JP2649581B2 - 円形断面部材の軸芯検知装置 - Google Patents

円形断面部材の軸芯検知装置

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JP2649581B2 JP1189943A JP18994389A JP2649581B2 JP 2649581 B2 JP2649581 B2 JP 2649581B2 JP 1189943 A JP1189943 A JP 1189943A JP 18994389 A JP18994389 A JP 18994389A JP 2649581 B2 JP2649581 B2 JP 2649581B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円形断面部材の軸芯検知装置に関し、更に
詳細には、例えば排水用ヒューム管の軸芯の鉛直投影線
を検知するための装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題 排水用のヒューム管(遠心力鉄筋コンクリート管)を
敷設する場合には、ヒューム管の設置高さ及び基準通り
芯を表す水系(丁張水系)を張る。この丁張水系を基準
にして、ヒューム管の高さが上記設置高さに合うように
且つヒューム管の軸芯が基準通り芯に合うように、ヒュ
ーム管を敷設する。
この場合、ヒューム管の上面と丁張水系との距離を直
接測定することによって、ヒューム管の高さを上記設置
高さに合わせて確実且つ正確に敷設することはできる。
しかしながら、ヒューム管の軸芯を現場ですばやく且つ
正確に検知する装置がないため、ヒューム管の軸芯を基
準通り芯に合わせて敷設する操作を正確に行うことがで
きなかった。
このため、ヒューム管の軸芯が基準通り芯と合わない
ままに、換言すれば隣接する2つのヒューム管の軸芯か
折れ曲がった形で埋設されることがあり、ヒューム管の
継ぎ目で漏水が生じ易いというという問題があった。
そこで、本発明は、例えば排水用ヒューム管の埋設工
事において、ヒューム管の軸芯の鉛直投影線を現場です
ばやく且つ正確に検知し、設置基準通り芯に合わせてヒ
ューム管を正確に敷設するための装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本発明によれば、円形断面部材の軸芯の鉛直投影線を
検知するための装置であって、 軸線が一定の角度で交差するように互いに連結された
一対の斜部材と、 該斜部材の上記交差角度を頂点とする二等辺三角形の
底辺と平行に、上記斜部材に取付けられた水準器と、 上記二等辺三角形の頂点と底辺の中点とを結ぶ垂線の
延長上にその垂線の位置を示す表示手段と を設けたことを特徴とする円形断面部材の軸芯検知装置
提供する。
また、本発明の好ましい実施態様によれば、上記水準
器は気泡管であり、上記視覚感知手段は、上記一対の部
材に形成されたノッチである。
さらに、本発明の別の観点によれば、円形断面部材の
軸芯の鉛直投影線を検知するための装置であって、上面
の中央横断位置にノッチが形成された矩形断面水平部材
と、上記水平部材の両端に連結された一対の矩形断面斜
部材とを備え、上記水平部材の軸線及び上記一対の斜部
材の軸線は、斜辺の長さの等しい台形の上辺及び2つの
斜辺を形成するように構成され、上記水平部材の上面に
は、該上面が水平であることを検知するための気泡管が
設けられている、ことを特徴とする装置を提供する。
実施例 以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、本発明の装置の一実施例の構成を概略的に
示す図である。図示の装置は、矩形断面を有する水平部
材1を備えている。上記水平部材1の両端には、同じく
矩形断面を有する一対の斜部材2及び3が全体として
「くの字状」に連結されている。更に詳細には、水平部
材1の軸線と各斜部材2、3の軸線が同じ交差角を形成
するように構成されている。
水平部材1の上面(第1a図中で)の中央横断位置には
一対のノッチ4が形成されている。また、第1b図に示す
ように、水平部材1の上面には、該上面が水平であるこ
とを検知するための気泡管が設けられている。
以上のように構成された本発明の装置を使用して、ヒ
ューム管の軸芯の鉛直投影線を検知することができる。
第2図に、本発明の装置の使用態様を概略的に示す。
まず、図示のように、ヒューム管6に外接するように
本発明の装置を載置する。このとき、本発明の装置の構
成的特徴により、ヒューム管6に外接する斜部材2及び
斜部材3の接点7、8とヒューム管6の中心点9とを結
ぶ線分は、接点7、8におけるヒューム管6の接線と、
すなわち斜部材2及び斜部材3の下辺及び軸線と直交す
る。また、接点7、8とヒューム管6の中心点9とを結
ぶ線分を二辺とする、すなわちヒューム管6の半径を二
辺とする二等辺三角形の底辺の中点は、水平部材1のノ
ッチ4とヒューム管6の中心点9とを結ぶ線上に位置
し、更に、接点7と接点8とを結ぶ線分は水平部材1の
上面と平行であり、水平部材1のノッチ4とヒューム管
6の中心点9とを結ぶ線は常に水平部材1の上面と直交
することは、第2図より明らかである。
次いで、水平部材の上面が水平になるように、気泡管
を見ながら装置を適宜左右に回動させる。最終的に、水
平部材の上面が水平になったことを確認し、その位置に
装置を保持する。このとき、水平部材の上面は水平であ
り、従ってノッチ4とヒューム管6の中心点9とを結ぶ
線は鉛直になっている。このように、ヒューム管6の両
端に本発明の装置を使用すれば、ヒューム管6の軸芯の
鉛直投影線を検知することができる。
本実施例では、ヒューム管を例にとって本発明の装置
を説明したが、他の円形断面部材にも本発明の装置を適
用することができることは明らかである。
また、本実施例では、水平部材の上面に気泡管を設け
たが、気泡管をいずれか一方の斜部材に設けてもよく、
その場合には水平部材を省略し2つの斜部材で本発明の
装置を構成することができることは明らかである。
更に、本実施例では、矩形断面を有する部材を用いて
装置を構成したが、他の断面例えば円形断面部材で本発
明の装置を構成することができることは明らかである。
また更に、周知の関節連結手段を用いて、斜部材と水
平部材の交差角が可変になるように本発明の装置を構成
して、1つの装置で様々な直径を有するヒューム管に適
用することができることも明らかである。
発明の効果 以上のように、本発明の装置を使用すれば、例えば排
水ヒューム管の軸芯の鉛直投影線を現場ですばやく且つ
正確に検知することができる。従って、設置基準通り芯
に合わせて排水ヒューム管を真直ぐに敷設することが容
易になり、ヒューム管の継ぎ目で漏水が生じることも著
しく減少する。
【図面の簡単な説明】
第1a図及び第1b図は、本発明の装置の構成を概略的に示
す図であり、 第2図は、本発明の装置の使用態様を概略的に示す図で
ある。 ノッチ……4、 気泡管……5、 ヒューム管……6

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円形断面部材の軸芯の鉛直投影線を検知す
    るための装置であって、 軸線が一定の角度で交差するように互いに連結された一
    対の斜部材と、 該斜部材の上記交差角度を頂点とする二等辺三角形の底
    辺と平行に、上記斜部材に取付けられた水準器と、 上記二等辺三角形の頂点と底辺の中点とを結ぶ垂線の延
    長上にその垂線の位置を示す表示手段と を設けたことを特徴とする円形断面部材の軸芯検知装
    置。
  2. 【請求項2】上記水準器は気泡管であることを特徴とす
    る請求項1に記載の円形断面部材の軸芯検知装置。
  3. 【請求項3】上記表示手段は、上記一対の斜部材に形成
    されたノッチであることを特徴とする請求項1に記載の
    円形断面部材の軸芯検知装置。
  4. 【請求項4】円形断面部材の軸芯の鉛直投影線を検知す
    るための装置であって、 上面の中央横断位置にノッチが形成された距離断面水平
    部材と、 上記水平部材の両端に連結された一対の矩形断面斜部材
    とを備え 上記水平部材の軸線及び上記一対の斜部材の軸線は、斜
    辺の長さが等しい台形の上辺及び2つの斜辺を形成する
    ように構成され、 上記水平部材の上面には、該上面が水平であることを検
    知するための気泡管が設けられていることを特徴とする
    円形断面部材の軸芯検知装置。
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