JP2653381B2 - トリメチロールアルカンの製造におけるトリアルキルアミン及び蟻酸メチルの採取法 - Google Patents
トリメチロールアルカンの製造におけるトリアルキルアミン及び蟻酸メチルの採取法Info
- Publication number
- JP2653381B2 JP2653381B2 JP63107769A JP10776988A JP2653381B2 JP 2653381 B2 JP2653381 B2 JP 2653381B2 JP 63107769 A JP63107769 A JP 63107769A JP 10776988 A JP10776988 A JP 10776988A JP 2653381 B2 JP2653381 B2 JP 2653381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trialkylamine
- formate
- trimethylolalkane
- methyl formate
- methanol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/74—Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation
- C07C29/88—Separation; Purification; Use of additives, e.g. for stabilisation by treatment giving rise to a chemical modification of at least one compound
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/03—Preparation of carboxylic acid esters by reacting an ester group with a hydroxy group
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、n−アルカナールをその1モルに対し2.2
〜4.5モルのホルムアルデヒド(水溶液)と0.6〜3モル
のトリアルキルアミンと反応させ、次いで水素化するこ
とによりトリメチロールアルカンを製造し、その際に得
られる反応混合物から、トリアルキルアミン及び蟻酸メ
チルを分離し採取する方法に関する。
〜4.5モルのホルムアルデヒド(水溶液)と0.6〜3モル
のトリアルキルアミンと反応させ、次いで水素化するこ
とによりトリメチロールアルカンを製造し、その際に得
られる反応混合物から、トリアルキルアミン及び蟻酸メ
チルを分離し採取する方法に関する。
西独特許出願公開3340791号によれば、トリメチロー
ルアルカンが良好な収率で製造され、その際反応に使用
したトリアルキルアミンは反応混合物から蟻酸トリアル
キルアンモニウムの形で蒸留分離される。高い純度での
トリメチロールアルカンの単離はすべての利用分野で品
質上満足されるが、この方法を実施するためには、工業
上煩雑な蒸留条件を必要とする。
ルアルカンが良好な収率で製造され、その際反応に使用
したトリアルキルアミンは反応混合物から蟻酸トリアル
キルアンモニウムの形で蒸留分離される。高い純度での
トリメチロールアルカンの単離はすべての利用分野で品
質上満足されるが、この方法を実施するためには、工業
上煩雑な蒸留条件を必要とする。
本発明の課題は、この公知方法を、使用したトリアル
キルアミン及びトリメトロールアルカンに変化しなかつ
たホルムアルデヒドを、直接に又は価値ある生成物の形
で回収することにより、より有利にかつより経済的に改
良することであつた。
キルアミン及びトリメトロールアルカンに変化しなかつ
たホルムアルデヒドを、直接に又は価値ある生成物の形
で回収することにより、より有利にかつより経済的に改
良することであつた。
本発明はこの課題を解決するもので、n−アルカナー
ルをその1モルに対し水溶液中のホルムアルデヒド2.2
〜4.5モルとトリアルキルアミン0.6〜3モルの存在下に
反応させ、次いで水素化によりトリメチロールアルカン
を製造し、その際得られる粗製反応混合物を、(a)10
0〜200℃の温度に加熱してその中に存在する水の大部分
を場合により過剰の遊離トリアルキルアミンと共に蒸留
により分離し、蟻酸トリアルキルアンモニウムの形で存
在するトリアルキルアミンを遊離化すると同時にトリメ
チロールアルカン蟻酸エステルを生成させ、トリアルキ
ルアミンを蒸留分別し、そしてトリメチロールアルカン
蟻酸エステルをメタノールと必要に応じ触媒量のアルカ
リアルコラート又はアルカリ土類アルコラートの存在下
に反応させてトリメチロールアルカン及び蟻酸メチルと
するか、あるいは(b)大部分の水を除去し、場合によ
り過剰の遊離トリアルキルアミンも同時に分離し、残留
する混合物にメタノールを添加し、100〜200℃の温度に
加熱して蟻酸メチル及びトリアルキルアミンを生成させ
ることにより、蟻酸トリアルキルアンモニウムの形で存
在するトリアルキルアミンを遊離化し、反応生成物を常
法により単離することを特徴とする、前記反応混合物か
らトリアルキルアミン及び蟻酸メチルを採取する方法で
ある。
ルをその1モルに対し水溶液中のホルムアルデヒド2.2
〜4.5モルとトリアルキルアミン0.6〜3モルの存在下に
反応させ、次いで水素化によりトリメチロールアルカン
を製造し、その際得られる粗製反応混合物を、(a)10
0〜200℃の温度に加熱してその中に存在する水の大部分
を場合により過剰の遊離トリアルキルアミンと共に蒸留
により分離し、蟻酸トリアルキルアンモニウムの形で存
在するトリアルキルアミンを遊離化すると同時にトリメ
チロールアルカン蟻酸エステルを生成させ、トリアルキ
ルアミンを蒸留分別し、そしてトリメチロールアルカン
蟻酸エステルをメタノールと必要に応じ触媒量のアルカ
リアルコラート又はアルカリ土類アルコラートの存在下
に反応させてトリメチロールアルカン及び蟻酸メチルと
するか、あるいは(b)大部分の水を除去し、場合によ
り過剰の遊離トリアルキルアミンも同時に分離し、残留
する混合物にメタノールを添加し、100〜200℃の温度に
加熱して蟻酸メチル及びトリアルキルアミンを生成させ
ることにより、蟻酸トリアルキルアンモニウムの形で存
在するトリアルキルアミンを遊離化し、反応生成物を常
法により単離することを特徴とする、前記反応混合物か
らトリアルキルアミン及び蟻酸メチルを採取する方法で
ある。
公知方法によれば、ホルムアルデヒドは好ましくは水
溶液例えば10〜50重量%水溶液として用いられるので、
反応混合物の水含量は、反応混合物に対し例えば50〜85
重量%、好ましくは60〜80重量%特に65〜75重量%とな
る。本発明によれば、水素化後に得られる混合物はほと
んど脱水される。
溶液例えば10〜50重量%水溶液として用いられるので、
反応混合物の水含量は、反応混合物に対し例えば50〜85
重量%、好ましくは60〜80重量%特に65〜75重量%とな
る。本発明によれば、水素化後に得られる混合物はほと
んど脱水される。
操作変法(a)によれば、粗製反応混合物を100〜200
℃特に120〜180℃の温度に加熱する間に、水がほとんど
完全に蒸留分離され、同時に場合により過剰の結合して
いないトリアルキルアミンも除去される。蟻酸トリアル
キルアンモニウムの形で存在するトリアルキルアミン
は、この温度で常圧、加圧又は減圧においてトリメチロ
ールアルカン蟻酸エステルを生成して遊離化され、蒸留
により反応混合物から除去される。次いで蟻酸トリメチ
ロールアルカンをメタノールと、場合により触媒量のア
ルカリ−又はアルカリ土類アルコラートの存在下に反応
させて、トリメチロールアルカン及び蟻酸メチルにす
る。
℃特に120〜180℃の温度に加熱する間に、水がほとんど
完全に蒸留分離され、同時に場合により過剰の結合して
いないトリアルキルアミンも除去される。蟻酸トリアル
キルアンモニウムの形で存在するトリアルキルアミン
は、この温度で常圧、加圧又は減圧においてトリメチロ
ールアルカン蟻酸エステルを生成して遊離化され、蒸留
により反応混合物から除去される。次いで蟻酸トリメチ
ロールアルカンをメタノールと、場合により触媒量のア
ルカリ−又はアルカリ土類アルコラートの存在下に反応
させて、トリメチロールアルカン及び蟻酸メチルにす
る。
メタノール量は特に厳密な制限はないが、完全な変化
率を得るためには、トリメチロールアルカン蟻酸エステ
ル1モルにつき、1〜20モル特に3〜15モルのメタノー
ルを使用することが好ましい。それ以上の使用も可能で
あるが、特別の利益はない。
率を得るためには、トリメチロールアルカン蟻酸エステ
ル1モルにつき、1〜20モル特に3〜15モルのメタノー
ルを使用することが好ましい。それ以上の使用も可能で
あるが、特別の利益はない。
エステル交換反応は、触媒量のアルカリ−又はアルカ
リ土類アルコラート、例えばカルシウムアルコラート又
はマグネシウムアルコラート、特にナトリウムアルコラ
ート又はカリウムアルコラートの存在下で行われる。特
に1〜6個の炭素原子を有する低級アルコールのアルコ
ラートを使用することが好ましく、その中でも反応に使
用するアルコールのアルコラート、すなわちメタノラー
トが特に好ましい。
リ土類アルコラート、例えばカルシウムアルコラート又
はマグネシウムアルコラート、特にナトリウムアルコラ
ート又はカリウムアルコラートの存在下で行われる。特
に1〜6個の炭素原子を有する低級アルコールのアルコ
ラートを使用することが好ましく、その中でも反応に使
用するアルコールのアルコラート、すなわちメタノラー
トが特に好ましい。
触媒の量は、蟻酸トリアルキルアンモニウムの1モル
に対し、約0.005〜0.05モルのアルコラートが好まし
い。
に対し、約0.005〜0.05モルのアルコラートが好まし
い。
エステル交換反応ののち、反応混合物を有機又は無機
の酸例えば酢酸又は塩酸により中和するか、あるいはカ
チオン交換体によりアルコールを遊離させて金属イオン
を反応混合物から除去することができる。次いで生成物
を常法により例えば蒸留により単離する。
の酸例えば酢酸又は塩酸により中和するか、あるいはカ
チオン交換体によりアルコールを遊離させて金属イオン
を反応混合物から除去することができる。次いで生成物
を常法により例えば蒸留により単離する。
本方法の好ましい実施態様(b)によれば、水素化後
に得られる反応混合物に、水及び場合により未反応のト
リアルキルアミンの大部分を分離したのち、メタノール
を添加し、そして100〜200℃好ましくは120〜180℃に加
熱することにより、蟻酸トリアルキルアンモニウムを中
間段階のトリメチロールアルカン蟻酸エステルを経由し
ないで、直接に蟻酸メチル及びトリアルキルアミンに変
えることができる。メタノールと反応させる前に、反応
混合物の水含量は、その全量に対し約5〜15重量%特に
5〜10重量%に減少される。水の除去は好ましくは蒸留
特に真空蒸留によりそのための普通の技術によつて行わ
れる。
に得られる反応混合物に、水及び場合により未反応のト
リアルキルアミンの大部分を分離したのち、メタノール
を添加し、そして100〜200℃好ましくは120〜180℃に加
熱することにより、蟻酸トリアルキルアンモニウムを中
間段階のトリメチロールアルカン蟻酸エステルを経由し
ないで、直接に蟻酸メチル及びトリアルキルアミンに変
えることができる。メタノールと反応させる前に、反応
混合物の水含量は、その全量に対し約5〜15重量%特に
5〜10重量%に減少される。水の除去は好ましくは蒸留
特に真空蒸留によりそのための普通の技術によつて行わ
れる。
完全な変化率を得るためには、蟻酸トリアルキルアン
モニウムに対し少なくとも当モル量のメタノールを添加
する。蟻酸アンモニウム1モルに対し、1.0〜20モル特
に3〜15モルのメタノールを使用することが好ましい。
より多い量も可能であるが、特別の利益をもたらさな
い。水素化後の粗製反応混合物はトリメチロールアルカ
ン蟻酸エステルを含有するので、このエステルを反応さ
せて蟻酸メチル及びトリメチロールアルカンにする。
モニウムに対し少なくとも当モル量のメタノールを添加
する。蟻酸アンモニウム1モルに対し、1.0〜20モル特
に3〜15モルのメタノールを使用することが好ましい。
より多い量も可能であるが、特別の利益をもたらさな
い。水素化後の粗製反応混合物はトリメチロールアルカ
ン蟻酸エステルを含有するので、このエステルを反応さ
せて蟻酸メチル及びトリメチロールアルカンにする。
粗製反応混合物とメタノールの反応は、非連続的又は
好ましくは連続的に、加圧好ましくは10〜25バールの圧
力ならびに約100〜200℃の温度で実施することができ
る。
好ましくは連続的に、加圧好ましくは10〜25バールの圧
力ならびに約100〜200℃の温度で実施することができ
る。
連続的に運転される反応塔、例えば図面に示す泡鐘塔
を使用することが好ましく、これは反応する成分の充分
な滞留時間を保証する追出し部(AT)と、蟻酸メチルが
濃化される濃化部(VT)とから構成されている。この泡
鐘塔に好ましくは中部棚段において反応混合物とメタノ
ールから成る流入液を装入し、棚段への負荷が棚段容積
1ml及び1時間当たり反応混合物2〜100gとなるように
操作する。負荷量に応じて目的物質を製造するための還
流比は1:2ないし1:100となる。
を使用することが好ましく、これは反応する成分の充分
な滞留時間を保証する追出し部(AT)と、蟻酸メチルが
濃化される濃化部(VT)とから構成されている。この泡
鐘塔に好ましくは中部棚段において反応混合物とメタノ
ールから成る流入液を装入し、棚段への負荷が棚段容積
1ml及び1時間当たり反応混合物2〜100gとなるように
操作する。負荷量に応じて目的物質を製造するための還
流比は1:2ないし1:100となる。
泡鐘塔としての他の構造を有する反応塔を使用しうる
ことも当然である。
ことも当然である。
反応塔への流入液すなわち粗製反応混合物(UG)(こ
れは本質的にトリメチロールアルカン、蟻酸トリアルキ
ルアンモニウム、水及び少量の副生物例えばトリメチロ
ールアルカン蟻酸エステルから成る)ならびに添加され
るメタノール(MeOH)に含まれる水の量は、好ましくは
全流入液量に対し10容量%を越えるべきでない。
れは本質的にトリメチロールアルカン、蟻酸トリアルキ
ルアンモニウム、水及び少量の副生物例えばトリメチロ
ールアルカン蟻酸エステルから成る)ならびに添加され
るメタノール(MeOH)に含まれる水の量は、好ましくは
全流入液量に対し10容量%を越えるべきでない。
生成した蟻酸メチル(MeF)はメタノールと混合して
反応塔の頂部から排出され、冷却器(K)を経て液化さ
れる。塔の底部では遊離されたトリアルキルアミン(た
だしトリメチルアミンは塔頂から分離される)のほか、
反応により生成した水及び流入液に含有された水、未反
応メタノール、蟻酸メチルより難揮発性の化合物特にト
リメチロールアルカン、ならびに合成における副生物が
得られ、これらは塔底排出物(S)として分離される。
反応塔の頂部から排出され、冷却器(K)を経て液化さ
れる。塔の底部では遊離されたトリアルキルアミン(た
だしトリメチルアミンは塔頂から分離される)のほか、
反応により生成した水及び流入液に含有された水、未反
応メタノール、蟻酸メチルより難揮発性の化合物特にト
リメチロールアルカン、ならびに合成における副生物が
得られ、これらは塔底排出物(S)として分離される。
トリアルキルアミンを含有する塔底生成物の仕上げ処
理は、慣用の分離法例えば蒸留により行われ、トリアル
キルアミン、過剰のメタノール及びトリメチロールアル
カンが得られる。
理は、慣用の分離法例えば蒸留により行われ、トリアル
キルアミン、過剰のメタノール及びトリメチロールアル
カンが得られる。
本発明の方法によれば、トリメチロールアルカンの製
造において反応混合物中に得られる蟻酸トリアルキルア
ンモニウムならびに場合により存在する蟻酸トリメチロ
ールアルカンアンモニウムの、トリアルキルアミン、蟻
酸メチル及び場合によりトリメチロールアルカンへの完
全な変化率が得られ、トリメチロールアルカンの収率は
低下することがない。
造において反応混合物中に得られる蟻酸トリアルキルア
ンモニウムならびに場合により存在する蟻酸トリメチロ
ールアルカンアンモニウムの、トリアルキルアミン、蟻
酸メチル及び場合によりトリメチロールアルカンへの完
全な変化率が得られ、トリメチロールアルカンの収率は
低下することがない。
トリメチロールアルカンの合成は、技術水準例えば西
独特許出願公開3340791号の方法によつて行われるの
で、詳細な説明は省略し、基本的に留意すべき事項だけ
を説明する。
独特許出願公開3340791号の方法によつて行われるの
で、詳細な説明は省略し、基本的に留意すべき事項だけ
を説明する。
n−アルカナールとしては、例えばプロパナール、n
−ブタナール、n−ペンタナール、3−メチルブタナー
ル、n−ヘキサナール、3−メチルペンタナール、n−
ヘプタナール、4−メチルヘキサナール又はn−オクタ
ナールが用いられる。
−ブタナール、n−ペンタナール、3−メチルブタナー
ル、n−ヘキサナール、3−メチルペンタナール、n−
ヘプタナール、4−メチルヘキサナール又はn−オクタ
ナールが用いられる。
トリアルキルアミンとしては、例えばトリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン又は
トリ−n−ブチルアミンが用いられる。アルカナール1
モルにつき、2〜5モル好ましくは2.5〜4モル特に2.7
5〜3.5モルのホルムアルデヒド及び0.6〜3モル好まし
くは0.7〜2モル特に0.8〜1.5モルのトリアルキルアミ
ンを使用する。
ン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン又は
トリ−n−ブチルアミンが用いられる。アルカナール1
モルにつき、2〜5モル好ましくは2.5〜4モル特に2.7
5〜3.5モルのホルムアルデヒド及び0.6〜3モル好まし
くは0.7〜2モル特に0.8〜1.5モルのトリアルキルアミ
ンを使用する。
反応は一般に200℃以下好ましくは20〜200℃特に40〜
80℃の温度で、減圧、加圧又は常圧好ましくは常圧で、
非連続的又は連続的に行われる。反応時間は一般に約0.
5〜24時間、好ましくは1〜10時間等に1〜7時間であ
る。
80℃の温度で、減圧、加圧又は常圧好ましくは常圧で、
非連続的又は連続的に行われる。反応時間は一般に約0.
5〜24時間、好ましくは1〜10時間等に1〜7時間であ
る。
水性反応混合物の水素化は、自体普通の手段により、
好ましくは80〜150℃の温度及び20〜200バールの圧力で
行われる。その際普通の水素化触媒、例えばニツケル、
銅又は貴金属例えば白金又はパラジウムを含有するもの
を使用できる。触媒は担持触媒であつてよく、懸濁法又
は固定床法によって用いられる。この種の特に好適な触
媒は、例えば西独特許出願公開3027890号明細書に記載
されている。
好ましくは80〜150℃の温度及び20〜200バールの圧力で
行われる。その際普通の水素化触媒、例えばニツケル、
銅又は貴金属例えば白金又はパラジウムを含有するもの
を使用できる。触媒は担持触媒であつてよく、懸濁法又
は固定床法によって用いられる。この種の特に好適な触
媒は、例えば西独特許出願公開3027890号明細書に記載
されている。
水素化により得られる反応混合物は、トリアルキルア
ミン及び蟻酸メチルを取得するため本発明の方法により
反応させる。
ミン及び蟻酸メチルを取得するため本発明の方法により
反応させる。
実施例1 各反応容積が800mlの3個の直列に連結されたフラス
コから成る連続運転する反応器カスケードに、毎時トリ
エチルアミン232ml(1.67モル)、n−ブチルアルデヒ
ド100.9ml(1.15モル)及び15.2%ホルムアルデヒド溶
液725.5ml(ホルムアルデヒドとして4モル)を導入
し、3個のフラスコ内の反応温度をすべて80℃とする。
排出物を連続的に水素化装置に供給し、115℃及び60バ
ールで水素化する(触媒組成:NiO81.47%、Al2O318.53
%)。次いで水及び過剰のトリエチルアミンを真空蒸留
により除去する。
コから成る連続運転する反応器カスケードに、毎時トリ
エチルアミン232ml(1.67モル)、n−ブチルアルデヒ
ド100.9ml(1.15モル)及び15.2%ホルムアルデヒド溶
液725.5ml(ホルムアルデヒドとして4モル)を導入
し、3個のフラスコ内の反応温度をすべて80℃とする。
排出物を連続的に水素化装置に供給し、115℃及び60バ
ールで水素化する(触媒組成:NiO81.47%、Al2O318.53
%)。次いで水及び過剰のトリエチルアミンを真空蒸留
により除去する。
残存水含量が5%(カールフイツシヤー法)である蒸
留残留物に、同重量のメタノールを添加し、10バールで
運転される60個の棚段を有する泡鐘塔の第45棚段に580g
/時の速度で供給する。塔頂から蟻酸メチル/メタノー
ル混合物(63:37)を取り出す。蟻酸化合物に変化した
ホルムアルデヒドに対し、蟻酸メチルの収率は96%であ
る。塔底排出物は、メタノール約39重量%、水7重量
%、トリエチルアミン14重量%及びトリメチロールプロ
パン、ジトリメチロールプロパン及び少量の副生物から
の混合物40重量%から成る。これを分留すると、沸点3
=153℃のトリメチロールプロパンが水素化排出物1
につき120g(n−ブチルアルデヒドに対する収率81
%)、ならびに融点=106〜108℃のジートリメチロール
プロパンが水素化排出物1につき22g(n−ブチルア
ルデヒドに対する収率16%)得られる。
留残留物に、同重量のメタノールを添加し、10バールで
運転される60個の棚段を有する泡鐘塔の第45棚段に580g
/時の速度で供給する。塔頂から蟻酸メチル/メタノー
ル混合物(63:37)を取り出す。蟻酸化合物に変化した
ホルムアルデヒドに対し、蟻酸メチルの収率は96%であ
る。塔底排出物は、メタノール約39重量%、水7重量
%、トリエチルアミン14重量%及びトリメチロールプロ
パン、ジトリメチロールプロパン及び少量の副生物から
の混合物40重量%から成る。これを分留すると、沸点3
=153℃のトリメチロールプロパンが水素化排出物1
につき120g(n−ブチルアルデヒドに対する収率81
%)、ならびに融点=106〜108℃のジートリメチロール
プロパンが水素化排出物1につき22g(n−ブチルア
ルデヒドに対する収率16%)得られる。
実施例2 15%ホルムアルデヒド溶液700g(ホルムアルデヒドと
して3.5モル)及びトリエチルアミン150g(1.5モル)
に、n−ブチルアルデヒド72g(1モル)を20分かけて
滴加し、混合物を73℃で5時間攪拌する。均質溶液を12
0℃及び50バールで連続的に水素化に供給し(触媒組成:
NiO81.47%、Al2O318.53%)、反応器排出物を常圧で蒸
留することにより、反応水及び過剰のトリエチルアミン
を除去する。
して3.5モル)及びトリエチルアミン150g(1.5モル)
に、n−ブチルアルデヒド72g(1モル)を20分かけて
滴加し、混合物を73℃で5時間攪拌する。均質溶液を12
0℃及び50バールで連続的に水素化に供給し(触媒組成:
NiO81.47%、Al2O318.53%)、反応器排出物を常圧で蒸
留することにより、反応水及び過剰のトリエチルアミン
を除去する。
蒸留残留物を400mバールの真空装置により170℃まで
加熱し、留出したトリエチルアミンを凝縮させて分離す
る。約5時間後にアミンがもはや移行しなくなつたと
き、残留物(142g)にメタノール100gを添加し、ナトリ
ウムメタノラート1.5gを添加し、室温で5時間攪拌す
る。次いで混合物を酢酸で中和する。
加熱し、留出したトリエチルアミンを凝縮させて分離す
る。約5時間後にアミンがもはや移行しなくなつたと
き、残留物(142g)にメタノール100gを添加し、ナトリ
ウムメタノラート1.5gを添加し、室温で5時間攪拌す
る。次いで混合物を酢酸で中和する。
これを常圧で蒸留すると、まず蟻酸メチル/メタノー
ル混合物が分離され、これは蟻酸メチルを51g含有する
(蟻酸化合物に変化したホルムアルデヒドに対し収率91
%)。残留物を分離すると、沸点3=153℃のトリメチロ
ールプロパンが108g(n−ブチルアルデヒドに対し収率
約81%)、ならびに沸点3=185℃のジートリメチロール
プロパンが15g(n−ブチルアルデヒドに対する収率約1
2%)得られる。
ル混合物が分離され、これは蟻酸メチルを51g含有する
(蟻酸化合物に変化したホルムアルデヒドに対し収率91
%)。残留物を分離すると、沸点3=153℃のトリメチロ
ールプロパンが108g(n−ブチルアルデヒドに対し収率
約81%)、ならびに沸点3=185℃のジートリメチロール
プロパンが15g(n−ブチルアルデヒドに対する収率約1
2%)得られる。
図面は本発明の実施態様を説明するための工程図であつ
て、図中の記号は次の意味を有する。 ATは反応塔の追出し部、VTはその濃縮部、Kは冷却器、
UGは反応混合物、MeFは蟻酸メチル、Sは塔底排出物。
て、図中の記号は次の意味を有する。 ATは反応塔の追出し部、VTはその濃縮部、Kは冷却器、
UGは反応混合物、MeFは蟻酸メチル、Sは塔底排出物。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 67/08 C07C 67/08 69/06 69/06 209/86 8828−4H 209/86 211/03 8828−4H 211/03 (72)発明者 レオポルト・フプフアー ドイツ連邦共和国6701フリーデルスハイ ム・ワルタースヘーエ3 (72)発明者 ユルゲン・ペツチユ ドイツ連邦共和国6706ワツヘンハイム・ アム・アルテンバツハ30 (72)発明者 ヘリベルト・デツク ドイツ連邦共和国6700ルードウイツヒス ハーフエン・ヨーゼフ‐フーバー‐シユ トラーセ3 (72)発明者 ハインツ・アウエル ドイツ連邦共和国6823ノイルスハイム・ アルブレヒト‐デューラー‐シュトラー セ12 (72)発明者 エルウイン・ブルンナー ドイツ連邦共和国6700ルードウイツヒス ハーフエン・ノイハウゼナー・ウエーク 1
Claims (1)
- 【請求項1】n−アルカナールをその1モルに対し水溶
液中のホルムアルデヒド2.2〜4.5モル及びトリアルキル
アミン0.6〜3モルと反応させ、次いで水素化によりト
リメチロールアルカンを製造し、その際得られる粗製反
応混合物を、(a)100〜200℃の温度に加熱してその中
に存在する水の大部分を場合により過剰の遊離トリアル
キルアミンと共に蒸留により分離し、蟻酸トリアルキル
アンモニウムの形で存在するトリアルキルアミンを遊離
化すると同時にトリメチロールアルカン蟻酸エステルを
生成させ、トリアルキルアミンを蒸留分別し、そしてト
リメチロールアルカン蟻酸エステルをメタノールと必要
に応じ触媒量のアルカリアルコラート又はアルカリ土類
アルコラートの存在下に反応させてトリメチロールアル
カン及び蟻酸メチルとするか、あるいは(b)大部分の
水を除去し、場合により過剰の遊離トリアルキルアミン
も同時に分離し、残留する混合物にメタノールを添加
し、100〜200℃の温度に加熱して蟻酸メチル及びトリア
ルキルアミンを生成させることにより、蟻酸トリアルキ
ルアンモニウムの形で存在するトリアルキルアミンを遊
離化し、反応生成物を常法により単離することを特徴と
する、前記反応混合物からトリアルキルアミン及び蟻酸
メチルを採取する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873715035 DE3715035A1 (de) | 1987-05-06 | 1987-05-06 | Verfahren zur gewinnung von trialkylaminen und methylformiat bei der herstellung von trimethylolalkanen |
DE3715035.9 | 1987-05-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287738A JPS63287738A (ja) | 1988-11-24 |
JP2653381B2 true JP2653381B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=6326925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63107769A Expired - Fee Related JP2653381B2 (ja) | 1987-05-06 | 1988-05-02 | トリメチロールアルカンの製造におけるトリアルキルアミン及び蟻酸メチルの採取法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5149861A (ja) |
EP (1) | EP0289921B1 (ja) |
JP (1) | JP2653381B2 (ja) |
AT (1) | ATE73438T1 (ja) |
DE (2) | DE3715035A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5608121A (en) | 1994-10-20 | 1997-03-04 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Process for producing polyhydric alcohol |
DE19542036A1 (de) * | 1995-11-10 | 1997-05-15 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyalkoholen |
DE19542035A1 (de) * | 1995-11-10 | 1997-05-15 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von hydroxyhaltigen Verbindungen aus Ameisensäureestern |
JPH11124348A (ja) * | 1997-10-22 | 1999-05-11 | Koei Chem Co Ltd | トリメチロールアルカンを製造する方法 |
SG79241A1 (en) * | 1997-10-22 | 2001-03-20 | Koei Chemical Co | Producing method for trimethylolalkane |
DE19963437A1 (de) | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Basf Ag | Verfahren zur Zersetzung von bei der Synthese mehrwertiger Alkohole gebildeter hochsiedender Nebenprodukte |
DE19963444A1 (de) * | 1999-12-28 | 2001-07-12 | Basf Ag | Verfahren zur Umwandlung von bei der Trimethylolalkan-Herstellung anfallendem Trimethylolalkanformiat |
DE19963435A1 (de) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Basf Ag | Verfahren zur Reinigung von durch Hydrierung hergestelltem Trimethylolpropan durch kontinuierliche Destillation |
DE10063937A1 (de) | 2000-12-20 | 2002-07-18 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Trimethylolverbindungen und Ameisensäure |
DE10152525A1 (de) | 2001-10-24 | 2003-05-08 | Basf Ag | Verfahren zur Zersetzung von Ammoniumformiaten in polyolhaltigen Reaktionsgemischen |
DE10334489A1 (de) * | 2003-07-29 | 2005-02-24 | Basf Ag | Verfahren zur hydrierenden Zersetzung von Ammoniumformiaten in polyolhaltigen Reaktionsgemischen |
US20070197837A1 (en) * | 2004-07-07 | 2007-08-23 | Basf Aktiengesellschaft | Method for the hydrodecomposition of ammonium formates in polyolcontaining reaction mixtures |
DE102011118953B4 (de) * | 2011-11-19 | 2014-06-05 | Oxea Gmbh | Destillatives Verfahren zur Gewinnung von Di-Trimethylolpropan |
CN104045567B (zh) * | 2014-04-25 | 2017-01-11 | 上海新华联制药有限公司 | 一种从水溶液中回收三乙胺的方法 |
AU2014411966B2 (en) * | 2014-11-17 | 2018-05-31 | Dalian Institute Of Chemical Physics, Chinese Academy Of Sciences | Method for preparing methyl formate |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1952738A1 (de) * | 1968-12-17 | 1970-07-09 | Leuna Werke Veb | Verfahren zur Herstellung von Trimethylolpropan |
DE2507461C3 (de) * | 1975-02-21 | 1986-05-07 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur Herstellung von 2,2- Dimethylolalkanalen |
DE2702582C3 (de) * | 1977-01-22 | 1980-12-04 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von Trimethylolalkanen |
DE3027890A1 (de) * | 1980-07-23 | 1982-03-04 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Hydrierkatalysatoren fuer die herstellung von propandiolen und verfahren zur herstellung von propandiolen mit solchen katalysatoren |
DE3340791A1 (de) * | 1983-11-11 | 1985-05-23 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von trimethylolalkanen aus alkanalen und formaldehyd |
-
1987
- 1987-05-06 DE DE19873715035 patent/DE3715035A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-04-27 DE DE8888106699T patent/DE3868970D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-27 EP EP88106699A patent/EP0289921B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-04-27 AT AT88106699T patent/ATE73438T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-05-02 JP JP63107769A patent/JP2653381B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-03-01 US US07/664,463 patent/US5149861A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3715035A1 (de) | 1988-11-17 |
JPS63287738A (ja) | 1988-11-24 |
US5149861A (en) | 1992-09-22 |
EP0289921B1 (de) | 1992-03-11 |
EP0289921A3 (en) | 1989-10-18 |
EP0289921A2 (de) | 1988-11-09 |
DE3868970D1 (de) | 1992-04-16 |
ATE73438T1 (de) | 1992-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2653381B2 (ja) | トリメチロールアルカンの製造におけるトリアルキルアミン及び蟻酸メチルの採取法 | |
KR100463360B1 (ko) | 폴리알코올의제조방법 | |
KR890003749B1 (ko) | 2-에칠헥사놀의 제조방법 | |
US3340312A (en) | Manufacture of neopentyl glycol and isobutanol | |
RU2530027C2 (ru) | Способ получения полиметилолов | |
KR101582113B1 (ko) | 제조 공정에서 발생하는 고비점 화합물들을 크랙킹시켜 네오펜틸 글리콜을 수득하는 방법 | |
US4594461A (en) | Preparation of trimethylolalkanes from alkanals and formaldehyde | |
US3935274A (en) | Process for the continuous preparation of hydroxypivaldehyde | |
US6692616B2 (en) | Method for purifying trimethylolpropane, which is produced by hydrogenation, by means of continuous distillation | |
KR101952690B1 (ko) | 글리콜의 제조장치 및 제조방법 | |
CA2072485C (en) | Manufacture of neopentyl glycol (iv) | |
US5187309A (en) | Process for the continuous preparation of lower acrylates | |
US5371299A (en) | Process for the preparation of diethers | |
EP0522367B1 (en) | Manufacture of neopentyl glycol (III) | |
US5532417A (en) | Manufacture of neopentyl glycol (IV) | |
EP0799815B1 (en) | Process for producing ditrimethylolpropane | |
EP0599883B1 (en) | Continuous process for the preparation of 2-ethyl-2-(hydroxymethyl)hexanal and 2-butyl-2-ethyl-1,3-propanediol | |
US4599466A (en) | Preparation of alkanediols | |
JPH0629205B2 (ja) | 1,4‐ブタンジアールの製法 | |
US5235118A (en) | Continuous process for the preparation of 2-ethyl-2-(hydroxymethyl)hexanal and 2-butyl-2-ethyl-1, 3-propanediol | |
US5177267A (en) | Continuous process for the recovery of 2 ethylhexanal and a tertiary amine from a mixture comprising 2-ethyl-2-(hydroxymethyl) hexanal, 2-ethylhexanal, tertiary amine and water | |
EP0807617B1 (en) | Process for preparing 1,5-pentanediol derivative | |
JPS5832838A (ja) | メチルビニルエ−テルの連続的製造法 | |
CN118119584A (zh) | 新戊二醇的制备方法 | |
RU2063958C1 (ru) | Способ выделения кротонового альдегида |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |