JP2652628B2 - 光受信ic - Google Patents

光受信ic

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JP2652628B2
JP2652628B2 JP59105389A JP10538984A JP2652628B2 JP 2652628 B2 JP2652628 B2 JP 2652628B2 JP 59105389 A JP59105389 A JP 59105389A JP 10538984 A JP10538984 A JP 10538984A JP 2652628 B2 JP2652628 B2 JP 2652628B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/1443Devices controlled by radiation with at least one potential jump or surface barrier

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (ア) 技術分野 この発明は、光通信システムに用いることのできる光
受信ICに関する。
光通信は、電気信号を光信号に変換し、光フアイバの
中を伝送して、受信側では、光信号を逆に電気信号に変
換することによつてなされる。
送受信される信号は、デジタル信号、アナログ信号の
いずれでもよい。
受信回路は、受光素子と、受光素子電流を増幅し、こ
れを整形する回路を含む。デジタル信号の場合は、一定
の閾値と信号とを比較し、HレベルとLレベルに二値化
する。
(イ) 従来技術とその問題点 従来の光受信回路の一例を第4図に示す。
プリント基板20の上に、受光素子21と、IC22、抵抗2
3、コンデンサ24等の周辺回路がハンダ付実装されてい
る。
あるいは、周辺回路がひとつのハイブリツドICとなつ
ている場合もある。このハイブリツドIC自体は、いくつ
かのモノリシツクICや抵抗、コンデンサチツプ等の電子
部品で構成されている。
これらプリント基板に、ICやハイブリツドIC、その他
のデイスクリートな電子部品を取付けたものは、形状が
大きくなり、コスト高である、という欠点がある。
個々の電子部品を用いているから、部品点数が多くな
り、形状が大きくなるのである。
また、チツプ部品を多数取付けてハイブリツドICを完
成させるのであるから、コスト高になる。
従来、受光素子として、例えばホトダイオードを用い
るが、この光電流を増幅するため、演算増幅回路が使用
される。高い増幅率を得るためには高抵抗が必要であ
る。ところが、このような高抵抗は、モノリシツクには
製作できないので、この帰還抵抗は外付け抵抗になつて
しまう。
また、ホトダイオードと、帰還抵抗とを直列に逆バイ
アスになるよう接続するから、カソードが電源につなが
り、アノードが帰還抵抗とつながることになる。ホトダ
イオードのいずれの極も接地されない事が多い。このた
め、単体のホトダイオードの方が使い易いという事があ
る。
さらに、光フアイバと、送受信器とは、光コネクタに
よつて連結されるが、送受信器側の光コネクタには、ホ
トダイオードと発光ダイオードが対にして設ける事が多
い。このため、単体のパツケージに入れられたホトダイ
オードが光コネクタ内へ装入されることになる。
こういう理由で、従来、光受信回路に於て、必ず受光
素子は単体で用いられ、これがプリント基板に取付けら
れて、他の周辺回路とプリントパターンを通じて接続さ
れていた。
しかし、光受信回路をよりコンパクトにし、しかも低
コスト化するには、全体をモノリシツクICにすることが
最も望ましいのである。
モノリシツクICにするには、高抵抗を必要としない回
路であり、ホトダイオードのいずれか極が接地されてお
り、また、暗電流の影響を受けない、というような事が
要求される。
ホトダイオードはシリコン半導体であつて、ICの基板
と同じであるから、ホトダイオードも含んで、モノリシ
ツクICにすることができるはずであるが、これまで、モ
ノリシツクIC化された例はない。
(ウ) 目的 受光素子とその周辺回路を1体化した光受信ICを与え
ることが本発明の目的である。
(エ) 構成 第1図に本発明の光受信ICの概略の平面図を示す。
ICチップAの上には、中央に受光素子Bが、その周囲
には周辺回路Dが配置されている。受光素子Bは、ICチ
ツプAの中心に、円形又は正多角形をなすように製作す
る。
正多角形というのは、正方形、正五角形、正六角形、
正八角形、などである。
対称性を高くするのは、受光素子Bと光フアイバとの
軸合わせが容易に行えるようにするためである。
受光素子Bと、周辺回路Dの間に、受光素子Bを囲む
ようにグランドラインEを形成し、これをGND極Fに接
続しておく。
グランドラインEによつて、受光素子Bと周辺回路D
とが絶縁される。これにより、クロストークを完全に防
ぐことができる。
ICチツプAは、適当なパツケージに収容されるが、パ
ツケージには窓があつて、この窓から、光フアイバを伝
搬した光が受光素子Bへ入射するようになつている。
パツケージとしては、樹脂モールドタイプのものが可
能であるが、この場合は、光フアイバ先端のプラグを差
込んで固定する差込筒部も、一体的に、パツケージに形
成しておくと便利である。
もちろん、通常のデユアルインラインパツケージにし
て、中央に、受光素子Bに至る窓を作つておくようにし
てもよい。
受光素子Bの機能は、入射した光強度に比例した光電
流を生じることである。しかし、実際には、光が存在し
ない時でも、暗電流が流れ、しかも、温度によつて暗電
流が変化する。
そこで、光信号を直流増幅し、これを二値化するので
は、暗電流変化による信号レベルへの影響を免れること
ができないので、まず信号を微分して、直流分をカツト
することにする。
微分信号を、適当なヒステリシスを与えた比較回路へ
導き、微分信号とヒステリシス付の基準電圧とを比較
し、これを二値化する。
次に、このような光受信回路の一例の全体を説明す
る。第2図は回路の全体図であつて、第3図は全体の回
路を機能別にブロツク化して示すものである。
第3図に於て、ICチツプAの中心に受光素子1(第1
図ではB)があり、電流電圧変換部2、部分回路3、平
滑化回路4、二値化回路5、ヒステリシス付与回路6、
出力段8などの周辺回路Dが、ICチツプAの周縁に、受
光素子BとグランドラインEを隔てて設けられるわけで
ある。
第2図に示すように、外部の電気回路と接続するため
の端子は、アースGNDと、電源Vcc、出力端子Voutと、外
付けコンデンサCextの接続端子g、hだけでよい。つま
り、5つのリードピンがあれば足るのである。
第2図に示す光受信回路に於て、受光素子1(PDと記
している)は、アノードが接地してあるから、グランド
ラインEで、これを囲むことによつて、受光素子1と周
辺回路Dとを遮断することができる。
(オ) 光受信回路 本発明の回路を一部に含む光受信回路の構成例を第2
図と第3図によつて簡単に説明する。
この回路は1チツプICとして作られる。受光素子1の
光電流を電圧Vに変換する電流・電圧変換部(本発明は
この部分に関する)2と、これを時間微分dV/dtする微
分回路3と、基準電圧Vcを求めるための平滑化回路4
と、信号をHとLに二値化するための二値化回路5と、
ヒステリシスを基準電圧に与えるためのヒステリシス付
与回路6と出力段8とよりなつている。
この回路は、光強度に比例する電圧信号を、一定の閾
値と比較して、Hレベル、Lレベルに二値化するもので
はない。このようにすると、信号光の強さによつて、H
レベル、Lレベルの時間の比が変動し、デジタル信号が
正確に伝わらないからである。
第5図によつて、予めこの回路の動作を説明する。
(a)が電流・電圧変換部の信号である。(b)はこれ
の微分信号である。いつたん微分するのがこの回路の大
きな特徴である。次に微分信号の平均値を求める。これ
が(c)である。微分信号と基準電圧Vcとを比較する
が、微分信号は早やかに平均値に収束するので、基準電
圧Vcを平均値にとると、コンパレータの2つの入力が同
電圧になり、誤動作する。そこで、基準電圧Vcの方に正
負のヒステリシスを与える。ヒステリシスは、微分信号
がHパルスからLパルスの間は負になり、微分信号がL
パルスからHパルスの間は正になるようにする。第5図
(d)はヒステリシスを与える。基準電圧Vcは、平均値
にヒステリシスを加えたものとする。
つまり、第5図の(c)、(d)を加えたものが基準
電圧となり、これと(b)の微分信号とを比較する。
第5図(e)が比較回路の出力である。これは、原信
号(a)と同じ波形を復元していることが分る。
第2図に従つて各素子の動作を説明する。
受光素子1はホトダイオードで、受光量に応じた光電
流を生じる。トランジスタQ1は、ベースにPDを接続して
おり、エミツタにはコレクタ・ベースの接続された2つ
のトランジスタQ2、Q3がつながれている。Q2、Q3はダイ
オードとして機能する。
pn接合の電圧降下分が3つあるので、Q1のベースは、
約1.8Vになる。これがPDの逆バイアスである。
第5図(a)において、a、b、c、d点の電圧波形
を定数部を除いて示している。dは遅延信号で破線で示
す。
差動増幅回路10(Q5〜Q8)の出力eは、第5図(b)
に示すようになり、信号a、b、cの立上りで正パルス
を、信号a、b、cの立下りで負パルスを生ずる。Q4
2、Q43、Q36は定電流回路である。
微分信号eは、Q9で電流増幅されfとなる。Q41、R28
はQ9のエミツタにつながれた定電流回路である。
Q10のエミツタgは、定電圧点である。ここに外付け
コンデンサCextの一端をつなぐ。
Q47、Q48、R35、R36、R37は定電流回路で、Q1に定電
流を流す。
Q32、Q33、R16、R17、R18は定電流回路で、Q4に定電
流を流す。
光電流Ipが流れると、b点の電圧は b=R1Ip+(定数) (4) となる。a点はこれより、pn接合降下分だけ高い。
信号bは、R3、C2よりなる遅延回路9に入り、信号d
となる。
Q5、Q6、Q7、Q8は、差動増幅回路である。一方の入力
cは、bと同じ信号が入り、他方の入力dはbの遅延信
号である。
Cext、R6は平滑化回路4を構成し、fの平均値hを求
める。R6は例えば10kΩ〜50kΩ、Cextは0.1μF〜1μ
F程度で、十分長い時間にわたつて、fを平均化でき
る。Q11は平均値hを電流増幅する。これがxである。
Q12は微分信号iを電流増幅する。これがyである。
これを二値化回路5の入力jに入れる。
第5図(b)に直流分を無視してe、f、y、jの波
形を示した。(c)に平均値h、xを示した。
Q13、Q14は差動増幅器を構成し、これが二値化回路5
である。Q45は、エミツタに接続した定電流回路であ
る。Q13、Q14のコレクタには、Q53、R43、Q52、R42など
よりなる定電流回路が接続してある。
Q13のベースjが微分信号の入力、Q14のベースkが基
準電圧Vcの入力である。
k点は平均値xに抵抗R8を介してつながつているか
ら、平均値を表現するがそれだけではない。R8を流れる
電流Ihがヒステリシスを与える。これが正負に変化する
ことにより、k点はn点より電圧がヒステリシスΔだけ
上下する。
x、yは同一直流レベル、k、jは同一直流レベルに
あるよう、トランジスタ、抵抗の値を同一にしているか
ら、結局、微分信号をj、この平均を<j>とすると、
電圧kは(基準電圧Vc) k=<j>−R8Ih (5) となる。Ihはxからkに向う方向を正にとつた。
結局、二値化回路Q13、Q14は、微分jと、この平均か
らR8Ihを差引いたものとを比較するものである。
微分jが正パルスを発した時、jはkより大きい。微
分jが負パルスを発した時、jはkより小さい。微分j
が<j>に房つても、ヒステリシスがあるので、出力
l、mはそのままである。
Q13、Q14のコレクタl、mが二値化回路の出力であ
る。これらは、R39、R38、Q49で決まる電圧V1が上限と
なる。またR31、Q44、R32で決まる電圧V2が下限とな
る。
それぞれの出力l、mは、4段のトランジスタQ17〜Q
20、Q22〜Q25を経て、差動増幅回路7を構成するQ15、Q
16のベースn、oに入力される。トランジスタQ17〜Q2
0、Q22〜Q25はコレクタ・ベースが共通で、直流レベル
を落すためのダイオード列として働いている。
Q15、Q16よりなる差動増幅回路7と、定電流回路Q4
6、Q51とがヒステリシス付与回路6を構成する。
Q46のベース電圧は、R31、R32、Q44によつて与えら
れ、これがエミツタ抵抗R34に加わるから、定電流Ikが
流れる。
Q51も定電流回路を構成し、この電流をI0とする。
Q16のコレクタ、Q14のベース、R8、Q51のエミツタは
一点kで合体している。
k点でI0の電流は、Q16のコレクタへ流れるか又は、
抵抗R8へ流れるかである。Q14のベース電流は小さいの
で無視する。
Q16がオンであれば、Q51を通るI0と、R8を通るヒステ
リシス電流IhがQ16を通る。これはIkである。つまり、Q
16がオンの時、 Ik=Ih+I0 (6) となる。k点はx点より低電位になる。
Q16がオフであれば、Q15を通じてIkが流れる。定電流
I0はk点からR8を通りx点を流れる。k点はx点より持
ち上げられる。つまり、Q16がオフの時、 I0+Ih=0 (7) である。
k>jであれば、l>mであるから、n>oである。
このときQ16はオフである。
k<jであれば、l<mであるから、n<oである。
Q16はオンである。
そこで、 2I0=Ik (8) となるように、定電流回路の定数を決めると、ヒステリ
シス電流Ihは絶対値の等しい正負の対称的な値±I0とな
る。
k>jであれば、 Ih=−I0 (9) k<jであれば Ih=+I0 (10) すると(5)式から、 (i) k>jであれば k=<j>+R8I0 (11) となる。つまり微分信号jがその平均値より小さい時、
基準電圧k(Vc)は平均値に正のヒステリシス+Δを加
えたものとなる。
微分jが0に収束し(平均値になる)ても、基準電圧
kの方が大きくなつているから、k>jという状態が維
持され、出力oはLレベルでありつづける。
(ii) k<jであれば k=<j>−R8I0 (12) となる。微分信号jがその平均値<j>より小さい時、
基準電圧k(Vc)は平均値に負のヒステリシス−Δを加
えたものとなる。
微分jが0に収束し(平均値になる)ても、基準電圧
kの方が下つているので、k<jは維持される。出力o
はHレベルであり続ける。
第5図(e)は、m、o、s、vの波形を、直流分、
振幅の相異を無視して示す。
(b)と(e)とを対称すると、微分信号jの正パル
スから負パルスまでの期間、出力m、o、s、vはHレ
ベルとなる。jの負パルスから正パルスまでの期間、出
力m、o、s、vはLレベルとなる。
さらに、(a)と(e)とを対称すると、(e)は、
光信号入力のパルス波形に対応していることが分る。
o点より後段は出力段8である。
o点の電圧が上ると、Q27のコレクタqが下る。Q28の
コレクタsは引上げられ、エミツタrは下がる。最終段
は、R15、トランジスタQ29、Q30、Q31の直列接続となつ
ている。Q29はオン、Q31はオフになるから、Q29のエミ
ツタ、Q31のコレクタは持ち上げられる。出力v(Vou
t)は、Vccに近い値になる。
o点の電圧が下ると、逆に、q点が上り、s点の電圧
が低下し、r点の電圧が上る。Q29がオフ、Q31はオンと
なる出力v(Vout)はほぼ0Vになる。
Q30はコレクタ、ベースが接続され、ダイオードとし
て機能している。これは、s、rの電位が接近している
時、Q29、Q31の両方ともがオンになるのを防いでいる。
出力Voutが誤つて、他の電源に接触したりしても、Q29
などが損傷を受けないようにする、という効果もある。
(カ) 効果 (1) 受光素子と、その周辺回路が、一体化されてい
るから、小型化、低コスト化することができる。デイス
クリートな電子部品やチツプ部品をプリント基板の上へ
組付ける必要がないからである。受光素子と、増幅回
路、コンパレータなどを一体化(MIC化)したので信頼
性も向上する。
(2) 光フアイバとの位置合わせが容易である。受光
素子をICの中心に配置しているためである。また、受光
素子を円、正多角形のように対称性の高い形状とし、異
方性を持たないようにしているからである。
(3) 受光素子への電気信号のまわりこみ(クロスト
ーク)やノイズが受光素子信号の上にのる、というよう
な心配がない。このため、微小高信号を正確に受信する
ことができる。
受光素子の周囲をグランドラインで囲み、周辺回路と
絶縁しているためである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光受信ICの概略を示す平面図。 第2図はこの光受信ICの回路例図。 第3図は第2図の回路を機能ごとに分けたブロツク図。 第4図は従来の光受信回路の斜視図。 第5図は光受信回路の各回路部分の直流分や振幅の違い
を無視して示す電圧波形図。 A……ICチツプ B……受光素子 D……周辺回路 E……グランドライン F……GND極 1……受光素子 2……電流電圧変換部 3……微分回路 4……平滑化回路 5……二値化回路 6……ヒステリシス付与回路 7……差動増幅回路 8……出力段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバに結合される受信回路に用いら
    れる素子であって、円又は正多角形状の受光素子Bを光
    ファイバから出た光を受光するように素子の中心に配置
    し、受光素子Bの電流信号を増幅し二値化する周辺回路
    Dを受光素子Bの周囲に配置し、受光素子Bと周辺回路
    Dの間にグランドラインEを有し、受光素子Bと周辺回
    路DがひとつのICチップAの上に一体に形成されている
    ことを特徴とする光受信IC。
JP59105389A 1984-05-23 1984-05-23 光受信ic Expired - Lifetime JP2652628B2 (ja)

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