JP2656735B2 - 信号のピーク検出方法および装置並びに磁気テープ記憶システム - Google Patents

信号のピーク検出方法および装置並びに磁気テープ記憶システム

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JP2656735B2 JP6223711A JP22371194A JP2656735B2 JP 2656735 B2 JP2656735 B2 JP 2656735B2 JP 6223711 A JP6223711 A JP 6223711A JP 22371194 A JP22371194 A JP 22371194A JP 2656735 B2 JP2656735 B2 JP 2656735B2
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    • H04L25/061Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号波形のピーク検出に
関し、特に改良されたピーク検出システムに関する。更
に詳しくは、本発明は、ピーク検出システムにおいて使
用される適応しきい値を生成する回路を提供する。
【0002】
【従来の技術】記憶システムからのデータの検出におい
て、データをデジタル形式に変換するために、通常、読
出しチャネルが使用される。磁気テープ・システムで
は、データは読出しヘッドによりセンスされ、アナログ
信号に変換される。アナログ信号は増幅され、フィルタ
リングされる。次に、信号はサンプリングされ、アナロ
グ−デジタル(A/D)変換器により、デジタル信号に
変換される。次にピーク検出器が読出しチャネルにおい
て使用され、デジタル信号における論理1及び論理0の
検出を支援をする。ピーク検出器は、波形のピークを突
き止めることにより、論理1及び論理0を認識するデー
タ検出システムである。ピーク検出器はピークを論理1
と解釈する。ピーク検出器は、通常、ピークを検出する
ために2つのテストを実行する。第1に、ピーク検出器
は波形の導関数のゼロ・クロシングを突き止めることに
より、波形内のピークを突き止める。なぜなら、ピーク
は導関数の値0に関連するからである。ゼロ・クロシン
グの検出に加え、ピーク検出器はまた、ピーク値をしき
い値と比較する。ピークを論理1と識別するためには、
波形のピーク値は所定のしきい値よりも大きくなければ
ならない。しきい値はピークのある割合として設計さ
れ、通常、ピークの50%が使用される。
【0003】しかしながら、こうしたシステムは、読出
しチャネルにおける信号振幅変化の結果、ピークを取り
逃がしたり、ノイズをピークと誤って解釈したりする。
信号振幅変化の要因は、様々な様式において発生する。
例えば、磁気テープ・システムでは、信号振幅の変化は
磁気テープ上に配置される粒子または異物により、磁気
テープが読出しヘッドから持ち上がる(lift off)ため
に発生する。振動及び他の条件もまた、磁気テープが読
出しヘッドから持ち上がる原因となる。
【0004】幾つかのピーク検出器では、調整可能なし
きい値を提供する回路を有する。しかしながら、これら
の回路は、ピーク検出器の出力をしきい値をセットまた
は調整するためのフィードバックとして使用する。
【0005】従って、信号振幅変化の結果生じるピーク
検出におけるエラーを低減する、適応しきい値を提供す
る方法及びシステムが要望される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、信号
波形のピーク検出のための方法及び装置を提供すること
である。
【0007】本発明の別の目的は、改良されたピーク検
出システムのための方法及び装置を提供することであ
る。
【0008】本発明の他の目的は、ピーク検出システム
において使用される適応しきい値を生成する方法及び装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、次に説明
されるようにして達成される。本発明は、複数のポイン
トを含む交流極性波形を成す信号におけるピーク検出方
法及び装置を提供する。信号内の選択ポイントが指定さ
れる。その後、選択ポイントに対応するしきい値が、そ
の選択ポイント以前のポイントに対応する以前のしきい
値に関連する差引(set off)距離を使用して、次のよ
うに確立される。
【数11】 m(n)={t0*ax(n)}+{t1*m(n−1)}
【0010】ここで、nはポイント識別子、m(n)は
しきい値、t0及びt1は1より小さな正の固定定数、
ax(n)は入力信号の絶対値、m(n−1)は以前の
ポイントに対応する以前のしきい値である。このよう
に、しきい値は信号の振幅の変動に対応して調整され
る。次に、選択ポイントがしきい値と比較され、選択ポ
イントがしきい値の所定の距離内にあるか否かが判断さ
れる。選択ポイントがしきい値の所定の距離内にある場
合、選択ポイントにおける論理1の存在を確認するため
に、選択ポイントがピークを表すか否かが判断され、信
号におけるデジタル・データが検出される。
【0011】本発明は更にデジタルしきい値トラッキン
グ回路を含む。デジタルしきい値トラッキング回路は、
入力に接続される第1の乗算回路を含み、これは入力に
受信される入力信号を第1の所定値と乗算し、第1の乗
算信号を生成する。供給される各信号に遅延を生成する
ために遅延回路が使用される。遅延回路は次にデジタル
しきい値トラッキング回路の出力に接続され、遅延出力
信号を生成する。
【0012】第2の乗算回路が遅延回路に接続され、遅
延回路から遅延出力信号を受信する。遅延出力信号は第
2の乗算回路により第2の所定値と乗算され、第2の乗
算信号が生成される。加算回路が次に第1の乗算回路、
第2の乗算回路、及びデジタルしきい値トラッキング回
路の出力に接続される。加算回路は第1及び第2の乗算
信号を加算して、出力信号を生成し、その出力信号をデ
ジタルしきい値トラッキング回路の出力に接続する。こ
のようにして、ピーク検出器において使用される適応ト
ラッキングしきい値信号が生成される。
【0013】本発明の上述の目的、特徴及び利点が次に
示す詳細な説明において明らかとなろう。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、データ復元ユニット10
のブロック図が示され、複数の並列データ復元チャネル
12が含まれる。各チャネル12は、移動磁気テープ・
タイプのデータ記憶システム14上の複数のトラックの
1つを専用に扱う。記憶システム14は、生データ信号
の復元のための既知のトランスジューサ、バッファリン
グ及び増幅回路(図示せず)を含む。本発明はテープ・
システムにおいて表されるが、当業者には理解されるよ
うに、本発明は他のタイプの移動記憶システムにおいて
も使用される。アナログ−デジタル変換器("A/D")
16は、データ記憶システム14から検出されるアナロ
グ・データを、デジタル形式に変換する。変換されたデ
ータは次に読出しチャネル18に送信され、これがデジ
タル・データを論理データに変換する。読出しチャネル
18はデータ・ストリーム及びクロックを生成し、これ
らは次にデータ形式制御20に供給され、ホスト・コン
ピュータ・システム(図示せず)により使用されるデー
タ・バイトに復元される。
【0015】データ記憶システム14は移動磁気テープ
・システムとして示されるが、直接アクセス・メモリ・
システム("DASD")などの他のタイプのデータ記憶
システムが使用されても良い。
【0016】図2を参照すると、本発明の好適な実施例
による読出しチャネル18のブロック図が示される。読
出しチャネル18は等化器ブロック11、トラッキング
しきい値検査ブロック13、ピーク検出器ブロック1
5、及びクロック17を含む。
【0017】等化器ブロック11はデジタル等化器であ
り、有限インパルス応答(FIR:finite impulse res
ponse )フィルタを用いて実現されたりする。等化器ブ
ロック11に入力する信号はサンプリングまたはデジタ
ル化されているが、論理1または論理0などのデータを
検出するようには処理されない。FIRデジタル・フィ
ルタは等化器ブロック11において、波形入力を整形す
るために使用される。等化器ブロック11の出力は、ト
ラッキングしきい値検査ブロック13に送られ、ブロッ
ク13は次に等化器サンプルがトラッキングしきい値よ
りも大きいかどうかの指示を生成する。
【0018】本発明の好適な実施例によれば、正の値は
正のトラッキングしきい値と比較され、負の値は負のト
ラッキングしきい値と比較される。等化サンプルは、こ
れらのトラッキングしきい値及び"クランプ(clamp) "
と比較される。等化器サンプルが正で、正のトラッキン
グしきい値よりも大きく、且つ正の"クランプ"よりも大
きい場合、検査ビットがセットされる。同様に負のサン
プルに対しては、サンプルが負で負のトラッキングしき
い値よりも小さく、且つ"クランプ"よりも小さい場合、
検査ビットがセットされる。
【0019】その後、トラッキングしきい値検査ブロッ
ク13の出力は、ピーク検出器回路15に送られる。こ
のブロックはトラッキングしきい値検査ビット及び等化
器出力を使用し、デジタル化信号における論理1及び論
理0を認識する。
【0020】図1の読出しチャネル18の等化器ブロッ
ク11は一般に既知であり、当業者により知られる多数
の方法により実現される。検出器ブロック15は、係属
中の米国特許出願第073921号"ASYNCHRONOUS DIGI
TAL THRESHOLD DETECTOR FORA DIGITAL DATA SOURCE CH
ANNEL"(Attorney Docket No.SA9-92-037 、1993
年6月7日出願)で開示されるように実現される。開示
される出願は本願の出願人に帰属し、本願においても参
照される。クロック17は、係属中の米国特許出願第0
97503号"BIT STREAM RATE ASYNCHRONOUS DIGITAL
PHASE-LOCKEDLOOP" (1993年7月27日出願)、及
び係属中の米国特許出願第967588号"DISCRETE TI
ME CONTROL LOOP METHOD AND APPARATUS FOR CLOCKING
DATAIN AN ASYNCHRONOUS CHANNEL"(Attorney Docket
No.SA9-91-099、1992年10月28日出願)で開示
されるように構成される。これらの2つの開示される出
願は本願の出願人に帰属し、本願においても参照され
る。
【0021】図3を参照すると、図2のトラッキングし
きい値検査ブロック13のブロック図が示される。トラ
ッキングしきい値検査ブロック13は、等化器ブロック
11からの波形に相当する信号x(n)を入力として有
する。更にトラッキングしきい値検査ブロック13は、
入力t0、t1、+clamp、-clampを含む。信号x(n)
の出力、及び検査ビットq(n)が、トラッキングしき
い値検査ブロック13内において提供される。このブロ
ックはトラッキングしきい値回路14a及び比較論理回
路14bを含む。トラッキングしきい値回路14aは、
正のしきい値m1(n)、及び負のしきい値m2(n)
を提供し、これらは比較論理回路14bに送られる。信
号x(n)はそれが正か負かに依存して、しきい値m1
(n)またはm2(n)と比較される。
【0022】比較論理回路14bは、信号x(n)がト
ラッキングしきい値m1(n)及びm2(n)によりセ
ットされるしきい値の指定距離内にある場合、検査ビッ
トq(n)をセットする。通常、信号x(n)が正の場
合、これはm1(n)以上であり、信号x(n)が負の
場合、これはm2(n)以下である。更に、比較論理回
路14bはトラッキングしきい値m1(n)及びm2
(n)に限界をセットするために、+clamp及び-clampに
対応する入力を含む。検査ビットq(n)は信号x
(n)内の論理1及び論理0を検出するために、ピーク
検出器ブロック15により使用される。
【0023】図4を参照すると、本発明の好適な実施例
による単一トラッキングしきい値回路14aのブロック
図が示される。図4に示される単一トラッキングしきい
値回路は、乗算器ブロック42及び44、加算ブロック
46、及びレジスタ・ブロック48を含む。入力信号a
x(n)は乗算器ブロック42において、定数t0と乗
算される。しきい値信号m1(n)がレジスタ・ブロッ
ク48に入力され、信号m1(n−1)が生成され、こ
れが1個のサンプルにより遅延されるしきい値となる。
レジスタ48は当業者には既知の多数の方法により実現
される。例えば、レジスタ・ブロック48はDフリップ
・フロップを用いて実現される。レジスタ・ブロック4
8の出力は、乗算器ブロック44において、定数t1と
乗算される。本発明の好適な実施例によれば、乗算器ブ
ロック44の出力は、加算ブロック46において乗算器
ブロック42の出力と加算され、しきい値信号m1
(n)を生成する。トラッキングしきい値信号m2
(n)は負のピークを検出するために、乗算器ブロック
50において、しきい値信号m1(n)と−1とを乗算
して生成される。
【0024】本発明は、読出しチャネルにおける信号振
幅変化の影響を低減するための、適応しきい値発生器ま
たはトラッキングしきい値回路を提供する。x(n)が
ある瞬間におけるトラッキングしきい値ブロックへの入
力信号または波形を表すものと仮定し、ここでx(n)
は固定レートでサンプリングされる信号x(t)のサン
プリング量子化表現とする。ax(n)をx(n)の絶
対値とし、m(n)を時刻nにおけるしきい値とする。
本発明の好適な実施例によれば、しきい値はピークを知
ることなしに入力信号ax(n)から直接更新される。
この方法は各時刻において、次式による単純な繰返しに
より達成される。
【数12】 m(n)=t0*ax(n)+t1*m(n−1)
【0025】ここで、t0及びt1は1よりも小さな正
の固定定数である。従って、時刻nにおけるしきい値m
(n)の予測は、部分的には以前のトラッキングしきい
値m(n−1)により影響され、部分的には入力信号a
x(n)により更新される。値t0及びt1は、特定の
タイプのドライブ・システム(すなわちテープまたは直
接アクセス記憶装置("DASD"))に依存する。値t
0は、通常、波形のピークの50%に相当するしきい値
に対して、
【数13】 t0=1−t1
【0026】により選択される。ピークの50%よりも
小さいしきい値が望まれる場合、t0は、
【数14】 t0<1−t1
【0027】の如く選択される。ピークの50%よりも
大きいしきい値が要求される場合には、t0は、
【数15】 t0>1−t1
【0028】の如く選択されるべきである。
【0029】信号の変化が突然の場合、t0は増加され
るべきである。テープ・ドライブ・システムからの信号
がかなり安定な場合にはt0は小さい。更にデータ媒体
上の欠陥の量がt0を選択する際に考慮される。例え
ば、DASDにおけるt0は磁気テープ・システムの場
合よりも小さい。
【0030】図5を参照すると、本発明の好適な実施例
によるデュアル・トラッキングしきい値回路のブロック
図が示される。デジタル信号x(n)が乗算器52に送
られ、ここで定数t0と乗算され、信号t0* x(n)
が生成される。信号x(n)が正の場合、乗算器52は
加算ブロック56aに接続される。しきい値信号m1
(n)がレジスタ・ブロック58aにおいて遅延され、
信号m1(n−1)が生成される。この信号は乗算器5
4aにおいて、定数t1と乗算される。加算ブロック5
6aにおいて、乗算器52及び54aからの出力を加算
することにより、しきい値m1(n)が生成される。
【0031】信号x(n)が負の状況では、乗算器52
は加算ブロック56aの代わりに、加算ブロック56b
に接続される。しきい値信号m2(n)がレジスタ・ブ
ロック58bに供給され、遅延信号m2(n−1)が生
成される。この信号は乗算器54bにおいて、定数t1
と乗算される。乗算器52及び54bからの出力を加算
することにより、しきい値信号m2(n)が生成され
る。
【0032】図6を参照すると、本発明の好適な実施例
による高速トラッキングしきい値回路のブロック図が示
される。高速トラッキングしきい値回路は、レジスタ・
ブロック72が乗算器ブロック42と加算ブロック46
との間に配置され、レジスタ・ブロック74が乗算器ブ
ロック44と加算ブロック46との間に配置される以外
は、図3の単一しきい値トラッキング回路と同様であ
る。レジスタ72及び74により提供される遅延が要求
されるのは、加算ブロック46が乗算器ブロック42及
び44に追従して、十分に高速にその機能を実行できな
いことによる。
【0033】図7を参照すると、本発明の好適な実施例
による高速デュアル・トラッキングしきい値回路のブロ
ック図が示される。高速デュアル・トラッキングしきい
値回路は図5のデュアル・トラッキングしきい値回路と
類似であるが、加算ブロック56a及び56bに必要な
遅延を提供する、レジスタ・ブロック78、80、82
及び84が追加される。本発明の好適な実施例によれ
ば、図4乃至図7の様々なブロック図が当業者に既知の
論理回路、例えばIntegrated Device Technology社(カ
ルフォルニア州サンタクララ)から提供される16ビッ
トCMOSカスケード式ALU及び16×16並列CM
OS乗算器などにより実現される。
【0034】図8を参照すると、本発明の好適な実施例
による図3の比較論理回路14bのブロック図が示され
る。比較論理回路14bは、
【数16】 q(n)=((x(n)>m1(n))且つ(x(n)>+clamp))または、 ((x(n)<m2(n))且つ(x(n)<-clamp))
【0035】を実現する。比較論理回路14bは信号x
(n)及びしきい値信号m1(n)を入力として有する
比較器90を有する。比較器90はx(n)がm1
(n)よりも大きい時、論理1出力を生成する。比較器
92はx(n)を+clampと比較し、x(n)が+clampよ
りも大きい時、論理1を出力する。比較器90及び92
の出力は、ANDゲート94に送られる。
【0036】比較器96は信号x(n)をしきい値信号
m2(n)と比較し、m2(n)がx(n)よりも大き
ければ論理1出力を生成する。比較器98はx(n)を
-clampと比較するために使用される。x(n)が-clamp
よりも小さい場合、比較器98により論理1が生成され
る。比較器96及び98の出力は、ANDゲート100
に送られる。ANDゲート94及び100の出力は、検
査ビットq(n)を表す出力を有するORゲート102
に送られる。比較論理回路14bのブロックは、当業者
には既知の様々な回路を用いて実現される。そうした回
路には、例えば、論理回路または組合わせ論理を用いる
プログラマブル・アレイ論理回路などが含まれる。本発
明の好適な実施例によれば、プログラマブル・アレイ論
理回路は、図8に表される比較論理回路14bの機能を
実行するように、付録に示されるプログラムを用いて、
PALASMにプログラムされる。
【0037】図9及び図10は、単一トラッキングしき
い値回路からの入出力波形を表す。図10は図9のウィ
ンドウ80の拡大を示す。波形82は入力波形84に応
答するトラッキングしきい値回路出力である。入力波形
は磁気テープ内の欠陥または磁気テープ表面からの持ち
上がりが信号の損失となる状態を表す。
【0038】図11は、単一トラッキングしきい値回路
からの入力波形86及び出力波形88を表す。波形88
は0状態から始まり、波形86に対してセットされるし
きい値レベルまで増加する。
【0039】図12及び図13は、単一トラッキングし
きい値回路からの入出力波形を示す。図13は図12の
ウィンドウ90の拡大を示す。本発明の好適な実施例に
よれば、トラッキングしきい値回路に供給される入力波
形92は、トラッキングしきい値回路により生成される
しきい値信号を表す波形94を生成する。ウィンドウ9
0は0秒時における、しきい値トラッキングの開始を表
す。図示のように、波形94は0から増加し、適応トラ
ッキングしきい値レベルを提供するように波形92を追
跡する。
【0040】次に図14を参照すると、正のトラッキン
グしきい値波形102、及び負のトラッキングしきい値
波形104を有する入力信号100のグラフと、+clamp
及び-clampが表される。波形102及び104は、本発
明によるデュアル・トラッキングしきい値回路に供給さ
れる波形100に応答して、生成される。+clamp及び-c
lampはピーク検出回路へのノイズの導入を回避するため
に、ピーク検出において大きな欠陥を無視するレベルを
セットするために使用される。
【0041】図15及び図16は、本発明の好適な実施
例によるデュアル・トラッキングしきい値回路からの入
出力波形のグラフを示す。図16は図15のウィンドウ
106の拡大である。波形108が入力信号として供給
されると波形110及び112が生成される。波形11
0は正のトラッキングしきい値を表し、波形112は負
のトラッキングしきい値を表す。図示のように、トラッ
キングしきい値は波形108の変化に応答して調整され
る。
【0042】本発明は特に好適な実施例に関連して示さ
れ、また述べられてきたが、当業者には理解されるよう
に、本発明の精神及び範囲を逸脱することなしに、その
形式及び詳細に関する様々な変更が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号波形の振幅変化により生じるピーク検出エラーを低
減する、信号波形のピーク検出のための方法及び装置が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】トラッキングしきい値回路を組込む磁気テープ
記憶システムにおける複数の並列ビット・ストリーム・
データ復元チャネルのハイレベル・ブロック図である。
【図2】本発明の好適な実施例による磁気テープ記憶シ
ステムにおける読出しチャネルのブロック図である。
【図3】図2のトラッキングしきい値検査ブロックのブ
ロック図である。
【図4】本発明の好適な実施例により提供されるトラッ
キングしきい値回路のブロック図である。
【図5】本発明の好適な実施例により提供されるデュア
ル・トラッキングしきい値回路のブロック図である。
【図6】本発明の好適な実施例により提供される高速ト
ラッキングしきい値回路のブロック図である。
【図7】本発明の好適な実施例により提供される高速デ
ュアル・トラッキングしきい値回路のブロック図であ
る。
【図8】本発明の好適な実施例により提供される比較論
理のブロック図である。
【図9】本発明の好適な実施例により提供されるトラッ
キングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表す
図である。
【図10】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【図11】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【図12】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【図13】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【図14】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【図15】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【図16】本発明の好適な実施例により提供されるトラ
ッキングしきい値回路からの入力波形及び出力波形を表
す図である。
【符号の説明】
10 データ復元ユニット 11 等化器ブロック 12 並列データ復元チャネル 13 トラッキングしきい値検査ブロック 14 データ記憶システム 15 ピーク検出器ブロック 16 アナログ−デジタル変換器(A/D) 17 クロック 18 読出しチャネル 20 データ形式制御 42、44 乗算器ブロック 46 加算器ブロック 52 乗算器 80、90、106 ウィンドウ 84、86、92 入力波形 88 出力波形 90、92、96、98 比較器 94 ANDゲート 100 入力信号 102 正のトラッキングしきい値波形 104 負のトラッキングしきい値波形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラ・エス・パタポーシャン アメリカ合衆国85749、アリゾナ州ツー ソン、イースト・オークウッド・ドライ ブ 10657

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のポイントを有する交流極性波形を含
    む信号のピーク検出方法であって、 前記信号内の前記複数のポイントから選択ポイントを指
    定するステップと、 前記選択ポイント以前のポイントに関連する以前のしき
    い値を使用し、前記選択ポイントに対応するしきい値
    を、 【数1】 m(n)=t0*ax(n)+t1*m(n−1) として確立するステップであって、nはポイント識別
    子、m(n)はしきい値、t0は1よりも小さな正の固
    定定数、t1は1よりも小さな正の固定定数、ax
    (n)は入力信号の絶対値、m(n−1)は以前のポイ
    ントに対応する以前のしきい値であり、前記しきい値が
    前記入力信号の変動に応じて調整される前記確立ステッ
    プと、 前記選択ポイントにおける信号が前記しきい値を越える
    かを判断するために、前記選択ポイントにおける信号を
    前記しきい値と比較するステップと、 前記選択ポイントにおける信号が前記しきい値を越える
    場合、前記選択ポイントが該選択ポイントにおける論理
    1の存在を確認するピークを表すものと判断する判断ス
    テップと、 を含む、ピーク検出方法。
  2. 【請求項2】前記判断ステップが、前記選択ポイントに
    おける信号を予め選択された値と比較し、前記選択ポイ
    ントにおける信号が前記予め選択された値を越えない場
    合、前記判断ステップをスキップする、請求項1記載の
    ピーク検出方法。
  3. 【請求項3】複数のポイントを有する交流極性波形を含
    むアナログ信号のピーク検出方法であって、 前記アナログ信号をデジタル信号に変換するステップ
    と、 前記デジタル信号内の前記複数のポイントから選択ポイ
    ントを指定するステップと、 前記選択ポイント以前のポイントに関連する以前のしき
    い値を使用し、前記選択ポイントに対応するしきい値
    を、 【数2】 m(n)=t0*ax(n)+t1*m(n−1) として確立するステップであって、nはポイント識別
    子、m(n)はしきい値、t0は1よりも小さな正の固
    定定数、t1は1よりも小さな正の固定定数、ax
    (n)は入力信号の絶対値、m(n−1)は以前のポイ
    ントに対応する以前のしきい値であり、前記しきい値が
    前記入力信号の変動に応じて調整される前記確立ステッ
    プと、 前記選択ポイントにおけるデジタル信号が前記しきい値
    を越えるかを判断するために、前記選択ポイントにおけ
    るデジタル信号を前記しきい値と比較するステップと、 前記選択ポイントにおけるデジタル信号が前記しきい値
    を越える場合、前記選択ポイントが該選択ポイントにお
    ける論理1の存在を確認するピークを表すものと判断す
    る判断ステップと、 を含む、ピーク検出方法。
  4. 【請求項4】 【数3】 t0=1−t1 である、請求項1記載のピーク検出方法。
  5. 【請求項5】 【数4】 t0<1−t1 である、請求項1記載のピーク検出方法。
  6. 【請求項6】 【数5】 t0>1−t1 である、請求項1記載のピーク検出方法。
  7. 【請求項7】t0がテープ・ドライブ・システムの要求
    により決定される、請求項1記載のピーク検出方法。
  8. 【請求項8】信号から論理データを検出する方法であっ
    て、 データ・ソースからデータを読出し、前記データから複
    数のポイントを含む交流極性波形信号を生成するステッ
    プと、 前記信号内の前記複数のポイントから選択ポイントを指
    定するステップと、前記選択ポイント以前のポイントに
    関連する以前のしきい値を使用し、前記選択ポイントに
    対応するしきい値を、 【数6】 m(n)=t0*ax(n)+t1*m(n−1) として確立するステップであって、nはポイント識別
    子、m(n)はしきい値、t0は1よりも小さな正の固
    定定数、t1は1よりも小さな正の固定定数、ax
    (n)は入力信号の絶対値、m(n−1)は以前のポイ
    ントに対応する以前のしきい値であり、前記しきい値が
    前記信号の変動に応じて調整される前記確立ステップ
    と、 前記選択ポイントにおける信号が前記しきい値を越える
    かを判断するために、前記選択ポイントにおける信号を
    前記しきい値と比較するステップと、 前記選択ポイントにおける信号が前記しきい値を越える
    場合、前記選択ポイントが該選択ポイントにおける論理
    1の存在を確認するピークを表すものと判断するステッ
    プと、 前記信号における2進データを検出するために、前記信
    号内における論理1の有無に応答して、論理1及び論理
    0データを生成するステップと、 を含む、方法。
  9. 【請求項9】複数のポイントを有する交流極性波形を含
    む信号のピーク検出装置であって、 前記信号内の前記複数のポイントから選択ポイントを指
    定する手段と、 前記選択ポイント以前のポイントに関連する以前のしき
    い値を使用し、前記選択ポイントに対応するしきい値
    を、 【数7】 m(n)=t0*ax(n)+t1*m(n−1) として確立する手段であって、nはポイント識別子、m
    (n)はしきい値、t0は1よりも小さな正の固定定
    数、t1は1よりも小さな正の固定定数、ax(n)は
    入力信号の絶対値、m(n−1)は以前のポイントに対
    応する以前のしきい値であり、前記しきい値が前記入力
    信号の変動に応じて調整される前記確立手段と、 前記選択ポイントにおける信号が前記しきい値を越える
    かを判断するために、前記選択ポイントにおける信号を
    前記しきい値と比較する手段と、 前記選択ポイントにおける信号が前記しきい値を越える
    場合、前記選択ポイントが該選択ポイントにおける論理
    1の存在を確認するピークを表すものと判断する判断手
    段と、 を含む、ピーク検出装置。
  10. 【請求項10】前記判断手段が前記選択ポイントにおけ
    る信号を予め選択された値と比較する、請求項9記載の
    ピーク検出装置。
  11. 【請求項11】前記信号がデジタル信号である、請求項
    9記載のピーク検出装置。
  12. 【請求項12】前記信号がアナログ信号である、請求項
    9記載のピーク検出装置。
  13. 【請求項13】 【数8】 t0=1−t1 である、請求項9記載のピーク検出装置。
  14. 【請求項14】 【数9】 t0<1−t1 である、請求項9記載のピーク検出装置。
  15. 【請求項15】 【数10】 t0>1−t1 である、請求項9記載のピーク検出装置。
  16. 【請求項16】入力信号を受信する入力と、 出力信号を生成する出力と、 前記入力に受信される入力信号を第1の所定値と乗算
    し、第1の乗算信号を生成する、前記入力に接続される
    第1の乗算器回路と、 前記出力に接続されて該出力から出力信号を受信し、遅
    延出力信号を生成する遅延回路と、 前記遅延回路から前記遅延出力信号を受信し、該遅延出
    力信号を第2の所定値と乗算して第2の乗算信号を生成
    する、前記遅延回路に接続される第2の乗算器回路と、 前記第1の乗算器回路、前記第2の乗算器回路、及び前
    記出力に接続され、前記第1の乗算信号及び前記第2の
    乗算信号を受信し、前記第1及び第2の乗算信号を加算
    して出力信号を生成し、前記出力信号を前記出力に送信
    する加算回路と、 を含む、デジタルしきい値トラッキング回路。
  17. 【請求項17】入力信号を受信するユニット入力と、 ユニット出力と、 トラッキングしきい値回路と比較回路を具備するトラッ
    キングしきい値ユニットであって、 前記トラッキングしきい値回路は、 回路出力と、 前記入力を第1の乗数と乗算し、第1の乗算信号を生成
    する、前記ユニット入力に接続される第1の乗算器回路
    と、 前記回路出力に接続されてしきい値信号を受信し、前記
    しきい値信号から遅延信号を生成する遅延回路と、 前記遅延信号を第2の乗数と乗算して第2の乗算信号を
    生成する、前記遅延回路に接続される第2の乗算器回路
    と、 前記第1の乗算器回路及び前記第2の乗算器回路に接続
    され、前記第1の乗算信号と前記第2の乗算信号とを加
    算することにより、前記回路出力に前記しきい値信号を
    生成する加算回路と、 を含み、 前記比較回路は、 前記ユニット入力及び前記回路出力を入力として有し、
    前記入力信号が前記しきい値信号よりも大きいと、前記
    ユニット出力に第1の出力信号を生成する比較器回路
    と、 を含む、 ことを特徴とするトラッキングしきい値ユニット。
  18. 【請求項18】第1の出力信号が前記ユニット出力にお
    いて検出され、ピークが前記ユニット入力において入力
    信号から検出される場合、論理出力において論理1を示
    す、前記ユニット入力及び前記ユニット出力に接続され
    るピーク検出器回路を含む、 請求項17記載のトラッキングしきい値ユニット。
  19. 【請求項19】前記比較論理回路が、 前記ユニット入力に接続される入力、及び前記入力信号
    が予め選択された値を越えるかどうかの指示が生成され
    る出力を有する第2の比較器回路と、 ユニット出力及び前記第2の比較器回路の前記出力に接
    続される入力を有し、前記入力信号が前記しきい値信号
    よりも大きく、前記予め選択された値よりも大きいと、
    有効入力信号が存在することを示す信号を生成する論理
    回路と、 を含む、請求項17記載のトラッキングしきい値ユニッ
    ト。
  20. 【請求項20】a.磁気テープ上のデータを検出し、前
    記磁気テープ内の検出データに応答してアナログ信号を
    生成するトランスジューサと、 b.前記アナログ信号を増幅する増幅器と、 c.磁気テープ記憶システムに接続され、前記アナログ
    信号をデジタル信号に変換するアナログ−デジタル変換
    器と、 d.前記デジタル信号を論理データに変換する読出しチ
    ャネルであって、デジタルしきい値トラッキング回路と
    ピーク検出器回路とを有するものと、 e.前記読出しチャネルにより変換されたデータを、デ
    ータ処理システムにより使用されるように復元するデー
    タ形式制御ユニットと、 を備え、 前記デジタルしきい値トラッキング回路は前記デジタル
    信号を受信する入力と、 しきい値信号を生成する出力と、 前記入力に受信される入力信号を第1の所定値と乗算
    し、第1の乗算信号を生成する、前記入力に接続される
    第1の乗算器回路と、 前記出力に接続されて該出力から出力信号を受信し、遅
    延出力信号を生成する遅延回路と、 前記遅延回路から前記遅延出力信号を受信し、該遅延出
    力信号を第2の所定値と乗算して第2の乗算信号を生成
    する、前記遅延回路に接続される第2の乗算器回路と、 前記第1の乗算器回路及び前記第2の乗算器回路に接続
    され、前記第1及び第2の乗算信号を加算し、しきい値
    信号を生成する出力信号を前記出力に生成する加算回路
    と、 を含み、 前記ピーク検出器回路は、 前記デジタル信号を受信する第1の入力と、前記デジタ
    ルしきい値トラッキング回路の前記出力に接続されて前
    記しきい値信号を受信する第2の入力とを有し、前記デ
    ジタルしきい値トラッキング回路により生成される前記
    しきい値信号を用い、前記デジタル信号を論理データに
    変換し、論理1及び論理0を検出するものである、 を含む、 ことを特徴とする磁気テープ記憶システム。
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