JP2650386B2 - 編集制御装置 - Google Patents

編集制御装置

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JP2650386B2
JP2650386B2 JP63324559A JP32455988A JP2650386B2 JP 2650386 B2 JP2650386 B2 JP 2650386B2 JP 63324559 A JP63324559 A JP 63324559A JP 32455988 A JP32455988 A JP 32455988A JP 2650386 B2 JP2650386 B2 JP 2650386B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プリロール機能を有する再生用VTRと記
録用VTRを用いていわゆるダビング動作を行う場合に用
いて好適な編集制御装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、記録用VTRと、プリロール機能を有する
再生用VTRと、記録用VTRの記録開始のタイミングを可変
する可変手段とを備え、再生用VTRをプロロールし、記
録用VTRを記録ポーズ状態とし、記録用VTRの記録動作遅
れに応じて可変手段により記録用VTRの記録開始のタイ
ミングを設定するようにすることにより、記録ポーズか
ら記録に遷移するまでの遅れ時間を吸収し、精度の良い
簡易アッセンブル編集が実現できるようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
現在VTRの中にはカメラからの制御信号が供給される
いわゆるカメラリモート端子の付いたものがあり、これ
をダビングの際に利用すれば記録ポーズ→記録→記録ポ
ーズのいわゆる記録継ぎ撮りにより簡単なアッセンブル
編集が行える。
この記録継ぎ撮りの際に使用される制御信号はいわゆ
るポーズアウト信号と云うものでこのポーズアウト信号
は第5図の如く単純なステータス信号であるので制御は
非常に簡単である。
そしてダビングの際にはカメラリモート端子を有する
VTRは記録用VTRとして、プレーヤとなる再生用VTRから
上述したポーズアウト信号を出力してやればよい。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、このようなカメラリモート端子を利用して
ダビングを行う場合、カメラリモート端子の付いた記録
用VTR側において記録ポーズから記録に又は記録から記
録ポーズに遷移するまでの遅れ時間が秒単位で存在し、
またその遅れ時間もセットによりまちまちであるため精
度の点からいってもとても満足のゆくアッセンブル編集
ができなかった。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、記録ポー
ズから記録に又は記録から記録ポーズに遷移するまでの
遅れ時間を実質的に吸収して精度の良いアッセンブル編
集が可能な編集制御装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の編集制御装置は、記録用VTRと、プリロー
ル機能を有する再生用VTRと、上記記録用VTRの記録開始
のタイミングをプリロール時の助走開始の時点からイン
点までの第1の範囲で可変する記録開始可変手段と、上
記記録用VTRの記録終了のタイミングを所定時点からア
ウト点までの第1の範囲よりも狭い第2の範囲で可変す
る記録終了可変手段と、を備え、上記再生用VTRをプリ
ロールし、上記記録用VTRを記録ポーズ状態とし、上記
再生用VTRのタイムコードと、上記第1の範囲内で上記
記録開始可変手段により設定された第1の時間と、上記
第2の範囲内で上記記録終了可変手段により設定された
第2の時間とに基づいて、記録用VTRの記録動作遅れに
応じて上記記録開始可変手段または記録終了可変手段に
より上記記録用VTRの記録開始または記録終了のタイミ
ングを設定するようにしたものである。
〔作用〕
再生用VTR(1)において編集開始時より所定量プリ
ロールを行い、このとき記録用VTRを記録ポーズ状態に
おく。そして、可変手段(3〜5)により記録用VTR
(2)の記録動作遅れに応じてその記録開始のタイミン
グを設定する。つまり、記録用VTR(2)の記録動作遅
れに応じて編集開始点より所定時間だけ早目に立上がる
ポーズ出力信号を可変手段(3〜5)より記録VTR
(2)に供給して、この記録VTR(2)を記録状態に遷
移し、その後実際に編集開始点より記録状態に入るよう
にする。これにより記録ポーズより記録に遷移するまで
の遅れ時間が実質的に吸収され、精度のよいアッセンブ
ル編集が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第4図に基づい
て詳しく説明する。
第1図は本実施例の構成を示すもので、同図におい
て、(1)はプリロール機能を有する再生用VTR、
(2)は記録用VTR、(3)は可変手段としての例えば
マイクロコンピュータを用いたコントローラであって、
このコントローラ(3)は記録用VTR(2)に供給され
るポーズアウト信号の立上り調整用のイン調整ボリウム
(IN ADJ.VR)(4)と、記録用VTR(2)に供給される
ポーズアウト信号の立下り調整用のアウト調整ボリウム
(OUT ADJ.VR)(5)とを有する。
コントローラ(3)より記録用VTR(2)に供給され
るポーズアウト信号(第2図C)は再生用VTR(1)に
接続される記録用VTR(2)の記録ポーズから記録への
遷移の遅れ時間を考慮し、編集開始点(第2図AのIN
点)よりも早めにアクチブ状態(ハイレベル)になるよ
うにする。このタイミングを可変するのがイン調整ボリ
ウム(4)で、その可変範囲は第2図の如くプリロール
時の助走開始の時点(タイムコードa)からIN点(タイ
ムコードb)までの範囲で、例えば0〜80フレームであ
る。また、コントローラ(3)より記録用VTR(2)に
供給されるポーズアウト信号は記録用VTR(2)の記録
から記録ポーズへの遷移の遅れ時間を考慮し、編集終了
時(第2図AのOUT点)よりも早めにノンアクチブ状態
(ローレベル)になるようにする。このタイミングを可
変するのがアウト調整ボリウム(5)で、その可変範囲
は第2図の如くタイムコードcからOUT点(タイムコー
ドd)までの範囲で、例えば0〜16フレームである。
次に第1図の回路動作を第2図〜第4図を参照して説
明する。
先ず編集開始時の動作を第2図と共に第3図を参照し
乍ら説明する。ステップ(11)でコントローラ(3)は
再生用VTR(1)のテープ(図示せず)より編集開始点
すなわちIN点のタイムコードb及び編集終了点すなわち
OUT点のタイムコードdを読み込む。ステップ(12)で
コントローラ(3)は再生用VTR(1)を制御してその
テープを所定量例えばセットによって異なるが3秒位第
2図Aの如くプリロール(巻戻し)開始する。ステップ
(13)で巻戻しが終了したか否かをコントローラ(3)
で判断し、終了してなければ終了するまで待ち、終了し
たらステップ(14)に進む。
ステップ(14)でコントローラ(3)はイン調整ボリ
ウム(4)の電圧値(IN点よりポーズアウト信号を早目
に出力(アクチブ)すべき時間=e(第2図C参照)を
読み込む。なお、イン調整ボリウム(4)の電圧値は可
変範囲の間で任意に設定可能である。ステップ(15)で
ポーズアウト信号を出力すべきすなわちアクチブ状態と
すべきタイムコード値xを計算する。このタイムコード
値xはx=b−eより求めることができる。
ステップ(16)でコントローラ(3)は再生用VTR
(1)を制御して助走開始させる。ステップ(17)でコ
ントローラ(3)は再生VTR(1)のテープより再生さ
れて来る現在のタイムコードが上述の如く計算して求め
たタイムコードx以上であるか否かを判断し、否定結果
であれば現在のタイムコードがタイムコードx以上にな
るまで待機し、肯定結果であれば、つまり現在のタイム
コードが計算したタイムコードx以上であればステップ
(18)でポーズアウト信号を出力する。すなわち、第2
図Cの如くポーズアウト信号をローレベルよりハイレベ
ルに変化させてアクチブ状態とする。
そして、このように発生されたポーズアウト信号が記
録用VTR(2)に供給されると、記録用VTR(2)は時間
e後の編集開始点(IN点)で第2図Bに示すように記録
ポーズ状態より記録状態に入る。
次に編集終了時の動作を第2図と共に第3図を参照し
乍ら説明する。ステップ(21)でコントローラ(3)は
再生用VTR(1)のテープより再生されて来る現在のタ
イムコードがI点のタイムコードbより大きいか否かを
判断し、否定結果であれば現在のタイムコードがI点の
タイムコードb以上になるまで待機し、肯定結果であれ
ば、つまり現在のタイムコードがI点のタイムコードb
以上であればステップ(22)に進む。
ステップ(22)でコントローラ(3)はアウト調整ボ
リウム(5)の電圧値(OUT点よりポーズアウト信号を
早目にノンアクチブにすべき時間=f(第2図C参照)
を読む。なお、アウト調整ボリウム(5)の電圧値は可
変範囲の間で任意に設定可能である。ステップ(23)で
ポーズアウト信号をノンアクチブにすべきタイムコード
値Yを計算する。このタイムコード値YはOUT点のタイ
ムコードをdとすると、Y=d−fより求めることがで
きる。
ステップ(24)でコントローラ(3)は再生用VTR
(1)とテープより再生されて来る現在のタイムコード
が上述の如く計算して求めたタイムコードY以上である
か否かを判断し、否定結果であれば現在のタイムコード
がタイムコードY以上になるまで待機し、肯定結果が得
られて現在のタイムコードが計算したタイムコードY以
上であればステップ(25)でポーズアウト信号を出力す
る。すなわち、第2図Cの如くポーズアウト信号をハイ
レベルよりローレベルに変化させてノンアクチブ状態と
する。
そして、このようにポーズアウト信号がノンアクチブ
状態になると、記録用VTR(2)は時間f後の編集終了
点(OUT点)で第2図Bに示すように記録状態より記録
ポーズ状態に入る。
なお上述の実施例ではタイムコードを利用した場合で
あるが、これに代えて垂直同期信号やテープに記録され
たコントロール(CTL)信号を利用してもよい。
また、上述の実施例ではカメラコントロール端子に供
給されるポーズアウト信号を利用する場合であるが、双
方向のシリアル通信を行うフォーマットを有するいわゆ
るリンクスに含まれる各種の制御信号のうちポーズ信号
を上述のポーズアウト信号のエッヂ(立上り,立下り)
の部分で発生し、記録ポーズ→記録→記録ポーズを切換
えるようにしてもよい。この場合、記録用VTRの制御端
子はカメラリモート端子でなく、コントロール端子(コ
ントロールL)と称する。
このように本実施例では、記録ポーズから記録又は記
録から記録ポーズに遷移するまでの遅れ時間をボリウム
(4),(5)で自由に修正して設定でき、実質的にそ
の遅れ時間を吸収できるので、精度の良い簡易なアッセ
ンブル編集が可能となる。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、記録用VTRの記録動作
遅れに応じて可変手段により記録用VTRの記録開始又は
記録終了のタイミングを設定するようにしたので、記録
ポーズから記録又は記録から記録ポーズに遷移するまで
の遅れ時間を実質的に吸収し、精度の良い簡易アッセン
ブル編集を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
〜第4図はこの発明の動作説明に供するための図、第5
図はポーズアウト信号の波形図である。 (1)は再生用VTR、(2)は記録用VTR、(3)はコン
トローラ、(4)はイン調整ボリウム、(5)はアウト
調整ボリウムである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録用VTRと、 プリロール機能を有する再生用VTRと、 上記記録用VTRの記録開始のタイミングをプリロール時
    の助走開始の時点からイン点までの第1の範囲で可変す
    る記録開始可変手段と、上記記録用VTRの記録終了のタ
    イミングを所定時点からアウト点までの第1の範囲より
    も狭い第2の範囲で可変する記録終了可変手段と、を備
    え、 上記再生用VTRをプリロールし、上記記録用VTRを記録ポ
    ーズ状態とし、 上記再生用VTRのタイムコードと、上記第1の範囲内で
    上記記録開始可変手段により設定された第1の時間と、
    上記第2の範囲内で上記記録終了可変手段により設定さ
    れた第2の時間とに基づいて、 記録用VTRの記録動作遅れに応じて上記記録開始可変手
    段または記録終了可変手段により上記記録用VTRの記録
    開始または記録終了のタイミングを設定するようにした
    ことを特徴とする編集制御装置。
JP63324559A 1988-12-22 1988-12-22 編集制御装置 Expired - Lifetime JP2650386B2 (ja)

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JPH02168456A JPH02168456A (ja) 1990-06-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727712B2 (ja) * 1987-06-20 1995-03-29 三洋電機株式会社 ビデオ編集装置

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