JP2649075B2 - 基板収納箱供給装置 - Google Patents
基板収納箱供給装置Info
- Publication number
- JP2649075B2 JP2649075B2 JP63307018A JP30701888A JP2649075B2 JP 2649075 B2 JP2649075 B2 JP 2649075B2 JP 63307018 A JP63307018 A JP 63307018A JP 30701888 A JP30701888 A JP 30701888A JP 2649075 B2 JP2649075 B2 JP 2649075B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- substrate storage
- conveyor
- conveyor means
- transport conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、電子回路基板等を収納する基板収納箱供
給装置に関するものである。
給装置に関するものである。
(従来の技術) 以下図面を参照しながら、従来例二つを説明する。は
じめに、第4図は、2台の実装機を基板収納箱供給装置
によって連結した正面図である。実装ライン中央に配置
したリフター12に基板収納箱11を1個載せ、所定ピッチ
で上下動し、ライン上手の実装機13よりC方向へ基板が
排出される。またライン下手の実装機14には基板収納箱
11よりD方向へ基板が供給される。
じめに、第4図は、2台の実装機を基板収納箱供給装置
によって連結した正面図である。実装ライン中央に配置
したリフター12に基板収納箱11を1個載せ、所定ピッチ
で上下動し、ライン上手の実装機13よりC方向へ基板が
排出される。またライン下手の実装機14には基板収納箱
11よりD方向へ基板が供給される。
次に、第5図は、2台の実装機を基板収納箱供給装置
によって連結した正面図である。実装ライン中央に供給
装置を配置して基板収納箱11を複数載せ、時間方向に循
環移動させる。ライン上手の実装機13よりC方向に基板
が排出され、リフター12a上に載置された基板収納箱に
収納される。基板が満載された基板収納箱11aは、循環
搬送コンベア15でF方向に移動しリフター12b内に入り
セットされる。またライン下手の実装機144には基板が
満載された基板収納箱11bよりD方向へ基板が供給され
る。さらに、実装機14に全ての基板を供給し終えた基板
収納箱11bは、H方向に移動し、再びリフター12aにセッ
トされる。以上の動作を1サイクルとして複数の基板収
納箱が循環して使用される。
によって連結した正面図である。実装ライン中央に供給
装置を配置して基板収納箱11を複数載せ、時間方向に循
環移動させる。ライン上手の実装機13よりC方向に基板
が排出され、リフター12a上に載置された基板収納箱に
収納される。基板が満載された基板収納箱11aは、循環
搬送コンベア15でF方向に移動しリフター12b内に入り
セットされる。またライン下手の実装機144には基板が
満載された基板収納箱11bよりD方向へ基板が供給され
る。さらに、実装機14に全ての基板を供給し終えた基板
収納箱11bは、H方向に移動し、再びリフター12aにセッ
トされる。以上の動作を1サイクルとして複数の基板収
納箱が循環して使用される。
(発明が解決しようとする課題) 前記二つの従来例において、第4図のような構造のも
のでは、前後の実装機の生産時間が異なりタクトバラン
スが悪くなると、基板収納箱を交換しなければならず、
その交換を現在人手に頼っている。また基板収納箱の供
給量が1個であるため、前記交換作業のサイクル時間が
短く頻繁に行わなければならない。
のでは、前後の実装機の生産時間が異なりタクトバラン
スが悪くなると、基板収納箱を交換しなければならず、
その交換を現在人手に頼っている。また基板収納箱の供
給量が1個であるため、前記交換作業のサイクル時間が
短く頻繁に行わなければならない。
また第5図のような構造のものでは、第4図の従来例
と同様タクトバランスが悪くなって基板収納箱の循環が
スムーズに行われず、結局前後どちらかの実装機が稼働
を停止し生産待ち時間が生じる。また基板収納箱の供給
量を増やす場合、実装ライン全長が延びることになり、
生産スペースの増大になる。また連結した実装機を各々
単独稼働させる場合、基板収納箱を搬送コンベア途中よ
り供給、排出する作業が必要となり、これも現在人手に
頼っている。
と同様タクトバランスが悪くなって基板収納箱の循環が
スムーズに行われず、結局前後どちらかの実装機が稼働
を停止し生産待ち時間が生じる。また基板収納箱の供給
量を増やす場合、実装ライン全長が延びることになり、
生産スペースの増大になる。また連結した実装機を各々
単独稼働させる場合、基板収納箱を搬送コンベア途中よ
り供給、排出する作業が必要となり、これも現在人手に
頼っている。
そこで、本発明は、基板収納箱を循環させる搬送コン
ベアの途中に、基板収納箱を水平直角方向に搬送させる
補助搬送コンベアを設け、必要に応じて転載し、実装ラ
インのタクトバランスに左右されることなく、基板収納
箱の供給、排出に自由度をもたせるようにしたものであ
る。
ベアの途中に、基板収納箱を水平直角方向に搬送させる
補助搬送コンベアを設け、必要に応じて転載し、実装ラ
インのタクトバランスに左右されることなく、基板収納
箱の供給、排出に自由度をもたせるようにしたものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明の基板収納箱供給
装置は、主搬送コンベア手段と、この主搬送コンベア手
段の途中に配置され、主搬送コンベア手段の搬送方向に
対して略水平直角方向に搬送する補助搬送コンベア手段
と、主搬送コンベア手段に上下方向変位可能に設けら
れ、主搬送コンベア手段と補助搬送コンベア手段との間
で基板収納箱を転載する転載用コンベア手段と、この転
載用コンベア手段の上下動駆動手段と、各手段を制御す
る制御手段とから構成される。
装置は、主搬送コンベア手段と、この主搬送コンベア手
段の途中に配置され、主搬送コンベア手段の搬送方向に
対して略水平直角方向に搬送する補助搬送コンベア手段
と、主搬送コンベア手段に上下方向変位可能に設けら
れ、主搬送コンベア手段と補助搬送コンベア手段との間
で基板収納箱を転載する転載用コンベア手段と、この転
載用コンベア手段の上下動駆動手段と、各手段を制御す
る制御手段とから構成される。
(作 用) 上記構成によれば、必要に応じて、基板収納箱を主搬
送コンベアから補助搬送コンベアに転載させることがで
きるため、実装ラインのタクトバランスに左右されるこ
となく基板収納箱の供給、排出が可能である。したがっ
て実装機の稼働率向上に効果が大である。また基板収納
箱を循環させる搬送コンベアの途中に、新たな補助搬送
コンベアを水平直角方向に設けるため、基板収納箱の供
給量を増やす際にも搬送コンベアの長さを容易に変える
ことができ、かつ実装ラインの全長を延ばさずに実装機
間のデッドスペースを有効活用できる。また補助搬送コ
ンベアと無人搬送車を継ぐことにより、基板収納箱の供
給、排出が完全無人化できる。
送コンベアから補助搬送コンベアに転載させることがで
きるため、実装ラインのタクトバランスに左右されるこ
となく基板収納箱の供給、排出が可能である。したがっ
て実装機の稼働率向上に効果が大である。また基板収納
箱を循環させる搬送コンベアの途中に、新たな補助搬送
コンベアを水平直角方向に設けるため、基板収納箱の供
給量を増やす際にも搬送コンベアの長さを容易に変える
ことができ、かつ実装ラインの全長を延ばさずに実装機
間のデッドスペースを有効活用できる。また補助搬送コ
ンベアと無人搬送車を継ぐことにより、基板収納箱の供
給、排出が完全無人化できる。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。第1
図は、本発明の一実施例を示したもので、1は第1の場
所から第2の場所に基板収納箱11を搬送する主搬送コン
ベア(例えば、第5図の循環搬送コンベア)、2は主搬
送コンベア1の途中に配置され、主搬送コンベアの搬送
方向(図の紙面に対して垂直方向)に対して略水平直角
方向に搬送する補助搬送コンベア、3は主搬送コンベア
1に上下方向変位可能に設けられた転載用コンベアで、
主搬送コンベア1と補助搬送コンベア2との間で基板収
納箱11を転載する。4は転載用コンベア3の上下動駆動
シリンダである。
図は、本発明の一実施例を示したもので、1は第1の場
所から第2の場所に基板収納箱11を搬送する主搬送コン
ベア(例えば、第5図の循環搬送コンベア)、2は主搬
送コンベア1の途中に配置され、主搬送コンベアの搬送
方向(図の紙面に対して垂直方向)に対して略水平直角
方向に搬送する補助搬送コンベア、3は主搬送コンベア
1に上下方向変位可能に設けられた転載用コンベアで、
主搬送コンベア1と補助搬送コンベア2との間で基板収
納箱11を転載する。4は転載用コンベア3の上下動駆動
シリンダである。
なお、第2図は、基板収納箱11の一例を示し、また、
第3図は、本基板収納箱供給装置を実装ラインに配置し
た平面図である。第3図において、12a,12bはリフタ
ー、13,14は実装機であり、6は搬送車である。
第3図は、本基板収納箱供給装置を実装ラインに配置し
た平面図である。第3図において、12a,12bはリフタ
ー、13,14は実装機であり、6は搬送車である。
次に、本実施例の動作を説明する。通常は、主搬送コ
ンベア1を用いて実装機13から実装機14へ基板収納箱11
を搬送するが、タクトバランス等の関係で一時的にライ
ンから外したい場合、基板収納箱11が転載用コンベア3
の位置にきたとき主搬送コンベア1を停止させ、上下動
駆動シリンダ4により基板収納箱11ごと転載用コンベア
3を所定の高さまで持ち上げる。次に、転載用コンベア
3及び補助搬送コンベア2を駆動すると、転載用コンベ
ア3は主搬送コンベア1の搬送方向に対して略水平直角
方向、即ち補助搬送コンベア2と同一方向(矢印A方
向)に搬送するので、基板収納箱11は転載用コンベア3
から補助搬送コンベア2へ移送される。移送後の転載用
コンベア3は駆動シリンダ4により所定の位置へ降下す
る。なお、各コンベアにはそれぞれ図示しない収納箱の
位置検出センサが設けられており、それらの検出信号に
従って、図示しない制御装置がシーケンス制御をするよ
うになっている。また、駆動シリンダ4には上限、下限
のリミッタスイッチが設けられている。
ンベア1を用いて実装機13から実装機14へ基板収納箱11
を搬送するが、タクトバランス等の関係で一時的にライ
ンから外したい場合、基板収納箱11が転載用コンベア3
の位置にきたとき主搬送コンベア1を停止させ、上下動
駆動シリンダ4により基板収納箱11ごと転載用コンベア
3を所定の高さまで持ち上げる。次に、転載用コンベア
3及び補助搬送コンベア2を駆動すると、転載用コンベ
ア3は主搬送コンベア1の搬送方向に対して略水平直角
方向、即ち補助搬送コンベア2と同一方向(矢印A方
向)に搬送するので、基板収納箱11は転載用コンベア3
から補助搬送コンベア2へ移送される。移送後の転載用
コンベア3は駆動シリンダ4により所定の位置へ降下す
る。なお、各コンベアにはそれぞれ図示しない収納箱の
位置検出センサが設けられており、それらの検出信号に
従って、図示しない制御装置がシーケンス制御をするよ
うになっている。また、駆動シリンダ4には上限、下限
のリミッタスイッチが設けられている。
補助搬送コンベア2に転載された基板収納箱11は、必
要に応じて搬送車6により別場所に一時的にストックさ
れたり、あるいは、必要なときに、前記移送工程を逆に
進めて、補助搬送コンベア2から転載用コンベア3を介
して主搬送コンベア1に転載させ、実装機14に基板収納
箱11を供給する。
要に応じて搬送車6により別場所に一時的にストックさ
れたり、あるいは、必要なときに、前記移送工程を逆に
進めて、補助搬送コンベア2から転載用コンベア3を介
して主搬送コンベア1に転載させ、実装機14に基板収納
箱11を供給する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、主搬送コンベ
ア手段の途中にその搬送方向に対して略水平直角方向に
搬送する補助搬送コンベア手段を設け、転載用コンベア
手段により転載して移送することにより実装ラインのタ
クトバランスに左右されることなく、ラインに対する基
板収納箱の自由な供給・排出が可能となり、稼働率向上
に大きな効果がある。また、収納箱の供給量を増加する
にも容易に対応でき、かつ実装ラインの全長を延ばすこ
となく、実装機間のデッドスペースを有効に活用するこ
とができる。さらに、無人搬送車をつなぐことにより、
基板収納箱の供給・排出を完全無人化することができ
る。
ア手段の途中にその搬送方向に対して略水平直角方向に
搬送する補助搬送コンベア手段を設け、転載用コンベア
手段により転載して移送することにより実装ラインのタ
クトバランスに左右されることなく、ラインに対する基
板収納箱の自由な供給・排出が可能となり、稼働率向上
に大きな効果がある。また、収納箱の供給量を増加する
にも容易に対応でき、かつ実装ラインの全長を延ばすこ
となく、実装機間のデッドスペースを有効に活用するこ
とができる。さらに、無人搬送車をつなぐことにより、
基板収納箱の供給・排出を完全無人化することができ
る。
第1図は、本発明の一実施例における基板収納箱供給装
置の側面図、第2図は、基板収納箱の斜視図、第3図
は、同実施例の基板収納箱供給装置を配置した実装ライ
ンの平面図、第4図及び第5図は、それぞれ従来の基板
収納箱供給装置を配置した実装ラインの正面図である。 1……主搬送コンベア、2……補助搬送コンベア、3…
…転載用コンベア、4……上下動駆動シリンダ、11……
基板収納箱。
置の側面図、第2図は、基板収納箱の斜視図、第3図
は、同実施例の基板収納箱供給装置を配置した実装ライ
ンの平面図、第4図及び第5図は、それぞれ従来の基板
収納箱供給装置を配置した実装ラインの正面図である。 1……主搬送コンベア、2……補助搬送コンベア、3…
…転載用コンベア、4……上下動駆動シリンダ、11……
基板収納箱。
Claims (1)
- 【請求項1】第1の場所から第2の場所に基板収納箱
(11)を搬送する主搬送コンベア手段(1)と、該主搬
送コンベア手段(1)の途中に配置され、前記主搬送コ
ンベア手段の搬送方向に対して略水平直角方向に搬送す
る補助搬送コンベア手段(2)と、前記主搬送コンベア
手段(1)に上下方向変位可能に設けられ、前記主搬送
コンベア手段(1)と補助搬送コンベア手段(2)との
間で前記基板収納箱(11)を転載する転載用コンベア手
段(3)と、該転載用コンベア手段(3)の上下動駆動
手段(4)と、前記各手段を制御する制御手段とからな
ることを特徴とする基板収納箱供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307018A JP2649075B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 基板収納箱供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307018A JP2649075B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 基板収納箱供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02153599A JPH02153599A (ja) | 1990-06-13 |
JP2649075B2 true JP2649075B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=17964034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63307018A Expired - Lifetime JP2649075B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 基板収納箱供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649075B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP63307018A patent/JP2649075B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02153599A (ja) | 1990-06-13 |
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