JP3490057B2 - 液状製品の収容供給ユニット - Google Patents

液状製品の収容供給ユニット

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    • B65D47/42Closures with filling and discharging, or with discharging, devices with pads or like contents-applying means
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液状製品の収容およ
び供給のためのユニットに関する。本発明は特に液状例
えばゲル、クリーム、ローション状のファンデーショ
ン、マニキュア、口紅、オイルや毛髪用製品等のパッケ
ージと供給に関するものである.本発明は化粧品以外に
も適用することができ、特にスキンケア、接着剤、除光
液、家庭用錆取り製品等多くの製品に適用することがで
きる。粘性が水とオイルの中間である液状の製品、ある
いはクリームとローションの中間的なジェルは本発明に
かかるユニットを使用して好適に収容、供給することが
できる。
【0002】
【従来の技術】ネック部に製品の収容部が搭載され、そ
の頂部に例えば皮膚や織物である処理対象の表面に押し
付けて製品を塗布する多孔体(フォーム状)のネック部
と一体となったパッドを有する錆止めパッド容器が知ら
れている。この塗布部に製品を充填するには、容器をさ
かさまにして処理対象である表面に対して数回押し付け
て、アプリケータに圧力を加えて、閉じた状態ではアプ
リケータに製品が流れないようにしているバルブを開き
「ポンプ」作用によって製品を行き渡らせる必要があ
る。揮発性を有する製品を収容していることが多いこの
種のアプリケータは製品を保存している間に製品が容易
に乾燥してしまい、アプリケータには製品の塊が形成さ
れることが多い。
【0003】研磨用製品のような他の製品の場合、アプ
リケータパッドはバルブによって製品から隔離されてお
り、そのためにアプリケータは一層容易に乾燥すること
になり、永く使用しなかった後では使用することができ
なくなるか、再使用に際しては洗浄が必要になってい
た。また製品に浸漬されたブロック状の多孔体からなる
アプリケータも存在するが、この場合には、アプリケー
タを容器の首の部分又は絞り装置を使用して絞った後、
処理すべき部分に対して押し当てる。アプリケータは通
常キャップに取り付けられている。製品にアプリケータ
を浸すこの方法では、製品の流動性に応じて製品の量を
調節することは困難である。さらに、アプリケータと容
器は別体つまり、使用に際しては、容器を手でしっかり
保持して製品を塗布しなければならないので、例えば公
共の交通機関の中で使用するような状況では使用が困難
である。
【0004】本発明の出願人による、粉になりやすい固
形製品のブロックからなる化粧用製品の供給に使用する
ための容器に関するヨーロッパ特許出願公開EP−A−
0912323は、一端が開放されたケーシングを具備
する。当該ユニットはさらに、製品を搭載すると共にケ
ーシング内で軸方向に移動することができるサポート、
ケーシング内でのサポートの高さを調節するための駆動
機構を有する。駆動手段がケーシングの一端から作用し
てドライブ手段を動かす。製品の供給面に概略垂直に加
えられる圧力を受ける弾性手段の復元力に抗して製品が
ケーシングの中で相対的に変位する。この容器は粘性を
有する液状の製品を供給するには適していない。
【0005】本出願人によるヨーロッパ特許出願公開E
P−A−0872193は、製品容器を具備する液状製
品の供給ユニットを開示するものである。当該製品は先
端が開放されているネック部と、開放端を開閉できる手
段とを具備する。ポンピング操作によって製品を吸収す
ることができる開放又は半開放状態のブロック状の多孔
体からなるアプリケータがネック部内に設けられてい
る。このアプリケータは容器内の液体に接している第1
の端部と、アプリケータの表面に該当する、前記第1の
端部とは反対側の、第2の端部とを有している。アプリ
ケータの表面は、前記の開放端から突出して製品を塗布
することができる第1の位置と、アプリケータの表面が
容器の内部に収容された第2の位置との間を軸方向に移
動することができる。第1の位置から第2の位置へのア
プリケータの動きは、ストッパ手段を弾性力に抗して押
圧することによってもたらされ、第2の位置から第1の
位置への動きは該ストッパ手段を開放することによって
もたらされる。
【0006】出願人は、製品によっては、特に前記弾性
力が長い間加えられるとアプリケータが損傷を受けるこ
とを発見した。さらに、製品の粘性に応じて、特に製品
が過剰に供給されて容器のネック部を汚すことがないよ
うに分配量を適切に調節可能であることが望ましいこと
を発見した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的の1つは、ヨーロッパ特許出願公開EP−A−08
72193に開示されたパッケージユニットを改良し
て、特に支持手段によって(使用時である)開放された
状態においてアプリケータに加えられる圧力を制限し、
同時に快適な使用を確保するために製品の供給量を調節
することが可能なようにすることである。本発明の他の
目的は、アプリケータに製品を、製品の性質によって定
まる所定量だけ、例えば一定量だけ、供給するアプリケ
ータと容器を提供することである。本発明のさらに別の
目的は、使用時に常にアプリケータと製品を接触を図る
必要がないような、使用時自由度大きな供給システムを
提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、極めて円滑な供給を
行うことができるシステムを提供することである。本発
明のさらに別の目的は過剰に供給された製品が外側を伝
って流れることなくユニット内に再度吸収され、使用時
もユニットを閉じるときもアプリケータに加えられる圧
力が制御されるためにアプリケータをきれいに保持する
ことができるシステムを提供することである。本発明の
他の目的は以下の記述によって一層明らかになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、特に液状の製品を収容供給するユニットであっ
て、前記製品を収容する長手方向の軸を有するとともに
開口を有する容器と;該容器を開閉可能な手段と;容器
の内部に収容され製品に浸すことができる第2の端部
と、反対側の第1の端部とを有し、第1の端部が容器か
ら突出して製品を供給することが可能になる第1の位置
と、第1の端部が容器の内部に収容されて密封される第
2の位置をとることができ、アプリケータは、特に製品
を供給する際又は前記第2の位置にあるときに少なくと
も部分的に圧縮変形して製品を吸収することができる少
なくとも1つの吸収性材料からなるブロックを少なくと
も1つ有する。
【0010】本発明によれば、前記アプリケータの支持
部は弾性的に変形可能な手段からなり、支持部を構成す
る手段の圧力変形性能はアプリケータの変形性能よりも
大きい。好ましくは、本発明においては、アプリケータ
と支持部はアプリケータから支持部の方向に適切な力が
加えられたとき、アプリケータに加えることができる最
大変形に達する前に支持部が最大変形に達するように構
成されている。実際は、支持部の変形容易性(以下、
「圧縮性」または「変形性」とも称する)がアプリケータ
の変形容易性の2倍から4倍の範囲にあるときに好まし
い結果が得られる。つまり、アプリケータの表面が第1
の位置から第2の位置に所定の移動距離だけ移動する
と、支持部の初期高さは例えば移動距離全体の約3分の
2から5分の4だけ小さくなり、アプリケータの初期高
さは例えば移動距離全体の約3分の1から5分の1だけ
小さくなる。本発明の1実施例によれば、支持部はアプ
リケータとは別の部材から構成される。この場合、支持
部は例えば、特に金属又はプラスティック製のバネから
なる。
【0011】本発明の他の実施例では、支持部は弾性変
形可能な特に開放又は半開放型の多孔体からなる。好ま
しくは、支持部を構成する弾性変形可能なブロックはア
プリケータに取り付けられている。好ましい1つの実施
例によれば、アプリケータは支持部に対して、溶着、接
着、挟みつけまたはその他の好ましい方法によって取り
付けられている。他の方法としては、アプリケータと支
持部の圧縮性と支持部の圧縮性の比は、アプリケータに
よって形成されアプリケータの高さの少なくとも一部に
わたって延びる中央窪みによってもたらされるものであ
る。
【0012】特に、支持部の窪み又はくぼみの形状は、
軸方向に沿って次第に大きく又は小さく変化するもので
ある。好ましくは、アプリケータは、アプリケータに沿
って形成された少なくとも1つのスリットまたは細い溝
状の通路っを有しており、この通路は好ましくはアプリ
ケータの表面に開口して製品の供給能力を向上させる。
複数の溝を形成した場合、これらは断面において十字又
は星型に配置される。好ましくは、アプリケータと支持
部は容器のネック部に形成されたハウジング内に設けら
れる。当該ハウジングは容器と連通するものである。好
ましくは、このハウジングは円筒又は円錐状の形状を有
し特に外に向かって広がる形状である。ハウジングは円
形、楕円形、長方形、又は多角形の断面を有する。
【0013】他の実施例によれば、ハウジングは穴明き
部材によって容器から分離されており、特に穴明き部材
はアプリケータの表面の方向に一方向の流れのみを許容
するレーチング、棚、又はバルブである。穴明きの部材
は毛管現象によって所定量の製品を保持する導管を有す
る。保持された一定量の製品は容器を圧縮することおよ
び/又はアプリケータによる吸引作用によって支持部を
経由してアプリケータに移送される。アプリケータの表
面は、凹面又は凸面であり、特にドーム状または1つま
たは2つの円錐台状である。アプリケータの表面形状
は、製品の性状および処理すべき対象の性状によって定
められる。従って、マニキュアのアプリケータに関して
は、円錐台状を選択し、顔面への保湿クリームの塗布の
ためにはドーム形状が適当である。
【0014】本発明の他の好ましい例に拠れば、アプリ
ケータは少なくとも部分的に、開放又は半開放型の多孔
体又はその他のスポンジ状の材料のブロックからなる。
アプリケータは供給表面の近傍に、フリット、固い多孔
体、穴明き部材、特に職布、不織布、フェルト又はメッ
シュを有する。好ましくは、この部分がフリットである
場合は、材質としてはポリ塩化ビニル、エチレンビニル
アセテート、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレー
ト又はポリアミドから選択される。好ましくは、前記開
口部を開閉可能な手段は、アプリケータの表面を第1の
位置から第2の位置の間で移動させることができるもの
である。
【0015】この閉止手段は、1つの実施例によれば、
ねじ止め又はスナップ止めのキャップである。あるい
は、閉止手段はハウジングの開放端にヒンジ取り付けさ
れた蓋である。この場合、蓋は開放端にフィルム状のヒ
ンジ部材によって取り付けられたものであることが好ま
しい。本発明の好ましい実施例に拠れば、開閉手段は、
ハウジングの開放端を封止することができ、アプリケー
タ表面の形状と相補的な内部形状を有している。従っ
て、荷重はアプリケータの表面に一様に加えられ、対応
する部材が均一に圧力を受ける。アプリケータの多孔体
が膨張するときに、多孔体を構成するセルが拡張しなが
ら均一に製品を吸い上げる。アプリケータが処理対象に
押し付けられると、製品を均一に放出する。
【0016】本発明の他の実施例によれば、閉止手段は
ブロック上の多孔体からなる部材であり、容器が閉じら
れているときはアプリケータの表面と密着する。このブ
ロック状の多孔体は変形可能であり、適当な溶剤又は保
存剤を含浸することができる。ユニットを閉じたとき
は、このブロック上の多孔体はアプリケータをわずかに
押圧する。このことによって、特に、アプリケータが綿
毛のようなもので覆われている場合等、アプリケータの
表面が損傷を受けやすい場合にも表面を保護することが
できる。アプリケータが多孔体状のものである場合、当
該多孔体はポリウレタン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエーテル、ポリエステル、NBR(天然ゴ
ム)、SBR(合成ボム)からなる多孔体から選択するこ
とができる。
【0017】本発明の1実施例によれば、アプリケータ
は少なくとも前記第2の位置においてアプリケータと支
持部が搭載されているハウジングの内壁面を実質的に封
止することができる側壁を有する。好ましくは、アプリ
ケータの側部外表面には例えば長手方向に延びる螺旋状
の溝のような窪みが形成され空気の吸入孔を確保する。
当該空気の吸引はアプリケータの部分又は全体を構成す
る開放又は半開放セルによっても可能となる。この溝は
表面に堆積した余剰の製品を、アプリケータの表面が第
1の位置(供給位置)から第2の位置(収納位置)に移
動するときに再度吸収する作用も有する。
【0018】同様の目的のために、前記ハウジングの内
壁面は少なくとも1つの長手方向又は螺旋状の溝を有し
ていても良い。好ましくは、複数の溝が形成され、この
溝はハウジングの内壁面に均一に分布しているかアプリ
ケータの外壁面に均一に分布している。特に好ましい実
施例によれば、アプリケータは容器に対して取り外し可
能であるか、取り付け位置を変更することができる。こ
のことによってアプリケータを洗ったり、別のアプリケ
ータと交換することが可能になる。
【0019】発明の他の特徴ある実施例によれば、アプ
リケータの表面は綿状の繊維によって覆われている。こ
の場合、綿状の繊維は、直径および/または組成および
/または長さの異なる細毛あるいはこれらを混ぜたもの
である。表面に綿状の繊維を有する多孔体の組み合わせ
たらなるアプリケータが極めて良好な結果をもたらすこ
とが証明された。好ましくは、アプリケータは最大分布
(mean value)または平均値が200μmから1.5m
mの間の、さらに好ましくは700μmから1mmの間
の、最も好ましくは0.1mmから0.5mmの間の開
放された孔またはセルを有する。
【0020】アプリケータが多孔体状の場合、多孔体の
性状とセルの寸法は供給する製品の流動性状、特に粘性
と表面張力および望ましい製品供給速度とによって決定
される。好ましくは、アプリケータのセルの少なくとも
10%は開放又は半開放型である。アプリケータのセル
がどの程度開放又は半開放方であるかによって、製品の
流動性状に応じて製品の供給速度又は割合を調節するこ
とができる。
【0021】支持部は本発明において非常に重要であ
る。これはつまり、支持部が直接又は間接に、 −アプリケータ内に含まれた製品が過剰に放出されない
ためにアプリケータに加えられる圧力の限界を決定し、 −吸収された製品の供給量を調節し、 −アプリケータの表面が第1の位置から第2の位置の間
を移動することを容易にし、 −供給がどの程度スムーズに行われるかを決定するから
である。 支持部がブロック状の多孔体部材からなるときは、好ま
しくは、当該多孔体は50μmから3mmの間、好まし
くは700μmから2mmの間、さらに好ましくは0.
1mmから1.5mmの間の開放型のセルを有する。こ
の場合、多孔体は例えば、ポリウレタン、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテル、ポリエステル、N
BR(天然ゴム)、SBR(合成ゴム)の多孔体である。
【0022】本発明の1実施例によれば、アプリケータ
と支持部を収容するハウジングは、中間部材(22)
介して容器に搭載されているネック部である。この場
合、支持部は中間部材に、例えば、後に図10eを参照
して説明するように、スナップ接合、ねじ止め、接着、
溶着又は(高温下で熱可塑性材料を圧入する)クリンピ
ングによって固定される。容器は圧力によって変形可能
であっても良い、このためには、容器本体は変形可能又
は半剛体的な材料からなるか、あるいは、容器本体は例
えば「ベローズ」か「ダイアフラム」のような変形可能な
部分を少なくとも一部に有する。この変形可能な部分に
外圧が加わると、内圧が上昇し、(上下逆に保持した場
合には)容器から直接、又は(正常な上下位置に保持し
た場合には)前記毛管保持手段を経由して、あるいは
(上下正常位置に保持した状態で)支持部がスポンジ状
の材料からなる場合はこの支持部を経由して製品がアプ
リケータ表面に送られるのを助ける。
【0023】あるいは、容器の本体は低部が溶着によっ
てふさがれたアルミや変形可能な熱可塑性材料のチュー
ブのような変形可能なチューブから構成されていても良
い。チューブの変形可能な壁面に加えられた圧力によっ
て、支持部を介して製品がアプリケータに充填されるの
が助けられる。一般に、容器の形状にかかわらず、容器
は、金属、ガラス又は特にポリエチレンkポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニル、およびポリエチレンテレフタレー
ト等から選択された熱可塑性樹脂から選択することが可
能である。
【0024】容器の内部には玉か小型の重りからなる攪
拌手段が設けられて製品の攪拌、特に揺変(thixotropy)
を破壊してアプリケータが製品を吸収するのを容易にす
るものであっても良い。本発明にかかるユニットの作用
を以下に述べる。ブロック状の多孔体からなるアプリケ
ータまたは支持部が、これを圧縮して保持する蓋の押圧
力から開放されるか又は他の圧縮状態から開放される
と、開放又は半開放セルに製品を吸い上げ、アプリケー
タは常に製品を含んだ状態に維持され、次の供給が可能
な状態に常に維持される。換言すれば、本発明によれ
ば、基本的にアプリケータおよび/または支持部の圧縮
と圧力開放の繰り返しによってアプリケータは常に製品
を含んだ状態に維持される。
【0025】したがって、液体を吸い上げることができ
る開放セル又は半開放セルを有するのアプリケータは、
常に製品を含むか製品に満たされた状態であり、従っ
て、常に使用可能な状態に保持される。製品の吸い上げ
は基本的には(多孔体の圧縮と開放による)流体作用によ
るものである。
【0026】製品を供給する状態では、前述した製品の
再吸収作用があるために、アプリケータが製品で満たさ
れている場合にも製品がたれることが無い。製品の供給
はきれいにかつ必要な量だけ行うことができる。供給は
アプリケータの表面を処理すべき部分に押し付けること
によって行われる。製品は少なくとも部分的にアプリケ
ータブロックにおいて圧力を受ける。アプリケータの表
面を下方に強く押し付けるか弱く押し付けるかによって
供給する製品の量を調節することができる。これは支持
部の圧縮性が、アプリケータの表面を第1の位置(供給
位置)から第2の位置(収容位置)に移動させるために
必要な力よりも小さい力で必要量の製品を供給するよう
に選択された結果である。換言すれば、アプリケータの
圧縮が過大となって製品が過剰に放出されることがない
ように、支持部はアプリケータようりも大きな圧縮性を
有することによってアプリケータに過剰な圧縮が加わら
ないようにするものである。この原理は本発明の基本的
な原理の1つである。製品が供給されると、対象表面に
製品を均一に塗り広げることが必要である。
【0027】すでに述べたように、圧縮性のアプリケー
タおよび/または支持部を使用することで、圧力が開放
されたときに製品を吸い上げることができることに加え
て、製品と処理対象の性質に応じて、製品の供給量と時
間を調節することができる。製品はマニキュア、液状口
紅、クリーム、ローション又はジェル状であってもよい
オイル、化粧落とし、マニキュア落とし、液状ファンデ
ーション、皮膚科学的組成物、あるいは接着剤、修正
液、錆落とし等であっても良い。以上に述べた構成以外
に、本発明は図面を参照しながら非限定的な例示として
以下に述べるような別の構成も可能である。
【0028】
【発明の実施の形態】図1および2は本発明に基づく収
容供給ユニット1の第1の実施例を示すものである。当
該ユニットは液状クリーム又は液状ファンデーションの
ような製品Pのための供給ボトル状であり、基本的要素
として、一端が端部3によって閉塞された本体6からな
る容器2を有する。容器2の他端は、外表面にキャップ
か蓋5を着脱可能に取り付けることができる手段7(ね
じがきられているかスナップ取り付けできる山が設けら
れている)が設けられており、ネック部4の先端に形成
された開口部8を密封することができる。
【0029】取り付けられたネック部4の内壁8aは、
長手方向の軸周りに回転対称性を有する円筒状のハウジ
ング11を画定する。開放部8に対向するハウジングの
開放端9は、ハウジング11に完全に収容された荷重支
持手段17の取り付け部17aとして作用するバルジ9
aを有する。開放端9の位置にあるネック部4は、円周
方向外側向きに広がる円盤状の板4aを有し、その外縁
部は下に折り曲げられたエッジ4bとなっている。下に
折り曲げられたエッジ4bは、容器本体6の端部3とは
反対側の端部の、頂部に形成された放射方向の突出部6
bを有するフランジ6aにスナップ結合されている。こ
のスナップ結合はねじによる結合等で置き換えても良い
ことは明らかである。
【0030】支持部17は、ハウジングの下方に収容さ
れている。図1と2に例示した実施例においては、支持
部17は、取り付け部17aから離れた上部17bがア
プリケータ10を取り付けるための第2の可動部を構成
する二重螺旋を有する。この実施例の場合、アプリケー
タ10は接着、溶着、クリンピング(図10eを参照し
て説明する)あるいは他の適当な手段によって支持部1
7bに固定されている。
【0031】図1の貯蔵位置Q1から明らかなように、
アプリケータ10はネック部4の内部に摺動して引き込
むことができる。アプリケータは、外方向に若干ドーム
状にふくらみを形成したアプリケータの表面15を有し
ている。この貯蔵位置では、アプリケータ10はキャッ
プ5によってネック部4の内部に保持される。このため
に、キャップ5はアプリケータ面15と相補的な形状の
内部9aを有している。この位置Q1では、支持部17
は圧縮されている。キャップの内部19がアプリケータ
の表面15に当接する相補的形状とすることにより貯蔵
位置でアプリケータ表面15が損傷を受けることを防止
することができる。アプリケータの表面15が綿毛のよ
うな繊細な構造である場合にはこのことは特に必要であ
る。この構成がもたらすその他の利点は、以下の記述か
ら明らかになる。
【0032】好ましい実施例によれば、吸収性の材料か
らなるブロックからなるアプリケータ10は、アプリケ
ータ表面15の反対側の端部13が容器2の中に収容さ
れた製品Pの表面よりも上部に位置している。この端部
13は製品Pと接触することができる。典型的な例で
は、アプリケータは2mmから35mmの直径を有し、
好ましくは5mmから25mmの間である。圧縮されな
い状態(Q2)での高さは、5mmから50mmの間であ
る。
【0033】他の実施例では、アプリケータ10を構成
する吸収材は、フリット、実質的に変形しない多孔体、
織布、不織布、フェルト等のかなり剛体に近い自由端を
有する。しかし、好ましい実施例によれば、アプリケー
タ10を構成する吸収体は、多孔体又はスポンジ状の材
質のような弾性変形可能な材質によって作られる。アプ
リケータ10を圧縮性の異なる少なくとも2つの部分を
軸方向に重ねた構造とすることも可能である。この構成
の利点は、後に詳細に述べる。アプリケータ10は円筒
状、円錐状、又はプリズム状の多角形円柱状であり、そ
の断面は円形、楕円形、長方形又は多角形であっても良
い。
【0034】一般的には、アプリケータ10は開放型の
孔又はセルを有し、その最多分布あるいは平均サイズは
200μmから1.5mmの間、好ましくは700μm
から1mmの間、さらに好ましくは0.1mmから0.
5mmの間である。好ましくは、セル又は孔は全ての方
向に互いに連通している。
【0035】図1によれば、図に示された貯蔵位置(Q
1)においては、アプリケータは変形可能な多孔体によ
って構成され、部分的に圧縮されて高さはH1である。
同様に、支持部17も圧縮力を受け高さがh1になって
いる。アプリケータの表面15は、従って完全にネック
部4の中に位置する。ボール16が容器2の内部に設け
られ、製品Pの攪拌を助ける。図2では、アッセンブリ
1からキャップ5が取り除かれている。開放する際、ア
プリケータ10の材質が弾性多孔体であれば、多孔体の
ブロックは圧力が開放され、ブロック状の多孔体が接触
している製品を吸い上げる。蓋を開放すると、多孔体の
ブロックはもはや圧縮されておらず、高さH2に伸張す
る。支持部17の高さがh2に伸張するのとほとんど同
時に、アプリケータ10も軸方向に伸展する。アプリケ
ータの表面15は従ってネック部4の開口部の縁部に当
る自由端から高さCだけ突出し、使用位置と称する位置
Q2に至る。アプリケータの表面15は処理対象物の特
長によって定められる形状を有する。適当であれば、ア
プリケータの表面15は、綿毛で覆われたあるいは覆わ
れていない織布、穴明きプラスチックやフェルトによっ
て覆われていても良い。この場合、綿毛は、直径、およ
び/または種類および/または長さの異なる繊維又は毛
からなる。
【0036】本発明によるアプリケータユニットを使用
する際は、キャップ5をとるとアプリケータを構成する
多孔体のブロック10と支持部17の圧力が開放されて
アプリケータの表面15がネック部4から突出する。貯
蔵位置Q1から使用位置Q2に移動する際に、アプリケ
ータ10の伸張程度は支持部17の伸張程度よりも小さ
いことに注意する必要がある。この関係は数式を用いて
以下のように表すことができる。 (h2−h1)>(H2−H1) 前記2つの部分の高さの変化は支持部17の圧縮性がア
プリケータ10の圧縮性よりも大きいことに起因する。
アプリケータ10の圧力が開放されることによって製品
Pがアプリケータ表面15のほうに吸引される。アプリ
ケータに製品が充填され使用する準備が整う。この装置
は、さかさまに倒立した位置でもボトルのネック部4の
位置で製品が充填された部分があることによって完全に
封印されている。この実施例では、逆さまにしたり、振
ったり、動かしたりするたびに製品と接触することにな
ることに注意が必要である。
【0037】処理対象物に所定量の製品を供給する作用
について説明する。使用者はアプリケータの表面15を
対象に押し当て製品の必要量に応じてアプリケータを押
し付けると、圧力によってアプリケータ部材が圧縮され
所定量の製品が供給される。圧力が過剰であると製品が
過剰に供給されて問題であるが、この力は支持部17に
よって吸収される。つまり、支持部17は、それ自身が
変形することによって、アプリケータに所定値以上の力
が加えられることを防止する。最も極端な場合には支持
部が変形してアプリケータの表面がネック部の自由端部
8まで押し下げられるが、アプリケータは実質的に変形
しない。
【0038】アプリケータに圧力を加えて製品が供給さ
れた後は、アプリケータの表面15を使用して製品Pを
塗り広げるだけである。処理された対象物の表面から圧
力を開放すると、特に皮膚に押し当てていた押圧力を緩
めると、製品が吸引される。アプリケータは従って直ぐ
に次の使用に対して準備がなされる。アプリケータの表
面15を処理対象物の表面に沿って動かして製品を塗り
伸ばして、アプリケータと対象物との間に供給された製
品をフィルム状に広げることができる。この作業はアプ
リケータユニットに押圧力を全く加えなくても行うこと
ができる。
【0039】図3aと3bは、図1と2に示したアプリ
ケータ10の代わりに使用することができるアプリケー
タの2つの変形例30aと30bを示す。図3aには、
アプリケータの表面がドーム上であるアプリケータ30
aが示されている。アプリケータ30の全高さにわたっ
て内部に小さな断面の分配ダクト31が形成されてい
る。この構成によって、使用時の製品の分配量を増大さ
せることができる。貯蔵位置では、自由端3aはキャッ
プの押圧力によって閉じられている。
【0040】図3dに示した実施例では、アプリケータ
32の製品供給量は互いに隣接して設けられたかあるい
は隣接していない軸方向のスリット33によって調整可
能である。スリットは十字状または星型に配置され、製
品Pがアプリケータ表面15に移送されるのを助ける。
配分ダクト又はスリットは、製品のアプリケータ10へ
の充填を補助する。他の実施例では、支持部とアプリケ
ータは一体構造である。図3bに示したように、弾性多
孔体からなるエンドピース34において、アプリケータ
に相当する上部第1の部分と支持部17を構成する下部
第2の部分とが一体構造である。第1の部分10は、ド
ーム上のアプリケータ表面を構成する。第2の部分は若
干末広がりの形状であり、内表面には容器の方向に開い
た窪み17cを有する。アプリケータ10部分の断面積
は、支持部17の断面積よりも大きい。この構造は支持
部17の圧縮性がアプリケータ10の圧縮性よりも大き
いことを意味する。
【0041】図3cは図3bに示したエンドピース34
と同様のアプリケータエンドピース36を示す。エンド
ピース34と比較した場合、高さが低いのでエンドピー
ス36の支持部17の圧縮性は小さい。図3aに示した
実施例の場合、アプリケータ10の内部には軸方向の供
給ダクトが設けられている。
【0042】図4aないし4cはアプリケータ10と支
持部17を収容するエンドピース38の取り付け方法を
説明するものであり、このエンドピース38は図3bに
図示したものと同様である。この図に示すようなアプリ
ケータ10と支持部17が単一のユニットを構成するも
のは本発明の好ましい実施例である。特に、この実施例
は、経済的な観点と技術的な観点双方から好ましいもの
である。この実施例は多孔体の単一部材を製造すること
に帰一する。同様に、この実施例に基づけば、アプリケ
ータ10と支持部17とをハウジング11に1工程で取
り付けることが可能である。
【0043】図4aから4cはハウジング11の下部、
ハウジングの内壁面に一連の長手方向のリブ8aと切り
込み8bが一様に形成された状態を示す。図4aは貯蔵
位置にあるユニットを図示したものである。図4bは、
使用位置を示す。キャップ5を取り付けたときに押し出
される余剰の製品(図4a参照)を収容するためにオリフ
ィス8の近傍に設けられた環状の空間8cが示されてい
る。同時に、キャップ5の形状19がアプリケータの頂
部をハウジング11の壁面に押し付けて円周方向の変形
を生じさせる。余剰の製品は、窪み8bと支持部17の
透過性の壁を通って容器に戻る。また、支持部17の平
行な壁は壁面に均一に設けられた長手方向の溝を有して
いても良い。この溝は、螺旋状で、余剰の製品が容器に
戻される速度を遅くし、次の使用のために細かいリザー
バとして機能するものであっても良い。
【0044】図5に示されているように、アプリケータ
と支持部は、互いに性質、密度、および/または厚さが
異なる材料からなるブロックを積み重ねて接着したも
の、特に圧縮性が上から下に行くに従って大きくなるよ
うなもの10、17’、17”であってもよい。したが
って、製品の保持能力はブロックによって異なる。これ
によって単一のエンドピース39が構成される。この例
では、アプリケータ10はフリット又はかなり剛性の高
い多孔体によって構成される。支持部を構成する環状の
セグメント17'と17"は、下部セグメント17”のセ
ル寸法が上部セグメント17’のセル寸法よりも大きい
弾性多孔体によって構成される。使用に際して圧縮性と
製品の密度を上から下に行くにしたがって次第に変化さ
せることが可能になる。
【0045】したがって、アプリケータ10の充填度と
製品の供給量を調節することができる。さらに、このこ
とによってアプリケータを製品の流動性に応じて調節す
ることも可能になる。多孔体のブロックを、表面張力又
は毛管減少の作用によって製品Pを吸引することができ
る他の1つ以上のブロックと共に使用することも可能で
ある。一例として、圧縮性の多孔体である17'、1
7”をポリ塩化ビニル又はエチレンビニルアセテートの
フリット又をフェルトと共に使用する例を挙げる。
【0046】図5に示した実施例によれば、容器2の端
部3は外側にドーム状に突出した弾性体からなる弾性変
形可能な部分3aを有する。この構成の場合には、前記
の部分3aを押圧することによって容器の内厚を一時的
に上昇させてアプリケータに支持部を通って製品を充填
することができる。この構成は粘性が高い製品やジェル
状の製品の場合に有効である。変形可能な部分3aはね
じ止め、接着、スナップ接合、溶着、クリンプまたは射
出モールディン具で一体整形されたものや外部から取り
付けられたものであっても良い。
【0047】図4a、4bおよび図5によれば、支持部
17が、毛管現象によって所定量の製品を保持すること
ができる導管13を有する穴明きの横断壁13bに設け
られている。したがって、使用状態においては、製品の
充填方式にかかわらず(多孔体ブロックによる圧縮/減
圧、容器の加圧等)、アプリケータには常に一定量の製
品が充填される。
【0048】したがって、製品を供給するためにキャッ
プを開ける前に、端部3aを1度又は数回押して、製品
がエンドピース39の(窪み17cが形成された)内部
の壁と接して、アプリケータ10と支持部17の少なく
とも一部を押圧する。端部3aに加えられた圧力を開放
すると、アプリケータ10と支持部17は伸展して、製
品をその中に吸い上げる。次にすべきことはキャップを
取って、図1と2を参照してすでに述べたと同様の方法
で製品を供給することである。製品の吸引はキャップを
開けて、ハウジングの内部で貯蔵位置にあったアプリケ
ータ表面15を開放することによっても行われる。同様
に、使用のたびごとに起こる伸展によって所定量の製品
がアプリケータの中に吸引される。この実施例は、ジェ
ルや粘性の高い液状の製品あるいは流動性のある製品に
対して好適に使用することができる。図6aは、使用可
能な状態を示すものである。支持部17'、17"は、製
品が充填されており、アプリケータ10によってアプリ
ケータの表面15から対象物の表面に供給される。この
総高さはH2+h2である。
【0049】図6bは、図5に示した容器が貯蔵位置に
ある状態を示したものである。支持部17'、17"の高
さh1が最初の値h2に」比較して半分以下になってい
る。支持部を構成するセルは圧縮されて、力が解放され
ると同時に製品を吸引することができる状態である。図
7は、図1と2に示した実施例以外の実施例を示すもの
である。図7によれば、多孔体のアプリケータ10は支
持部17の支持部17bに着脱可能に設置されている。
このためには、その底部には支持部17の上部17bと
連続してチューブ17dの中に、摺動して収容されるよ
うに円筒状のみぞ10bが形成されている。したがっ
て、アプリケータ10を取り外して掃除をすることも、
別の製品又は別の使用方法に適した他のアプリケータと
交換することもできる。
【0050】図8に示した実施例の場合、製品の容器は
可圧性のチューブ2から成り、その底部は閉止線3で閉
じられている。チューブは、ねじによって開口8を有す
る開口端部を有するチューブ上のエレメント4が止めら
れたネック部6aが設けられている。ハウジングの下に
は内部環状突起13bが形成されており、開口8を形成
する円筒状のハウジング11を画定するチューブ上のエ
レメント4を有する。ハウジング11の下側には、図3
cに示したものと同様なエンドピース36が取り付けら
れている。部材36は、アプリケータ10と支持部を構
成する窪みのある部分17とからなる。アプリケータ1
0は、全長にわたって貫通する中央分配ダクト37を有
し、ハウジング11の外に向かって図8に示す使用位置
に向けて移動することができる。キャップ5は開口8を
閉じ、アプリケータの表面15がハウジング11の中に
収容される位置に来るよう支持部17とアプリケータ1
0を押圧する。開口8はねじ止め式の手段41、42ま
たはそれ以外の適当な手段によって封止されていても良
い。当りを柔らかくして同時に貯蔵位置でのシール性能
を向上させるために、弾性変形が可能な部材5a特に多
孔体からなる部材がキャップ5の内表面に設けられアプ
リケータの表面15と接触して分配ダクト37を塞ぐよ
うに構成されていても良い。弾性変形可能な部材5aは
溶剤を含むことによってアプリケータ10の乾燥を防止
するものであっても良い。
【0051】図9は、図1と2に示した実施例の変形例
を示すものである。この実施例では、容器2と支持部1
7との間に一方向バルブ43を設けることによってアプ
リケータ10への製品の供給を容易にしている。この場
合、容器2は変形可能で、製品が使用されるに従って内
容積が縮小する。アプリケータ10に圧力が加わってい
る間、バルブ43は製品がチューブに供給されるのを防
止する。アプリケータ10は可撓性又は半剛体でも良
い。支持部17の圧縮に続いて、圧力の開放が行われ、
体積の一部がバルブ43とアプリケータ10の間の空間
44に吸引され、所定量の製品が吸い込まれる。支持部
が皿」に圧縮されると内圧が上昇してアプリケータ10
に製品が充填するのを助け、所望の位置に製品を供給で
きる状態になる。
【0052】図10aおよび10eはアプリケータと支持
部17の種々の変形例と、その組み立て方法を示したも
のである。図10aはアプリケータを構成する上部10
と支持部として作用する下部17’を有するエンドピー
ス60を示す。多孔体の単一ブロックからなるこのエン
ドピース60は、追加の支持部を構成する螺旋状のスプ
リング17に搭載されている。螺旋状のスプリング17
は図1と2に示したスプリング17と同様の構造であ
る。螺旋状のスプリング17は、ハウジング11の下部
4bに固定された基部17aに取り付けられている。支
持部17’と追加の支持部17とを組み合わせて使用す
ることによって、アプリケータの表面15の収納位置と
使用位置との間の距離を大きくとることができる。さら
に、この構成によって、滑らかな適用が可能になる。こ
の構成によってさらにアプリケータ10に充填される製
品の量を一定にし、処理対象表面にアプリケータの表面
15を押し当てて製品の塗布する際の供給量を一定に保
つことができる。
【0053】支持部の異動する方の端部17bは容器の
ほうに向いた円錐状の窪み17’cを有することに注意
する必要がある。このことによってアプリケータの表面
15に外力が加えられたときに軸方向の変形量が軸に沿
って次第に変化するような領域が形成される。製品は、
使用者の必要に応じて供給される製品の量を正確に調節
することができる支持部に保持される。これによって余
剰の製品が供給されることが無い。製品の供給量を増大
させるために、少なくとも1つの軸方向スリット33が
アプリケータ10の長さに渡って、円錐17’eの頂点
からアプリケータの表面15に掛けて形成されている。
スリットの幅は、製品の流動性と所望の供給量に応じて
決定することができる。エンドピース60の構造は、支
持部17'の断面積がアプリケータ10の断面よりも小
さい。
【0054】図10bに示すエンドピース62は、図1
0aに示したエンドピース60とは異なる。図10aに
示した実施例との相違点は、支持部が円錐状の溝17c
とは別に幅の広い外部環状スロート17dを有する、つ
まり、支持部17’の断面はアプリケータ10の断面よ
りも顕著に小さいことである。この構造の結果、エンド
ピース62の剛性は図10aに示したエンドピース60
の合成に比べて小さくなる。
【0055】図10cには、図10bに示したエンドピ
ース62と同様のエンドピース64を示す。図10bに
示した実施例との相違点は、円錐状の部分17を有して
おり、この部分の断面積は容器の方に向けて漸減してい
ることである。エンドピース17fは穴明きで多くの間
通路が形成された板13bに固定されている。図4aお
よび4bに示した実施例と同様、穴明き板13bはハウ
ジング11の下部4bに搭載された基板17aに固定さ
れている。図10dは、図10bに示したエンドピース
62と同様の、貯蔵位置(連続線)と使用位置(破線)に
あるエンドピース66を示すものである。図10bに示
した実施例と比較した基本的な相違点は、ハウジング1
1が外側に広がって円錐形の形状を有することである。
アプリケータ10の部分を、キャップ5の形状19が加
える圧力によって押圧してハウジング11の内壁とアプ
リケータ10の周囲で密封する様子を示した。
【0056】図10eは図10dに示したエンドピース
66と同様のエンドピース68の使用時の状態を示すも
のである。上述のエンドピース66の構造との相違点
は、支持部17が容器側の端部においては幅広のヒール
17fで終わっておりこの部分は断面積の小さい部分1
7eによってアプリケータ10の部分からくびれている
点である。ヒール17fは穴明き板13bと高温のノッ
クオーバーあるいはクリンピングによって当初は円筒状
の部分4cをヒール17fの外周部分の方に円の中心へ
向かって変形させることによって保持されている。
【0057】図11aないし11gは、アプリケータ1
0と支持部とを一体構造とした多くの変形例、特に開放
セルタイプの変形例を示す図である。図に示した例は全
て支持部17を構成する取り付けヒール17部を有する
構造である。図11aにおいては、図1dに示したもの
と同様に、アプリケータ10と支持部17とから構成さ
れている。 ヒール17fは、固定支持部特に穴明き板
13b型の支持部、特に図10eに示したような穴明き
板、に固定されることが意図されている。幅広の環状の
スロート17eが断面積の小さな領域に相当しており、
この部分の圧縮性はアプリケータの圧縮性よりも小さ
い。
【0058】図11bに示すエンドピース72は、図1
1aに示したエンドピース71に比較して、特にジェル
や粘性の高い製品の場合に、製品の供給量を増大させる
ための軸方向のスリット33を有する点において異な
る。図11cに示したエンドピース71は図11aに示
したエンドピースと、ブラインドダクト状の窪み17c
を有して製品をアプリケータの表面の近くまで導きアプ
リケータと支持部の圧縮性を増大させている点において
異なる。当該ユニットは、製品の供給を滑らかに行うこ
とができる。
【0059】図11dに示したエンドピース74は、図
11cに示したエンドピース73に比較して、溝17c
がスリット33に続いてアプリケータ表面15まで連続
している点が異なる。この構成によって、供給が滑らか
になり、同時に使用時の製品の供給量を増加させること
ができる。図11eに示したエンドピース75は、図1
0aに示した実施例と同様に、円錐状の窪み17cを有
する支持部17を有する。この図において、連続線は供
給状態の形状を示している。図11eで、15'で参照
する収容位置でのアプリケータの形状を破線で示す。上
記以外の連続線は、使用状態における支持部17cを示
し、上記以外の破線17’cは保存時における形状を示
す。支持部17を徐々に押圧すると、アプリケータの表
面15に加えられた力の大きさに応じて製品が徐々に供
給される。図11fに示したエンドピース76は、図1
1aに示したエンドピース71の変形例であり、ここで
は円周状のスロート17eとヒール17fの形状が異な
るが同様の機能を有する。図11eに示したものと同様
に、実践によって使用状態の形状を示し、破線によって
収容状態の形状を示す。
【0060】図11gに示したエンドピース77は、図
11fに示したエンドピース76の変形例であり、ここ
ではさらに別の環状のスロート17'eがスロート17
eの上部に形成されている。支持部17には、下方に開
放された円筒状の窪み17cが形成されている。スロー
ト17eと17’eの形状は必要な圧縮性に応じて、あ
るいはそれ以外の要請に従って同一形状でもよいし、異
なる形状でも良い。必要に応じて、複数の同様な環状の
スロートを形成しても良く、その場合の形状は同一でも
異なっていても良い。図11fに示したのと同様に、エ
ンドピース77は実線で使用状態を、破線で収納状態を
示す。
【0061】図12は、容器2とこれに搭載されたネッ
ク部4を有する収容供給ユニットの別の実施例を示すも
のである。ここでは、容器2は多角錐状の本体を有す
る。ネック部は概ね正方形の断面形状を有する。その内
部にはハウジング11が収容され、その中には、上述の
記載順序に従えば、アプリケータ10が搭載された支持
部(見えていない)が収容されている。図12に示すよう
な蓋を開けた状態では、アプリケータの表面15は外部
に突出する。図1および2(または4a、4b)に示し
た実施例と比較すると、蓋が取り外し可能なキャップで
はなくヒンジ45、特にネック部の自由端8に取り付け
られたフィルムヒンジの回りに回転する蓋50である点
である。蓋50はシール19、特にハウジングの開口部
の自由端8の周りに設けられた弾性シールを有する。蓋
50はヒンジ45の反対側に形成された留め具46を有
し、閉じた状態では自由開口部8のヒンジと反対側に設
けられた対応エレメント47と協働する。
【0062】蓋50を閉めると、少なくとも支持部が圧
縮され(そして適当ならアプリケータが少なくとも一部
圧縮を受け)アプリケータの表面15がハウジング11
の中に完全に収容される。蓋を開けると、支持部の弾性
とアプリケータ10が軸方向に動くことができる性質に
よって、アプリケータの表面15は前述のように製品を
含んで使用位置にくる。この場合、前述の実施例でもそ
うであったように、容器は金属、ガラス又ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテ
レフタレート等から選択された熱可塑性の材料からなる
ものであって良い。装置の上記以外の部分とその作用は
前述のものと同じである。
【0063】上述の説明においては、本発明を好ましい
実施例に基づいて説明した。しかし、本発明の技術的思
想の範囲においてさらに多くの変形を行うことが可能で
あることは自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の1実施例に係る収容供給ユ
ニットの長手方向の断面図であり、保存位置Q1(収容
位置)および使用位置Q2(伸展位置)を示す。
【図2】 図2は、本発明の1実施例に係る収容供給ユ
ニットの長手方向の断面図であり、保存位置Q1(収容
位置)および使用位置Q2(伸展位置)を示す。
【図3】 図3は、アプリケータの種々の実施例を示
す。
【図4】 図4は、アプリケータと支持部の好ましい実
施例を示す縦断面図および水平断面図である。
【図5】 図5は、本発明に係るその他の収容供給ユニ
ットを示す。
【図6】 図6は、本発明の図5に示した実施例のアプ
リケータの、伸展位置(使用位置)および圧縮位置(収
容位置)を示す。
【図7】 図7は、本発明の他の実施例を示す。
【図8】 図8は、本発明の他の実施例を示す。
【図9】 図9は、本発明の他の実施例を示す。
【図10】 図10は、アプリケータと支持部の種々の
配設状態を示す。
【図11】 図11は、アプリケータと支持部の種々の
実施例を示す。
【図12】 図12は、図1および2に示した本発明の
変形例を示す。
【符号の簡単な説明】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 7/025 A61K 7/043 7/043 B65D 83/00 J (56)参考文献 特開 平11−11512(JP,A) 特開 昭59−135011(JP,A) 特開 平8−33518(JP,A) 特開 平8−310554(JP,A) 実開 平4−23632(JP,U) 実開 昭54−69082(JP,U) 実開 平1−69683(JP,U) 実開 平1−88776(JP,U) 実開 昭52−102376(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 34/04 B65D 41/28 B65D 83/00

Claims (41)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状の製品(P)を収容供給するユニット
    (1)であって: 長手方向の軸(X)と開口(8)を有する前記製品の収容容
    器と; 該容器を開閉可能な閉止手段(5)と; 前記容器の内部に収容され、製品に浸すことができる第
    1の端部(13)と、反対側の第2の端部(15)とを有
    し、第2の端部(15)は、容器の開口(8)から突出し
    て製品を供給することが可能になる第2の位置(Q2)
    と、第1の端部が容器の内部に収容されて密封される第
    1の位置(Q1)をとることができるアプリケータの表
    面(15)を有し、 アプリケータは、製品を供給する際および前記第2の位
    置にあるときに少なくとも部分的に圧縮変形することが
    できる少なくとも1つの吸収性材料からなるブロックを
    少なくとも1つ有し、 弾性変形可能な手段(17)が前記アプリケータ(10)を
    支持し、当該支持部(17)の圧縮性はアプリケータ(1
    0)の圧縮性よりも大きいことを特徴とするユニット。
  2. 【請求項2】 支持部(17)はアプリケータ(15)とは
    別体からなることを特徴とする請求項1に記載の収容供
    給ユニット。
  3. 【請求項3】 前記支持部(17)は金属又はプラスチッ
    クのスプリングから構成されたものであることを特徴と
    する請求項2に記載の収容供給ユニット。
  4. 【請求項4】 支持部(17)は少なくとも1つのブロッ
    クの弾性変形可能な材質、好ましくは多孔体からなるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の収容供給ユニ
    ット。
  5. 【請求項5】 支持部(17)を構成するブロックはアプ
    リケータ(15)に固定されたものであることを特徴とす
    る請求項4に記載の収容供給ユニット。
  6. 【請求項6】 アプリケータ(10)は支持部(17)に、
    接着、溶着、クリンピングから選択されたいずれかの方
    法によって固定されることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  7. 【請求項7】 支持部は弾性変形可能な材料からなる少
    なくとも2つのブロック(17'、17")を重ね合わせた
    構造であり、当該ブロックの圧縮性は容器(2)へ近づく
    に従って大きくなることを特徴とする請求項4ないし6
    のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  8. 【請求項8】 支持部は少なくとも一部(17c、17
    e)が前記アプリケータ(10)によって構成されてお
    り、当該少なくとも一部は圧縮性がアプリケータの圧縮
    性よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記
    載の収容供給ユニット。
  9. 【請求項9】 前記一部(17c、17e)はアプリケ
    ータ(10)の他の部分よりも断面積が小さいことを特徴
    とする請求項8に記載の収容供給ユニット。
  10. 【請求項10】 アプリケータ(10)と支持部(17)の
    圧縮性の相違は、アプリケータ(10)の少なくとも周辺
    部に形成されたくぼみ(17e)に起因するものである
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の収容供給ユ
    ニット。
  11. 【請求項11】 アプリケータ(10)と支持部(17)の
    圧縮性の相違は、アプリケータ(10)の高さ方向の少な
    くとも一部に形成されたくぼみ(17c)に起因するも
    のであることを特徴とする請求項8または1のいずれか
    に記載の収容供給ユニット。
  12. 【請求項12】 前記アプリケータ(10)は、アプリケ
    ータの表面(15)に開口するスリット又はチャネル状の
    少なくとも1つの導管(31、33、37)を有すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記
    載の収容供給ユニット。
  13. 【請求項13】 アプリケータ(10)と支持部(17)
    が、容器(2)のネック部(4)に一部が収容された容器と
    連通するハウジング(11)の内部に設けられたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の
    収容供給ユニット。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングは円筒状であることを
    特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれかに記載
    の収容供給ユニット。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングは円形、楕円形、長方
    形又は多角形の断面を有することを特徴とする請求項1
    3または14に記載の収容供給ユニット。
  16. 【請求項16】 ハウジング(11)の内壁(8a)は少
    なくとも1つの長手方向の切り込み(8b)を有すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれかに記
    載の収容供給ユニット。
  17. 【請求項17】 ハウジング(11)は、アプリケータの
    表面(15)へ向かう方向にのみ流通を許すグレーチン
    グ、棚又はバルブ(43)である穴明き板(13b)によっ
    て容器(2)から隔てられていることを特徴とする請求項
    1ないし請求項16のいずれかに記載の収容供給ユニッ
    ト。
  18. 【請求項18】 アプリケータの表面(15)はドーム状
    の凸面又は凹面であることを特徴とする請求項1ないし
    請求項17のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  19. 【請求項19】 前記アプリケータ(10)は少なくとも
    部分的に多孔体の弾性変形可能な材質によって構成され
    ていることを特徴とする請求項1ないし請求項18のい
    ずれかに記載の収容供給ユニット。
  20. 【請求項20】 アプリケータが、アプリケータの表面
    (15)近傍に、織布、不織布、フェルト又はメッシュか
    らなる剛性のある多孔体を有することを特徴とする請求
    項19に記載の収容供給ユニット。
  21. 【請求項21】 前記開口(8)を閉じるための取り外す
    事のできる封止手段(5)は容器(2)に装着した状態で、
    アプリケータの表面(15)を第1の位置(Q1)と第2の
    位置(2)の間を移動させることができることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項20のいずれかに記載の収容供
    給ユニット。
  22. 【請求項22】 取り外す事のできる封止手段(5)は前
    記開口(8)の自由端と協働してこれを密封することがで
    きる形状(19)であることを特徴とする請求項1ないし
    請求項21のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  23. 【請求項23】 前記封止手段(5)は、アプリケータの
    表面(15)と相補的形状の内面を有することを特徴とす
    る請求項1ないし請求項22のいずれかに記載の収容供
    給ユニット。
  24. 【請求項24】 アプリケータ(10)は少なくとも前記
    第1の位置(Q1)において、アプリケータ(10)と支持
    部(17)を収容したハウジング(11)の内壁面(8a)
    と気密に密着する側面(10a)を有することを特徴と
    する請求項16ないし請求項23のいずれかに記載の収
    容供給ユニット。
  25. 【請求項25】 アプリケータ(10)の外部側面(10
    a)には長手方向の溝が設けられていることを特徴とす
    る請求項24に記載の収容供給ユニット。
  26. 【請求項26】 アプリケータ(10)は最大分布が50
    μmから1.5mmの間、好ましくは700μmから1
    mmの間、さらに好ましくは0.1mmから0.5mm
    の間であるセルを有する多孔体であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項25のいずれかに記載の収容供給
    ユニット。
  27. 【請求項27】 前記支持部(17)は最大分布が50μ
    mから3mmの間、好ましくは700μmから2mmの
    間、さらに好ましくは0.1mmから1.5mmの間で
    あるセルを有する多孔体であることを特徴とする請求項
    4ないし請求項26のいずれかに記載の収容供給ユニッ
    ト。
  28. 【請求項28】 容器(2)が変形可能なチューブからな
    る圧力によって変形可能な本体(6)を有することを特徴
    とする請求項1ないし請求項27のいずれかに記載の収
    容供給ユニット。
  29. 【請求項29】 前記本体は少なくとも一部に弾性変形
    可能な部分を有することを特徴とする請求項28に記載
    の収容供給ユニット。
  30. 【請求項30】 前記弾性変形可能な部分はベローズ又
    はダイアフラムであることを特徴とする請求項29に記
    載の収容供給ユニット。
  31. 【請求項31】 アプリケータ(10)と支持部(17)が
    中間部材(22)を介して容器に搭載されていることを特
    徴とする請求項1ないし請求項30のいずれかに記載の
    収容供給ユニット。
  32. 【請求項32】 支持部(17)がスナップ接続、ねじ
    止め、接着、溶着又はクリンピングによって中間部材
    (22)に接続されていることを特徴とする請求項1ない
    し請求項22のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  33. 【請求項33】 前記アプリケータ(10)および/また
    は支持部(17)を構成する多孔体が、ポリウレタン、ポ
    リエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエーテル、ポリエス
    テル、NBR(天然ゴム)、SBR(合成ゴム)から選
    択された材料からなるものであることを特徴とする請求
    項1ないし請求項32のいずれかに記載の収容供給ユニ
    ット。
  34. 【請求項34】 前記可動手段(16)がボール又は重り
    であり、容器(2)に収容されて製品の攪拌とアプリケー
    タ(10)による製品の吸収を助けるものであることを特
    徴とする請求項1ないし請求項33のいずれかに記載の
    収容供給ユニット。
  35. 【請求項35】 アプリケータ(10)は、容器(2)に
    着脱可能に装着されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項34のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  36. 【請求項36】 前記閉止手段(5)は、多孔体のブロッ
    クであってアプリケータの表面(15)と相補的な形状の
    エレメント(5a)を有することを特徴とする請求項1
    ないし請求項35のいずれかに記載の収容供給ユニッ
    ト。
  37. 【請求項37】 支持部(17)の圧縮性はアプリケータ
    (10)の圧縮性の2倍ないし4倍であることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項36のいずれかに記載の収容供
    給ユニット。
  38. 【請求項38】 閉止手段(5)がねじ止め又はスナップ
    止め形式であることを特徴とする請求項1ないし請求項
    37のいずれかに記載の収容供給ユニット。
  39. 【請求項39】 閉止手段(5)が前記開口(8)にヒンジ
    で止められた蓋(50)を有することを特徴とする請求項
    1ないし請求項37のいずれかに記載の収容供給ユニッ
    ト。
  40. 【請求項40】 前記蓋(50)はフィルムヒンジ(45)
    によって開口(8)にヒンジ止めされていることを特徴と
    する請求項1ないし請求項39のいずれかに記載の収容
    供給ユニット。
  41. 【請求項41】 製品(P)がマニキュア、液状口紅、
    クリームローション、オイル、ジェル、化粧落とし、除
    光液、液状ファンデーション、接着剤、修正液および錆
    落としから選択された製品であることを特徴とする請求
    項1ないし請求項40のいずれかに記載の収容供給ユニ
    ット。
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