JP2655089B2 - 受信レベル試験回路 - Google Patents

受信レベル試験回路

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JP2655089B2
JP2655089B2 JP6147378A JP14737894A JP2655089B2 JP 2655089 B2 JP2655089 B2 JP 2655089B2 JP 6147378 A JP6147378 A JP 6147378A JP 14737894 A JP14737894 A JP 14737894A JP 2655089 B2 JP2655089 B2 JP 2655089B2
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健一 根本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信レベル試験回路に関
し、特に特殊なフレームを用いた装置の受信レベルの確
認及び調整試験に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル伝送装置においては、
受信レベルの確認及び調整試験が、0dBm0、1kH
zの正弦波を8kHzサンプリングしたディジタル信号
を受信回路に入力し、0dBm0、1kHzのアナログ
出力を得ることによって行われている。
【0003】ここで、マルチフレーム等の特殊なフレー
ムを用いた装置においては、図2に示すように、「同期
信号」F1〜F8+「受信回路にてデコーディングした
ときに0dBm0、1kHzのアナログ出力を得ること
ができるディジタル信号(標準レベルディジタル信
号)」D1〜D8を受信レベルの確認及び調整試験のた
めに用意する必要がある。
【0004】尚、この信号のフレーム先頭に付与された
Sはフレーム同期ビットである。また、上記のマルチフ
レームについては、特開平3−183224号公報に詳
述されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信レ
ベルの確認及び調整試験では、「同期信号」+「受信回
路にてデコーディングしたときに0dBm0、1kHz
のアナログ出力を得ることができるディジタル信号」を
発生する回路を用意しなければならない。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、「同期信号」+「標準レベルディジタル信号」を
発生する回路を用意することなく、簡単に受信レベルの
確認及び調整試験を行うことができる受信レベル試験回
路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による受信レベル
試験回路は、伝送路に信号を送信する送信回路と、前記
伝送路からの信号を受信する受信回路とを含むディジタ
ル伝送装置の受信レベル試験回路であって、前記受信回
路への受信レベル試験用の特定ディジタル信号を前記受
信回路を迂回させて前記送信回路に入力する手段と、
記送信回路に入力された前記特定ディジタル信号に同期
信号を付与する手段と、前記同期信号が付与された特定
ディジタル信号を前記受信回路に入力する手段とを具備
している。
【0008】本発明による他の受信レベル試験回路は、
伝送路に信号を送信する送信回路と、前記伝送路からの
信号を受信する受信回路とを含むディジタル伝送装置の
受信レベル試験回路であって、前記受信回路への受信レ
ベル試験用の特定ディジタル信号を前記受信回路を迂回
させて前記送信回路に入力する第1の切換え手段と、前
記第1の切換え手段によって前記送信回路に入力された
前記特定ディジタル信号に同期信号を付加する手段と、
前記同期信号が付加された特定ディジタル信号を前記受
信回路に入力する第2の切換え手段とを備えている。
【0009】本発明による別の受信レベル試験回路は、
伝送路に信号を送信する送信回路と、前記伝送路からの
信号を受信する受信回路とを含むディジタル伝送装置の
受信レベル試験回路であって、前記受信回路に対する受
信レベル試験用の特定ディジタル信号の迂回と前記特定
ディジタル信号に同期信号を付与した信号の前記受信回
路への入力と前記伝送路からの信号の前記受信回路への
入力とを行う第1の切換え手段と、前記伝送路に送信す
る信号の前記送信回路への送出と前記第1の切換え手段
で迂回された前記特定ディジタル信号の前記送信回路へ
の送出を行う第2の切換え手段と、前記第2の切換え
手段から前記送信回路に送出された前記特定ディジタル
信号に前記同期信号を付与する手段と、前記送信回路か
らの信号の前記伝送路への送出と前記同期信号が付与さ
れた特定ディジタル信号の前記第1の切換え手段への送
出とを行う第3の切換え手段とを備えている。
【0010】
【作用】受信回路における受信レベルの確認及び調整試
験を行う場合、標準レベルディジタル信号をスイッチ回
路により受信回路を迂回させて送信回路に入力する。
【0011】送信回路に入力された標準レベルディジタ
ル信号に同期信号を付加し、スイッチ回路を介して受信
回路に入力する。受信回路に入力された同期信号+標準
レベルディジタル信号はコーデック回路によって復号化
されて出力される。
【0012】これによって、スイッチ回路に標準レベル
ディジタル信号を入力するだけで、受信回路の受信レベ
ルの確認及び調整試験が可能となるので、「同期信号+
標準レベルディジタル信号」を生成する回路が不要とな
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例による受
信レベル試験回路は、送信回路1と、受信回路2と、イ
ンタフェース回路3と、コーデック回路(CODEC)
4と、スイッチ回路(SW)5〜7とを含んで構成され
ている。
【0015】送信回路1はコーデック回路4で符号化さ
れた送信データを格納するFIFO(ファーストインフ
ァーストアウト)メモリ11と、インタフェース回路3
からのクロック信号104を基に同期信号を発生してイ
ンタフェース回路3に出力する同期信号(SYNC)発
生回路12とを含んで構成されている。
【0016】受信回路2はインタフェース回路3を介し
て受信した受信データを格納するFIFOメモリ21
と、受信データに付与された同期信号を検出してコーデ
ック回路4に出力する同期信号検出回路22とを含んで
構成されている。
【0017】インタフェース回路3は外部からのクロッ
ク信号103を基に生成したクロック信号104を出力
するとともに、FIFOメモリ11に格納された送信デ
ータに同期信号発生回路12で発生した同期信号を付加
して送信データ101として送出する。また、インタフ
ェース回路3は受信した受信データ102をFIFOメ
モリ12に格納する。
【0018】コーデック回路4は送信アナログ信号10
0を符号化してFIFOメモリ11に出力するととも
に、FIFOメモリ21に格納された受信データを同期
信号検出回路22で検出された同期信号を基に復号化し
て受信アナログ信号105として送出する。
【0019】スイッチ回路5はコーデック回路4からの
送信データとスイッチ7からの受信データとを切換えて
FIFOメモリ11に出力する。スイッチ回路6はイン
フェース回路3からの送信データを送信データ101
として出力するか、あるいはその送信データをスイッチ
回路7に出力するかを切換える。
【0020】スイッチ回路7は受信データ102をイン
タフェース回路3に出力するか、あるいはその受信デー
タ102をスイッチ回路5に出力するか、またはスイッ
チ回路6からの送信データをインタフェース回路3に出
力するかを切換える。
【0021】受信回路2における受信レベルの確認及び
調整試験を行う場合、図示せぬ生成回路で生成された
「受信回路2にてデコーディングしたときに0dBm
0、1kHzのアナログ出力を得ることができるディジ
タル信号」(以下、標準レベルディジタル信号とする)
aをスイッチ回路7に入力する。
【0022】このとき、スイッチ回路7は標準レベルデ
ィジタル信号aをインタフェース回路3を介して受信回
路2に出力せずに、スイッチ回路5に出力する。スイッ
チ回路5はコーデック回路4からの信号を断とし、スイ
ッチ回路7からの標準レベルディジタル信号aを送信回
路1に出力する。
【0023】送信回路1ではスイッチ回路5からの標準
レベルディジタル信号aをFIFOメモリ11に格納す
る。インタフェース回路3はFIFOメモリ11に格納
された標準レベルディジタル信号aを読出し、この標準
レベルディジタル信号aに同期信号発生回路12からの
同期信号を付加した「同期信号+標準レベルディジタル
信号」bをスイッチ回路6に出力する。
【0024】スイッチ回路6はインタフェース回路3か
らの「同期信号+標準レベルディジタル信号」bをスイ
ッチ回路7に出力し、スイッチ回路7は「同期信号+標
準レベルディジタル信号」bを受信回路2に出力する。
【0025】受信回路2ではスイッチ回路7からの「同
期信号+標準レベルディジタル信号」bをFIFOメモ
リ21に格納し、同期信号検出回路22で「同期信号+
標準レベルディジタル信号」bから同期信号を検出す
る。
【0026】コーデック回路4は同期信号検出回路22
bからの同期信号を基にFIFOメモリ21に格納され
た標準レベルディジタル信号の復号化を行い、その信号
を受信アナログ信号105として出力する。
【0027】よって、スイッチ回路7に標準レベルディ
ジタル信号aを入力するだけで、受信回路2の受信レベ
ルの確認及び調整試験が可能となるので、従来の「同期
信号+標準レベルディジタル信号」を生成する回路は不
要となる。
【0028】このように、標準レベルディジタル信号a
をスイッチ回路7,5によって受信回路2を迂回させて
送信回路1に入力し、その標準レベルディジタル信号a
にインタフェース回路3で同期信号を付加してスイッチ
回路6,7を介して受信回路2に入力することによっ
て、「同期信号+標準レベルディジタル信号」bを発生
する回路を用意することなく、簡単に受信レベルの確認
及び調整試験を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信回路への受信レベル試験用の特定ディジタル信号を受
信回路を迂回させて送信回路に入力し、この特定ディジ
タル信号に同期信号を付与してから受信回路に入力する
ことによって、「同期信号」+「標準レベルディジタル
信号」を発生する回路を用意することなく、簡単に受信
レベルの確認及び調整試験を行うことができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】「同期信号」+「標準レベルディジタル信号」
の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 送信回路 2 受信回路 3 インタフェース回路 4 コーデック回路 5〜7 スイッチ回路 11,21 FIFOメモリ 12 同期信号発生回路 22 同期信号検出回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路に信号を送信する送信回路と、前
    記伝送路からの信号を受信する受信回路とを含むディジ
    タル伝送装置の受信レベル試験回路であって、前記受信
    回路への受信レベル試験用の特定ディジタル信号を前記
    受信回路を迂回させて前記送信回路に入力する手段と、
    前記送信回路に入力された前記特定ディジタル信号に同
    期信号を付与する手段と、前記同期信号が付与された特
    定ディジタル信号を前記受信回路に入力する手段とを有
    することを特徴とする受信レベル試験回路。
  2. 【請求項2】 伝送路に信号を送信する送信回路と、前
    記伝送路からの信号を受信する受信回路とを含むディジ
    タル伝送装置の受信レベル試験回路であって、前記受信
    回路への受信レベル試験用の特定ディジタル信号を前記
    受信回路を迂回させて前記送信回路に入力する第1の切
    換え手段と、前記第1の切換え手段によって前記送信回
    路に入力された前記特定ディジタル信号に同期信号を付
    加する手段と、前記同期信号が付加された特定ディジタ
    ル信号を前記受信回路に入力する第2の切換え手段とを
    有することを特徴とする受信レベル試験回路。
  3. 【請求項3】 伝送路に信号を送信する送信回路と、前
    記伝送路からの信号を受信する受信回路とを含むディジ
    タル伝送装置の受信レベル試験回路であって、前記受信
    回路に対する受信レベル試験用の特定ディジタル信号の
    迂回と前記特定ディジタル信号に同期信号を付与した信
    号の前記受信回路への入力と前記伝送路からの信号の前
    記受信回路への入力とを行う第1の切換え手段と、前記
    伝送路に送信する信号の前記送信回路への送出と前記第
    1の切換え手段で迂回された前記特定ディジタル信号の
    前記送信回路への送出を行う第2の切換え手段と、前
    記第2の切換え手段から前記送信回路に送出された前記
    特定ディジタル信号に前記同期信号を付与する手段と、
    前記送信回路からの信号の前記伝送路への送出と前記同
    期信号が付与された特定ディジタル信号の前記第1の切
    換え手段への送出とを行う第3の切換え手段とを有する
    ことを特徴とする受信レベル試験回路。
  4. 【請求項4】 前記特定ディジタル信号は、前記受信回
    路から特定レベルのアナログ出力が出力されるよう予め
    設定された信号で構成されたことを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれか記載の受信レベル試験回路。
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