JP2651372B2 - エアブロー装置 - Google Patents

エアブロー装置

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JP2651372B2
JP2651372B2 JP25266095A JP25266095A JP2651372B2 JP 2651372 B2 JP2651372 B2 JP 2651372B2 JP 25266095 A JP25266095 A JP 25266095A JP 25266095 A JP25266095 A JP 25266095A JP 2651372 B2 JP2651372 B2 JP 2651372B2
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blower
spot
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勝美 横山
泰治 森本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人体についた花
粉や粉塵を吹き落とすエアブロー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の住宅の出入口は、単にドアが設け
られているに過ぎず、屋外から帰宅した人は、そのまま
ドアを開けて屋内に入るしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】屋外から帰宅した人
は、頭髪や衣類に花粉や粉塵がついており、そのまま屋
内に入ると花粉や粉塵を屋内に持ち込むことになる。そ
のため、屋内でも花粉症で悩む人が多く、また持ち込ま
れた粉塵で屋内が汚れるという問題があった。この発明
の目的は、屋内への花粉や粉塵の持込みを防ぐことがで
きるエアブロー装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエアブロ
ー装置は、住宅の出入口前の軒天井に、下方に空気を吹
き出すスポット送風機を埋設したことを特徴とするもの
である。請求項1記載のエアブロー装置によると、住宅
の出入口前の軒天井に設けたスポット送風機によって、
帰宅した人の頭髪や衣類についた花粉や粉塵を吹き落と
すことができる。また、スポット送風機は軒天井内に埋
設してあるので、建物の外観を害さない。
【0005】請求項2記載のエアブロー装置は、住宅の
出入口前の軒天井に埋設し下方に空気を吹き出すスポッ
ト送風機と、このスポット送風機の下方に立った人の手
が届く範囲に設けられスポット送風機をオン・オフする
屋外スイッチとを備えたものである。請求項2記載のエ
アブロー装置によると、住宅の出入口前の軒天井に設け
たスポット送風機によって、帰宅した人の頭髪や衣類に
ついた花粉や粉塵を吹き落とすことができる。また、ス
ポット送風機は軒天井内に埋設してあるので、建物の外
観を害さない。さらに、スポット送風機の下方に立った
人の手が届く範囲にスポット送風機をオン・オフするス
イッチが設けられており、操作が容易に行える。
【0006】請求項3記載のエアブロー装置は、住宅の
出入口前の軒天井に出入口から離して埋設し下方に空気
を吹き出すスポット送風機と、このスポット送風機の下
方に立った人の手が届く範囲に設けられスポット送風機
をオン・オフする屋外スイッチと、屋内に設けられスポ
ット送風機をオン・オフする屋内スイッチとを備え、屋
外スイッチと屋内スイッチとで3路スイッチを構成した
ことを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載のエアブロー装置によると、
住宅の出入口前の軒天井に設けたスポット送風機によっ
て、帰宅した人の頭髪や衣類についた花粉や粉塵を吹き
落とすことができる。また、スポット送風機は軒天井内
に埋設してあるので、建物の外観を害さない。また、ス
ポット送風機の下方に立った人の手が届く範囲にスポッ
ト送風機をオン・オフするスイッチが設けられており、
操作が容易に行える。また、屋内側からも、屋内スイッ
チによってスポット送風機をオン・オフでき、操作性が
より一層向上する。さらに、出入口から離してスポット
送風機を設置したので、スポット送風機の下に立ったと
きに出入口のドアがじゃまにならない。しかも、帰宅し
た人が屋外スイッチにてスポット送風機を駆動し、花粉
や粉塵を吹き落とした後、屋内に入り屋内スイッチにて
スポット送風機を停止する際、出入口とスポット送風機
との間に十分な距離があるため、動作中のスポット送風
機からの風に乗って花粉や粉塵が出入口から屋内に侵入
するのを防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1ない
し図10に基づいて説明する。図1は住宅の入玄関部分
を示しており、10は出入口、11は屋根、12は軒天
井、13は入玄関柱である。出入口10前の軒天井12
には、スポット送風機14が埋設されている。
【0009】図2は、スポット送風機14の拡大図を示
しており、図2のIII 矢視図を図3に、IV矢視図を図4
に、V矢視図を図5に、VI矢視図を図6にそれぞれ示
す。スポット送風機14は、下方に空気を吹き出すため
のファン等を内蔵した送風機本体15と、外気を吸気し
送風機本体15に空気を送るダクト16からなり、送風
機本体15の通風口23と、ダクト16の通風口25
は、ダクト16介して連通している。なお、17はステ
ー、18は不燃板であり、またAは吸込み方向、Bは吹
出し方向を示している。スポット送風機14は、取付ビ
スにて、天井裏のつり木等に固定する。
【0010】図7ないし図9は、スポット送風機14を
覆って軒天井12に取付けるグリル20を示している。
図7はグリル20の見上図であり、図8はそのVIII−VI
II断面図、図9はIX−IX断面図である。グリル20は、
吹出口22ならびに網等を取付けた吸込口24を備え、
吹出口22はスポット送風機14の通風口23に対応
し、吸込口24は通風口25に対応している。グリル2
0の取付は、周囲の取付孔26にて天井の梁等に取付ビ
スにて固定すると共に、取付孔27ならびにスポット送
風機14の取付孔28を取付ビスにて固定する。なお、
21は結線ボックスである。
【0011】また、スポット送風機14は、出入口10
から45cm離れた位置に設けられており、スポット送
風機14の下方に立った人の手が届く範囲(例えば、玄
関ドア横の外壁等)に、スポット送風機14をオン・オ
フする屋外スイッチが設けられている。また、屋内に
も、スポット送風機14をオン・オフする屋内スイッチ
が設けられている。これら屋外スイッチと屋内スイッチ
とで、図10に示すような3路スイッチが構成されてお
り、30は屋外スイッチ、31は屋内スイッチ、32は
電源、33はスポット送風機14のファンである。な
お、図10の状態は、ファン33が停止した状態であ
り、屋外スイッチ30を切り換えることでファン33が
駆動し、屋内に入って屋内スイッチ31を切り換えるこ
とでファン33が停止する。
【0012】このように構成されたエアブロー装置によ
ると、帰宅時に、出入口10前で、頭髪や衣類についた
花粉や粉塵を落下させることができる。よって、花粉や
粉塵が屋内に持ち込まれず、屋内における花粉症対策、
ならびに粉塵による屋内の汚れを防ぐことができる。ま
た、スポット送風機14は、軒天井12に埋設さている
ので、入玄関の外観を害さない。
【0013】また、屋外スイッチは、スポット送風機1
4の下に立った人の手の届く範囲に設けられており、操
作性に優れる。また、スポット送風機14がドアから4
5cm以上離れているので、スポット送風機14の下に
立ったときに、ドアがじゃまにならない。また、屋内に
入ってから屋内スイッチにてスポット送風機14を停止
できる。よって、スイッチを切り忘れた場合に、わざわ
ざ屋外に出なくてもスポット送風機14を停止でき、使
い勝手がよい。
【0014】すなわち、帰宅した人がスポット送風機1
4の下に立ち、屋外スイッチ30を接点30aから30
b側に切り換えることで、ファン33を駆動して頭髪や
衣類についた花粉や粉塵を落下させる。一定時間経過
後、ドアを開けて屋内に入る。この間スポット送風機は
駆動した状態にある。ドアを閉め、屋内スイッチ31を
接点31aから31b側に切り換え、スポット送風機1
4を停止する。ドアを開けて屋内に入る際、スポット送
風機14が駆動しているが、スポット送風機14がドア
から45cm以上離れているため、スポット送風機14
の風に乗って花粉や粉塵が屋内に侵入するのを防ぐこと
ができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載のエアブロー装置による
と、住宅の出入口前の軒天井に設けたスポット送風機に
よって、帰宅した人の頭髪や衣類についた花粉や粉塵を
吹き落とすことができ、屋内での花粉症対策、ならびに
粉塵による汚れを防ぐことができる。また、スポット送
風機は軒天井内に埋設してあるので、建物の外観を害さ
ないという効果が得られる。
【0016】請求項2記載のエアブロー装置によると、
住宅の出入口前の軒天井に設けたスポット送風機によっ
て、帰宅した人の頭髪や衣類についた花粉や粉塵を吹き
落とすことができる。また、スポット送風機は軒天井内
に埋設してあるので、建物の外観を害さない。さらに、
スポット送風機の下方に立った人の手が届く範囲にスポ
ット送風機をオン・オフするスイッチが設けられてお
り、操作が容易に行えるという効果が得られる。
【0017】請求項3記載のエアブロー装置によると、
住宅の出入口前の軒天井に設けたスポット送風機によっ
て、帰宅した人の頭髪や衣類についた花粉や粉塵を吹き
落とすことができる。また、スポット送風機は軒天井内
に埋設してあるので、建物の外観を害さない。また、ス
ポット送風機の下方に立った人の手が届く範囲にスポッ
ト送風機をオン・オフするスイッチが設けられており、
操作が容易に行える。また、屋内側からも、屋内スイッ
チによってスポット送風機をオン・オフでき、操作性が
より一層向上する。さらに、出入口から45cm以上離
してスポット送風機を設置したので、スポット送風機の
下に立ったときに出入口のドアがじゃまにならない。し
かも、帰宅した人が屋外スイッチにてスポット送風機を
駆動し、花粉や粉塵を吹き落とした後、屋内に入り屋内
スイッチにてスポット送風機を停止する際、出入口とス
ポット送風機との間に十分な距離があるため、動作中の
スポット送風機からの風に乗って花粉や粉塵が出入口か
ら屋内に侵入するのを防ぐことができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態におけるエアブロー装置
を設置した入玄関部分の断面図である。
【図2】この発明の実施の形態におけるスポット送風機
の正面図である。
【図3】図2のIII 矢視図である。
【図4】図2のIV矢視図である。
【図5】図2のV矢視図である。
【図6】図2のVI矢視図である。
【図7】この発明の実施の形態におけるグリルの見上図
である。
【図8】図7のVIII矢視図である。
【図9】図7のIX矢視図である。
【図10】この発明の実施の形態におけるエアブロー装
置の回路図である。
【符号の説明】
10 出入口 12 軒天井 14 スポット送風機 30 屋外スイッチ 31 屋内スイッチ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅の出入口前の軒天井に、下方に空気
    を吹き出すスポット送風機を埋設したことを特徴とする
    エアブロー装置。
  2. 【請求項2】 住宅の出入口前の軒天井に埋設し下方に
    空気を吹き出すスポット送風機と、このスポット送風機
    の下方に立った人の手が届く範囲に設けられ前記スポッ
    ト送風機をオン・オフする屋外スイッチとを備えたエア
    ブロー装置。
  3. 【請求項3】 住宅の出入口前の軒天井に前記出入口か
    ら離して埋設し下方に空気を吹き出すスポット送風機
    と、このスポット送風機の下方に立った人の手が届く範
    囲に設けられ前記スポット送風機をオン・オフする屋外
    スイッチと、屋内に設けられ前記スポット送風機をオン
    ・オフする屋内スイッチとを備え、前記屋外スイッチと
    前記屋内スイッチとで3路スイッチを構成したことを特
    徴とするエアブロー装置。
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JP2007007504A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Sekisui House Ltd 花粉除去装置
JP5860133B1 (ja) * 2014-12-25 2016-02-16 株式会社小野田産業 エアーシャワー装置

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