JP2645822B2 - 列車推進電力供給装置 - Google Patents
列車推進電力供給装置Info
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- JP2645822B2 JP2645822B2 JP61016239A JP1623986A JP2645822B2 JP 2645822 B2 JP2645822 B2 JP 2645822B2 JP 61016239 A JP61016239 A JP 61016239A JP 1623986 A JP1623986 A JP 1623986A JP 2645822 B2 JP2645822 B2 JP 2645822B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、列車推進電力供給装置、とくに軌道を自走
する列車に、推進電力として3相交流電力を供給する装
置に関する。
する列車に、推進電力として3相交流電力を供給する装
置に関する。
地上機器によって制御された電力を出力し、列車に供
給する手段をもつ技術として、たとえば、特開昭59−23
736号や特開昭60−71368号に開示されたものがある。こ
れら公知の技術は、第2、3図に示したように、いずれ
も駅部のみの短い給電区間II、IVを進行前方の給電区間
Iか、後方の給電区間IIIに接続し、駅部の列車に給電
が行なわれるもので、列車の駅停車中に、後方の駅間給
電区間Iから前方の駅間給電区間IIIに接続換えする。
また、駅間を1給電区間IあるいはIIIとし、1給電区
間毎に制御つきの電力供給装置をもつ構成である。とこ
ろで、列車を軽量にするためには、地上機器によって制
御された電力を列車に供給するように構成することが望
ましいが、この場合の制御は、一列車を対象として行う
ことになるので一つの電力供給装置で同時に複数列車に
給電することはできないといった条件をもつ。
給する手段をもつ技術として、たとえば、特開昭59−23
736号や特開昭60−71368号に開示されたものがある。こ
れら公知の技術は、第2、3図に示したように、いずれ
も駅部のみの短い給電区間II、IVを進行前方の給電区間
Iか、後方の給電区間IIIに接続し、駅部の列車に給電
が行なわれるもので、列車の駅停車中に、後方の駅間給
電区間Iから前方の駅間給電区間IIIに接続換えする。
また、駅間を1給電区間IあるいはIIIとし、1給電区
間毎に制御つきの電力供給装置をもつ構成である。とこ
ろで、列車を軽量にするためには、地上機器によって制
御された電力を列車に供給するように構成することが望
ましいが、この場合の制御は、一列車を対象として行う
ことになるので一つの電力供給装置で同時に複数列車に
給電することはできないといった条件をもつ。
前記した公知例のうち、特開昭59−23736号のもの
は、運転手の操作指令によって給電の切換および走行制
御をするもので、一般鉄道と同様な列車の追突防止等の
保安装置を別途設ける必要がある。また、特開昭60−71
368号では、走行制御も装置によって自動的に行うよう
にしているが、駅間が一給電区間であるため、一駅間に
2列車が入るよう制御できない。また、前方の駅に列車
が停止しているとき後続列車が駅を出発できるようにす
るには、別に追突しないようにするための保安装置を要
する等の欠点がある。
は、運転手の操作指令によって給電の切換および走行制
御をするもので、一般鉄道と同様な列車の追突防止等の
保安装置を別途設ける必要がある。また、特開昭60−71
368号では、走行制御も装置によって自動的に行うよう
にしているが、駅間が一給電区間であるため、一駅間に
2列車が入るよう制御できない。また、前方の駅に列車
が停止しているとき後続列車が駅を出発できるようにす
るには、別に追突しないようにするための保安装置を要
する等の欠点がある。
従来技術として確立しているものではないが、給電が
区間によって区分されていることを保安に利用し、一駅
間の給電区間の給電を停止しておくことで、追突するこ
とのない保安効果をうることは可能である。この場合、
2駅のうちの前方の駅へ先行列車が到着しないと後続列
車を出発させることができないので、列車の運転間隔が
長く輸送効率が低くなる欠点をもつこととなる。
区間によって区分されていることを保安に利用し、一駅
間の給電区間の給電を停止しておくことで、追突するこ
とのない保安効果をうることは可能である。この場合、
2駅のうちの前方の駅へ先行列車が到着しないと後続列
車を出発させることができないので、列車の運転間隔が
長く輸送効率が低くなる欠点をもつこととなる。
近来、列車推進用のモータに直流のモータのように整
流子がなく構造が簡単で保守上有利であること、その他
の理由で3相交流モータが用いられる傾向にあり、この
ような3相交流のモータに入力する電力を地上から給電
する場合、交流電力には周波数・位相・電圧の可変要素
があるので、2つの電力供給機器の制御によりそれらの
値を一致させ一列車へ並列給電することは非常に困難で
ある。また列車が走行中に一つの電力供給機器から他の
電力供給機器への切換も非常に困難である。したがっ
て、一つの電力供給機器が一列車に対応しその起動から
停止までの走行を分担するようにせざるを得ないがその
技術確立はされていない。
流子がなく構造が簡単で保守上有利であること、その他
の理由で3相交流モータが用いられる傾向にあり、この
ような3相交流のモータに入力する電力を地上から給電
する場合、交流電力には周波数・位相・電圧の可変要素
があるので、2つの電力供給機器の制御によりそれらの
値を一致させ一列車へ並列給電することは非常に困難で
ある。また列車が走行中に一つの電力供給機器から他の
電力供給機器への切換も非常に困難である。したがっ
て、一つの電力供給機器が一列車に対応しその起動から
停止までの走行を分担するようにせざるを得ないがその
技術確立はされていない。
また、地上機器によって制御された電力を出力し列車
に供給するようになった輸送装置では、地上機器の故障
で全体の運転が停止してしまう欠点がある。この問題に
ついて、特開昭59−23736号および特開昭60−71368号で
は構造的な対応はなく、機器自体の信頼性向上がなされ
ねばならない。さらに、地上機器の故障に対処するため
の公知手段として、各機器を待機2重系とし、故障時に
自動的に系を切換え運転を続行させる方式、あるいは故
障個所へは隣接する区間の機器から延長給電をする方式
などがある。しかし、前者は2倍の地上機器を必要と
し、後者は一機器を延長給電に耐えるような大きい容量
とすることになり、何れも投資が大きくなる。
に供給するようになった輸送装置では、地上機器の故障
で全体の運転が停止してしまう欠点がある。この問題に
ついて、特開昭59−23736号および特開昭60−71368号で
は構造的な対応はなく、機器自体の信頼性向上がなされ
ねばならない。さらに、地上機器の故障に対処するため
の公知手段として、各機器を待機2重系とし、故障時に
自動的に系を切換え運転を続行させる方式、あるいは故
障個所へは隣接する区間の機器から延長給電をする方式
などがある。しかし、前者は2倍の地上機器を必要と
し、後者は一機器を延長給電に耐えるような大きい容量
とすることになり、何れも投資が大きくなる。
地上機器によって制御された電力を出力し、列車に供
給する手段では、車上機器を大幅に少くし車両を軽量且
つ小型になしうるので建設、運用維持上有利な面が多い
が、既に提案されている特開昭59−23736号や特開昭60
−71368号では、給電の装置のほかに、一般鉄道と同様
の信号区間を設ける等の保安装置を設けないと列車の運
転間隔をつめることができない。また、列車の推進用に
3相交流モータを用い、列車に地上で制御された電力を
給電するには、前述のとおり一つの電力供給装置が一列
車に対応してその起動から停止までの少なくとも一駅間
の運転を分担するようにせざるを得ない。
給する手段では、車上機器を大幅に少くし車両を軽量且
つ小型になしうるので建設、運用維持上有利な面が多い
が、既に提案されている特開昭59−23736号や特開昭60
−71368号では、給電の装置のほかに、一般鉄道と同様
の信号区間を設ける等の保安装置を設けないと列車の運
転間隔をつめることができない。また、列車の推進用に
3相交流モータを用い、列車に地上で制御された電力を
給電するには、前述のとおり一つの電力供給装置が一列
車に対応してその起動から停止までの少なくとも一駅間
の運転を分担するようにせざるを得ない。
本発明はこれらの点に着目してなされたもので、推進
電力供給用の給電区間の境界の設定によって、一般鉄道
に設けられるような信号区間を設けることを省略し、な
おかつ列車の追突を防止する等の保安を確保し、一駅間
に複数列車の走行をも可能とし列車の運転間隔が短く、
高い輸送効率をうるとともに、一つの電力供給機器が一
列車に対応して一駅間あるいは複数駅間の運転を分担す
る構造を成立させ、制御された3相交流電力の給電を可
能とした列車推進電力供給装置を提供することを目的と
している。
電力供給用の給電区間の境界の設定によって、一般鉄道
に設けられるような信号区間を設けることを省略し、な
おかつ列車の追突を防止する等の保安を確保し、一駅間
に複数列車の走行をも可能とし列車の運転間隔が短く、
高い輸送効率をうるとともに、一つの電力供給機器が一
列車に対応して一駅間あるいは複数駅間の運転を分担す
る構造を成立させ、制御された3相交流電力の給電を可
能とした列車推進電力供給装置を提供することを目的と
している。
さらに、この形式の電力供給装置では、地上機器の故
障によって全体の運転が停止してしまうことを防止せね
ばならないといった重大問題をもっており、本発明は、
このような問題を解決することを他の目的とする。
障によって全体の運転が停止してしまうことを防止せね
ばならないといった重大問題をもっており、本発明は、
このような問題を解決することを他の目的とする。
本発明は、上記問題を解決するため、軌道および3相
交流電力で自走する列車を有し、軌道には3相交流を給
電する給電線と列車を検知するセンサとが連続的に布設
され、列車には推進のための機器としてモータと回路保
護器と前記給電線より列車推進電力を受電する集電器と
が設けられた輸送装置において、集電器は少なくとも2
個が電気的に並列接続されて、列車の長手方向に間隔を
もって列車に搭載され、給電線は駅で定位置に停止した
列車の複数の集電器が配置されている範囲内に給電区間
の境界を有し、駅間にも保安上の列車間隔に合わせた給
電区間の境界を有する構成とする。そして、少なくとも
一駅間の給電を分担し、一列車を対象に給電する電力供
給機器の複数を駅に設ける。電力供給機器は、給電すべ
き給電区間を選択するスイッチと、出力する3相交流電
力の電圧および周波数のうち少なくとも周波数を列車走
行条件に合致するよう可変に制御する制御器と、センサ
の情報と期待される列車の運転内容に関する外部からの
指令とに基づいて論理判断する機能を最小限の機能とし
て備えた論理装置をもつ構成とする。論理装置は、制御
器に制御を指令し、かつ、電力供給機器一個の故障時に
は他の電力供給機器によって運転を継続する論理をも
つ。また、論理装置は、スイッチの開閉を指令する論理
を有するとともに、列車の駅停止に際しては該駅に設け
た給電区間の境界より前方の給電区間を無給電とし、列
車の駅出発に際しては該駅に設けた給電区間の境界より
後方の給電区間を無給電とし前方の給電区間の給電のみ
を行う指令を発生するよう構成され、対象列車の切り換
えを列車の停止中に給電区間を選択する前記スイッチに
よって行う。
交流電力で自走する列車を有し、軌道には3相交流を給
電する給電線と列車を検知するセンサとが連続的に布設
され、列車には推進のための機器としてモータと回路保
護器と前記給電線より列車推進電力を受電する集電器と
が設けられた輸送装置において、集電器は少なくとも2
個が電気的に並列接続されて、列車の長手方向に間隔を
もって列車に搭載され、給電線は駅で定位置に停止した
列車の複数の集電器が配置されている範囲内に給電区間
の境界を有し、駅間にも保安上の列車間隔に合わせた給
電区間の境界を有する構成とする。そして、少なくとも
一駅間の給電を分担し、一列車を対象に給電する電力供
給機器の複数を駅に設ける。電力供給機器は、給電すべ
き給電区間を選択するスイッチと、出力する3相交流電
力の電圧および周波数のうち少なくとも周波数を列車走
行条件に合致するよう可変に制御する制御器と、センサ
の情報と期待される列車の運転内容に関する外部からの
指令とに基づいて論理判断する機能を最小限の機能とし
て備えた論理装置をもつ構成とする。論理装置は、制御
器に制御を指令し、かつ、電力供給機器一個の故障時に
は他の電力供給機器によって運転を継続する論理をも
つ。また、論理装置は、スイッチの開閉を指令する論理
を有するとともに、列車の駅停止に際しては該駅に設け
た給電区間の境界より前方の給電区間を無給電とし、列
車の駅出発に際しては該駅に設けた給電区間の境界より
後方の給電区間を無給電とし前方の給電区間の給電のみ
を行う指令を発生するよう構成され、対象列車の切り換
えを列車の停止中に給電区間を選択する前記スイッチに
よって行う。
本発明の実施例について、まず第1図に従って説明す
る。作用説明に先立って、第1図の構成を説明する。
る。作用説明に先立って、第1図の構成を説明する。
3相交流電力で自走する列車T1〜T5があり、起動に沿
って設けられた3相交流を列車T1〜T5に給電する給電線
1と、連続的に布設された列車を検知するセンサS1〜S7
が各駅毎に設けられる。列車には推進のための機器(図
示せず)とモータ(図示せず)と回路保護器(図示せ
ず)と給電線1より列車推進の電力を受電する集電器2
をもっている。集電器2は2個を電気的に並列接続し、
列車の長手方向に間隔qをもち列車に搭載し、給電線は
駅A〜F等で定位置に停止した列車の2個の集電器2の
配置範囲q内に給電区間(a〜mで図に表示)の駅内の
境界3を設け、駅間にも保安上必要な例車間隔すなわち
追突しないためのブレーキ距離より大きい間隔に合わせ
て設定される給電区間の駅間の境界4を設け、1駅間あ
るいは2駅間のすべての給電区間……a+b+c、d+
e+f、g+h+i+j、k+l+m+……等を分担
し、一列車を対象として給電する電力供給機器5Aαと5A
β、5Cαと5Cβ、5Dαと5Dβ、5Fαと5FβをA、C、
D、Fの各々の駅に備える。なお、この図に示す配置で
は、各電力供給機器は一駅間あるいは2駅間のすべての
給電区間を分担する構成であるが、それ以上の駅間の給
電区間を分担する構成とすることもできる。これらの電
力供給機器には、給電すべき給電区間を選択するスイッ
チ6と出力する電圧および周波数を可変に制御するか、
あるいは列車の負荷の変動が少い簡単な条件の輸送装置
では周波数のみを可変に制御する制御器7と、列車を検
知するセンサの情報と期待される列車の運転内容に関す
る外部からの指令に基づいて論理判断する機能を最小限
の機能として備えた論理装置8とをもち、この論理装置
は前記制御器に制御を指令し、かつ前記スイッチの開閉
を指令するよう構成している。
って設けられた3相交流を列車T1〜T5に給電する給電線
1と、連続的に布設された列車を検知するセンサS1〜S7
が各駅毎に設けられる。列車には推進のための機器(図
示せず)とモータ(図示せず)と回路保護器(図示せ
ず)と給電線1より列車推進の電力を受電する集電器2
をもっている。集電器2は2個を電気的に並列接続し、
列車の長手方向に間隔qをもち列車に搭載し、給電線は
駅A〜F等で定位置に停止した列車の2個の集電器2の
配置範囲q内に給電区間(a〜mで図に表示)の駅内の
境界3を設け、駅間にも保安上必要な例車間隔すなわち
追突しないためのブレーキ距離より大きい間隔に合わせ
て設定される給電区間の駅間の境界4を設け、1駅間あ
るいは2駅間のすべての給電区間……a+b+c、d+
e+f、g+h+i+j、k+l+m+……等を分担
し、一列車を対象として給電する電力供給機器5Aαと5A
β、5Cαと5Cβ、5Dαと5Dβ、5Fαと5FβをA、C、
D、Fの各々の駅に備える。なお、この図に示す配置で
は、各電力供給機器は一駅間あるいは2駅間のすべての
給電区間を分担する構成であるが、それ以上の駅間の給
電区間を分担する構成とすることもできる。これらの電
力供給機器には、給電すべき給電区間を選択するスイッ
チ6と出力する電圧および周波数を可変に制御するか、
あるいは列車の負荷の変動が少い簡単な条件の輸送装置
では周波数のみを可変に制御する制御器7と、列車を検
知するセンサの情報と期待される列車の運転内容に関す
る外部からの指令に基づいて論理判断する機能を最小限
の機能として備えた論理装置8とをもち、この論理装置
は前記制御器に制御を指令し、かつ前記スイッチの開閉
を指令するよう構成している。
図示の状態では、列車T1はF駅に停止する寸前で、電
力供給機器5Fαから給電区間lへの給電を受けてブレー
キが作用し、減速している。給電区間mでは電力供給機
器5Fβからの給電は行なわれていないが列車T1内の集電
器を結ぶ接続線13を通じ加圧されている。このような加
圧状態は太点線で、給電されている区間は太実線で示し
ている。
力供給機器5Fαから給電区間lへの給電を受けてブレー
キが作用し、減速している。給電区間mでは電力供給機
器5Fβからの給電は行なわれていないが列車T1内の集電
器を結ぶ接続線13を通じ加圧されている。このような加
圧状態は太点線で、給電されている区間は太実線で示し
ている。
列車T2はE駅に近づきブレーキをかけはじめた所で、
電力供給機器5Dβから給電区間jへの給電を受けてい
る。列車T3はD駅を出発、加速がほぼ完了した所で電力
供給機器5Dαから給電区間gへの給電を受けている。
電力供給機器5Dβから給電区間jへの給電を受けてい
る。列車T3はD駅を出発、加速がほぼ完了した所で電力
供給機器5Dαから給電区間gへの給電を受けている。
列車T4はC駅を出発するため起動した所で電力供給機
器5Cβから給電区間eへの給電を受けている。後方の給
電区間dは列車T4内の接続線13を通じて加圧されてい
る。
器5Cβから給電区間eへの給電を受けている。後方の給
電区間dは列車T4内の接続線13を通じて加圧されてい
る。
列車T5はA駅を出発し加速中で電力供給機器5Aβから
給電区間bへの給電を受けている。
給電区間bへの給電を受けている。
これらの給電区間の選択は各駅毎に設けたセンサS1〜
S6によって列車位置の情報を電力供給機器5の論理装置
8に入力しその論理判断によってスイッチ6を作動させ
列車の存在する個所にあるいは予定される前方給電区間
に給電するようしている。スイッチ6の作動は常に負荷
のない状態で行なわれるので接点の損傷はなく長い寿命
が保たれる。
S6によって列車位置の情報を電力供給機器5の論理装置
8に入力しその論理判断によってスイッチ6を作動させ
列車の存在する個所にあるいは予定される前方給電区間
に給電するようしている。スイッチ6の作動は常に負荷
のない状態で行なわれるので接点の損傷はなく長い寿命
が保たれる。
論理装置は、その装置内にもった駅間走行速度パター
ン等のローカルプログラムと列車位置の情報と本発明の
列車推進電力供給装置の外部である運転指令所からのプ
ログラムの修正等の指令を処理判断し、列車の運転が好
ましい状態となるよう列車へ供給する推進電力を制御す
る制御器へ指令する。
ン等のローカルプログラムと列車位置の情報と本発明の
列車推進電力供給装置の外部である運転指令所からのプ
ログラムの修正等の指令を処理判断し、列車の運転が好
ましい状態となるよう列車へ供給する推進電力を制御す
る制御器へ指令する。
運転指令所9は、通常運転ダイヤでの運転やダイヤ修
正等を含め運転全体を管理し各電力供給機器5A〜5E等へ
指令線10を通じ指令を発する役割をもつ。受電変電所11
は、幹線電路から受電し各電力供給機器へ配電する電源
線12へ給電するものである。
正等を含め運転全体を管理し各電力供給機器5A〜5E等へ
指令線10を通じ指令を発する役割をもつ。受電変電所11
は、幹線電路から受電し各電力供給機器へ配電する電源
線12へ給電するものである。
次に複数列車の移動と給電区間の切換状況を第4図に
示す。〜は時間経過の各瞬間を表わすもので順次に
起る変化を示している。列車が存在し給電されている給
電区間の後方には、1〜2の無給電の区間をもち、万一
前方の列車がそのまま停止してしまっても、後続の列車
は無給電区間に入り緊急ブレーキによってその給電区間
内に停止するので追突をさけることができる。
示す。〜は時間経過の各瞬間を表わすもので順次に
起る変化を示している。列車が存在し給電されている給
電区間の後方には、1〜2の無給電の区間をもち、万一
前方の列車がそのまま停止してしまっても、後続の列車
は無給電区間に入り緊急ブレーキによってその給電区間
内に停止するので追突をさけることができる。
列車が走行しながら駅間に設けられた給電区間の境界
を通過するについては、例えばにおいてもe、fの両
給電区間に給電されており、列車の2個の集電器が別の
給電区間から並列に受電する状態を作り、あたかも境界
がないが如く通過するようにしている。なお、境界渡り
に入る前に、前方の列車の進行を見て、境界前方の区間
にも予じめ給電するようスイッチを制御する。その状態
を′に示している。
を通過するについては、例えばにおいてもe、fの両
給電区間に給電されており、列車の2個の集電器が別の
給電区間から並列に受電する状態を作り、あたかも境界
がないが如く通過するようにしている。なお、境界渡り
に入る前に、前方の列車の進行を見て、境界前方の区間
にも予じめ給電するようスイッチを制御する。その状態
を′に示している。
列車の駅停止は駅中央より前方の給電区間を無給電と
し、最終停止制御時は列車の後方の集電器のみで受電状
態となる。列車の駅出発は停止の逆で、駅中央より後方
の給電区間は無給電で列車前方の集電器のみで受電し起
動して、しばらくして全集電器が受電作用する。駅部で
は、列車は低速度で離線による受電欠除の心配がないの
で、作動する集電器が半分になっても支障がない。この
効果を利用して駅中央に給電区間の境界を設け、これを
本発明の構成要素の一つとしたものである。
し、最終停止制御時は列車の後方の集電器のみで受電状
態となる。列車の駅出発は停止の逆で、駅中央より後方
の給電区間は無給電で列車前方の集電器のみで受電し起
動して、しばらくして全集電器が受電作用する。駅部で
は、列車は低速度で離線による受電欠除の心配がないの
で、作動する集電器が半分になっても支障がない。この
効果を利用して駅中央に給電区間の境界を設け、これを
本発明の構成要素の一つとしたものである。
本発明のように地上に制御機能を有する電力供給装置
をもつ輸送装置の元来の目的は、列車上の制御装置等を
できるだけ少くし、地上へ移し列車の簡単・軽量化を計
るものであり、そのためには列車検知の装置もできるだ
け列車積載部分を少くすることが望まれる。そのために
は、列車上に情報伝送の送受信機のようなものを要しな
い共振コイル、永久磁石、金属片等を設け、軌道側ルー
プ線等の誘導反応を利用するような方式が望まれる。そ
の一つである列車上に共振コイルをもち、軌道に撚架ル
ープ線をもった例について第5図によって説明する。N
は撚架ループ線の実体を示し、その構造は従来からよく
知られた一定のピッチP毎にワイヤを撚架したものであ
る。これに例えば第1図に8で示した論理装置に送受信
部を付帯して設け、これからF1の周波数の交流電気を送
る。列車が存在すると、共振周波数F2をもつ共振コイル
Lが撚架ループ線に作用し交流電気がF2に引きつけられ
変動する。しかし、共振コイルLが撚架ループの撚架点
上にあると共振コイルLの結合が無効となり、引きつけ
られた周波数変動はもとにもどる。このことによって、
第5図Hに示したように各撚架点毎のパルスを得ること
ができる。図において横軸は距離を示しており、パルス
数のカウントによって撚架ループのどの位置に列車が存
在するかを知ることができ、パルス発生の時間間隔から
速度を得ることができ、これが列車の運転制御のための
情報として用いることができる。この方式で一駅間に2
列車を走行させるには、撚架ループ線を2つに分割する
などの手段をとる必要がある。
をもつ輸送装置の元来の目的は、列車上の制御装置等を
できるだけ少くし、地上へ移し列車の簡単・軽量化を計
るものであり、そのためには列車検知の装置もできるだ
け列車積載部分を少くすることが望まれる。そのために
は、列車上に情報伝送の送受信機のようなものを要しな
い共振コイル、永久磁石、金属片等を設け、軌道側ルー
プ線等の誘導反応を利用するような方式が望まれる。そ
の一つである列車上に共振コイルをもち、軌道に撚架ル
ープ線をもった例について第5図によって説明する。N
は撚架ループ線の実体を示し、その構造は従来からよく
知られた一定のピッチP毎にワイヤを撚架したものであ
る。これに例えば第1図に8で示した論理装置に送受信
部を付帯して設け、これからF1の周波数の交流電気を送
る。列車が存在すると、共振周波数F2をもつ共振コイル
Lが撚架ループ線に作用し交流電気がF2に引きつけられ
変動する。しかし、共振コイルLが撚架ループの撚架点
上にあると共振コイルLの結合が無効となり、引きつけ
られた周波数変動はもとにもどる。このことによって、
第5図Hに示したように各撚架点毎のパルスを得ること
ができる。図において横軸は距離を示しており、パルス
数のカウントによって撚架ループのどの位置に列車が存
在するかを知ることができ、パルス発生の時間間隔から
速度を得ることができ、これが列車の運転制御のための
情報として用いることができる。この方式で一駅間に2
列車を走行させるには、撚架ループ線を2つに分割する
などの手段をとる必要がある。
さらに、本発明は、駅に2基の機器をおくことを基本
とし、配置する駅を特定のとき以外一駅とばしとするも
のである。ここに云う特定のときとは一駅間に2列車を
走行させるときのことで、第1図では、D−Eの駅間が
それに該当する。具体的にはC駅におかれた電力供給機
器5Cαと5Cβは何れもB−C駅のd給電区間とC−D駅
間のe、f給電区間を分担し、この2駅間に2列車が走
行することができるよう、各々が1列車を分担する。す
なわち、先にB−C駅間に入った列車を5Cαが分担し、
次にB−C駅間に入った列車を5Cβが分担するなど一定
のルールに従い作動させる。A駅の機器、F駅の機器も
C駅の機器と全く同様に用いられる。第1図の例では、
一基の電力供給機器が故障した場合、例えば5Cαが故障
した場合、健全な5Cβのみを用いB−C−D間の運転を
行うことができる。ただし、B−C−D間には1列車の
みしか走行させることができないので、列車の運転間隔
は、5Cαが健全なときより長く輸送効率は低下する。こ
のように、輸送効率は低下するが、機器1基の故障でも
運転を続行させることができる。
とし、配置する駅を特定のとき以外一駅とばしとするも
のである。ここに云う特定のときとは一駅間に2列車を
走行させるときのことで、第1図では、D−Eの駅間が
それに該当する。具体的にはC駅におかれた電力供給機
器5Cαと5Cβは何れもB−C駅のd給電区間とC−D駅
間のe、f給電区間を分担し、この2駅間に2列車が走
行することができるよう、各々が1列車を分担する。す
なわち、先にB−C駅間に入った列車を5Cαが分担し、
次にB−C駅間に入った列車を5Cβが分担するなど一定
のルールに従い作動させる。A駅の機器、F駅の機器も
C駅の機器と全く同様に用いられる。第1図の例では、
一基の電力供給機器が故障した場合、例えば5Cαが故障
した場合、健全な5Cβのみを用いB−C−D間の運転を
行うことができる。ただし、B−C−D間には1列車の
みしか走行させることができないので、列車の運転間隔
は、5Cαが健全なときより長く輸送効率は低下する。こ
のように、輸送効率は低下するが、機器1基の故障でも
運転を続行させることができる。
本発明においては、一つおきの駅に3基ずつの電力供
給機器を配置してもよい。このばあい、常用は2基で1
基が予備となるので、1基の故障時も輸送効率をおとす
ことなく運転を続行させることができる。このように機
器の予備をもつことによってその所要量は1.5倍とな
り、経済的には不利である。運転効率の低下を許容する
か否かの運用上の条件で何れをとるかが比較採択される
べきものである。
給機器を配置してもよい。このばあい、常用は2基で1
基が予備となるので、1基の故障時も輸送効率をおとす
ことなく運転を続行させることができる。このように機
器の予備をもつことによってその所要量は1.5倍とな
り、経済的には不利である。運転効率の低下を許容する
か否かの運用上の条件で何れをとるかが比較採択される
べきものである。
第6、7図に本発明における電力供給機器の駅での設
置の具体的な実施例を示す。第6図は駅の平面図で乗降
場20の長手方向中央部の軌道直下に電力供給機器の設置
場所21があり、この設置場所には2個の電力供給機器22
a、22b、22c、22dが設置されており、余備設置スペース
23a、23bが設けられている。電力供給機器が故障のと
き、あるいは定期的保守のため別の予備機器と交換する
場合について説明する。保守基地から機器交換専用車24
に予備機器22eを積載して該当の駅に運搬し、第7図の
駅部横断図に示すよう予備機器22eを機器交換専用車24
から電力供給機器の設置場所に降ろす。この降ろす場所
は既に電力供給機器22a、22bの設置されていない予備設
備場所23aである。その設置が完了すると、保守基地へ
持ち帰るべき電力供給機器22aまたは22bを機器交換専用
車24aに積み込み保守基地へ搬送する。別の機器交換専
用車24bには別の予備機器22fを積載し、当該駅を通過す
る状態にあり、当該駅には電力供給機器22c、22dが設置
されておりその上方を通過することになる。乗降場20は
駅構造物25に支持され、乗降場20の下方にはコンコース
26があり地上へは階段27で通じている。この鉄道は懸垂
式であって逆T形の軌道28に車輪29を介し車両が支持さ
れるもので、機器交換専用車24と同じ構造である。30は
自動車道、31は歩道である。
置の具体的な実施例を示す。第6図は駅の平面図で乗降
場20の長手方向中央部の軌道直下に電力供給機器の設置
場所21があり、この設置場所には2個の電力供給機器22
a、22b、22c、22dが設置されており、余備設置スペース
23a、23bが設けられている。電力供給機器が故障のと
き、あるいは定期的保守のため別の予備機器と交換する
場合について説明する。保守基地から機器交換専用車24
に予備機器22eを積載して該当の駅に運搬し、第7図の
駅部横断図に示すよう予備機器22eを機器交換専用車24
から電力供給機器の設置場所に降ろす。この降ろす場所
は既に電力供給機器22a、22bの設置されていない予備設
備場所23aである。その設置が完了すると、保守基地へ
持ち帰るべき電力供給機器22aまたは22bを機器交換専用
車24aに積み込み保守基地へ搬送する。別の機器交換専
用車24bには別の予備機器22fを積載し、当該駅を通過す
る状態にあり、当該駅には電力供給機器22c、22dが設置
されておりその上方を通過することになる。乗降場20は
駅構造物25に支持され、乗降場20の下方にはコンコース
26があり地上へは階段27で通じている。この鉄道は懸垂
式であって逆T形の軌道28に車輪29を介し車両が支持さ
れるもので、機器交換専用車24と同じ構造である。30は
自動車道、31は歩道である。
特開59−23736号や特開60−71368号に見られるような
地上に配置した機器によって制御された電力を出力し列
車に供給することは列車の構造を簡単化しかつ軽量化し
低コストで高い効率をもつ輸送装置をうることにある。
本発明は、上記公知例にない手段構成をもって上記目的
を完全に実現させうるものである。すなわち、具体的に
は、推進電力供給用の給電区間の境界の設定によって、
一般鉄道に設けられるような信号を設けることを省略
し、簡単化し、そのうえで列車の追突を防止する等の保
安を確保し、電力供給機器を所要数設けることで一駅間
に複数列車の走行も可能としその結果列車の運転間隔が
短くでき高い輸送効率をうるとともに一般の在来鉄道車
両において車載される制御器に相当する機器である電力
供給機器を駅に備えることで制御された3相交流電力の
給電を可能とし、このことによって制御器を車載せず列
車が軽量簡単にでき、推進モータが交流式でブラシのな
い簡単な構造のものとすることができる。さらに、本発
明においては、冗長系機器を増設することなく、地上の
電力供給機器一個の故障時にも、通常の最大投入列車数
を少なくして、輸送効率の低下を条件に運転を続行する
ことができる。
地上に配置した機器によって制御された電力を出力し列
車に供給することは列車の構造を簡単化しかつ軽量化し
低コストで高い効率をもつ輸送装置をうることにある。
本発明は、上記公知例にない手段構成をもって上記目的
を完全に実現させうるものである。すなわち、具体的に
は、推進電力供給用の給電区間の境界の設定によって、
一般鉄道に設けられるような信号を設けることを省略
し、簡単化し、そのうえで列車の追突を防止する等の保
安を確保し、電力供給機器を所要数設けることで一駅間
に複数列車の走行も可能としその結果列車の運転間隔が
短くでき高い輸送効率をうるとともに一般の在来鉄道車
両において車載される制御器に相当する機器である電力
供給機器を駅に備えることで制御された3相交流電力の
給電を可能とし、このことによって制御器を車載せず列
車が軽量簡単にでき、推進モータが交流式でブラシのな
い簡単な構造のものとすることができる。さらに、本発
明においては、冗長系機器を増設することなく、地上の
電力供給機器一個の故障時にも、通常の最大投入列車数
を少なくして、輸送効率の低下を条件に運転を続行する
ことができる。
第1図は、本発明による電力供給装置を原理的に示す概
略図、第2図および第3図は従来の装置の例を示す系統
図、第4図は本発明の装置の作用を示す説明図、第5図
は軌道に撚架ループを設けた例を示す概略図、第6図は
本発明の実施例の細部を示す平面図、第7図は第6図の
実施例の断面図である。 1……給電線、2……集電器、 3、4……境界、a……給電区間、 S1、S2、S3、S4……センサ、 6……スイッチ、7……制御器、 8……論理装置。
略図、第2図および第3図は従来の装置の例を示す系統
図、第4図は本発明の装置の作用を示す説明図、第5図
は軌道に撚架ループを設けた例を示す概略図、第6図は
本発明の実施例の細部を示す平面図、第7図は第6図の
実施例の断面図である。 1……給電線、2……集電器、 3、4……境界、a……給電区間、 S1、S2、S3、S4……センサ、 6……スイッチ、7……制御器、 8……論理装置。
Claims (1)
- 【請求項1】軌道および3相交流電力で自走する列車を
有し、 軌道には3相交流を給電する給電線と列車を検知するセ
ンサとが連続的に布設され、 列車には推進のための機器としてモータと回路保護器と
前記給電線より列車推進電力を受電する集電器とが設け
られた輸送装置において、 前記集電器は少なくとも2個が電気的に並列接続され
て、列車の長手方向に間隔をもって列車に搭載され、 前記給電線は駅で定位置に停止した列車の複数の集電器
が配置されている範囲内に給電区間の境界を有し、駅間
にも保安上の列車間隔に合わせた給電区間の境界を有
し、 少なくとも一駅間の給電を分担し、一列車を対象に給電
する電力供給機器の複数を駅に備え、 該電力供給機器は、給電すべき給電区間を選択するスイ
ッチと、出力する3相交流電力の電圧および周波数のう
ち少なくとも周波数を列車走行条件に合致するよう可変
に制御する制御器と、前記センサの情報と期待される列
車の運転内容に関する外部からの指令とに基づいて論理
判断する機能を最小限の機能として備えた論理装置をも
ち、 該論理装置は、前記制御器に制御を指令し、かつ、電力
供給機器一個の故障時に他の電力供給機器によって運転
を継続する論理をもち、前記スイッチの開閉を指令する
とともに、列車の駅停止に際しては該駅に設けた給電区
間の境界より前方の給電区間を無給電とし、列車の駅出
発に際しては該駅に設けた給電区間の境界より後方の給
電区間を無給電とし前方の給電区間の給電のみを行う指
令を発生するよう構成され、対象列車の切り換えを列車
の停止中に給電区間を選択する前記スイッチによって行
うことを特徴とする列車推進電力供給装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61016239A JP2645822B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 列車推進電力供給装置 |
EP87101099A EP0231017B1 (en) | 1986-01-28 | 1987-01-27 | Electric power supply system for railway train |
US07/007,373 US4766817A (en) | 1986-01-28 | 1987-01-27 | Electric power supply system for railway train |
DE8787101099T DE3781418T2 (de) | 1986-01-28 | 1987-01-27 | Elektrische energiezufuehrungsvorrichtung fuer eisenbahnzug. |
CA000528382A CA1266897A (en) | 1986-01-28 | 1987-01-28 | Electric power supply system for railway train |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61016239A JP2645822B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 列車推進電力供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173452A JPS62173452A (ja) | 1987-07-30 |
JP2645822B2 true JP2645822B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=11911005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61016239A Expired - Lifetime JP2645822B2 (ja) | 1986-01-28 | 1986-01-28 | 列車推進電力供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645822B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101757134B1 (ko) | 2008-07-04 | 2017-07-11 | 봄바디어 트랜스포테이션 게엠베하 | 전기 에너지의 차량에의 전달 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511889A (ja) * | 1974-06-20 | 1976-01-09 | Yokogawa Electric Works Ltd | Nisenshikishingodensohoshiki |
JPS56132601U (ja) * | 1980-02-29 | 1981-10-07 | ||
JPS58154305A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-13 | Imamura Seisakusho:Kk | 電動自走台車の速度制御装置 |
JPS5937808A (ja) * | 1982-08-25 | 1984-03-01 | Toshiba Corp | 電気車の速度制御装置 |
JPS5961404A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-07 | Toshiba Corp | 電気車のき電装置 |
JPS6056364A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-01 | Yuasa Battery Co Ltd | 蓄電池 |
JPS60200704A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-11 | Tetsudo Denka Kyokai | 磁石式連続輸送システム用給電回路 |
-
1986
- 1986-01-28 JP JP61016239A patent/JP2645822B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101757134B1 (ko) | 2008-07-04 | 2017-07-11 | 봄바디어 트랜스포테이션 게엠베하 | 전기 에너지의 차량에의 전달 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62173452A (ja) | 1987-07-30 |
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