JPH0630521B2 - 電気車における変電所給電切換方法 - Google Patents

電気車における変電所給電切換方法

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JPH0630521B2
JPH0630521B2 JP10203384A JP10203384A JPH0630521B2 JP H0630521 B2 JPH0630521 B2 JP H0630521B2 JP 10203384 A JP10203384 A JP 10203384A JP 10203384 A JP10203384 A JP 10203384A JP H0630521 B2 JPH0630521 B2 JP H0630521B2
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    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L15/00Methods, circuits, or devices for controlling the traction-motor speed of electrically-propelled vehicles
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電気車が存在する1駅間(以下閉そく区間と呼
ぶ)から次閉そく区間へ該電気車を走行させる際にその
閉そく区間の変電所から次閉そく区間の変電所に給電を
切換える電気車における変電所給電切換方法に関するも
のである。
〔発明の技術的背景〕
まず、本発明の対象となる地上制御方法に関して説明す
る。第1図に、従来の電気車の制御方法を示す。
変電所1より一定電圧の直流又は交流が、電車線2に供
給される。電気車6はこの電力を集電器又は接地車輪
3,7を通じて電気車6に取り入れる。電気車6には主
電動機5と、この主電動機5に供給する電圧,電流を制
御することにより車両の速度を制御する制御装置4とが
ある。まず、運転士の指示は制御装置4に与えられ、電
気車6の速度を制御している。尚、これ以外に補機等各
種電気機器があるが、本図では省略して記入していな
い。
この方法は、1つの変電所区間に複数台の電気車を投入
出来ること、また変電所から常に一定電圧の電力を供給
すれば良く、変電所が簡単となる利点がある。しかし車
上にその主電動機を制御する制御装置を搭載する必要が
ある。車上制御装置は電力を制御するため高度な機能を
要し、容積的にも重量的にも大きなものとなる。一例を
挙げるならこの制御機器およびその関連機器は通常の電
気車(電動車)やモノレールの場合には、その空車重量
の10〜20%を占めている。つまり、これだけの死荷
重を常に輸送していることになり、走行時の電力消費量
から見ても大きな損失となっている。
一方、モノレールのような場合にはタイヤの一輪荷重が
非常にきびしく制限されるため、乗客が満員となった場
合この制限を超えるため、面積をわざとふさぐ為に座席
を多くしたり、客室内に機器室を設けたりして満員時に
乗客が乗れないような工夫をしてこのきびしい荷重制限
を守っている。
また、機器搭載容積的にはモノレールの場合、特に床下
に軌道を抱く方式(跨座型)にあっては軌道に有効搭載
体積をうばわれる為に、この制御装置を積むための有効
搭載床下体積を確保するためには車巾を広くせざるを得
ない場合が生じる。これは最近の都市交通のように18
m通路のような狭い道路にこの車両を投入する場合の車
体巾,複線巾および消防用余地等から要求される巾など
に合致せず大きな障害となってくる。
建設コストの面から考えると最近の交通機関は道路上に
建設される場合が多く、その場合は高架方式となる。こ
の場合その上を走行する車両はこの高架方式の60%近
くをしめる高架構造物建設費を低減する為には軽い方が
良い。また前述した跨座式モノレールのような場合には
車巾を狭くして車長の長い車両を作ると桁上での活荷重
の荷重点の間隔を広く出来るので結果的には桁にかかる
モーメントが減じる事が出来るので桁スパンを長くとれ
全体として桁支柱の数を減ずることが出来る。桁支柱は
地盤強度に応じその基礎にパイルを打つため、特に弱地
盤上に路線を建設する場合にこの数を減ずることは軌道
の建設コストの低減に大きく寄与する。
次に、このような交通機関を維持,運用する運用コスト
について考えて見ると、車上の機器は常に車両の走行振
動や風雨等の悪い環境下におかれるため地上にある機器
に比してそのメンテナンスに多くの費用がかかるととも
に、車両を保守する為の必要保守期間中は車両を運休さ
せるため、その使用効率が落ちるとともに車両故障率を
考えた予備車に更に保守期間を考えるための予備車が必
要となってくる。
地上制御方法はこれら従来の方法の不具合を改善し、今
後要求される建設費や維持費の安い交通システムを構成
する事に有効な車両の制御方法である。第2図に地上制
御方法の一実施例を示した。これは、第1図に示す基本
的な給電基本回路に対応する回路を提示したものであ
る。地上に固定配置された電車線23X,23Yおよび
絶縁部27X,27Yを設け、ある区間毎に分断し、そ
の電車線23X,23Yおよび情報伝送路30の一区間
毎に対応して変電所1A,1Bをそれぞれ設ける。この
場合片方の電車線たとえば23Yを接地電位で用いる場
合には絶縁部27Yを省略することが出来る。
電気車6Aの車上には集電器又は接地車輪3A,7Aと
主電動機とその保護や回路切替に必要な機器25を搭載
し、主電動機の速度制御部分は地上の変電所1A,1B
内に移す。これ等の主回路以外に補機回路を要するがこ
れは別途に配された図示していない電車線等からの集電
により行なわれるものである。
電気車6Aの運転士の指令は主幹制御器から情報伝送装
置28、車上アンテナ29、情報伝送路30を通して変
電所1Aに伝えられる。変電所1Aではこの指令に従っ
て車両に供給する電圧、及び電流を架線に供給して制御
する。このような方法を用いると車上の速度制御部を取
り除いてあるにもかかわらず車上に速度制御部が配され
た場合と完全に同じ作用を行なうことが出来、車両の重
量減や重量減にともなう前述したような利点を得ること
が出来る。また速度制御部は地上に置かれることになる
ので車両の振動や、車上に搭載するための寸法制限や重
量制限を考える必要がなくなるので、その分極めて信頼
性の高い装置とすることが出来る。
〔背景技術の問題点〕
然乍ら、上述した地上制御方法においては、1閉そく区
間に1電気車を運転制御することを原則とするために、
現在電気車が存在している閉そく区間から次の閉そく区
間へ電気車を走行させる際には、乗務員は必らず次閉そ
く区間内に先行電気車が存在していないことを確認した
上で、該電気車が存在する閉そく区間の変電所の給電を
停止すると同時に次閉そく区間の変電所に給電切換えを
行なわなければならず、その切換に要する手間がかかる
ばかりでなく、信頼性および安全性の点でも問題があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような問題を解決するためになされたも
ので、その目的は電気車が存在する閉そく区間から次の
区間へ走行する際に乗務員が変電所の切換えを何ら意識
せずに行うことができる安全且つ確実な電気車における
変電所給電切換方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記の目的を達成するため、電気車が走行する
軌道に沿って電車線を敷設し、この電車線を各駅の前後
で絶縁部により区分すると共にその絶縁部の電車線間に
給電切換器を接続し、且つ各駅間には1つの変電所を設
け、前記電気車からの運転指令を当該駅間に設けられた
地上受信機を介して前記変電所に送出し、該変電所から
は前記電車線を介して供給される電力により前記電気車
を運転制御し、地上子より前記電気車の存在が検知さ
れ、且つ前記電気車の駅への停止が確認された場合、車
上制御器より前記地上受信機を介して前記変電所の制御
器に変電所給電切換要求指令を送信し、該変電所の制御
器は前記電気車が存在する駅後部の電車線を区分する絶
縁部に対応させて設けられた給電切換器を開制御し、前
記駅前部の電車線を区分する絶縁部に対応させて設けら
れた給電切換器を閉制御して前記電気車の存在する駅か
ら次駅までの電車線に対して変電所から給電を行うよう
にしたことを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第3
図は本発明による電気車における変電所給電切換方法を
説明するための構成例を示すものである。第3図に示す
ように地上に固定配置された電車線23q,23r,2
3sおよび絶縁部27p,27q,27r,27sを設
けて駅l,m構内の前後位置を分断し、また駅lとmの
いわゆる1駅間を1閉そく区間としてある。電車線23
q,23r,23sおよび情報伝送路30p,30r,
30tの1閉そく区間毎に対応して変電所1l,1m,
1nをそれぞれ設ける。なお、30q,30sは駅l,
m構内の前後位置の分断点間に配設されている情報伝送
路である。変電所1l,Im,1nには変電所制御器3
2l,32m,32nと電力変換器33l,33m,3
3nが備えられており、電力変換器33l,33m,3
3nはその区間の電車線23q,23r,23sに接続
され、また変電所制御器32l,32m,32nはその
区間の情報伝送路30p,30r,30tに地上受信器
31p,31r,31tを介して接続されている。また
駅l構内の情報伝送路30qに対しては変電所制御器3
2l,32mを地上受信器31qを介して接続し、駅m
構内の情報伝送路30sに対しては変電所制御器32
m,32nを地上受信器31sを介して接続してある。
さらに電車線の各分断点に有する絶縁物27p,27
q,27r,27sの両端に給電切換器34p,34
q,34r,34sがそれぞれ接続され、給電切換器3
4p,34qは変電所制御器32mからの制御指令が入
力されるインタロック装置34lにより開、閉操作され
給電切換器34r,34sは変電所制御器32nからの
制御指令が入力されるインタロック装置34mにより
開、閉操作されるようになっている。
一方、電気車6Aの車上には集電器7Aと主電動機とそ
の保護や回路切替に必要な機器25が搭載され、さらに
車上には常時列車存在信号“2”を送出する車上制御器
12、車上子17、車上受信機14、速度照査付ATS装
置18、表示器16、車上送信機13、車上アンテナ2
9、そして速度計発電機15が設置されている。なお、
37l,37mは駅l,mから所定の距離を存した位置
に設けられた地上子であり、また35m,35nは駅構
内の所定位置に設けられた地上子で、これら地上子35
m,35nの入力端子には変電所制御器32m,32n
からの指令により切換えられる切換器36m,36nが
接続されている。
次に上記のようなシステム構成例を基いて作用を説明す
る。第3図において、今、給電切換器34pが閉じてい
るものとすれば、変電所1lより駅構内を含む電車線2
3qに対して給電が行なわれている。したがって、電気
車6Aは電車線23qより集電器7Aを介して電力が主
電動機装置25へ供給されるので、電気車6Aは図示右
側から左側の方向へ走行し、やがて駅lに到着する。こ
のときの地上子と運転監視速度の関係を示すと第4図に
示す如くなる。すなわち、第4図に示すように電気車6
Aが図示右側から運転速度Vのカーブを描いて走行して
いるものとすれば、まず電気車6Aが駅lの手前で地上
子37lから停止信号を受信すると、停止現示(V3コー
ド)を運転台の表示器16に表示する。電気車6Aはこ
のV3コードの受信により速度照査付ATS装置18によっ
てV2の減速パターン(移動距離に対する制限速度)を発
生させ、実車速度オーバの監視の下で運転士はこの減速
パターン以下で運転して駅lの地上子35m上の定位置
に停止する。
次に電気車6Aが駅lの定位置に停止すると車上制御器
12は速度計発電機15の出力信号が0(速度0)であ
ること、地上子35mからの停止信号が入力されたこと
を条件に変電所給電切換要求信号“1”を出力する。こ
の変電所給電切換要求信号“1”は車上送信機13より
車上アンテナ29、情報伝送路30qを介して地上受信
機31qに送信され、地上受信器31qではその受信信
号を変電所制御器32l,32mに送る。すると、変電
所制御器32mはインタロック装置34lに切換制御指
令を与え、給電切換器34pを開放すると同時に給電切
換器34qを閉路する。したがって、電気車6Aは変電
所1lからの給電は断たれるが代りに変電所1mから電
車線23rに給電が行なわれるので、電力の供給が継続
してなされることになり、次駅mまでの走行が可能とな
る。
この場合、給電切換器の切換完了のアンサとして地上子
35mは第4図に示すようにV3コードから停止現示解除
を意味するV4コードに切換えて車上の運転台の表示器1
6に停止信号以外が現示される。
ここで変電所1mの制御器32mの動作について第5図
に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、
変電所1mの制御器32mにおいて、電気車6Aから情
報伝送路30qを通じて変電所給電切換信号“1”を受
信すると、Job1の処理が始まる。すなわち、ブロック
51でまず地上受信機31r又は31sからの受信信号
の有、無により情報伝送路30r,30sに先行車が存
在しているか否かを判別し、何れの受信信号も無ければ
ブロック52へ進む。また受信信号有ならば、ブロック
51で周期的になくなるまでチェックする。ブロック5
2では次閉そく区間の変電所1nの制御器32nからケ
ーブルを通して送られてくる給電切換器34s,34r
の開閉状態を入力し給電切換器34rが閉で34sが開
であるか否かをチェックし、そうであればブロック53
へ進み、もし否ならば給電切換器34rが閉、34sが
開となるまでチェックする。ブロック53では給電切換
器34pが開、34qが閉となるようにインタロック装
置34lに指令を出し、インタロック装置34lは給電
切換器34pと34qの開閉状態を変電所1mの制御器
32mに戻す。そして次のブロック54で給電切換器3
4pが開、34qが閉となったか否かをチェックし、そ
うなっていればブロック55へ進み、否ならがブロック
54でチェックを繰り返す。ブロック55でへ地上子3
5mの共振子を切換えるために切換器36mをa側(停
止現示を表わすV3コード)よりb側(停止現示解除を表
わすV4コード)に切換える。すると電気車6Aの車上子
17を介して受信機14はV3コードからV4コードに切換
わったことを速度照査付ATS装置18に伝達され、その
結果を表示器16のV4コードに対応する個所に停止現示
解除信号として表示器16に表示すると共に変電所1m
の制御器32mに列車存在信号“2”を送出する。
一方次のブロック56にて給電切換器34pと34qの
開閉状態をケーブル38lを通して変電所1lの制御器
32lに送り、一連の処理を終了する。
やがて電気車6Aはドアを締め、次閉そく区間の変電所
1mの電力変換器33mから電車線23r,給電切換器
34qを通して給電された電力が集電器7Aを介して主
電動機装置25へ供給され、駅lを出発する。電気車6
Aが次区間の情報伝送路30rに入ると、電気車6Aか
ら常時送出されている列車存在信号“2”を地上受信機
31rが受信し、その受信号を変電所1mの制御器32
mに送る。すると変電所1mの制御器32mは第5図に
示すJob2を開始する。すなわち、ブロック61で地上
子35mを切換えてV3コードにするため、切換器36m
の接点をa側からb側へ切換える。そして次のブロック
62で給電切換器34pが閉、34qが開になるように
インタロック装置34lに指令を出し、その後ブロック
63で給電切換器34p,34qの開閉状態を監視し、
指令通りになっていればブロック64へ進む。ブロック
64ではその結果をケーブル38lを通して変電所1l
の制御器32lに伝達して処理を終了する。
したがって、かかる変電所給電切換方法とすれば、電気
車が存在する閉そく区間から次の閉そく区間へ走行する
際に変電所制御器からの指令により自動的に給電切換え
が行われるので、乗務員は何ら切換え指令を出す必要が
なく、安全且つ確実なものとなる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、電気車が現在存在し
ている閉そく区間から次の閉そく区間に走行されるに際
して電気車の停止が検出され且つ電気車が定位置に停止
したことを地上子からの信号により検出されたことを条
件に車上制御器より変電所の制御器へ変電所給電切換指
令信号を送出せしめ、変電所の制御器は電車線の区分点
に設けられている給電切換器に対して給電切換指令を与
えるようにしたので、乗務員は変電所の切換えを何ら意
識せずに行なうことができる安全且つ確実な電気車にお
ける変電所給電切換方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気車の運転制御方法を説明するための
概要図、第2図は地上制御方式による電気車の運転制御
方法を説明するための概要図、第3図は本発明による電
気車における変電所給電切換方法を説明するための電気
車の運転制御システムの構成図、第4図は同実施例にお
いて地上子と運転監視速度の関係を示すパターン図、第
5図は同実施例における変電所制御器の作用を説明する
ためのフローチャートを示す図である。 1l,1m,1n…変電所、23q〜23s…電車線、
6A…電気車、7A…集電器、12…車上制御器、13
…車上送信機、14…車上受信機、15…速度計発電
機、16…表示器、18…速度照査付ATS装置、27p
〜27s…絶縁物、30p〜30t…情報伝送路、31
p〜31t…地上受信機、32l,32m,32n…変
電所制御器、33l,33m,33n…電力変換器、3
4p〜34s…給電切換器、34l,34m…インタロ
ック装置、35m,35n,37l,37m…地上子、
36m,36n…切換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気車が走行する軌道に沿って電車線を敷
    設し、この電車線を各駅の前後で絶縁部により区分する
    と共にその絶縁部の電車線間に給電切換器を接続し、且
    つ各駅間には1つの変電所を設け、前記電気車からの運
    転指令を当該駅間に設けられた地上受信機を介して前記
    変電所に送出し、該変電所からは前記電車線を介して供
    給される電力により前記電気車を運転制御し、 地上子より前記電気車の存在が検知され、且つ前記電気
    車の駅への停止が確認された場合、車上制御器より前記
    地上受信機を介して前記変電所の制御器に変電所給電切
    換要求指令を送信し、 該変電所の制御器は前記電気車が存在する駅後部の電車
    線を区分する絶縁部に対応させて設けられた給電切換器
    を開制御し、前記駅前部の電車線を区分する絶縁部に対
    応させて設けられた給電切換器を閉制御して前記電気車
    の存在する駅から次駅までの電車線に対して変電所から
    給電を行うようにしたことを特徴とする電気車における
    変電所給電切換方法。
  2. 【請求項2】電気車が走行する軌道に沿って電車線を敷
    設し、この電車線を各駅の前後で絶縁部により区分する
    と共にその絶縁部の前後の電車線間に給電切換器を接続
    し、且つ各駅間には1つの変電所を設け、前記電気車か
    らの運転指令を当該駅間に設けられた地上受信機を介し
    て前記変電所に送出し、該変電所からは前記電車線を介
    して供給される電力により前記電気車を運転制御し、 地上子より前記電気車の存在が検知され、且つ前記電気
    車の駅への停止が確認された場合、車上制御器より前記
    地上受信機を介して前記変電所の制御器に変電所給電切
    換要求指令を送信し、 該変電所の制御器は前記電気車が存在する駅後部の電車
    線を区分する絶縁部に対応させて設けられた給電切換器
    を開制御し、前記駅前部の電車線を区分する絶縁部に対
    応させて設けられた給電切換器を閉制御して前記電気車
    の存在する駅から次駅までの電車線に対して変電所から
    給電を行ない、 前記変電所の制御器は前記給電切換器による変電所給電
    切換が完了したことを確認すると前記車上制御器に変電
    所給電切換完了信号を伝送するようにしたことを特徴と
    する電気車における変電所給電切換方法。
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