JP3021663U - 地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイド装置 - Google Patents

地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイド装置

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JP3021663U JP1995008530U JP853095U JP3021663U JP 3021663 U JP3021663 U JP 3021663U JP 1995008530 U JP1995008530 U JP 1995008530U JP 853095 U JP853095 U JP 853095U JP 3021663 U JP3021663 U JP 3021663U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地盤掘削孔の孔幅を測定する際の能率の向
上。 【解決手段】 ガイド装置10は、ガイド板14,15 と第1
〜第3連結板16,18,20 とを有している。ガイド板14,1
5 は、掘削孔12の幅方向に対向するように渡設される。
連結板16,18,20 は、ガイド板14,15 の長手方向の軸線
1,2 と概略直交するように結合される。連結板14
は、ガイド板14,15 間の一端側にあって、掘削孔12の外
側に位置し、長手方向に隣接する基準墨出し点との間を
結ぶ直線上に長手軸l3 が位置するように固定結合され
ている。連結板18は、ガイド板14,15 の他端側にあっ
て、掘削孔12の内側に位置する基準墨出し点を結ぶ直
線上に長手軸l4 が位置するように固定結合されてい
る。連結板20は、一対のガイド板14,15の長手軸l
1,2 の中間位置に固定され、中心線l5 から等間隔の
位置に支持部材22が立設され、この部材22にセンサー28
を吊り下げ支持するワイヤー30を捲回するローラ24が設
けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイド装置に関し、特に、地中連続壁 工法において概略矩形状に掘削される掘削孔に使用されるガイド装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、地中連続壁工法は、地上から溝状掘削孔を、掘削壁面の崩落防 止用安定液を満たしながら掘削し、掘削され概略矩形状の掘削孔内に鉄筋籠を建 て込んだ後に、コンクリートを打設して、所定長さのパネル状先行壁体を形成し 、このパネル状先行壁体の長手方向の端部に、パネル状後行壁体を、パネル状先 行壁体の形成工程と概略同一工程により順次連結形成して所定形状の地中連続壁 を構築する方法である。
【0003】 ところで、この種の工法においては、近時、高い施工精度が要求されているが 、地中連続壁を高精度に構築するためには、まず、矩形状の掘削孔を正確に掘削 しなければならない。そこで、従来は、掘削孔の掘削精度を確保するために、掘 削中には、下げ振りや傾斜計などで適宜掘削精度を管理し、必要に応じて修正を 加えていた。
【0004】 また、掘削完了後には、超音波センサーを利用した孔幅測定器により、掘削孔 の幅や長さを測定して、掘削溝の精度を確認していた。この種の孔幅測定器によ り掘削孔の幅や長さを測定する際には、超音波センサーを掘削溝内に吊り下げて 、超音波センサーから掘削孔の壁面に超音波を投射して、その反射波を受信し、 超音波の発信および受信の時間差から掘削孔の幅や長さを、掘削孔の深度毎に測 定していた。
【0005】 ところで、このような孔幅測定器を使用して、掘削孔の幅や長さを測定する場 合には、超音波センサーを掘削孔の幅方向のほぼ中心にセットしなければならな い。そこで、従来は、測定器のセンサー位置を定めるために、図5に示すように 、掘削孔の外周に基準線となる墨出し点a1 〜an ,b1 〜bn (先行,後行壁 体A1 〜An , 1 〜Bn のX,Y方向および中心方向)を設定し、この墨出し 点a1 〜an ,b1 〜bn を基準として、センサーの吊り下げ位置が掘削孔の幅 方向の中心になるようにしていた。
【0006】 しかしながら、このようなセンサーの位置決め手段には、以下に説明する技術 的な課題が指摘されていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、上述したようなセンサーの位置決め手段では、墨出し点a1 〜an ,b1 〜bn からセンサーまでの距離を何らかの手段で測定しなければならず、 しかも、掘削孔の幅や長さの測定は、通常、掘削孔の両端側で行われるため、こ の作業が煩雑で、手間が掛かっていた。
【0008】 この場合、特に、円形ないしは多角形の地中連続壁を構築する場合には、図5 に示すように、先行壁体A1 〜An 用の掘削孔は、同図に点線で示すように、形 状が異なっており、中心方向の墨出し線と掘削孔の両端面との方向が一致しない ので、センサーの位置決めがより一層面倒な作業となっていた。 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的 とするところは、簡単な作業で容易にセンサーの位置決めができる地盤掘削孔の 孔幅測定器用ガイド装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、掘削孔の内外の両端側に設定される複 数の基準墨出し点と、前記掘削孔の幅方向に対向するように渡設される一対のガ イド板と、前記ガイド板の長手軸方向と概略直交するようにして結合される第1 〜第3連結板とを備え、前記第1連結板を内外いずれか一方の前記掘削孔の長手 方向に隣接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記ガイド板の一端側間に固 定結合し、前記第2連結板を内外いずれか他方の前記掘削孔の長手方向に隣接す る前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記ガイド板の一端側間に固定結合し、前 記第3連結板を前記ガイド板の長手方向の中間位置で固定結合させ、前記第3連 結板に支持され、前記掘削孔の幅方向に位置する一対の前記基準墨出し点間の中 心位置に前記測定器のセンサー吊下用ワイヤーが巻付けられるローラを設け、一 方の前記ガイド板の長手方向の軸線を、前記掘削孔の幅方向に位置する一対の前 記基準墨出し点間を結ぶ直線の何れか一方と一致させるとともに、他方の前記ガ イド板の長手方向の軸線を、前記基準墨出し点間を結ぶ直線の何れか他方と平行 になるようした。 このように構成されたガイド装置によれば、ガイド板を掘削孔の内外の両端側 に設定される基準墨出し点上に設置し、測定器のセンサー吊下用ワイヤーをロー ラに捲回すると、センサーは、掘削溝の幅方向の中心に位置決めされる。 また、別の考案として、前記掘削孔の幅方向に対向するように渡設される一対 のガイド板と、前記ガイド板の長手軸方向と概略直交するようにして結合される 第1〜第3連結板とを備え、前記第1連結板を内外いずれか一方の前記掘削孔の 長手方向に隣接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記ガイド板の一端側間 にピン結合し、前記第2連結板を内外いずれか他方の前記掘削孔の長手方向に隣 接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記ガイド板の他端側間に間隔調整部 を介して結合し、前記第3連結板を前記ガイド板の長手方向の中間位置で前記間 隔調整部を介して結合させ、前記第3連結板に支持され、前記掘削孔の幅方向に 位置する一対の前記基準墨出し点間の中心位置に前記測定器のセンサー吊下用ワ イヤーが巻付けられるローラを設け、前記ピン結合部の一方を前記掘削孔の両端 側の内外に設定される壁体の基準墨出し点上に位置させ、前記間隔調整部を操作 して、一方の前記ガイド板の長手方向の軸線を、前記掘削孔の幅方向に位置する 一対の前記基準墨出し点間を結ぶ直線の何れか一方と一致させるとともに、他方 の前記ガイド板の長手方向の軸線を、前記基準墨出し点間を結ぶ直線の何れか他 方と平行になるようにした。 この構成のガイド装置によっても第一考案と同等の作用が得られるとともに、 本考案では、間隔調整部を操作することにより、円形や多角形状の地中連続壁の 掘削孔だけでなく、直線状の地中連続壁の掘削孔にも適用することができる。 この場合、間隔調整部は、ガイド板または第2,3連結板のいずれか一方に設 けられる長孔と、ガイド板または第2,3連結板のいずれか他方に設けられ、長 孔に挿入されるボルトと、このボルトに螺着されるナットとで構成することがで きる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
【実施例】
図1から図3は、本考案にかかる地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイド装置の一実 施例を示している。同図に示すガイド装置10は、図3に示すように、地盤中に 多角形状の地中連続壁を構築する際に形成される矩形状の掘削孔12の孔幅およ び長さを測定する際に使用されるものであって、地中連続壁を構築する際には、 先行および後行壁体A1 〜An , 1 〜Bn の内外両端側に複数の基準墨出し点 a1 〜an , 1 〜bn が設定される。
【0012】 この場合、外側および内側墨出し点a1 〜an , 1 〜bn は、それぞれ先行 および後行壁体A1 〜An , 1 〜Bn の接合部の内外に所定の間隔をおいて設 定される。本実施例のガイド装置10は、L型アングル材で構成された一対のガ イド板14,15と第1〜第3連結板16,18,20とから概略構成されてい る。
【0013】 一対のガイド板14,15は、掘削孔12の幅方向に対向するように渡設され る。第1〜第3連結板16,18,20は、ガイド板14,15の長手方向の軸 線l1,2 と概略直交するように結合される。第1連結板14は、一対のガイド 板14,15間の一端側にあって、掘削孔12の外側に位置し、長手方向に隣接 する基準墨出し点a1 ,a1+n との間を結ぶ直線上に長手軸l3 が位置するよう に固定結合されている。
【0014】 第2連結板18は、一対のガイド板14,15間の他端側にあって、掘削孔1 2の内側に位置し、長手方向に隣接する基準墨出し点b1 ,b1+n との間を結ぶ 直線上に長手軸l4 が位置するように固定結合されている。第3連結板20は、 一対のガイド板14,15の長手軸l1,2 の中間位置で、両端がガイド板14 ,15にそれぞれ固定されている。
【0015】 第3連結板20には、第1および第2連結板16,18の長手軸l3,4 の中 点を結ぶ中心線l5 から等間隔の位置に一対のL字形支持部材22が立設され、 この支持部材22の前面側には、一対のローラ24が回転可能に設置されている 。このローラ24の設置位置は、その溝部が、掘削孔12の幅方向に位置する一 対の基準墨出し点a1,1 ,a2,2 間の中心位置上になるように設定されてい る。
【0016】 ガイド板14の長手方向の軸線l1 は、掘削孔12の幅方向に位置する基準墨 出し点、例えば、a4,4 間を結ぶ直線と一致するように設定されている。また 、他方のガイド板15の長手方向の軸線l2 は、掘削孔12の幅方向に位置する 基準墨出し点、例えば、a3,3 間を結ぶ直線と平行になるように設定されてい る。
【0017】 このように構成したガイド装置10では、例えば、掘削された矩形状の掘削孔 12に対して、図3に実線で示すように、基準墨出し点a3 上に、ガイド板15 の軸線l2 と第1連結板16の軸線l3 との交点が位置するように設置すると、 ローラ24の溝部が、掘削孔12の幅方向に位置する一対の基準墨出し点a1, 1 ,a2,2 間の中心位置上、すなわち、掘削孔12の幅方向の中心上に位置す る。
【0018】 従って、この状態で、図2に示すように、ガイド板14,15と第2連結板1 8上に孔幅測定器26を設置し、超音波センサー28を吊り下げ支持したワイヤ ー30をローラ24に捲回すると、超音波センサー28は、掘削孔12の幅方向 の中心軸上にセットされる。 そして、この位置での測定が終了すると、ガイド装置10を例えば、図3に点 線で示すように、基準墨出し点a4 上に、ガイド板16の軸線l1 と第1連結板 16の軸線l3 との交点が位置するように設置して、測定器26を同様にガイド 板14,15と第2連結板18上に載せて、ワイヤー30をローラ24に捲回す ると、超音波センサー28は、掘削孔12の幅方向の中心軸上にセットされる。
【0019】 さて、以上のように構成されたガイド装置10を使用して掘削孔12の孔幅や 長さを測定すると、ガイド装置10を基準墨出し点上に設置するだけで、超音波 センサー30を掘削孔12の幅方向の中心軸上に位置決めできるので、測定の作 業性を大幅に改善することができる。
【0020】
【実施例】
図4および図5は、本考案にかかるガイド装置の他の実施例を示している。同 図に示すガイド装置10aは、L型アングル材で構成された一対のガイド板14 a,15aと第1〜第3連結板16a,18a,20aとから概略構成されてい る。
【0021】 一対のガイド板14a,15aは、掘削孔12の幅方向に対向するように渡設 される。第1〜第3連結板16a,18a,20aは、ガイド板14a,15a の長手方向の軸線l1a, 2aと概略直交するように結合される。第1連結板16 aは、一対のガイド板14a,15a間の一端側にあって、掘削孔12の外側に 位置し、長手方向に隣接する基準墨出し点a1 ,a1+n との間を結ぶ直線上に長 手軸l3aが位置するようにピン40により回動自在に結合されている。
【0022】 第2連結板18aは、一対のガイド板14a,15a間の他端側にあって、掘 削孔12の内側に位置し、長手方向に隣接する基準墨出し点b1 ,b1+n との間 を結ぶ直線上に長手軸l4aが位置するように間隔調整部42を介して結合されて いる。第3連結板20aは、一対のガイド板14a,15aの長手軸l1a, 2a の中間位置で、両端がガイド板14,15にそれぞれ間隔調整部42を介して結 合されている。
【0023】 本実施例の間隔調整部42は、第2および第3連結板18a,20aの両端側 に貫通形成された長孔42aと、第2および第3連結板18a,20aの下方に 位置するガイド板14a,15aに一端が固設されたボルト42bと、このボル ト42bの上端に螺着される蝶ナット42cとから構成されている。 第3連結板20aには、第1および第2連結板16a,18aの長手軸l3a, 4aの中点を結ぶ中心線l5aから等間隔の位置に一対のL字形支持部材22aが 立設され、この支持部材22aの前面側には、一対のローラ24aが回転可能に 設置されている。このローラ24aの設置位置は、その溝部が、掘削孔12の幅 方向に位置する一対の基準墨出し点a1,1 ,a2,2 間の中心位置上になるよ うに設定されている。
【0024】 このように構成されたガイド装置10aでは、例えば、図3に示した多角形状 の地中連続壁を構築するときの掘削孔12の孔幅および長さを測定する際には、 間隔調整部42の蝶ナット42cを緩めて、ガイド板14aをピン40支点とし て回動させ、ガイド板14aの長手方向の軸線l1aが、掘削孔12の幅方向に位 置する基準墨出し点、例えば、a4,4 間を結ぶ直線と一致するようにして蝶ナ ット42cをねじ込んで固定する。
【0025】 また、他方のガイド板15aの長手方向の軸線l2aは、掘削孔12の幅方向に 位置する基準墨出し点、例えば、a3,3 間を結ぶ直線と平行になるように調整 される。このようにして、ガイド板14a,15a間の間隔を調整したガイド装 置10aを上記実施例と同様に基準墨出し点上に設置すると、上記実施例と同様 に超音波センサー28を、掘削孔12の幅方向の中心軸上にセットすることがで きる。
【0026】 また、この実施例では、間隔調整部42の操作により、図4に仮想線で示した ように、一対のガイド板14a,15aの軸線l1a,l2aが平行になるように調 整すると、直線状の地中連続壁を構築する際の掘削孔に対しても適用することが できる。
【0027】
【考案の効果】
以上、実施例で詳細に説明したように、本考案にかかる地盤掘削孔の孔幅測定 器用ガイド装置によれば、基準墨出し点を設定しておくと、この墨出し点に装置 を設置するだけで、センサーの位置決めが行われ、測定時の人手と手間が大幅に 縮小される。
【0028】 また、請求項2の構成によれば、多角形状の地中連続壁の掘削孔だけでなく、 直線状の地中連続壁の掘削孔にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイ
ド装置の一実施例を示す平面説明図である。
【図2】図1の側面説明図である。
【図3】同ガイド装置の設置位置と基準墨出し点との関
係を示す説明図である。
【図4】本考案にかかる地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイ
ド装置の他の実施例を示す平面説明図である。
【図5】従来の孔幅測定器の位置決め手段の説明図であ
る。
【符号の説明】
10,10a ガイド装置 12 掘削孔 14,14a ガイド板 15,15a ガイド板 16,16a 第1連結板 18,18a 第2連結板 20,20a 第3連結板 22,22a 支持部材 24,24a ローラ 26 測定器 28 超音波センサー 30 ワイヤー 40 ピン 42 間隔調整部 42a 長孔 42b ボルト 42c 蝶ナット a1 〜an 1 〜bn 基準墨出し点

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地盤中に掘削された概略矩形状の掘削孔
    の孔幅および長さを測定する際に使用される測定器用の
    ガイド装置であって、 前記掘削孔の内外の両端側に設定される複数の基準墨出
    し点と、 前記掘削孔の幅方向に対向するように渡設される一対の
    ガイド板と、 前記ガイド板の長手軸方向と概略直交するようにして結
    合される第1〜第3連結板とを備え、 前記第1連結板を内外いずれか一方の前記掘削孔の長手
    方向に隣接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記
    ガイド板の一端側間に固定結合し、 前記第2連結板を内外いずれか他方の前記掘削孔の長手
    方向に隣接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記
    ガイド板の一端側間に固定結合し、 前記第3連結板を前記ガイド板の長手方向の中間位置で
    固定結合させ、 前記第3連結板に支持され、前記掘削孔の幅方向に位置
    する一対の前記基準墨出し点間の中心位置に前記測定器
    のセンサー吊下用ワイヤーが巻付けられるローラを設
    け、 一方の前記ガイド板の長手方向の軸線を、前記掘削孔の
    幅方向に位置する一対の前記基準墨出し点間を結ぶ直線
    の何れか一方と一致させるとともに、他方の前記ガイド
    板の長手方向の軸線を、前記基準墨出し点間を結ぶ直線
    の何れか他方と平行になるようしたことを特徴とする地
    盤掘削孔の孔幅測定器用ガイド装置。
  2. 【請求項2】 地盤中に掘削された概略矩形状の掘削孔
    の孔幅および長さを測定する際に使用される測定器用の
    ガイド装置であって、 前記掘削孔の幅方向に対向するように渡設される一対の
    ガイド板と、 前記ガイド板の長手軸方向と概略直交するようにして結
    合される第1〜第3連結板とを備え、 前記第1連結板を内外いずれか一方の前記掘削孔の長手
    方向に隣接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記
    ガイド板の一端側間にピン結合し、 前記第2連結板を内外いずれか他方の前記掘削孔の長手
    方向に隣接する前記基準墨出し点間を結ぶ直線上で前記
    ガイド板の他端側間に間隔調整部を介して結合し、 前記第3連結板を前記ガイド板の長手方向の中間位置で
    前記間隔調整部を介して結合させ、 前記第3連結板に支持され、前記掘削孔の幅方向に位置
    する一対の前記基準墨出し点間の中心位置に前記測定器
    のセンサー吊下用ワイヤーが巻付けられるローラを設
    け、 前記ピン結合部の一方を前記掘削孔の両端側の内外に設
    定される壁体の基準墨出し点上に位置させ、 前記間隔調整部を操作して、一方の前記ガイド板の長手
    方向の軸線を、前記掘削孔の幅方向に位置する一対の前
    記基準墨出し点間を結ぶ直線の何れか一方と一致させる
    とともに、他方の前記ガイド板の長手方向の軸線を、前
    記基準墨出し点間を結ぶ直線の何れか他方と平行になる
    ようにすることを特徴とする地盤掘削孔の孔幅測定器用
    ガイド装置。
  3. 【請求項3】 前記間隔調整部は、前記ガイド板または
    前記第2,3連結板のいずれか一方に設けられる長孔
    と、前記ガイド板または前記第2,3連結板のいずれか
    他方に設けられ、前記長孔に挿入されるボルトと、この
    ボルトに螺着されるナットとからなることを特徴とする
    請求項2記載の地盤掘削孔の孔幅測定器用ガイド装置。
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