JP2660379B2 - 大豆蛋白質起源のペプチドからなる免疫系賦活組成物 - Google Patents

大豆蛋白質起源のペプチドからなる免疫系賦活組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大豆蛋白質起源の生理
活性ペプチドを有効成分とする医薬組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】食品蛋白質起源のペプチドには多様な生
理活性を有するものがあることが知られており、食品起
源で生体に対する安全性が期待できることから種々の研
究がなされている。このうちの一つとして貪食作用(フ
ァゴサイトシス)が知られている。生体内に細菌等の外
的異物が侵入してきた場合、マクロファージや好中球に
よる異物の貪食作用は生体防御の初発反応として重要で
ある。このファゴサイトシスを活性化するペプチドとし
ては、生体内で免疫グロブリンから派生するタフトシン
( Tuftsin:Thr-Lys-Pro-Arg )およびリギン( Rigi
n:Gly-Gln-Pro-Arg )が知られている。本発明者は先
に、これらに類似の構造を持つ大豆グリシニンA1aサブ
ユニットに含まれているペプチド:Gln-Arg-Pro-Arg が
マクロファージの貪食能を高めることについてその合成
ペプチドを用いて証明し、新規なペプチドとして報告し
た(特開平1-249800号公報)。
【0003】しかして、食品蛋白質起源の生理活性ペプ
チドは、内因性生理活性ペプチドと比較して意外な構造
−活性相関を示す物質が多いことおよび複数の機能を有
するペプチドが多いことから、ペプチドの構造からその
有する機能については予測できないとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは食品蛋白
質起源のペプチドについて更に研究を進めた結果、マク
ロファージの貪食能を高める作用を有する他に更に優れ
た生理活性を有するペプチドを見いだして本発明を完成
した。したがって、本発明は該ペプチドの新規な医薬用
途を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、次式I: His-Cys-Gln-Arg-Pro-Arg (I) (式中、His はヒスチジン、Cys はシステイン、Gln は
グルタミン、Arg はアルギニンおよびPro はプロリンを
表す。)で表されるペプチドまたはその薬学上許容され
る塩を有効成分とする免疫系賦活組成物に関するもので
ある。本発明者らは、大豆タンパク質の酵素分解によっ
て得られた上記式Iで示されるペプチドが好中球の集
積、活性酸素の産生および腫瘍壊死因子の産生を高める
とともに、腹水ガンに対する抑制作用を有することを見
いだした。
【0006】本発明の有効成分であるペプチド:His-Cy
s-Gln-Arg-Pro-Arg (以下、HCQRPRと略記す
る。)は、従来知られているペプチド化学合成法によっ
て合成することができる。この他、大豆蛋白質などの上
記式Iのアミノ酸配列を含む蛋白質より酵素加水分解に
よって得ることもできると考えられるが、その方法につ
いては知られていなかった。本発明者らは酵素加水分解
法による新規な製法を見いだした。それ故、本発明は上
記ペプチドの新規な製造方法をも提供するものである。
本発明の酵素加水分解法は、大豆蛋白質をトリプシンで
消化し、得られた消化物をオクタデシルシリル(OD
S)カラムおよびフェニルカラムによる高速液体クロマ
トグラフィー(HPLC)によって分画することを特徴
とする。
【0007】
【製造例】次に本発明の製造例を示すが、本発明はこれ
らの例に限定されるものではない。
【0008】製造例1:His-Cys-Gln-Arg-Pro-Arg の化
学合成 2gのBoc-Arg(Tos)- 樹脂(0.3meq/g,バイオサーチ
社製)をSAM2(バイオサーチ社製)ペプチド合成装
置の反応容器にセットし、デブロック液(45%トリフル
オロ酢酸、 2.5%アニソール、2%エタンジチオール、
50.5%ジクロロメタン)中で25分間攪拌してBoc 基を除
去した。この樹脂をジクロロメタン、10%ジイソプロピ
ルエチルアミンを含むジクロロメタンおよびジクロロメ
タンにて順次洗浄した後、10mlの 0.4M Boc-Proのジメ
チルフォルムアミド溶液と10mlのジイソプロピルカルボ
ジイミドの塩化メチレン溶液を加え室温で2時間攪拌し
てBoc-Proとカップルさせ、Boc-Pro-Arg(Tos)−樹脂を
得た。以下同様にBoc-Arg(Tos)、Boc-Gln 、Boc-Cys(MB
zl) およびBoc-His(Tos)を順次カップルさせ、Boc-His
(Tos)-Cys(Bzl)-Gln-Arg(Tos)-Pro-Arg(Tos) 樹脂を得
た。なお、Boc-Gln のカップリングに際してはBoc-Gln
のジメチルフォルムアミド液に 0.6M1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾールを添加してニトリルの形成を防いだ。
【0009】上記樹脂を10%のアニソールを含む液体フ
ッ化水素約20ml中で0℃1時間攪拌してペプチドの脱保
護を行った。フッ化水素を減圧除去した後、エーテルに
て樹脂を洗浄し、15%酢酸にてペプチドを抽出し、凍結
乾燥して粗 His-Cys-Gln-Arg-Pro-Argを得た。さらに
0.1%トリフルオロ酢酸の存在下、ODSカラム(Cosmo
sil 5C18・AR,ナカライテスク製)による高速液
体クロマトグラフィーにより 200mgの純品を得た。な
お、上記においてHis はヒスチジン、Cys はシステイ
ン、Gln はグルタミン、Arg はアルギニン、Pro はプロ
リンの各アミノ酸残基を示し、Boc はt−ブトキシカル
ボニル基、Toc はトシル基を示す。
【0010】製造例2:酵素消化によるHis-Cys-Gln-Ar
g-Pro-Arg (HCQRPR)の調製 以下に調製法の概要を図式で示す。
【0011】
【0012】単離工程:大豆タンパク質消化物からのHi
s-Cys-Gln-Arg-Pro-Arg (HCQRPR)の単離 分離大豆タンパク質2gを32ml水に溶解しpH7.0 に調整
後、3000rpm 30分の遠心により不溶物を除去した。30分
間煮沸の後、16mgのトリプシンを添加し、37℃、5時間
の消化を行った。さらに10分間煮沸の後、10,000rpm.,
10分の遠心上清をトリプシン消化物とした。上記消化物
に1%となるよう2−メルカプトエタノールを添加し、
その50mg蛋白質相当量を 0.1%トリフルオロ酢酸で平衡
化したODS−カラム(Cosmosil5C18、20×250mm 、
ナカライテスク製)にロードし、 0.1%トリフルオロ酢
酸を含むアセトニトリルの直線的濃度勾配(1%/10ml
/min )により展開した。HCQRPRは16〜17%アセ
トニトリルで溶出した画分に含まれているが、他のペプ
チドも共存するので、さらにフェニルカラム(Cosmosil
5Ph、 4.6× 250mm、ナカライテスク製)、次いでシ
アノプロピルカラム(Cosmosil 5CN、4.6× 250m
m、ナカライテスク製)により精製し、HCQRPRを
得た。なお両カラムは 0.1%トリフルオロ酢酸を含むア
セトニトリルの直線的濃度勾配(1%/1ml/min )に
よって展開した。
【0013】HCQRPRはフェニルカラムおよびシア
ノプロピルカラムからそれぞれ13%および 4.7%のアセ
トニトリルによって溶出された。分離大豆蛋白質からの
HCQRPRの収率は0.06%であった。大豆蛋白質トリ
プシン消化物のODS−カラムによる分画の吸光度のチ
ャートを図1に、ODS−カラム画分のフェニルカラム
による分画のチャートを図2に、そしてフェニルカラム
画分のシアノプロピルカラムによる分画のチャートを図
3に示す。各チャート中にAで示した画分にHCQRP
Rは回収される。
【0014】
【試験例】以下、本発明のペプチドの各作用について説
明する。 試験例1:好中球の集積作用 7週令の雄 ddYマウスの腹腔内に3mgのペプチドを投与
し1日後の腹腔内細胞を採取し、ディフクイック(ミド
リ十字製)にて染色後、好中球の割合を顕微鏡により算
定した。結果を表1に示す。
【0015】
【0016】試験例2:ファゴサイトシスの測定 7週令のddY 雄マウスに3mgのペプチドを腹腔内投与し
3日後に腹腔内細胞を回収し、それにオイルレッドを含
むパラフィンエマルジョンを1/10量加えて反応を開始
し、5分後、氷冷した生理食塩水を加え、反応を止め
る。遠心後、ペレットにパラジオキサンを加え、細胞に
取り込まれた色素を抽出する。その色素量を 524nmと 6
00nmの吸光度から測定し、その差より、ファゴサイトシ
ス量を評価した。なお、 600nmの吸光度は濁度の補正で
ある。
【0017】
【0018】試験例3:活性酸素産生能の測定 活性酸素産生および測定の仕組みを図式1および2に示
す。活性酸素は、図式1に示すように、食細胞内でHM
P経路から供給されるNADPHにより酸素が還元さ
れ、作られる。そして、活性酸素は試験管中で、チトク
ロムCを定量的に還元するので、その還元量を吸光度計
で吸光度(OD)を測り、活性酸素産生量を決定した。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】図式2に示すように、細胞に異物であるザ
イモサン(酵母の細胞壁)をオプソニン化したものと、
チトクロムCを加えて反応を開始し、15分後氷水中に入
れ、反応を止める。遠心後、上清の 550nmと 468nmの吸
光度を測定し、その差から活性酸素産生量を計算した。
計算式は以下のようになる。 [O2 -]=A/ε・2×10-3・500/400 [μmol /2×106 ・15min ] ε=0.0245より =102・A[nmol/2×106 ・15min ] なお、A:吸光度 結果を表3に示す。
【0022】
【0023】試験例4:腫瘍壊死因子(TNF)レベル
の上昇作用の測定 7週令の雄C3H/Hcマウスにペプチドを静脈内また
は経口投与し、3時間後に 0.3mgのピシバニール(OK
−432)を静脈内投与した。さらに2時間後に採血
し、血清中のTNFレベルをラジオイムノアッセイによ
り測定した。結果を表4に示す。本発明のペプチドは静
脈内投与において特に効果を示す。
【0024】
【0025】試験例5:腹水ガンに対する抑制作用 ペプチド3mgと1×105 個のL−1210細胞を6週令の雄
のDBA/2マウスの腹腔内に投与し、マウスが腹水ガ
ンで死亡するまでの日数を測定した。1群は5または6
匹とした。生存日数を表5に示し、生存率を図4に示
す。
【0026】 コントロール(生理食塩水)との差異はあまり大きくな
いが、腹水ガン抑制作用を持つとされているタフトシン
と同程度の作用を示す。
【0027】試験例6:免疫増強作用 10匹1群のマウスに生理食塩水に溶解したペプチドを腹
腔内投与し、1時間後にキャンディダ・アルビカンス
( Candida albicans )菌を対照群の10日後の致死率が
90〜100 %になるような菌数を静脈内に接種し、10日後
の生存数で免疫増強作用を判定した。結果を表6に示
す。
【0028】
【0029】試験例7:免疫回復作用 10匹1群のマウスに生理食塩水に溶解したペプチドを第
1日、第3日、第5日に腹腔内投与する。さらに免疫抑
制剤シクロホスファミド25mg/Kgを第2日、第4日、第
6日に経口投与する。シクロホスファミドの最後の投与
の1時間後にキャンディダ・アルビカンス( Candida a
lbicans )菌を対照群の10日後の致死率が90〜100 %に
なるような菌数を静脈内に接種し、10日後の生存数で免
疫回復作用を判定した。結果を表7に示す。
【0030】
【0031】
【発明の効果】上記の各結果からわかるように、本発明
のペプチドはタフトシンおよびQRPRと比較して貪食
能、腫瘍壊死因子レベルの上昇作用に優れており、免疫
系賦活作用を有することから種々の疾病の医薬組成物と
して使用できる。また、本発明の酵素加水分解法によれ
ば、得られたペプチドは食品蛋白質を起源とするため安
全性が充分に期待できる。本発明のペプチドは使用に当
たり、それ自体でまたは製薬上使用される担体および助
剤と共に適当な剤形に調製して経口または静脈内投与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】大豆蛋白質トリプシン消化物のODS−カラム
による分画の吸光度のチャート。
【図2】ODS−カラム画分のフェニルカラムによる分
画の吸光度のチャート。
【図3】フェニルカラム画分のシアノプロピルカラムに
よる分画の吸光度のチャート。
【図4】腹水ガンに対する抑制作用(生存率)を示すグ
ラフである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式I: His-Cys-Gln-Arg-Pro-Arg (I) (式中、His はヒスチジン、Cys はシステイン、Gln は
    グルタミン、Arg はアルギニンおよびPro はプロリンを
    表す。)で表されるペプチドまたはその塩を有効成分と
    する免疫系賦活組成物。
  2. 【請求項2】 免疫系賦活作用が、好中球の集積能、活
    性酸素の産生能および腫瘍壊死因子の産生能を高める作
    用である請求項1記載の医薬組成物。
  3. 【請求項3】 免疫系賦活作用が、制癌作用である請求
    項1記載の医薬組成物。
  4. 【請求項4】 大豆蛋白質をトリプシンで消化し、得ら
    れた消化物をオクタデシルシリル(ODS)カラムおよ
    びフェニルカラムによる高速液体クロマトグラフィーに
    よって分画することを特徴とする次式I: His-Cys-Gln-Arg-Pro-Arg (I) (式中、His はヒスチジン、Cys はシステイン、Gln は
    グルタミン、Arg はアルギニンおよびPro はプロリンを
    表す。)で表されるペプチドの製造方法。
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