JP2646186B2 - トリガ発生回路 - Google Patents

トリガ発生回路

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JP2646186B2
JP2646186B2 JP5255053A JP25505393A JP2646186B2 JP 2646186 B2 JP2646186 B2 JP 2646186B2 JP 5255053 A JP5255053 A JP 5255053A JP 25505393 A JP25505393 A JP 25505393A JP 2646186 B2 JP2646186 B2 JP 2646186B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トリガ発生回路、特
に、ユーザ・クロック信号及びユーザ・データ信号間の
タイミング関係、即ちセットアップ時間違反又はホール
ド時間違反に応答するオシロスコープ又はロジック・ア
ナライザのトリガ発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】オシロスコープを使用して繰り返し信号
を観察する際、入力信号の振幅が操作者により制御され
るか又は自動的に決まるスレッシホールドを超えるとき
に、トリガ信号が発生されることにより、トリガ信号は
入力信号から得られる。通常、操作者は、トリガ・スレ
ッシホールドを設定するためにレベル制御器を使用し、
正方向遷移又は負方向遷移のいずれでトリガ信号を発生
するかを決めるためにスロープ+/−制御器を使用す
る。
【0003】安定した波形表示を行うためには、一連の
繰り返し波形上の同一のトリガ点でトリガ動作する必要
がある。ブレイアによる「Trigger Holdoff System for
a Digital Oscilloscope」と題する米国特許第464
7862号は、一連の繰り返し波形上の同一点でトリガ
動作する手段を開示している。ホールドオフ信号は、所
望のトリガ・イベント間に時間遅延を与えて、不所望の
イベントで取込みを行わないようにする。ホールドオフ
信号を使用すると、複雑な繰り返し波形を同期させて、
それらがデジタル蓄積オシロスコープの表示器上に安定
して表示できる。
【0004】デジタル蓄積オシロスコープでは、外部非
同期信号が装置の同期内部クロック・システムに関して
到着する時点を予め知ることは不可能である。上述のホ
ールドオフ信号は、非同期信号又は内部クロックと同期
する信号のいずれかであり、到来トリガ・イベントは必
然的にホールドオフ信号と非同期であるので、同じ回路
手段内でこれらの信号を使用すると、結局、2つの信号
が互いにあらゆる可能な不規則なタイミング関係を有す
ることになる。デジタル回路素子に互いに非同期の入力
信号が供給されるとき、「準安定性」として知られる状
態が生じる可能性がある。準安定性とは、非同期信号が
存在する際に起こり得るデジタル信号の予測不可能で、
信頼性のない動きを意味する。例えば、その様な入力信
号が供給されるフリップ・フロップ回路の出力信号は、
予測不可能な量の時間の間、定められたロジック・ステ
ート間をさまよう。準安定性の現象の更に詳しい背景に
ついては、コンピュータに関するIEEEトランザクシ
ョン、1981年2月VOl.C−30、No.2に掲
載されたレオナード・R・マイノによる「GeneralTheor
y of Metastable Operation」を参照されたい。
【0005】トリガ回路の準安定動作は、表示にジッタ
や他の不所望の混乱を引き起こす。ブラドフォード他に
よる「Method and Electrical Circuit for Eliminatin
g Time Jitter Caused By Metastable Conditions in A
synchronous Logic Circuit」と題する米国特許第51
22694号には、入力信号タイミング状態が準安定動
作を引き起こさせるようなときに、警告信号を発生する
ための回路を開示している。警告信号を使用して、準安
定な動きになり易いトリガ信号に基づくトリガ動作を防
止できる。
【0006】デジタル蓄積オシロスコープの役割が広が
るにつれて、これらの装置の機能を利用して、非繰り返
し波形を記録し、後で表示するアプリケーションが出て
きた。これらのアプリケーションでは、繰り返し信号と
違って、まれな又は変則的な発生に焦点を合わせたトリ
ガ機能が必要となる。デジタル回路の動作を解析してい
るとき、通常のデジタル信号の動きからの逸脱すること
が、操作者にとって興味の対象となるイベントとなる。
スチュービング他による「Limited AmplitudeSignal Tr
igger Cicuit」と題する米国特許第5097147号
は、入力信号を2つの異なるスレッシホールドと比較
し、入力信号の振幅が一方のスレッシホールドと交差せ
ず、他方のスレッシホールドとのみ交差するときに、ト
リガ出力信号を発生するトリガ発生回路を開示してい
る。この種の回路は、ある定義されたロジック・ステー
トを離れて、他の定義されたロジック・ステートに誤っ
て達する欠陥デジタル信号を検出するために使用され
る。
【0007】複雑なデジタル環境での信号の動きを観察
するために、デジタル・オシロスコープが益々使用され
るようになったので、デジタル・オシロスコープは、多
数のデジタル信号が存在する環境に更に適するトリガ機
能を備えるようになった。1つのその様な機能は、多数
のデジタル信号のロジック・ステートの論理的結合に基
づいて所望のトリガ時点を設定することである。ウィマ
ーによる「High SpeedBoolean Logic Trigger Oscillos
cope Vertical Amplifier with Edge Sensitivity and
Nested Trigger」と題する米国特許第4585975号
は、多数のデジタル信号ラインを同時に監視するように
設計され装置であるロジック・アナライザの機能に似た
トリガ機能を有するオシロスコープを開示している。こ
のオシロスコープは、それが監視している信号ラインに
特定の並列ワード(パターン)が現れるとき、トリガす
るようにプログラムされている。あるワードが特定時間
の間持続するまで待ち、又は一連のワードが特定の順番
で現れるとトリガ動作するようにプログラムできる。更
に、他の信号が特定のステートにある間に、特定のエッ
ジ遷移に応答してトリガすることもできる。
【0008】セットアップ時間とは、データが適切に受
信されることを保証するために、データが存在して安定
すべきクロック信号前の時間を定める仕様であり、ホー
ルド時間とは、同じ保証を与えるためにデータが存在し
続け安定すべきクロック信号後の時間を定める仕様であ
る。これらの期間に安定したデータ供給が行われない
と、準安定状態及び不適切な回路動作を引き起こすおそ
れがあるので、この様な発生を認識できることは、ロジ
ックアナライザ又はオシロスコープで特に望まれる機能
である。
【0009】ジャクソンによる「Unstable Data Recogn
ition Circuit for Dual ThresholdSynchronous Data」
と題する米国第4968902号は、データを2つのス
レッシホールドで監視するデジタル・データ取込み装置
を開示している。2つのスレッシホールドは、クリア・
ロジック「1」及びクリア・ロジック「0」を定める電
圧レベルに対応して設定される。これらのクリア・ロジ
ックの間には、未確定のロジック・レベル即ち遷移ステ
ートを決める間隔がある。信号の電圧レベがそれらのレ
ベル間にある間は、「不安定な」信号が発生される。あ
る信号ラインに関する局部的な不安定信号は、データ信
号を収集するための不安定信号を生成するためにオア演
算される。デジタル信号が2つのスレッシホールド間に
ある時間が長すぎる場合は、問題がある。不安定信号の
始まりからアクティブ・クロック・エッジの発生までの
時間を測定することにより、セットアップ時間の違反が
検出される。更に、アクティブ・クロック・エッジから
不安定信号の終わりまでの時間を測定することにより、
ホールド時間の違反が検出される。
【0010】ジャクソンの特許に記載された回路は、正
確なトリガの配置が極度には重要ではないロジックアナ
ライザでの使用に適しているが、オシロスコープのため
の有用性は、トリガ配置の正確さが不足するために制限
される。この回路がホールド時間の違反を監視すると
き、生じるトリガは、違反を起こさせたホールド時間の
始まりの能動クロック・エッジではなく斯る違反の終わ
りに関連する。ロジックアナライザでは、トリガは次の
取込みクロック・パルスに関連しているので、このこと
は十分に良好であるが、トリガ位置を正確に位置決めこ
とが望まれる高サンプリング速度のするオシロスコープ
では、この正確性が十分でない。
【0011】スチュービングによる「Timer Circuit In
cluding an Analog Ramp Generatorand a CMOS Counte
r」と題する米国特許第5124597号は、タイマ回
路と、制限内のパルス幅でのトリガ、制限外のパルス幅
でのトリガ及びいずれかの極性のグリッヂでのトリガを
含むタイマ回路用の幾つかのアプリケーションとを開示
している。
【0012】トリガ信号を発生するための更に複雑な装
置は、ヘインズ他による「Metod and Apparatus for Tr
iggering」と題する米国特許第4823076号に開示
されている。この特許に開示された装置は、ワード・リ
コグナイザと、タイミング手段を有するステート・マシ
ンとを含む。この回路は、クロックに基づくトリガ・モ
ード及び時間に基づくトリガ・モードを生成する。クロ
ックに基づくトリガ・モードには、単一イベント・トリ
ガと、ネスティド・イベント・トリガと、連続及び除外
イベント・トリガとがある。時間に基づくトリガには、
クロックに基づくトリガ・モードで使用できるものと同
一のモードに加えて、セットアップ及びホールド時間ト
リガと、遷移時間トリガと、スライバ・パルス・トリガ
とがある。この特許には、数社の製造者により製造され
る装置により与えられる従来の機能を明瞭で分かりやす
い考察が記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ヘインズの特許に開示
された装置は、セットアップ時間違反又はホールド時間
違反のいずれかに応答してトリガを発生することができ
るが、この装置は、多数の回路を必要とし、更に簡単な
手段を見つけることが望まれている。更に、ヘインズの
特許に示された回路は、セットアップ違反に応答してト
リガを発生できるモードと、ホールド違反に応答してト
リガを発生することができる他のモードとを有するが、
この回路には、同一の波形取込みの際にセットアップ時
間違反又はホールド時間違反のいずれかに応答してトリ
ガを発生するモードがない。
【0014】ヘインズの特許で取られた手段の制限は、
セットアップ時間違反モードで発生するトリガはユーザ
のクロック信号のタイミングにより決まる及びそのタイ
ミングに関連するタイミングを有し、一方、ホールド時
間違反モードで発生するトリガは、ユーザ・データ信号
のタイミングにより決まる及びそのタイミングに関連す
るタイミングを有するということである。しかし、両方
の違反により生じるトリガは、ユーザのクロック信号に
より決まり及びそのクロック信号に関連することが望ま
しい。
【0015】したがって、本発明の目的は、同一の波形
取込みの際にセットアップ時間違反又はホールド時間違
反のいずれかに応答してトリガを発生するトリガ発生回
路の提供にある。
【0016】本発明の他の目的は、セットアップ時間違
反又はホールド時間違反に応答して生じるトリガ信号
は、ユーザのクロック信号により決まり及びそのクロッ
クに関連するトリガ発生回路の提供にある。
【0017】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の実施例
によれば、トリガ発生回路は、同一の波形取込みでセッ
トアップ時間違反又はホールド時間違反のいずれかが生
じたときにトリガ信号を発生する。トリガ信号は、入力
クロック信号を基準にしているが、入力信号から時間的
にずらされている。データ信号の遷移は、持続時間がセ
ットアップ時間条件及びホールド時間条件の和に等しい
ウィンドウ・パルスを発生させる。ウィンドウ・パルス
は、フリップ・フロップのD入力端に供給される。フリ
ップ・フロップは、ホールド時間条件に相当する期間だ
けアクティブ・エッジが遅延された変形クロック信号に
応じてクロック動作する。フリップ・フロップの出力信
号は、セットアップ時間条件又はホールド時間条件の違
反が起きたときのみに生じるトリガ信号である。トリガ
信号は、その持続時間を制限するために遅延素子を介し
てフリップ・フロップのリセット端に入力される。
【0018】本発明のトリガ発生回路の他の実施例によ
れば、トリガ・タイミング・ジッタは最小限になるが、
セットアップ時間違反の結果として発生されるトリガ信
号はクロック・エッジを基準とし、一方、ホールド時間
違反の結果として発生されるトリガ信号はデータ信号の
遷移を基準とする。この実施例では、データ遷移は、持
続時間が特定のセットアップ時間に相当するパルスを発
生させ、このパルスは、クロック信号によりクロック動
作するフリップ・フロップのD入力端に供給される。第
2のフリップ・フロップは、データ遷移によりクロック
動作され、D入力端にクロック信号のアクティブ・エッ
ジにより開始され、持続時間が特定のホールド時間であ
るパルスを受け取る。セットアップ時間違反及びホール
ド時間違反を夫々表す第1及び第2フリップ・フロップ
の出力信号は、出力トリガ信号を生成するためにOR演
算される。上述の様に、出力トリガ信号は、その持続時
間を制限するために遅延素子を介してフリップ・フロッ
プのリセット端に入力される。
【0019】
【実施例】図1は、本発明によるトリガ発生回路を示す
ブロック図である。比較器10〜13は、4チャンネル
の入力信号CH1〜CH4をスレッシホールドTh1〜T
h4と夫々比較し、入力信号が各々のスレッシホールド
と交差する時点を表す4つのデジタル信号SIG1及び
SIG4を生成する。データ・マルチプレクサ24及び
クロック・マルチプレクサ25は、DATA信号及びC
LOCK信号を夫々生成するためにSIG1及びSIG4
から選択する。
【0020】DATA信号は、プログラム可能遅延ワン
ショット回路14の入力端及び遅延素子16の入力端に
供給される。遅延素子16の出力端は、ANDゲート1
8の一方の入力端に接続され、プログラム可能遅延ワン
ショット回路14の出力端は、ANDゲート18の反転
入力端に接続される。CLOCK信号は、プログラム可
能ワンショット回路28の入力端に供給される。プログ
ラム可能遅延ワンショット回路28の出力信号は、遅延
整合ゲート30により1個のゲート遅延分だけ遅延され
る。プログラム可能遅延ワンショット回路14には、所
望のセットアップ時間及び所望のホールド時間の合計に
相当する遅延値TSETUP&HOLDが予めロードされる。プロ
グラム可能遅延ワンショット回路28には、ホールド時
間の仕様のみを表す遅延値THOLDが予めロードされる。
ANDゲート18の出力信号は、フリップ・フロップ2
0のD入力端に供給されるWINDOW信号である。フ
リップ・フロップ20は、遅延整合ゲート30の出力信
号であるCLOCKHELD信号によりクロック動作する。
フリップ・フロップ20のTRIGGER出力信号は、
遅延素子22を介してリセット入力端に供給される。
【0021】図2は、図1に示す回路の動作を説明する
ためのタイミング図である。CLOCK信号が高レベル
になると、プログラム可能遅延ワンショット28の出力
信号CLOCKHELDは、遅延THOLD後に高レベルにな
る。CLOCK信号が低レベルになると、CLOCKHE
LDは実質的に同時に低レベルになる。よって、CLOC
KHELDは、後方エッジではなく前方エッジがTHOLDだけ
遅れたCLOCK信号の変形信号である。スチュービン
グ他による米国特許第5124597号は、プログラム
可能遅延ワンショット回路14及び28としての使用に
適した回路を開示している。この回路の出力信号は、入
力信号が高レベルになった後、プログラム可能な時間
(遅延値)に高レベルになり、入力信号が低レベルにな
ったときに低レベルになる。
【0022】DATA信号が高レベルになると、遅延素
子16の出力信号は、プログラム可能な遅延ワンショッ
ト回路14の挿入遅延に等しい短時間後に高レベルにな
る。DATA信号及びCLOCK信号の両方の信号路で
遅延を等しく維持することにより伝播遅延は補償される
ので、図2は理想化されて示されており、伝播遅延は示
していない。TSETUP&HOLD値は正の数であるので、遅延
素子16の出力信号が高レベルになるとき、プログラム
可能遅延ワンショット回路14の遅延時間がまだ経過し
ていないのでWINDOW信号は高レベルになり、その
低レベル出力信号が反転されるので、WINDOW信号
はANDゲート18を通過する。TSETUP&HOLD時間が経
過し、プログラム可能遅延ワンショット回路14の出力
信号が高レベルになると、ANDゲート18は動作不能
にされ、WINDOW信号は低レベルになる。WIND
OW信号は、DATA信号の立ち上がりエッジに応答し
てアクティブな高レベルになり、TSETUP&HOLDの期間そ
の状態を維持するパルスである。
【0023】遅延素子16の小さい遅延は、プログラム
可能遅延ワンショット回路14の挿入遅延に等しい遅延
を与えるとして上述したが、グリッヂの無い動作のため
に、実際上、遅延を挿入遅延より長くならなくするため
に、それよりわずかに小さくする。遅延素子16を介し
た遅延がプログラム可能遅延ワンショット回路14の挿
入遅延よりわずかに長ければ、プログラム可能遅延ワン
ショット回路14の出力が低レベルに戻り、他方の入力
が条件を満たすと同時にANDゲート18の反転入力信
号が条件を満足するとき、グリッヂがANDゲート18
の出力端で生じる。
【0024】CLOCKHELD信号がフリップ・フロップ
20をクロック動作させるとき、そのD入力端のWIN
DOW信号は、図2の左に示す様に低レベルになるか、
図2の右に示す様に高レベルになる。フリップ・フロッ
プ回路20がクロック動作するときにWINDOW信号
が低レベルであれば、フリップ・フロップ20の出力は
低レベルのままであり、有効なトリガ信号は発生しな
い。CLOCKHELDのアクティブ・エッジが発生すると
き、WINDOW信号が高レベルであると、フリップ・
フロップ20の出力信号は高レベルになり、有効なトリ
ガ・パルスが発生される。このトリガ出力は遅延素子2
2を介してフリップ・フロップ20のリセット入力端に
戻して供給されるので、トリガ信号は、遅延素子22で
実質的に決まる時間間隔DELAY22の後に非アクティ
ブ・ステートに戻る。
【0025】図1の回路は、プログラム可能ワンショッ
ト回路14がプログラムされるTSETUP&HOLDよりも大き
なTHOLD値を使用して、プログラム可能ワンショット回
路28をプログラムすることにより、負のセットアップ
時間条件の違反を検出するようにプログラムできること
に留意されたい。
【0026】図2に動作を示した図1に示す回路は、D
ATA信号の正方向遷移と関係して発生するセットアッ
プ及びホールド時間違反のみを認識する。図3は、DA
TA信号のいずれかの遷移に関係して発生するセットア
ップ及びホールド・タイミングの違反を認識する本発明
のトリガ発生回路の他の実施例を示す。この図に示す回
路は、DATA信号路内にスライバ発生器13及びCL
OCK信号路内に対応する遅延素子27を加えることに
より、両方のエッジを監視できるように変更されてい
る。遅延素子27の遅延量は、スライバ・パルス幅及び
スライバ・パルス発生器13の挿入遅延の和に相当す
る。
【0027】プログラム可能遅延ワンショット回路1
4’は、環境の違いにより図1のプログラム可能遅延ワ
ンショット回路14とは幾分異なる動作をする。特に、
図1に示す遅延素子16及びANDゲート18が無く、
反転入力端及び出力端を有するプログラム可能遅延ワン
ショット回路14’により生成される遅延は、プログラ
ムされた遅延及び入力信号/EDGEの幅の和TSLIVER
になる。したがって、プログラム可能遅延ワンショット
回路14’がTSETUP&HOLD−TSLIVERでプログラムされ
るときに生成される実際の遅延は、TSETUP&HOLDにな
る。この実施例では、プログラム可能なワンショット回
路14’の反転出力は、WINDOW信号である。
【0028】図3に示す回路は、CLOCKHELD信号の
反転信号でフリップ・フロップ20をリセットするとい
う点で図1に示す回路と異なる。この手法は、図1に示
す回路でも使用でき、又は、図1の手法、即ち出力TR
IGGER信号を遅延素子22を介してフリップ・フロ
ップ20をリセットするために帰還することを、図3で
も使用できる。
【0029】図4は図3の回路の動作を示すタイミング
図である。スライバ発生器13は、入力端のDATA信
号がいずれかの方向にステートを変化させるときに、極
めて期間の短い/EDGEパルスを生成する。スライバ
発生器13は、DATA信号及びDATA信号をわずか
に遅らせた信号をXOR(エクスクルーシブOR)ゲー
トに供給することにより生成される。スライバ発生器1
3の出力信号は反転されて、出力信号が通常は高レベル
であり、その入力端の変化に応答して即座に負になる。
【0030】プログラム可能遅延ワンショット回路1
4’への通常高レベルの入力信号は、反転出力WIND
OW信号を通常低レベルに維持する。負方向に変化する
/EDGEパルスは、プログラム可能遅延ワンショット
回路14’をリセットし、反転出力WINDOW信号を
高レベルにする。/EDGEの直後の正方向に変化する
後方エッジは、プログラム可能な遅延時間TSETUP&HOLD
を開始する。TSETUP&HOLDの終わりで、プログラム可能
遅延ワンショット回路14’のWINDOW信号は、低
レベルに戻る。よって、WINDOWパルスの幅は、プ
ログラムされた時間及び/EDGEの前方及び後方エッ
ジ間の時間TSLIVERの和即ちTSETUP&HOLDである。
【0031】図1及び図2を参照して上述の回路では、
CLOCKHELDの立ち上がり(アクティブ)エッジの発
生は、フリップ・フロップ20をクロック動作させる。
フリップ・フロップ20のD入力信号は、WINDOW
信号ライン上の正方向に変化するパルスのタイミングに
応じて高レベル又は低レベルになる。上述の様に、CL
OCKHELDのアクティブ・エッジが発生したときにWI
NDOW信号が高レベルであれば、TRIGGERパル
スが発生され、CLOCKHELDのアクティブ・エッジの
時点でWINDOWが低レベルであれば、TRIGGE
Rパルスは発生されない。
【0032】上述の方法で発生されたTRIGGER信
号は、DATA信号に対する適切な関係から1THOLD期
間だけ時間的にずらされるが、一度その調整が行われる
と、TRIGGER信号は、プログラム可能遅延ワンシ
ョット回路14(又は14’)及び28により生成され
たジッタ以外の信号を生成するユーザ・クロック信号と
正確に一致される。必要な時間調整を行うために適した
1つの方法が、米国特許第5124597号に示されて
いる。この特許に開示されたプログラム可能遅延ワンシ
ョット回路14、14’及び28により生じたジッタ
は、1μ秒以下であるランプ期間の約1%であり、した
がって、ここでの使用に適している。
【0033】図5は、本発明のトリガ発生回路の他の実
施例である。この実施例は、タイマで生じるジッタは少
ないが、結果的に生じたトリガ出力信号TRIGは、T
RIG信号をホールド時間違反から得たときは、DAT
A信号に関係し、TRIG信号をセットアップ時間違反
から得たときは、ユーザCLOCK信号に関係する。
【0034】図5を参照すると、DATA信号はスライ
バ発生器40の入力端に供給され、CLOCK信号はア
クティブ・エッジ・スライバ発生器40の入力端及び遅
延素子42の入力端に供給される。スライバ発生器40
の出力信号EDGEは、タイマ46の入力端及び遅延素
子50に供給される。アクティブ・エッジ・スライバ発
生器44の出力信号ACTは、タイマ48の入力端に供
給される。タイマ46及び48は、入力端の正の信号に
よりリセットされる形式であり、入力信号が負方向に変
化するときに、計数を開始する。タイマ46には、値T
SETUPが予めロードされ、タイマ48には値THOLDが予
めロードされる。
【0035】スライバ発生器40は好適には、その出力
信号が反転されていない以外は、図3を参照して説明し
たスライバ発生器13と同一である。スライバ発生器4
0の出力信号は、インバータを介した伝播遅延に対応す
る幅を有する正方向に変化するスライバ信号であるED
GE信号である。このスライバ信号即ちEDGE信号
は、DATA信号の正方向エッジ及び負方向エッジの遷
移の両方に続いて発生する。
【0036】アクティブ・エッジ・スライバ発生器44
は、インバータ及びANDゲートで構成でき、ANDゲ
ートはその入力信号として、CLOCK信号と、インバ
ータを通過したCLOCK信号をわずかに遅延し反転し
た信号とを受け取る。ANDゲートの出力信号は、次に
ACT信号になり、この信号は、インバータを介した伝
播遅延に対応する幅を有する正方向のスライバ信号であ
る。このスライバ信号、即ちACT信号は、CLOCK
信号の正方向遷移に続いて発生する。アクティブ・エッ
ジ・スライバ発生器は、入力端にもう1つのインバータ
を付加することにより、正方向遷移ではなく負方向遷移
に応答するように変更できる。
【0037】タイマ46の出力信号は、セットアップ時
間条件が満足されないときにアクティブになるLOSE
T信号である。LOSET信号は、遅延素子42からク
ロック入力としてCLOCK’信号を受け取るフリップ
・フロップ52のD入力端に供給される。タイマ48の
出力信号は、ホールド時間条件が満足されないときにア
クティブになる信号LOHOLDである。LOHOLD
信号は、遅延素子50からのEDGE’信号をクロック
入力として受け取るフリップ・フロップ54のD入力端
に供給される。フリップ・フロップ52及びフリップ・
フロップ54の夫々のQ出力信号TRIGSETUP及びT
RIGHOLDは、最終的トリガ出力信号TRIGを生成す
るために、ORゲート56によりオア演算される。フリ
ップ・フロップ52及び43は共に、遅延素子58によ
り遅延されたTRIG信号の変形であるTRIG’信号
によりリセットされる。
【0038】図6は、図5に示す回路の動作を説明する
ためのタイミング図である。スライバ発生器40は、D
ATA信号の正又は負方向遷移のいずれかに応答してE
DGE信号を発生する。EDGE信号の後方エッジによ
り、タイマ46はTSETUPの間持続するLOSET信号
を発生する。LOSET信号が高レベル(アクティブ)
のときに、CLOCK’信号の立ち上がりエッジが発生
すると、TRIGSETUPパルスが発生される。これは、
図6に示すアクティブなLOSET信号の2番目又は3
番目の発生の間は発生しない。TRIGSETUPパルス
は、それらが発生されたときに、遅延素子58により生
成される遅延量であるDELAYSETUPの間持続する。
【0039】図7は、図5に示す回路の動作を説明する
ためのタイミング図である。アクティブ・エッジ・スラ
イバ発生器44は、CLOCK信号の正方向遷移に応答
して正方向ACTスライバ信号を生成する。ACT信号
の後方エッジにより、タイマ48はTHOLDの間持続する
LOHOLDパルスを発生する。遅延素子50は、AC
T信号の幅に相当する間隔だけEDGE信号を遅延する
ことにより、EDGE’はLOHOLDパルスに対し正
確なタイミングを有する。EDGE’信号の立ち上がり
エッジがLOHOLD信号が高(アクティブ)レベルの
間に発生すれば、TRIGHOLDパルスが発生する。これ
は、図7に示す様にLOHOLD信号の1番目又は3番
目の発生の間には起こらず、2番目の発生の間に起こ
り、単一のアクティブなTRIGHOLDパルスを生成す
る。TRIGHOLDパルスは、TRIGSETUPパルスと同
様に、遅延素子58により生成される遅延量であるDE
LAY58の間持続する。
【0040】この実施例では、TRIG信号出力は、そ
れがセットアップ時間違反の結果発生するときは、CL
OCK信号を基準にするが、ホールド時間違反の結果生
じるときは、DATA信号の遷移を基準とする。このこ
とは、あるアプリケーションでは、図1及び図3に示す
実施例により得られるCLOCK信号を常に基準とする
場合よりは望ましくないが、他のアプリケーションで
は、この回路による得られる優れたジッタ除去作用が重
要となる。
【0041】
【発明の効果】本発明のトリガ発生回路では、データ信
号が変化するときに、セットアップ時間及び所定のホー
ルド時間の和に相当するパルス幅を有するパルス信号を
発生し、クロック信号のアクティブ・エッジを所定のホ
ールド時間に相当する時間だけ遅延し、パルス信号が存
在するときに、遅延されたクロック信号のアクティブ・
エッジが生じるときにトリガ信号を発生することによ
り、簡単な構成で、セットアップ時間又はホールド時間
の条件の違反に応答したトリガ信号を発生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトリガ発生回路の一実施例を示す回路
図。
【図2】図1の回路の動作を説明するためのタイミング
図。
【図3】本発明のトリガ発生回路の他の実施例を示す回
路図。
【図4】図3の回路の動作を説明するためのタイミング
図。
【図5】本発明のトリガ発生回路の他の実施例を示す回
路図。
【図6】図5の回路の動作を説明するためのタイミング
図。
【図7】図5の回路の動作を説明するためのタイミング
図。
【符号の説明】
14 パルス発生手段 20 トリガ出力手段 28 遅延信号発生手段
フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・ジェー・カスペル アメリカ合衆国オレゴン州97124 ヒル ズボロ ノース・イースト リンカー ン・ストリート 1884 (56)参考文献 特開 平4−15563(JP,A) 特開 平3−162680(JP,A) 特開 平3−162679(JP,A) 実開 平3−52682(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ信号のロジック・ステートの変化
    が、クロック信号のアクティブ・エッジに対する所定の
    セットアップ時間又はホールド時間の条件に違反すると
    きに、トリガ信号を発生するトリガ発生回路であり、 上記データ信号のロジック・ステートが変化するとき
    に、上記所定のセットアップ時間及び所定のホールド時
    間の和に相当するパルス幅を有するパルス信号を発生す
    るパルス発生手段と、 上記クロック信号のアクティブ・エッジを上記所定のホ
    ールド時間に相当する時間だけ遅延する遅延信号発生手
    段と、 上記パルス信号が存在するときに、遅延された上記クロ
    ック信号のアクティブ・エッジが生じると、上記トリガ
    信号を発生するトリガ出力手段とを具えることを特徴と
    するトリガ発生回路。
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