JP2653560B2 - 孔位置検出装置 - Google Patents

孔位置検出装置

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JP2653560B2
JP2653560B2 JP3026958A JP2695891A JP2653560B2 JP 2653560 B2 JP2653560 B2 JP 2653560B2 JP 3026958 A JP3026958 A JP 3026958A JP 2695891 A JP2695891 A JP 2695891A JP 2653560 B2 JP2653560 B2 JP 2653560B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器など調整部品
である可変抵抗器、可変コンデンサー等の調整軸に、そ
の調整部品を収めたパネルに設けた調整孔から調整具を
挿入して調整する行程における調整孔の位置を精度よく
検出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電子機器はその製造工程中、
又は一定時間毎に行う校正・点検等において所定の特性
や精度の具備又は維持などのため、調整部で調整する
が、このとき調整具をあらかじめ調整部のパネルに設け
られた調整孔から挿入して行っている。
【0003】以上の調整孔を設けた調整部をもつ電子機
器の自動調整については従来から実施されていたが、そ
の調整における調整孔の検出は該孔の部分を検出するセ
ンサーの走査で行い、その後、検出した調整孔に調整具
を挿入して調整していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明した電子機
器のパネルに設けた調整孔から調整用の冶具を挿入する
とき、移動源のモータによって走査させたセンサーの出
力で調整孔を検出しているが、このセンサーの出力で検
出するのは調整孔の端部であるので、調整具を挿入する
ための調整孔の中心位置設定には補正処理が必要にな
る。
【0005】以上のような調整孔の検出において、異な
る複数の調整孔から所定の調整孔の中心位置を決めるに
は、調整孔の径の大小により補正値の大きさが変わるこ
とから、調整具挿入位置の決定を複雑にしていた。
【0006】以上の他、パネル上にランダムに設けた調
整孔を検出するときは移動させるモータで、センサーの
前進と後退をくり返して走査するときに、その走査方向
によって位置補正する方向が逆になるなどの問題もあ
り、調整孔の中心を検出する方法に種々の課題があっ
た。
【0007】本発明は、以上で説明した従来の孔検出装
置のもつ課題を解消することを目的としたもので、セン
サーの走査と移動とで自動的に各調整孔の中心を精度よ
く検出して、容易に所定の調整具の挿入を可能にする孔
位置検出装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の孔位置検出装置
は、調整孔の有無を検出するセンサーと、該センサーを
基準クロックに基づいて2次元的に移動するセンサー移
動手段と、中心点を求めたい調整孔まで上記センサーの
移動を指示する指示信号を出力する調整孔検出指令部
と、上記センサーからの調整孔であることを示す検出信
号をパルス信号に変換する調整孔検出回路と、該調整孔
検出回路からのパルス信号をカウントしてカウント信号
を出力する調整孔カウント回路と、該調整孔カウント回
路からのカウント信号と上記調整孔検出指令部からの指
示信号とを比較する比較回路と、を備え、該比較回路の
比較結果が合致した時に上記中心点を求めたい調整孔で
あると特定し、この特定された調整孔に対して上記基準
クロックと上記パルス信号とに基づいて上記センサーを
移動させて径の長さを求め、この求めた径の長さに基づ
いて中心点を求めることを特徴とする。
【0009】
【作用】調整孔があることを検出したパルス信号とセン
サーを移動させる基準クロックの双方を用いて調整孔の
径の長さを求めてからその径の長さから中心点を求める
ため、中心点を求めたい調整孔までのセンサーの移動
と、その調整孔内の径の長さ及び中心点の検出のための
センサーの移動の双方が位置の誤差が少なく正確にでき
る。その結果、センサーの移動により得られた中心点の
位置に、所定の調整具をスムーズに、精度よく挿入でき
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例を、電気的処理回路の
機能ブロックを接続して示した構成図である。図1で
は、パネル面上に設けられた検出対象の調整孔25の中
心点26を検出する構成を示している。
【0011】以上の構成は、点状の微細面積についてパ
ネル面の有無を検出するセンサー24を、ステッピング
モータ23a,23bによって、X軸方向とY軸方向に
移動させて走査し、調整孔の位置を検出するものであ
り、その検出には、センサー24の出力とセンサー24
の走査位置情報になるステッピングモータ23a,23
bを駆動させるX軸駆動回路21とY軸駆動回路22を
用いている。
【0012】X軸駆動回路21とY軸駆動回路22に
は、モータ駆動信号生成回路20で生成された信号が、
調整孔検出指令部17からのX軸駆動、またはY軸駆動
の制御信号を受けたX軸Y軸切換回路18からの信号に
より動作するアナログスイッチ14によって切換えられ
て供給されている。
【0013】調整孔検出指令部17からの調整孔25の
中心位置の検出を行いたい走査位置情報信号の出力と、
調整孔25によるセンサー24の出力を処理する調整孔
検出回路15からの出力との両信号の比較処理が必要で
ある。比較処理の結果得られた信号は信号生成回路12
と駆動方向判別回路19に伝送される。
【0014】信号生成回路12は、パルス信号を発生す
るVCO(ボルテージ コントロール オッシレータ)
11からの信号、パネル部と調整孔部を区別した信号を
発生する調整孔検出回路15からの信号、中心位置を検
出しようとする調整孔であるとき出力する比較回路16
からの信号を処理して、センサー24が調整孔25を走
査したときの調整孔の径の長さを測定する走査長測定回
路13と、調整孔上を走査するセンサー24の駆動方向
を決定して走査させる駆動方向判別回路19と、センサ
ー24を走査させるモータの駆動信号を生成するモータ
駆動信号生成回路20とに指令信号を伝送する。
【0015】以上のブロック構成によって、調整孔の位
置検出の動作と、信号生成回路12からの出力により中
心位置を検出しようとする調整孔の径の長さと中心位置
の検出の動作が可能なことを示したが、次に、上記実施
例の各部を、図2乃至図8によって詳細に説明する。
【0016】図2は、センサー24が、所定の調整孔2
5の一部を走査したとき、その走査データから調整孔2
5の中心位置に達する動作行程の一例を示したものであ
る。図2においては、光反射型のセンサーを用い、この
センサーが、調整孔25上を走査して横切ったとき図2
(A)のように横切った点27から点28までの長さを
測定し、図2(B)のように前記の長さの半分だけセン
サーをバックさせ点29の位置に移す。続いて、図2
(C)のように前記の走査方向に直交する方向に走査し
て調整孔の端の点30まで移動させる。ここでは、セン
サーが、調整孔上で“HI”信号を出力していて、パネ
ル面上で“LO”信号になるとすれば、調整孔の端部で
“HI”信号から“LO”信号になることになる。
【0017】次に、図2(D)のようにセンサーを反転
走査して調整孔25の直径の長さを測定し、最後に図2
(E)に示したように図2(D)の走査方向の逆方向に
半径分移動した点で中心点26を検出したことになり、
この図2におけるセンサーの走査や移動の制御は、図1
に示した信号生成回路12から生成された信号から調整
孔25の中心点26の位置情報を得ている。
【0018】以下、図1と図2に概要を示した本発明の
実施例の構成で、図9の動作新郷と、図10の制御信号
のタイミングチャートが得られる各部の詳細について説
明する。
【0019】なお、以下の詳細な説明には、図2(B)
迄の行程で説明する。この実施例では、図1の調整孔検
出指令部17に、マイクロコンピュータを使用してお
り、マイクロコンピュータからの指示によって、調整孔
の検出動作を行う。なお、図2(D)(E)の動作工程
は、図2(A)(B)の動作工程と同様であるので、図
2(C)以下の方向を変えてからの動作行程についての
説明は省略する。
【0020】図9の信号(a)は、センサーが調整孔の
上を走査したとき発生する信号を示し、その“LO”は
パネル面、“HI”は調整孔上を走査しているときの信
号である。信号(a)は、図5の調整孔検出回路15に
示したように、発光ダイオードL.D.の光ビームをパ
ネル面で反射させ、反射光をフォトトランジスタP.
T.で受ける反射型光センサ51の出力をトランジスタ
TRで増幅した後、シュミットトリガ回路52を通して
波形整形することでハザードのないパルス信号(a)に
している。図9の信号(a)の2番目のパルスが中心点
位置を検出したい調整孔とする。
【0021】図5の調整孔検出回路15で発生した信号
(a)は、図3の回路構成で処理する。図3の信号
(a)は、調整孔カウント回路31に伝送され、デジタ
ル信号αとして比較回路16に送られる一方、中心点を
検出したい調整孔には、調整孔検出指令部17から、比
較回路16に該調整孔の走査位置情報(この場合はパル
ス数であり、何番目かを示す情報)を示すデジタル信号
βが発信され、比較回路16に送られる。
【0022】以上の信号α、βを入力した比較回路16
は2つの信号を比較して、α=βのときに信号(b)
を、α≠βのときに信号(c)を出力する。以上で生成
した信号(a)、(b)は信号生成回路12に送られ、
更に、この信号生成回路12でモータの駆動及び調整孔
上を走査したときの長さの計測を指示するパルス信号を
生成するためにVCO11で生成したパルス信号(d)
も信号生成回路12に導入している。信号(d)の一例
を図9に示している。
【0023】信号生成回路12の回路の一例を図4に示
した。図4では、調整孔上で“H”となる信号(a)と
中心点を検出したい調整孔上で“H”となる信号(b)
をANDゲート41のそれぞれ一方の端子から入力して
出力信号(e)を生成する。この信号(e)の波形を図
9に示した。
【0024】図9に示した信号(e)において、I点は
検出した調整孔の境界(図2の点27)で、そのJ点は
反対側の境界(図2の点28)を示している。図4のよ
うに、信号(e)を直列接続したモノステーブル マル
チ バイブレータ42、43を通過させると、図9に示
した信号(g)になる。信号(g)は反転して図8の駆
動方向判別回路19のDタイプ フリップ フロップ回
路81のクロックCK入力端子に伝送する。又、信号
(g)の信号KはLOAD信号になって、図9の信号
(j)のDATAを、同じ図9の信号(i)のMにロー
ドすることになるが、この回路構成については図7で後
述する。
【0025】図4の信号(e)は、モノステーブル マ
ルチ バイブレータ44により、図9の信号(f)を生
成する。この信号(f)の立下りから立上りまでの時間
Bでセンサー移動のモータを停止して逆方向への移動さ
せる長さを算出している。この時間Bの間に前記の信号
(g)のKが発生する。又、信号(f)も反転した後、
図8のDタイプ フリップ フロップ回路81の入力端
子Dに送られる。
【0026】更に、信号(f)を図4のANDゲート4
5の第1の入力端子に、その第2の入力端子に信号
(d)を接続することで、ゲート45の出力端子に図9
で示した信号(h)が得られる。
【0027】以上の信号(h)は、図10の信号と同
じで、センサーを移動させる駆動信号になるもので、こ
の信号を、図6のモータ駆動信号生成回路のカウンタ
61のクロックClock端子に入力される。図14の
信号(h)をANDゲート46の第2の端子に、信号
(e)をその第1の端子に接続することでゲート46の
出力端子には、図9に示した信号(i)を生成すること
ができる。
【0028】以上の信号(i)は、図10の信号であ
り、調整孔上を走査した長さの測定を行なう図7のカウ
ンタ71のクロックClock端子、及び、NANDゲ
ート72に接続され、検出した調整孔上を走査した長
さ、及び該走査長の半分の長さを算出している。図10
の信号に示したPが調整孔上を走査した長さを、又、
Qがその半分の長さに相当する信号である。
【0029】図10に示した信号とモーター駆動信号
とは、図3のVCO11で発振したパルス波で生成さ
れていて、信号のPの間にあるパルス毎にモーターを
一定角回転させて、センサーを移動させている。従っ
て、信号に含まれるパルスの数により、図2で示した
点27から点28迄を、モーターの回転によってセンサ
ーは移動したことになるから、点27から点28に至る
間のパルス数をカウントすれば、その間の長さがわかる
ことになる。
【0030】以上における点27から点28迄の時間
は、図9の信号(e)のIからJ点迄となり、その間の
パルスは信号(i)に示され、そのパルス数を半分にし
たのが信号(j)である。
【0031】以上で説明した走査長測定回路の一例を、
図7で説明する。信号をNANDゲート72とカウン
タ71に入力する。このNANDゲート72の出力信号
は、カウンタ73に伝送されるが、カウンタ73にアッ
プダウンカウンタを用いているのでUP端子とDOWN
端子に入力することになる。このUP端子には調整孔上
を走査する時間、DOWN端子にはその走査時間の半分
の時間の入力をするので、そのコントロールには、図8
の駆動方向判別回路で生成する、図10に示した信号
を必要とする。
【0032】信号をカウンタ71のクロック端子に入
力し、出力端子のQAからパルス数を半分にした出力を
出し、カウンタ74のクロック端子に入力させる。カウ
ンタ74ではQAからQDまでのデータ信号にしてカウン
タ73のAからDまでのData端子へ入力させる。以
上の回路接続において、信号(g)をカウンタ73のロ
ード端子に入力することで、DataAからDに入力さ
れたデータがプリセットされる。
【0033】即ち、図10の信号のP間は、カウンタ
73がカウントアップし、図9の信号(g)のKがカウ
ンタ73にロードされると、図9の信号(j)がMの間
にプリセットされ、図10の信号のQの間でカウント
ダウンする。
【0034】カウンタ73が、カウントダウンして信号
(j)のデータがアンダーフローのとき、図9の信号
(k)のNの時にでBorrowが出力されて図2にお
ける点29を検出したことになる。カウンタ73から出
力されたるBorrowは、反転されて、図8の駆動方
向判別回路のDタイプ フリップ フロップ82に加え
られる。
【0035】図8に示した駆動方向判別回路では、図1
0の信号,,を生成して、センサーの走査方向を
決めるモータの回転方向と、長さを測定するためのカウ
ンタのアップとダウンの指示をする。なお、上記の信号
,,を形成するためのDタイプ フリップ フロ
ップ81,82,83には、信号(c)などの信号を図
のように入力させている。
【0036】以上の信号で、信号は図7に示した走査
長測定回路に、又、信号,は図6に示したモータ駆
動信号回路生成回路に入力して使用される。図6のイネ
ーブル入力端子に信号を、アップダウン入力端子に入
力信号を加え、かつ、クロック入力端子に、図10に
示した信号を加えることで、実施例のモータであるス
テッピングモータに入力して作動させるようにデコーダ
62、及び、励磁パターンの切換スイッチ63とを通過
させた上、増幅回路64で増幅した上、ステッピングモ
ータを駆動している。
【0037】以上で説明した本発明の孔位置検出装置の
動作を図2と図9を用いて説明すると、信号(a)のA
の間はセンサーが調整孔上をX方向に走査し、その間に
モータ駆動のパルス信号のパルスをカウントする期間で
ある。
【0038】次のBの間は、モータを停止させて、Aの
間に測定したデータの処理で、調整孔の走査長[信号
(i)]の半分[信号(j)]を生成し、信号(g)の
ロード信号Kによって、信号(i)のMにロードしてい
る。続いて、Cの間に、Mにロードされた信号(j)の
データ分カウントダウンしている。以上のデータはモー
タの駆動信号にもなるので、このデータのパルス数に相
当する長さだけセンサーが逆方向に移動されている(−
X方向)、次のG点は調整孔上を逆方向(−X方向)に
半分の長さもどった時点であり、図2の点29に達した
時点を示している。
【0039】次のDの間は、前記走査方向に対して垂直
な(Y方向)に移動するまでの時間で、次のH点でセン
サーは移動を開始し、Eの間Y方向に移動している。次
の点Fは、センサーが調整孔の端に達した点で、図2の
点30に達したことを示している。
【0040】以上で説明した走査により、中心点を求め
たい調整孔の位置と、その径についてのデータが得られ
るので、調整孔の中心位置のデータを生成すると共に、
該孔の直径、形状等により、調整孔の識別も可能にす
る。
【0041】以上、本発明の孔位置検出装置を、実施例
によって説明したが、本発明は実施例によって限定され
るものではなく、調整孔をもつパネル面上をセンサーで
比較的粗く走査して、その中心点を求めたい調整孔につ
いて別の走査を行って精度よく調整孔の中心位置を検出
してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、調整孔の有無を検出す
るセンサーからのパルス信号とセンサーを移動させる基
準クロックの双方を用いて中心点を求めたい調整孔まで
のセンサーの移動と調整孔内でのセンサーの移動とを行
うので、中心点を求めたい調整孔の径や中心点を精度よ
く検出できる。
【0043】従って、調整孔の大きさに関係なく、自動
的に調整孔の径の長さや中心のデータが精度よく得られ
るので、電子機器における調整孔の自動位置検出の信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】孔位置検出装置を機能ブロックで示す概要図で
ある。
【図2】調整孔の中心点を検出するためのセンサーの動
作行程を示す図である。
【図3】調整孔検出回路からの信号伝送系統を示す図で
ある。
【図4】信号生成回路の構成例を示す図である。
【図5】調整孔検出回路の構成例を示す図である。
【図6】モータ駆動信号生成回路の構成例を示す図であ
る。
【図7】調整孔上を走査して長さを計測する走査長測定
回路の構成例である。
【図8】センサーの駆動方向判別回路の構成例である。
【図9】孔位置検出装置の動作信号のタイミングチャー
トである。
【図10】孔位置検出装置の制御信号のタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
11 VCO 12 信号生成回路 13 走査長測定回路 14 アナログスイッチ 15 調整孔検出回路 16 比較回路 17 調整孔検出指令部 18 X軸Y軸切換回路 19 駆動方向判別回路 20 モータ駆動信号生成回路 21 X軸駆動回路 22 Y軸駆動回路 23a,23b ステッピングモータ 24 センサー 25 調整孔 26 調整孔の中心点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調整孔の有無を検出するセンサーと、 該センサーを基準クロックに基づいて2次元的に移動す
    るセンサー移動手段と、 中心点を求めたい調整孔まで上記センサーの移動を指示
    する指示信号を出力する調整孔検出指令部と、 上記センサーからの調整孔であることを示す検出信号を
    パルス信号に変換する調整孔検出回路と、 該調整孔検出回路からのパルス信号をカウントしてカウ
    ント信号を出力する調整孔カウント回路と、 該調整孔カウント回路からのカウント信号と上記調整孔
    検出指令部からの指示信号とを比較する比較回路と、を
    備え、 該比較回路の比較結果が合致した時に上記中心点を求め
    たい調整孔であると特定し、この特定された調整孔に対
    して上記基準クロックと上記パルス信号とに基づいて上
    記センサーを移動させて径の長さを求め、この求めた径
    の長さに基づいて中心点を求めることを特徴とする孔位
    置検出装置。
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JP2650036B2 (ja) * 1987-12-09 1997-09-03 日産自動車株式会社 三次元計測ロボットによる長穴又は角穴の中心座標の算出方法

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