JP2661510B2 - 光記録媒体とその記録再生方法 - Google Patents

光記録媒体とその記録再生方法

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JP2661510B2
JP2661510B2 JP5175263A JP17526393A JP2661510B2 JP 2661510 B2 JP2661510 B2 JP 2661510B2 JP 5175263 A JP5175263 A JP 5175263A JP 17526393 A JP17526393 A JP 17526393A JP 2661510 B2 JP2661510 B2 JP 2661510B2
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雅樹 伊藤
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザー光により情報の
記録再生を行う光記録媒体およびその記録再生方法に関
し、特に、記録再生可能なRAM領域と再生のみ可能な
ROM領域とを備えた光記録媒体およびその記録再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザー光により情報を記録或は再生す
る光ディスク等は、記録密度が高いことから大容量記憶
方式として優れた特徴を有している。
【0003】ISO(International O
rganization forStandardiz
ation)準拠の130mm光磁気形の光記録媒体と
しての光ディスクでは、ユーザが記録可能な領域(RA
M領域)の内側の半径29.5〜29.7mmに、ユー
ザ領域に記録再生するための記録再生条件を幾何学的凹
凸で形成したSFPと呼ばれる再生専用領域(ROM領
域)が存在する。90mm光磁気形光記録媒体において
も同様である。また、光ディスク全体が幾何学的凹凸の
みにより情報が記録されている再生専用の光記録媒体
(CD,CD−ROM,LD等)もある。さらにまた、
ROM領域にアプリケーションプログラム等が形成され
ている光記録媒体(パーシャルROM媒体)もある(例
えば、特開平1−144252号公報、特開平4−13
4738号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6および図7はそれ
ぞれ従来の光磁気RAM領域31とROM領域32とか
らなる従来のパーシャルROM媒体の一部断面図と、従
来の記録再生装置を示すブロック図である。図6のRO
M媒体は、RAM領域31ではプリグルーブ33と呼ば
れるトラッキング制御のための溝のみが存在するのに対
して、幾何学的凹凸によって予め情報が形成されている
ROM領域32ではプリグルーブ33の他にプリピット
34が存在する。プリグルーブ33やプリピット34は
基板35に形成され、この基板35の表面には全面に渡
って記録膜36が形成されている。
【0005】このROM媒体の記録再生装置は、図7に
示すように駆動用のモーター41で一定の回転速度で光
記録媒体42を回転させるとともに、レーザー光照射装
置43からレーザー光を光記録媒体42に照射し、さら
にレーザー光照射装置43を送り装置44によって光記
録媒体42の半径方向に送ることによって光記録媒体上
をレーザー光が渦巻状に走査するようにしている。さら
に詳述するとレーザー光源45から放射されたレーザー
光は集束用光学部品46,ビームスプリッタ47,1/
4λ板48,ミラー49,対物レンズ50等を介して光
記録媒体の記録膜が形成されている面に集束して照射さ
れる。光記録媒体の記録マークやプリピット上をレーザ
ー光が走査するとそこからの反射光は対物レンズ50,
ミラー49,1/4λ板48,ビームスプリッタ47等
を介して光検出器51に到り、電気信号に変換されて復
調される。上述したレーザー光照射はフォーカシングサ
ーボとトラッキングサーボを行うことにより、定められ
た集束状態が維持されるとともに狙ったトラック位置を
照射することができる。光磁気RAM領域31では、記
録膜の膜面に対して垂直方向に上向き磁化かまたは下向
き磁化かによって「1」,「0」の2値化信号を取り出
せる。ROM領域32では、プリピット34の有無によ
って「1」,「0」の2値化信号を取り出せる。
【0006】このような従来のパーシャルROM媒体
は、記録膜が媒体基板の全面に形成されているので読み
取りレーザー光がROM領域に入射すると記録膜で吸収
され、再生専用光記録媒体用の情報再生装置で誤動作が
おこるという問題があり、また、光磁気記録膜をRAM
領域として使用するので、情報を高密度に記録できない
という問題があるため、充分に実用的といえるものでは
なかった。
【0007】本発明の目的は、再生精度がよく、情報を
高密度に記録できる光記録媒体とその記録再生方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体で
は、情報を記録再生するRAM領域と、情報を予め幾何
学的凹凸のピット列として形成しておいて再生のみを行
うROM領域とを併せて具備した光記録媒体であって、
RAM領域が光磁気RAM領域と相変化RAM領域とか
ら構成され、ROM領域は光磁気RAM領域と相変化R
AM領域の間に配設され、該ROM領域には光磁気RA
M領域の記録膜および相変化RAM領域の記録膜はない
ように構成され、該光磁気RAM領域と該相変化RAM
領域と該ROM領域の反射層は共通にするように構成す
る。
【0009】次に本発明の光記録媒体の記録再生方法で
は、反射層が共通でありかつ情報を記録再生できる光磁
気RAM領域と情報を記録再生できる相変化RAM領域
と情報を予め幾何学的凹凸のピット列として形成してお
いて再生のみをできるROM領域とを併せて具備した光
記録媒体を用い、該相変化RAM領域にはユーザ記録情
報を記録し、該光磁気RAM領域には幾何学的凹凸では
ない形態で該ユーザ記録情報の管理情報あるいは検索情
報を記録すると共に、再生時には相変化RAM領域から
ユーザ記録情報を、また光磁気RAM領域から管理情報
あるいは検索情報を読出すことを特徴とする。
【0010】
【作用】このようにRAM領域を光磁気RAM領域と相
変化RAM領域とに分け、ROM領域には光磁気RAM
領域の記録膜および相変化RAM領域の記録膜はないよ
うにし光磁気RAM領域と相変化RAM領域とROM領
域の反射層を共通にすることにより、情報再生時の誤動
作を防ぐ。また、ユーザ記録情報を相変化RAM領域に
記録し、その管理情報あるいは検索情報は光磁気RAM
領域に記録することにより、ユーザ情報を高密度に記録
することが可能になる。また、ROM領域は光磁気RA
M領域と相変化RAM領域の間に配設することにより、
光記録媒体を製造しやすくできる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例の平面図、図2は図
1のA−N間を切断したときの断面図である。
【0013】図1に示す光記録媒体20において、円環
上に形成した記録,再生部分は、磁力効果を利用した光
磁気RAM領域10と結晶質と非晶質との反射率差を利
用した相変化RAM領域11とROM領域12との3つ
の領域に分かれ、ROM領域12は光磁気RAM領域1
0と相変化RAM領域11との間に配設されている。
【0014】基板15はポリカーボネイト樹脂板や、ポ
リオレフィン樹脂板や、アクリル樹脂板や、フォトポリ
マーのついたアクリル樹脂板や、フォトポリマーのつい
たガラス板等の透明部材を用いる。光磁気RAM領域1
0と相変化RAM領域11にはトラッキング制御用円環
上のV字溝から成るプリグルーブ13を形成し、ROM
領域12にはプリグルーブ13の他にプリピット14を
形成する。このプリピット14のパターンによりアプリ
ケーションプログラム等のデータを表現するようにす
る。このプリグルーブ13やプリピット14は、ポリカ
ーボネイト樹脂板、ポリオレフィン樹脂板、アクリル樹
脂板、ガラス板そのものに形成したり、或はフォトポリ
マーに形成する。プリグルーブ13やプリピット14が
形成されている側と反対側の基板15には、反射防止層
や、表面硬化層等を設けてもよい。
【0015】光磁気RAM領域10の基板15の上には
光磁気記録膜16を設け、相変化RAM領域11の基板
15の上には相変化記録膜116を設ける。ROM領域
12の基板15の上には記録膜はないようにする。この
ように形成した光磁気RAM領域10,相変化RAM領
域11,ROM領域12の上に反射層17を共通に形成
する。
【0016】光磁気記録膜16は第1誘電体層161,
光磁気層162および第2誘電体層163を順に形成し
たものからなる。第1誘電体層161や第2誘電体層1
63の材料としては、窒化シリコンや,酸化窒化シリコ
ンや,窒化アルミニウムや,酸化窒化アルミニウムや,
水素化炭化シリコンや,酸化タンタルを主成分とするの
が特に望ましい。
【0017】光磁気層162の材料としては、TbFe
や,TbFeCoや,TbFeTiや,TbFeCoT
iや,TbFeCrや,TbFeCoCrや,TbFe
Taや,TbFeCoTaや,TbFeNiCrや,T
bFeCoNiCrや,TbGdFeや,TbGdFe
Coや,TbGdFeTiや,TbGdFeCoTi
や,TbGdFeCrや,TbGdFeCoCrや,T
bGdFeTaや,TbGdFeCoTaや,TbGd
FeNiCrや,TbGdFeCoNiCrや,TbD
yFeや,TbDyFeCoや,TbDyFeTiや,
TbDyFeCoTiや,TbDyFeCrや,TbD
yFeCoCrや,TbDyFeTaや,TbDyFe
CoTaや,TbDyFeNiCrや,TbDyFeC
oNiCrや,TbGdNdFeや,TbGdNdFe
Coや,TbGdNdFeTiや,TbGdNdFeC
oTiや,TbGdNdFeCrや,TbGdNdFe
CoCrや,TbGdNdFeTaや,TbGdNdF
eCoTaや,TbGdNdFeNiCrや,TbGd
NdFeCoNiCrや,TbGdDyFeや,TbG
dDyFeCoや,TbGdDyFeTiや,TbGd
DyFeCoTiや,TbGdDyFeCrや,TbG
dDyFeCoCrや,TbGdDyFeTaや,Tb
GdDyFeCoTaや,TbGdDyFeNiCr
や,TbGdDyFeCoNiCrが特に望ましい。ま
た、これらの層には他の層を複数重ねてもよい。また、
GdFeや,GdFeCoや,GdFeTiや,GdF
eCoTiや,GdFeCrや,GdFeCoCrや,
GdFeTaや,GdFeCoTaや,GdFeNiC
rや,GdFeCoNiCrや,GdNdFeや,Gd
NdFeCoや,GdNdFeTiや,GdNdFeC
oTiや,GdNdFeCrや,GdNdFeCoCr
や,GdNdFeTaや,GdNdFeCoTaや,G
dNdFeNiCrや,GdNdFeCoNiCr等の
読出し層を重ねてもよい。
【0018】相変化記録膜116は第1誘電体層116
1,相変化層1162,および第2誘電体層1163を
順に形成したものからなる。第1誘電体層1161や第
2誘電体層1163の材料としては、硫化亜鉛と二酸化
シリコンとの混合物や,窒化シリコンや,酸化窒化シリ
コンや,窒化アルミニウムや,酸化窒化アルミニウム
や,水素化炭化シリコンや,酸化タンタルを主成分とす
るのが特に望ましい。相変化層1162の材料として
は、カルコゲン元素の化合物が望まいしが、特にGeS
bTeが望ましい。相変化層1162には窒素等の元素
を小量添加してもよい。
【0019】反射層17の材料としては、アルミニウム
合金が望ましい。添加元素としては、Tiや,Crや,
Ta,Niや,NiCrが特に望ましい。反射層17の
上にはUV硬化樹脂や、膜質の緻密な誘電体や、熱伝導
率の小さい金属等の保護層18を設けてもよい。
【0020】再び図1において、21はディスク外端,
22はディスク中心穴であり、光磁気RAM領域10,
相変化RAM領域11およびROM領域12は、外周側
未成膜領域23と内周側未成膜領域24の間に形成され
ている。
【0021】ディスク基板への成膜方法としては、例え
ば、まず内周側未成膜領域24を覆う成膜内マスクとR
OM領域12から外側を覆う成膜外マスクとを基板に装
着することにより光磁気RAM領域10に光磁気記録膜
16を成膜し、次に、ROM領域12から内側を覆う成
膜内マスクと領域23を覆う成膜外マスクとを基板に装
着することにより相変化RAM領域11に相変化記録膜
116を成膜し、最後に、領域24を覆う成膜内マスク
と領域23を覆う成膜外マスクとを基板に装着した後に
領域10と領域12と領域11とに共通に反射層17を
形成する。
【0022】本実施例ではROM領域12に記録膜がな
くその膜での光吸収が生じないので再生精度が向上す
る。また相変化RAM領域11は高密度記録が可能なの
で、パーシャルROMとしてのディスクの記録再生密度
が向上する。
【0023】次に、このような光記録媒体に適した記録
再生装置について図3を用いて説明する。
【0024】図3の記録再生装置は、駆動用のモーター
61で一定の回転速度で図1,図2の光記録媒体20を
回転させるとともに、レーザー光照射装置63からレー
ザー光を光記録媒体20に照射し、さらにレーザー光照
射装置63が送り装置64によって光記録媒体20の半
径方向に移動されることによって光記録媒体上をレーザ
ー光が渦巻状に走査するようにしている。さらに詳述す
るとレーザー光源65から放射されたレーザー光は集束
用光学部品66,ビームスプリッタ67,1/4λ板6
8,ミラー69,対物レンズ62等を介して光記録媒体
の記録膜が形成されている面に集束して照射される。光
記録媒体の記録再生領域上をレーザー光が走査をすると
そこからの反射光は対物レンズ62,ミラー69,1/
4λ板68,ビームスプリッタ67等を介して光検出器
61に到り、電気信号に変換されて復調回路70で復調
される。上述したレーザー光照射はフォーカシングサー
ボとトラッキングサーボを行うことにより、定められた
集束状態が維持されるとともに狙ったトラック位置を照
射することができる。
【0025】記録再生装置は、さらにユーザ情報出力部
71と、ユーザ情報に関する検索情報および管理情報を
出力する検索管理情報出力部72と、レーザー光照射装
置65を各出力部71,72からの情報に基づいて駆動
する駆動回路73と、各部を制御する制御回路74とを
有する。
【0026】本実施例で、レーザー光照射装置65は、
光記録媒体20の光磁気RAM領域10と相変化RAM
領域11の記録用光源として、またすべての領域の再生
用読出し光源として使用する。検出器61と復調回路7
0は、光磁気RAM領域10と光相変化領域11とで別
の検出器をもつが、復調回路70がどの検出器の出力を
復調するかは制御回路74が決定する。なお、図3には
示されていないが、光記録媒体20の光磁気RAM領域
10に情報を記録する場合、基板面に垂直な方向に磁界
をかける手段が存在することは言うまでもない。
【0027】次に、このような光記録媒体に適した記録
再生方法について図4,図5を用いて説明する。
【0028】ユーザ情報の記録方法は、図4に示すよう
に、送り装置64によってレーザー光照射装置63を相
変化RAM領域11を照射可能なように移動させる「相
変化RAM領域への移動工程」31と、ユーザ情報出力
部71から出力されるユーザ情報を光記録媒体20に記
録する「ユーザ情報記録工程」32と、レーザー光照射
装置63を送り装置64によって光磁気RAM領域10
を照射可能なように移動させる「光磁気RAM領域への
移動工程」33と、検索,管理情報出力部72から出力
されるユーザ情報記録に関する管理情報および検索情報
を光記録媒体20に記録する「管理情報記録工程」34
とから少なくともなる。
【0029】ユーザ情報の再生方法は、図5に示すよう
に、レーザー光照射装置63を光磁気RAM領域10を
照射可能なように移動させる「光磁気RAM領域への移
動工程」41と、管理情報を光記録媒体20から再生す
る「管理情報再生工程」42と、レーザー光照射装置6
3を相変化RAM領域11を照射可能なように移動させ
る「相変化RAM領域への移動工程」43と、管理情報
によりユーザ情報を光記録媒体20から再生する「ユー
ザ情報再生工程」44とから少なくともなる。
【0030】なお、ユーザの情報ではなくオペレーショ
ンシステムの情報はROM領域12に刻み込んでおく。
このような記録再生方法にすることにより、情報を信頼
性よく高密度で高速に処理できるようになる。
【0031】これは、相変化記録膜は高密度に記録可能
であるが何度も繰り返して記録するとその信号特性が劣
化するという欠点があることと、光磁気記録膜は何度も
繰り返して記録してもその信号特性は劣化しないが高密
度には記録できないという欠点があることとを考慮する
とともに、光記録媒体の製造の保留をも考慮して、総合
的に光記録媒体とその記録再生方法をデザインしたもの
である。
【0032】
【発明の効果】本発明の光記録媒体とその記録再生方法
は、製造が容易で、かつ、情報を信頼性よく高密度に記
録再生できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の光記録媒体の基本構造を示
す平面図。
【図2】図1の光記録媒体の基本構造を示す断面図。
【図3】本発明の光記録媒体の記録再生装置を示すブロ
ック図。
【図4】本発明の光記録媒体の記録方法を示す工程概略
図。
【図5】本発明の光記録媒体の再生方法を示す工程概略
図。
【図6】従来の光記録媒体を示す断面図。
【図7】従来の光記録媒体の記録再生装置の一部を示す
正面図。
【符号の説明】
10 光磁気RAM領域 11 相変化RAM領域 12 ROM領域 13 プリグルーブ 14 プリピット

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録再生するRAM領域と、情報
    を予め凹凸のピット列として形成しておいて再生のみを
    行うROM領域とを含む光記録媒体において、 前記RAM領域が光磁気RAM領域と相変化RAM領域
    とから構成され、前記ROM領域は前記光磁気RAM領
    域と前記相変化RAM領域の間に配設され、前記ROM
    領域には前記光磁気RAM領域の記録膜および前記相変
    化RAM領域の記録膜がなく、前記光磁気RAM領域と
    前記相変化RAM領域と前記ROM領域の反射層が共通
    であることを特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】 反射層が共通でありかつ情報を記録再生
    できる光磁気RAM領域と情報を記録再生できる相変化
    RAM領域と情報を予め凹凸のピット列として形成いて
    おいて再生のみをできるROM領域とを有する光記録媒
    体を用い、前記相変化RAM領域にはユーザ記録情報を
    記録し、該光磁気RAM領域には幾何学的凹凸ではない
    形態で該ユーザ記録情報の管理情報あるいは検索情報を
    記録し、再生時には前記相変化RAM領域から前記ユー
    ザ記録情報を、また前記光磁気RAM領域から前記管理
    情報あるいは検索情報を読出すことを特徴とする光記録
    媒体の記録再生方法。
  3. 【請求項3】 前記光磁気RAM領域は、基板と、前記
    基板上に形成された光磁気記録膜と、前記光磁気記録膜
    上に形成された反射層とを含み、前記相変化RAM領域
    は、前記基板と、前記基板上に形成された光相変化記録
    膜と、前記光相変化記録膜上に形成された反射層とを含
    み、前記ROM領域は前記基板上に形成された凹凸のピ
    ット列と、その上に被覆された反射層とを含む請求項1
    に記載された光記録媒体。
JP5175263A 1993-07-15 1993-07-15 光記録媒体とその記録再生方法 Expired - Lifetime JP2661510B2 (ja)

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