JP2657079B2 - 長時間ハイファイビデオテープレコーダ - Google Patents

長時間ハイファイビデオテープレコーダ

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JP2657079B2
JP2657079B2 JP63277877A JP27787788A JP2657079B2 JP 2657079 B2 JP2657079 B2 JP 2657079B2 JP 63277877 A JP63277877 A JP 63277877A JP 27787788 A JP27787788 A JP 27787788A JP 2657079 B2 JP2657079 B2 JP 2657079B2
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聖史 奥沢
慎一 山崎
博之 杉山
博 池田
立男 荻野
博 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は長時間記録用のハイファイビデオテープレコ
ーダに関する (ロ) 従来の技術 特開昭62−186681号公報(H04N5/91)には、ビデオテ
ープレコーダの回転ビデオヘッドの回転速度とビデオテ
ープの走行速度を通常の1/nに落し、記録映像信号をn
倍に時間軸伸長することにより、ビデオテープの記録フ
ォーマットを外すことなく互換性を保って記録トラック
を形成するコマ落しの長時間記録ビデオテープレダが提
案されている。この様な装置で記録したビデオテープは
通常のビデオテープレコーダにてノイズなく再生するこ
とが出来、その再生画面はn倍速画面となる。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、上述する従来技術に付いては音声の記録に付
いて何ら開示が為されていない。
音声の記録に付いては、ハィファイ記録とリニア記録
とがあるが、テープ速度を1/nにしてリニア記録した場
合の再生音は特性劣化が著しく、ハイファイ記録の方が
有利である。ハィファイ記録する場合音声信号の記録に
は間欠記録と連続記録が考えられるが、間欠記録では音
声情報が十分再現出来ない。連続記録する場合、互換性
等を考慮する限り、FM音声信号の帯域は1/nとしなけれ
ばならない。しかし、長時間記録のためにFM変調回路を
追加することはコストアップにもなる。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、本発明は、FM音声信号を1/n分周する分周回
路を追加することを特徴とする。
(ホ) 作用 よって、本発明によれば、FM音声信号はFM映像信号同
様周波数を1/nにして途切れることなく記録される。
(ヘ) 実施例 以下、図示せる実施例に従い説明する。
まず、第1図は本実施例の記録回路を示す。図中、映
像変調回路(1)は映像信号を入力してVHSフォーマッ
トに適合するFM映像信号を形成導出しており、音声変調
回路(2)は2チャンネルの音声信号を入力し、VHSフ
ォーマットに適合するFM映像信号を形成導出している。
これら両変調回路(1)(2)は、通常のVHSフォーマ
ットのハイファイビデオテープレコーダと共通であり、
通常記録モード(EPモード)では変調映像信号を一対の
回転ビデオヘッド(V1)(V2)に、また変調音声信号を
一対の回転オーディオヘッド(A1)(A2)に供給してお
り、深層記録されたオーディオトラック上にビデオトラ
ックを形成しVHSフォーマットのハイファイ記録を実現
している。尚、前述する回転ヘッド(V1)(V2)(A1)
(A2)は図示省略した回転シリンダの下面側に固設され
ており、ヘッドモータ(8)にて駆動されてビデオテー
プ面を斜めに走査する。更にビデオテープはキャプスタ
ンモータ(10)によって走行せしめられる。前記ヘッド
モータ(8)は、ヘッドサーボ(9)により回転状態を
制御されており、該ヘッドサーボ(9)は、モード切換
手段(7)の出力に従って、通常モードではヘッドモー
タ(9)の回転を30回転/秒に、また長時間モードでは
10回転/秒にそれぞれ制御している。
また前記キャプスタンモータ(10)は、キャプスタン
サーボ(11)により回転状態を制御されており、該キャ
プスタンサーボ(11)は、モード切換手段(7)の出力
に従ってキャプスタンモータ(10)の回転速度を通常モ
ードとその1/3の長時間モードに切換えている。従っ
て、通常モードでは現行テープで最長8時間、長時間モ
ードでは24時間の記録が可能となる。
以下、本発明の要旨に係る長時間モードの記録に付い
て説明する。モード切換回路(7)がモード切換出力を
発して第1・第2スイッチ(5)(6)を図示する状態
に切換えると共にヘッドサーボ(9)及びキャプスタン
サーボ(11)が低速モードに切換えられると長時間モー
ドが設定される。
前記第1スイッチ(5)は、伸長回路(3)の出力を
回転ビデオヘッド(V1)(V2)に供給する。前記伸長回
路(3)は、第4図に図示する様な回路で構成される。
入力される変調映像信号は、AD変換回路(16)に入力さ
れてディジタル化された後第1又は第2フィールドメモ
リ(18)(19)に入力される。この入力の選択は切換制
御回路(24)が第3スイッチ(17)を制御することによ
って為され、読出状態にない側のフィールドメモリにAD
変換データが供給される。第3図に示す様に書込側のフ
ィールドメモリは、連続する3フィールドの中の最先フ
ィールドのAD変換データを記録し、読出側フィールドメ
モリは書込完了後2フィールドを経過した時点で1/3の
速度で読出を為して時間軸伸長して読出を為している。
従って、書込アドレス発生回路(20)が発する書込アド
レスと読出アドレス発生回路(21)が発する読出アドレ
スは、アドレス切換回路(22)に入力され、切換制御回
路(24)の出力に従って書込側と読出側の各フィールド
メモリに対応するアドレス信号を供給している。読出の
結果3倍に時間軸伸長されて導出されるAD変換出力は、
第4スイッチ(23)を介してDA変換回路(25)に入力さ
れてアナログ化されて導出される。前記第4スイッチ
(23)の切換は、前記切換制御回路(24)によって為さ
れる。上述する順序で導出される伸長信号は低速回転す
る回転ビデオヘッド(V1)(V2)に供給され、低速走行
するビデオテープに3フィールドに1フィールドの割合
で変調映像信号が記録される。一方、第2スイッチ
(6)は、1/3分周回路(4)の出力を回転オーディオ
ヘッド(A1)(A2)に供給している。この1/3分周出力
は、2系統の変調音声信号を別々に入力してそれぞれ1/
3分周し周波数多重して導出しており、回転ビデオヘッ
ド(V1)(V2)に先行して2チャンネル分の音声信号が
連続記録される。上述する長時間モードの記録により形
成されるビデオトラック及びハイファイトラックの傾斜
角は、テープ速度及び走査速度が何れも通常モードの1/
3となるため、通常モードの傾斜角と共通になり、トラ
ックパターンとしての互換性は保たれる。
上述する要領で記録されたビデオテープは、第2図に
図示する再生回路により再生される。
まず本実施例は、通常モードで記録されたテープを通
常モードで再生出来ることは云う迄もないが、長時間モ
ードで記録されたテープを通常モードで再生したときに
はノイズレスの3倍速再生が可能になり、音声信号もそ
のまま音声復調回路(15)に入力されて復調される。但
し、導出される音声信号は記録時に比し3倍に時間圧縮
されて導出される。
本実施例は通常モードの再生に於て、モード切換回路
(7)の出力に基づいてヘッドサーボ(9)とキャプス
タンサーボ(11)がヘッドモータ(8)とキャプスタン
モータ(10)をそれぞれ所定速度で回転せしめ、第5第
6スイッチ(26)(27)が回転ビデオヘッド(V1)(V
2)の出力と回転オーディオヘッド(A1)(A2)の出力
をそれぞれ映像復調回路(14)と音声復調回路(15)に
入力せしめる。上述する構成はVHSビデオテープレコー
ダとして通常の構成である。
次に、長時間モードで記録したテープを長時間モード
で再生する場合の再生動作に付いて説明する。まずモー
ド切換回路(7)の出力に基づいてヘッドサーボ(9)
とキャプスタンサーボ(11)がヘッドモータ(8)とキ
ャプスタンモータ(10)とを1/3の速度で低速駆動せし
める。同時に第5・第6スイッチ(26)(27)がそれぞ
れ圧縮回路(12)の出力と3逓倍回路(13)の出力とを
選択する。
前記圧縮回路(12)は記録時の伸長回路(3)を兼て
おり、第5図に図示する様に回転ビデオヘッド(V1)
(V2)より得られる伸長再生変調映像信号をAD変換回路
(16)に入力している。AD変換データは、第3スイッチ
(17)により選択される書込側のフィールドメモリに印
加され、書込側フィールドメモリに入力される書込アド
レス信号に従って記憶される。前述するAD変換と書込ア
ドレスの発生は再生変調映像信号が時間軸伸長信号故に
通常の1/3の速度で為される。1フィールド分の再生変
調映像信号の書込が完了すると、第3スイッチ(17)が
切換えられて、書込むべきフィールドメモリが変更され
ると同時に書込を完了した側のフィールドメモリが読出
状態となる。この読出は再生水平同期周期が連続する様
に読出アドレスに従って3回連続して為される。その結
果各AD変換データは時間軸圧縮されて3回導出される。
出力側の第4スイッチ(23)は、読出側のフィールドメ
モリの出力を選択してAD変換データをDA変換回路(25)
に供給しており、DA変換回路からは同じパターンの変調
映像信号が3フィールドづつ続いて導出される。上述す
る圧縮回路(3)の出力は映像復調回路(14)に入力さ
れて再生映像信号として導出される。一方2チャンネル
の分周再生変調音声信号はそれぞれ高調波を利用した3
逓倍回路(13)に入力され別々に3逓倍された状態で、
音声復調回復(15)に入力され、第1・第2再生音声信
号として導出される。従ってモニタ画面には3フィール
ド毎に更新される再生映像が映出され、スピーカからは
2チャンネルの再生音声が得られることになり、長時間
記録再生が可能となる。
本実施例では、使用に際し図示していないが通常モー
ドの倍速再生を為してサーチを為し再生を希望する位置
で長時間モードの再生に切換えることにより、24時間分
の番組を通常のVTRの再生画面とほとんど損色のない画
面でモニタすることが出来、再生音声も通常のハィファ
イVTRに比し帯域制限は受けるものの十分な音質が得ら
れる。また本実施例は映像情報を伸長記録しているが音
声情報のみを記録することが出来ることは云う迄もな
い。
(ト) 発明の効果 よって、本発明によれば、音声系に分周回路を追加
し、サーボ回路を低速駆動可能に構成することにより、
音声信号の長時間記録が可能になりその効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
図は何れも本発明の一実施例を示し、第1図は記録回路
の回路ブロック図、第2図は再生回路の回路ブロック
図、第3図は変調映像信号の時間軸伸長原理説明図、第
4図は圧縮・伸長回路の回路ブロック図をそれぞれ示
す。 (9)……ヘッドサーボ、(11)……キャプスタンサー
ボ、(3)……伸長回路、(4)……分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 慎一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 杉山 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 池田 博 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 荻野 立男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 博 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−186681(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM映像信号を形成して回転ビデオヘッドに
    供給し、FM音声信号を回転オーディオヘッドに供給して
    磁気記録を為すハイファイビデオテープレコーダに於
    て、 前記両ヘッドを通常の1/nの速度で回転せしめビデオテ
    ープを通常の1/nの速度で走行せしめる制御手段と、 前記FM映像信号をn倍に時間軸伸長して回転ビデオヘッ
    ドに供給する時間軸伸長手段と、 前記FM音声信号を1/n分周して前記回転オーディオヘッ
    ドに供給する分周手段とを、 それぞれ配して成る長時間ハイファイビデオテープレコ
    ーダ。
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