JP2654115B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2654115B2
JP2654115B2 JP63212943A JP21294388A JP2654115B2 JP 2654115 B2 JP2654115 B2 JP 2654115B2 JP 63212943 A JP63212943 A JP 63212943A JP 21294388 A JP21294388 A JP 21294388A JP 2654115 B2 JP2654115 B2 JP 2654115B2
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call
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欣也 岩本
義春 鈴木
美行 薦田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、市販の電話機を自由に接続でき、外線通話
及び内線通話の切換を行う簡易交換機能付きの電話装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来の電話装置では、外線通話及び内線通話の切換を
行う簡易交換機能を備える主装置を備え、市販の電話機
を自由に接続できるようにしたものがある。ところが、
この電話装置では少なくとも1台は電話機がないと動作
確認を行うことができなかった。このため、主装置に電
話機能を内蔵させることが望まれている。しかし、この
主装置にハンドセットなどを備える通話装置を設ける
と、主装置が大きくなり、しかも施工が大変になり、コ
ストも上昇するという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、主装置だけで動作確認を行うこと
ができ、しかも形状が大型にならず、コストも安い電話
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は外線並びに複数
の単独電話機が接続される主装置に、外線と各単独電話
機との外線通話及び単独電話機同士の内線通話を切り換
える通話路切換手段と、外線着信を検出する外線着信検
出手段と、押釦スイッチ、押釦スイッチの操作時に通話
路切換手段を介して外線あるいは単独電話機と接続され
るマイク、並びに外線着信時の呼出音や通話音を送出す
るスピーカを具備し通話路切換手段を介して外線並びに
各単独電話機と通話を行なう拡声通話手段とを内蔵して
ある。
(作用) 本発明は、上述のように拡声通話手段を主装置に設け
ることにより、電話機を接続していないときにも拡声通
話装置を用いて主装置の動作確認を行うことができるよ
うにしたものである。
(実施例1) 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。本実施
例の電話装置では、第1図に示すように、主装置Aに電
話局からの外線L1,L2が接続され、複数台の単独の電話
機BあるいはドアホンCが接続される。なお、第1図で
は省略してあるが、実際には主装置Aと電話機Bとの間
には電話コンセントDが設けてある(第7図参照)。こ
の電話コンセントDは内線と制御線とで主装置Aに接続
され、この電話コンセントDの備えるモジュラコンセン
ト22に電話機Bのモジュラジャックを接続して、単独の
電話機Bを主装置Aと接続するようにしてあり、また主
装置Aから制御線を介して送出されるドアホンCからの
呼出音などの報知音を発するスピーカ20や、外線通話中
及び内線通話中を表示する表示器21を備えている。
主装置Aは、外線着信を検出する着信検出回路4と、
外線L1,L2を保留状態に設定すると共に保留メロディを
送出する保留回路3と、外線通話、主装置Aに接続され
た電話機B相互の内線通話、ドアホンCとのインターホ
ン通話の切換を行う通話路切換回路2と、上記各回路の
動作を制御する主制御回路1と、各部に電源を供給する
電源回路10とで構成してある。ところで、本実施例では
電話機Bを接続していない状態で動作確認が行えるよう
に、拡声通話装置を主装置Aに内蔵してある。本実施例
では、拡声通話装置としてプレストーク通話装置を備え
ている。このプレストーク通話装置は、通話者が通話路
の切換を行うためのプレストークスイッチ6と、このプ
レストークスイッチ6の操作状態を検出する押釦検出回
路5と、プレストーク通信用のスピーカ7及びマイク8
と、プレストーク通話信号を増幅するアンプ9a,9bとで
構成してある。なお、プレストーク通信のための切換は
主制御回路1により通話路切換回路2を切り換えて行
う。
プレストーク通話装置で外線通話を行う場合について
説明する。いま、プレストークスイッチ6が押されてい
ないとすると、主制御回路1の制御により通話路切換回
路2の接点r1が第2図(b)に示すようにオンになって
いるため、スピーカ7を外線L1,L2に接続する通話路が
形成されている。従って、相手側の通話音がスピーカ7
から送出される。そして、通話者が話す場合、第2図
(a)に示すようにプレストークスイッチ6を押す。こ
のプレストークスイッチ6が押されたことは押釦検出回
路5で検出され、主制御回路1の制御により通話路切換
回路2の接点r1が第2図(b)に示すようにオフとな
り、接点r2が同図(c)に示すようにオンとなるため、
マイク8が外線L1,L2に接続される。従って、通話者の
声が相手に伝わる。なお、外線通話と同様にして、プレ
ストーク通話装置と電話機Bとの内線通話や、ドアホン
Cとのインターホン通話も行うことができる。このよう
に、主装置Aにプレストーク通話装置を備えることによ
り、電話機Bがない状態でも主装置Aが正常に動作する
かどうかの動作確認を行うことができる。また、プレス
トーク通話装置を内蔵してはいるが、通話路の切換を主
装置Aの備える通話路切換回路2を用いて行うことがで
き、またスピーカ7も外線着信があった場合に一斉呼出
を行うために主装置Aに設けてあるスピーカをプレスト
ーク通話用に兼用することができるので、コストのアッ
プが少なくて済み、追加される部品点数も少なくなり、
従って主装置Aが大型になることがない。従って、この
主装置Aを既製の配線器具を壁面などに埋め込んで取り
付けるための取付枠15などを用いて主装置Aを壁面に容
易に取り付けることができ、施工が容易となる。既製の
配線器具を3個連設する1連の取付枠を3個連設した取
付枠に主装置Aを取り付けた状態を第3図に示す。
上記主装置Aの制御プログラムを図示すると第4図に
示すようになる。つまり、主装置Aでは、I/Oメモリ及
び割込みタイマの初期化を動作を開始する際に行い、電
話機Bのフックのオン/オフ処理、電話機Bから入力さ
れるダイヤルを送出する処理、外線が着信したことを検
出する処理、ドアホンを呼び出すための処理を入力処理
として行うと共に、上述した通話路切換回路2による通
話路の切換操作である接続制御、電話コンセント15への
報知音の送出制御、電話コンセント15の表示器の制御な
どの出力処理を行う。
(実施例2) 第4図乃至第6図に本発明の他の実施例を示す。本実
施例では、上述の第1の実施例のプレストーク通話装置
に代えてハンドフリー通話装置を主装置Aに備えたもの
で、このためプレストークスイッチ6、押釦検出回路5
の代わりに、外線L1,L2から入力される通話音量及びマ
イク8から送出される通話音量のいずれが大きいかを検
出する通話音量検出回路11を設けてあり、この通話音量
検出回路11の出力に従って主制御回路1が通話路切換回
路2の切換を行う点が上述の第1の実施例と異なる。
例えば、ハンドフリー通話装置で外線通話を行う場合
で、外線L1,L2からスピーカ7への通話線12の通話音量
が一定レベル以上で、且つマイク8から外線L1,L2への
通話線13の通話音量が一定レベル以下であるとすると、
主制御回路1により通話路切換回路2の接点r1をオンし
て、接点r2をオフする。また、逆の場合には接点r1をオ
フして、接点r2をオンする。そして、上記通話路切換回
路2の切換操作が行われた後の一定時間は、上記切換状
態を保持するようにしてある。本実施例の動作フローを
第5図に示す。なお、上述の実施例と同様に本実施例で
もハンドフリー通話装置と電話機Bとの間で内線通話、
及びドアホンCとの間でのインターホン通話を行うこと
ができるように、通話音量検出回路11で電話機B及びド
アホンCから送出される通話音量を検出するようにして
ある。
(実施例3) 第7図及び第8図に本発明のさらに他の実施例を示
す。本実施例では、ハンドフリー通話装置Eを備えた主
装置Aに、ハンドフリー通話釦19、保留釦16、ドアホン
呼出釦17、内線呼出釦18を設けたもので、ハンドフリー
通話装置Eによる通話と通常の電話機Bによる通話との
選択、内線通話あるいはインターホン通話を行う場合の
主装置Aからの電話機BあるいはドアホンC側の人の呼
出、通話状態の保留などを主装置A側でできるようにし
て、操作性に優れ、利便性が高くなるようにしたもので
ある。このように各種ボタン16〜19を備えることによ
り、主装置Aに夫々の釦16〜19の操作状態を検出する押
釦検出回路14を設け、この押釦検出回路14の出力に従っ
て主制御回路1が各種動作制御を行う。なお、ハンドフ
リー通話装置Eによる通話を行うハンドフリー通話釦19
を備えているので、このハンドフリー通話釦19を押した
状態では、ハンドフリー通話装置Eを外線L1,L2に接続
した状態が保持される。このためハンドフリー通話装置
E自体に通話回路23を設けて、外線L1,L2から送られて
来る通話音量とマイク8から送出される通話音量のいず
れが大きいかを検出して、外線L1,L2とスピーカ7及び
マイク8の接続を制御するようにしてある。
[発明の効果] 本発明は上述のように、外線並びに複数の単独電話機
が接続される主装置に、外線と各単独電話機との外線通
話及び単独電話機同士の内線通話を切り換える通話路切
換手段と、外線着信を検出する外線着信検出手段と、押
釦スイッチ、押釦スイッチの操作時に通話路切換手段を
介して外線あるいは単独電話機と接続されるマイク、並
びに外線着信時の呼出音や通話音を送出するスピーカを
具備し通話路切換手段を介して外線並びに各単独電話機
と通話を行なう拡声通話手段とを内蔵してあるので、電
話機を接続していないときにも拡声通話手段を用いて主
装置の動作確認を行うことができる効果がある。また、
拡声通話手段の構成として、従来から主装置の備える構
成を兼用することができるので、大型にならず、コスト
のアップも少なくて済む。しかも、押釦スイッチの操作
によって通話路を切り換えてマイクとスピーカで通話す
るため、主装置にハンドセットを設ける必要がなく、こ
れによっても主装置の大型化やコストアップを避けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主装置の回路図、第2図は
同上の動作説明図、第3図は同上を取付枠に取り付けた
状態の平面図、第4図は主装置の制御プログラムを示す
説明図、第5図は他の実施例の主装置の回路図、第6図
は同上の動作を示すフローチャート、第7図はさらに他
の実施例の回路図、第8図は同上の外観図である。 Aは主装置、Bは電話機、1は主制御回路、2は通話路
切換回路、7はスピーカ、8はマイク、6はプレストー
クスイッチ、5は押釦検出回路、である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外線並びに複数の単独電話機が接続される
    主装置に、外線と各単独電話機との外線通話及び単独電
    話機同士の内線通話を切り換える通話路切換手段と、外
    線着信を検出する外線着信検出手段と、押釦スイッチ、
    押釦スイッチの操作時に通話路切換手段を介して外線あ
    るいは単独電話機と接続されるマイク、並びに外線着信
    時の呼出音や通話音を送出するスピーカを具備し通話路
    切換手段を介して外線並びに各単独電話機と通話を行な
    う拡声通話手段とを内蔵して成ることを特徴とする電話
    装置。
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