JP2648539B2 - 農作業機用無端体回行装置 - Google Patents
農作業機用無端体回行装置Info
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- JP2648539B2 JP2648539B2 JP3288534A JP28853491A JP2648539B2 JP 2648539 B2 JP2648539 B2 JP 2648539B2 JP 3288534 A JP3288534 A JP 3288534A JP 28853491 A JP28853491 A JP 28853491A JP 2648539 B2 JP2648539 B2 JP 2648539B2
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- annular groove
- grooves
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農作業機用無端体回行装
置に係り、例えば、収穫機において掘り上げた大根、人
参、牛蒡等の根菜類を挟持して搬送するものに関する。
置に係り、例えば、収穫機において掘り上げた大根、人
参、牛蒡等の根菜類を挟持して搬送するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の農作業機用無端体回行装
置としては、たとえば、特公平3ー42041号公報に
記載されているように、所定の間隔をおいて後上り傾斜
して左右平行に配設された枠杆を有し、この左右の枠杆
の先端部及び後端部にプーリをそれぞれ回転自在に設
け、この左右前後のプーリ間にそれぞれの内側回行部を
近接した状態で断面台形状の一対の無端ベルトを回行自
在に懸架し、この一対の無端ベルトの内側回行部間で堀
上げた根菜類を挟持して搬送する構成が知られている。
置としては、たとえば、特公平3ー42041号公報に
記載されているように、所定の間隔をおいて後上り傾斜
して左右平行に配設された枠杆を有し、この左右の枠杆
の先端部及び後端部にプーリをそれぞれ回転自在に設
け、この左右前後のプーリ間にそれぞれの内側回行部を
近接した状態で断面台形状の一対の無端ベルトを回行自
在に懸架し、この一対の無端ベルトの内側回行部間で堀
上げた根菜類を挟持して搬送する構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公報に記載の構成
では、無端ベルトを懸架した両端部のプーリは、外周部
に無端ベルトの断面形状に合わせて断面台形状の環状凹
溝が形成されているが、この環状凹溝の底部は閉塞され
ているため、根菜類の堀上げ挟持及び根菜類の搬送に関
連して環状凹部に土が運ばれると、この環状凹部で土を
排除することができず、土が環状凹部内に堆積され、こ
の土によって無端ベルトがスリップし、無端ベルトの回
行が不確実になる、という問題がある。特に、一対の無
端ベルトの内側回行部間で堀上げた根菜類を挟持して搬
送する場合において、一方の無端ベルトの回行が不確実
になると、他方の無端ベルトとの回行速度が相違するこ
とになって、それぞれの内側回行部間で挟持した根菜類
の挟持部が捩じれて損傷したり、根菜類が搬送途中で落
下することがある、という問題がある。
では、無端ベルトを懸架した両端部のプーリは、外周部
に無端ベルトの断面形状に合わせて断面台形状の環状凹
溝が形成されているが、この環状凹溝の底部は閉塞され
ているため、根菜類の堀上げ挟持及び根菜類の搬送に関
連して環状凹部に土が運ばれると、この環状凹部で土を
排除することができず、土が環状凹部内に堆積され、こ
の土によって無端ベルトがスリップし、無端ベルトの回
行が不確実になる、という問題がある。特に、一対の無
端ベルトの内側回行部間で堀上げた根菜類を挟持して搬
送する場合において、一方の無端ベルトの回行が不確実
になると、他方の無端ベルトとの回行速度が相違するこ
とになって、それぞれの内側回行部間で挟持した根菜類
の挟持部が捩じれて損傷したり、根菜類が搬送途中で落
下することがある、という問題がある。
【0004】そこで、本発明はこのような点に鑑みてな
されたもので、プーリの環状凹溝内に運ばれた土は無端
ベルトの回行案内に関連して環状凹溝内から確実に排除
することができ、土が環状凹部内に堆積されたり、この
土によって無端ベルトがスリップすることを確実に防止
でき、無端ベルトを常に確実に回行案内することがで
き、たとえば、一対の無端ベルトの内側回行部間で堀上
げた根菜類を挟持して搬送する場合においても、一対の
無端ベルトを同速で回行することができ、それぞれの内
側回行部間で挟持した根菜類の挟持部が捩じれて損傷し
たり、根菜類が搬送途中で落下することを防止できる農
作業機用無端体回行装置を提供することを目的とするも
のである。
されたもので、プーリの環状凹溝内に運ばれた土は無端
ベルトの回行案内に関連して環状凹溝内から確実に排除
することができ、土が環状凹部内に堆積されたり、この
土によって無端ベルトがスリップすることを確実に防止
でき、無端ベルトを常に確実に回行案内することがで
き、たとえば、一対の無端ベルトの内側回行部間で堀上
げた根菜類を挟持して搬送する場合においても、一対の
無端ベルトを同速で回行することができ、それぞれの内
側回行部間で挟持した根菜類の挟持部が捩じれて損傷し
たり、根菜類が搬送途中で落下することを防止できる農
作業機用無端体回行装置を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の農作業機用無端
体回行装置は、相対して離間して配設された回転自在の
前後のプーリと、この前後のプーリ間に回行自在に懸架
された無端ベルトとを具備し、前記前後のプーリは、そ
れぞれの周面に開口されそれぞれのプーリの回転中心側
を底部とした断面略V字状の環状凹溝を有し、前記前後
のプーリの少なくとも一方のプーリは、両側端面に間隔
をおいてそれぞれ開口された複数の排除溝と、前記環状
凹溝の底部に形成され前記複数の排除溝にそれぞれ連通
した複数の連通口とを有し、前記無端ベルトは、内周部
に一体に形成され前記前後のプーリに形成された環状凹
溝内に係合する断面略V字状の無端突条を有する、もの
である。
体回行装置は、相対して離間して配設された回転自在の
前後のプーリと、この前後のプーリ間に回行自在に懸架
された無端ベルトとを具備し、前記前後のプーリは、そ
れぞれの周面に開口されそれぞれのプーリの回転中心側
を底部とした断面略V字状の環状凹溝を有し、前記前後
のプーリの少なくとも一方のプーリは、両側端面に間隔
をおいてそれぞれ開口された複数の排除溝と、前記環状
凹溝の底部に形成され前記複数の排除溝にそれぞれ連通
した複数の連通口とを有し、前記無端ベルトは、内周部
に一体に形成され前記前後のプーリに形成された環状凹
溝内に係合する断面略V字状の無端突条を有する、もの
である。
【0006】
【作用】本発明の農作業機用無端体回行装置では、一方
のプーリが回転駆動されると、この一方のプーリと他方
のプーリとによって無端ベルトが回行される。この際、
無端ベルトは、内周部に形成された無端突条が前後のプ
ーリの外周部に形成された環状凹溝内に係合して回行さ
れる。また、この無端ベルトの回行に関連して前後のプ
ーリの外周部の環状凹溝内に土が運び込まれた場合に
は、この環状凹溝内の土は、無端ベルトの無端突条によ
って環状凹溝の底部に向けて押込まれるとともに、この
底部から複数の排除溝に排除され、かつ、複数の排除溝
からプーリの外方に排出される。
のプーリが回転駆動されると、この一方のプーリと他方
のプーリとによって無端ベルトが回行される。この際、
無端ベルトは、内周部に形成された無端突条が前後のプ
ーリの外周部に形成された環状凹溝内に係合して回行さ
れる。また、この無端ベルトの回行に関連して前後のプ
ーリの外周部の環状凹溝内に土が運び込まれた場合に
は、この環状凹溝内の土は、無端ベルトの無端突条によ
って環状凹溝の底部に向けて押込まれるとともに、この
底部から複数の排除溝に排除され、かつ、複数の排除溝
からプーリの外方に排出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0008】図4において、1は収穫機本体で、この収
穫機本体1は、左右方向に長い主フレーム2と、この主
フレーム2に連結されて後方部に平行状に配設された左
右方向に長い連結フレーム3とを有し、前記主フレーム
2には入力軸4を前方に向けて回転自在に突出したミッ
ション5を設けるとともに、トラクタ(図示せず) の三
点懸架機構に連結する三点連結部6がそれぞれ前方に向
かって一体に突出されている。また、前記連結フレーム
3の略中間部には後方に向かって一体に突設した支枠7
を介して接地輪8が上下方向に高さ調節自在に設けられ
ている。
穫機本体1は、左右方向に長い主フレーム2と、この主
フレーム2に連結されて後方部に平行状に配設された左
右方向に長い連結フレーム3とを有し、前記主フレーム
2には入力軸4を前方に向けて回転自在に突出したミッ
ション5を設けるとともに、トラクタ(図示せず) の三
点懸架機構に連結する三点連結部6がそれぞれ前方に向
かって一体に突出されている。また、前記連結フレーム
3の略中間部には後方に向かって一体に突設した支枠7
を介して接地輪8が上下方向に高さ調節自在に設けられ
ている。
【0009】つぎに、前記主フレーム2と前記連結フレ
ーム3との一端部間に連結枠9が設けられているととも
に、この連結枠9には振動機構10が設けられ、この振動
機構10には上下方向に長い柱状の振動体11が前後方向に
振動自在に連設され、この振動体11の下端部には先端部
を山形状に形成した複数の先金を左右方向に並設してな
る掘起体12が前下方に僅かに傾斜した状態で一体に固着
されている。そして、前記振動機構10は前記ミッション
5からの出力によって駆動され、振動体11を介して前記
掘起体12を前後方向に振動させるようになっている。
ーム3との一端部間に連結枠9が設けられているととも
に、この連結枠9には振動機構10が設けられ、この振動
機構10には上下方向に長い柱状の振動体11が前後方向に
振動自在に連設され、この振動体11の下端部には先端部
を山形状に形成した複数の先金を左右方向に並設してな
る掘起体12が前下方に僅かに傾斜した状態で一体に固着
されている。そして、前記振動機構10は前記ミッション
5からの出力によって駆動され、振動体11を介して前記
掘起体12を前後方向に振動させるようになっている。
【0010】また、前記支枠7と前記連結枠9との間に
位置して前記連結フレーム3には左右平行のアームから
なる支持フレーム13が後下方に向かって一体に突出さ
れ、この支持フレーム13の後端部に固着されたヒッチ金
具14には左右のアーム15を介して根菜類搬送装置16が後
上りに傾斜した状態で連結されている。
位置して前記連結フレーム3には左右平行のアームから
なる支持フレーム13が後下方に向かって一体に突出さ
れ、この支持フレーム13の後端部に固着されたヒッチ金
具14には左右のアーム15を介して根菜類搬送装置16が後
上りに傾斜した状態で連結されている。
【0011】前記根菜類搬送装置16は、前記左右のアー
ム15の後端部及び外側部に位置する一方のアーム15に連
結された前側部のコンベヤフレーム17及びこのコンベヤ
フレーム17の後側部に沿って所定の間隔18をおいて連結
具19にて前側部のコンベヤフレーム17に一体に連結され
た後側部のコンベヤフレーム20を有し、この前後のコン
ベヤフレーム17,20 は、それぞれ前記掘起体12の後方部
に臨んだ一端部から掘起体12と反対側の他端部に向かっ
て長く、かつ、他端部に向かうにつれ同一平面で次第に
高く傾斜した状態で配設固定されているとともに、前側
部のコンベヤフレーム17の一端部と後側部のコンベヤフ
レーム20の一端部とにより前記掘起体12の後側部に対向
して開口した搬入部22が形成されている。
ム15の後端部及び外側部に位置する一方のアーム15に連
結された前側部のコンベヤフレーム17及びこのコンベヤ
フレーム17の後側部に沿って所定の間隔18をおいて連結
具19にて前側部のコンベヤフレーム17に一体に連結され
た後側部のコンベヤフレーム20を有し、この前後のコン
ベヤフレーム17,20 は、それぞれ前記掘起体12の後方部
に臨んだ一端部から掘起体12と反対側の他端部に向かっ
て長く、かつ、他端部に向かうにつれ同一平面で次第に
高く傾斜した状態で配設固定されているとともに、前側
部のコンベヤフレーム17の一端部と後側部のコンベヤフ
レーム20の一端部とにより前記掘起体12の後側部に対向
して開口した搬入部22が形成されている。
【0012】また、前記前後のコンベヤフレーム17,20
には、それぞれの一端部及び他端部に垂直軸21にてプー
リ23,24 が相対してそれぞれ回転自在に軸支され、この
前後のコンベヤフレーム17,20 の両端部のプーリ23,24
間にはゴム等の弾性変形可能部材からなる無端ベルト2
5,26 がそれぞれ回行自在に懸架され、この一対の無端
ベルト25,26 の相対するそれぞれの内側回行部27,28 は
互いに近接した状態で同方向に向かって移行されるよう
になっている。また、前記前後のコンベヤフレーム17,2
0 には、それぞれの中間部に平面視略く字状に形成され
た回動アーム29の折曲部が垂直軸29a にて水平方向に回
動自在に軸支され、この前後の回動アーム29の先端部に
は前記それぞれの無端ベルト25,26 の内側回行部27,28
の中間部の内側部に当接されたテンションローラ30が垂
直軸31を介して回転自在に軸架されているとともに、こ
の前後の回動アーム29の後端部には前記テンションロー
ラ30をそれぞれの無端ベルト25,26 の内側回行部27,28
の内側部に当接させるように付勢するコイルスプリング
32が張設されている。
には、それぞれの一端部及び他端部に垂直軸21にてプー
リ23,24 が相対してそれぞれ回転自在に軸支され、この
前後のコンベヤフレーム17,20 の両端部のプーリ23,24
間にはゴム等の弾性変形可能部材からなる無端ベルト2
5,26 がそれぞれ回行自在に懸架され、この一対の無端
ベルト25,26 の相対するそれぞれの内側回行部27,28 は
互いに近接した状態で同方向に向かって移行されるよう
になっている。また、前記前後のコンベヤフレーム17,2
0 には、それぞれの中間部に平面視略く字状に形成され
た回動アーム29の折曲部が垂直軸29a にて水平方向に回
動自在に軸支され、この前後の回動アーム29の先端部に
は前記それぞれの無端ベルト25,26 の内側回行部27,28
の中間部の内側部に当接されたテンションローラ30が垂
直軸31を介して回転自在に軸架されているとともに、こ
の前後の回動アーム29の後端部には前記テンションロー
ラ30をそれぞれの無端ベルト25,26 の内側回行部27,28
の内側部に当接させるように付勢するコイルスプリング
32が張設されている。
【0013】前記前後のコンベヤフレーム17,20の両端
部のプーリ23,24及び前記無端ベルト25,26の内側回行
部27,28の中間部の内側部に当接されたテンションロー
ラ30は、両端部のプーリ23,24の大きさに対してテンシ
ョンローラ30が小さい形態で形成されている相違はある
が、この両者は相似形に形成されているので、このプー
リ23,24とテンションローラ30との構造については、図
2及び図3に示す両端部のプーリ23,24について説明す
る。すなわち、両端部のプーリ23,24は、図2及び図3
に示すように、それぞれの中心部に前記垂直軸21を挿通
するベアリング37を有し、その周面にこの周面の上下方
向の中間部に位置して断面略V字状の環状凹溝33を有
し、この環状凹溝33は周面に開口しこの各プーリ23,24
の回転中心側を底部36として形成され、この環状凹溝33
の開口縁に続く上下部の周面は係合面34として形成され
ている。また、前記各プーリ23,24には前記垂直軸21を
中心としてこの各プーリ23,24の回転方向に間隔をおい
て両側端面に開口した複数の弧状の排除溝35をそれぞれ
有している。また、前記環状凹溝33の底部36に前記各排
除溝35にそれぞれ挿通した複数の挿通口36a が形成され
ている。この各排除溝35の両側端面に開口した開口部は
前記底部36a との間の間隙より幅広い形状に形成されて
いる。そして、この両端部のプーリ23,24は前記それぞ
れの垂直軸21に対してベアリング37を介して回転自在に
軸支されている。
部のプーリ23,24及び前記無端ベルト25,26の内側回行
部27,28の中間部の内側部に当接されたテンションロー
ラ30は、両端部のプーリ23,24の大きさに対してテンシ
ョンローラ30が小さい形態で形成されている相違はある
が、この両者は相似形に形成されているので、このプー
リ23,24とテンションローラ30との構造については、図
2及び図3に示す両端部のプーリ23,24について説明す
る。すなわち、両端部のプーリ23,24は、図2及び図3
に示すように、それぞれの中心部に前記垂直軸21を挿通
するベアリング37を有し、その周面にこの周面の上下方
向の中間部に位置して断面略V字状の環状凹溝33を有
し、この環状凹溝33は周面に開口しこの各プーリ23,24
の回転中心側を底部36として形成され、この環状凹溝33
の開口縁に続く上下部の周面は係合面34として形成され
ている。また、前記各プーリ23,24には前記垂直軸21を
中心としてこの各プーリ23,24の回転方向に間隔をおい
て両側端面に開口した複数の弧状の排除溝35をそれぞれ
有している。また、前記環状凹溝33の底部36に前記各排
除溝35にそれぞれ挿通した複数の挿通口36a が形成され
ている。この各排除溝35の両側端面に開口した開口部は
前記底部36a との間の間隙より幅広い形状に形成されて
いる。そして、この両端部のプーリ23,24は前記それぞ
れの垂直軸21に対してベアリング37を介して回転自在に
軸支されている。
【0014】また、前記一対の無端ベルト25,26は、図
2に示すように、それぞれの内周部に前記両端部のプー
リ23,24及びテンションローラ30の周面に形成された前
記環状凹溝33内に係合する断面略V字状の無端突条38を
有し、この無端突条38の外周部に前記両端部のプーリ2
3,24及びテンションローラ30の周面に形成された前記
上下の係合面34にそれぞれ係合しかつそれぞれの相対す
る内側回行部27,28間で根菜類を挟持して搬送する垂直
状に一体に形成され無端帯39を有している。
2に示すように、それぞれの内周部に前記両端部のプー
リ23,24及びテンションローラ30の周面に形成された前
記環状凹溝33内に係合する断面略V字状の無端突条38を
有し、この無端突条38の外周部に前記両端部のプーリ2
3,24及びテンションローラ30の周面に形成された前記
上下の係合面34にそれぞれ係合しかつそれぞれの相対す
る内側回行部27,28間で根菜類を挟持して搬送する垂直
状に一体に形成され無端帯39を有している。
【0015】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0016】トラクタの三点懸架機構に収穫機本体1の
三点連結部6をそれぞれ連結するとともに、トラクタの
PTO軸にミッション5の入力軸4を動力伝達軸(図示
せず)を介して連結する。そして、トラクタにより収穫
機を移動し右側部の掘起体12を圃場の大根などの根菜類
Aを栽培した畝に臨ませて配置する。
三点連結部6をそれぞれ連結するとともに、トラクタの
PTO軸にミッション5の入力軸4を動力伝達軸(図示
せず)を介して連結する。そして、トラクタにより収穫
機を移動し右側部の掘起体12を圃場の大根などの根菜類
Aを栽培した畝に臨ませて配置する。
【0017】ついで、トラクタによって収穫機を牽引進
行する一方、トラクタのPTO軸からの出力によって入
力軸4を介してミッション5を作動させるとともに、根
菜類搬送装置16の駆動機構からの出力によって一対の無
端ベルト25,26 を、それぞれの相対する内側回行部27,2
8 が掘起体12に対向した一端部から他端部に向かって同
速で移行するように回行させる。この際、一対の無端ベ
ルト25,26 は、それぞれの前後のプーリ23,24 及びテン
ションローラ30に案内されて回行されるが、この一対の
無端ベルト25,26 に形成された、それぞれの無端突条38
がそれぞれの前後のプーリ23,24 及びテンションローラ
30に形成された環状凹溝33内に係合して回行されるの
で、これら無端突条38に一体に形成された、それぞれの
無端帯39は垂直状態で回行され、かつ、これら無端帯39
は内側回行部27,28 では相対して垂直状態で近接して同
方向に向かって同速で移行される。
行する一方、トラクタのPTO軸からの出力によって入
力軸4を介してミッション5を作動させるとともに、根
菜類搬送装置16の駆動機構からの出力によって一対の無
端ベルト25,26 を、それぞれの相対する内側回行部27,2
8 が掘起体12に対向した一端部から他端部に向かって同
速で移行するように回行させる。この際、一対の無端ベ
ルト25,26 は、それぞれの前後のプーリ23,24 及びテン
ションローラ30に案内されて回行されるが、この一対の
無端ベルト25,26 に形成された、それぞれの無端突条38
がそれぞれの前後のプーリ23,24 及びテンションローラ
30に形成された環状凹溝33内に係合して回行されるの
で、これら無端突条38に一体に形成された、それぞれの
無端帯39は垂直状態で回行され、かつ、これら無端帯39
は内側回行部27,28 では相対して垂直状態で近接して同
方向に向かって同速で移行される。
【0018】そして、ミッション5からの出力によって
振動機構10が作動されるとともに、この振動機構10の振
動作用に連動されて振動体11が前後方向に振動され、こ
の振動体11の下端部の掘起体12が土中で振動され、この
掘起体12の振動掘上げ作用によって土が上方に順次膨軟
化されるとともに根菜類Aが順次浮かされて掘り上げら
れ、この各根菜類Aは沈下するまえに一対の無端ベルト
25,26 の相対する内側回行部27,28 の搬入部22内に順次
搬入される。
振動機構10が作動されるとともに、この振動機構10の振
動作用に連動されて振動体11が前後方向に振動され、こ
の振動体11の下端部の掘起体12が土中で振動され、この
掘起体12の振動掘上げ作用によって土が上方に順次膨軟
化されるとともに根菜類Aが順次浮かされて掘り上げら
れ、この各根菜類Aは沈下するまえに一対の無端ベルト
25,26 の相対する内側回行部27,28 の搬入部22内に順次
搬入される。
【0019】また、搬入部22内に根菜類Aが順次搬入さ
れると、これらの根菜類Aの茎葉Bが相対する内側回行
部27,28 の相対する垂直状の無端帯39間にて順次挟持さ
れ、この根菜類A及び茎葉Bは前後のコンベヤフレーム
17, 20間の間隔18に沿って他端部の搬出端部に向かって
順次搬送されるとともに、これらの根菜類Aが搬出端部
に向かって次第に吊り上げられる吊持状態で搬送され
る。すなわち、一対の無端ベルト25,26 が回行されると
ともに、それぞれの外周部に垂直状に形成された無端帯
39が、それぞれの相対する内側回行部27,28 で順次対向
しながら近接状態で同方向に向かって同速で回行され、
かつ、それぞれの内周部に形成された無端突条38が、そ
れぞれの前後のプーリ23,24 及びテンションローラ30に
形成された環状凹溝33に係合して回行されるので、一対
の無端ベルト25,26 が安定した状態で回行され、したが
って、搬入部22内に根菜類Aが順次搬入されるととも
に、これらの根菜類Aの茎葉Bが順次対向する無端帯39
にて自動的に挟持されて搬出端部に向かって次第に吊り
上げられる吊持状態で搬送され、かつ、搬出端部から搬
出される。
れると、これらの根菜類Aの茎葉Bが相対する内側回行
部27,28 の相対する垂直状の無端帯39間にて順次挟持さ
れ、この根菜類A及び茎葉Bは前後のコンベヤフレーム
17, 20間の間隔18に沿って他端部の搬出端部に向かって
順次搬送されるとともに、これらの根菜類Aが搬出端部
に向かって次第に吊り上げられる吊持状態で搬送され
る。すなわち、一対の無端ベルト25,26 が回行されると
ともに、それぞれの外周部に垂直状に形成された無端帯
39が、それぞれの相対する内側回行部27,28 で順次対向
しながら近接状態で同方向に向かって同速で回行され、
かつ、それぞれの内周部に形成された無端突条38が、そ
れぞれの前後のプーリ23,24 及びテンションローラ30に
形成された環状凹溝33に係合して回行されるので、一対
の無端ベルト25,26 が安定した状態で回行され、したが
って、搬入部22内に根菜類Aが順次搬入されるととも
に、これらの根菜類Aの茎葉Bが順次対向する無端帯39
にて自動的に挟持されて搬出端部に向かって次第に吊り
上げられる吊持状態で搬送され、かつ、搬出端部から搬
出される。
【0020】この際、一対の無端ベルト25,26 は、それ
ぞれに形成された無端突条38が前後のプーリ23,24 及び
テンションローラ30の環状凹溝33に係合して回行され、
この無端突条38の相対する内側回行部27,28 の中間部を
環状凹溝33に係合した各テンションローラ30は、垂直軸
29a を中心とする回動自在の回動レバー29の端部に軸着
されてコイルスプリング32にてそれぞれの内側回行部2
7,28 に向かって付勢されて相対する方向から所定の当
接圧で押動されているので、したがって、一対の無端ベ
ルト25,26 の内側回行部27,28 が根菜類Aの重量及びこ
の根菜類Aの搬送に際しての無端ベルト25,26 の振動に
よって内側回行部27,28 が捩じれたり、それぞれの前後
のプーリ23,24 及びテンションローラ30から外れたりす
るようなことがなく、この内側回行部27,28 に位置する
無端帯39は常に垂直状に保持された状態で搬出端部に向
かって移行され、これらの無端帯39間にて挟持された根
菜類Aの茎葉Bが搬送途中で外れ根菜類Aが落下するこ
とがなく、一対の無端ベルト25,26 の円滑な回行で根菜
類Aが搬出端部に向かって確実に搬送搬出される。
ぞれに形成された無端突条38が前後のプーリ23,24 及び
テンションローラ30の環状凹溝33に係合して回行され、
この無端突条38の相対する内側回行部27,28 の中間部を
環状凹溝33に係合した各テンションローラ30は、垂直軸
29a を中心とする回動自在の回動レバー29の端部に軸着
されてコイルスプリング32にてそれぞれの内側回行部2
7,28 に向かって付勢されて相対する方向から所定の当
接圧で押動されているので、したがって、一対の無端ベ
ルト25,26 の内側回行部27,28 が根菜類Aの重量及びこ
の根菜類Aの搬送に際しての無端ベルト25,26 の振動に
よって内側回行部27,28 が捩じれたり、それぞれの前後
のプーリ23,24 及びテンションローラ30から外れたりす
るようなことがなく、この内側回行部27,28 に位置する
無端帯39は常に垂直状に保持された状態で搬出端部に向
かって移行され、これらの無端帯39間にて挟持された根
菜類Aの茎葉Bが搬送途中で外れ根菜類Aが落下するこ
とがなく、一対の無端ベルト25,26 の円滑な回行で根菜
類Aが搬出端部に向かって確実に搬送搬出される。
【0021】また、前記一対の無端ベルト25,26 の回行
に関連して、それぞれの前後のプーリ23,24 及び前記テ
ンションローラ30の外周部に形成された各環状凹溝33内
に土が運び込まれた場合には、すなわち、一対の無端ベ
ルト25,26 の搬入部22に根菜類Aが搬入される際に、根
菜類Aとともに膨軟化された土が搬入され、この土が搬
入部22の相対する一端部のプーリ23,23の環状凹溝33に
運び込まれたり、この搬入部22に移行した一対の無端ベ
ルト25,26 によって他端部の相対するプーリ24,24 の環
状凹溝33に運び込まれると、これらの環状凹溝33内の土
は、一対の無端ベルト25,26 の無端突条38によって環状
凹溝30の底部36に向けて押込まれるとともに、この底部
36から複数の排除溝35に排除され、かつ、複数の排除溝
35の上方または下方から、それぞれのプーリ23,24 及び
テンションローラ30の外方に排出される。
に関連して、それぞれの前後のプーリ23,24 及び前記テ
ンションローラ30の外周部に形成された各環状凹溝33内
に土が運び込まれた場合には、すなわち、一対の無端ベ
ルト25,26 の搬入部22に根菜類Aが搬入される際に、根
菜類Aとともに膨軟化された土が搬入され、この土が搬
入部22の相対する一端部のプーリ23,23の環状凹溝33に
運び込まれたり、この搬入部22に移行した一対の無端ベ
ルト25,26 によって他端部の相対するプーリ24,24 の環
状凹溝33に運び込まれると、これらの環状凹溝33内の土
は、一対の無端ベルト25,26 の無端突条38によって環状
凹溝30の底部36に向けて押込まれるとともに、この底部
36から複数の排除溝35に排除され、かつ、複数の排除溝
35の上方または下方から、それぞれのプーリ23,24 及び
テンションローラ30の外方に排出される。
【0022】なお、前記実施例では、根菜類Aを収穫す
る収穫機について説明したが、これに限らず、たとえ
ば、掘取機やフレールモアの無端体回行装置としても用
いることができる。
る収穫機について説明したが、これに限らず、たとえ
ば、掘取機やフレールモアの無端体回行装置としても用
いることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、前後のプーリの周面に
開口されそれぞれのプーリの回転中心側を底部とした断
面略V字状の環状凹溝を有し、前記前後のプーリの少な
くとも一方のプーリは、両側端面に間隙をおいてそれぞ
れ開口された複数の排除溝と、前記環状凹溝の底部に形
成され前記複数の排除溝にそれぞれ連通した複数の連通
口とを有し、前記前後のプーリにて回行される無端ベル
トは、内周部に一体に形成され前記前後のプーリの環状
溝内に係合する断面V字状の無端突条を有するので、無
端ベルトの回行時等に複数の排除溝を有するプーリの環
状凹溝内に運ばれた土は無端ベルトの無端突条にて環状
凹溝の底部の挿通口から各排除溝に確実に排除すること
ができ、土が環状凹部内に堆積されたり、この土によっ
て無端ベルトがスリップすることを確実に防止でき、無
端ベルトを常に確実に回行案内することができ、たとえ
ば、一対の無端ベルトの内側回行部間で堀上げた根菜類
を挟持して搬送する場合においても、一対の無端ベルト
を同速で回行することができ、それぞれの内側回行部間
で挟持した根菜類の挟持部が捩じれて損傷したり、根菜
類が搬送途中で落下することを防止できる。
開口されそれぞれのプーリの回転中心側を底部とした断
面略V字状の環状凹溝を有し、前記前後のプーリの少な
くとも一方のプーリは、両側端面に間隙をおいてそれぞ
れ開口された複数の排除溝と、前記環状凹溝の底部に形
成され前記複数の排除溝にそれぞれ連通した複数の連通
口とを有し、前記前後のプーリにて回行される無端ベル
トは、内周部に一体に形成され前記前後のプーリの環状
溝内に係合する断面V字状の無端突条を有するので、無
端ベルトの回行時等に複数の排除溝を有するプーリの環
状凹溝内に運ばれた土は無端ベルトの無端突条にて環状
凹溝の底部の挿通口から各排除溝に確実に排除すること
ができ、土が環状凹部内に堆積されたり、この土によっ
て無端ベルトがスリップすることを確実に防止でき、無
端ベルトを常に確実に回行案内することができ、たとえ
ば、一対の無端ベルトの内側回行部間で堀上げた根菜類
を挟持して搬送する場合においても、一対の無端ベルト
を同速で回行することができ、それぞれの内側回行部間
で挟持した根菜類の挟持部が捩じれて損傷したり、根菜
類が搬送途中で落下することを防止できる。
【図1】本発明の一実施例を示す農作業機用無端体回行
装置の平面図である。
装置の平面図である。
【図2】同上プーリの縦断面図である。
【図3】同上横断面図である。
【図4】同上無端体回行装置を備えた収穫機の側面図で
ある。
ある。
23 プーリ 24 プーリ 25 無端ベルト 33 環状凹溝 35 排除溝 36 底部36a 連通口 38 無端突条
Claims (1)
- 【請求項1】 相対して離間して配設された回転自在の
前後のプーリと、この前後のプーリ間に回行自在に懸架
された無端ベルトとを具備し、 前記前後のプーリは、それぞれの周面に開口されそれぞ
れのプーリの回転中心側を底部とした断面略V字状の環
状凹溝を有し、前記前後のプーリの 少なくとも一方のプーリは、両側端
面に間隔をおいてそれぞれ開口された複数の排除溝と、
前記環状凹溝の底部に形成され前記複数の排除溝にそれ
ぞれ連通した複数の連通口とを有し、 前記無端ベルトは、内周部に一体に形成され前記前後の
プーリに形成された環状凹溝内に係合する断面略V字状
の無端突条を有する、 ことを特徴とする農作業機用無端体回行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288534A JP2648539B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 農作業機用無端体回行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3288534A JP2648539B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 農作業機用無端体回行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05123024A JPH05123024A (ja) | 1993-05-21 |
JP2648539B2 true JP2648539B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=17731488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3288534A Expired - Fee Related JP2648539B2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 農作業機用無端体回行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2648539B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108021022B (zh) * | 2018-01-31 | 2024-02-20 | 吉林省农业机械研究院 | 一种拖拉机后置式三点悬挂装置及其控制方法 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288534A patent/JP2648539B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05123024A (ja) | 1993-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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