JP2657380B2 - 両面光ディスク用プレーヤー - Google Patents

両面光ディスク用プレーヤー

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JP2657380B2 JP22376487A JP22376487A JP2657380B2 JP 2657380 B2 JP2657380 B2 JP 2657380B2 JP 22376487 A JP22376487 A JP 22376487A JP 22376487 A JP22376487 A JP 22376487A JP 2657380 B2 JP2657380 B2 JP 2657380B2
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新平 篠崎
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、光ディスクをターンテーブルにセットし
たままの状態で光ディスクの表裏両面に対して記録・再
生を行い得る両面光ディスクプレーヤーの改良に関する
ものである。
従来の技術 この種の画面光ディスクプレーヤーとしては、例えば
実開昭61−114589号公報に記載されるようなものがあ
る。
この公報に示されたプレーヤーでは、光ディスクの半
径方向に沿って光ディスクと相対的にスライド可能な光
学ヘッドを、光ディスクの両面に臨ませて2個設け、そ
れぞれの光学ヘッドにより光ディスクのそれぞれの面に
対して記録・再生を行うようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述したような従来の両面光ディスク
プレーヤーでは、光学ヘッドが2個必要となるため構造
が複雑でコストが高く、組立性も悪いという問題点があ
った。
そこで、本発明者は第4図及び第5図に示したよう
に、光学ヘッド1を光ディスクDの表裏両面側に回動変
位させる切換機構(スライド台2、回動切換台3、切換
モータ4から構成される)を備える両面光ディスクプレ
ーヤーを既に提案している。なお、この両面光ディスク
プレーヤーにおいては、光ディスクDを回転駆動するス
ピンドルモータ5等の回転機構と、光学ヘッド1を往復
動させるガイドシャフト6、7等のスライド機構とが光
ディスクDの片面側、すなわち、光ディスクDより図中
下側に設けられている。
このような構成とすることにより、1個の光学ヘッド
で光ディスクDを裏返したりしなくとも両面の記録・再
生を行うことができる。
ところが、上記のような切換機構を設けるためには、
光学ヘッド1をディスクの一面側から他面側へ移動させ
る時に光学ヘッド1の載置された回動切換台3が周囲の
部位と接触しない程度の空間を光ディスクDの両面側に
設ける必要がある。すなわち、光学ヘッド1を回動変位
させる際には、回動切換台3の縁部が第5図中に二点鎖
線で示したような軌跡を描くため、光ディスクDの上面
側には光学ヘッド1が記録・再生を行う際に必要なスペ
ースよりも高さh分だけ余分なスペースが切換のために
のみ必要となり、プレーヤーの薄型化を図ることができ
ないという問題点があった。
発明の目的 この発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので
あり、1個の光学ヘッドで光ディスクの両面に対して記
録・再生を行い得る両面光ディスクプレーヤーを提供す
ると共に、このプレーヤーの薄型化を図ることを目的と
する。
問題点を解決するための手段 ところで、光ディスクの片面側に回転機構やスライド
機構等が設けられる両面光ディスク用プレーヤーでは、
この片面側にこれらの機構を設けるためのスペースが必
要となる。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、上
述した切換のためにのみ設けられる余分なスペースを、
もともとある程度のスペースが必要となる回転、スライ
ド機構が設けられた側に移行させることにより、上記目
的の達成を図ったものである。
具体的には、光学ヘッドを回動変位させて光学ヘッド
が記録・再生を行う面を切り換える切換機構の回動軸
を、光学ヘッドが記録・再生を行う際には光ディスクの
厚さ中心面と一致させると共に、光学ヘッドを回動変位
させる際には光ディスクより回転、スライド機構が設け
られた側へ変位させる昇降機構を設けたことを特徴とし
たものである。
実施例 以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜
第3図はこの発明の一実施例に係る両面光ディスプレー
ヤーの概略構成を示したものである。なお、図中従来と
同一の部材には同一の符号を付している。
第1図及び第2図中二点鎖線で示したのは、表裏両面
に対して記録・再生可能な光ディスクDであり、回転機
構を構成するスピンドルモータ5の出力軸に取り付けら
れたターンテーブル8上に載置されて回転駆動される。
ここでは、まず、第1図に基づいて光ディスクプレー
ヤーの機械的な構造について説明する。
光ディスクDの図中下側には、光ディスクDに対して
情報の記録・再生を行う光学ヘッド1と、この光学ヘッ
ド1を光ディスクDの半径方向に沿って往復動させるス
ライド機構と、光学ヘッド1を光ディスクDの一面側と
他面側との間で回動軸l1回りに180゜回動変位させて光
学ヘッド1が記録・再生を行う面を切り換える切換機構
と、回動軸l1を光ディスクDに対して変位させる昇降機
構とが設けられている。
以下、それぞれの機構につき具体的な部材との関連に
おいて順を追って説明する。
昇降機構は、4辺中3辺に周壁9aが立設され1辺にス
ピンドルモータ5との接触を避けるための円形切欠9bが
形成されたトレー9と、このトレー9の一端を回動可能
に支持する支持部材10と、他端を支持する昇降モータ11
とによって構成されており、トレーナ9は昇降モータ11
の駆動により回動軸l1と平行な昇降軸l2回りに傾動す
る。
また、スライド機構は、昇降軸l2に直交する方向に沿
ってトレー9上に配設された2本のガイドシャフト6、
7と、ラック12と、ピニオン13とから構成されている。
ガイドシャフト6、7は、それぞれ両端が固定部材14、
14…を介してトレー9に固定されており、これらのシャ
フトにはこれらを摺動自在に把持する把持体15、16を介
してスライド台2が取付けられている。
スライド台2は、ディスク面と略平行な水平板部2a
と、この水平板部2aの長手方向の両端で上方に向けて立
設された垂直板部2b、2cとから成り、長手方向の断面は
全体として略「コ」字状を呈する。
なお、ラック12は一方の把持体15に固定され、図示せ
ぬスライドモータはこのモータに連動するピニオン13が
ラック12と噛合し得るような位置でトレー9に固定され
ている。スライド台2は、ピニオン13の回転によりラッ
ク12を介してガイドシャフト6、7に沿って駆動され、
光学ヘッド1を光ディスクDの半径方向に沿って往復動
させる。
切換機構は、上記のスライド台2と、スライド台2に
対して回動軸l1回りに約180゜の範囲で回動可能に設け
られた回転切換台3と、この回転切換台3をスライド台
2に対して回動変位させる切換モータ4とから構成され
ている。
回動切換台3は、光学ヘッド1が固定されディスク面
と略平行な水平板部3aと、水平板部3aの長手方向の両端
で上方に向けて立設された垂直板部3b、3cとから成り、
長手方向の断面はスライド台2と同様に全体として略
「コ」字状を呈する。
そして、スライド台2と回動切換台3とは、光ディス
クDの外径の外側に位置する互いの垂直板部2bと3b、2c
と3cを介して接続されている。
なお、光学ヘッド1には、光ディスクDの法線に対す
る光学ヘッド1の光軸の傾き(ここでは光学ヘッド1の
スライド方向への傾きを問題としている)を検出するた
めに、発光素子17と受光素子18、19とから成る検出手段
が設けられている。
発光素子17から発した光束は光ディスクDで反射され
て各受光素子18、19へと達するが、これらの受光素子は
発光素子17を挟んで対称的に設けられているため、光学
ヘッド1の光軸と光ディスクDの法線とが一致する場合
には各受光素子18、19の出力は等しくなり、両者の間に
傾きがあると各受光素子18、19の出力に差が出る。
従って、この出力の差をとることによって光軸と法線
との傾きを検出することができ、この検出結果に基づい
て昇降モータ11を駆動することにより、傾きを補正する
ことができる。
次に、上記構成の両面光ディスク用プレーヤーの作動
について説明する。
光学ヘッド1が第1図に示したように光ディスクDの
下側に位置して記録・再生を行っている場合、あるい
は、第2図に示したように上側に位置して記録・再生を
行っている場合、何れの場合にもトレー9は光ディスク
Dと平行であり、回動軸l1は光学ヘッド1のスライド方
向及び光ディスクDの法線方向に対して略垂直で、か
つ、光ディスクの厚さ中心面と一致する位置にある。
このため、上述した傾き検出機構による傾き検出は、
光学ヘッド1がディスク上面に対向している際にも、デ
ィスク下面に対向している際にも同一の状態で行うこと
ができ、傾き補正機能が劣化することはない。
ユーザーが図示せぬ切換スイッチを操作した場合、あ
るいは一面の記録・再生が終了して自動的に光学ヘッド
1を他面側へ回動変位させる場合には、第1段階として
光学ヘッド1が回動中光ディスクDと接触しないようス
ライド機構によってスライド台2を光ディスクDの外周
側へ移動させる。
第2段階では、昇降モータ11を駆動してトレー9のデ
ィスク外周側がディスクから離反するようにトレー9を
昇降軸l2回りに角度θ傾動させる。これによって回動軸
l1は第3図に示したように光ディスクDよりも下側、す
なわち回転機構やスライド機構が設けられた側へ変位さ
せられる。
第3段階においては、切換モータ4を駆動して回動切
換台3を180゜回動させるが、この際に回動切換台3の
外縁部が描く軌跡は回動軸l1の変位のために第3図に二
点鎖線で示したようなものとなり、従来の余分なスペー
スhが不要となる。
第4段階では昇降モータ11を第2段階とは逆方向に駆
動してトレー9を光ディスクDと平行な状態に戻し、光
学ヘッド1による切り換えられた面に対する記録・再生
を開始する。
効果 以上、説明してきたように、この発明の両面光ディス
ク用プレーヤーによれば、1個の光学ヘッドによって光
ディスクをターンテーブルにセットしたままの状態で光
ディスクの表裏両面に対して記録・再生を行い得る。
また、光学ヘッドを光ディスクの一面側と他面側との
間で移動させる際に光学ヘッドの回動軸を光ディスクよ
り回転機構及びスライド機構が設けられた側へ変位させ
る昇降機構を設けたため、光学ヘッドの回動変位のため
にのみ供される余分なスペースが不要となり、プレーヤ
ーの薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの発明に係る両面光ディスク用プ
レーヤーの一実施例を示す概略斜視図、第3図は上記プ
レーヤーの光学ヘッドを回動変位させる際の各部の動き
を示す説明図、第4図は従来の両面光ディスク用プレー
ヤーを示す概略斜視図、第5図は従来のプレーヤーにお
ける第3図と同様な図である。 D……光ディスク、1……光学ヘッド 2……スライド台(切換機構) 3……回動切換台(切換機構) 4……切換モータ(切換機構) 5……スピンドルモータ(回転機構) 6、7……ガイドシャフト(スライド機構) 12……ラック(スライド機構) 13……ピニオン(スライド機構) 9……トレー(昇降機構) 10……支持部材(昇降機構) 11……昇降モータ(昇降機構)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクを回転駆動する回転機構と、光
    学ヘッドを前記光ディスクの半径方向に沿って往復動さ
    せるスライド機構とが前記光ディスクの片面側に設けら
    れ、前記光学ヘッドを前記光ディスクの一面側と他面側
    との間で回動軸回りに180゜回動変位させて前記光学ヘ
    ッドが記録・再生を行う面を切り換える切換機構を備え
    る両面光ディスク用プレーヤーにおいて、 前記光学ヘッドが記録・再生を行う際に前記回動軸を前
    記光ディスクの厚さ中心面と一致させると共に、前記光
    学ヘッドを前記光ディスクの一面側と他面側との間で移
    動させる際に前記回動軸を前記光ディスクより前記回転
    機構及び前記スライド機構が設けられた側へ変位させる
    昇降機構を備えることを特徴とする両面光ディスク用プ
    レーヤー。
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