JP2655926B2 - 回収蛍光体の再生方法 - Google Patents
回収蛍光体の再生方法Info
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- JP2655926B2 JP2655926B2 JP4251090A JP4251090A JP2655926B2 JP 2655926 B2 JP2655926 B2 JP 2655926B2 JP 4251090 A JP4251090 A JP 4251090A JP 4251090 A JP4251090 A JP 4251090A JP 2655926 B2 JP2655926 B2 JP 2655926B2
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- phosphor
- recovered
- agent
- polyvinyl alcohol
- regenerating
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Luminescent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塗布工程で回収する蛍光体スラリーの再生
方法に関する。
方法に関する。
(従来の技術) カラー受像管の蛍光膜は、緑色、青色、赤色の蛍光体
を各々ポリビニルアルコール及び重クロム酸アンモニウ
ム、その他界面活性剤等を所定の割合で調合して蛍光体
スラリーを作製し、予めカーボンでブラックマトリック
スを形成したフェースプレート全面に、回転塗布法等の
適当な塗布方法で該蛍光体スラリーを塗布し、シャドウ
マスク、アパチャーグリル等を介して紫外線を照射し、
所定部分を硬化させ、その後、温水で現像する操作を、
3色の蛍光体について行い、所定配列のドットあるいは
ストライプの蛍光面を形成する。
を各々ポリビニルアルコール及び重クロム酸アンモニウ
ム、その他界面活性剤等を所定の割合で調合して蛍光体
スラリーを作製し、予めカーボンでブラックマトリック
スを形成したフェースプレート全面に、回転塗布法等の
適当な塗布方法で該蛍光体スラリーを塗布し、シャドウ
マスク、アパチャーグリル等を介して紫外線を照射し、
所定部分を硬化させ、その後、温水で現像する操作を、
3色の蛍光体について行い、所定配列のドットあるいは
ストライプの蛍光面を形成する。
ところで、回収蛍光体スラリーには、塗布工程でフェ
ースプレートから振り切り回収されるものと現像工程で
現像温水により洗い落されるものとがある。前者は、塗
布法にもよるが、塗布量の7〜8割以上に達する。これ
らの回収蛍光体スラリーの中でも、特に高価な希土類元
素を含有する赤色蛍光体については、回収して再生利用
する必要がある。しかし、回収蛍光体スラリーには、該
スラリーの構成物であるポリビニルアルコール、クロム
酸イオンを含有しており、部分的にはポリビニルアルコ
ールとクロム酸イオンが蛍光体をくるんで固化し不溶化
している。
ースプレートから振り切り回収されるものと現像工程で
現像温水により洗い落されるものとがある。前者は、塗
布法にもよるが、塗布量の7〜8割以上に達する。これ
らの回収蛍光体スラリーの中でも、特に高価な希土類元
素を含有する赤色蛍光体については、回収して再生利用
する必要がある。しかし、回収蛍光体スラリーには、該
スラリーの構成物であるポリビニルアルコール、クロム
酸イオンを含有しており、部分的にはポリビニルアルコ
ールとクロム酸イオンが蛍光体をくるんで固化し不溶化
している。
このような蛍光体をそのまま再利用すると、塗布膜に
つぶが発生したり、ピンホールが発生して膜不良を起こ
し、また、青色絵素の上に赤色蛍光体が残るカブリ混色
不良等の不都合が生ずる。
つぶが発生したり、ピンホールが発生して膜不良を起こ
し、また、青色絵素の上に赤色蛍光体が残るカブリ混色
不良等の不都合が生ずる。
このような不都合を解消するために、特公昭54−1227
0号公報には残留するポリビニルアルコールを酸化剤で
分解したり溶解して除去する方法が記載されており、ま
た、特公昭59−7747号公報には熱アルカリ剤でポリビニ
ルアルコールを溶解除去することが記載されている。
0号公報には残留するポリビニルアルコールを酸化剤で
分解したり溶解して除去する方法が記載されており、ま
た、特公昭59−7747号公報には熱アルカリ剤でポリビニ
ルアルコールを溶解除去することが記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の酸化剤を使用する方法は、不溶化したポリビニ
ルアルコールの分子架橋の鎖を切り、ある程度分解を行
うことができるが、クロム酸イオンと架橋している所へ
のアタックは弱く、クロム酸イオンとして溶出させるこ
とができず、硬化凝集物の溶解分散が不十分となる。
ルアルコールの分子架橋の鎖を切り、ある程度分解を行
うことができるが、クロム酸イオンと架橋している所へ
のアタックは弱く、クロム酸イオンとして溶出させるこ
とができず、硬化凝集物の溶解分散が不十分となる。
また、アルカリ剤を使用する方法は、硬化の進んだ有
機物を含有する回収蛍光体については、濃度5重量%程
度の高濃度でかつ60℃程度の高温で処理を行わないと硬
化凝集物の溶解が進まず、処理速度も遅いという欠点を
有する。他方、高濃度の熱アルカリ液を用いる作業のた
め危険を伴う。
機物を含有する回収蛍光体については、濃度5重量%程
度の高濃度でかつ60℃程度の高温で処理を行わないと硬
化凝集物の溶解が進まず、処理速度も遅いという欠点を
有する。他方、高濃度の熱アルカリ液を用いる作業のた
め危険を伴う。
このように、光硬化してポリビニルアルコールとクロ
ム酸イオンが強く結合した硬化凝集物は容易に除去する
ことができず、このような方法で再生された蛍光体は、
塗布膜不良やカブリ混色不良を生ずることが多い。
ム酸イオンが強く結合した硬化凝集物は容易に除去する
ことができず、このような方法で再生された蛍光体は、
塗布膜不良やカブリ混色不良を生ずることが多い。
本発明は、上記の欠点を解消し、回収蛍光体スラリー
から残留ポリビニルアルコール等の有機物及びクロム酸
イオンを容易に、かつ、確実に除去することができ、蛍
光体自体を酸化劣化させることのない回収蛍光体の再生
方法を提供しようとするものである。
から残留ポリビニルアルコール等の有機物及びクロム酸
イオンを容易に、かつ、確実に除去することができ、蛍
光体自体を酸化劣化させることのない回収蛍光体の再生
方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、塗布工程で回収した蛍光体の再生方法にお
いて、過酸化水素及び過ヨウ素酸のうちの少なくとも1
つの酸化剤と、NaOH、KOH、LiOH、NH4OHのうち少なくと
も1つのアルカリ剤とからなり、前記酸化剤の濃度範囲
を0.05〜0.5wt%、前記アルカリ剤の濃度範囲を0.01〜
0.1wt%に調整し、かつ、この混合液を50℃以上に保持
した状態で、上記回収蛍光体ともに撹拌処理することに
より、残留ホトレジ剤、ポリビニルアルコール及びクロ
ム塩を除去することを特徴とする回収蛍光体の再生方法
である。
いて、過酸化水素及び過ヨウ素酸のうちの少なくとも1
つの酸化剤と、NaOH、KOH、LiOH、NH4OHのうち少なくと
も1つのアルカリ剤とからなり、前記酸化剤の濃度範囲
を0.05〜0.5wt%、前記アルカリ剤の濃度範囲を0.01〜
0.1wt%に調整し、かつ、この混合液を50℃以上に保持
した状態で、上記回収蛍光体ともに撹拌処理することに
より、残留ホトレジ剤、ポリビニルアルコール及びクロ
ム塩を除去することを特徴とする回収蛍光体の再生方法
である。
(作用) 酸化剤単独で処理するときには、ポリビニルアルコー
ルの分子架橋の鎖を切り、ある程度分解させることがで
きるが、クロム酸イオンと架橋しているところへのアタ
ックは弱く、クロム酸イオンとして溶出させることがで
きない。
ルの分子架橋の鎖を切り、ある程度分解させることがで
きるが、クロム酸イオンと架橋しているところへのアタ
ックは弱く、クロム酸イオンとして溶出させることがで
きない。
また、アルカリ剤単独の場合は、硬化の進んだ有機物
凝集体を含有する蛍光体については、高濃度(5wt%程
度)でかつ高温(60℃程度)処理により初めて溶解させ
ることができるが、反応速度が遅いため処理時間が長く
なる。また、高濃度の熱アルカリ液を使用するため作業
に危険が伴う。
凝集体を含有する蛍光体については、高濃度(5wt%程
度)でかつ高温(60℃程度)処理により初めて溶解させ
ることができるが、反応速度が遅いため処理時間が長く
なる。また、高濃度の熱アルカリ液を使用するため作業
に危険が伴う。
これに対して、本発明は、回収蛍光体を酸化剤と比較
的低濃度のアルカリ剤を併用して処理することにより、
赤色蛍光体(Y2O2S:Eu)の酸化劣化反応を抑止しなが
ら、残留ホトレジ材、ポリビニルアルコール、クロム酸
塩等の硬化凝集物を確実に除去することを可能にした。
これは、Y2O2Sが中性及び酸性では酸化が進み、蛍光体
の輝度低下を招くが、アルカリ剤を使用するため、蛍光
体のこのような酸化劣化を防止することができ、そし
て、酸化剤によるポリビニルアルコール架橋分子の分解
と、アルカリ剤による架橋の担い手のクロム酸イオンの
溶出を同時に進行させることにより、単独の場合に比較
して低濃度の処理液で迅速な処理が可能となったからで
ある。
的低濃度のアルカリ剤を併用して処理することにより、
赤色蛍光体(Y2O2S:Eu)の酸化劣化反応を抑止しなが
ら、残留ホトレジ材、ポリビニルアルコール、クロム酸
塩等の硬化凝集物を確実に除去することを可能にした。
これは、Y2O2Sが中性及び酸性では酸化が進み、蛍光体
の輝度低下を招くが、アルカリ剤を使用するため、蛍光
体のこのような酸化劣化を防止することができ、そし
て、酸化剤によるポリビニルアルコール架橋分子の分解
と、アルカリ剤による架橋の担い手のクロム酸イオンの
溶出を同時に進行させることにより、単独の場合に比較
して低濃度の処理液で迅速な処理が可能となったからで
ある。
なお、この処理液は、アルカリ剤と酸化剤の混合液を
予め準備して使用するか、直接に添加する場合は、回収
蛍光体スラリーにアルカリ剤を添加した後に酸化剤を添
加することが大切であり、逆の添加は好ましくない。
予め準備して使用するか、直接に添加する場合は、回収
蛍光体スラリーにアルカリ剤を添加した後に酸化剤を添
加することが大切であり、逆の添加は好ましくない。
(実施例1) 現像工程で回収し、また、塗布工程で振切回収した赤
色蛍光体(Y2O2S:Eu)混合物200gを1ビーカーに入
れ、70℃の温水800mlを加えて30分間放置した。次に、
この液をウォーターバスで60℃に保持した状態で10%の
NaOH水溶液4ml(NaOHとして0.05wt%に相当する)を加
え、続いて過酸化水素水3ml(H2O2として0.15wt%に相
当する)を加えて2時間撹拌した後、2時間放置した。
硬化有機物等で凝集していた蛍光体は、この処理で分散
して下方に沈降し、上澄液はポリビニルアルコールの分
解液と黄色味をおびたクロム酸イオンの溶出液で着色し
ていた。次に、この上澄液をデカンテーションで排出
し、脱イオン水で洗浄を3回繰り返し、濾過脱水して12
0℃で乾燥し、300メッシュで篩を行った。
色蛍光体(Y2O2S:Eu)混合物200gを1ビーカーに入
れ、70℃の温水800mlを加えて30分間放置した。次に、
この液をウォーターバスで60℃に保持した状態で10%の
NaOH水溶液4ml(NaOHとして0.05wt%に相当する)を加
え、続いて過酸化水素水3ml(H2O2として0.15wt%に相
当する)を加えて2時間撹拌した後、2時間放置した。
硬化有機物等で凝集していた蛍光体は、この処理で分散
して下方に沈降し、上澄液はポリビニルアルコールの分
解液と黄色味をおびたクロム酸イオンの溶出液で着色し
ていた。次に、この上澄液をデカンテーションで排出
し、脱イオン水で洗浄を3回繰り返し、濾過脱水して12
0℃で乾燥し、300メッシュで篩を行った。
このようにして得た再生蛍光体(試料No.6)の粉体特
性と塗布特性を調べた。
性と塗布特性を調べた。
なお、比較のために、未処理の蛍光体(試料No.1)、
過酸化水素水単独で処理した蛍光体(試料No.2,3)並び
に、NaOH単独で処理した蛍光体(試料No.4,5)について
も同様に特性を調べた。
過酸化水素水単独で処理した蛍光体(試料No.2,3)並び
に、NaOH単独で処理した蛍光体(試料No.4,5)について
も同様に特性を調べた。
第1表には粉末特性を示し、第2表には塗布特性を示
した。ここで、灼熱減とは、500℃の熱処理による重量
減であって、それぞれの蛍光体の有機物含有量に対応す
るものである。粉末反射率は、600nmの光に対するもの
である。相対輝度は、本発明の実施例である試料No.6の
再生蛍光体を基準にしたものである。塗膜のつぶとピン
ホールについての判定基準は、○が新品同様で使用上問
題のないレベルを意味し、△が△に比べてレベルが下が
り品質上やや難点があることを意味し、×は使用不可能
なレベルを意味する。カブリ混色の程度は、青色蛍光体
に対する赤色蛍光体の混色についてのカブリ混色値
(%)で示したものであり、大きい値のものほど混色の
程度が悪く、小さい値のものほど良いことを示してい
る。
した。ここで、灼熱減とは、500℃の熱処理による重量
減であって、それぞれの蛍光体の有機物含有量に対応す
るものである。粉末反射率は、600nmの光に対するもの
である。相対輝度は、本発明の実施例である試料No.6の
再生蛍光体を基準にしたものである。塗膜のつぶとピン
ホールについての判定基準は、○が新品同様で使用上問
題のないレベルを意味し、△が△に比べてレベルが下が
り品質上やや難点があることを意味し、×は使用不可能
なレベルを意味する。カブリ混色の程度は、青色蛍光体
に対する赤色蛍光体の混色についてのカブリ混色値
(%)で示したものであり、大きい値のものほど混色の
程度が悪く、小さい値のものほど良いことを示してい
る。
まず、第1表の粉末特性をみると、実施例の再生蛍光
体(No.6)は、残留有機物の含有量に相当する灼熱減が
0.03%と極めて低い。これに対して、未処理蛍光体(N
o.1)及び低濃度溶液で処理した蛍光体(No.2,4)は、
第1表の通り、いずれも高い値を示した。高濃度溶液で
処理した蛍光体(No.3,5)は、有機物を相当に除去する
ことができ、粉末反射率及び相対輝度の向上も認められ
るが、実施例(No.6)と比較すると十分でなく、第2表
で塗布特性を比較すると、両者の違いが鮮明であり、特
に、カブリ混色については、実施例(No.6)は新品の蛍
光体(No.7)と変わらない品質を得ているのに対して、
高濃度溶液処理した蛍光体(No.3,5)は高い混色を示し
た。
体(No.6)は、残留有機物の含有量に相当する灼熱減が
0.03%と極めて低い。これに対して、未処理蛍光体(N
o.1)及び低濃度溶液で処理した蛍光体(No.2,4)は、
第1表の通り、いずれも高い値を示した。高濃度溶液で
処理した蛍光体(No.3,5)は、有機物を相当に除去する
ことができ、粉末反射率及び相対輝度の向上も認められ
るが、実施例(No.6)と比較すると十分でなく、第2表
で塗布特性を比較すると、両者の違いが鮮明であり、特
に、カブリ混色については、実施例(No.6)は新品の蛍
光体(No.7)と変わらない品質を得ているのに対して、
高濃度溶液処理した蛍光体(No.3,5)は高い混色を示し
た。
(発明の効果) 本発明は、上記の構成を採用することにより、現像工
程及び塗布工程で回収する蛍光体を酸化劣化させること
なく、蛍光体に硬化凝集する有機物等を確実に除去し、
粉末特性及び塗布特性の優れ、新品と同様の品質を備え
た蛍光体を再生させることができるようになった。
程及び塗布工程で回収する蛍光体を酸化劣化させること
なく、蛍光体に硬化凝集する有機物等を確実に除去し、
粉末特性及び塗布特性の優れ、新品と同様の品質を備え
た蛍光体を再生させることができるようになった。
Claims (2)
- 【請求項1】塗布工程で回収した蛍光体の再生方法にお
いて、過酸化水素及び過ヨウ素酸のうちの少なくとも1
つの酸化剤と、NaOH、KOH、LiOH、NH4OHのうち少なくと
も1つのアルカリ剤とからなり、前記酸化剤の濃度範囲
を0.05〜0.5wt%、前記アルカリ剤の濃度範囲を0.01〜
0.1wt%に調整し、かつ、この混合液を50℃以上に保持
した状態で、上記回収蛍光体ともに撹拌処理することに
より、残留ホトレジ剤、ポリビニルアルコール及びクロ
ム塩を除去することを特徴とする回収蛍光体の再生方
法。 - 【請求項2】塗布工程で回収したY2O2S:Eu赤色発光蛍光
体を請求項1記載の方法で処理することを特徴とする回
収蛍光体の再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4251090A JP2655926B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 回収蛍光体の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4251090A JP2655926B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 回収蛍光体の再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03247688A JPH03247688A (ja) | 1991-11-05 |
JP2655926B2 true JP2655926B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=12638065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4251090A Expired - Fee Related JP2655926B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 回収蛍光体の再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655926B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102766451A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-11-07 | 彩虹集团电子股份有限公司 | 一种ccfl用三基色荧光粉回收粉的再生方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1305999C (zh) * | 2005-05-23 | 2007-03-21 | 彩虹集团电子股份有限公司 | 橡胶块状回收荧光粉的洗净方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51131486A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | Process for treatment of fluorescent substance |
JPS5594986A (en) * | 1979-01-12 | 1980-07-18 | Hitachi Ltd | Regeneration of colored phosphor |
JPH01275689A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-06 | Toshiba Corp | 蛍光体の回収方法 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP4251090A patent/JP2655926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102766451A (zh) * | 2012-06-29 | 2012-11-07 | 彩虹集团电子股份有限公司 | 一种ccfl用三基色荧光粉回收粉的再生方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03247688A (ja) | 1991-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |