JP2649531B2 - 化粧学的活性物質と結合した有機シリコン化合物からなる生成物 - Google Patents

化粧学的活性物質と結合した有機シリコン化合物からなる生成物

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化粧品に製剤化された分子状有機シリコン
複合体で皮膚レベルでブロックしそして浸透せしめる方
法に関するものである。
本発明は、特に、有機シリコン分子を、一方では、皮
内レベルで化合物を固定することができる物質と複合せ
しめ(complexed)、他方では、有機シリコンによって
顕在化された特異性を化粧品の分野においてはっきりと
特徴づける物質と複合せしめるケース(case)に関する
ものである。
シラノールの生物学的活性については良く知られてい
るところであるが、化粧品においては、ほとんどの場
合、微小循環(micro−circulation)によってシラノー
ルは消失してしまうという欠点がある。
本発明の目的は、有機シリコン誘導体又は複合体を皮
内に局在集積せしめ、もって化粧品に課せられた諸問題
に応答して特異的にこれらを作用させることである。
本発明の故に、シリコンのこの作用は、皮膚に限定さ
れた作用における決定論(determinism)によって強化
されるものである。したがって本発明の方法は、このよ
うな効果を狙って、活性有機シリコン物質を固定するこ
とである。これは皮膚レベルにおける処理の概念上必要
とされるものであって、このため、実質的にこれら化粧
品シラノールが下部組織へと通過していくことが防止さ
れるのである。
この結果は、シリコンの一般的な作用を特定の化粧品
の効果に適応せしめることによって現在施行されている
化粧品規程(化粧品に関する法律)にしたがうために、
必須のものである。かくして、上記した利点は、本発明
に係るシリコン化粧品と称する新規物質に当てはめられ
るのである。
有機シリコンの水溶液及び/又は分散液から構成され
る化合物は、当業界において既知である。
本発明に係るシリコン化粧品は、次の一般式で示され
るヒドロキシシラン型の分子複合体(molecular comple
x)から成るものである: RnSi(OR′)(OR″) 式中、 n+m+p=4であり、 Rは、有機置換基であって、アルキル又はアルケニル
であってもよいが、これらのみに限定されるものでな
く、nは1〜3の数であり; R′は、特異的生物学的活性化合物であり: したがって、R′はシリコンの作用に特異性を付与す
るものであり; R′の選択は常に妥当な判断のものとになされるもの
である。
R′は、各種の化学物質(chemical substance)から
選択されるものであるが、該化学物質とは、それ単独で
又はSiと結合して、皮膚内において充分な量の化粧品効
果(cosmetic effect)を生じうるものであって、例え
ば次のような作用を有する物質が挙げられる: スリミング(slimming)、再生、膨張した表皮組織に
よって特徴づけられる弛緩した皮膚への刺激、着色の低
下、艶と張り、再水和、脂肪含量の再構成(皮膚をスベ
スベさせる作用)、健康な日焼けの促進、UVに対する保
護、シミの防止、木目細かな皮膚の助長、伸張痕に対す
る処置、ケロイドの軽減、しわの防止、脱脂肪作用、抗
脂漏作用、若年のニキビ膚の処置、ひげ剃りや脱毛処理
等によって刺激された表皮に対する鎮静作用、軟化作用
(爪及び足のウオノメ)、脱臭、各種局在性といった表
皮での停止症状の抑制、くま、眼の下のたるみ、肥大肢
(heavy limbs)、爪の軟化作用、ヘアーコンディショ
ニング、ヘアーの再生長による平衡の再構成刺激作成、
白毛の軽減、各種の刺激物(風、冷気、UV等)からの保
護及びこれら刺激後の修復。一般的には、活性物質R′
は、有機化合物であるが、これらは、特にアルコール、
フェノール、酸、アミン又はアミノ酸機能(function)
を1個又はそれ以上担持しうるものである。
それ故、例えば次のような物質を使用することができ
る:テオフィリン及びその誘導対、カフェイン、アセチ
ルチロジン、グリシリジン酸、ヒドロキシプロリン、セ
リン及び他のアミノ酸、オレインアルコール、パラヒド
ロキシ桂皮酸、乳酸、ピロリドン−カルボン酸、マンヌ
ロン酸、ヒアルウロン酸及びその他。これらの各種物質
は単に例挙しただけのものでありこれらのみに限定され
るものではない。
R″は、表皮親和性分子(dermatophilic molecule)
であるが、該分子は、表皮微小循環によって全部又は一
部の複合体(complex)が吸収消失されることなく必要
とする皮膚作用を行うことができるように、皮膚のいろ
いろなレベルにおいて複合集合体(complex assembly)
を保持することのできる生物化学的又は生物物理学的固
定反応をひき起すことができる分子のことをいう。R″
は皮膚によって吸収されるもである。
複合R″(R″complexed)は、1個又は数個のアル
コール、フェノール、酸、アミン又はアミノ酸基によっ
て機能された有機化合物である。これは、次のグループ
の内の1つから誘導することができる。
1) 高分子:特に、蛋白質、リポ蛋白質、核蛋白質、
若しくはムコ多糖類タイプの含窒素高分子及び糖塩(gl
ucidic)高分子、又は、他の性質を有する鎖(chain)
を有する鎖若しくは群からなるその他の混合高分子。
これら高分子は、合成されたものでも天然のものでも
よいし、蛋白質の場合にはコントロールされた加水分解
生成物であってもよいし、また、いろいろな分子量を有
する部分分解されたムコ多糖類、短鎖の高分子、ポリペ
プチド、シクロペプチド及びペプチドであってもよい。
例としては次のものが挙げられる:卵アルブミン、血清
又はミルク、フィブリン、グリアジン、グルテイン(gl
utein)、ミオゲン、いろいろなバクテリア菌糸体、エ
ラスチン及びコントロールした加水分解の結果得られる
高分子、カゼイン、コラーゲン、ケラチン、ムチン、サ
ルミン、クルペイン、ゼイン、DNA、RNA、ペクチン酸、
ペクチン、アルギン酸その他。これらは単に例挙しただ
けであってこれらのみに限定されるものではない。
このグループには、デオキシリボヌクレアーゼ、リボ
ヌクレアーゼ、コラーゲナーゼ、グルクロニダーゼ等酵
素活性を有する高分子も含まれる。
2) ポリフェノール、これは単独でもまた多少とも重
縮合した配糖体の形でもよく、そして次のものが例示さ
れる:カテキン、ルチン、ルトサイド(rutoside)、エ
スクトール(esculetol)及びエスクロサイド等。
3) ステロール(sterolic)又は他の非ケン化性の、
天然又は合成の動物又は植物:例えば、大豆、ムラサキ
ウマゴヤシ、ココアバター、人参、トマト、ナッツ、リ
チン、アボガドの非ケン化部分;例えば、コレステロー
ル、スチグマステロール、シトステロール、カロチノイ
ド色素、キサントフィリン(xanthophylline)、トコフ
ェロール、デヒドロコレステロール、ピリドキシン、チ
アミン、すなわちビタミン全部。
4) 好適には高分子量の有機酸が好ましいけれども有
機酸又は無機酸の形をとった、金属又は他のオリゴ元素
(oligoelement):例えば、銅、亜鉛、又はニッケル等
のピロリドン−カルボン酸塩;マグネシウム、マンガン
又はカリウム等のヒアルウロン酸塩;ヘモグロビン、サ
イトクローム。このリストのみに限定されるものではな
い。
これらシラノール化粧品は、次の平衡式にしたがって
トランスアルコキシル化を行うことによって得ることが
できる。
Rn−Si−(OR′)(4-n)+R″OH RnSi(OR′)(4-n-1)(OR″F+R′OH この反応は、シロキサンに不活性な有機溶媒(アルコ
ール、一級及び二級アミン又は酸機能から誘導されたも
の)中で行う。
他方、本発明に係る生成物(product)は、アルキシ
ルラントリオールを、有機化合物R′OHとR″OHとの混
合物と複合せしめる(complexing)ことによって調整す
ることができる。なお、R′及びR″は既述した置換基
である。この複合化(complexing)は、既に知られてい
るものであって、関連するは反応体の溶液を混合するこ
とによって実施することができる。
化合物R′を用いて先ずはじめに複合体(complex)
が形成された場合には、分子R″がR″OHの形をとると
き、この分子R″とのトランスアルコキシル化により本
発明に係るシリコン化粧品を得ることができる。
そこでこの反応は次のように書き表わすことができ
る: RnSi(OR′)(4-n)mR″OH→ RnSi(OR′)(4-n-m)(OR″)mR′OH 数を表わすnは1〜3であり、mは3〜1である。
最も頻繁に起るのは次のケースである: RSi(OR′)(OR″)1; RSi(OR′)(OR″)及び R2Si(OR′)(OR″) 分子R、R′及びR″の性質にしたがい、特にこれら
が有する活性グループの特性及び数にしたがって、本発
明に係るシリコン化粧品におけるR、R′及びR″の相
対比率(relative proportion)を広範に変えることが
できる。一般的には、但しこれのみに限定するものでは
ないが、この組成物は、活性を有する化粧学的物質(co
smetologicalsubstance)R′の1モル当りSiを0.2〜25
原子含有するものである;より多くの場合、この比率
は、R′1モル当りSi0.3〜10原子である。
その分子量は大巾に変わり得るものであるが分子R″
に関しては、その比率は、物質R′又はRシラノール1
部当り0.2〜5部の重量範囲内で選択することができ
る。しかし、これらの量に限定されるものではない。
各種シリコン化粧品の製造及び使用に関する実施例に
より本発明を説明するが、これのみに限定されるもので
はない。
実施例1〜6 各種R″グループによる特異的活性(specific activ
ity)を研究する。これらシラノール化粧品において、
皮内での性質は分子R″によって左右されるものであ
る。
各種シラノール及び各種R′の水溶液を調整する。す
べての場合において分子R″は同じものを用いる。この
分子R″は、牛由来の分子量約80,000のエラスチンから
成るが、エラスチンの物理的構造は変えることなく、エ
ラスターゼ(elastese)の作用によって又は酸若しくは
アルカリ加水分解によって、予じめ水に可溶化しておい
たものである。下記する実施例1〜6において、構成成
分Rシラノール、R′及びR″は、組成物に対する含有
量をそれぞれ重量%で示す。
実施例1 R−Si(OH)4-n= メチル−シラン−トリオール CH3Si(OH) ……0.5% R′= テオフィリン R″= 可溶化された、構造化エラスチン (solubilised,structured elastine) (上述したもの) ……0.5% この組成物において、シラノール/R′のモル比は、テ
オフィリン1モル当りSi原子2.13である。この組成物
は、化粧品学上の観点から、良好なスリミング性を有す
るものである。
実施例2 メチル−シラン−トリオール ……0.50% R′= テオフィリン酢酸 R″= 可溶化された、構造化エラスチン (実施例1に同じ) ……0.50% Si原子数は、テオフィリン酢酸1モル当り2.14であ
る。実施例1におけると同様に、この組成物は皮膚に対
して脂肪分解活性(lipolytic activity)を付与するも
のである。
実施例3 ジメチル−シラン−ジオール (CH32Si(OH) ……1.00% R′=グリシリジン酸 C42H62O16 ……0.41% R″=可溶化された構造化エラスチン (実施例1におけると同じ) ……0.75% この組成物は、グリシリジン酸1モル当りSiを25原子
含有するものである; その抗炎症性及び再構成(restructuring)性は、こ
の組成物をして日射病に対する用途に使用せしめるもの
である。
実施例4 メチル−シラン−トリオール ……0.70% R′=グリシン NH2CH2COOH ……0.07% R″=可溶化された構造化エラステン ……0.08% グリシン1モル当り8原子である。
この組成物は、非常に顕著な痂皮形成作用を付与する
ものである。
実施例5 メチル−シラン−トリオール ……0.70% R′=スフィゴミエリン ……1.60% R″=可溶化された構造化エラスチン ……0.60% Si/R″比は、スフィンゴミエリン1モル当りSi2.33原
子である。この組成物は抗薄皮性(ant−ipellicular p
roperties)を有する。
実施例6 ジメチル−シラン−ジオール (CH32Si(OH) ……0.93% R′=アセチル−チロジン酸 ……2.19% R″=可溶化された構造化エラスチン ……0.60% この溶液は、アセチル−チロジン酸1モル当りSiを1
原子含有するものである。これは、3.5%の濃度で健康
な日焼けアクチベータ(suntan activator)としての活
性を示す。
実施例7〜12 これらシラノール化粧品は、すべて、同一の特異的活
性を有するが、その理由は、R″は既述した各種の有機
化合物グループの中から各種変えて用いるのに対して、
R′は同じものを用いるからである。これらのシラノー
ル化粧品(silanol cosmetics)は、実施例1〜6で述
べたようにして本発明により調整したものである。分子
R′は、アセチルチロジンである;分子R″は、コラー
ゲン、エスクロサイド、コレステロール、スフィンゴミ
エリン、銅ピロリドンカルボキシレート及びトコフェロ
ールから成る。
実験のためにラットを用い、比較研究のために、対照
グループとしてプラシーボゲル、グループIにはRR′ゲ
ル、グループIIにはRR′R″ゲルを、それぞれ投与して
24時間後そして10日後に、ラットの皮内にシリコンを測
って導入する。すべての場合において、グループI及び
IIに対しては、皮膚2cm2のゲルを1g適用するが、これは
1適用当りSi500マイクログラムに相当するものであ
る。プラシーボ対照グループに関して、ラット皮膚にお
けるSi含量を測定したところ、1g当り114±25マイクロ
グラムである。
これは次のことを示している。すなわち、皮内におけ
るSiの平均保持量は、本発明に係る化合物であるRR′
R″の場合には、変動のタイプ(types of ranges)を
考慮に入れると約100%であるのに対し、複合体RR′に
相当する化合物の場合には40%のSiが損失されているこ
とを示しているのである。
実施例13 皮膚再生クリーム用の組成物を、次のようにして調製
する。
メチル−シラン−トリオール ……1 % R′=マロヌロン酸 ……0.625% R″=ムコ多糖類 ……0.5 % この組成物の適用は、後記する実施例19において述べ
る。
実施例14 化粧品作用を付与しうる物質であるアセチル−チロジ
ン酸を、次のような組成物を形で使用した: ジメチル−シラン−ジオール (CH32Si(OH) ……0.5% R′=アセチル−チロジン酸 R″=コラーゲンのポリペプチド 鎖、分子量>40000 ……1 % Si/R′比は、1.59Si原子/モル アセチル/チロジン
酸である。この組成物は良好な健康日焼けアクチベータ
を構成するものである。
実施例14の2 R=CH3Si(OH) R′=エラスチン R″=ソルビトール 実施例15 この調製物において、機能化されたシラノールを皮膚
に固定するR″は、核蛋白質でもって構成せしめる:こ
の組成物は次のものから成るものである: メチル−シラン−トリオール ……0.5 % R′=乳酸 CH3CHOHCOOH ……0.489% R″=核蛋白質 ……1.5 % Si/乳酸のモル比=0.98。この組成物は、皮膚に対し
て加湿作用を付与するものである。
本発明に係る組成物の使用 実施例16 本実施例は、実施例2のシラノール化粧品(silanol
cosmetic)を水分散性スリミングクリーム中で使用する
実施例である。このクリームはシラノール化粧品を5%
含有するものであるが、これを10人の患者に脂肪性区域
(adipose zone)に毎日、50マッサージ期間(massage
sessions)適用する。プラシーボと酢酸−テオフィリン
の6%溶液(これは1〜10の比率を与えるものである)
と比較して得た結果、次のような平均値が得られる: この結果からして、本発明に係るシリコン化粧品は、
強力なスリミング作用(slimming action)を有してい
るということになる。他方、5種類のヒト脂肪細胞(ad
ipocyte)培養を実施したが、それはマークした脂肪酸
上で行った: (A)何も添加しない対照培養; (B)テオフィリンの0.45%溶液を培養1ml当り1mg含有
する培養; (C)テオフィリン酢酸(teophylline aceticaid)の
0.59%溶液を培養1ml当り1mg含有する培養; (D)実施例1のシラノール化粧品を培養1ml当り1mg含
有する培養; (E)実施例2におけるシラノール化粧品を培養1ml当
り1mg含有する培養。
脂肪分解活性は、対照(A)に比して、培養(D)及
び(E)は2倍であることが判った。これに対して、培
養(B)及び(C)は、わずかに約20%程度の増加しか
認められなかった。したがって、シラノール化粧品
(D)及び(E)は、プラスの効果を奏するものであ
る。
実施例17 実施例3の組成物の日光紅斑に対する使用 実施例3の組成物を6%含有するゲル化ローション
(gelified lotion)を、数人の“日射病”患者に適用
する。比較のために、甘草酸の0.75%溶液を6%含有す
る上記と同様のローション、及び、シラノール又はR″
についても適用を行う。その結果次のころが確認され
た:3日間使用したところ、実施例3のシラノール化粧品
を使用することにより、疼痛と発赤強度が急速に消失し
すべての褪色(落屑)が回避された。シラノール化粧品
を使用しない場合において、紅斑強度(intensity of t
he erthema)を測定したところ、次の結果が得られた。
実施例18 実施例14の2のシラノール化粧品の使用、これは再生
作用を明らかにする実施例である。
ラットの背の皮膚を切開した後、7日間放置して痂皮
を形成せしめ、次いで17日間に亘って該生成物を適用し
た。同じくプラシーボも適用した。痂皮の組織学的検査
の結果、再構成された(restructured)表皮が観察され
た。しかもそれは、健常な表皮と比較しても小結節を有
しないものであった; 対照プライバシーボと比較したところ、そこには過増
殖性(hyperplastc)表皮を伴なう痂皮小結節(scab no
dule)が見られたのに対して、本例においては表皮下区
域が再生していた。下部組織は、まだ組織が崩壊してお
り機能も失われていた(disoriented)。
実施例19 実施例13の組成物の使用 該組成物を6%含有する化粧エマルジョンを再生クリ
ーム(regenerative cream)として使用した。年老いた
婦人に2ヶ月間適用した後、観察を行った。皮膚に予じ
め定められた力をかけることによる皮膚の伸縮可能性を
比較測定する弾性試験を行うことによって、該生成物の
有効性の評価を行った。処理の前後において、伸縮可能
性の著しい改良が認められた。他方、次のことが注目さ
れた。すなわち、組成物を適用してから6時間後、使用
したシラノールの96%が皮膚内に残留していた;これと
は対照的に、ムコ多糖類を含有しない組成物を使用した
場合は、わずか75%しか残っていなかった。このこと
は、皮膚内への活性物質の固定におけるムコ多糖類の役
割を充分に特徴づけるものである。
実施例20 実施例14のシラノール化粧品の健康な日焼けアクチベー
タとしての使用 卓越した健康な日焼けアクチベータ(suntanning act
ivator)を得るために、実施例14の溶液を7%含有する
化粧品調製物を使用した。皮膚タイプ1を含有する同じ
被験者について、UVA及びUVBにさらすことにより比較試
験を行った。処置をした皮膚の表面には日焼けが認めら
れたが、一方、UVにはさらしたけれども非処置の場合に
は、指標2の紅斑が認められた。タイプ2の皮膚の場
合、処置した皮膚の表面には強い日焼けが認められた
が、一方、UVにはさらしたけれども予じめ処置をしてお
かなかった皮膚は少し赤くなっただけであった。該組成
物がコラーゲンポリペプチドを含まない場合には、更に
永続性を欠いた結果が認められた。これは次のことを示
すものである。すなわち、強い露光を短時間受けたタイ
プ1及び2の皮膚について、実施例14に係る特定の組成
物が日焼けアクチベータとして関与していることを示し
ているのである。
実施例21 次の組成からなるヘアーコンディショナーのための本発
明の使用 メチルシラン−トリオール ……0.1〜 5% 可溶化されたそして構造化されたエラスチン ……1 〜10% 脂肪酸ポリエステル 0.1〜 5% 上に指摘した量を変えることによって、ヘアーに対す
るコンディショニング量を変えたり、ヘアースプレーを
変えたりすることができる。つまり、てかてかしている
外観を与える解いたヘアーに対する固定化の度合いいを
変えることができるのである。該溶液は水性又はアルコ
ール性とすることができ、そしてよりよく成長する毛髪
類を与えるバイオ系のヘアースプレー又はヘアーコンデ
ィショナーが得られるのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン・ギーヌ モナコ公国、モンテ‐カルロ、6 ラセ サン‐レオン、ペリゴール 1 (72)発明者 マリー−クリスチーヌ・スギャン モナコ公国、モンテ‐カルロ、6 ラセ サン‐レオン、ペリゴール 1 (72)発明者 ジャック・ボンドン フランス国、06240 ボーソレイユ、ア グニュー パスツール 4 (56)参考文献 特開 昭63−48206(JP,A) 特公 昭46−14353(JP,B2) 特公 昭42−48206(JP,B2)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の一般式で示され、化粧材料(R′)お
    よび有機シリコン(Si)化合物からなる皮膚又は毛髪に
    適用するための生成物であって、更に、該生成物は有機
    シリコンが皮膚の下にある組織へ移行するのを防止する
    物質(R″)を含有すること、を特徴とする分子複合体
    を構成する生成物。 RnSi(OR′)(OR″) 式中、 n+m+p=4であり; Rは、アルキル、アルケニル又はアリールであり; nは、1〜3の数字であり; R′は、化粧材料分子(但し、マンヌロン酸を除く)で
    あり; R″は、皮膚によって吸収される物質分子であって、ア
    ルコール、フェノール、酸、アミンおよびアミノ酸から
    なる群から選ばれる1種又は2種以上を含有し、有機シ
    リコンが皮膚の下にある組織へ移行するのを防止する物
    質分子である。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、該化粧材
    料が、次の作用を行う剤であることを特徴とする同項記
    載の生成物: スリミング(sliming)、皮膚再生、弛緩した皮膚への
    刺激、艶出し、保湿、皮膚をすべすべさせる作用、健康
    な日焼けの促進、UVに対する保護、シミの防止、木目細
    かな皮膚の助長、伸張痕に対する処置、ケロイドの軽
    減、しわの防止、脱脂肪作用、抗脂漏作用、鎮静及び軟
    化作用、脱臭、表皮での停止症状の抑制、爪の軟化、ヘ
    アーコンディショニング、ヘアー成長の刺激、白髪の軽
    減、及び大気中自然物からの保護。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項において、該剤が次
    のものであることを特徴とする同項記載の生成物: テオフィリン、テオフィリン誘導体、アセチルチロジン
    酸、グリシリジン酸、グリシン、乳酸、ヒドロキシプロ
    リン、スフィンゴミエリン、又は脂肪アルコール(fatt
    y alcohol)。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、有機シリ
    コンが皮膚の下にある組織へ移行するのを防止する該物
    質が、プロチド(protide)、リポプロチド、ムコ多糖
    類、又は核蛋白質であることを特徴とする同項記載の生
    成物。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、有機シリ
    コンが皮膚の下にある組織へ移行するのを防止する該物
    質が、その天然の構造を保っている天然の蛋白質、特に
    エラスチンであり、しかもこれは、すでに部分的加水分
    解を受けているために親水性になっているが、その本来
    の構造は失っていないことを特徴とする同項記載の生成
    物。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項において、該物質
    が、ポリフェノール単独若しくはその配糖体であり、又
    はステロール化合部(sterolic compound)であること
    を特徴とする同項記載の生成物。
  7. 【請求項7】該物質が金属のオリゴ元素であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の生成物。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項において、該生成物
    が、該化粧材料1モル当りSi原子0.2〜25重量部担持
    し、且つ該化粧材料各重量部当りそれを皮膚内で固定す
    る該材料を0.2〜5重量部担持していることを特徴とす
    る同項記載の生成物。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項に係る生成物を皮膚
    又は爪に適用することを特徴とする、保湿剤、抗脂漏
    剤、爪軟化剤としての該生成物の使用方法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項に係る生成物を皮
    膚に適用することを特徴とする、皮膚保護剤、太陽紅斑
    鎮静剤、脱臭剤、太陽光線からの保護剤、抗紅斑剤、又
    は日焼けアクチベータとしての該生成物の使用方法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項に係る生成物を皮
    膚に適用し、沈着及び停滞を除去することにより、もっ
    て、スリミング、目の下のくまやたるみの抑制、及び肥
    大肢の回避を行うことを特徴とする該生成物の使用方
    法。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第1項に係る生成物をヘ
    アーに適用することを特徴とする、ヘアーをコンディシ
    ョニングするための該生成物の使用方法。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第1項に係る生成物の調
    整方法であって、 OH、NH2又は/及びCOOH基を担持する活性物質とオキシ
    シランとの間でトランスアルコキシル化を行い、そして
    他方、1個又は数個のヒドロキシル、NH2又は/及びCOO
    Hを担持する固定材料とトランスアルコキシル化を行う
    ことによって、該生成物を調整する方法。
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