JP2647273B2 - 伝送器 - Google Patents

伝送器

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JP2647273B2
JP2647273B2 JP3090125A JP9012591A JP2647273B2 JP 2647273 B2 JP2647273 B2 JP 2647273B2 JP 3090125 A JP3090125 A JP 3090125A JP 9012591 A JP9012591 A JP 9012591A JP 2647273 B2 JP2647273 B2 JP 2647273B2
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JP
Japan
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setting
transmitter
model code
portable terminal
unit
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JP3090125A
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JPH04321200A (ja
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裕 小宮山
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Shimazu Seisakusho KK
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Shimazu Seisakusho KK
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、温度、圧力、流量な
どの工業量を電気信号として伝送する伝送器、特に出力
線に携帯端末器(コミュニケータ)を接続して、パラメ
ータを設定可能な伝送器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温度、圧力、流量等の工業量を検
出して電気信号に変換して伝送する工業用伝送器には、
電気信号の伝送(出力)ラインに、パラメータ等を入力
するキーと、表示器を有する携帯用端末器(コミュニケ
ータ)を接続し、伝送器との間で通信を行い、伝送ライ
ンにパルス状の信号を重畳して通信し、各伝送器にリモ
ート設定を可能にした、いわゆるインテリジェント型の
伝送器が実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のインテ
リジェント型伝送器では、一台の携帯端末器で、例えば
差圧、ゲージ圧、絶対圧、液位等の複数の種類の伝送器
に対応できるように構成されており、各対応する伝送器
毎に個別の設定を行うようになっており、一台の伝送器
に対して、設定が完了した後、次の伝送器の伝送ライン
に携帯端末器を接続し、異なる種類の伝送器に対して異
なる設定を行うようにしている。
【0004】この種の伝送器において、携帯端末器をつ
なぎかえた後も、初期化せずに設定を続けた場合、伝送
器によっては、設定パラメータの内容が異なるため、操
作者の意図しない設定変更がなされ得るという問題があ
った。この発明は、上記問題点に着目してなされたもの
であって、携帯端末器を用いて、複数の伝送器に設定変
更を行う場合に、異なる種類の伝送器に対して、誤設定
の虞のない伝送器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の伝送
器は、一台の携帯端末器で、異なる機種毎にパラメータ
を設定変更可能な伝送器であって、前記携帯端末器から
パラメータの設定値に付加されて入力される機種コード
を受信する受信部と、受信した機種コードと自身の機種
コードを比較する機種コード比較部と、比較の結果機種
コードが一致する場合に入力されたパラメータを設定す
る設定部と、比較の結果機種コードが一致しない場合に
誤設定信号を出力する誤設定信号出力部とを備えたこと
を特徴としている。
【0006】あらかじめ、携帯端末器では現在接続され
ている伝送器の機種コードを伝送器より読み出し、記憶
しておく。この伝送器では、携帯端末器からパラメータ
の設定値に付加されて、設定すべき機種コードが入力さ
れる。受信部では、これを受信し、この受信した機種コ
ードと自らの機種コードとを機種コード比較部で比較す
る。比較の結果、自身の機種コードであれば、自己に対
する設定と解し、設定(設定変更を含む)を行うが、自
己の機種コードと、受信した機種コードが一致しなけれ
ば、自己に対する設定でないとし、誤設定信号を携帯端
末器に伝送し、携帯端末器では、これを表示部に表示す
ることにより、操作者は誤設定を知ることになる。
【0007】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図2は、この発明の一実施例を示すシステ
ムの概略ブロック図である。同図において、伝送器2-A
は最大レンジ40000mmH20の差圧伝送器であり、伝
送ライン5-Aを介して電源3-Aと負荷抵抗4-Aに接続さ
れており、また、伝送器2-Bは、最大レンジ20Kgf/
cm2 以上のゲージ圧伝送器であり、やはり伝送ライン5
-Bを介して電源3-Bと負荷抵抗4-Bにそれぞれ接続され
ており、これら伝送器2-Aと2-Bにそれぞれ携帯端末器
1を伝送ライン5-Aと5-Bに切り替えて接続し、パラメ
ータの設定変更を行う場合を想定する。まず、伝送器2
-A の入力レンジを4Kgf/cm 2 に設定する場合と、伝送
器2 -B の入力レンジを4Kgf/cm 2 に選定する場合とで
は最大レンジに対する比率が異なるので、携帯端末器1
は、それぞれ伝送器2-A、2-B、あるいは他の伝送器に
パラメータ設定を行う場合に、パラメータ設定値に対し
て図4に示すように、設定値に付加してそれぞれ目的と
する相手の機種コードを付して送信するようになってい
る。
【0008】携帯端末器1と、伝送器2は、それぞれ図
1に示すような手段を備えており、携帯端末器1は、設
定値入力部11、つまりキーにより種々の設定を行う入
力部と、さらに機種コード発生部12を備えている。こ
れらはいずれもキーから入力されることになる。また携
帯端末器1は誤設定表示部13を備えている。一方、伝
送器2は、携帯端末器1から送られてくる機種コード付
の設定値を受ける受信部21と、予め記憶する自分自身
の機種コードと、送られてきた機種コードを比較する機
種コード比較部22と、機種コード比較部で比較した機
種コードが一致すると、送られて来た設定値、つまりパ
ラメータを設定し、あるいはそれまでの設定値に設定変
更を加える設定部23と、コードが一致しない場合に、
携帯端末器1に誤設定信号を出力する誤設定信号出力部
24を備えている。
【0009】今、例えば、通常の携帯端末器1により伝
送器2-Aに4Kgf/cm2のパラメータを入力し、4000
0mmH20に対する最大レンジ換算値100%のレンジ設
定をし、そのまま携帯端末器1を伝送器2-Bに切り替え
て設定をなすと、伝送器2-Bに対しては4Kgf/cm2
データは、最大レンジ換算値20%に対応し、重みの異
なる誤った誤設定をしてしまうことになる。そこで、こ
の実施例装置では、携帯端末器1からパラメータ設定値
を入力する場合、設定値に続けて、伝送器2-Aに設定す
る場合は、伝送器2-Aの機種コードを伝送器2-Bに設定
する場合には、伝送器2-Bの機種コードをそれぞれ付し
て送信する。これを受けて伝送器2-A、2-Bではそれぞ
れ機種コード判定を行う。
【0010】例えば、伝送器2-Aから携帯端末器1の伝
送器2-Bの伝送ライン5-Bに接続した場合の伝送器2-B
では、図3に示すように、先ず設定値と機種コードを受
信し(ステップST1)、次にこの受信したコードと自
分自身のコードが一致するか否かを判定し(ステップS
T2)、コードが一致すれば、その設定値を自身のパラ
メータとして設定の変更を行い、設定処理を終了する
が、受信したコードが自分自身のコードに一致しない場
合には、携帯端末器1に対して、誤設定信号を出力し、
携帯端末器1で誤設定を表示する(ステップST4)。
この携帯端末器1の誤設定表示がなされると、機種コー
ドを変更しないまま、そのままパラメータ設定したこと
になり、オペレータは誤設定に気づくことができ、伝送
器2-Bに対応する本来のパラメータ設定を行えばよく、
誤設定が防止できる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、1台の携帯端末器
で、複数機種の伝送器に対して、パラメータの設定を行
う際に、それぞれ設定値に対して、機種コードを送信
し、伝送器側で自分自身の機種コードとの一致を判断し
ているので、確実に誤設定を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯端末器と伝送器の機能構成を示
すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例を示すシステムの構成を示
すブロック図である。
【図3】上記実施例伝送器の動作を説明するためのフロ
ー図である。
【図4】上記実施例システムにおいて、携帯端末器から
各伝送器に送られる設定信号の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯端末器 2-A、2-B 伝送器 5-A、5-B 伝送ライン 21 受信部 22 機種コード比較部 23 設定部 24 誤設定信号出力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一台の携帯端末器で、異なる機種毎にパラ
    メータを設定変更可能な伝送器であって、 前記携帯端末機からパラメータの設定値に付加されて入
    力される機種コードを受信する受信部と、受信した機種
    コードと自身の機種コードを比較する機種コード比較部
    と、比較の結果機種コードが一致する場合に入力された
    パラメータを設定する設定部と、比較の結果機種コード
    が一致しない場合に誤設定信号を出力する誤設定信号出
    力部とを備えたことを特徴とする伝送器。
JP3090125A 1991-04-22 1991-04-22 伝送器 Expired - Lifetime JP2647273B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3090125A JP2647273B2 (ja) 1991-04-22 1991-04-22 伝送器

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Publication Number Publication Date
JPH04321200A JPH04321200A (ja) 1992-11-11
JP2647273B2 true JP2647273B2 (ja) 1997-08-27

Family

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157706A (ja) * 1983-02-24 1984-09-07 Chino Works Ltd 調節装置
JPS61227447A (ja) * 1985-03-30 1986-10-09 Fujitsu Ltd 障害監視方式

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JPH04321200A (ja) 1992-11-11

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