JP2655644B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原稿画像を読み取って送信可能なファクシミ
リ装置に関するものである。
リ装置に関するものである。
[従来の技術] フアクシミリ装置が普及し、通常のフアクシミリ通信
機能に加えて種々の機能から付加した1台多役のものが
登場してきている。
機能に加えて種々の機能から付加した1台多役のものが
登場してきている。
装置に備えられているリーダとプリンタを使用してフ
アクシミリ機能に加えて複写機能の付加したものがあ
る。
アクシミリ機能に加えて複写機能の付加したものがあ
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来のこの種の装置においては、例えば複写
機能の利用して原稿を複写する場合、リーダから入力し
た画像信号は1画素2値の画像信号としてプリンタに出
力することしかできず、ファクシミリ通信画像と同じ画
質の複写画像しか得られなかった。
機能の利用して原稿を複写する場合、リーダから入力し
た画像信号は1画素2値の画像信号としてプリンタに出
力することしかできず、ファクシミリ通信画像と同じ画
質の複写画像しか得られなかった。
また、一方で1画素多値のレベルで画像信号を出力す
ることにより高画質な画像を得るものは従来より知られ
ているが、リーダで原稿を読み取って得た画像信号をそ
の目的に応じて1画素多値または2値の画像信号として
選択的に出力することは行われていなかった。
ることにより高画質な画像を得るものは従来より知られ
ているが、リーダで原稿を読み取って得た画像信号をそ
の目的に応じて1画素多値または2値の画像信号として
選択的に出力することは行われていなかった。
本発明は上述の問題点を解決するためには成されたも
ので、原稿画像を読み取って得た画像信号をその目的に
応じて、2値化し、あるいは2値化せずに選択的に出力
できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
ので、原稿画像を読み取って得た画像信号をその目的に
応じて、2値化し、あるいは2値化せずに選択的に出力
できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上述を目的を達成する一手段として、例えば以下の構
成を備える。
成を備える。
即ち、原稿画像を読み取る読取手段と、前記読取手段
により得た画像信号を1画素につき2値の画像信号に変
換する2値化手段と、前記読取手段により得た画像信号
を1画素多値のレベルで出力する第1の出力手段と、前
記読取手段により得た画像信号を前記2値化手段で2値
化した後に出力する第2の出力手段と、前記読取手段に
より得た画像信号を前記第1の出力手段で出力する第1
の出力モードあるいは前記第2の出力手段で出力する第
2の出力モードのいずれかを選択する制御手段とを有
し、前記制御手段は前記読取手段により得た画像信号を
送信する場合、第2の出力モードを選択し、前記2値化
手段で2値化された画像信号が送信されるよう制御する
ことを特徴とする。
により得た画像信号を1画素につき2値の画像信号に変
換する2値化手段と、前記読取手段により得た画像信号
を1画素多値のレベルで出力する第1の出力手段と、前
記読取手段により得た画像信号を前記2値化手段で2値
化した後に出力する第2の出力手段と、前記読取手段に
より得た画像信号を前記第1の出力手段で出力する第1
の出力モードあるいは前記第2の出力手段で出力する第
2の出力モードのいずれかを選択する制御手段とを有
し、前記制御手段は前記読取手段により得た画像信号を
送信する場合、第2の出力モードを選択し、前記2値化
手段で2値化された画像信号が送信されるよう制御する
ことを特徴とする。
[作用] 以上の構成により、読取手段で原稿画像を読み取って
得た画像信号を第1の出力モードあるいは第2の出力モ
ードで選択的に出力させることができ、その目的に応じ
た形態の画像信号を適切に出力可能となる。
得た画像信号を第1の出力モードあるいは第2の出力モ
ードで選択的に出力させることができ、その目的に応じ
た形態の画像信号を適切に出力可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に
説明する。
説明する。
(第1実施例) 第1図は本発明に係る一実施例のブロツク図であり、
図中1はROM2に格納されたプログラムに従い本実施例全
体の制御を司どる制御装置(CPU)であり、第1図に示
される他の構成全てを制御している。2はプログラム等
を記憶しているリードオンリメモリ(ROM)、3は本実
施例装置の動作を指示入力する操作部、4はセツトされ
た原稿面を工学的に走査して、256階調の濃淡情報とし
て読取るリーダ、5はレーザビームにより記録紙に256
階調での印刷出力が可能なプリンタ、11はリーダ4より
送られる1画素毎の256階調データである8ビツト並列
の濃淡情報として信号線101に並列に出力される読取信
号を、CPU1の制御に従い信号線102又は信号線103のどち
らかに出力するデマルチプレクサであり、後述する複写
モードの場合には信号線103に出力し、その他の場合に
は信号線102にそれぞれ読取信号を出力する。
図中1はROM2に格納されたプログラムに従い本実施例全
体の制御を司どる制御装置(CPU)であり、第1図に示
される他の構成全てを制御している。2はプログラム等
を記憶しているリードオンリメモリ(ROM)、3は本実
施例装置の動作を指示入力する操作部、4はセツトされ
た原稿面を工学的に走査して、256階調の濃淡情報とし
て読取るリーダ、5はレーザビームにより記録紙に256
階調での印刷出力が可能なプリンタ、11はリーダ4より
送られる1画素毎の256階調データである8ビツト並列
の濃淡情報として信号線101に並列に出力される読取信
号を、CPU1の制御に従い信号線102又は信号線103のどち
らかに出力するデマルチプレクサであり、後述する複写
モードの場合には信号線103に出力し、その他の場合に
は信号線102にそれぞれ読取信号を出力する。
12は1画素毎の8ビツト並列の読取り信号102のうち
上位lビツトを取り込み、予め設定された閾値pと比較
し、入力信号が大であると出力104を(Hight)レベルと
し、小であると(Low)レベルとする2値化回路、13は
1画素毎の8ビツト並列の読取り信号102のうち上位m
ビツトを取り込み、ラインカウンタ15及びトットカウン
タ16よりの出力で定まるデイザ閾値と比較し、1画素毎
にビツトのデイザ化信号105を得るデイザ回路、4は1
画素毎の8ビツト並列の読取り信号のうち上位nビツト
を、例えば、注目画素の周囲の画素の濃淡レベルの勾配
等により、当該注目画素が文字領域にある写真領域(中
間調領域)にあるかを判定する判別回路であり、判別結
果が文字領域であれば判別信号106を“L"に写真領域で
あれば“H"を出力する。ここでCPU1は、2値化回路12、
デイザ回路13、判別回路14、カウンタ15,16を制御し、
このときの2値化信号104又はデイザ化信号105が当該注
目画素となるよう同期をとつている。
上位lビツトを取り込み、予め設定された閾値pと比較
し、入力信号が大であると出力104を(Hight)レベルと
し、小であると(Low)レベルとする2値化回路、13は
1画素毎の8ビツト並列の読取り信号102のうち上位m
ビツトを取り込み、ラインカウンタ15及びトットカウン
タ16よりの出力で定まるデイザ閾値と比較し、1画素毎
にビツトのデイザ化信号105を得るデイザ回路、4は1
画素毎の8ビツト並列の読取り信号のうち上位nビツト
を、例えば、注目画素の周囲の画素の濃淡レベルの勾配
等により、当該注目画素が文字領域にある写真領域(中
間調領域)にあるかを判定する判別回路であり、判別結
果が文字領域であれば判別信号106を“L"に写真領域で
あれば“H"を出力する。ここでCPU1は、2値化回路12、
デイザ回路13、判別回路14、カウンタ15,16を制御し、
このときの2値化信号104又はデイザ化信号105が当該注
目画素となるよう同期をとつている。
17はマルチプレクサであり、判別回路14よりの判別信
号106が“H"で文字領域データであれば、2値化回路12
よりの2値化信号104を、判別信号106が“L"で写真領域
データであればデイザ回路13よりのデイザ化信号105を
選択して画像圧縮部18に出力する。画像圧縮部18ではこ
の画像信号を一定量毎に公知の圧縮方法で圧縮処理し、
CPU1の制御でメモリ19内に一時格納する。メモリ19はこ
の画像圧縮データを格納するほか、通信ユニツト20より
送られる他装置よりの受信データも格納する。
号106が“H"で文字領域データであれば、2値化回路12
よりの2値化信号104を、判別信号106が“L"で写真領域
データであればデイザ回路13よりのデイザ化信号105を
選択して画像圧縮部18に出力する。画像圧縮部18ではこ
の画像信号を一定量毎に公知の圧縮方法で圧縮処理し、
CPU1の制御でメモリ19内に一時格納する。メモリ19はこ
の画像圧縮データを格納するほか、通信ユニツト20より
送られる他装置よりの受信データも格納する。
20は通信ユニツトであり、公衆回線110を介して公衆
回線網150と接続され、例えば該公衆回線網150に接続さ
れた他フアクシミリ装置160との間で公知の通信制御手
順による画像データ転送処理等を実行する。21はメモリ
19中に格納されている受信データに対して公知の方法で
伸長処理を行う画像伸長部、22はCPU1の制御で画像伸長
部21よりの伸長データ108、又はデマルチプレクサより
の読取りデータ103のどちらかを選択してプリンタ5に
出力するマルチプレクサである。マルチプレクサ22は複
写モードのときは読取りデータ103を、受信モードの時
には伸長データ108をそれぞれ選択してプリントデータ1
09としてプリンタ5に送る。この時、伸長データ108は
1画素当り1ビツトのデータであり、プリンタへの印刷
データは8ビツト並列データである。従つてマルチプレ
クサ22はこの1ビツトの2値化データを同一の8ビツト
並列データに変換して出力する。即ち、1画素につき黒
(256)、白(0)としてリーダ5に出力する。
回線網150と接続され、例えば該公衆回線網150に接続さ
れた他フアクシミリ装置160との間で公知の通信制御手
順による画像データ転送処理等を実行する。21はメモリ
19中に格納されている受信データに対して公知の方法で
伸長処理を行う画像伸長部、22はCPU1の制御で画像伸長
部21よりの伸長データ108、又はデマルチプレクサより
の読取りデータ103のどちらかを選択してプリンタ5に
出力するマルチプレクサである。マルチプレクサ22は複
写モードのときは読取りデータ103を、受信モードの時
には伸長データ108をそれぞれ選択してプリントデータ1
09としてプリンタ5に送る。この時、伸長データ108は
1画素当り1ビツトのデータであり、プリンタへの印刷
データは8ビツト並列データである。従つてマルチプレ
クサ22はこの1ビツトの2値化データを同一の8ビツト
並列データに変換して出力する。即ち、1画素につき黒
(256)、白(0)としてリーダ5に出力する。
このマルチプレクサ22の詳細構成を第2図に示す。
第2図において、201及び202はイネーブル端子を有す
るセレクタであり、イネーブル端子が“L"レベルの時入
力信号を出力信号とし、他の場合には出力信号を高イン
ピーダンス状態とする。セレクタ201にはデマルチプレ
クサ11よりの8ビツト並列データである読取データ103
が入力されており、CPU1よりの制御信号203が“H"レベ
ルの時、その入力データをプリントデータ109として出
力する。
るセレクタであり、イネーブル端子が“L"レベルの時入
力信号を出力信号とし、他の場合には出力信号を高イン
ピーダンス状態とする。セレクタ201にはデマルチプレ
クサ11よりの8ビツト並列データである読取データ103
が入力されており、CPU1よりの制御信号203が“H"レベ
ルの時、その入力データをプリントデータ109として出
力する。
一方、セレクタ202は1ビツトの伸長データ108がそれ
ぞれの入力A0〜A7に供給されており、同様に制御信号20
3が“L"レベルの時にプリントデータ109として各ビツト
同一のデータが供給される。
ぞれの入力A0〜A7に供給されており、同様に制御信号20
3が“L"レベルの時にプリントデータ109として各ビツト
同一のデータが供給される。
次にプリンタ5のプリント動作の一例を第3図及び第
4図を参照して以下に説明する。
4図を参照して以下に説明する。
第3図はプリンタ5におけるレーザビーム発振装置の
詳細ブロツク図であり、第4図はそのタイミングチヤー
トである。
詳細ブロツク図であり、第4図はそのタイミングチヤー
トである。
第3図において、301は一定周期のクロツク信号CK310
より、のこぎり波を生成するのこぎり波発生回路、302
は8ビツト並列のプリントデータ109で示されるデジタ
ル階調値データを対応するアナログレベル信号312に変
換して出力するデジタルアナログ変換回路、303はのこ
ぎり波311とアナログレベル信号312とを比較し、アナロ
グレベル信号312の方が大きい時に出力信号313を“H"レ
ベル、即ち“オン”する比較回路、304は比較回路303の
出力信号313に従つて不図示のレーザを駆動するレーザ
ビームドライバである。
より、のこぎり波を生成するのこぎり波発生回路、302
は8ビツト並列のプリントデータ109で示されるデジタ
ル階調値データを対応するアナログレベル信号312に変
換して出力するデジタルアナログ変換回路、303はのこ
ぎり波311とアナログレベル信号312とを比較し、アナロ
グレベル信号312の方が大きい時に出力信号313を“H"レ
ベル、即ち“オン”する比較回路、304は比較回路303の
出力信号313に従つて不図示のレーザを駆動するレーザ
ビームドライバである。
第4図は、デジタルアナログ変換回路302に入力とし
て“256",“192",“64",“128"の各値が順次入力された
場合の出力を示す。この出力とのこぎり波311とを比較
する比較回路303の出力例は第4図の如くなり、クロツ
ク信号CK310の1周期内における所定パルス幅信号に変
換され、レーザビームドライバ304は出力“オン”の時
にレーザを発光させ、不図示の感光ドラム上を露光し、
静電潜像を形成し、その後記録紙に顕像化して定着す
る。
て“256",“192",“64",“128"の各値が順次入力された
場合の出力を示す。この出力とのこぎり波311とを比較
する比較回路303の出力例は第4図の如くなり、クロツ
ク信号CK310の1周期内における所定パルス幅信号に変
換され、レーザビームドライバ304は出力“オン”の時
にレーザを発光させ、不図示の感光ドラム上を露光し、
静電潜像を形成し、その後記録紙に顕像化して定着す
る。
これら電子写真プロセスは公知であるので説明を省略
する。
する。
この様にして、8ビツト多値信号による画素ごとの最
大256階調の印刷出力が可能なプリンタを実現できる。
大256階調の印刷出力が可能なプリンタを実現できる。
なお、プリントデータ109が画像伸長部21よりの伸長
データ108であつた場合には、1画素毎に“0"か“256"
かのどちらかの値が入力されることになり、デジタルア
ナログ変換回路302よりのアナログレベル信号は“256"
と“0"の2値の信号となり、比較回路303よりはクロツ
ク信号CK310の1周期分全て“1"の信号か、又は全て
“0"の信号が出力される。この状態を第4図下段に示
す。
データ108であつた場合には、1画素毎に“0"か“256"
かのどちらかの値が入力されることになり、デジタルア
ナログ変換回路302よりのアナログレベル信号は“256"
と“0"の2値の信号となり、比較回路303よりはクロツ
ク信号CK310の1周期分全て“1"の信号か、又は全て
“0"の信号が出力される。この状態を第4図下段に示
す。
以上の各制御は全てCPU1が行つており、このCPU1の制
御フローチヤートを第5図に示す。
御フローチヤートを第5図に示す。
即ち、ステツプS1〜ステツプS3で操作部3よりの動作
モード指示がありそれが通信モード(送信モード)入力
か又はコピーモード入力か、あるいは操作部3よりの入
力がなく回線110よりの被呼があるか否かを監視してい
る。
モード指示がありそれが通信モード(送信モード)入力
か又はコピーモード入力か、あるいは操作部3よりの入
力がなく回線110よりの被呼があるか否かを監視してい
る。
ここで、通信モード(送信モード)が入力されるとス
テツプS1よりステツプS11に進み、デマルチプレクサ11
を読取り信号101を信号線102に出力する様制御し、ステ
ツプS12でリーダ4を起動する。これにより、リーダ4
は原稿を読み込み、読取り信号101として出力する。こ
の読取り信号101は所定の処理で2値化され、画像圧縮
部18に送られる。画像圧縮部18では、ステツプS13でこ
の2値化データを圧縮処理し、メモリ19に格納する。そ
してステツプS14で通信ユニツト20を起動し、所望の相
手先を呼出して接続し、メモリ19より送信データを読み
出し、回線110を介して所望の相手先に送信する。
テツプS1よりステツプS11に進み、デマルチプレクサ11
を読取り信号101を信号線102に出力する様制御し、ステ
ツプS12でリーダ4を起動する。これにより、リーダ4
は原稿を読み込み、読取り信号101として出力する。こ
の読取り信号101は所定の処理で2値化され、画像圧縮
部18に送られる。画像圧縮部18では、ステツプS13でこ
の2値化データを圧縮処理し、メモリ19に格納する。そ
してステツプS14で通信ユニツト20を起動し、所望の相
手先を呼出して接続し、メモリ19より送信データを読み
出し、回線110を介して所望の相手先に送信する。
一方、コピーモードが入力されると、ステツプS2より
ステツプS21に進み、マルチプレクサ11の出力を信号線1
03になるよう制御し、ステツプS22でデマルチプレクサ2
2の出力をこの信号線103よりの入力信号とするよう制御
する。続いてステツプS23でリーダ4及びプリンタ5を
起動する。これにより、リーダ4は原稿面を読み取り、
256階調の読取りデータとして出力する。プリンタ5は
この読取りデータをそのまま受け取り、第3図に示す回
路により、そのまま256階調で印刷出力する。
ステツプS21に進み、マルチプレクサ11の出力を信号線1
03になるよう制御し、ステツプS22でデマルチプレクサ2
2の出力をこの信号線103よりの入力信号とするよう制御
する。続いてステツプS23でリーダ4及びプリンタ5を
起動する。これにより、リーダ4は原稿面を読み取り、
256階調の読取りデータとして出力する。プリンタ5は
この読取りデータをそのまま受け取り、第3図に示す回
路により、そのまま256階調で印刷出力する。
また、待機状態の場合に回線110よりの被呼が検出さ
れると、通信ユニツト20はその旨をCPU1に報知する。こ
の報知を受けたCPUはステツプS3よりステツプS31に進
み、マルチプレクサ22を伸長データ108を選択してプリ
ントデータ109として出力するよう制御し、続くステツ
プS32で画像伸長部21を起動する。これにより、通信ユ
ニツト20で受信されたデータは、メモリ19を介して、又
は直接に画像伸長部21に入力され、ここで伸長処理され
た後プリンタ5に出力されることになる。このためCPU1
は次のステツプS33でプリンタ5を起動し、このプリン
トデータ109を印刷させる。
れると、通信ユニツト20はその旨をCPU1に報知する。こ
の報知を受けたCPUはステツプS3よりステツプS31に進
み、マルチプレクサ22を伸長データ108を選択してプリ
ントデータ109として出力するよう制御し、続くステツ
プS32で画像伸長部21を起動する。これにより、通信ユ
ニツト20で受信されたデータは、メモリ19を介して、又
は直接に画像伸長部21に入力され、ここで伸長処理され
た後プリンタ5に出力されることになる。このためCPU1
は次のステツプS33でプリンタ5を起動し、このプリン
トデータ109を印刷させる。
以上説明した様に本実施例によれば、コピーモードの
場合には、リーダ4での読取リーダである1画素毎の25
6階調の画像データをそのままプリンタ5に送り、ここ
で256階調の画像として印刷出力される。一方、フアク
シミリ通信による受信データの場合には、規格化された
2値での画像として印刷出力される。
場合には、リーダ4での読取リーダである1画素毎の25
6階調の画像データをそのままプリンタ5に送り、ここ
で256階調の画像として印刷出力される。一方、フアク
シミリ通信による受信データの場合には、規格化された
2値での画像として印刷出力される。
(他の実施例) 以上の説明では、デマルチプレクサ11を備え、ここで
読取り信号101を信号線102又は信号線103のどちからか
に出力する例について述べたが、読取り信号101をその
まま信号線102と103とに直結して、リーダ4よりの読取
りデータを回線110を介して他の装置に送信すると共
に、同時にプリンタ5より出力することも可能である。
但し、この場合には、回線110には規格化された2値
(2階調)データが出力され、プリンタ5よりは256階
調の画像が出力され、両画像データの画質品位は異なる
ことになる。
読取り信号101を信号線102又は信号線103のどちからか
に出力する例について述べたが、読取り信号101をその
まま信号線102と103とに直結して、リーダ4よりの読取
りデータを回線110を介して他の装置に送信すると共
に、同時にプリンタ5より出力することも可能である。
但し、この場合には、回線110には規格化された2値
(2階調)データが出力され、プリンタ5よりは256階
調の画像が出力され、両画像データの画質品位は異なる
ことになる。
もしこれをさけるためには、送信データとして一旦メ
モリ19に格納されたデータを読み出してデータの受信モ
ードの時と同様に画像伸長部21で伸長し、この伸長デー
タ108をマルチプレクサ22を介してプリンタ5に送れば
よい。
モリ19に格納されたデータを読み出してデータの受信モ
ードの時と同様に画像伸長部21で伸長し、この伸長デー
タ108をマルチプレクサ22を介してプリンタ5に送れば
よい。
また、読取りデータにより2値化回路12とデイザ回路
13を選択して、最適の画像処理を実行する構成までの品
位を必要としない場合、又は原稿がどちらかのデータと
予め固定的に決まっている場合等においては、2値化回
路12又はデイザ回路13のどちらか一法の必要とする方の
みを備える構成としてもよい。
13を選択して、最適の画像処理を実行する構成までの品
位を必要としない場合、又は原稿がどちらかのデータと
予め固定的に決まっている場合等においては、2値化回
路12又はデイザ回路13のどちらか一法の必要とする方の
みを備える構成としてもよい。
以上説明した様に本実施例によれば、印刷出力すべき
印刷データを、装置の供給可能な最高品質のものとする
ことができ、フアクシミリ通信データと、装置に備えら
れた読取り手段よりの読取りデータとを選択して印刷す
ることができる。
印刷データを、装置の供給可能な最高品質のものとする
ことができ、フアクシミリ通信データと、装置に備えら
れた読取り手段よりの読取りデータとを選択して印刷す
ることができる。
このため、フアクシミリ装置の付加機能である複写処
理における出力画像品質を大幅に向上させることができ
る。
理における出力画像品質を大幅に向上させることができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、読取手段で原稿
画像を読み取って得た画像信号を1画素多値のレベルで
出力する第1の出力モードあるいは1画素2値のレベル
で出力する第2の出力モードで選択的に出力させること
ができ、送信する場合には第2の出力モードを選択して
送信させる一方、第1の出力モードで出力させる場合に
は高画質な画像信号を出力可能となり、その目的に応じ
て適切な形態の画像信号を出力できるフェクシミリ装置
を提供できる。
画像を読み取って得た画像信号を1画素多値のレベルで
出力する第1の出力モードあるいは1画素2値のレベル
で出力する第2の出力モードで選択的に出力させること
ができ、送信する場合には第2の出力モードを選択して
送信させる一方、第1の出力モードで出力させる場合に
は高画質な画像信号を出力可能となり、その目的に応じ
て適切な形態の画像信号を出力できるフェクシミリ装置
を提供できる。
また、この第1の出力モードによる出力と第2の出力
モードによるそれぞれの出力のための画像信号の入力を
共通の読取手段で原稿の画像を読み取ることにより読取
手段の兼用ができフアクシミリ装置の有する手段を効率
的に利用できる。
モードによるそれぞれの出力のための画像信号の入力を
共通の読取手段で原稿の画像を読み取ることにより読取
手段の兼用ができフアクシミリ装置の有する手段を効率
的に利用できる。
第1図は本発明に係る一実施例のブロツク図、 第2図は第1図に示すマルチプレクサの詳細構成図、 第3図は第1図に示すプリンタにおけるレーザビーム発
振装置の詳細ブロツク図、 第4図は第3図に示すレーザビーム発振装置の動作タイ
ミングチヤート、 第5図は本実施例の制御装置の動作フローチヤートであ
る。 図中、1…CPU、2…ROM、3…操作部、4…リーダ、5
…プリンタ、11…デマルチプレクサ、12…2値化回路、
13…デイザ回路、14…判別回路、15…ラインカウンタ、
16…ドットカウンタ、18…画像圧縮部、19…メモリ、20
…通信ユニツト、21…画像伸長部、22…マルチプレク
サ、150…公衆回線網、160…相手装置、201,202…セレ
クタ、301…このぎり波発生装置、302…デジタルアナロ
グ変換回路、303…比較回路、304…レーザビームドライ
バである。
振装置の詳細ブロツク図、 第4図は第3図に示すレーザビーム発振装置の動作タイ
ミングチヤート、 第5図は本実施例の制御装置の動作フローチヤートであ
る。 図中、1…CPU、2…ROM、3…操作部、4…リーダ、5
…プリンタ、11…デマルチプレクサ、12…2値化回路、
13…デイザ回路、14…判別回路、15…ラインカウンタ、
16…ドットカウンタ、18…画像圧縮部、19…メモリ、20
…通信ユニツト、21…画像伸長部、22…マルチプレク
サ、150…公衆回線網、160…相手装置、201,202…セレ
クタ、301…このぎり波発生装置、302…デジタルアナロ
グ変換回路、303…比較回路、304…レーザビームドライ
バである。
Claims (1)
- 【請求項1】原稿画像を読み取る読取手段と、 前記読取手段により得た画像信号を1画素につき2値の
画像信号に変換する2値化手段と、 前記読取手段により得た画像信号を1画素多値のレベル
で出力する第1の出力手段と、 前記読取手段により得た画像信号を前記2値化手段で2
値化した後に出力する第2の出力手段と、 前記読取手段により得た画像信号を前記第1の出力手段
で出力する第1の出力モードあるいは前記第2の出力手
段で出力する第2の出力モードのいずれかを選択する制
御手段とを有し、 前記制御手段は前記読取手段により得た画像信号を送信
する場合、第2の出力モードを選択し、前記2値化手段
で2値化された画像信号が送信されるよう制御すること
を特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14137187A JP2655644B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14137187A JP2655644B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | フアクシミリ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9026855A Division JPH09191398A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63305671A JPS63305671A (ja) | 1988-12-13 |
JP2655644B2 true JP2655644B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=15290436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14137187A Expired - Fee Related JP2655644B2 (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2655644B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6259539B1 (en) | 1990-06-11 | 2001-07-10 | Minolta Co., Ltd. | Facsimile device capable of properly recording halftone image and text image |
JP3774490B2 (ja) * | 1995-05-18 | 2006-05-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5896458A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 2値化方式 |
JPS60163574A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像信号2値化装置 |
JPS6165570A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-04 | Nec Corp | 画像記録装置 |
JPS6291076A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | Canon Inc | 画像情報出力方式 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP14137187A patent/JP2655644B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5896458A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 2値化方式 |
JPS60163574A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像信号2値化装置 |
JPS6165570A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-04 | Nec Corp | 画像記録装置 |
JPS6291076A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-25 | Canon Inc | 画像情報出力方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63305671A (ja) | 1988-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |