JP2657260B2 - 車輪の不つりあい修正方法および装置 - Google Patents

車輪の不つりあい修正方法および装置

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JP2657260B2
JP2657260B2 JP5254633A JP25463393A JP2657260B2 JP 2657260 B2 JP2657260 B2 JP 2657260B2 JP 5254633 A JP5254633 A JP 5254633A JP 25463393 A JP25463393 A JP 25463393A JP 2657260 B2 JP2657260 B2 JP 2657260B2
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/30Compensating imbalance
    • G01M1/32Compensating imbalance by adding material to the body to be tested, e.g. by correcting-weights
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪の不つりあいを修
正するために、つりあいおもりないし修正おもり(Au
sgleichsgewicht:balancing
weight)を不つりあい測定操作中に電子測定装
置によって確定された車輪のディスク部、例えばリム部
の適当な位置に固定して不つりあいを修正する方法およ
び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の方法においては、車輪、特にそ
のリム部の寸法が検知器によって確定され、電子測定装
置に記憶される。電子測定装置の一例としては、独国特
許公報(DE−AS)第2001972号または車輪の
つりあい試験機Geodyna(商標)に関するホフマ
ン操作指示書9412145−09.86に開示されて
いるものがある。電子測定装置には、適当なつりあわせ
面ないし修正面(Ausgleichsebene:b
alancing plane)における自動車の車輪
のディスク部に付加されるベき修正おもりの大きさと角
位置を計算するための適当な情報が入力される。例え
ば、独国特許公開(DE−OS)第2737524号に
開示されているように、標準的なつりあわせ方法におい
て、修正おもりが車輪のリムフランジに付加される場
合、自動車の車輪の幾何学的寸法の名目値が電子測定装
置の記憶手段に入力され、この名目値が補正値と結合さ
れ、修正面における修正おもりの重心の軸方向距離が考
慮される。この点に関しては、米国特許願第07/91
0917号に対応する独国特許願第P4122844.
8号を参照されたい。これらには不つりあい測定操作を
行なう前に、ディスクホイール、すなわち、リム部の修
正面における寸法を正確に測定しこれらの寸法情報を電
子測定装置に入力することができる検知装置が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの課題は
自動車の車輪のような車輪の不つりあいを修正する方法
であって、電子測定装置によって確定されたつりあわせ
位置に修正おもりを固定する操作を容易にする方法を提
供することである。
【0004】木発明の他の課題は、簡単な操作で信頼で
きるつりあい結果を達成することができる自動車の車輪
のような車輪の不つりあいを修正する方法を提供するこ
とである。
【0005】本発明の他の課題は、つりあわされるべき
車輪に修正おもりを固定するのに高精度で操作可能な自
動車の車輪の不つりあい修正装置を提供することであ
る。
【0006】本発明のさらに他の課題は、種々の異なる
車輪に対して使用でき、かつ、操作が容易な自動車の車
輪のつりあわせ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、つりあわされるべき車輪において、その車輪の不つ
りあい測定中に電子測定装置によって確定された修正
置に、接着おもりのような修正おもりを固定するため
に、電子測定装置に接続された検知手段を用いてその
輪のディスク部の所要の寸法を検知し、この検知寸法デ
ータを電子測定装置に記憶し、このデータを使用して
つりあい測定操作中に得られた測定値を評価し、これに
基づいて選定された修正おもりをつりあわせ工程におい
車輪修正位置に正確に位置付けるようにする。この
とき、不つりあい測定工程の前または後で車輪のディス
ク部の寸法を検知するために使用され検知手段
正おもりの取り付け作を容易にするのに利用される。
従って、修正おもりを車輪のタイプないしリム形状に応
じて異なる修正面に固定するときによりよい精度が得ら
れる。この場合、得られる正確さのレベルは次の事実、
すなわち、不つりあい測定工程の前または後において
知手段によって検知モード(Abtastmodus)
検知された車輪の修正面と、車輪の不つりあい測定値
を評価するために検知された該車輪の修正面における
効つりあい半径と、修正おもりを車輪のディスク部に
おいて正確な位置に設置するために電子測定装置に記憶
された修正面の位置によって再発見モード(Wiede
rauffindemodus)で確定されるべき該車
輪の修正面との間に正確な相関関係が存在するという事
によって高められる。電子測定装置に記憶された修
正面の位置は修正おもりの正確な位置付けのために再発
見モード使用され、検知手段は実際のつりあわせ操作
においての相関関係を利用して修正おもりの正確な位
置付けを行なう。
【0008】すなわち、不つりあい測定が行なわれる前
または後で、電子測定装置に記憶された修正面の位置の
車輪上での再発見を容易に行なうことができる。これ
は、検知バーまたはレバーの形態をなす検知器を先に測
定された修正面の方に移動させることによって行なうこ
とができる。そして検知バーもしくはレバーの検知端ま
たは修正おもりの重心の再発見すべき修正面からの距離
を適当な信号によって視覚的または聴覚的に表示する。
この場合、検知手段の検知端と、再確定されるべき修正
面との間に残存する距離はデジタル的にあるいは他の形
態で表示することができる。所要の修正面が再発見され
ると、光学的あるいは音響的信号によって操作者に検知
手段が所要の修正面に達したことを知らせることができ
る。
【0009】不つりあい測定操作が行なわれ、その測定
操作の結果が表示された後、一つまたはそれ以上の修正
おもりを車輪のディスク部、例えばリムディッシュ部に
設置するために、例えば上述の独国特許願第P4122
844.8号に開示されている検知器がその休止位置か
ら移動され、これによってスイッチを作動させ、つりあ
い試験機の電子測定ないし評価装置を「修正面の再発
見」動作モード(再発見モード)に切り換える。この切
換えは例えば押しボタンスイッチのような手動操作スイ
ッチ、または同様の作動要素よって行なうことができ
る。この切換えは操作プログラムの工程中にあるいは検
知手段の制御動作によって自動的に行なうこともでき
る。
【0010】再発見モードにおいて、見出されるべき修
正面までの検知レバーの端子のような検知手段の距離は
例えばミリメートルで表示される。動的つりあわせ操作
において、例えばまず車輪の左側の修正面に対する間隔
が表示される。検知手段の検知端または検知手段の適当
な位置に保持された修正おもりの重心が所要の修正面に
到達すると、距離の表示はゼロを示す。この表示は例え
ば音響信号を伴なうこともできる。
【0011】検知手段の検知端によって規定された検知
面が他の、すなわち、右側の修正面へ移動する間に、こ
の検知面がつりあわされるべき車輪の二つの修正面の間
の中央位置を越えると、装置は右側の修正面に対する距
離を表示する。すなわち、この修正面に対する検知手段
の間隔がつりあい試験機に表示される。この場合も、ゼ
ロの距離表示および音響的信号により右側の修正面に到
達したことを知らせることができる。
【0012】検知手段または検知手段に装着された修正
おもりの重心が修正面に到達すると直ちに、車輪をその
つりあわせのための適当な位置まで回動させることがで
きる。この位置はつりあわせ(修正)角位置と呼ぶこと
ができる。このために矢印式指示器を設けることができ
る。この点に関しては、前述のGeodynaつりあい
試験機の操作指示書を参照されたい。
【0013】修正面およびリムの肩部またはリムディッ
シュ部に取りつけられる修正おもり(隠れおもり)の有
効径を正確に測定することもできる。この目的のため
に、不つりあい測定操作の前に、車輪のディスク部の内
側寸法ないし内径が、次のようにして検知される。すな
わち、修正おもりが、電子測定または評価装置によって
その位置が確定される検知手段より詳しくは検知子と、
これによって測定される内径との間に、配置される。こ
の目的のために、修正おもりは検知手段の端部に設けら
れた保持機構に固定される。この場合、修正おもりは検
知面として使用される。この操作は最適の修正面を確定
するのを容易にする。修正おもりを検知手段に保持する
ための保持機構は、固定されるべき修正おもりの重心が
有効である最適の修正面および有効径を測定するために
使用される。検知手段は修正おもりを修正面に正確に位
置付けるのに使用される。つりあわせ操作中、修正おも
りは修正面の正しい位置に例えば接着により固定され
る。修正おもりの大きさは不つりあい測定操作により確
定される。検知操作において、基準点として使用される
のは検知手段の検知端ではなく、保持機構に固定される
おもりであり、これは基準おもりとして作用する。修正
おもりの有効重心位置に関するおもりの寸法を考慮する
ための適当な回路構成が、独国特許出願公開(DE−O
S)等2737524号に開示されているので参照され
たい。
【0014】検知された寸法を電子測定装置の記憶装置
に伝送するために、基準おもりが取りつけられた検知手
段は、一定時間、例えば、2秒間所望の位置に保持する
ことができ、検知寸法の記憶装置への伝送は適当な信
号、例えば、音響信号によって表示することができる。
この操作は、特定のつりあわせ操作あるいはおもり位置
付け操作によって予め決定された修正面だけでなく、修
正おもりの最適の位置付けを許容するいかなる修正面を
も検知して電子測定装置へ入力するために使用すること
ができる。特に接着おもりによって合金車輪をつりあわ
せる場合に、予め定められた複数、例えば五つのつりあ
わせ方式がある場合、適当な修正面の最適の検知が可能
である。検知される適当な位置は、つりあわせ操作に関
して特に説明するように、表示器によって表示される。
この場合、修正おもりの重心の位置を各修正面に一致さ
せることができる。
【0015】上述のつりあわせ方式の表示によって、操
作者は、すでに説明したように、不つりあい測定操作の
前に車輪の寸法を検知し入力するときだけでなく、修正
おもりの取り付けによるつりあわせ操作においても、車
輪のディスク部、特にリム部において検知されるべき位
置の基準を与えられる。そのために、電子測定装置に表
示器が接続される。この表示器は、例えばおもりのシン
ボル(しるし)の形態での可能な修正面とともにリムの
断面を示す。検知モードにおける検知操作中、選択され
たつりあわせ方式のための修正面は、信号によって、例
えば、上述のおもりのシンボルを点滅させることによっ
て表示する。検知手段が車輪上の表示された修正面に達
したとき、点滅表示は停止する。このようにして、操作
者は車輪、特にそのリム部における検知されるべき修正
面に関する表示を与えられる。この点に関して、おもり
のシンボルで示された五つの別々の修正面を検知するこ
とができる。車輪上で検知されるべき修正面の表示は、
検知手段がその静止位置から移動させられたときに開始
される。このときに、スイッチを作動させて表示器を作
動状態にすることができる。
【0016】上記表示は例えばリムまたはリム断面の像
の上の対応するおもりのシンボルを点滅させることによ
って行なうことができる。この表示は対応するおもりを
点滅させることによって一つの修正面を表示する。検知
手段が表示された修正面に達したとき、これを例えば音
響信号によって表示することができる。そこで光学的表
示が消える。動的つりあわせ操作が行なわれるときは、
第2の修正面が同じ方法で表示される。動的つりあわせ
を行なう場合は、検知されるべき二つの修正面がこのよ
うに順次表示されるので、これら両者間にはいかなる混
同も生じる恐れはない。
【0017】検知手段を任意の検知位置に固定できれ
ば、つりあわせモードにおいてつりあわせおもりを取り
つける操作を操作者にとってかなり簡略化することがで
きる。すなわち、検知手段が修正面に達したときに、こ
れを正しい位置に固定することができる。検知手段の検
知端がつりあい試験機の支持スピンドルに対して少なく
とも実質上平行な軸方向の運動によって修正面に移動さ
せられるようになっていると、検知手段はこのような運
動を阻止することによって適当なつりあわせ位置に固定
することができる。検知手段の検知端が検知手段を軸方
向に延長させることによって軸方向に移動させられる場
合は、検知手段はその軸方向延長を阻止することによっ
て適当な検知位置に固定することができる。この運動阻
止は、手動操作されるかあるいは電子測定装置によって
操作可能なクランプ機構によって行なうことができる。
特に再発見モードにおいて、操作者にとって修正おもり
の取付け操作は相当簡単になる。しかし、検知手段の軸
方向移動ないしは伸長を固定することができるという事
実は、検知モードにおいて、車輪の寸法を測定し記憶す
る際にも有利である。前述のクランプ機構としては、機
械的なもの、例えば締め付けねじ、もしくは板ばねと協
同動作する偏心部材、または電磁クランプ装置を用いる
ことができる。後者はクランプ機構が電子測定装置によ
って動作されるときに使用されるのが好ましい。
【0018】一つまたはそれ以上の修正おもりを正しい
位置に簡単に固定できることは、動的つりあわせ操作の
みならず、静的つりあわせ操作においてもそうである。
【0019】
【実施例】図1においては、2は検知端3を備えた検知
レバーの形態の検知器を略図的に示す。検知レバー2は
双頭矢印10で示すように伸縮可能であり、また、双頭
矢印11で示すように回動可能である。位置検出のため
に、検知レバー2は位置検出器5に接続されている。こ
の位置検出器5は、検知レバー2の伸長長さ(双頭矢印
10)とその回動位置(双頭矢印11)に比例する位置
検出電気信号を発生する。位置検出器5によって出力さ
れた信号は検知レバー2の検知端3の位置に比例する。
位置検出器の一例の詳細な説明は前述の独国特許願P4
122844.8に開示されている。検出器5は検知レ
バー2の回動位置(双頭矢印11)を検出するためのポ
テンショメータと、検知レバー2の伸長長さ(双頭矢印
10)を検出するためのポテンショメータとを含んでい
る。これらポテンショメータによって発生されたアナロ
グ信号はデジタル化されてから記憶される。
【0020】図示の検知器は、検知モードにおいてディ
スクホイール、特にそのリム部分を検知するのみなら
ず、不つりあい測定操作が行なわれてから再発見モード
において少なくとも一つの修正おもりを車輪の正しい位
置に付加するのにも使用できる。この点は詳細に後述す
る。
【0021】この目的のために、図1に示すように、検
出器5の出力に記憶装置ないしメモリ6が接続されてい
る。記憶装置6は電子測定・評価装置15の一つの要素
であり、その好ましい形態は例えばホフマン・ニュース
5、インプリント09.85Dに開示されている。装置
15は、不つりあいを測定すべき車輪に対する不つりあ
い測定操作で得られた測定信号を評価する。評価された
信号は、つりあわされるべき車輪に取り付けられる修正
おもりの大きさと角位置に関する情報の形で適当なユニ
ット8に表示される。この記憶装置6と検出器5の両者
に比較器7が接続され、これに表示ユニット8が接続さ
れている。
【0022】図1に示すように、検知レバー2は挟持爪
の形のおもりホルダー4を含んでいる。この挟持爪には
圧縮コイルばね17の力が加えられておもりホルダー4
を検知端3に押圧し、修正おもり1を検知レバー2上で
挾持爪と検知端3の間に保持している。不つりあい測定
を行なう前に、つりあわされるべき自動車の車輪のリム
部が、一点鎖線で示した修正面E1、E2で検知され
る。修正面E1、E2は、車輪の不つりあい修正のため
に少なくとも一つの修正おもりが付加されなければなら
ない平面である。この点に関して一例を挙げて説明する
と、図3(A)は、合金リムを有する標準の自動車の車
輪に少なくとも一つの接着おもりを取り付ける場合の車
輪リム12の検知操作を示す。この点に関して、検知レ
バー2の検知端3は、取りつけられるべき修正おもり1
の重心Sと正確には一致しないことに留意する必要があ
る。しかし、正確なつりあわせを実現するためには、重
心Sは各々の修正面E1、E2に配置する必要がある。
そこで正確な検知を行なうために、基準おもりとして作
用する修正おもり1が検知レバー2に取り付けられ、お
もりホルダー4によって保持される。取りつけられた基
準おもり1の大きさとその重心の位置、すなわち、図1
において支持縁13から重心までの距離と検知端3から
重心Sまでの距離は既知の値である。図1に矢印10で
示す方向における修正おもり自体の異なる寸法およびこ
の伸長方向における重心Sの変位は、図6に示す検知器
によって検知され、位置検出器5に送られれる。この寸
法と上記既知値は検出器5において考慮され、各面にお
ける修正おもりの正確な取付位置を定める。この点に関
する適当な方法が、前記独国特許公開第2737524
号に開示されている。
【0023】例えば、図2(C)に示されたつりあわせ
方式を使用する場合において、修正面E1、E2の適当
な検知を行なうことができる。検知レバー2の対応する
位置が検出器5によって検出され、対応する信号がデジ
タル形態で記憶装置6に入力される。修正面E1、E2
の位置および修正面E1、E2における修正おもりの位
置半径を特定するデータは、測定器(図示しない)によ
る不つりあい測定操作中に得られる測定信号の評価操作
において電子測定評価装置15において考慮される。
【0024】スチールリムを有する標準的車輪を処理す
る場合、例えば図3(B)に示すリム検知方法が使用さ
れる。一方合金リムを有する標準的車輪を処理する場合
は、例えば図3(C)に示すリム検知方法が使用でき
る。平らなベッドないしは深いベッドのリムを処理する
場合、例えば図3(D)に示す検知方法が使用でき、急
傾斜の肩部を有する車輪のスチールリムを処理する場合
は、図3(E)に示す検知方法が使用できる。
【0025】図3(B)から(E)に示す検知方法は左
側の修正面E1に関するものである。右側の修正面の位
置は、つりあい試験機に付属品として備えられたリム幅
センサーによって左側修正面の位置から得ることができ
る。
【0026】図3(A)のリムを検知するのに使用され
る修正おもりは接着おもりとすることができ、検知レバ
ー2の支持面13に装着される。この場合、接着面を保
護箔で被覆する。修正おもり1が装着された検知端3
は、一定時間例えば2秒間検知位置に保持され、測定値
を記憶手段6に送り込むのに十分な時間を与える。
【0027】特定のつりあわせ方式に対して、つりあわ
されるべき車輪のリム上の特定平面上に修正おもりが置
かれるようにすると、装置の操作者にとってリム寸法の
検知操作を容易にすることができる。図2に標準リムに
対する種々の異なるつりあわせ方式を示す。
【0028】すなわち、図2(A)はリムフランジない
しはビード部におけるおもりの通常の取付け態様を示
す。おもりは一般的にばね式のおもりで、リムフランジ
ないしはビード部に締め付けられる。
【0029】図2(B)はリムの肩部への接着おもりの
対称的取り付けを示す。
【0030】図2(C)は車両の車輪、特に、合金車輪
の外観の美しさを害さないようにするためにリムディッ
シュに一つの接着おもりを隠して取り付けた場合を示
す。
【0031】図2(D)に示すつりあわせ方式の場合に
は、ばね式おもりが左側リムフランジに取り付けられ、
接着おもりがリムディッシュに取り付けられている。
【0032】図2(E)に示すつりあわせ方式において
は、ばね式おもりが左側リムフランジに取り付けられ、
接着おもりが右側リムの肩部に取り付けられている。
【0033】図2(F)に示すつりあわせ方式において
は、ばね式おもりが右側リムフランジに取り付けられ、
接着おもりが左側リムの肩部に取り付けられている。
【0034】修正おもりの適当な位置付けのために使用
することができる上述のつりあわせ方式は、修正おもり
によって示された修正面E1、E2とともに、図2に示
すリムのシンボルによって図1の表示ユニット8に表示
できる。図2(A)から(F)に示した種々のつりあわ
せ方式ないしはおもりの位置は別々に表示可能である。
検知レバー2によって検知されるべき修正面E1、E2
は視覚的に、例えば、修正面E1、E2の位置を特定す
るおもりのシンボルを点滅させることによって示すこと
ができる。このようにして、操作者はつりあわされるべ
き車輪のリム上のどの位置が検知レバーによって検知さ
れるべきかを知る。表示ユニット8は自動車の車輪上で
検知されるべき修正面を示す一つのおもりシンボルのみ
を点滅させる。その修正面が検知され、対応するデータ
が記憶手段6に記憶されると、第2の修正面に関するお
もりのシンボルが点滅する。
【0035】図2により説明した操作は図1のスイッチ
9の操作によって実行される。スイッチ9が閉じられ、
おもりのシンボルが点滅すると、検知レバー2がその休
止位置から動かされる。
【0036】図4を参照して、先に検知モードにおいて
測定された修正面E1、E2の再発見を含む操作方式に
ついて説明する。この操作を再発見モードと言う。その
説明のため図2(C)に示すつりあわせ方式を参照す
る。
【0037】接着おもりの形態の修正おもりが、ばねで
付勢された保持機構4によって挟持爪と上方に屈曲する
検知端3との間で、検知レバー2に固定され、それか
ら、修正おもり1の上面の接着層を覆っている保護箔1
4が図4(A)に示すように取り外される。検知端3が
リム12の方へ移動されると、各修正面E1またはE2
から検知レバー2までの間隔が表示ユニット8に表示さ
れる。修正おもり1ないしその重心Sが二つの面の一
つ、例えば、図示の左側の修正面E1まで移動されると
直ちに、音響信号が発せられ、おもりが修正面に移動し
たことを操作者に知らせる。これと同時に、間隔ゼロの
表示が図4(B)に示す位置に対応して表示ユニットに
表示される。
【0038】そこで接着おもり1がおもり保持機構4に
よってリム12の方に移動され、リムに押圧される。検
知レバー2がリム12に接着している修正おもり1から
離されて、その最初の位置に戻される。
【0039】検知レバー2の元の位置において、第2の
修正おもり1が保持機構4によって検知レバー2に固定
され、上述したのと同じ操作が繰り返されて修正おもり
を図4(C)に示す右側の修正面E2において固定す
る。図4(B)、(C)からわかるように、修正おもり
1は重心Sが先に検出された修正面E1、E2に置かれ
るような位置においてリム12に固定される。
【0040】図1に示すスイッチ16はつりあわせ操作
において各修正面について再発見モードを開始するため
に作動させることができる。スイッチ16は手動操作、
または、操作プログラムによるか、もしくは検知レバー
2の制御運動によって自動的にも作動可能である。
【0041】図5は、検知レバー2を伸長位置にロック
するための締付機構を示す。この締付機構は検知レバー
2の延長管19の側壁に螺着された締付ねじ18からな
る。締付ねじ18は検知レバー2が図1の矢印11によ
って示された方向に回動するためのピボット点に近い端
部の近くに配置されている。このような構成により、検
知レバー2はその伸縮移動の範囲内の全ての位置におい
て締付動作によって固定できる。検知レバー2を伸長さ
せるために、伸長管19は、検知レバー2の前述のピボ
ット軸のまわりを回動可能なガイドバー20上を案内さ
れる。締付ねじ18が操作されると、この締付ねじが伸
長管19のに内側に移動し、ガイドバー20に係合して
締め付け、これによって、ガイドバー20に対する管1
9の伸長が阻止される。
【0042】図6は伸長方向における修正おもり1の寸
法の検知器を示す。修正おもり1は検知端3と保持部材
4の間にスプリング17の力で締め付けられる。伸長管
19内でその軸方向に変位可能な保持部材4に固定ピン
22が固定されている。ピン22にはコードないし引張
りワイヤ21が固定されている。このコードないしワイ
ヤは位置検出器5の伸長長さ測定ポテンショメータに連
結されている。修正おもり1の軸方向寸法が変化する
と、重心Sもこれに応じて変位する。この現象は図示の
検知器によって考慮することができる。この場合、重心
Sの変位はホルダー4と検知端3の間の寸法の変化の半
分である。
【0043】図6に示す実施例において、ピン22はホ
ルダー4に強固に固定されている。しかし、このピン2
2を修正おもり1の寸法に応じて回動するレバーの形に
することもできる。この回動はコードまたはワイヤ21
にも伝達される。このような構成においては、レバー機
構の伝達比は、前記した軸方向寸法の変化の半分に相当
する重心の変位が機械的に考慮されるように選択され
る。図6に示したような固定ピンの場合は、それは電子
評価装置あるいは位置検出器5における適当な計算操作
によって考慮することができる。
【0044】以下、本発明の諸態様を要約する。
【0045】(1)自動車の車輪の不つりあいを車輪の
一部の不つりあい修正位置に取付け可能な少なくとも一
つの修正おもりによって修正するために、前記修正おも
りが前記車輪に取付けられるべき不つりあい修正位置を
確定する電子測定手段を使用して前記車輪の不つりあい
測定する工程と 前記車輪の不つりあい修正位置に少
なくとも一つの修正おもりを取り付けて修正を行なう工
程とからなり、前記電子測定手段に接続された検知手段
を使用して、前記車輪の少なくとも一つの寸法を検知さ
せ、 前記電子測定手段によって、検知寸法値と前記不つ
りあい測定工程において得られた測定値とから修正おも
りの大きさと修正位置を確定させ、 前記検知手段を使用
して、所定の修正おもりを前記車輪上で前記修正位置に
取り付けるようにした、ことを特徴とする車輪の不つり
あい修正方法。
【0046】(2)不つりあい修正のための修正おもり
が取付けられる修正面を前記検知手段によって検知し、
対応する修正面の位置を前記電子測定手段に記憶させ、
修正おもりを車輪に取り付けるときの修正面の再発見の
ために、前記検知手段を動かし、この検知手段の修正面
からの距離を示すようにした(1)項の方法。
【0047】(3)前記検知手段が修正おもりが取付け
られるべき修正面に達したとき、前記電子測定手段によ
って信号を発生するようにした(2)項の方法。
【0048】(4)測定値を評価するために、修正面と
車輪に取付けられ修正おもりの有効径を検知するた
めに、修正おもりを検知手段と車輪の内寸法の間に配置
し、修正面における車輪の内寸法を検知するようにした
(1)項〜(3)項の方法。
【0049】(5)電子測定手段に接続された表示器に
よって車輪のリムの断面を修正面とともに表示し、選択
されたつりあわせ方式に対する修正面を検知操作中に信
号によって表示し、表示された修正面を測定されるべき
車輪上で検知した後に前記表示を消去するようにした
(1)項〜(4)項の方法。
【0050】(6)検知手段が休止位置から移動させら
れたとき、車輪上の検知されるべき修正面の表示が開始
されるようにした(5)項の方法。
【0051】(7)検知されるべき第1と第2の修正面
を順次表示して動的不つりあい修正を行なう(5)項
たは(6)項の方法。
【0052】(8)検知手段が検知位置において固定さ
れる(1)項〜(7)項の方法。
【0053】(9)検知手段が手動で固定される(8)
項の方法。
【0054】(10)検知手段が電子測定装置の制御下
で固定される(8)項の方法。
【0055】(11)検知手段が固定されると、車輪が
不つりあい修正のための角位置に回動される(8)項
(10)項の方法。
【0056】(12)修正面の検知モードと再発見モー
ドとを切換えることを含む(1)項〜(11)項の方
法。
【0057】(13)検知モードおよび再発見モードに
おいて、修正おもりを検知手段に取付け、不つりあい修
正において有効な修正おもりの重心位置を修正面の検知
および再発見の操作に使用する(12)項の方法。
【0058】(14)自動車の車輪の不つりあいを修正
するために、修正おもりが固定されるべき車輪の一部を
検知する検知手段と、この検知手段に接続され、修正お
もりが固定されるべき車輪の位置を検出し対応するデー
タを提供する位置検出手段と、この位置検出手段に接続
され検出位置データを記憶する記憶手段と、この記憶手
段および前記位置検出手段に接続され、前記記憶された
検出位置データと修正おもりの現在位置データとを比較
する比較手段と、この比較手段に接続された表示手段
からなることを特徴とする車輪の不つりあい修正装
置。
【0059】(15)自動車の車輪の不つりあいを修正
するために、修正おもりが固定されるべき車輪の部分を
検知する検知手段と、この検知手段に接続され、この検
知手段の位置を検出し対応するデータを提供する位置検
出手段と、この位置検出手段に接続され、少なくともそ
検出位置データを記憶する記憶手段を含み、前記車輪
部分の検知データと前記車輪の不つりあい測定値に基づ
いて前記車輪に取り付けるべき修正おもりを確定する電
子測定手段と、前記記憶手段および前記位置検出手段に
接続された比較手段であって、前記位置検出手段によっ
て検出されて前記記憶手段に記憶された、修正おもりが
固定されるべき車輪の位置の記憶データと、前記検知手
段の現在位置データとを比較する比較手段と、この比較
手段に接続された表示手段とからなることを特徴とす
る車輪の不つりあい修正装置。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車輪の不
つりあい修正を簡単な操作で高精度に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定評価装置が接続された検知手段を含むブロ
ック回路図である。
【図2】不つりあい修正のための種々のつりあわせ方式
を示す図である。
【図3】自動車の車輪のリムを検知する種々の可能な方
式を示す図である。
【図4】検知手段を使用しておもりを付加する操作を示
す説明図である。
【図5】締め付け機構の概略断面図である。
【図6】おもりの寸法を検知する手段を示す図である。
【符号の説明】
1 修正おもり 2 検知レバー 3 検知端 4 おもりホルダー 5 位置検出器 6 記憶装置 7 比較器 8 表示ユニット 15 測定評価装置 E1,E2 修正面 S おもりの重心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルリッヒ ディーツ ドイツ連邦共和国、51580 ライヒスホ ーフ、 メンカウゼナーシュトラーセ 5 (72)発明者 ヨーゼフ ドレクスラー ドイツ連邦共和国、64319 プフングシ ュタット、 フリートホーフシュトラー セ 2 (72)発明者 アイクハルト ゲーベル ドイツ連邦共和国、64319 プフングシ ュタット、 エルベシュトラーセ 11 (72)発明者 ローレンツ レンハルト ドイツ連邦共和国、64347 グリースハ イム、 ベレンホーフ(番地なし) (72)発明者 クラウス リュール ドイツ連邦共和国、63762 グロスオス トハイム、 アム レーリッヒ 3

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の車輪の不つりあいを車輪の一部の
    不つりあい修正位置に取付け可能な少なくとも一つの修
    正おもりによって修正するために、 前記修正おもりが前記車輪に取付けられるべき不つりあ
    い修正位置を定する電子測定手段を使用して前記車輪
    不つりあい測定する工程と 前記車輪の不つりあい修正位置に少なくとも一つの修正
    おもりを取り付けて修正を行なう工程とからなり、 前記電子測定手段に接続された検知手段を使用して、前
    車輪の少なくとも一つの寸法を検知させ、 前記電子測定手段によって、検知寸法値と 前記不つりあ
    い測定工程において得られた測定値とから修正おもりの
    大きさと修正位置を確定させ、 前記検知手段を使用して、所定の 修正おもりを前記車輪
    上で前記修正位置に取り付けるようにした、 ことを特徴とする車輪の不つりあい修正方法。
  2. 【請求項2】不つあい修正のための修正おもりが取付け
    られる修正面を前記検知手段によって検知し、対応する
    修正面の位置を前記電子測定手段に記憶させ、修正おも
    りを車輪に取り付けるときの修正面の再発見のために、
    前記検知手段を動かし、この検知手段の修正面からの距
    離を示すようにした請求項1の方法。
  3. 【請求項3】前記検知手段が修正おもりが取付けられる
    べき修正面に達したとき、前記電子測定手段によって信
    号を発生するようにした請求項2の方法。
  4. 【請求項4】測定値を評価するために、修正面と車輪に
    取付けられ修正おもりの有効径を検知するために、
    修正おもりを前記検知手段と車輪の内寸法の間に配置
    し、修正面における車輪の内寸法を検知するようにした
    請求項1から請求項3のいずれかの方法。
  5. 【請求項5】前記子測定手段に接続された表示器によ
    って車輪のリムの断面を修正面とともに表示し、選択さ
    れたつりあわせ方式に対する修正面を検知操作中に信号
    によって表示し、表示された修正面を測定されるべき車
    輪上で検知した後に前記表示を消去するようにした請求
    項1から請求項4のいずれかの方法。
  6. 【請求項6】前記検知手段が休止位置から移動させられ
    たとき、車輪上の検知されるべき修正面の表示が開始さ
    れるようにした請求項5の方法。
  7. 【請求項7】検知されるべき第1と第2の修正面を順次
    表示して動的不つりあい修正を行なう請求項5または請
    求項6の方法。
  8. 【請求項8】前記検知手段が検知位置において固定され
    る請求項1から請求項7のいずれかの方法。
  9. 【請求項9】前記検知手段が手動で固定される請求項8
    の方法。
  10. 【請求項10】前記検知手段が前記電子測定装置の制御
    下で固定される請求項8の方法。
  11. 【請求項11】前記検知手段が固定されると、車輪が不
    つりあい修正のための角位置に回動される請求項8から
    請求項10のいずれかの方法。
  12. 【請求項12】修正面の検知モードと再発見モードとを
    切換えることを含む請求項1から請求項11のいずれか
    の方法。
  13. 【請求項13】検知モードおよび再発見モードにおい
    て、修正おもりを前記検知手段に取付け、不つりあい修
    正において有効な修正おもりの重心位置を修正面の検知
    および再発見の操作に使用する請求項12の方法。
  14. 【請求項14】自動車の車輪の不つりあいを修正するた
    めに、修正おもりが固定されるべき 車輪の一部を検知する検知
    手段と、 この検知手段に接続され、修正おもりが固定されるべき
    車輪の位置を検出し対応するデータを提供する位置検出
    手段と、 この位置検出手段に接続され検出位置データを記憶する
    記憶手段と、 この記憶手段および前記位置検出手段に接続され、前記
    記憶された検出位置データと修正おもりの現在位置デー
    タとを比較する比較手段と、 この比較手段に接続された表示手段と からなることを特徴とする車輪の不つりあい修正装置。
  15. 【請求項15】 自動車の車輪の不つりあいを修正する
    ために、 修正おもりが固定されるべき車輪の部分を検知する検知
    手段と、この検知手段に接続され、この検知手段の 位置を検出
    対応するデータを提供する位置検出手段と、 この位置検出手段に接続され、少なくともその検出位置
    データを記憶する記憶手段を含み、前記車輪部分の検知
    データと前記車輪の不つりあい測定値に基づいて前記車
    輪に取り付けるべき修正おもりを確定する電子測定手段
    と、前記 記憶手段および前記位置検出手段に接続された比較
    手段であって、前記位置検出手段によって検出されて前
    記記憶手段に記憶された、修正おもりが固定されるべき
    車輪の位置の記憶データと、前記検知手段の現在位置デ
    ータとを比較する比較手段と、 この比較手段に接続された表示手段と からなることを特徴とする車輪の不つりあい修正装置。
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