JP2661371B2 - 天板付家具 - Google Patents

天板付家具

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JP2661371B2
JP2661371B2 JP2406985A JP40698590A JP2661371B2 JP 2661371 B2 JP2661371 B2 JP 2661371B2 JP 2406985 A JP2406985 A JP 2406985A JP 40698590 A JP40698590 A JP 40698590A JP 2661371 B2 JP2661371 B2 JP 2661371B2
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信一 金田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カウンタや事務机等と
して好適に使用し得る天板付家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カウンタ等の天板付家具は、脚体
や側板等に天板を組み合わせてなるモノコック構造をな
しており、このような固有の形状をなす単位ユニットを
複数組連接して全体として直線状の配置形態を構成した
り、湾曲した配置形態を採るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のものでは、種々の配列形態を可能にしようとする
と、脚体や天板を一体化してなる単位ユニットを多数種
類用意しておかなければならない。そのため、部品の種
類が膨大なものになり、生産性を向上させるのが困難に
なる。しかも、各単位ユニットは、変更できない固有の
形状をなしているため、使用者側において配列の態様を
変更しなければならない事情が生じたような場合でも、
その要望に対処するのが難しく、天板と脚体が一体化さ
れた単位ユニットを新たに購入しなおさないと、所望の
配置形態を実現することができないことが多い。
【0004】本発明は、このような不具合を有効に抑制
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
目的を達成するために、次のような手段を講じたもので
ある。
【0006】すなわち、本願の請求項1に係る発明の
板付家具は、脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる
天板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有して
なる脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形
円筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接
させて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレ
ームの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素
の凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなる
ものであり、各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回
中心を中心とする円周上に存在する凸形又は凹形のもの
で、隣接する端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させて
あり、脚構造体の脚要素により各天板の所定位置を支持
しており、脚要素が、下端に脚羽根を有した円筒パイプ
と、この円筒パイプの上端に水平に設けた天板支持用の
ブラケットとを具備してなるものであり、前記円筒パイ
プの外周を凸形円筒面としていることを特徴とする。
【0007】また、本願の請求項2に係る発明の天板付
家具は、脚構造体を軽量で剛性の高いものにする構成で
あり、すなわち、脚構造体上に複数枚の天板を載架して
なる天板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有
してなる脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその
凹形円筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に
摺接させて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架
フレームの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚
要素の凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備して
なるものであり、各天板は、端縁が前記横架フレームの
旋回中心を中心とする円周上に存在する凸形又は凹形の
もので、隣接する端縁を相互に嵌合させて複数枚配列さ
せてあり、脚構造体の脚要素により各天板の所定位置を
支持しており、横架フレームが、パイプ部材をロの字形
に接合してなるフレーム本体と、このフレーム本体の両
端に設けた連結板とを具備してなるものであり、前記連
結板を鉛直軸心まわりに湾曲する部分円筒状のものにし
て、その内周に凹形円筒面を形成していることを特徴と
する。
【0008】脚要素間の寸法を微妙に調整できるように
したい場合には、フレーム本体の上縁両端部および下縁
両端部に水平方向に固定位置を調整可能なブラケットを
設け、これら各ブラケットの先端に連結板をそれぞれ固
設しておくのがよい。
【0009】緊締手段の具体的態様としては、凸形円筒
面から突設したボルトと、連結板に穿設された水平方向
に細長い長孔と、この長孔に貫通させたボルトの貫通端
に螺着したナットとを具備してなるものを挙げることが
できる。
【0010】また、本願の請求項5に係る発明の天板付
家具は、脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる天板
付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有してなる
脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形円筒
面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接させ
て両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレーム
の凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素の凸
形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなるもの
であり、各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回中心
を中心とする円周上に存在する凸形又は凹形のもので、
隣接する端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させてあ
り、脚構造体の脚要素により各天板の所定位置を支持し
ており、各天板の一方の端縁が凸形のものであり、他方
の端縁が凹形のものであることを特徴とする。
【0011】さらに、本願の請求項6に係る発明の天板
付家具は、脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる天
板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有してな
る脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形円
筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接さ
せて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレー
ムの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素の
凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなるも
のであり、各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回中
心を中心とする円周上に存在する凸形又は凹形のもの
で、隣接する端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させて
あり、脚構造体の脚要素により各天板の所定位置を支持
しており、左右の両側縁が凸形の天板と、左右の両側縁
が凹形の天板とを交互に配列してあることを特徴とす
る。
【0012】
【作用】このような構成のものであれば、複数の脚要素
が横架フレームにより連結されて脚構造体を構成するこ
とになるが、緊締手段により固定する前の段階において
は、脚要素と横架フレームの接合部分は水平方向に摺回
動可能である。そのため、各横架フレーム同士の相対的
な角度は一定の範囲内で自在に調節することができる。
したがって、横架フレームの水平旋回位置を天板の配列
形状に合致するように調節した上で、各横架フレームと
脚要素とを緊締手段により接合し、その上に天板を載架
することによって、所望の配列形態の天板付家具を完成
させることができる。
【0013】しかして、このようなものであれば、直線
的な配列形態を採る場合や湾曲した配列形態を採る場
合、あるいは、その湾曲度合いが種々異なるものにした
い場合に、前記脚要素と、横架フレームと、天板とをそ
のまま使用することができる。そのため、固有の形状を
有する単位ユニットを組み合わせて配列させる従来のも
のに比べて、はるかに少ない種類の部品により、多くの
種類の配列形態に対応することができ、生産性を無理な
く大幅に向上させることができる。しかも、使用中に全
体の配列形態を変更する必要が生じたような場合に、前
記緊締手段を一時的に弛めれば、天板と横架フレ−ムと
を一体に所定範囲内で水平旋回させることができる。そ
の際、隣設した天板は、その端縁が相互に凹凸嵌合した
状態で旋回することになるため、配列形態の変更によっ
て端端間に隙間が生じることはない。したがって、天板
等を新たに購入したり、交換したりすることなしに、様
々の配列形態の変更に対処することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1から図7を
参照して説明する。
【0015】この天板付家具は、カウンタとして使用さ
れるもので、脚構造体1上に複数枚の天板2を載架して
なる。
【0016】脚構造体1は、図1及び図2に示すよう
に、天板2の所定位置を支持し得る位置に配設され外周
に凸形円筒面11aを有してなる脚要素11と、両端に
凹形円筒面12aを有してなりその凹形円筒面12aを
前記脚要素11の凸形円筒面11aに水平旋回可能に摺
接させて両脚要素11間に架設した横架フレーム12
と、横架フレーム12の凹形円筒面12aを所望の水平
旋回位置において脚要素11の凸形円筒面11aに緊締
結合する緊締手段13とを具備してなる。
【0017】脚要素11は、2図から図5に示すよう
に、天板2の端部2a、2bに配置されるもので、下端
に脚羽根11bを有した円筒パイプ11dと、この円筒
パイプ11dの上端に水平に設けた天板支持用のブラケ
ット11eとを具備してなり、前記円筒パイプ11dの
外周を凸形円筒面11aとしている。脚羽根11bには
高さ調整用のアジャスタ11cを設けてある。ブラケッ
ト11eにはボルト挿通孔11fが設けてあり、このブ
ラケット11e上に載置した天板2の端部2aに埋設し
たインサートナット(図示せず)に、このブラケット1
1eの下側からボルト11gを螺着することによって、
天板2を脚要素11に固定している。
【0018】横架フレーム12は、図1ないし図5に示
すように、パイプ部材をロの字形に接合してなるフレー
ム本体12bと、このフレーム本体12bの両端に設け
た連結板12cとを具備してなるものであり、前記連結
板12cを鉛直軸心まわりに湾曲する部分円筒状のもの
にして、その内周に凹形円筒面12aを形成している。
具体的には、フレーム本体12bの上縁両端部および下
縁両端部に水平方向に固定位置を調整可能なブラケット
12dを設け、これら各ブラケット12dの先端に連結
板12cをそれぞれ溶接により固設している。ブラケッ
ト12dは、フレーム本体12bに外嵌されるチャンネ
ル状のもので、左右方向に伸びるボルト挿通用の長孔1
2eを有しており、この長孔12eに挿入したボルト1
2fをフレーム本体12bに螺着することによって、前
記各連結板12cをブラケット12dを介してフレーム
本体12bに固定している。なお、この横架フレ−ム1
2は、図1に示すように、隣設した天板2同士の一方の
端部2a間にわたる寸法を有したもので、各天板2の他
方の端部2bが位置する部位に天板支持用のブラケット
12gを有している。ブラケット12gには、ボルト挿
通孔12hが設けてあり、このブラケット12g上に位
置する天板2の下面に埋設したインサ−トナット(図示
せず)に、このブラケット12gの下側からボルト12
kを螺着することによって、天板2の端部2bを支持し
ている。
【0019】緊締手段13は、図3及び図4に示すよう
に、凸形円筒面11aから突設したボルト13aと、連
結板12cに穿設された水平方向に細長い長孔13b
と、この長孔13bに貫通させたボルト13aの貫通端
に螺着したナット13cとを具備してなる。なお、前記
ナット13cと前記連結板12cとの間には、該ナット
13cの緊締力を均一に連結板12cに作用させるため
のスペーサ13dが介在させてある。しかして、この実
施例においては、天板2の配列形状に合致することにな
るように、各横架フレーム12の脚要素11に対する水
平旋回位置を設定した上で、それら各横架フレーム12
の連結板12cを脚要素11に緊締結合している。
【0020】各天板2は、図1に示すように、左右の端
縁2c、2dが前記横架フレ−ム12の旋回中心mを中
心とする円周上に存在するもので、隣接する端縁2c、
2dを相互に近接させて複数枚配列してある。天板2
は、例えば、図4及び図5に示すように、メラミン積層
板21の下面における前後両縁部分に左右方向に伸びる
補強桟22を固設してなるものである。天板2の一方の
端縁2cは、横架フレ−ム12の旋回中心mを中心とす
る円周上に存在する凸形に形成してあり、他方の端縁2
dは、前記旋回中心mを中心とする円周上に存在する凹
形に形成してある。そして、隣設した天板2の端縁2
c、2dを相互に嵌合させている。なお、最端に位置す
る天板3は、図6に概略的に示すように、左右の端縁2
c、2dが横架フレ−ム12の旋回中心mを中心とする
半円形の凸形に形成してある。
【0021】このような構成のものであれば、複数の脚
要素11が横架フレーム12により連結されて脚構造体
1を構成することになるが、緊締手段13により固定す
る前の段階においては、脚要素11と横架フレーム12
の接合部分は水平方向に摺回動可能である。そのため、
各横架フレーム12同士の相対的な角度は一定の範囲内
で自在に調節することができる。したがって、横架フレ
ーム12の水平旋回位置を天板2、3の配列形状に合致
するように調節した上で、各横架フレーム12と脚要素
11とを緊締手段13により接合し、その上に天板2、
3を載架することによって、例えば、図6及び図7に示
すような所望の配列形態の天板付家具を完成させること
ができるものである。
【0022】しかして、このような構造のものであれ
ば、直線的な配列形態にする場合と湾曲した配列形態に
する場合とで、前記脚要素11と、横架フレーム12
と、各天板2、3をそのまま使用することができる。そ
のため、固有の形状を有する単位ユニットを組み合わせ
て配列させる従来のものに比べて、はるかに少ない種類
の部品により、多くの種類の配列形態に対応することが
でき、生産性を無理なく大幅に向上させることができ
る。しかも、使用中に配列形態を変更する必要が生じた
ような場合に、緊締手段13のナット13cを弛めれ
ば、各天板2、3と各横架フレ−ム12とを横架フレ−
ム12の旋回中心mを中心にして所定範囲内で水平旋回
させることができる。その際、隣接する天板2、3は、
その端部2c、2dが相互に凹凸嵌合した状態で旋回す
ることになるため、配列形態の変更によって、天板2、
3間に隙間が生じることがない。したがって、天板等を
新たに購入したり、交換したりすることなしに、様々の
配列形態に対処することができる。なお、脚構造体1の
前面側には、フロントパネル4を装着するようにしても
よい。ちなみに、このフロントパネル4は、図1および
図3に想像線で示すように、天板2の前縁及び一方の端
縁2cに沿う形状に形成したもので、例えば、ブラケッ
ト(図示せず)を介して、脚構造体1等に着脱可能に掛
止されている。しかして、フロントパネル4を前述の形
状にしておけば、天板2の配列形態を湾曲に変更した場
合に、端縁2c、2d部分の内側を前面に露出させるこ
となしに、使用することができる。
【0023】以上、本発明の一実施例について述べた
が、本発明は、必ずしもこのような部品を備えたものに
限定されないのは勿論である。例えば、天板は、次のよ
うな形状のものにしてもよい。なお、以下の各実施例に
おいて、前記実施例と重複する部分は、同符号を用いる
とともに説明を省略する。
【0024】図8に概略的に示した天板付家具は、両端
縁2c、2dが凸形の長円状の天板3と、両端縁2c、
2dが凹形の天板5とを交互に配列したものであり、各
天板3、5が横架フレ−ム12の円筒パイプ11d内に
存在する旋回中心を中心にして一定範囲内で水平旋回可
能となっている。
【0025】図9に概略的に示した天板付家具は、両端
縁2c、2dが凸形で中間部が奥行きの大きな天板10
3と、両端縁2c、2dが凹形で中間部が奥行きの大き
な天板105とを交互に配列したものであり、各天板1
03、105が横架フレ−ム12の円筒パイプ11dを
中心部にして一定範囲内で水平旋回可能となっている。
図10に概略的に示した天板付家具は、両端縁2c、
2dが凸形の湾曲した天板203と、一方の端縁2cが
前記端縁2dと嵌合する凹形で、他方の端縁2dが凸形
の湾曲した天板202とを隣設したものであり、各天板
202、203が中間の円筒パイプ11dを中心部にし
て一定範囲内で水平旋回可能となっている。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成であるか
ら、直線的な配列形態にする場合や湾曲した配列形態に
する場合、あるいは、その湾曲度合いを変更する場合
に、脚要素と、横架フレームと、天板をそのまま使用し
て全体の配列形態を様々に変更することができる。その
ため、固有の形状を有する単位ユニットを組み合わせて
配列させる従来のものに比べて、はるかに少ない種類の
部品により、多くの種類の配列形態に対応することがで
き、生産性を無理なく大幅に向上させることができる。
しかも、配列形態を変更する場合に、隣設した天板間
に隙間が生じたりすることがないため、使い勝手が悪化
したり、見栄えを低下させたりすることなしに、使用者
側において、配置換えや模様換え等を迅速かつ経済的に
行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の部分平断面図。
【図2】本発明の一実施例を示す脚構造体の分解した斜
視図。
【図3】本発明の一実施例を示す図1におけるA矢示部
の平断面図。
【図4】本発明の一実施例を示す図3におけるIV−I
V線に対応する一部省略の断面図。
【図5】本発明の一実施例を示す図3におけるV−V線
に対応する断面図。
【図6】本発明の一実施例を示す全体の概略的な下面
図。
【図7】本発明の一実施例を示す全体の概略的な下面
図。
【図8】本発明の他の実施例を示す概略的な下面図。
【図9】本発明の他の実施例を示す概略的な下面図。
【図10】本発明の他の実施例を示す概略的な下面図。
【符号の説明】
1…脚構造体 2…天板 2c…端縁 2d…端縁 3…天板 11…脚要素 11a…凸形円筒面 11b…脚羽根 11d…円筒パイプ 11e…ブラケット 12…横架フレーム 12a…凹形円筒面 12b…フレーム本体 12c…連結板 12d…ブラケット 13…緊締手段 13a…ボルト 13b…長孔 13c…ナット 5…天板 103…天板 105…天板 202…天板 203…天板

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる
    天板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有して
    なる脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形
    円筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接
    させて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレ
    ームの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素
    の凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなる
    ものであり、 各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回中心を中心と
    する円周上に存在する凸形又は凹形のもので、隣接する
    端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させてあり、脚構造
    体の脚要素により各天板の所定位置を支持しており、 脚要素が、下端に脚羽根を有した円筒パイプと、この円
    筒パイプの上端に水平に設けた天板支持用のブラケット
    とを具備してなるものであり、前記円筒パイプの外周を
    凸形円筒面として いることを特徴とする天板付家具。
  2. 【請求項2】脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる
    天板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有して
    なる脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形
    円筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接
    させて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレ
    ームの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素
    の凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなる
    ものであり、 各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回中心を中心と
    する円周上に存在する凸形又は凹形のもので、隣接する
    端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させてあり、脚構造
    体の脚要素により各天板の所定位置を支持しており、 横架フレームが、パイプ部材をロの字形に接合してなる
    フレーム本体と、このフレーム本体の両端に設けた連結
    板とを具備してなるものであり、前記連結板を鉛直軸心
    まわりに湾曲する部分円筒状のものにして、その内周に
    凹形円筒面を形成していることを特徴とする天板付家
    具。
  3. 【請求項3】フレーム本体の上縁両端部および下縁両端
    部に水平方向に固定位置を調整可能なブラケットを設
    け、これら各ブラケットの先端に連結板をそれぞれ固設
    していることを特徴とする請求項記載の天板付家具。
  4. 【請求項4】緊締手段が、凸形円筒面から突設したボル
    トと、連結板に穿設された水平方向に細長い長孔と、こ
    の長孔に貫通させたボルトの貫通端に螺着したナットと
    を具備してなることを特徴とする請求項記載の天板付
    家具。
  5. 【請求項5】脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる
    天板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有して
    なる脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形
    円筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接
    させて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレ
    ームの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素
    の凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなる
    ものであり、 各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回中心を中心と
    する円周上に存在する凸形又は凹形のもので、隣接する
    端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させてあり、脚構造
    体の脚要素により各天板の所定位置を支持しており、 各天板の一方の端縁が凸形のものであり、他方の端縁が
    凹形のものであることを特徴とする天板付家具。
  6. 【請求項6】脚構造体上に複数枚の天板を載架してなる
    天板付家具であって、脚構造体は、凸形円筒面を有して
    なる脚要素と、両端に凹形円筒面を有してなりその凹形
    円筒面を前記脚要素の凸形円筒面に水平旋回可能に摺接
    させて両脚要素間に架設した横架フレームと、横架フレ
    ームの凹形円筒面を所望の水平旋回位置において脚要素
    の凸形円筒面に緊締結合する緊締手段とを具備してなる
    ものであり、 各天板は、端縁が前記横架フレームの旋回中心を中心と
    する円周上に存在する凸形又は凹形のもので、隣接する
    端縁を相互に嵌合させて複数枚配列させてあり、脚構造
    体の脚要素により各天板の所定位置を支持しており、 左右の両側縁が凸形の天板と、左右の両側縁が凹形の天
    板とを交互に配列してあることを特徴とする天板付家
    具。
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