JP2858102B2 - 配線配管用埋設ユニット - Google Patents

配線配管用埋設ユニット

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JP2858102B2
JP2858102B2 JP7319774A JP31977495A JP2858102B2 JP 2858102 B2 JP2858102 B2 JP 2858102B2 JP 7319774 A JP7319774 A JP 7319774A JP 31977495 A JP31977495 A JP 31977495A JP 2858102 B2 JP2858102 B2 JP 2858102B2
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治久 伊藤
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線又は配管工事
において、コンクリート中に保護管を埋設し、所定位置
において保護管の接続端をコンクリート上に引き出すた
めの配線配管用埋設ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば水道工事においては配管と
して、ポリブテン等の合成樹脂から成る可撓性を有する
水道管が使用され始めており、この水道管はコンクリー
ト中に埋設した所謂サヤ管と呼ばれる合成樹脂製の蛇腹
状のコルゲート管中を挿通して、必要に応じて交換し得
るようにする工法により施工されている。
【0003】この工法は漏水等に対して水道管を引き出
すことにより対処が容易であるが、施工が煩わしいとい
う問題点がある。即ち、コンクリート中からの立ち上げ
に際して、コルゲート管の端末はコンクリート面に対し
て正確に直角となっていなければならず、またコルゲー
ト管は水道管の挿通作業上の観点から、小さく屈曲する
ことは許されない。更には、複数本の端末をまとめて立
ち上げる場合には、上方の水道機器等との接続の関係
上、正確に所定間隔に配置することが要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら現在で
は、これらの作業は手作業により、極めて硬いコルゲー
ト管の端末を立ち上げ部において大きく屈曲させ、更に
は針金を用いて近傍の鉄筋等に結束することによって、
コルゲート管の端末位置を規制している。従って、この
作業には手間が掛かる上に、未熟練者によると不完全な
施工となる虞れがある。
【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
未熟練者であっても短時間に整然と配管の立ち上げ作業
を行い得る配線配管用埋設ユニットを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る配線配管用埋設ユニットは、複数個の円
筒形の接続管の鉛直方向を向く直管部を基板に回転自在
に取り付けると共に、これら各接続管の下部に先端を略
水平方向に向けた屈曲部を形成し、該屈曲部の先端に配
線配管用保護管を接続するための接続部を設けたことを
特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1において、1は合成樹脂製の基板
であり、この基板1は両端において、台座部2aを有す
る約150mmの高さの金属製又は合成樹脂製の支持脚
2により水平に支持されている。基板1には例えば5個
の円孔1aが形成され、これらの円孔1aには例えば合
成樹脂から成る円筒状の接続管3(4個のみを図示)が
所定間隔に配置され、かつこれらの直管部が鉛直線Lを
中心に回転自在に取り付けられている。これらの接続管
3は基板1の下方において、例えば30度〜90度程度
の角度で斜め側方に向けてなるべくは曲率半径を大きく
して屈曲する屈曲部3aを有している。各接続管3の外
周にはフランジ3bが形成されていて、基板1の円孔1
aから脱落しないようにされている。
【0008】接続管3は図2の断面図に示すように、屈
曲部3aにおいて内径が小さくなるように段部3cが設
けられており、接続管3の上下端部からコルゲート管4
等が挿入された場合に、この段部3cに突き当たるよう
にされている。更に、接続管3の下部には、図3に示す
ような字状のスナップ金具5用の挿通溝3dが両側に設
けられており、接続管3に挿入されたコルゲート管4の
外側蛇腹部をスナップ金具5により係止し得るようにさ
れている。
【0009】施工時においては、図4に示すように上述
の構成の配線配管用埋設ユニットをコルゲート管4を引
き出すべき個所の床パネル6上に置き、支持脚2を釘7
等により床パネル6上に固定し、接続管3を基板1に対
して回転させて床パネル6上に敷設され各方向から集ま
ってくるコルゲート管4の端部に方向に合わせ、接続管
3の下端部にコルゲート管4の端部を挿入して、スナッ
プ金具5により係止する。そして、接続管3の上端は例
えばゴム栓8により閉塞しておく。
【0010】かくすることにより、コルゲート管4を立
ち上げのために急激に大きく屈曲させなくとも、接続管
3の屈曲部3aによりコルゲート管4は所定角度で自然
に滑らかに管部が連通して立ち上がることになる。
【0011】接続管3とコルゲート管4の接続は、次工
程のコンクリート打ち時に、コンクリートが管内に流入
しない程度の密閉性を有すれば足り、スナップ金具5に
よる係止も、コンクリート打ち時に接続管3からコルゲ
ート管4が抜け出ない程度の係止強度があればよい。
【0012】従って、床パネル6上にコンクリート9を
その上面がゴム栓8の上面のレベルまで至るように流し
込み、固化した後にゴム栓8を外せば5個の接続管3の
上端部のみが図5に示すように所定間隔で露出され、そ
の他の部分はコンクリート9内に埋設され、接続管3は
固定されることになる。従って、接続管3の上端にコル
ゲート管10を取り付け、このコルゲート管を介して接
続管3、コルゲート管4中に可撓性を有する水道管11
を挿通することは容易であり、整然とした配管工事が実
施できる。
【0013】なお、実施例においては、基板1を支持脚
2によって保持するようにしたが、この支持脚2は必要
不可欠なものではなく、鉄筋等に基板1を固定して使用
することもできる。また、支持脚2を基板1に取り外し
自在としたり、そのに長さを可変とすることもできる。
【0014】更に、接続管3の基板1への係止はフラン
ジ3bに限られることなく、またコルゲート管4の接続
管3への係止はスナップ金具5によらずに、他の手段例
えばワンタッチ継手等によってもよいことは勿論であ
る。
【0015】更に、本発明は実施例の水道管の配管工事
のみならず、電気配線工事にも同様に適用することがで
きる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る配線配
管用埋設ユニットは、配線、配管工事に際して回転自在
の接続管に保護管を接続することにより、保護管接続端
の例えばコンクリート上への引き出しを容易にかつ整然
と実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図である。
【図2】接続管の断面図である。
【図3】スナップ金具の平面図である。
【図4】施工時の説明図である。
【図5】施工完了時の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 1a 円孔 2 支持脚 3 円筒部 3a 屈曲部 4、10 コルゲート管 5 スナップ金具 6 床パネル 8 ゴム栓 9 コンクリート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の円筒形の接続管の鉛直方向を向
    く直管部を基板に回転自在に取り付けると共に、これら
    各接続管の下部に先端を略水平方向に向けた屈曲部を形
    成し、該屈曲部の先端に配線配管用保護管を接続するた
    めの接続部を設けたことを特徴とする配線配管用埋設ユ
    ニット。
  2. 【請求項2】 前記基板は両端の支持脚により水平に支
    持した請求項1に記載の配線配管用埋設ユニット。
JP7319774A 1995-11-15 1995-11-15 配線配管用埋設ユニット Expired - Lifetime JP2858102B2 (ja)

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JP7319774A JP2858102B2 (ja) 1995-11-15 1995-11-15 配線配管用埋設ユニット

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JP7319774A JP2858102B2 (ja) 1995-11-15 1995-11-15 配線配管用埋設ユニット

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JPH09137590A JPH09137590A (ja) 1997-05-27
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Family

ID=18114037

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JP7319774A Expired - Lifetime JP2858102B2 (ja) 1995-11-15 1995-11-15 配線配管用埋設ユニット

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7635009B1 (en) 2008-06-25 2009-12-22 J. G. Starew Innovative Solutions, L.L.C. Unified conduit array
CN111969510A (zh) * 2020-07-27 2020-11-20 中冶天工集团有限公司 一种电线套管预埋固定装置及其固定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6348855U (ja) * 1986-09-16 1988-04-02
JPH056964Y2 (ja) * 1988-07-14 1993-02-23

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JPH09137590A (ja) 1997-05-27

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