JP2656882B2 - 板材搬送装置 - Google Patents
板材搬送装置Info
- Publication number
- JP2656882B2 JP2656882B2 JP4332840A JP33284092A JP2656882B2 JP 2656882 B2 JP2656882 B2 JP 2656882B2 JP 4332840 A JP4332840 A JP 4332840A JP 33284092 A JP33284092 A JP 33284092A JP 2656882 B2 JP2656882 B2 JP 2656882B2
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- Japan
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- plate
- plate material
- brush
- support block
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、板材搬送装置に係
り、板材をブラシ上に載せて搬送できるようにした板材
搬送装置に関する。
り、板材をブラシ上に載せて搬送できるようにした板材
搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、板材を搬送せしめる板材搬送装置
としては、適宜な間隔で回転自在に支持された複数のロ
ーラコンベアまたは、エンドレス状のベルト等の回転体
からなるベルトコンベアが知られている。
としては、適宜な間隔で回転自在に支持された複数のロ
ーラコンベアまたは、エンドレス状のベルト等の回転体
からなるベルトコンベアが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術のうち、ローラコンベアの場合には、小さな板材
を搬送しようとすると、ローラとローラとの間から板材
が落下したり、あるいはローラとローラとの間が広いと
搬送できないという問題があった。また、搬送時に板材
に裏傷が付くという問題もあった。
来技術のうち、ローラコンベアの場合には、小さな板材
を搬送しようとすると、ローラとローラとの間から板材
が落下したり、あるいはローラとローラとの間が広いと
搬送できないという問題があった。また、搬送時に板材
に裏傷が付くという問題もあった。
【０００４】ベルトコンベアの場合には、蛇行防止対策
が必要であったり、破損交換の場合、ベルト全体の交換
が必要で大変高価なものとなってしまうという問題があ
った。
が必要であったり、破損交換の場合、ベルト全体の交換
が必要で大変高価なものとなってしまうという問題があ
った。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、前後方向に延伸した複数の溝を左
右方向へ適宜間隔に備えた第１プレートを前後方向へ往
復駆動可能に設けると共に、前記各溝の間の領域に板材
を支持可能かつ当該板材の板厚の数倍程度の高さ寸法の
ブラシを設け、前記第１プレートの下側において前後方
向へ往復駆動可能かつ前記第１プレートに対して上下駆
動可能に設けた第２プレートに、前記各溝に前後動かつ
上下動可能に係合した複数の支持ブロックを設け、この
各支持ブロックに、前記板材を支持可能で前記第１のブ
ラシと同程度の高さ寸法の第２のブラシを設け、前記第
２プレートの上下動時に前記第１のブラシと第２のブラ
シとの間において前記板材を交互に受け渡し可能に構成
してなるものである。
に鑑みて、本発明は、前後方向に延伸した複数の溝を左
右方向へ適宜間隔に備えた第１プレートを前後方向へ往
復駆動可能に設けると共に、前記各溝の間の領域に板材
を支持可能かつ当該板材の板厚の数倍程度の高さ寸法の
ブラシを設け、前記第１プレートの下側において前後方
向へ往復駆動可能かつ前記第１プレートに対して上下駆
動可能に設けた第２プレートに、前記各溝に前後動かつ
上下動可能に係合した複数の支持ブロックを設け、この
各支持ブロックに、前記板材を支持可能で前記第１のブ
ラシと同程度の高さ寸法の第２のブラシを設け、前記第
２プレートの上下動時に前記第１のブラシと第２のブラ
シとの間において前記板材を交互に受け渡し可能に構成
してなるものである。
【０００６】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【０００７】図１を参照するに、板材搬送装置１は、第
１搬送体３と第２搬送体５とで構成されている。第１搬
送体３は矩形状の第１プレート７を備えており、この第
１プレート７上における左右方向（図１において前後方
向）には適宜な間隔で、前後方向（図１において左右方
向）へ延伸した複数の第１支持ブロック９が上方向へ突
出して設けられている。この各第１支持ブロック９間に
は前後方向へ第１支持ブロック９の長さよりも長い溝１
１が形成されている。また、前記各第１支持ブロック９
上には、図１より明らかなように、高さ寸法の大きなブ
ラシ１３が植設されている。こうして構成された第１搬
送体３は例えばボールねじあるいはラックアンドピニオ
ンなどの公知な駆動手段でもって前後方向へ移動自在と
なっている。
１搬送体３と第２搬送体５とで構成されている。第１搬
送体３は矩形状の第１プレート７を備えており、この第
１プレート７上における左右方向（図１において前後方
向）には適宜な間隔で、前後方向（図１において左右方
向）へ延伸した複数の第１支持ブロック９が上方向へ突
出して設けられている。この各第１支持ブロック９間に
は前後方向へ第１支持ブロック９の長さよりも長い溝１
１が形成されている。また、前記各第１支持ブロック９
上には、図１より明らかなように、高さ寸法の大きなブ
ラシ１３が植設されている。こうして構成された第１搬
送体３は例えばボールねじあるいはラックアンドピニオ
ンなどの公知な駆動手段でもって前後方向へ移動自在と
なっている。
【０００８】前記第２搬送体５は前記第１搬送体３の第
１プレート７よりやや小さな矩形状の第２プレート１５
を備えており、この第２プレート１５上における左右方
向には適宜な間隔で、前後方向へ延伸した複数の第２支
持ブロック１７が上方向へ突出して設けられている。こ
の各第２支持ブロック１７上には、高さ寸法の大きなブ
ラシ１９が植設されている。
１プレート７よりやや小さな矩形状の第２プレート１５
を備えており、この第２プレート１５上における左右方
向には適宜な間隔で、前後方向へ延伸した複数の第２支
持ブロック１７が上方向へ突出して設けられている。こ
の各第２支持ブロック１７上には、高さ寸法の大きなブ
ラシ１９が植設されている。
【０００９】前記第２支持ブロック１７の数は、前記溝
１１の数と同数に設けられていると共に、各第２支持ブ
ロック１７の前後方向における長さは、前記溝１１の長
さよりも短く形成されている。そして各第２支持ブロッ
ク１７が前記溝１１に挿入された状態において第２搬送
体５は上下方向および前後方向へ移動自在となってい
る。上下方向の移動は例えば流体シリンダなど、前後方
向の移動はボールねじあるいはラックアンドピニオンな
どでのすでに公知の駆動手段で行なわれるものである。
１１の数と同数に設けられていると共に、各第２支持ブ
ロック１７の前後方向における長さは、前記溝１１の長
さよりも短く形成されている。そして各第２支持ブロッ
ク１７が前記溝１１に挿入された状態において第２搬送
体５は上下方向および前後方向へ移動自在となってい
る。上下方向の移動は例えば流体シリンダなど、前後方
向の移動はボールねじあるいはラックアンドピニオンな
どでのすでに公知の駆動手段で行なわれるものである。
【００１０】上記構成により、板材Ｗを搬送せしめる作
用を図２、図３を用いて説明する。図２は板材Ｗを右方
向への順送りを、図３は板材Ｗを左方向への逆送りを説
明する説明図である。
用を図２、図３を用いて説明する。図２は板材Ｗを右方
向への順送りを、図３は板材Ｗを左方向への逆送りを説
明する説明図である。
【００１１】まず、図２（Ａ）において、板材Ｗがブラ
シ１３の左端に載置されているとする。図２（Ａ）の状
態において第２支持ブロック１７を上方向へ移動せしめ
ると、板材Ｗはブラシ１３からブラシ１９へと載置され
図２（Ｂ）の状態となる。図２（Ｂ）の状態において第
２支持ブロック１７を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめる
と共に、第１支持ブロック９を左方向へ距離Ｌだけ移動
せしめると、図２（Ｃ）の状態となる。
シ１３の左端に載置されているとする。図２（Ａ）の状
態において第２支持ブロック１７を上方向へ移動せしめ
ると、板材Ｗはブラシ１３からブラシ１９へと載置され
図２（Ｂ）の状態となる。図２（Ｂ）の状態において第
２支持ブロック１７を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめる
と共に、第１支持ブロック９を左方向へ距離Ｌだけ移動
せしめると、図２（Ｃ）の状態となる。
【００１２】図２（Ｃ）の状態において、第２支持ブロ
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図２（Ｄ）の状態とな
る。図２（Ｄ）の状態において、第１支持ブロック９を
右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第２支持ブロ
ック１７を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると、図２
（Ｅ）の状態となる。
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図２（Ｄ）の状態とな
る。図２（Ｄ）の状態において、第１支持ブロック９を
右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第２支持ブロ
ック１７を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると、図２
（Ｅ）の状態となる。
【００１３】図２（Ｅ）の状態において、第２支持ブロ
ック１７を上方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
３からブラシ１９へと載置され図２（Ｆ）の状態とな
る。図２（Ｆ）の状態において、第２支持ブロック１７
を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第１支持ブ
ロック９を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると図２
（Ｇ）の状態となる。
ック１７を上方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
３からブラシ１９へと載置され図２（Ｆ）の状態とな
る。図２（Ｆ）の状態において、第２支持ブロック１７
を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第１支持ブ
ロック９を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると図２
（Ｇ）の状態となる。
【００１４】図２（Ｇ）の状態において、第２支持ブロ
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図２（Ｈ）のとなり、板
材Ｗは右方向へ搬送されることになる。
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図２（Ｈ）のとなり、板
材Ｗは右方向へ搬送されることになる。
【００１５】次に、図３（Ａ）において、板材Ｗがブラ
シ１３の右端に載置されているとする。図３（Ａ）の状
態において第２支持ブロック１７を上方向へ移動せしめ
ると、板材Ｗはブラシ１３からブラシ１９へと載置され
図３（Ｂ）の状態となる。図３（Ｂ）の状態において第
２支持ブロック１７を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめる
と共に、第１支持ブロック９を右方向へ距離Ｌだけ移動
せしめると、図３（Ｃ）の状態となる。
シ１３の右端に載置されているとする。図３（Ａ）の状
態において第２支持ブロック１７を上方向へ移動せしめ
ると、板材Ｗはブラシ１３からブラシ１９へと載置され
図３（Ｂ）の状態となる。図３（Ｂ）の状態において第
２支持ブロック１７を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめる
と共に、第１支持ブロック９を右方向へ距離Ｌだけ移動
せしめると、図３（Ｃ）の状態となる。
【００１６】図３（Ｃ）の状態において、第２支持ブロ
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図３（Ｄ）の状態とな
る。図３（Ｄ）の状態において、第１支持ブロック９を
左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第２支持ブロ
ック１７を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると、図３
（Ｅ）の状態となる。
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図３（Ｄ）の状態とな
る。図３（Ｄ）の状態において、第１支持ブロック９を
左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第２支持ブロ
ック１７を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると、図３
（Ｅ）の状態となる。
【００１７】図３（Ｅ）の状態において、第２支持ブロ
ック１７を上方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
３からブラシ１９へと載置され図３（Ｆ）の状態とな
る。図３（Ｆ）の状態において、第２支持ブロック１７
を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第１支持ブ
ロック９を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると図３
（Ｇ）の状態となる。
ック１７を上方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
３からブラシ１９へと載置され図３（Ｆ）の状態とな
る。図３（Ｆ）の状態において、第２支持ブロック１７
を左方向へ距離Ｌだけ移動せしめると共に、第１支持ブ
ロック９を右方向へ距離Ｌだけ移動せしめると図３
（Ｇ）の状態となる。
【００１８】図３（Ｇ）の状態において、第２支持ブロ
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図３（Ｈ）のとなり、板
材Ｗは左方向へ搬送されることになる。
ック１７を下方向へ移動せしめると、板材Ｗはブラシ１
９からブラシ１３へと載置され図３（Ｈ）のとなり、板
材Ｗは左方向へ搬送されることになる。
【００１９】このように、板材Ｗは第１搬送体３の前後
方向の移動と、第２搬送体５の前後方向および上下方向
の移動とによってブラシ１３，１９上に載置された状態
で前後方向へ順送りあるいは逆送りとして搬送させるこ
とができる。板材Ｗはブラシ１３，１９上に載置された
状態で搬送されるため、板材Ｗの裏傷を防止できると共
に騒音の低減を図ることができる。
方向の移動と、第２搬送体５の前後方向および上下方向
の移動とによってブラシ１３，１９上に載置された状態
で前後方向へ順送りあるいは逆送りとして搬送させるこ
とができる。板材Ｗはブラシ１３，１９上に載置された
状態で搬送されるため、板材Ｗの裏傷を防止できると共
に騒音の低減を図ることができる。
【００２０】ところで、図２，３より明らかなように、
ブラシ１３，１９の高さ寸法は、搬送される板材Ｗの板
厚に比較して数倍程度大きなものである。したがって、
上記板材Ｗの下方向へ突出した成形加工部分が存在する
場合であっても、ブラシ１３，１９に撓みを生じるのみ
であって、上記成形加工部分を損傷することなく移送す
ることができるものである。
ブラシ１３，１９の高さ寸法は、搬送される板材Ｗの板
厚に比較して数倍程度大きなものである。したがって、
上記板材Ｗの下方向へ突出した成形加工部分が存在する
場合であっても、ブラシ１３，１９に撓みを生じるのみ
であって、上記成形加工部分を損傷することなく移送す
ることができるものである。
【００２１】また、ブラシ１３，１９が例えば損傷した
場合には、ブラシ１３，１９における部分のみを交換す
ればよいから、従来のベルトコンベアにおけるベルトを
全部交換するのに比べて、ランニングコストを安くする
ことができる。
場合には、ブラシ１３，１９における部分のみを交換す
ればよいから、従来のベルトコンベアにおけるベルトを
全部交換するのに比べて、ランニングコストを安くする
ことができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに本発明は、前後方向に延伸した複数
の溝（１１）を左右方向へ適宜間隔に備えた第１プレー
ト（７）を前後方向へ往復駆動可能に設けると共に、前
記各溝（１１）の間の領域に板材（Ｗ）を支持可能かつ
当該板材（Ｗ）の板厚の数倍程度の高さ寸法のブラシ
（１３）を設け、前記第１プレート（７）の下側におい
て前後方向へ往復駆動可能かつ前記第１プレート（７）
に対して上下駆動可能に設けた第２プレート（１５）
に、前記各溝（１１）に前後動かつ上下動可能に係合し
た複数の支持ブロック（１７）を設け、この各支持ブロ
ック（１７）に、前記板材（Ｗ）を支持可能で前記第１
のブラシ（１３）と同程度の高さ寸法の第２のブラシ
（１９）を設け、前記第２プレート（１５）の上下動時
に前記第１のブラシ（１３）と第２のブラシ（１９）と
の間において前記板材（Ｗ）を交互に受け渡し可能に構
成してなるものである。
るように、要するに本発明は、前後方向に延伸した複数
の溝（１１）を左右方向へ適宜間隔に備えた第１プレー
ト（７）を前後方向へ往復駆動可能に設けると共に、前
記各溝（１１）の間の領域に板材（Ｗ）を支持可能かつ
当該板材（Ｗ）の板厚の数倍程度の高さ寸法のブラシ
（１３）を設け、前記第１プレート（７）の下側におい
て前後方向へ往復駆動可能かつ前記第１プレート（７）
に対して上下駆動可能に設けた第２プレート（１５）
に、前記各溝（１１）に前後動かつ上下動可能に係合し
た複数の支持ブロック（１７）を設け、この各支持ブロ
ック（１７）に、前記板材（Ｗ）を支持可能で前記第１
のブラシ（１３）と同程度の高さ寸法の第２のブラシ
（１９）を設け、前記第２プレート（１５）の上下動時
に前記第１のブラシ（１３）と第２のブラシ（１９）と
の間において前記板材（Ｗ）を交互に受け渡し可能に構
成してなるものである。
【００２３】上記構成より明らかなように、本発明にお
いては、第１のプレート７および第１のプレート７の下
側に配置した第２のプレート１５は共に前後方向に往復
駆動可能であり、かつ第１のプレート７に対して第２の
プレート１５が上下動する構成であるから、第１又は第
２の一方のプレートによって板材を支持して前進時に、
第２又は第１の他方のプレートを相対的に下降した状態
に保持して後退し、次に他方のプレートを相対的に上昇
し前記板材を支持して前進し、一方のプレートを相対的
に下降して後退することを繰り返すことにより、第１，
第２のプレートの前後動のストローク長が小さい場合で
あっても、第１，第２のプレートの前後動のストローク
長の和のストロークでもって板材の搬送を行うことがで
き、板材の搬送を能率良く行うことができるものであ
る。
いては、第１のプレート７および第１のプレート７の下
側に配置した第２のプレート１５は共に前後方向に往復
駆動可能であり、かつ第１のプレート７に対して第２の
プレート１５が上下動する構成であるから、第１又は第
２の一方のプレートによって板材を支持して前進時に、
第２又は第１の他方のプレートを相対的に下降した状態
に保持して後退し、次に他方のプレートを相対的に上昇
し前記板材を支持して前進し、一方のプレートを相対的
に下降して後退することを繰り返すことにより、第１，
第２のプレートの前後動のストローク長が小さい場合で
あっても、第１，第２のプレートの前後動のストローク
長の和のストロークでもって板材の搬送を行うことがで
き、板材の搬送を能率良く行うことができるものであ
る。
【００２４】また、第１，第２のプレートには、板材を
支持する高さ寸法の大きなブラシ１３，１９がそれぞれ
設けてあるから、上記板材の下面に対する擦り傷等の発
生を防止することができることは勿論であるが、ブラシ
１３，１９の高さ寸法が大きいので、板材の下面に大き
く突出した成形加工が行われている場合であっても、上
記突出部に変形を与えられることなく移送することがで
きるものである。
支持する高さ寸法の大きなブラシ１３，１９がそれぞれ
設けてあるから、上記板材の下面に対する擦り傷等の発
生を防止することができることは勿論であるが、ブラシ
１３，１９の高さ寸法が大きいので、板材の下面に大き
く突出した成形加工が行われている場合であっても、上
記突出部に変形を与えられることなく移送することがで
きるものである。
【図１】この発明を実施する一実施例の板材搬送装置の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】図１に示した板材搬送装置により板材を順送り
で搬送させる動作説明図である。
で搬送させる動作説明図である。
【図３】図１に示した板材搬送装置により板材を逆送り
で搬送させる動作説明図である。
で搬送させる動作説明図である。
１ 板材搬送装置 ３ 第１搬送体 ５ 第２搬送体 ７ 第１プレート ９ 第１支持ブロック １１ 溝 １３ ブラシ １５ 第２プレート １７ 第２支持ブロック １９ ブラシ
Claims (1)
- 【請求項１】 前後方向に延伸した複数の溝（１１）を
左右方向へ適宜間隔に備えた第１プレート（７）を前後
方向へ往復駆動可能に設けると共に、前記各溝（１１）
の間の領域に板材（Ｗ）を支持可能かつ当該板材（Ｗ）
の板厚の数倍程度の高さ寸法のブラシ（１３）を設け、
前記第１プレート（７）の下側において前後方向へ往復
駆動可能かつ前記第１プレート（７）に対して上下駆動
可能に設けた第２プレート（１５）に、前記各溝（１
１）に前後動かつ上下動可能に係合した複数の支持ブロ
ック（１７）を設け、この各支持ブロック（１７）に、
前記板材（Ｗ）を支持可能で前記第１のブラシ（１３）
と同程度の高さ寸法の第２のブラシ（１９）を設け、前
記第２プレート（１５）の上下動時に前記第１のブラシ
（１３）と第２のブラシ（１９）との間において前記板
材（Ｗ）を交互に受け渡し可能に構成してなることを特
徴とする板材搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4332840A JP2656882B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 板材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4332840A JP2656882B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 板材搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06179516A JPH06179516A (ja) | 1994-06-28 |
| JP2656882B2 true JP2656882B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=18259384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4332840A Expired - Lifetime JP2656882B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 板材搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2656882B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117929Y2 (ja) * | 1981-02-02 | 1986-05-31 | ||
| JPS6138109U (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-10 | 数雄 下津 | コンベヤ装置 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP4332840A patent/JP2656882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06179516A (ja) | 1994-06-28 |
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