JP4086633B2 - 製品を包装および適用するための容器アセンブリ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は流動性を有する製品、特に流体または粉体状の製品を包装しかつ適用するための容器アセンブリに関する。更に具体的には、本発明は、リキッドファンデーション、マニキュア、口紅、クリーム、オイル、ヘアトリートメントなど、化粧またはトリートメント製品の包装および適用を目的としている。接着剤、修正液、家庭用汚れ落とし、艶出し剤など、他の分野への応用も可能である。
【0002】
【従来の技術】
汚れ落としパッドなど、皮膚または繊維などの処理表面に適用される発泡パッドの形態に構成されたアプリケータを頂部に有し、ネック部に囲まれた製品容器からなる装置が多くある。アプリケータパッドはネック上部に画定されている。アプリケータに製品を含浸させるには、逆さまにしてその塗布表面を処理部位に数回押圧することが必要であり、その結果「ポンピング」により製品がアプリケータに含浸して適用可能となる。このとき、アプリケータにかかる圧力により、閉じた状態でアプリケータを製品から隔離するバルブを開くことになる。実際、通常揮発性の組成物を含むこれらアプリケータは保存中に急速に乾燥することが多く、アプリケータ表面に堅い部分が形成される結果となる。
【0003】
艶出し剤などその他の製品に関しては、アプリケータパッドがアプリケータの乾燥をさらに促進するバルブにより製品から隔離されており、その結果前回の使用から時間が経ちすぎていると使用不可能であるか、または使用前に清掃が必要となる。
【0004】
また、適用する製品に浸し、ボトルのネック上または弾性ワイパーを通して拭き取りを行ってから、処理部位に適用する多孔質体のブロック状のアプリケータが知られている。このアプリケータは通常ボトルのキャップに一体式である。製品のレオロジーは様々であるため、製品をアプリケータに染み込ませることにより分配量を製品ごとに調整することは難しい。さらに、特定の状況下、例えば公共交通機関を利用する際などには、アプリケータと容器がそれぞれ独立しているという性質上、場合によって片手で容器を垂直に支えながら他方の手で製品の適用を行わなければならず、使用が困難である。
【0005】
本出願人によるヨーロッパ特許出願公開第0872193号には、製品容器からなる液体製品の適用アセンブリが開示されている。当該アセンブリは自由端が開口部を規定し、当該開口部を気密に閉じるための開閉手段が設けられたネックを有する。ポンピングにより製品を含浸させることができる、開放型または半開放型セルを有する多孔質体からなるブロック形状のアプリケータが、ネックの内側に取り付けられている。このアプリケータは、容器内の液体製品と常時連通する第一端と、第一端の反対側にあって、適用面を構成する第二端を有する。適用面は、適用面が前記開口部を介してネックの外側に現れて製品を適用できる第一位置と、当該適用面が容器内部に収容される第二位置の間を軸方向に移動可能である。第一位置から第二位置への適用面の移動はストッパ手段に対する弾性的押圧によって行われ、第二位置から第一位置への移動は前記ストッパ手段を取り外すことにより行われる。
【0006】
しかしながら、特に前記弾性的押圧に長時間曝されたときなど、適用部材を形成する一部材料に劣化が生じることが分かった。さらに、本出願人は、製品のレオロジー機能を鑑み、製品が過度に流出して容器のネックを汚す危険を排除し、適用製品の分配量の調整を向上させた方がよいとした。
【0007】
そのため、弾性圧縮可能でアプリケータの支持部材を構成する手段を加えることにより、本適用アセンブリの向上を図った。当該支持部材を構成する手段は、アプリケータの圧縮性より大きな圧縮性を有する。この手段により、使用位置におけるアプリケータの圧縮を制限し、流量を調節し、およびそれを特定の減圧範囲に亘って行うことが可能となる。そのように改善されたアセンブリが、本出願人によるヨーロッパ特許出願公開第1094011号に開示されている。
【0008】
この包装と適用を行うためのアセンブリでは、製品が適用面に達する前にアプリケータ全体に行き渡るようにアプリケータが構成されている。よって、アプリケータは、製品が適用面に達する前に、製品を十分に含浸した状態となる。そのため、使用者がアプリケータを処理すべき領域に適用するとき、比較的多量の製品が処理すべき領域に流れ出る。さらに、このアセンブリでは、容器の柔軟な壁を押圧することで、製品がアプリケータの方へ押し出される。使用者は容器の壁を押し続けることができるので、製品は比較的大きな流量で流れ出ることが可能となる。
【0009】
ヨーロッパ特許出願公開第1125517号には、製品が適用面に達する前にアプリケータ全体に行き渡るように構成されたアプリケータを有する適用装置が開示されている。よって、製品が適用面に達する前に、アプリケータは製品を十分に含浸した状態となる。
【0010】
ヨーロッパ特許出願公開第0155350号には、剛性の多孔性物質からなるアプリケータで囲まれた容器を有する、香水または消臭芳香剤の適用装置が開示されている。装置を逆さまにすることにより、容器から吐出される製品は、アプリケータが軸方向に接する円筒状の壁を通って重力によりアプリケータの上部まで運ばれる。製品は、アプリケータの孔を通って流れる毛管現象により、適用面に達する。この装置においては、製品を適用面の近くに保持することができず、重力により円筒状壁の中を通って製品が流れ出るように使用のたびに容器を逆さまにすることが必要となる。
【0011】
ヨーロッパ特許出願公開第0875465号には、適用量を所定の量に調整することが可能な、艶出し剤を適用するための装置が開示されている。この装置は容器を有し、その上に、2つの位置の間を移動可能な壁を有する中間部材を介してアプリケータが取り付けられている。中間部材は、前記2つの位置の一方で容器内部のみと連通し、他方の位置でアプリケータのみと連通するチャンバを画定する。第一位置で、装置を逆さまにひっくり返すと、可動部材はバネによりこの位置に保持され、重力によりチャンバに製品を充填することができる。次いで、使用者は装置を逆さまに保持したままアプリケータをワックス掛けする領域に適用し、それにより製品がアプリケータに達するように可動部材を第二位置に動かすことが必要である。適用が終了するとバネが弾性により可動部材を第一位置に戻す。このような装置は逆さまにした状態でのみ使用することができ、特に製品を顔など体の部位に適用する場合など、いつも実用的とは言えない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明の目的は、従来技術の欠点を有さない、製品を包装および適用するための容器アセンブリを製造することである。
【0013】
本発明の目的は、特に、大きすぎない流量で製品を適用できる包装および適用のための容器アセンブリを製造することである。
【0014】
さらに、本発明の目的は、精度の高い適用を行うことができる前述のような、アセンブリを製造することである。
【0015】
さらに別の本発明の目的は、一定の方法で製品を適用部材に到達させることができる、前述のようなアセンブリを製造することである。
【0016】
本発明のまた別の目的は、使用に実用的な、前述のようなアセンブリを製造することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第一に、
i)製品を収容するとともに容器と選択的または定常的に連通する流路を規定するダクトを備えた容器と、
ii)適用面を構成する閉じた第一の端部と、適用部材を容器に固定することができるように開放された第二の端部と、側壁とを有し、製品を含浸することができ、ダクト周囲の高さの少なくとも一部に亘って伸びる適用部材を有し、当該適用部材は、適用面に外力が加わらない状態で容器に取り付けられているときには:
a)前記ダクトの自由端と適用部材の内表面との間に当該自由端に向いた空間が少なくとも1つ形成され;
b)当該空間の上部に位置する適用部材の少なくとも一部の容器の軸方向の厚さが側壁の軸と直角方向の厚さよりも小さく;
前記空間の容積は、例えば適用面に加えられる軸方向の圧力に応じて変化する、
製品を包装および適用するためのアセンブリを製造することにより前述の目的を達成する。
【0018】
本発明の文中では、「適用面を構成する適用部材の閉じた端部」という語は、アセンブリを逆さまにしたとき、適用面に外力が加わらない状態では、製品が前記適用面を介して外に流れ出さないような適用面を意味する。本発明により、必要時以外の製品の流出は妨げられ、偶発的な充填の危険を抑止することができる。アセンブリはさらに、製品が漏れることなく逆さまの状態で保存することができるように構成することも可能である。
【0019】
本発明によるアセンブリでは、例えば包装および適用のためのアセンブリを振ることにより、容器から吐出される製品が空間に流れ込み、製品を充填できる適用部材にその表面に達するまで流れ込む。しかし、空間と適用面との間の軸方向に沿った厚みが、適用部材の側壁の軸と直角方向の厚さよりも小さいため、製品は、アプリケータの当該表面の適用面以外の部分よりも先に適用面に到達する。よって、適用部材の側壁に製品が行き渡る前に、処理すべき領域に製品を適用することが可能となり、次いでこの側壁は製品の緩衝領域として使用できる。特に、空間と適用面との間の適用部材の領域に製品が行き渡ると、適用面に達する製品の流量を調節するために製品が側壁に流れ込むことができる。さらに、ダクトを使用することで、比較的厚い適用部材の使用が可能になる。すなわち、軸方向の高さがより大きく、一方空間の下部に位置する適用部材の一部の軸方向の厚さが、前記側壁の、容器の軸と直角方向の厚さよりも大きい適用部材の使用が可能になる。
【0020】
さらに、空間の容積は、例えば適用面の掛かる軸方向の圧力に応じて、可変であるので、適用面が処理すべき領域に押し当てられたときなどに、適用面に軸方向の力が加えられると、その容積は減少する。加圧が止むと、空間の容積は増加し、容器から吐出される製品の一部が空間に吸引される。よって、空間は適用面が処理すべき領域に押し当てられるたびに充填される。さらに、空間に収容される製品の量、つまり適用量は、適用面に加える圧力を変更することにより調節することができる。
【0021】
有利には、空間は、毛管現象により、容器から吐出される製品を保留しておくことができるように構成されている。このために、空間の大きさは、例えば製品の粘度の関数として選択される。それにより、製品が適用面の近くに保持される。
【0022】
空間の断面積が最大となる領域は、適用面の同領域よりも小さくすることができる。製品は空間から表面へと運ばれるので、空間の断面と実質的に等しい適用面の一部である表面、つまり比較的限られた領域に到達する。何らかの製品を含む適用面領域は比較的限られているので、製品を比較的精確に適用することができる。
【0023】
有利には、ダクトは、毛管現象により、容器から吐出される製品を保留しておくことができるように構成されている。このために、例えばダクトの大きさは、製品の粘度に基づいて選択される。ダクトの側壁には、ダクトの全部または一部に亘り軸方向に延びる1つ以上のスリットが開いていてもよく、当該ダクトは毛管現象により製品の保持をさらに可能にする。製品を保持する別の手段が講じられ、空間を満たすことができる。
【0024】
ダクトの形状は、容器から吐出される製品が空間まで流れることができ、アセンブリを単に振るだけでそれが可能になるものであればどのようなものでもよい。好適には、ダクトは、毛管現象により一定量の製品を保持することもできるような形状である。その内側断面は、例えば円形など、どのような形状でもよく、軸方向の高さ全体に亘って一定であってもよいし、特に(漸進的であるかどうかを問わず)空間に向かって徐々に増大するまたは減少するなど、可変でもよい。ダクトの外側断面はその内側表面とは独立している。それはどのような形状でもよく、特に適用部材の内側形状と相補的な形状でもよい。
【0025】
適用部材の側壁はダクトと密着していてもよい。或いは、適用部材の側壁はダクトから離れていてもよい。そのような構成により、ダクトの上部に位置し、ダクトを取り巻く空間の容積を増加させることができる。
【0026】
適用部材は、前記ダクトを含む中間部材を介して容器に取り付けてもよい。中間部材は1部品とすることも2つ以上の部品とすることもできる。
中間部材は、その上部にダクトの自由端が突き出す横断壁でもよく、当該横断壁は平面、凹面または凸面である。好適には、容器から空間に向かう製品の流れを促進するため、容器の内側にむかって凹む、例えばダクトの方向を向く円錐状の、横断壁を使用する。
【0027】
中間部材は、適用部材を収容するように設計された内部空間を確定し、その断面は円形、楕円、長方形または多角形の形状を有する。
【0028】
効果的には、中間部材は、前記適用部材を処理すべき領域に押し当てたとき前記適用部材を中間部材内に保持するように、軸方向の高さが適用部材の軸方向の高さとの関係において定められた側壁を有する。適用部材に対する中間部材の水平方向の大きさを、中間部材の側壁が適用部材の側壁に横方向の圧力を加えるように選択することにより、特に適用面を処理すべき領域に押し当てたときに、付加的な固定手段なしで、適用部材を完全に中間部材内に保持することができる。
【0029】
1つの実施形態によると、中間部材は、製品が容器から空間へ第一の流量で流れる第一の位置と、製品が容器から空間へ第二の流量(0でもよい)で流れる第二の位置との間を移動できるように、容器に取り付けられる。容器には、特に、側方オリフィスを有する空洞のアダプタを取り付け、適用ヘッドが第二の位置にあるときに前記オリフィスを閉じるようにダクトを構成することができる。
【0030】
適用部材には、特に少なくとも1つの狭いチャネルまたはスリットの形状の、適用面上に開いた使用時以外は閉止される流路が設けられていると効果的である。この流路により、製品分配量および流量を増大させることができる。複数のスリットを設ける場合、十字形または星型に配設することができる。
【0031】
適用部材は、特にポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートまたはポリアミドのフリットから選択されたフリットなど、実質的に剛性の高い材料からつくることができる。本実施形態の場合、後述するように、適用部材を中間部材に取り付ける際には、弾性圧縮可能な手段の上に取り付けることが効果的である。
【0032】
或いは、適用部材の少なくとも一部は、弾性圧縮可能な物質、特に、例えばポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテル、ポリエステル、NBR(アクリロニトリルブタジエンまたはニトリルゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)またはこれら材料の1つまたは2つ以上の連続層の多孔質体から選択された、閉鎖型、開放型または半開放型セルの多孔質体からつくることができる。これら層は溶着または接着により重ね合わせることができる。
【0033】
多孔質体は親水性でもよく、架橋されていてもされていなくてもよい。
【0034】
適用部材の圧縮可能部分が圧縮/復元することにより、製品は適用部材に移動することができる。さらに、空間の上部に位置する適用部材の圧縮部分により、空間の容積を変化させることができる。そのため、適用面に加える圧力を変化させることにより、適用部材の圧縮力に応じて適用する製品の量を変化させることが可能である。
【0035】
包装および適用のためのアセンブリは、さらに、適用部材の適用面を気密に内包するための、ねじ留めまたはスナップ取り付けされるキャップまたはヒンジ留めされた蓋など、開閉可能な閉止部材を有し、当該閉止部材にはこの目的のためのシールまたはシーリング唇部を設ける。このように、製品は完全に適用アセンブリの内側に保存される。
【0036】
効果的には、閉止部材が閉じた状態にあるときは流路を実質的に気密に塞ぐように、適用部材の内部表面はダクトの自由端を有する。このとき空間は存在しない。よって、閉止部材が閉じた状態にあるときは漏洩の危険が実質的に存在せず、製品がダクトから流れ出ることはない。
【0037】
適用部材の少なくとも一部が弾性圧縮可能な材料からなる場合、閉止部材が閉じた状態のとき、適用部材の圧縮可能な部分は少なくとも部分的に圧縮されることが効果的である。これにより、製品を空間に導くために適用アセンブリを振った後、使用者が適用アセンブリを開けると、適用部材が拡張して、特に適用面まで製品を含浸できる適用部材に空間内の製品が吸引されている。このようにして適用アセンブリは自動的に使用準備が整う。
【0038】
本発明の好適な実施例によると、容器の自由端により確定される開口部を介して前記適用面が容器から現れる第一の位置と、適用面が容器内に収容されている第二の位置との間で、適用面が移動可能である。よって、アセンブリが閉じた状態にあるときは、適用部材は完全に容器内に収容されているので、アセンブリ全体の大きさは限られている。さらに、この位置では、比較的単純にアセンブリを気密に閉止することができる。
【0039】
効果的には、包装および適用のためのアセンブリは、適用部材の第一位置から第二位置への移動を可能にする弾性圧縮可能な手段を有し、当該弾性圧縮可能な手段の圧縮性は、適用部材の圧縮性よりも大きい。このように、適用部材の少なくとも一部が弾性圧縮可能な材料からなる場合、適用部材が強く圧縮されることなく、適用時に快適に使用できるアセンブリが得られる。
【0040】
弾性圧縮可能な手段は、特に適用部材が剛性のある材料からなる場合は、適用部材から独立したエレメントからなることができる。当該手段は、例えば少なくとも1つの弾性変形可能な材料、特に(好適には開放型または半開放型セルの)多孔質体のブロックか、或いは特に金属またはプラスティックからなる、ばねを形成する要素からなる。
【0041】
或いは、弾性圧縮可能な手段の少なくとも一部は前記適用部材からなり、当該部分の圧縮性は適用部材の残りの部分の圧縮性より大きい。適用部材と弾性変形可能な手段との間の圧縮性の差は、前記適用部材の周囲の少なくとも一部を補強することにより作ってもよい。或いは、適用部材と弾性変形可能な手段との間の圧縮性の差は、適用部材の一部の断面積を、その他の部分の断面積と比較して小さくすることによりつくることもできる。
【0042】
適用部材は、特に着脱可能な接着剤による接着、磁気引力または機械的係合により、着脱可能に、容器に固定してもよい。または、例えば容器内にブリキ板を配し、これと引き合う磁気化パネルを配設するなどして、適用部材を磁気引力により容器に固定させてもよい。このように、例えば異なる種類の、または処理すべき領域の特性に応じて選択した異なる適用面を有する適用部材を使用するために、適用部材を容易に取り替えることができる。これにより、清掃および位置の変更のために、適用部材を取り外すことも可能となる。
【0043】
適用部材はいかなる形状を有することもでき、特にその断面は円形、楕円、長方形または多角形にすることができる。
【0044】
適用部材の適用面は凹形または凸形にすることができ、特にドーム形でもよい。適用面の形状は、特に、適用する製品と処理すべき領域の特性に応じて選択される。また、例えば、顔用の保湿クリームの適用にドーム形状が選択される。
【0045】
適用面は、織布、穴明きプラスティック、フェルトなどの浸透性表皮で覆う、および/または、直径、および/または種類、および/または高さの異なるタフト、またはそのようなタフトの混合体からなるフロック加工で覆うことができる。
【0046】
適用面の反対側に位置する適用部材の第二端は、平面、凹面または凸面であり、適用部材を受ける内部空間の横断壁の形状に相補的な形状を有するという特性を持つ。
【0047】
有利には、液体、特に適用する製品を吸収および/または保持することができる成分を含む。このようにして、製品の好ましくない漏洩はさらに制限される。
【0048】
さらに有利には、適用部材は製品を充填したときに容積が大きくなる。これにより、中間部材の保持力が向上する。
【0049】
本発明の特に有利な性質によると、容器は、特に金属、ガラス、特にポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレートから選択された熱可塑性物質、または熱硬化性物質からなる剛性または半剛性の壁を有する本体を有し、ほぼ大気圧で製品を収容する。
【0050】
アセンブリを単に振るだけで製品が空間に流入する。大きな力を加えることにより製品を空間に押し出すことがないため、製品の流量が大きすぎるという事態を避けることができる。さらに、これにより、適用部材が容器に必ずしも固定されていないアセンブリを使用することも可能になる。
【0051】
ボールや重りなどの可動手段を容器内部に配設し、製品の均質化を促して、ダクトにより画定される流路を介して空間へ流れる製品の流動性を高めることもできる。
【0052】
次いで、可動手段が流路を塞ぐことがないように、例えば凸部またはフィン状などの構造を有する手段を、ダクトにより画定される流路の周囲に設けると効果的である。
【0053】
製品は、マニキュア、リキッド口紅、クリーム、ローション、オイル、パウダー、メークアップ除去剤、マニキュア除去材、リキッドファンデーション、カラーリングまたは漂白剤などの化粧製品、パーマ液、または接着剤、修正液、汚れ落としまたは艶出しなどである。
【0054】
本発明は、第二に、前述のアセンブリを使用した製品、特に化粧製品の適用方法に関し、それは当該アセンブリを振ることにより製品を前記空間に流入させることと、適用面を処理すべき領域に接触させることからなり、その際処理すべき領域に運ばれる製品の流量は、適用面に掛かる圧力に応じて変化する。
【0055】
上述の特徴以外に本発明が有する特徴について、添付図面を参照する非限定的な実施形態を使用して後述で説明する。
【0056】
【発明の実施の形態】
図1ないし3に本発明に基づく包装および適用アセンブリの第1の実施形態を示す。当該アセンブリは液状クリームまたは液状ファンデーションのような製品Pのための適用ボトル状であり、アセンブリは基本的に底部12によって一端が閉じられた本体11を有する容器10を備える。容器10の他方の端部には適用ヘッドが取り付けられ、適用ヘッドは当該ヘッドを容器に取り付けるための中間部材13と当該中間部材に取り付けられた適用部材20を有する。中間部材13の外表面には、中間部材13の自由端132によって規定される開口部131を気密に閉じることができるキャップ40を開閉可能に取り付けることができる(例えばねじ山やスナップ取り付けのための凸状)のような手段130が設けられている。容器内には製品を均質化して流動性を高めるためにボール60が収容されている。
【0057】
中間部材13の内壁面は、軸Xを軸とする回転体形状の円筒状内部空間133を定義する。この内部空間133は、側壁134と、平坦な内部空間の底面を構成する横断壁135によって定義されている。中間部材の開口部131とは反対の端部近傍は、側壁を横断壁よりも外側に延長して取り付けフランジ136となっている。取り付けフランジ136は、容器の低部12とは反対側の先端近傍に設けられた周方向の突起14によって、本体にスナップ取り付けされて固定される。このスナップ取り付けは、当然、ねじ留めのような他の固定手段によって置き換えることもできる。容器の内部の気密性を維持するために、容器の横断壁135にはシーリングフランジ137を設けるのが望ましい。容器の本体11、中間部材13およびキャップ40は、いずれも例えばポリエチレンのような剛性のある材料によって形成されている。これらの3つの部材の材料はそれぞれ異なっていてもよいことは自明である。
【0058】
内部空間133は、内部空間の軸方向に延びるダクト15を貫通する流路139を経由して容器の内部と連通している。ダクトは横断壁135と一体構造で、内部空間133内に位置する自由端150まで延びている。ダクトの内表面の断面は軸方向の長さにわたって一定の円形であるが、外表面の断面は自由端150に向かって小さくなる。アセンブリを単に振ることによって容器から吐出される製品がダクト内に流入することができるように、ダクトの直径は容器に収容される製品によって選択される。ダクトの直径は、ダクト内に侵入した製品が毛管現象によってダクト内に保持されるように選択するのが好ましい。内部空間の横断壁135の容器10と同じ側のダクト15の流入部には、ボール60がダクトを塞がないように、フィン138が設けられている。
【0059】
内部空間133のダクト15の周りには適用部材20が取り付けられている。適用部材は多孔質材料のブロック状のものであり、少なくとも部分的には押圧力によって弾性変形可能である。好ましい実施例の場合には、適用部材は開放型の多孔質ブロック、特に多孔質ポリウレタンのブロックからなる。適用部材20は、あるいは、圧縮性の異なる少なくとも2つの多孔質体を軸方向に積層した構造であってもよい。適用部材20は水分を吸収、および/または、保持する成分を含有するのが好ましい。
【0060】
図示した例の場合は、適用部材は円筒形で円形断面を有する。適用部材は円筒以外、たとえば、円錐台状や多角柱状のもの、あるいは断面が楕円、長方形または多角形のものであってもよい。
【0061】
適用部材20の側壁21の一端22はドーム状の適用面を構成する。当該適用面22を織布、穴明きプラスティック材料、フェルト、および/または、フロッキングのような浸透性表皮で覆うこともできる。この場合、フロッキングは直径の異なるタフトと、および/または、種類の異なるタフトと、および/または、高さの異なるタフトとさらにはこれらの混合体からなるものであってもよい。適用部材の、この適用面22の反対側は、内部空間の横断壁135と接触する第2の開放端24である。当該開放端24は中間部材13に完全に固定されていてもよい。しかし、たとえば清掃のために適用部材の取り外しが容易なように、開放端は着脱可能であるのが好ましい。このためには、適用部材の開放端24を、横断壁135よりも適用部材に対して接着力を有する、たとえばアクリル系接着剤のような、持続性のある接着剤で覆うのがよい。
【0062】
側壁の、開放端24の側部に位置する部分23は適用部材の支持部として機能する。適用部材の支持部として機能する部分23は、断面積が小さい領域を規定する環状の溝50によって適用部材のこれ以外の部分と区別される。適用部材の外周に環状の溝50が形成されることによって断面積が小さくなっている部分の圧縮性はその他の部分の圧縮性よりも大きくなる。従って、適用部材に圧力が加わると、断面積が小さい部分は他の部分に比較して大きく圧縮変形する。
【0063】
適用部材は内部空間と相補的な形状を有するので、適用部材を内部空間133に収容すると、内部空間は適用部材によってほぼ完全に満たされることになる。特に適用部材20は前記ダクトによって実質的に横方向の押圧力を受けなくてもダクトの壁面に密着するような形状の軸方向の凹部25を有している。あるいは、適用部材の側壁はダクトから離れていてもよい。適用部材が伸張した状態にあるときは、適用部材の内部であって、ダクトの前面に位置する内表面26とダクトの自由端150との間にキャビティー30が形成されるように、軸方向の凹部25の軸方向の高さはダクト15の軸方向の高さよりも実質的に大きい。適用部材の前記キャビティー30の上部に位置する部分27の軸方向の厚さは、軸Xと直角方向に測った適用部材の側壁部21の厚さよりも小さい。従って、キャビティー30は、適用面に近くに製品を保持し、製品はこのキャビティーでのみ適用部材と接触する。さらに、キャビティー30の断面積は適用面の断面積よりも小さい。従って、製品は適用面22の比較的限られた領域に到着するので精確な適用が可能になる。適用面への製品の流量を増大させるためには、適用部材には軸Xに沿って、キャビティー30から適用面22に到達する軸方向のスリット28が貫通するのが好ましい。このスリットの幅は製品の粘性と所望の流量に基づいて決定される。
【0064】
典型的な例では、適用部材の直径は2mmから80mmの範囲、好ましくは、5mmから25mmの範囲である。圧縮されていない状態での適用部材の高さは、1.5mmから50mmの範囲である。ダクトの軸方向の高さは1mmから48mm、直径は2mmから30mmである。キャビティーの直径はダクトの直径と実質的に等しく、高さは1mmから30mmの範囲である。
【0065】
一般的には、適用部材20は平均直径が0.5μmから3mmの範囲の空隙または開放セルを有する。セルまたは空隙は複数の方向に互いに連通しているのが好ましい。
【0066】
図2に示す貯蔵状態では、キャップ40は閉じられている。適用部材20は部分的に圧縮されており、キャビティー30は存在しない。適用部材の内壁面26はダクトの自由端部150に接している。この状態では、適用部材の圧縮された部分が先を塞いでいるので、容器内の製品はダクト15の先端150から吐出されない。溝50の位置にある適用部材の断面積が小さい部分もまた圧縮されている。適用面22は完全に中間部材13内に収容されている。
【0067】
図3はアセンブリのキャップ40を取り外した状態を示す。キャップをあけると多孔質体からなるブロックは伸張し、キャビティー30を形成して、ダクト15内に侵入している製品をキャビティー内に吸い出す。キャップをあけたとき、製品は同時にキャビティー30に近い位置にあるフォームのセル内に吸い出される。キャップを開放したあとは、フォームのブロックは圧力を受けない。適用面22は中間部材13の開口131を定義している自由端を超えて外部に突出して使用状態になる。
【0068】
本発明に基づく適用アセンブリを使用する際は、使用者は収容および適用アセンブリを振って製品をある程度ダクト15内に送り込む。ある程度の量の製品が従って毛管現象によってダクト15内に保持される。次にキャップ40を取り外し、フォームのブロック20の適用部材の部分と溝50と同じ断面の部分の圧力を開放して適用面22を中間部材13から突出させる。貯蔵状態から適用状態に変化する際は、主として溝の部分の圧縮変形が開放されることによる高さの増加が大きな部分を占める点に注意が必要である。適用部材20の圧力開放はキャビティー30の形成、製品Pの当該キャビティー30への吸引、および場合によっては、キャビティー30の近傍に位置するフォームのセル内への製品の吸引を伴う。適用部材の、キャビティー30と適用面22の間に位置する部分27には製品が満たされ、適用部材の側壁21には製品が満たされないので、後者は製品を保持することのできる緩衝領域として機能する。キャップを開放したときは、適用部材のキャビティー30と適用面22の間の部分27は完全に製品によって満たされていない。適用面22を処理すべき領域に押し付けて適用部材20をわずかに押圧してからその圧力を開放して適用部材を伸張させて元の状態に復帰させることで、この伸張の間にキャビティー30内の製品がフォームを構成するセルによって適用面22の方に吸い上げられる。
【0069】
処理すべき部位に製品Pの所定量を適用する動作は下記のとおりである。使用者は当該部位に適用面22を当てて、適用部材に所望する製品の量に見合った圧力を加える。そうすると、当該圧力によって適用部材が部分的に圧縮され、この圧力によってキャビティーの容積は縮小し、所定量の製品が吐出される。加える圧力が大きすぎると吐出される製品が多すぎ周囲を汚す可能性があるが、溝50によってこの問題は緩和される。特に、適用部材の、溝50と同じ断面にある断面積が小さい部分が変形することによって圧力を吸収するからである。
【0070】
適用アセンブリに加えられた圧力を開放したあとは、適用面22を用いて製品Pを塗り広げる。適用部材に対して処理すべき部位、特に皮膚によって加えられていた圧力を開放すると、キャビティー30内に保持されていた製品が適用部材のセル内に吸い出され、キャビティー30の容積が拡大し、その空間はダクト内の製品が吸い上げられて満たされることになる。この状態で、適用部材は次の使用のための準備が整っている。従って、塗布すべき部位に適用面22を動かすことで、毛管現象によって製品を塗り広げることができ、適用面と処理部位との間の製品の親和作用によって、適用部位に最小限の圧力を加えるだけで、製品をフィルム状に塗布することができる。
【0071】
適用部材の図示しない1つの変形例に拠れば、キャップを閉じた状態では、キャビティー30は完全には消滅せず、適用部材が完全に伸張した状態に比較するキャビティーの容積は単に減少しているだけである。
【0072】
図4に、図1ないし3に示した適用部材20に代えて用いることができる適用部材の変形例20aを示す。この変形例の場合には、適用部材20aの適用面22aは全体的に凸面を形成すると同時に小さな凹部22a’を有する。この形状は、適用面22a’とキャビティー30aの間のフォーム27の厚さを低減することができるので特に優れた形状である。
【0073】
図4には、図1ないし3に示したダクト15に代えて用いることができるダクト15aを有する中間部材13aの変形例を示した。ダクト15aの内部流路の断面は高さ方向の位置に関わらず一定ではない。具体的には、ダクトは容器近傍で第1の直径を有し、次に肩部15a’を有してその上方では直径は第2の直径となって先端まで一定であり、容器に近接する部分の第1の内径はその上部の第2の内径よりも大きい。このような構造にすれば、容器の近傍では断面積が比較的大きいために製品がダクト15aに入りやすい。
【0074】
図5は、図1ないし3に示した適用部材20に代えて用いることができる適用部材20bを示すものである。本変形例の場合には、適用部材20bは追加的な弾性圧縮手段、つまり周方向の溝を有していない。キャップ40bを閉じた状態では適用部材20bは圧縮されておらず、適用面22bは中間部材13bの先端132bから突出して、ダクトの先端150bと内表面26bとの間にキャビティー30bが形成されている。適用部材は、内部空間を形成する側壁134bが適用部材の側壁21bに加える水平方向の圧力によって内部空間に保持されている。
【0075】
この構造の場合は、包装および適用のためのアセンブリを振ると、キャップが閉じられているか否かに関わらず、ある程度の製品がダクト15bを通ってキャビティー30bの方に導かれ、毛管現象によってその位置に保持される。使用者は適用面を処理すべき部位に当てて、適用部材20bの適用面とキャビティーとの間の部分を圧縮する。適用部材に加えられている圧力を開放すると、キャビティー30b内の製品は適用部材のセルに吸引されて適用面方向に導かれる。
【0076】
図5は同時にダクトの変形例15bを示す。この場合、ダクト15bは横断壁135bからダクトの先端150bにかけて断面が漸減する。ダクトのこの形状は容器からキャビティー30bへの製品の流れを助ける。
【0077】
図6は、内部の断面積が横断壁135cの位置からダクトの先端150cに掛けて漸増するダクト15cを示す。さらに、ダクト15cの側壁には軸方向のスリット151cが高さ方向の一部に少なくとも1つ形成されている。このスリット151cの毛管現象によって製品をダクト内に保持することができる。製品のダクトへの流れを容易にするために、横断壁135cは容器内部から見ると凹面である。
【0078】
図示された適用部材20cは、適用面22cの一部がわずかに凹面であり、適用面と反対側の面24cは、横断壁135cと密着するように容器内部から見ると凹面状である点を除いて、図5に示した適用部材20bと同じである。
【0079】
図7は、中間部材13dと容器本体11dの上端部の変形例を示すもので、図に示した適用部材20dは、種類の異なるフォームのブロック120d、220d、320dを積層した積層体からなる点を除いて図5に示した適用部材と基本的に同じである。
【0080】
容器の本体11dの外表面には、キャップ40を着脱可能なようにねじ16dが形成されている。中間部材13dの側壁134dは、容器の内表面と気密に接触するように容器に収容される部分134d’と容器の先端に密着する第2の部分134b”とを有する。
【0081】
図8(a)と(b)とはスプリング51fを介して中間部材に取り付けられたポリウレタン製のフリットのような剛性の高い多孔質材料からなる適用部材20fを示すものである。図8(a)では、アセンブリの蓋は開放されている。スプリング51fは伸張した状態で、適用面22fは中間部材13fの開口を規定している自由端132fより上に突出している。ダクト15fの先端150fと適用部材の内表面26fとの間にキャビティー30fが形成されている。図8(b)に示す貯蔵状態では、キャップ40fが閉じられている。スプリング51fは押圧力を受けて適用面22fは中間部材13fの内部に収容されている。適用部材の内表面26fはダクトの先端150fに密着しているのでキャビティー30fは存在しない。
【0082】
この実施例の場合には、アセンブリを振ることによって製品はダクトとキャビティーに導かれ、適用部材に形成された開孔を通じて製品は適用面まで流れ出る。製品は、表面に到達した後適用面が処理対象表面である面と接触している場合に限って流れ出ることができる。
【0083】
図9は、図1ないし3に示した適用部材20に代えて用いることができる適用部材の別の変形例20eを示すものである。この変形例の場合には、適用部材の側壁21eは第1のフォームのブロックから構成されている。このフォームのブロックは開放型のセルを有するものであってもよいし、あるいは閉鎖型のセルを有するものであってもよい。適用面である適用部材の上端22eは、側壁21eに溶着された蓋状の開放型セルを有するブロックからなる。適用部材20eは、部分的にはダクトを収容する円筒状の軸方向の凹部25eと、円筒状の部分から内表面26eが次第に広がる円錐台状の部分を有し、その部分がキャビティー30eを定義している。この変形例は、たとえば粉体状の化粧製品を取り扱うことができる。
【0084】
図10に示した適用部材の変形例20iは、上端部22iが側壁21iに挿入された不織布または織布によって構成されている点が、図9に示した変形例と異なる。
【0085】
図11は、中間部材13jが2つの要素からなる適用アセンブリの変形例を示すものである。この変形例の場合には、ダクト15jは横断壁135jと嵌合することで取り付けられている。ダクト15jはさらに、適用部材20jがその外部を取り囲むように挿入される、軸方向のフランジ134jに密着している。適用部材20jは中空の円筒状フォームのブロックからなる側壁21jと蓋状で側壁21jに溶着された上端部22jを有している。
【0086】
図12と13は、図1ないし3に示した適用部材20に代えて好適に用いることができる適用部材の変形例20kと20lとを図示したものである。この変形例の場合には、適用面22kと22lは、製品が流出できるように複数のオリフィス222k、222lが形成された、剛性の高いプラスティックまたはエラストマーからなるシース122k、122lで覆われている。図12に示した変形例の場合には、シース122kは適用部材に押圧力が加わったときにシースが中間部材内ですべることができるように、適用部材に固定されている。図13に示した変形例の場合には、シース122lは中間部材13lに固定されており、適用部材を構成するフォームのブロックが変形することができるようにべローズ111が設けられている。
【0087】
図14(a)と(b)は、製品がキャビティー内に流入する流量を変化させることができる、本発明に基づく包装および適用アセンブリの第2の実施形態を示すものである。
【0088】
当該アセンブリは、一端が底12gで閉じられ、他端には適用部材20gが取り付けられた中間部材13gが搭載された、X軸を有する本体11gからなる容器10gを有する。中間部材13gは、容器の本体に取り付けられた状態でスライドすることができる。容器の本体は中間部材13gのすぐ下にねじ山16gを有し、中間部材13gの先端132gによって規定された開口を気密に閉じることができるキャップ(図示しない)を着脱可能に取り付けることができる。
【0089】
アダプタ17gは軸Xに沿って容器の本体に取り外し不可能な状態で嵌合する。アダプタ17gは、容器の内部と連通する中空の構造を有し、実質的に円筒状の第1の部分170gを有しており、その胴状の部分の上を中間部材13gがスライドする。アダプタ17gは前記円筒状の部分170gから終端部172gに向かって断面が漸減する円錐台状の第2の部分171gを有する。円錐台状の部分の先端172g近くには水平方向のオリフィス176gが形成されている。先端部172gは、容器の軸Xに沿って形成されたスタブ173gを介して円錐台状の部分171gと接続されており、当該スタブ173gは軸Xとは直交する面に形成されたフィン(図示しない)によって円錐台状の部分171gに取り付けられている。円筒状の部分170gと円錐台状の部分171gは環状の横断壁174gによって接続され、横断壁の直径は円筒状の部分170gの直径よりもわずかに大きいために環状の突条が形成されている。横断壁174gには円錐台状の部分171gの周囲に環状の溝175が形成されている。
【0090】
中間部材13gの内壁面は軸X周りの回転形状である円筒状の内部空間を定義し、適用部材20gがこの内部空間に取り付けられている。適用部材は図5に示したキャビティーと実質的に同じキャビティー30gを有する。当該内部空間は側壁134gと平坦な横断壁135gを有し、横断壁135gは内部空間の底面を形成している。横断壁を超えて中間部材の開口部とは反対方向に側壁を延長した部分が取り付けフランジ136gである。取り付けフランジ136gは、その端部に容器の内部に向かって中心方向に突出した放射方向の突条136g’を有しており、当該突条136’は容器の本体に密着してアダプタ17fの円筒状の部分170gに沿ってスライドする。最も高い位置にあるときは突条136g’は横断壁174gの周囲に形成された環状の突条に当接する。内部空間の横断壁135gには、シーリングフランジ137gが設けられている。シーリングフランジ137gはアダプタ17gの横断壁174gに設けられた環状の溝175gと協働して気密性を維持しつつ環状の溝の中をスライドすることができる。
【0091】
横断壁135gと一体にダクト15gが形成され、当該ダクトは横断壁から軸Xの方向に、内部空間内で適用部材のキャビティー30gに開口する先端150gまで延びる。ダクトは円錐台状であり、アダプタ17gの円錐台状の部分171gと相補的な形状である。
【0092】
図14(b)に示す第1の状態では、ダクト15gはアダプタ17gの円錐台状の部分171gと気密に接し、その結果オリフィス176gは閉じられる。図14(a)に示した第2の状態では、中間部材13gは軸Xに沿って移動しておりダクトはアダプタ17gの円錐台状の部分171gから外れてオリフィス176gは開放され、キャビティー30fは流路139gを介して容器の内部と連通する。中間部材13gが流路139gの断面を変化させて、使用者が製品のキャビティー30gへの流入量を変化させることができるように、中間的な位置を取ることができることは自明である。
【0093】
上述の記載では、本発明の好ましい実施例について説明した。しかし、特に、適用アセンブリはポット状やビン状の形態をとることができることなど、請求の範囲において定義される本発明の技術的思想の範囲内で多くの変形が可能であることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの第一の実施形態の分解図である。
【図2】 閉じた状態にある図1の実施形態の断面図である。
【図3】 開いた状態にある図1の実施形態の断面図である。
【図4】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの第一の変形例を示す。
【図5】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの第二の変形例を示す。
【図6】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの第三の変形例を示す。
【図7】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの第四の変形例を示す。
【図8】 図8(a)は開いた状態にある本発明による包装および適用のためのアセンブリの第五の変形例を示す。図8(b)は閉じた状態にある本発明による包装および適用のためのアセンブリの第五の変形例を示す。
【図9】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの別の変形例を示す。
【図10】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの別の変形例を示す。
【図11】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの別の変形例を示す。
【図12】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの別の変形例を示す。
【図13】 本発明による包装および適用のためのアセンブリの別の変形例を示す。
【図14】 図14(a)は本発明による包装および適用のためのアセンブリの第二の実施形態の断面図である。図14(b)は本発明による包装および適用のためのアセンブリの第二の実施形態の断面図であって、図14(a)とは異なる位置にある状態を示す。
【符号の説明】
10 容器
11 本体
12 底部
13 中間部材
15 ダクト
20 適用部材
22 適用面
26 内表面
30 キャビティー
40 キャップ
50 溝
60 ボール

Claims (41)

  1. 1)容器と選択的または定常的に連通する流路(139, ....139l)を規定するダクト(15, ....15l)を備え、軸Xを有する容器(10)と、
    2)適用面(22, ....22l)を構成する閉じた第1の端部と、適用部材を前記容器に取り付けることが可能なように開放されている第2の端部(24, ....24l)を有する側壁(21, ....21l)を具備し、前記ダクトの高さを少なくとも部分的に覆い、製品を浸透させることができる適用部材(20, ....20l)とを備え、
    前記適用部材は,容器に取り付けられて軸方向の外力を受けない状態では、
    a)前記ダクトの自由端(150, ....150l)と適用部材の内表面(26, ....26l)との間に、当該自由端に面して、少なくとも1つのキャビティー(30, ....30l)を形成し、
    b)前記適用部材の前記キャビティーの上部に位置する少なくとも1つの部分の軸X方向の厚さが、前記側壁の軸Xと直角方向の厚さよりも小さく、前記キャビティー(30, ....30l)の容積は適用面に加えられた外力に応じて変化するものである、製品(P)を包装および適用するための容器アセンブリ。
  2. 前記キャビティー(30)は容器から供給された製品を毛管現象によって保持することができることを特徴とする請求項1に記載の容器アセンブリ。
  3. 前記キャビティー(30)の最大断面積は適用面(22)の最大断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載の容器アセンブリ。
  4. 前記ダクト(15)は容器から供給される製品を毛管現象によって保持することができることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  5. 前記ダクト(15c)の側壁にはダクトの全長または一部に渡って1つ以上のスリット(151c)が軸方向に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  6. 前記ダクト(15,15a,15d、...15l)の中空部の断面積は一定であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  7. 前記ダクト(15b,15c,15g)の中空部の断面積は長さ方向に、キャビティー(30b,30c,30g)からの距離によって漸増または漸減することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  8. 適用部材の横断壁(21)はダクト(15)と接していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  9. 前記適用部材の横断壁(21)はダクト(15)から離れていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  10. 前記適用部材は前記のダクトを有する中間部材(13)を介して容器に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  11. 前記中間部材は平坦、凹面状または凸面状の横断壁(135)を有し、前記ダクトの自由端は当該横断壁の上部に突出していることを特徴とする請求項10に記載の容器アセンブリ。
  12. 前記中間部材(13)は、断面が円形、楕円形、長方形または多角形であって適用部材(20)を収容する内部空間(133)を定義することを特徴とする請求項10または11に記載の容器アセンブリ。
  13. 前記中間部材(13)は、適用部材が処理対象部位に接触したときに中間部材内に適用部材を保持するように、軸方向の高さが適用部材(20)の高さとの関係において定められた側壁(134)を有することを特徴とする請求項12に記載の容器アセンブリ。
  14. 前記中間部材は、製品が容器からキャビティーへ流入する製品の流量が第1の流量になる第1の位置と、製品が容器からキャビティーへ流入する製品の流量が第2の流量になる第2の位置を取ることができるように容器に取り付けられていることを特徴とする請求項10ないし13のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  15. 前記第2の流量はゼロである請求項14に記載の容器アセンブリ。
  16. 前記容器には、水平方向のオリフィス(176g)が形成され、前記中間部材が第2の位置にあるときには当該オリフィス(176g)はダクト(15g)によって塞がれる構造である中空のアダプタ(17g)が搭載されていることを特徴とする請求項15に記載の容器アセンブリ。
  17. 前記適用部材(20)には、前記適用面に対して開口する幅の狭いチャネルまたはスリット状の流路(28)が形成されており、当該流路(28)は適用を行っていない状態では閉じていることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  18. 前記適用部材(20f)は、ポリ塩化ビニル、エチレン酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートまたはポリアミドから選択された材料のフリットのような剛性の高い材料のフリットであることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  19. 前記適用部材(20)は少なくとも部分的に、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテル、ポリエステル、NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)、SBR(スチレンブタジエンゴム)またはこれらの材料の接着されたまたは単に重ねられた積層構造からなる、閉鎖型、開放型または半開放型の多孔質体である、弾性変形可能な部材からなることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  20. さらに適用部材の適用面(22)を気密的に閉じることができる蓋(40)が、ねじ留め、スナップ留めまたはヒンジ留めされていることを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  21. 適用部材の内表面は、前記蓋(40)が閉じた状態にあるときは、流路(139)を実質的に気密に閉じるようにダクト(15)の自由端(150)に当接することを特徴とする請求項20に記載の容器アセンブリ。
  22. 前記適用部材(20)の圧縮変形可能な部分は、前記蓋(40)が閉じられたときには少なくとも部分的に圧縮されていることを特徴とする請求項19、20または21のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  23. 前記適用面(22)は、容器の自由端(132)によって定義される開口(131)から適用面(22)が突出する第1の状態と、適用表面(22)が容器の内部に収容された第2の状態の間を軸方向に移動することができることを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  24. 前記適用面(22)が第1の状態から第2の状態に移動することができるように、適用部材の圧縮性よりも大きな圧縮性を有する弾性圧縮手段(50)を有することを特徴とする請求項23に記載の容器アセンブリ。
  25. 前記弾性圧縮手段(51f)は適用部材(20f)とは別体であることを特徴とする請求項24に記載の容器アセンブリ。
  26. 前記弾性圧縮手段は好ましくは開放型または半開放型のセルを有する多孔質体のブロックからなる弾性変形可能な部材からなることを特徴とする請求項25に記載の容器アセンブリ。
  27. 前記弾性圧縮手段(51f)は金属またはプラスティックからなるばね要素からなることを特徴とする請求項25に記載の容器アセンブリ。
  28. 前記弾性圧縮手段は前記適用部材の少なくとも一部であり、当該部分の圧縮性はその他の部分の圧縮性よりも大きいことを特徴とする請求項19または25に記載の容器アセンブリ。
  29. 前記適用部材(20,20a)の圧縮性と弾性圧縮手段の圧縮性の差は、適用部材(20,20a)の周囲の少なくとも一部に形成された補強手段(50,50a)の存在に起因するものであることを特徴とする請求項28に記載の容器アセンブリ。
  30. 前記適用部材(20)は、着脱可能な接着剤による接着、磁石による密着または機械的嵌合によって、着脱可能に容器に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし29のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  31. 前記適用部材(20)の断面形状は円形、楕円形、長方形、または多角形であることを特徴とする請求項1ないし30のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  32. 前記適用面(22)はドーム状の凸面または凹面形状であることを特徴とする請求項1ないし31のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  33. 前記適用部材の第2の端部(24)は平坦、凹面状または凸面状であることを特徴とする請求項1ないし32のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  34. 前記適用部材(20)は、流体を吸収、および/または、保持することができる成分を含むことを特徴とする請求項1ないし33のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  35. 前記適用部材(20)は製品を含んだときは体積が増大することができることを特徴とする請求項1ないし34のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  36. 容器(10)は金属、ガラスまたは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレートのような熱可塑性材料、または熱硬化性材料からなる剛性の高いまたは剛性の比較的高い本体(11)を有し、容器内には製品(P)が実質的に大気圧で収容されていることを特徴とする請求項1ないし35のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  37. 製品の均質化を行い流路(139)からの流出を容易にするために容器(10)にはボールまたは重り状の可動手段(60)が収容されていることを特徴とする請求項1ないし36のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  38. 前記可動手段(60)が流路(139)を塞ぐことを防止するための手段(138,138c,138e)を具備することを特徴とする請求項37に記載の容器アセンブリ。
  39. 前記手段(138,138c,138e)は、流路(139)の周囲に設けられた凸部、フィン状の構造であることを特徴とする請求項38に記載の容器アセンブリ。
  40. 前記製品(P)は、マニキュア、リキッド口紅、クリーム、ローション、オイル、パウダー、メークアップ除去剤、マニキュア除去剤、リキッドファンデーション、カラーリングまたは漂白剤などの化粧製品、パーマ液、または接着剤、修正液、汚れ落としまたは艶出しであることを特徴とする請求項1ないし39のいずれか1項に記載の容器アセンブリ。
  41. 前記請求項1ないし40のいずれか1項に記載の容器アセンブリを用い、
    a)容器アセンブリを振って製品の一部をキャビティー(30)に送り、
    b)処理すべき部位に適用面(22)を当てて適用面(22)に加える圧力に応じた流量で処理すべき部位に製品を塗布することを含む製品の適用方法。
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