JP2649420B2 - パウダー状又はペースト状の製品の塗布器具セット - Google Patents

パウダー状又はペースト状の製品の塗布器具セット

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    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
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    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D33/00Containers or accessories specially adapted for handling powdery toiletry or cosmetic substances

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、頸部を設けられ製品を入れるようにした容
器又はびんと、この容器を閉じるキヤツプと、このキヤ
ツプに取付けた柄部分の端部に配置した塗布器具とを備
えた、パウダー状又はペースト状の製品用とくに化粧品
用の塗布器具セツト(applicator set)に関する。こと
に本発明は、マスカラ又はアイシヤドウを塗布する塗布
器具セツトに関する。
〔発明の背景〕
このような塗布器具セツトの容器に油性の結合剤を含
まない化粧用パウダーのようなパウダーを入れるとき
は、一般に柄部分の端部に取付けた塗布器具で容易にパ
ウダーの良好な分布を行うことができる。この塗布器具
はこの場合パウダーを比較的満足の得られる状態で塗布
することができる。しかしこのようなパウダーはまぶた
のような表面には、この表面が『乾き』すぎているので
良好には付着しない。
従つて油性の結合剤を含み、塗布される表面へのパウ
ダーの付着を一層よく確実にするパウダーを使うのがよ
い。
しかしこのようなパウダーはわずかに油性であつて
も、これが締まつてないパウダーであれば前記したよう
な塗布器具セツトで分配するのは比較的むずかしくな
る。この塗布器具セツトでは柄部分の端部に配置した塗
布器具は、円すい台形のようなテーパ付き形状を持つ。
この場合『油性の締まつてないパウダー』と呼ばれるこ
のような結合剤入りパウダーは塊を形成しやすく、この
場合塗布器具を通過することが不可能ではないにしても
むずかしい。さらに油性の締まつてないパウダー自体が
塗布器具に沿つては広がりにくい。
1987年8月31日付仏国特許願87−12073号明細書で
は、びんにそのキヤツプ及び塗布器具を設けた端部の反
対側の端部に、使用者が塗布器具のまわりに製品を締固
めるように作動することのできる締固め手段と、この締
固め手段を使用者がこのような作動をやめるときは休止
位置に戻す弾性手段とを設けた前記したような塗布器具
セツトが提案されている。締固め手段は、びん内で滑動
するように取付けられキヤツプとは反対側のびん端部を
越えて突出する押しボタンに連結したピストンにより構
成するのがよい。
しかし押しボタンを押して塗布器具のまわりに製品を
締固めるときは、溜め内に入れた空気が圧縮される。こ
れ等の条件のもとでは、容器内で『ピストン効果』が生
ずる。従つて締固めた製品は塗布器具に好ましい状態で
付着しない。
〔発明の目的及び要約〕
本発明は、この欠点を除くことができ、このために空
気を塗布器具支持管を介して締固め運動時に外部に逃が
すことを提案している。塗布器具自体は、圧縮空気がそ
の排除に先だつて塗布器具を通過することができるよう
に多孔質の海綿状材料たとえば気孔の開いたフオーム材
から作つてある。さらに本発明によりクリームも塗布す
ることができる。又締固め作用と塗布器具を通る空気の
通過とにより施し具に一層よく充てんしこれに浸透させ
ることができる。
従つて本発明の主題は、頸部を設けられ製品を入れる
ようにした容器と、この容器を閉じるキヤツプと、この
キヤツプに取付けた柄部分の端部に配置した塗布器具と
を備えた、パウダー状又はペースト状の製品用とくに化
粧用の塗布器具セツトから成る新規な工業製品にある。
前記容器は、使用者が製品の締固めを行なうために作動
させることができると共に前記塗布器具のまわりに製品
を締固める締固め手段と、この締固め手段を使用者が作
動することをやめたときに前記締固め手段をその休止位
置に戻す弾性手段とを備えている。本発明によれば、塗
布器具を空気透過性の材料で作り、この塗布器具の柄部
分に、容器内に存在し締固め時に圧縮される空気の排除
用の少なくとも1条の通路を形成し、排除しようとする
空気は、前記塗布器具を作る前記空気透過性の材料を通
過した後に前記柄部分に入り込み、前記1つの排除用の
通路又は複数の排除用通路を通つてキヤツプの外部部逃
げるようにしてある。
本発明による塗布器具セツトの好適な実施例によれ
ば、塗布器具の材料は多孔質の海綿状材料である。柄部
分は、排除しようとする空気を通すための軸線方向導管
を形成する中空部材により構成するのが有利である。こ
の柄部分に塗布器具を支える末端部分を設け、この末端
部分内に横方向空気流通導管を形成しこれ等の導管によ
り空気を前記軸線方向導管内に放出するようにしてあ
る。
本発明の他の特徴によれば柄部分は、この柄部分及び
キヤツプを確実に固定する先端部内で塗布器具の反対側
端部に終るようにし、空気排除用の1つの通路又は複数
の通路が前記のキヤツプ及び柄部分の間に形成した少な
くとも1つの導管を通つて外部に通ずるようにしてあ
る。とくにこの先端部はキヤツプ内に圧力ばめにより導
入し、前記の先端部及びキヤツプの互いに向き合う各側
壁に空気排除用の導管を間に形成した半径方向のフイン
を形成し、前記先端部の自由端部を前記キヤツプの底部
から間隔を置いている。さらにキヤツプに形成したフイ
ンにより、前記キヤツプを塗布器具セツトの閉位置にお
いて容器の頸部の端部に鎖錠するようにしてある。
締固め手段を、外部押しボタンに連結され容器内で滑
動するように取付けたピストンにより構成した場合に
は、頸部を容器の上壁に形成した穴内で滑動するように
取付けた管状部材により構成し、この管状部材にその前
記容器に隣接する端部に、ピストンを構成し弾性手段の
作用により前記容器の前記上壁の内側に向かい戻される
外部つばを取付け、前記ピストンを制御する手段を前記
容器の閉位置において前記容器に取付けたキヤツプによ
り構成し、前記の閉位置で前記キヤツプの自由縁部と前
記容器の上壁との間の距離が前記ピストンの最大行程に
少なくとも等しくなるようにするのが有利である。弾性
手段は、ピストンと容器の底部又はこの容器底部に支え
た部材との間に配置したつる巻ばねを使う。
ピストンは、締付け部保持体を備えるのが有利であ
り、このために塗布器具を締付ける唇状部を備えてい
る。容器は、頸部を横切る容器上壁を構成するように両
端部の一方を折曲げた管状本体を設け、この本体はその
他端部を取りはずし自在な栓により閉じてある。
又締固め手段は、容器内に取付けたピストンにより構
成し、このピストンを頸部の反対側の容器端部を越えて
突出する外部押しボタンに連結してある。この場合ピス
トンには、塗布器具に充てんできるようにする中心穴を
形成し、この中心穴を塗布器具の充てん後に閉じる栓を
設けるのがよい。弾性手段は、ピストンと塗布器具を部
分的に囲む部材との間に配置したつる巻ばねにより構成
するのがよい。塗布器具を囲む部材は、容器に圧力ばめ
したねじ付き頸部を形成する部分に取付けるのがよい。
塗布しようとする製品がパウダーであるときは、この
パウダーは、油脂、結合剤又は活性成分のような液体物
質を含むマイクロカプセルから成る。活性成分にはたと
えば加湿剤、しわ取りトリートメント剤又は皮膚トリー
トメント剤がある。これ等のマイクロカプセルはその内
容物を締固め位相時に塗布器具の付近で解放する。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明すると、先ず第1
図及び第2図にパウダー状製品Pとくに化粧品たとえば
油性結合剤と混合され油性の締まつていないパウダーか
ら成るマスカラに対する本発明による塗布器具セツト10
1を示してある。塗布器具セツト101の容器は製品Pを入
れるようにしたびん102である。びん102は回転円筒体の
一般形状を持つ。びん102には、後述のよらにびん102内
で軸線方向に滑動するように配置した頸部103を設けて
ある。
取りはずし可能なキヤツプ104は、頸部103の自由端部
に適合してびん102を閉じるようにしてある。キヤツプ1
04は、柄部分107の端部に取付けた塗布器具106を操作す
ることができるようにするブラシを備えている。柄部分
107は、キヤツプ104にその塗布器具106とは反対側の先
端部105を取付けてある。塗布器具106は、締付け唇状部
120により仕切られたオリフイス109を経てびん102の内
部に入込んでいる。締付け唇状部120の機能は、塗布器
具106に締付け作用を及ぼし、びん102の内部で塗布器具
106により過度の化粧品がすくい上げられないようにす
ることである。
びん102は円筒形の本体136を備えている。本体136
は、その端部の一方が内側に向かい直角に折曲げられ、
円形の穴138を仕切る内縁部を持つ環状壁137を形成する
ようにしてある。壁137とは反対側の端部の付近で、本
体136はその内側にねじ139を形成してある。ねじ139
は、前記端部で本体136をふさぐようにした取りはずし
可能な栓142の円筒形フランジ141のおねじ140と協働す
るようにしてある。栓142は、本体136の外径に対応する
直径を持つ偏平な底部143を備えている。フランジ141は
平らな底部143に連結してある。底部143の外周縁部143a
は丸みを付けてかる。フランジ141は、その自由縁部の
付近でその内壁の内側に、つる巻ばね129の端部を支え
た環状の受け144を形成するくぼみを設けてある。ばね1
29は、後述のように塗布器具106のまわりにパウダー製
品Pを締固める締固め手段用の弾性手段Rを構成する。
栓142を本体136にねじ込むときは、本体136に製品P
を入れるようにした溜め111が形成される。
頸部103は極めて細長い円筒形の管状部材から成つて
いる。この管状部材の外径は円形穴138の直径よりわず
かに小さい。頸部103はその自由端部の内周縁部を斜め
に切断してある。これにより塗布器具106は、このよう
にして、開口114が円すい台形に広がるのでびん102内に
容易に導入できる。
頸部103は反対側端部を環状のつば124に沿い外側に向
かい直角に切曲げて、締固め手段Cを構成するピストン
を形成する。
ばね129により環状壁137に対し押圧することによりび
ん102内に位置させるようにしたつば124は、本体136の
内径に実質的に等しいか又はこれより極めてわずかだけ
小さい直径を持つ。つば124は、頸部103と同軸の円筒形
フランジ145を持つ。フランジ145は、頸部103の反対側
でつば124と同じ外径を持つ。
つば124は、その全内周縁部に又、内側の方に向きオ
リフイス109を形成する前記した締付け唇状部120を構成
するビードを備えている。つば124は又、フランジ143と
同軸の短いフランジ146を備えている。フランジ146は、
内壁が広がり締付け唇状部120の延長部分を構成する同
じ側の方に向いている。2つのフランジ145,146間のカ
ラー124の環状壁147の区域は、つる巻ばね129の他端部
の支持受けを構成する。つる巻ばね129は本発明塗布器
具セツトの組立て位置では軸線方向に溜め111内に延び
る。
キヤツプ104は、底部149に連結した周辺フランジ148
を備えている。底部149は、底部149の周辺に規則正しい
間隔で配分され後述の機能を持つ3つの半径方向フイン
150を備えている。さらにフランジ148の内壁には、その
自由縁部と各半径方向フイン150の下縁部との間に、規
則正しい間隔で配分した縦方向のフイン151を設けてあ
る。
柄部分107は、頸部103の内径より小さい外径を持ち、
頸部103内に受入れるようにした主円筒形部分152を持つ
中空の細長い部材である。主円筒形部分152は一端部が
円すい台壁153に沿い後退して、テーパ付き先端154に終
るようにしてある。先端154は、主円筒形部分152の内部
空間の延長部分を構成する細い軸線方向導管が貫通して
いる。テーパ付き先端154は、前記した軸線方向導管内
に放出する複数の横方向導管155を設けてある。テーパ
付き先端154は又、開いた気孔を持つ多孔質フオーム材
から作つた塗布器具106用支持受けを構成する。
組立てた位置では塗布器具106は溜め111内に全体が受
入れられ、壁153及びテーパ付き先端154の間の転移区域
が締付け唇状部120に整合するように位置する。さらに
最も大きい部分における塗布器具106の直径は、円形オ
リフイス109の直径より著しく大きくて、締付け唇状部1
20が塗布器具106を溜め111から取出すときに塗布器具10
6に締付け作用を加えることができるようにしてある。
先端154から遠い方の位置で、柄部分107の主円筒形部
分152は円すい台形部分156に沿つて広がり前記した先端
部105を形成する。先端部105は、キヤツプ104に対する
柄部分107の取付けを確実にする部分を備えている。こ
のために、円筒形管状部材から成る先端部105は、キヤ
ツプ104に各フイン151の間に位置するようにしたフイン
157を外側に持ち、キヤツプ104内に柄部分107を確実に
圧力ばめできるようにしてある。しかし組立て位置では
各フイン151,157は互いに衝合しないで、キヤツプ104の
フランジ148に沿い縦方向の空気流出管を形成する。こ
れ等の流出管は、各フイン150間の開いたままの通路を
経て柄部分107の中心通路に通ずる。キヤツプ104を組合
せた位置では、円すい台壁156は開口114における頸部10
3の周縁部を押圧して塗布器具セツト101を確実に密封す
る。
本発明によるこの塗布器具セツトの作用は次に述べる
通りである。塗布器具106を取付けた柄部分107は、その
先端部105が半径方向フイン150に衝合するまで先端部10
5をキヤツプ104内にはめて取付ける。これ等の2つの部
材の保持は、キヤツプ104のそれぞれ先端部105及びフラ
ンジ148の内壁に縦方向フイン151,157の縁部を衝合させ
ることにより確実にできる。この位置では連結用円すい
台形区域156と円すい台形区域156に近い柄部分107の主
円筒形部分152の端部区域とはキヤツプ104内に含まれ
る。
つば124に終り頸部103を構成する部材は、つば124が
びん102の環状壁137に衝合するまで、ねじ139付き端部
によりびん本体136内に軸線方向に導入する。頸部103の
自由端部はキヤツプ104で覆われ、フイン151はそれぞれ
の端部が頸部103に当たり、柄部分107の円すい台形部分
156に当たる頸部103に十分な鎖錠作用のもとにキヤツプ
104を閉じこれに衝合するようになる。
このようにして構成した部分的組合せは次いで逆さに
し、次いでばね129をこの場合頂部の開いた溜め111内に
挿入する。次いで溜め111にパウダーPを充てんし、栓1
42をねじ込む。このようにして本発明塗布器具セツトは
使用できる状態になる。
使用者がパウダーPを表面にたとえばまぶたに塗布し
ようとするときは、使用者は先ずキヤツプ104を第2図
に示した矢印f2の方向に押す。この場合キヤツプ104は
押しボタンのように作用して、つば124を移動させる。
つば124は締固めピストンとして機能する。この場合パ
ウダーPは、塗布器具106がキヤツプ104に取付けてある
から同じ軸線方向の並進運動をするこの塗布器具106の
まわりに締固められる。この締固め作用の際には、溜め
111内に位置する空気は、塗布器具106を構成するフオー
ム材の各孔を経て次いで先端154の横方向導管155及び中
心導管を通り、次いで柄部分107の軸線方向導管を介し
て逃げ、キヤツプ104に沿つて形成された各導管を介し
て逃げる。空気が外部に向かいこのように逃げる状態は
第2図の矢印fにより表わしてある。本発明塗布器具セ
ツトの休止位置(第1図)でびん102の上壁137とキヤツ
プ104のフランジ148の下縁部との間で計測した頸部103
の高さは、ピストンすなわちつば124が動くことのでき
る最大距離より大きいか又はこれに等しい。このように
して空気はキヤツプ104の縁部を介してつねに逃げるこ
とができる。
つば124すなわちピストンの移動により塗布器具106の
まわりにパウダーPを均等に締固めることができ塗布器
具106にパウダーを充てんすることができる。次いで使
用者はキヤツプ104に加える押圧力を解放する。この場
合ばね129によりこのピストンを押し戻してパウダーP
を懸濁状態にする。
この場合塗布器具106は使用できる状態になる。使用
者は、使用のために塗布器具106にパウダーを適当に充
満してキヤツプ104をはずす。
又本発明塗布器具セツトの充てんは、栓142をねじ込
んだ後頸部103によつて行うこともできる。又本発明塗
布器具セツトは、その初めに入れたパウダーがからにな
つたときに、溜め111に再充てんすることができる。こ
の場合栓142をねじ戻してふたたび再充てんすればよ
い。或はこの再充てんは頸部103を介して行つてもよ
い。
第3図は本発明による異なる実施例による塗布器具セ
ツトを示す。この塗布器具セツトにおいては、締固め手
段は容器の底部に取付けたピストンである。キヤツプは
容器の頸部にねじ込む。第3図では本発明による塗布器
具セツト201を示してある。塗布器具セツト201は、頸部
203を形成する部分により閉じた回転円筒体の形の容器2
02を備え、又柄部分207の端部に塗布器具206を取付けた
キヤツプ204を備えている。頸部203の反対側の容器202
の端部には、つる巻ばね209と協働するピストン205を設
けてある。円筒形の容器202は、円筒形の側壁221を備
え、又頸部203の反対側端部に側壁221に直交する環状の
つば222を備えている。つば222は円形の穴223を形成し
てある。ピストン205は2つの円筒形部分から成つてい
る。一方の円筒形部分251は、穴223の直径よりわずかに
小さい外径を持つ横断面を備え、他方の円筒形部分252
は、前記の外径より大きい外径を持つが容器202の円筒
形側壁221の内径よりわずかに小さい横断面を備えてい
る。これ等の2つの円筒形部分は、直交する環状部分25
3を介して互いに接合してある。ピストン205は、ピスト
ン205の円筒形部分251の外端部に2つの互いに同心のフ
ラジ254a,254bによりはめることにより固定したふた254
で閉じてある。ピストン205の円筒形部分251は、容器20
2の端部に形成した円形穴223を貫いて突出し、ピストン
205を作動する押しボタンとして作用する。ピストン205
は、容器202内で往復動し回転することができるように
取付けてある。円筒形つる巻ばね209は、ピストン205の
環状部分253に一方の側を支えられ又頸部203を形成する
部分に他方の側を支えてある。つる巻ばね209は容器202
内で軸線方向に延びている。ばね209のコイルは容器202
の側壁221の近くに配置され、全体として考えるとばね2
09は、塗布器具セツト201を閉じたときにばね209が塗布
器具206を囲むことができるような直径を持つ。
頸部203を形成する部分はその内側に軸線方向の円筒
形の穴231を形成してある。頸部203の両端部の一方で外
壁は、容器202の側壁221の内径よりわずかに小さい直径
を持つ円筒形環状部分232と、外部つば233と、円筒形部
分232より小さい外径を持つ円筒形部分234とを備えてい
る。円筒形部分234には一端部におねじ235を形成してあ
る。円筒形部分232は容器202内に圧力ばめされ、つば23
3は止めとして作用し密封作用を確実にする。ばね209は
円筒形部分232により囲んである。
キヤツプ204はその外側が容器202と同じ直径の円筒体
の形状を持ち底部241を設けてある。キヤツプ204の内壁
はその底部241の側で半径方向のフイン243を設けてあ
る。又キヤツプ204の開いた縁部の側には、頸部203を形
成する部分のおねじ235に対応するめねじ242を形成して
ある。半径方向のフイン243は、これ等が塗布器具セツ
ト201を閉じたときに頸部203を形成する部分を全く越え
て位置するような長さを持つ。頸部203に形成したねじ
は細い軸線方向みぞを形成してある。
塗布器具206及び柄部分207は第1図及び第2図に示し
た塗布器具106及び柄部分107と同じ形状を持つ。
第3図に示した塗布器具セツト201は次のように機能
する。
使用者が表面たとえばまぶたにパウダーPを施そうと
するときは、使用者は矢印Fにより示すようにピストン
用の押し部材を形成する部分251を押すことにより開始
する。ピストン205は容器202内で軸線方向に移動し、つ
る巻ばね209を圧縮し、パウダーを塗布器具206のまわり
に締固める。この操作では容器202内に含まれる空気
は、塗布器具206を構成するフオーム材の多孔を通り次
いで柄部分207の軸線方向導管を介し、次いで柄部分207
及びキヤツプ204の間にフイン243により形成した空間を
介して又最後に頸部203のねじのみぞと頸部203を形成す
る部分及びキヤツプ204の間に含まれる空間とを介して
逃げる。空気がこのように逃げる状態は第3図の矢印f
により示してある。締固め作用と空気の流通とは塗布器
具206にパウダを満たす効果を持つ。
次いで使用者は押しボタンとして作用するピストンの
部分251に加える押圧力を緩和する。この場合ばね209に
より、ピストン205の環状部分253が容器202のつば222に
衝合するまでピストン205を押戻す。
この場合塗布器具206は使用できる状態になる。使用
者は、キヤツプ204をねじ戻し、この場合にはパウダー
を適当に充てんされた塗布器具206を容器202から取出
し、パウダーの塗布を進める。
容器202の再充てんはピストン205のふた254を開きこ
のようにして形成した開口を経てパウダーPを注入する
だけで行うことができるわけである。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本
発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行
うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明塗布器具セツトの1実施例をキヤツプを
容器に取付けパウダーを締固めてない状態にして示す軸
断面図、第2図は第1図の塗布器具セツトをパウダーを
塗布器具のまわりに締固めた状態で示す軸断面図であ
る。第3図は本発明塗布器具セツトの別の実施例を容器
にキヤツプを取付けて示す軸断面図である。 101,201……塗布器具セツト、102,202……容器、103,20
3……頸部、104,204……キヤツプ、106,206……塗布器
具、107,207……柄部分、C……締固め手段、P……製
品、R……弾性手段、

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)頸部(103)、(203)を設けられ製
    品(P)を入れるようにした容器(102)、(202)と、
    (ロ)この容器(102)、(202)を閉じるキヤツプ(10
    4)、(204)と、(ハ)このキヤツプ(104)、(204)
    に取付けた柄部分(107)、(207)の端部に配置した塗
    布器具(106)、(206)とを備え、前記容器(102)、
    (202)に、(i)使用者が製品の締固めを行なうため
    に作動させることができると共に前記塗布器具(10
    6)、(206)のまわりに前記製品(P)を締固める締固
    め手段(C)と、(ii)この締固め手段を、使用者が作
    動することをやめたときに、前記締固め手段(C)をそ
    の休止位置に戻す弾性手段(R)とを設けた、パウダー
    状又はペースト状の製品用、とくに化粧品用の塗布器具
    セツト(101)、(201)において、前記塗布器具(10
    6)、(206)を、空気透過性の材料で作り、この塗布器
    具(106)、(206)の前記柄部分(107)、(207)に、
    前記容器(102)、(202)内に存在し、締固め時に圧縮
    される空気の排除用の少なくとも1つの通路を形成し、
    排除しようとする空気は、前記塗布器具(106)、(20
    6)を作る前記空気透過性の材料を通過した後に、前記
    柄部分(107)、(207)に入り込み、1つの前記排除用
    の通路又は複数の前記排除用の通路を通つてキヤツプ
    (104)、(204)の外部に逃げるようにしたことを特徴
    とする塗布器具セツト。
  2. 【請求項2】前記塗布器具の材料が、多孔質の海綿状材
    料であることを特徴とする請求項1記載の塗布器具セツ
    ト。
  3. 【請求項3】前記柄部分(107)、(207)を、排除しよ
    うとする空気を通すための軸線方向導管を形成する中空
    部材により構成し、前記柄部分(107)、(207)に、前
    記塗布器具(106)、(206)を支える末端部分を設け、
    この末端部分内に横方向空気流通導管を形成し、これ等
    の横方向空気流通導管により空気を前記軸線方向導管内
    に放出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    塗布器具セツト。
  4. 【請求項4】前記柄部分(107)、(207)が、この柄部
    分(107)、(207)及び前記キヤツプ(104)、(204)
    を確実に固定する先端部内で前記塗布器具(106)、(2
    06)の反対側端部に終るようにし、空気排除用の前記1
    つの通路又は前記複数の通路が前記キヤツプ(104)、
    (204)及び前記柄部分(107)、(207)の間に形成し
    た少くとも1つの導管を通つて外部に通ずるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の塗布器具セツト。
  5. 【請求項5】前記先端部を、前記キヤツプ(104)、(2
    04)内に圧力ばねにより導入し、前記先端部及び前記キ
    ヤツプ(104)、(204)の互いに向き合う各側壁に前記
    空気排除用の導管を間に形成した半径方向のフインを形
    成し、前記先端部の自由端部を、前記キヤツプ(10
    4)、(204)の底部から間隔を置いたことを特徴とする
    請求項4記載の塗布器具セツト。
  6. 【請求項6】前記キヤツプ(104)、(204)に形成した
    前記フインにより、前記キヤツプを、前記塗布器具セツ
    トの閉位置において前記容器(102)、(202)の前記頸
    部(103)、(203)の端部に確実に鎖錠するようにした
    ことを特徴とする請求項5記載の塗布器具セツト。
  7. 【請求項7】前記締固め手段Cに、外部押しボタンに連
    結され前記容器(102)内で滑動するように取付けたピ
    ストン(124)を設けた請求項1記載の塗布器具セツト
    において、前記頸部(103)を、前記容器(102)の上壁
    (137)に形成した穴(138)内で滑動するように取付け
    た管状部材により構成し、この管状部材にその前記容器
    に隣接する端部において、前記ピストン(124)を構成
    すると共に前記弾性手段(R)の作用により前記容器
    (102)の前記上壁(137)の内側に向かい戻される外部
    つばを取付け、前記ピストン(124)を制御する制御手
    段を前記容器が閉位置にあるときの前記キヤツプ(10
    4)により構成し、前記容器(102)の閉位置において、
    前記キヤツプ(104)の自由縁部と前記容器の上壁(13
    7)との間の距離が、前記ピストン(124)の最大行程に
    少なくとも等しくなるようにしたことを特徴とする塗布
    器具セツト。
  8. 【請求項8】前記弾性手段(R)が、前記ピストン(12
    4)と、前記容器(102)の底部又はこの容器の底部によ
    り支えられた部材との間に配置したつる巻ばね(129)
    を備えたことを特徴とする請求項7記載の塗布器具セツ
    ト。
  9. 【請求項9】又前記ピストン(124)に締付け部保持体
    を設け、このために前記塗布器具(106)を締付ける唇
    状部(120)を設けたことを特徴とする請求項7記載の
    塗布器具セツト。
  10. 【請求項10】前記容器(102)に、前記頸部(103)を
    横切る前記容器の上壁(137)を構成するように、両端
    部の一方を切曲げた管状本体(136)を設け、この管状
    本体(136)を、その他端部において、取りはずし可能
    な栓(142)により閉じたことを特徴とする請求項7記
    載の塗布器具セツト。
  11. 【請求項11】前記締固め手段(C)に、前記容器(20
    2)内に取付けたピストン(205)を設け、このピストン
    を、外部押しボタン部材(251)と前記弾性手段(R)
    とに連結し、前記外部押しボタン部材(251)が、前記
    頸部(203)とは反対側の容器端部を越えて突出するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の塗布器具セツ
    ト。
  12. 【請求項12】前記ピストン(205)に、前記塗布器具
    に充てんすることのできる中心穴と、前記塗布器具の充
    てん後に前記中心穴を閉じる栓装置(254)とを設けた
    ことを特徴とする請求項11記載の塗布器具セツト。
  13. 【請求項13】前記弾性手段(R)が、前記ピストン
    (205)と、前記塗布器具(206)を部分的に囲む部材
    (232)との間に配置したつる巻ばね(209)から成るこ
    とを特徴とする請求項11記載の塗布器具セツト。
  14. 【請求項14】前記塗布器具を囲む部材を、ねじ(23
    5)を持つ頸部(203)を形成する部分に取付け、この部
    分を前記容器(202)内に圧力ばめにより取付けたこと
    を特徴とする請求項13記載の塗布器具セツト。
  15. 【請求項15】塗布しようとする製品が、パウダーであ
    る請求項1記載の塗布器具セツトにおいて、前記パウダ
    ーPが、液体物質を入れたマイクロカプセルを備え、こ
    れ等のマイクロカプセルが締固め位相時に、前記塗布器
    具(106)、(206)の付近において前記マイクロカプセ
    ルの内容物を釈放するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の塗布器具セツト。
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