JP2647130B2 - 選択呼出受信機 - Google Patents
選択呼出受信機Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B29/00—Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
- G08B29/12—Checking intermittently signalling or alarm systems
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B3/00—Audible signalling systems; Audible personal calling systems
- G08B3/10—Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B3/1008—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B3/1016—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、通常モードの他にテストモードを備えた選
択呼出受信機に関する。
択呼出受信機に関する。
(従来の技術) 近年、新しいタイプの選択呼出方式として、鳴音また
は発光により呼出報知を行なうとともにメッセージを伝
送して表示することができる方式が提唱されている。こ
の種の方式は、選択呼出信号を例えば第3図に示す如く
1つのフレームを複数のグループ(図ではNグループ)
に時分割してこれらのグループをさらに同期ワードと複
数の呼出ワード(図ではnワード)とに時分割したもの
から構成している。そして、基地局に任意の選択呼出受
信機に対する呼出要求および伝達メッセージが送られた
ときに、基地局で上記個別番号符号と上記伝達メッセー
ジを符号化したメッセージ符号とを、上記選択呼出受信
機が属するグループの空いている呼出ワードにそれぞれ
挿入して送出する。
は発光により呼出報知を行なうとともにメッセージを伝
送して表示することができる方式が提唱されている。こ
の種の方式は、選択呼出信号を例えば第3図に示す如く
1つのフレームを複数のグループ(図ではNグループ)
に時分割してこれらのグループをさらに同期ワードと複
数の呼出ワード(図ではnワード)とに時分割したもの
から構成している。そして、基地局に任意の選択呼出受
信機に対する呼出要求および伝達メッセージが送られた
ときに、基地局で上記個別番号符号と上記伝達メッセー
ジを符号化したメッセージ符号とを、上記選択呼出受信
機が属するグループの空いている呼出ワードにそれぞれ
挿入して送出する。
これに対し選択呼出受信機は、上記1フレーム中の自
機が属するグループのみを受信する間欠受信動作を行な
っており、この受信期間中に上記基地局から到来した選
択呼出信号を受信してその個別番号符号を自機の個別番
号符号と照合する。そして、両符号が一致した場合に鳴
音または発光により呼出しが発生した旨を加入者に報知
するとともに、上記メッセージ符号を解読して例えば液
晶表示器に表示するようにしている。また、選択呼出受
信機はメッセージ記憶用のメモリを備えており、自機に
対する呼出しが発生した場合に受信メッセージ符号をメ
モリに記憶し、このメッセージ符号を後に必要に応じて
メモリから読み出して表示器に再表示し確認できるよう
にしている。
機が属するグループのみを受信する間欠受信動作を行な
っており、この受信期間中に上記基地局から到来した選
択呼出信号を受信してその個別番号符号を自機の個別番
号符号と照合する。そして、両符号が一致した場合に鳴
音または発光により呼出しが発生した旨を加入者に報知
するとともに、上記メッセージ符号を解読して例えば液
晶表示器に表示するようにしている。また、選択呼出受
信機はメッセージ記憶用のメモリを備えており、自機に
対する呼出しが発生した場合に受信メッセージ符号をメ
モリに記憶し、このメッセージ符号を後に必要に応じて
メモリから読み出して表示器に再表示し確認できるよう
にしている。
ところで、この種の選択呼出受信機には、上記したよ
うに基地局からの選択呼出信号を間欠受信して一連の呼
出動作を行なう通常モードに加えて、テストモードを備
えたものがある。このテストモードとは、例えば先ず受
信機のテスト用孔部にテストジグを挿入して受信機内部
に設けられているモード切換スイッチをテストモード側
に切換え、これにより間欠受信動作を一時停止させて受
信機を常時受信動作状態に設定する。そして、この状態
で試験用の送信装置から上記選択呼出受信機の個別番号
符号およびメッセージ符号を1フレームの全てのグルー
プに挿入して送出し、選択呼出受信機で上記個別番号符
号およびメッセージ符号を受信させて、呼出音が発生す
るか否かと、メッセージが正しく表示および記憶される
か否かとをそれぞれ確認することにより、受信機が正し
く動作しているか否かを試験するものである。
うに基地局からの選択呼出信号を間欠受信して一連の呼
出動作を行なう通常モードに加えて、テストモードを備
えたものがある。このテストモードとは、例えば先ず受
信機のテスト用孔部にテストジグを挿入して受信機内部
に設けられているモード切換スイッチをテストモード側
に切換え、これにより間欠受信動作を一時停止させて受
信機を常時受信動作状態に設定する。そして、この状態
で試験用の送信装置から上記選択呼出受信機の個別番号
符号およびメッセージ符号を1フレームの全てのグルー
プに挿入して送出し、選択呼出受信機で上記個別番号符
号およびメッセージ符号を受信させて、呼出音が発生す
るか否かと、メッセージが正しく表示および記憶される
か否かとをそれぞれ確認することにより、受信機が正し
く動作しているか否かを試験するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなテストモードを有した従来
の表示付き選択呼出受信機は、メモリに記憶されている
メッセージ符号を消去する場合、例えば電池を電池ホル
ダから一旦引抜くことにより消去するように構成されて
いる。このためテストを行なう場合には、メモリに既に
記憶されている情報を消去するためにテストに先立ち上
記した電池の脱着操作を行なわなければならず、またテ
スト終了後にも上記電池の脱着操作を行なってテストに
よりメモリに記憶されたメッセージ符号を消去しなけれ
ばならなかった。このため、テストに手間と時間がかか
ってテストを能率良く行なうことができなかった。
の表示付き選択呼出受信機は、メモリに記憶されている
メッセージ符号を消去する場合、例えば電池を電池ホル
ダから一旦引抜くことにより消去するように構成されて
いる。このためテストを行なう場合には、メモリに既に
記憶されている情報を消去するためにテストに先立ち上
記した電池の脱着操作を行なわなければならず、またテ
スト終了後にも上記電池の脱着操作を行なってテストに
よりメモリに記憶されたメッセージ符号を消去しなけれ
ばならなかった。このため、テストに手間と時間がかか
ってテストを能率良く行なうことができなかった。
本発明はこの点に着目し、テストに際し電池を脱着す
ることなくメモリをクリアできるようにし、これにより
テストに要する手間と時間を低減してテストの能率向上
を図り、しかもテストの結果がメモリに残留せず通常モ
ードに悪影響を及ぼさない選択呼出受信機を提供しよう
とするものである。
ることなくメモリをクリアできるようにし、これにより
テストに要する手間と時間を低減してテストの能率向上
を図り、しかもテストの結果がメモリに残留せず通常モ
ードに悪影響を及ぼさない選択呼出受信機を提供しよう
とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、通常モードとテストモードとを備えたメッ
セージ表示記憶機能付きの選択呼出受信機において、上
記通常モードとテストモードとの切換えを行なうための
モード切換スイッチの操作を検出するスイッチ操作検出
手段と、第1の制御手段および第2の制御手段とを備え
ている。そして、スイッチ操作検出手段により前記通常
モードからテストモードへの切り換え操作が検出された
場合に、上記第1の制御手段により、テストモードにな
ってテストに使用するメモリの記憶内容を全て消去し、
しかるのち所定のテスト受信制御動作を実行するように
し、かつ前記スイッチ操作検出手段により前記テストモ
ードから通常モードへの切り換え操作が検出された場合
に、上記第2の制御手段により、テストで使用したメモ
リの記憶内容を全て消去し、しかるのち前記通常モード
に復帰するようにしたものである。
セージ表示記憶機能付きの選択呼出受信機において、上
記通常モードとテストモードとの切換えを行なうための
モード切換スイッチの操作を検出するスイッチ操作検出
手段と、第1の制御手段および第2の制御手段とを備え
ている。そして、スイッチ操作検出手段により前記通常
モードからテストモードへの切り換え操作が検出された
場合に、上記第1の制御手段により、テストモードにな
ってテストに使用するメモリの記憶内容を全て消去し、
しかるのち所定のテスト受信制御動作を実行するように
し、かつ前記スイッチ操作検出手段により前記テストモ
ードから通常モードへの切り換え操作が検出された場合
に、上記第2の制御手段により、テストで使用したメモ
リの記憶内容を全て消去し、しかるのち前記通常モード
に復帰するようにしたものである。
(作用) この結果、試験者がテストを行なう際にモード切換ス
イッチをテストモード側に切換えると、このモード切換
スイッチの操作に応動して、テスト受信制御の実行に先
立ち、テストに使用するメモリの記憶内容は自動的に消
去される。また、テストが終了してモード切換スイッチ
を通常モード側に切換えたときにも、テストに使用され
たメモリの記憶内容は自動的に消去され、しかるのち通
常モードに復帰する。このため、試験者はテスト開始時
と終了時とにおいて電池の脱着によるメモリ内容の消去
を行なう必要がなくなり、これによりテストに要する手
間と時間が低減されてテスト能率を高めることができ
る。
イッチをテストモード側に切換えると、このモード切換
スイッチの操作に応動して、テスト受信制御の実行に先
立ち、テストに使用するメモリの記憶内容は自動的に消
去される。また、テストが終了してモード切換スイッチ
を通常モード側に切換えたときにも、テストに使用され
たメモリの記憶内容は自動的に消去され、しかるのち通
常モードに復帰する。このため、試験者はテスト開始時
と終了時とにおいて電池の脱着によるメモリ内容の消去
を行なう必要がなくなり、これによりテストに要する手
間と時間が低減されてテスト能率を高めることができ
る。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例における選択呼出受信機
の構成を示す回路ブロック図である。
の構成を示す回路ブロック図である。
本実施例の選択呼出受信機は、図示しない基地局から
送られた選択呼出信号をアンテナ1を介して無線回路2
で受信したのち復調回路3で復調してベースバンドの個
別番号符号およびメッセージ符号をそれぞれ再生し、こ
れらの個別番号符号およびメッセージ符号を符号照合回
路4にそれぞれ導入している。そして、この符号照合回
路4で上記受信個別番号符号を照合用メモリ5に記憶さ
れている自機の個別番号符号と照合し、両符号が一致す
ると制御回路6に一致信号を供給している。この制御回
路6は、呼出表示制御手段61とメッセージ記憶表示制御
手段62とを備えており、上記一致信号が入力されると呼
出表示制御手段61により増幅回路7を介してスピーカ8
および発光ダイオード9に報知信号をそれぞれ供給し、
これによりスピーカ8から鳴音を発生させるとともに発
光ダイオード9を点滅発光させて加入者に呼出しが発生
した旨を報知している。また制御回路6は、上記受信メ
ッセージ符号をメッセージ記憶表示制御手段62により解
読して液晶表示器からなる表示器10に供給して表示させ
るとともに、RAMからなるメッセージメモリ11に記憶さ
せる。
送られた選択呼出信号をアンテナ1を介して無線回路2
で受信したのち復調回路3で復調してベースバンドの個
別番号符号およびメッセージ符号をそれぞれ再生し、こ
れらの個別番号符号およびメッセージ符号を符号照合回
路4にそれぞれ導入している。そして、この符号照合回
路4で上記受信個別番号符号を照合用メモリ5に記憶さ
れている自機の個別番号符号と照合し、両符号が一致す
ると制御回路6に一致信号を供給している。この制御回
路6は、呼出表示制御手段61とメッセージ記憶表示制御
手段62とを備えており、上記一致信号が入力されると呼
出表示制御手段61により増幅回路7を介してスピーカ8
および発光ダイオード9に報知信号をそれぞれ供給し、
これによりスピーカ8から鳴音を発生させるとともに発
光ダイオード9を点滅発光させて加入者に呼出しが発生
した旨を報知している。また制御回路6は、上記受信メ
ッセージ符号をメッセージ記憶表示制御手段62により解
読して液晶表示器からなる表示器10に供給して表示させ
るとともに、RAMからなるメッセージメモリ11に記憶さ
せる。
また本実施例の受信機は、受信機の動作モードを指定
するためのモード切換スイッチ12と、モード切換検出回
路13とを備えている。このモード切換検出回路13は、上
記モード切換スイッチ12の切換状態を検出するもので、
その切換検出信号を制御回路6に供給する。制御回路6
は、テスト制御手段63と、メモリ消去制御手段64とを備
えている。このうち先ずテスト制御手段63は、上記モー
ド切換検出回路13からテストモードへの切換検出信号が
供給されたときに、受信機の動作をテストモードに設定
して以後テストモードが解除されるまで所定のテスト受
信制御動作を実行する。一方メモリ消去制御手段64は、
上記モード切換検出回路13から切換検出信号が供給され
る毎に、メッセージメモリ11に記憶されているメッセー
ジ符号を全て消去する。
するためのモード切換スイッチ12と、モード切換検出回
路13とを備えている。このモード切換検出回路13は、上
記モード切換スイッチ12の切換状態を検出するもので、
その切換検出信号を制御回路6に供給する。制御回路6
は、テスト制御手段63と、メモリ消去制御手段64とを備
えている。このうち先ずテスト制御手段63は、上記モー
ド切換検出回路13からテストモードへの切換検出信号が
供給されたときに、受信機の動作をテストモードに設定
して以後テストモードが解除されるまで所定のテスト受
信制御動作を実行する。一方メモリ消去制御手段64は、
上記モード切換検出回路13から切換検出信号が供給され
る毎に、メッセージメモリ11に記憶されているメッセー
ジ符号を全て消去する。
次に、以上のように構成された受信機の動作を制御回
路6の制御手段に従って説明する。呼出待機状態におい
て制御回路6は、第2図に示す如くステップ2a、ステッ
プ2bおよびステップ2cで呼出しの発生監視、図示しない
メッセージ表示スイッチの操作監視およびモード切換ス
イッチ12の操作監視をそれぞれ繰返し行なっている。
路6の制御手段に従って説明する。呼出待機状態におい
て制御回路6は、第2図に示す如くステップ2a、ステッ
プ2bおよびステップ2cで呼出しの発生監視、図示しない
メッセージ表示スイッチの操作監視およびモード切換ス
イッチ12の操作監視をそれぞれ繰返し行なっている。
この状態で試験者がテストを行なうべくテストジクを
用いてモード切換スイッチ12を通常モード側からテスト
モード側に切換えたとすると、このモード切換スイッチ
13の切換えがモード切換検出回路13により検出されて制
御回路6に供給される。そうすると、制御回路6は、ス
テップ2cでこれを検出してステップ2dに移行し、ここで
先ず受信機の種々の動作モードをテストモードに設定
し、しかるのちステップ2eでメッセージメモリ11に記憶
されているメッセージ符号を全て消去する。そして、以
後ステップ2fにてテスト受信制御動作を行なう。したが
って、メッセージメモリ11にはテストモードにて受信さ
れたメッセージ符号のみが記憶されることになり、この
結果試験者はテストにより受信したメッセージ符号をそ
れ以前にメモリ11に記憶されていたメッセージ符号と混
合することなく正確に判定することが可能となる。
用いてモード切換スイッチ12を通常モード側からテスト
モード側に切換えたとすると、このモード切換スイッチ
13の切換えがモード切換検出回路13により検出されて制
御回路6に供給される。そうすると、制御回路6は、ス
テップ2cでこれを検出してステップ2dに移行し、ここで
先ず受信機の種々の動作モードをテストモードに設定
し、しかるのちステップ2eでメッセージメモリ11に記憶
されているメッセージ符号を全て消去する。そして、以
後ステップ2fにてテスト受信制御動作を行なう。したが
って、メッセージメモリ11にはテストモードにて受信さ
れたメッセージ符号のみが記憶されることになり、この
結果試験者はテストにより受信したメッセージ符号をそ
れ以前にメモリ11に記憶されていたメッセージ符号と混
合することなく正確に判定することが可能となる。
一方テストが終了し、試験者が再びテストジグを使用
してモード切換スイッチ12をテストモード側から通常モ
ード側に切換えると、この操作がモード切換検出回路13
により検出されてその旨が制御回路6に伝えられる。そ
うすると制御回路6は、このモードの切換えをステップ
2gで検出してテストモードが終了したものと判断し、ス
テップ2hに移行してここで先ずメッセージメモリ11にテ
スト中に記憶されたメッセージ符号を全て消去し、しか
るのちステップ2iで受信機の動作モードをテストモード
から通常モードに復帰させ、以後通常モードによる呼出
待機動作に戻る。したがって、この場合にもメッセージ
メモリ11にはテスト中に記憶された不要なメッセージ符
号は残留せず、この結果加入者はテストにより記憶それ
たメッセージを自分へのメッセージと誤認識する不具合
はなくなる。
してモード切換スイッチ12をテストモード側から通常モ
ード側に切換えると、この操作がモード切換検出回路13
により検出されてその旨が制御回路6に伝えられる。そ
うすると制御回路6は、このモードの切換えをステップ
2gで検出してテストモードが終了したものと判断し、ス
テップ2hに移行してここで先ずメッセージメモリ11にテ
スト中に記憶されたメッセージ符号を全て消去し、しか
るのちステップ2iで受信機の動作モードをテストモード
から通常モードに復帰させ、以後通常モードによる呼出
待機動作に戻る。したがって、この場合にもメッセージ
メモリ11にはテスト中に記憶された不要なメッセージ符
号は残留せず、この結果加入者はテストにより記憶それ
たメッセージを自分へのメッセージと誤認識する不具合
はなくなる。
このように本実施例であれば、モード切換スイッチ12
の切換操作が検出された場合に、自動的にメッセージメ
モリ11に記憶されているメッセージ符号を消去するよう
にしたので、テスト中やテスト終了後の加入者の使用中
にそれ以前に記憶されていた不要なメッセージによりテ
スト判定を誤ったり、また加入者が自分へのメッセージ
として誤認識するといった不具合の発生を確実に防止す
ることができる。しかも上記メッセージ符号の消去をそ
の都度電池を脱着して行なわなくてもよくなり、それに
よりテストに係わる手間を少なくしかつテスト時間も短
縮することができる。したがって、テスト能率を大幅に
高めることができ、また正確なテストを行なうことがで
きる。
の切換操作が検出された場合に、自動的にメッセージメ
モリ11に記憶されているメッセージ符号を消去するよう
にしたので、テスト中やテスト終了後の加入者の使用中
にそれ以前に記憶されていた不要なメッセージによりテ
スト判定を誤ったり、また加入者が自分へのメッセージ
として誤認識するといった不具合の発生を確実に防止す
ることができる。しかも上記メッセージ符号の消去をそ
の都度電池を脱着して行なわなくてもよくなり、それに
よりテストに係わる手間を少なくしかつテスト時間も短
縮することができる。したがって、テスト能率を大幅に
高めることができ、また正確なテストを行なうことがで
きる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、メッセージメモリの内容を消去する前に消去し
ても良いか否かを表示器に表示して試験者に問い合わ
せ、試験者がスイッチ操作により消去してもよい旨を入
力した時点で消去するようにしてもよい。また、消去後
に表示器に消去された旨を表示して試験者に伝えるよう
にしてもよい。その他、テストの内容やメモリ消去制御
手段の制御手順等についても本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
例えば、メッセージメモリの内容を消去する前に消去し
ても良いか否かを表示器に表示して試験者に問い合わ
せ、試験者がスイッチ操作により消去してもよい旨を入
力した時点で消去するようにしてもよい。また、消去後
に表示器に消去された旨を表示して試験者に伝えるよう
にしてもよい。その他、テストの内容やメモリ消去制御
手段の制御手順等についても本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明では、通常モードとテスト
モードとを備えたメッセージ表示記憶機能付きの選択呼
出受信機において、上記通常モードとテストモードとの
切換えを行なうためのモード切換スイッチの操作を検出
するスイッチ操作検出手段と、第1の制御手段および第
2の制御手段とを備えている。そして、スイッチ操作検
出手段により前記通常モードからテストモードへの切り
換え操作が検出された場合に、上記第1の制御手段によ
り、テストモードになってテストに使用するメモリの記
憶内容を全て消去し、しかるのち所定のテスト受信制御
動作を実行するようにし、かつ前記スイッチ操作検出手
段により前記テストモードから通常モードへの切り換え
操作が検出された場合に、上記第2の制御手段により、
テストで使用したメモリの記憶内容を全て消去し、しか
るのち前記通常モードに復帰するようにしている。
モードとを備えたメッセージ表示記憶機能付きの選択呼
出受信機において、上記通常モードとテストモードとの
切換えを行なうためのモード切換スイッチの操作を検出
するスイッチ操作検出手段と、第1の制御手段および第
2の制御手段とを備えている。そして、スイッチ操作検
出手段により前記通常モードからテストモードへの切り
換え操作が検出された場合に、上記第1の制御手段によ
り、テストモードになってテストに使用するメモリの記
憶内容を全て消去し、しかるのち所定のテスト受信制御
動作を実行するようにし、かつ前記スイッチ操作検出手
段により前記テストモードから通常モードへの切り換え
操作が検出された場合に、上記第2の制御手段により、
テストで使用したメモリの記憶内容を全て消去し、しか
るのち前記通常モードに復帰するようにしている。
したがってこの発明によれば、テストに際し電池を脱
着することなくメモリをクリアすることができ、これに
よりテストに要する手間と時間が低減してテストの能率
向上を図り、しかもテストの結果がメモリに残留せず通
常モードに悪影響を及ぼさないようにできる選択呼出受
信機を提供することができる。
着することなくメモリをクリアすることができ、これに
よりテストに要する手間と時間が低減してテストの能率
向上を図り、しかもテストの結果がメモリに残留せず通
常モードに悪影響を及ぼさないようにできる選択呼出受
信機を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例における選択呼出受信機の構
成を示す回路ブロック図、第2図は同受信機の制御回路
の制御手順および制御内容を示すフローチャート、第3
図は一般的な選択呼出信号の構成を示す図である。 1……アンテナ、2……無線回路、3……復調回路、4
……符号照合回路、5……照合用メモリ、6……制御回
路、7……増幅回路、8……スピーカ、9……発光ダイ
オード、10……表示器、11……メッセージメモリ、12…
…モード切換スイッチ、13……モード切換検出回路、61
……呼出表示制御手段、62……メッセージ記憶表示制御
手段、63……テスト制御手段、64……メモリ消去制御手
段。
成を示す回路ブロック図、第2図は同受信機の制御回路
の制御手順および制御内容を示すフローチャート、第3
図は一般的な選択呼出信号の構成を示す図である。 1……アンテナ、2……無線回路、3……復調回路、4
……符号照合回路、5……照合用メモリ、6……制御回
路、7……増幅回路、8……スピーカ、9……発光ダイ
オード、10……表示器、11……メッセージメモリ、12…
…モード切換スイッチ、13……モード切換検出回路、61
……呼出表示制御手段、62……メッセージ記憶表示制御
手段、63……テスト制御手段、64……メモリ消去制御手
段。
フロントページの続き (72)発明者 塩野 光志 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東芝通信システムエンジニアリング株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】基地局から送出された個別番号符号および
メッセージ符号から構成される呼出信号を受信し、自機
の個別番号符号が受信された場合に呼出しが発生した旨
を報知するとともにメッセージ符号を解読してメモリに
記憶する通常モードと、自機の所定の動作を試験するた
めのテストモードとを備えた選択呼出受信機において、 前記通常モードとテストモードとの切換えを行なうため
のモード切換スイッチと、 このモード切換スイッチの操作を検出するスイッチ操作
検出手段と、 このスイッチ操作検出手段により前記通常モードからテ
ストモードへの切り換え操作が検出された場合に、テス
トモードになってテストで使用するメモリの記憶内容を
全て除去し、しかるのち所定のテスト受信制御動作を実
行する第1の制御手段と、 前記スイッチ操作検出手段により前記テストモードから
通常モードへの切り換え操作が検出された場合に、テス
トで使用したメモリの記憶内容を全て消去し、しかるの
ち前記通常モードに復帰する第2の制御手段とを具備し
たことを特徴とする選択呼出受信機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103519A JP2647130B2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 選択呼出受信機 |
US07/336,074 US5039985A (en) | 1988-04-26 | 1989-04-11 | Paging apparatus with improved message display function |
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