JP2645118B2 - 積層体の製造方法 - Google Patents
積層体の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、塗装工場等の排気ガス中に含まれる有機溶
剤ガスや半導体工場等で使用される超音波洗浄機等から
発生するフロンガスなどを回収する溶剤回収装置とか浄
水器などにフィルターなどとして使用するために、活性
炭素繊維により構成した積層体の製造方法に関する。
剤ガスや半導体工場等で使用される超音波洗浄機等から
発生するフロンガスなどを回収する溶剤回収装置とか浄
水器などにフィルターなどとして使用するために、活性
炭素繊維により構成した積層体の製造方法に関する。
<従来の技術> 上述のようなフィルターとしては、従来一般に、活性
炭素繊維、あるいは、それに補強繊維を含有したものに
より、例えば、第6図の斜視図に示すような中空筒状の
成形吸着体01とか円盤状などに成形し、それらの成形吸
着体を有機溶剤ガスやフロンガスや水といった各種の被
処理流体の流動経路途中に設けて構成されていた。
炭素繊維、あるいは、それに補強繊維を含有したものに
より、例えば、第6図の斜視図に示すような中空筒状の
成形吸着体01とか円盤状などに成形し、それらの成形吸
着体を有機溶剤ガスやフロンガスや水といった各種の被
処理流体の流動経路途中に設けて構成されていた。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、従来のものでは、活性炭素繊維の強度
が低いために、フィルターなどを構成する上で取り扱い
にくい欠点があり、また、使用に伴って活性炭素繊維の
微粉末が発生し、早期に減量して頻繁に交換せざるを得
ず、不経済になる欠点があった。
が低いために、フィルターなどを構成する上で取り扱い
にくい欠点があり、また、使用に伴って活性炭素繊維の
微粉末が発生し、早期に減量して頻繁に交換せざるを得
ず、不経済になる欠点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、フィルターなどの構成材料として強度の高い積層
体を容易に製造できるようにすることを目的とする。
って、フィルターなどの構成材料として強度の高い積層
体を容易に製造できるようにすることを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明の積層体の製造方法は、上述のような目的を達
成するために、吸水面に不織布を当接した状態で、活性
炭素繊維を含有するスラリーを前記吸水面から吸引し、
前記不織布が付着された活性炭素繊維成形体を得た後、
その活性炭素繊維成形体を乾燥することを特徴としてい
る。
成するために、吸水面に不織布を当接した状態で、活性
炭素繊維を含有するスラリーを前記吸水面から吸引し、
前記不織布が付着された活性炭素繊維成形体を得た後、
その活性炭素繊維成形体を乾燥することを特徴としてい
る。
活性炭素繊維としては、レーヨン系、ポリアクリロニ
トリル(PAN)系、フェノール樹脂系、石灰ピッチ系、
石油ピッチ系など、積層体の使用分野などに応じて適宜
選択して使用すれば良く、そして、通常、繊維直径が2
〜30μm程度、繊維長さが0.5〜10mm程度、細孔直径が1
0〜25Å程度の微細孔を有し、公称比表面積が500〜2500
m2/g程度のものを使用するのが好ましい。この活性炭素
繊維の含有量は、積層体の全重量の50〜95重量%であ
る。50重量%未満では、活性炭素繊維の量が少なくて、
溶剤に対する吸着性能が低下し、一方、95重量%を超え
ると、強度が低下するからである。
トリル(PAN)系、フェノール樹脂系、石灰ピッチ系、
石油ピッチ系など、積層体の使用分野などに応じて適宜
選択して使用すれば良く、そして、通常、繊維直径が2
〜30μm程度、繊維長さが0.5〜10mm程度、細孔直径が1
0〜25Å程度の微細孔を有し、公称比表面積が500〜2500
m2/g程度のものを使用するのが好ましい。この活性炭素
繊維の含有量は、積層体の全重量の50〜95重量%であ
る。50重量%未満では、活性炭素繊維の量が少なくて、
溶剤に対する吸着性能が低下し、一方、95重量%を超え
ると、強度が低下するからである。
不織布の材料としては、ポリプロピレン系繊維、ポリ
ビニルアルコール系繊維、ポリアクリロニトリル系繊
維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリエステル系繊維、ポリ
エチレン系繊維などの合成繊維や、ガラス繊維などの無
機繊維などが用いられる。
ビニルアルコール系繊維、ポリアクリロニトリル系繊
維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリエステル系繊維、ポリ
エチレン系繊維などの合成繊維や、ガラス繊維などの無
機繊維などが用いられる。
前記活性炭素繊維どうしの接着性を向上するために、
接着材として麻やパルプなどの接着材用繊維とか熱溶融
性合成樹脂などを含有しても良い。
接着材として麻やパルプなどの接着材用繊維とか熱溶融
性合成樹脂などを含有しても良い。
麻またはパルプそれぞれとしては、標準離解機によっ
て繊維長さが0.5〜10mm程度の短いチップに離解し、そ
の後に圧力をかけ、表面にひだを有するように前処理し
たもの、いわゆるロスイドが用いられる。これらの麻ま
たはパルプ、あるいは、両者の混合物それぞれとして
は、全重量の2〜6重量%、望ましくは、3重量%程度
含有するのが良い。
て繊維長さが0.5〜10mm程度の短いチップに離解し、そ
の後に圧力をかけ、表面にひだを有するように前処理し
たもの、いわゆるロスイドが用いられる。これらの麻ま
たはパルプ、あるいは、両者の混合物それぞれとして
は、全重量の2〜6重量%、望ましくは、3重量%程度
含有するのが良い。
また、上述のように、接着材として麻またはパルプ、
あるいは、両者の混合物を用いる場合には、乾燥時の接
着性を高めるために、微量のエポキシ樹脂を含有しても
良い。
あるいは、両者の混合物を用いる場合には、乾燥時の接
着性を高めるために、微量のエポキシ樹脂を含有しても
良い。
前述の熱溶融性合成樹脂としては、融点が50〜200℃
程度のものが好適であり、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリルなど
が使用され、特に、ポリアクリロニトリルが適してい
る。また、熱溶融性合成樹脂としては、糸状のものを使
用すると、活性炭素繊維の細孔を塞ぐことが少なく、糸
径が5〜1400μm程度で、長さが0.5〜10mm程度のもの
を使用するのが好ましい。このような糸状の熱溶融性合
成樹脂としては、積層体製造時の加熱温度で溶融もしく
は変質しない高融点繊維糸の表面に熱溶融性合成樹脂を
被覆した構造のものを使用しても良い。
程度のものが好適であり、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリビニルアルコール、ポリアクリロニトリルなど
が使用され、特に、ポリアクリロニトリルが適してい
る。また、熱溶融性合成樹脂としては、糸状のものを使
用すると、活性炭素繊維の細孔を塞ぐことが少なく、糸
径が5〜1400μm程度で、長さが0.5〜10mm程度のもの
を使用するのが好ましい。このような糸状の熱溶融性合
成樹脂としては、積層体製造時の加熱温度で溶融もしく
は変質しない高融点繊維糸の表面に熱溶融性合成樹脂を
被覆した構造のものを使用しても良い。
活性炭素繊維100重量部に対する熱溶融性合成樹脂の
配合量は、5〜40重量部程度にするのが良い。熱溶融性
合成樹脂の配合量が少ないと積層体の強度が低下し、一
方、配合量が多いと、活性炭素繊維の細孔が塞がれて気
孔率が減少し、溶剤吸着性能が低下するからである。
配合量は、5〜40重量部程度にするのが良い。熱溶融性
合成樹脂の配合量が少ないと積層体の強度が低下し、一
方、配合量が多いと、活性炭素繊維の細孔が塞がれて気
孔率が減少し、溶剤吸着性能が低下するからである。
成形される活性炭素繊維の形状としては、平板状でも
円盤状でも中空筒状でも良く、そして、平板状や円盤状
の活性炭素繊維に対しては、表面側、裏両側または内部
の少なくともいずれかに不織布を付着させれば良く、ま
た、中空筒状体の活性炭素繊維に対しては、内周面、外
周面または内部の少なくともいずれかに不織布を付着さ
せれば良い。
円盤状でも中空筒状でも良く、そして、平板状や円盤状
の活性炭素繊維に対しては、表面側、裏両側または内部
の少なくともいずれかに不織布を付着させれば良く、ま
た、中空筒状体の活性炭素繊維に対しては、内周面、外
周面または内部の少なくともいずれかに不織布を付着さ
せれば良い。
また、フィルターとして用いて、活性炭素繊維の微粉
末が被処理流体の流出側に飛散することを防止する場合
には、活性炭素繊維の被処理流体流出側の面にのみ不織
布を付着すれば良い。
末が被処理流体の流出側に飛散することを防止する場合
には、活性炭素繊維の被処理流体流出側の面にのみ不織
布を付着すれば良い。
吸水面としては、平板部分に通水孔を設けて形成され
たものや、中空筒状体の周面に通水孔を設けて形成され
たものなどが有る。
たものや、中空筒状体の周面に通水孔を設けて形成され
たものなどが有る。
水性スラリー中の固形分濃度は、取り扱いの容易さや
成形の容易さなどの観点から、0.1〜2重量%程度とす
るのが好ましい。水性スラリーの調整は、常法に従って
叩解を行っても良く、また、積層体の性能を阻害しない
限り、分散剤、安定剤、粘度調整剤、紙力増強剤、歩留
まり向上剤等を添加しても良い。
成形の容易さなどの観点から、0.1〜2重量%程度とす
るのが好ましい。水性スラリーの調整は、常法に従って
叩解を行っても良く、また、積層体の性能を阻害しない
限り、分散剤、安定剤、粘度調整剤、紙力増強剤、歩留
まり向上剤等を添加しても良い。
また、積層体の強度を高める上で、非熱溶融性繊維を
補強材として使用するのが好ましい。このような非熱溶
融性繊維としては、積層体製造時の乾燥加熱温度で溶融
もしくは変質しないものであれば良く、通常、ガラス繊
維、アルミナ繊維等の無機繊維とか、汎用炭素繊維、ポ
リアミド繊維、高融点のポリエチレン繊維、高融点のポ
リプロピレン繊維、高融点のポリアクリロニトリル繊維
等の合成繊維とか、レーヨン等の半合成繊維、パルプ繊
維等が使用され、その使用に際して、補強効果面から、
糸径を2〜100μm程度にするのが好ましく、また、繊
維長さを、積層体製造時の水性スラリーへの分散性およ
び補強効果それぞれの面から、0,5〜10mm程度にするの
が好ましい。そして、活性炭素繊維100重量部に対する
非熱溶融性繊維の配合量は、5〜80重量部程度にするの
が好ましい。配合量が少ないと補強効果が減少し、一
方、配合量が多いと、単位重量当りの積層体に含まれる
活性炭素繊維の量が減少して溶剤吸着性能が低下するか
らである。
補強材として使用するのが好ましい。このような非熱溶
融性繊維としては、積層体製造時の乾燥加熱温度で溶融
もしくは変質しないものであれば良く、通常、ガラス繊
維、アルミナ繊維等の無機繊維とか、汎用炭素繊維、ポ
リアミド繊維、高融点のポリエチレン繊維、高融点のポ
リプロピレン繊維、高融点のポリアクリロニトリル繊維
等の合成繊維とか、レーヨン等の半合成繊維、パルプ繊
維等が使用され、その使用に際して、補強効果面から、
糸径を2〜100μm程度にするのが好ましく、また、繊
維長さを、積層体製造時の水性スラリーへの分散性およ
び補強効果それぞれの面から、0,5〜10mm程度にするの
が好ましい。そして、活性炭素繊維100重量部に対する
非熱溶融性繊維の配合量は、5〜80重量部程度にするの
が好ましい。配合量が少ないと補強効果が減少し、一
方、配合量が多いと、単位重量当りの積層体に含まれる
活性炭素繊維の量が減少して溶剤吸着性能が低下するか
らである。
水性スラリーに対する吸引は、小さい通水孔を備えた
吸収部材を用いて行われる。
吸収部材を用いて行われる。
<作用> 本発明の積層体の製造方法の構成によれば、通水孔を
形成した吸水部材の外面、あるいは、活性炭素繊維を吸
引凝集した外表面を吸水面として、その吸水面に不織布
を載置するとか巻き付けたりして、その状態で水性スラ
リー中に浸漬し、吸水用の真空ポンプなどにより不織布
を通じての吸引力を付与し、不織布の外面に活性炭素繊
維を凝集させて脱水成形品を得、それを乾燥して積層体
を製造することができる。
形成した吸水部材の外面、あるいは、活性炭素繊維を吸
引凝集した外表面を吸水面として、その吸水面に不織布
を載置するとか巻き付けたりして、その状態で水性スラ
リー中に浸漬し、吸水用の真空ポンプなどにより不織布
を通じての吸引力を付与し、不織布の外面に活性炭素繊
維を凝集させて脱水成形品を得、それを乾燥して積層体
を製造することができる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
本発明方法によって製造された積層体の実施例 第1実施例 第1図は、本発明に係る積層体の製造方法によって製
造された積層体の第1実施例の全体斜視図である。
造された積層体の第1実施例の全体斜視図である。
この図において、1は、活性炭素繊維を含んだ円筒状
の成形吸着体を示し、この成形吸着体1の内周面にポリ
プロピレン製の第1の不織布2を付着して積層体1Aが形
成されている。
の成形吸着体を示し、この成形吸着体1の内周面にポリ
プロピレン製の第1の不織布2を付着して積層体1Aが形
成されている。
前記成形吸着体1は、公称比表面積1500m2/gのピッチ
系活性炭素繊維(A−15:株式会社アドール製)を70重
量%、補強材としてのピッチ系汎用炭素繊維を23重量
%、熱溶融性繊維としてのアクリル繊維7重量%を含有
して構成されている。
系活性炭素繊維(A−15:株式会社アドール製)を70重
量%、補強材としてのピッチ系汎用炭素繊維を23重量
%、熱溶融性繊維としてのアクリル繊維7重量%を含有
して構成されている。
第2実施例 第2図は、本発明に係る積層体の製造方法によって製
造された積層体の第2実施例の全体斜視図であり、活性
炭素繊維を含んだ第1の成形吸着体1aの内周面にポリプ
ロピレン製の第1の不織布2が付着されるとともに、外
周面に絶縁性の第2の不織布3が付着され、更に、第2
の不織布3の外周面に活性炭素繊維を含んだ第2の成形
吸着体1bが付着されて積層体1Bが形成されている。
造された積層体の第2実施例の全体斜視図であり、活性
炭素繊維を含んだ第1の成形吸着体1aの内周面にポリプ
ロピレン製の第1の不織布2が付着されるとともに、外
周面に絶縁性の第2の不織布3が付着され、更に、第2
の不織布3の外周面に活性炭素繊維を含んだ第2の成形
吸着体1bが付着されて積層体1Bが形成されている。
前記成形吸着体1aおよび1bそれぞれは、公称比表面積
1500m2/gのピッチ系活性炭素繊維(A−15:株式会社ア
ドール製)を70重量%、補強材としてのピッチ系汎用炭
素繊維を25重量%、熱溶融性繊維としてのポリアクリロ
ニトリル系繊維(カシミロン:旭化成工業社製)5重量
%を含有して構成されている。
1500m2/gのピッチ系活性炭素繊維(A−15:株式会社ア
ドール製)を70重量%、補強材としてのピッチ系汎用炭
素繊維を25重量%、熱溶融性繊維としてのポリアクリロ
ニトリル系繊維(カシミロン:旭化成工業社製)5重量
%を含有して構成されている。
前記第2の不織布3は、ガラス繊維40重量%、パルプ
15重量%、シリカ粉末30重量%、酸化チタン10重量%、
ポリアクリロニトリル系繊維(カシミロン:旭化成工業
社製)5重量%、アラミド系繊維(コーネックス:帝人
株式会社製)1重量%を含有して構成されている。
15重量%、シリカ粉末30重量%、酸化チタン10重量%、
ポリアクリロニトリル系繊維(カシミロン:旭化成工業
社製)5重量%、アラミド系繊維(コーネックス:帝人
株式会社製)1重量%を含有して構成されている。
第3実施例 第3図は、本発明に係る積層体の製造方法によって製
造された積層体の第3実施例の全体斜視図であり、平板
状の成形吸着体1の両面のうちの一方の面に平板状のポ
リプロピレン製の不織布2が付着されて積層体1Cが形成
されている。
造された積層体の第3実施例の全体斜視図であり、平板
状の成形吸着体1の両面のうちの一方の面に平板状のポ
リプロピレン製の不織布2が付着されて積層体1Cが形成
されている。
本発明の積層体の製造方法の実施例 次に、前述第2実施例の積層体1Bを例にして、その製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
先ず、製造に使用する吸引成形型について説明すれ
ば、第4図の(a)の一部切欠側面図に示すように、筒
状の吸水部材11に鍔12が連接されるとともに、その鍔12
にパイプ接続部13が連接され、吸水部材11の周面全面に
小さい通水孔14…が備えられて吸引成形型15が構成され
ている。
ば、第4図の(a)の一部切欠側面図に示すように、筒
状の吸水部材11に鍔12が連接されるとともに、その鍔12
にパイプ接続部13が連接され、吸水部材11の周面全面に
小さい通水孔14…が備えられて吸引成形型15が構成され
ている。
第4図の(b)に示すように、上述吸引成形型15に対
して、吸水部材11に帯状の第1の不織布2を、その幅方
向両端それぞれに所定幅の糊代部分16,16を有するよう
に傾斜させて巻き付ける。
して、吸水部材11に帯状の第1の不織布2を、その幅方
向両端それぞれに所定幅の糊代部分16,16を有するよう
に傾斜させて巻き付ける。
その後、公称比表面積1500m2/gのピッチ系活性炭素繊
維(A−15:株式会社アドール製)を70重量%、補強材
としてのピッチ系汎用炭素繊維を25重量%、熱溶融性繊
維としてのポリアクリロニトリル系繊維(カシミロン:
旭化成工業社製)5重量%を含有するように、それらの
合計重量の25倍の重量の水に分散させ、それぞれの繊維
長さが1〜5mmになるまで叩解して均一な水性スラリー
を調整した。
維(A−15:株式会社アドール製)を70重量%、補強材
としてのピッチ系汎用炭素繊維を25重量%、熱溶融性繊
維としてのポリアクリロニトリル系繊維(カシミロン:
旭化成工業社製)5重量%を含有するように、それらの
合計重量の25倍の重量の水に分散させ、それぞれの繊維
長さが1〜5mmになるまで叩解して均一な水性スラリー
を調整した。
そして、得られた水性スラリーを、第4図の(c)の
縦断面図に示すように、スラリー槽17内に収容し、その
スラリー槽17内に、パイプ接続部13にパイプ18を介して
真空ポンプ(図示せず)に連通接続された吸引成形型15
を浸漬し、吸引力を付与して水性スラリーを吸引成形型
15側に流動吸引する。
縦断面図に示すように、スラリー槽17内に収容し、その
スラリー槽17内に、パイプ接続部13にパイプ18を介して
真空ポンプ(図示せず)に連通接続された吸引成形型15
を浸漬し、吸引力を付与して水性スラリーを吸引成形型
15側に流動吸引する。
それに伴い、吸引成形型15の周囲に前記各繊維を吸引
凝集して脱水成形し、湿潤状態の積層体を得る。
凝集して脱水成形し、湿潤状態の積層体を得る。
その後、スラリー槽17から取り出し、第4図の(d)
に示すように、その湿潤状態の積層体に、前述同様にし
て、第2の不織布3を巻き付け、しかる後、再度スラリ
ー槽17に浸漬し、第2の不織布3の周囲に前記各繊維を
吸引凝集して脱水成形し、第4図の(e)に示すよう
に、湿潤状態の積層体を得る。この場合は、第1段の吸
引成形型15で得られた積層体の表面が吸水面になって吸
引成形する。
に示すように、その湿潤状態の積層体に、前述同様にし
て、第2の不織布3を巻き付け、しかる後、再度スラリ
ー槽17に浸漬し、第2の不織布3の周囲に前記各繊維を
吸引凝集して脱水成形し、第4図の(e)に示すよう
に、湿潤状態の積層体を得る。この場合は、第1段の吸
引成形型15で得られた積層体の表面が吸水面になって吸
引成形する。
しかる後、上述積層体をスラリー槽17から取り出すと
ともに、吸引成形型15から抜き出してから130℃で120分
間加熱して乾燥し、前述した第2実施例の積層体1Bを製
造する。そして、その積層体1Bを、図示しないが、多数
の通気孔を備えた筒状の吸着塔部材に外嵌して吸着エレ
メントとしての浄水器を構成し、水道のカランなどに付
設して使用する。
ともに、吸引成形型15から抜き出してから130℃で120分
間加熱して乾燥し、前述した第2実施例の積層体1Bを製
造する。そして、その積層体1Bを、図示しないが、多数
の通気孔を備えた筒状の吸着塔部材に外嵌して吸着エレ
メントとしての浄水器を構成し、水道のカランなどに付
設して使用する。
前述第1実施例の積層体1Aを製造する場合は、上述第
2実施例と同じ吸引成形型15を用い、第1の不織布2を
巻き付け、その第1の不織布2を通じて各繊維を吸引凝
集して脱水成形し、得られた湿潤状態の積層体をスラリ
ー槽17から取り出して乾燥処理すると良い。更に、その
積層体の外面に、接着剤を介し、第2の不織布を巻き付
けて接着し、吸引成形型15から取り外すと内外両面に不
織布の有る積層体が得られる。
2実施例と同じ吸引成形型15を用い、第1の不織布2を
巻き付け、その第1の不織布2を通じて各繊維を吸引凝
集して脱水成形し、得られた湿潤状態の積層体をスラリ
ー槽17から取り出して乾燥処理すると良い。更に、その
積層体の外面に、接着剤を介し、第2の不織布を巻き付
けて接着し、吸引成形型15から取り外すと内外両面に不
織布の有る積層体が得られる。
前述第1実施例の積層体1Aにおいて、第2の不織布と
して熱接着性を有するものを用いた場合には、湿潤状態
の積層体の乾燥を、第2の不織布を巻き付けた後に行え
ば、その第2の不織布の一部を溶解し、その後の冷却に
伴って第2の不織布を成形吸着体1に接着でき、接着剤
を不用にできる。
して熱接着性を有するものを用いた場合には、湿潤状態
の積層体の乾燥を、第2の不織布を巻き付けた後に行え
ば、その第2の不織布の一部を溶解し、その後の冷却に
伴って第2の不織布を成形吸着体1に接着でき、接着剤
を不用にできる。
また、第3実施例の積層体1Cを製造する場合は、全面
に通水孔を備えた平板状の吸水部材にパイプ接続部を連
接した吸引成形型を用い、その吸引成形型上に不織布を
載置し、その不織布を通じて各繊維を吸引凝集して脱水
成形し、得られた湿潤状態の積層体をスラリー槽17から
取り出し、吸引成形型15から取り外してから乾燥処理し
て製造される。
に通水孔を備えた平板状の吸水部材にパイプ接続部を連
接した吸引成形型を用い、その吸引成形型上に不織布を
載置し、その不織布を通じて各繊維を吸引凝集して脱水
成形し、得られた湿潤状態の積層体をスラリー槽17から
取り出し、吸引成形型15から取り外してから乾燥処理し
て製造される。
吸引成形型の変形例 第5図の(a)は、吸引成形型の変形例を示す一部切
欠斜視図であり、有底筒状で周面全面に小さい通水孔14
…が備えられた吸水部材11の上端から連ねて外筒19が連
接され、吸水部材11と外筒19との間に吸引空間Sが形成
されるとともに、外筒19の下部にパイプ接続部13が連接
されて吸引成形型15が構成されている。
欠斜視図であり、有底筒状で周面全面に小さい通水孔14
…が備えられた吸水部材11の上端から連ねて外筒19が連
接され、吸水部材11と外筒19との間に吸引空間Sが形成
されるとともに、外筒19の下部にパイプ接続部13が連接
されて吸引成形型15が構成されている。
この吸引成形型15を用い、第5図の(b)の縦断面図
に示すように、吸水面である吸水部材11の内周面に筒状
の不織布2を当接した状態で、前述の場合と同様にスラ
リー槽17に浸漬し、パイプ接続部13に連通接続された真
空ポンプ(図示せず)により吸引力を付与して水性スラ
リーを吸引成形型15側に流動吸引し、それに伴い、不織
布2の内周面に前述した各繊維を吸収凝集して脱水成形
し、不織布2の内周面側に、活性炭素繊維を含んだ円筒
状の成形吸着体1を付着した湿潤状態の積層体を得るよ
うになっている。
に示すように、吸水面である吸水部材11の内周面に筒状
の不織布2を当接した状態で、前述の場合と同様にスラ
リー槽17に浸漬し、パイプ接続部13に連通接続された真
空ポンプ(図示せず)により吸引力を付与して水性スラ
リーを吸引成形型15側に流動吸引し、それに伴い、不織
布2の内周面に前述した各繊維を吸収凝集して脱水成形
し、不織布2の内周面側に、活性炭素繊維を含んだ円筒
状の成形吸着体1を付着した湿潤状態の積層体を得るよ
うになっている。
本発明によって製造される積層体は、浄水器のフィル
ターとして水道水からの鉄錆、悪臭物質、遊離塩素等を
除去する場合に限らず、空気清浄機やエアコンディショ
ナーのフィルターとして煙、悪臭物質を除去したり調湿
したりする場合、メッキ工場、化学工場、クリーニング
業等において溶剤を回収する場合、鉱物油および植物油
中の固形分を除去する場合など、各種の用途に適用でき
る。
ターとして水道水からの鉄錆、悪臭物質、遊離塩素等を
除去する場合に限らず、空気清浄機やエアコンディショ
ナーのフィルターとして煙、悪臭物質を除去したり調湿
したりする場合、メッキ工場、化学工場、クリーニング
業等において溶剤を回収する場合、鉱物油および植物油
中の固形分を除去する場合など、各種の用途に適用でき
る。
<発明の効果> 以上の説明から明らかなように、本発明の積層体の製
造方法によれば、吸水部材に不織布を付着するとか巻き
付けておき、その不織布を通じて吸引することによって
活性炭素繊維を凝集し、その脱水成形により不織布に活
性炭素繊維を付着することができるから、成形された活
性炭素繊維の少なくとも一方の面に対しては、活性炭素
繊維に不織布を接着したり巻き付けたりすることをせず
に済み、また、接着剤で取り付けた場合に比べ、不織布
と活性炭素繊維とが全面にわたって均一に付着してお
り、強度の高い積層体を容易に製造できる。
造方法によれば、吸水部材に不織布を付着するとか巻き
付けておき、その不織布を通じて吸引することによって
活性炭素繊維を凝集し、その脱水成形により不織布に活
性炭素繊維を付着することができるから、成形された活
性炭素繊維の少なくとも一方の面に対しては、活性炭素
繊維に不織布を接着したり巻き付けたりすることをせず
に済み、また、接着剤で取り付けた場合に比べ、不織布
と活性炭素繊維とが全面にわたって均一に付着してお
り、強度の高い積層体を容易に製造できる。
製造される積層体としては、活性炭素繊維と不織布と
を付着する構成を採用するから、全体としての強度を向
上でき、フィルターなどを構成する上で取り扱いやす
く、製造面で有利になり、また、活性炭素繊維の減量を
抑制できて交換頻度を低減でき、経済的である。
を付着する構成を採用するから、全体としての強度を向
上でき、フィルターなどを構成する上で取り扱いやす
く、製造面で有利になり、また、活性炭素繊維の減量を
抑制できて交換頻度を低減でき、経済的である。
また、フィルターとして用いる場合に、活性炭素繊維
の被処理流体流出側に位置させて不織布を付着すれば、
強度向上のみならず、活性炭素繊維の微粉末の飛散をも
防止でき、より一層交換頻度を低減することが可能であ
る。
の被処理流体流出側に位置させて不織布を付着すれば、
強度向上のみならず、活性炭素繊維の微粉末の飛散をも
防止でき、より一層交換頻度を低減することが可能であ
る。
また、形状として、活性炭素繊維を中空筒状にする場
合には、平板状にする場合に比べ、コンパクトに構成で
きながら、被処理流体を流動する面積を増大できる利点
がある。
合には、平板状にする場合に比べ、コンパクトに構成で
きながら、被処理流体を流動する面積を増大できる利点
がある。
図面は、本発明の積層体の製造方法に係る実施例を示
し、第1図は、本発明に係る積層体の製造方法によって
製造された積層体の第1実施例の全体斜視図、第2図
は、本発明に係る積層体の製造方法によって製造された
積層体の第2実施例の全体斜視図、第3図は、本発明に
係る積層体の製造方法によって製造された積層体の第3
実施例の全体斜視図、第4図は、本発明の積層体の製造
方法の説明図であり、第4図の(a)は、製造に使用す
る吸引成形型の一部切欠側面図、第4図の(b)は、第
1の不織布を巻き付けた状態を示す側面図、第4図の
(c)は吸引成形状態を示す縦断面図、第4図の(d)
は、第2の不織布を巻き付けた状態を示す側面図、第4
図の(e)は、第2実施例の湿潤状態の積層体を脱水成
形した状態を示す側面図、第5図の(a)は、吸引成形
型の変形例を示す一部切欠斜視図、第5図の(b)は、
吸引成形状態を示す縦断面図、第6図は、従来例を示す
全体斜視図である。 1……成形吸着体 1a……第1の成形吸着体 1b……第2の成形吸着体 2……第1の不織布 3……第2の不織布 11……吸水部材 14……通水孔
し、第1図は、本発明に係る積層体の製造方法によって
製造された積層体の第1実施例の全体斜視図、第2図
は、本発明に係る積層体の製造方法によって製造された
積層体の第2実施例の全体斜視図、第3図は、本発明に
係る積層体の製造方法によって製造された積層体の第3
実施例の全体斜視図、第4図は、本発明の積層体の製造
方法の説明図であり、第4図の(a)は、製造に使用す
る吸引成形型の一部切欠側面図、第4図の(b)は、第
1の不織布を巻き付けた状態を示す側面図、第4図の
(c)は吸引成形状態を示す縦断面図、第4図の(d)
は、第2の不織布を巻き付けた状態を示す側面図、第4
図の(e)は、第2実施例の湿潤状態の積層体を脱水成
形した状態を示す側面図、第5図の(a)は、吸引成形
型の変形例を示す一部切欠斜視図、第5図の(b)は、
吸引成形状態を示す縦断面図、第6図は、従来例を示す
全体斜視図である。 1……成形吸着体 1a……第1の成形吸着体 1b……第2の成形吸着体 2……第1の不織布 3……第2の不織布 11……吸水部材 14……通水孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 21/22 D21H 5/22 C (72)発明者 前田 武士 大阪府大阪市東区平野町5丁目1番地 大阪瓦斯株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−184356(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】吸水面に不織布を当接した状態で、活性炭
素繊維を含有するスラリーを前記吸水面から吸引し、前
記不織布が付着された活性炭素繊維成形体を得た後、そ
の活性炭素繊維成形体を乾燥することを特徴とする抄紙
構造の活性炭素繊維と不織布の積層体の製造方法。 - 【請求項2】前記スラリーが、活性炭素繊維以外に、接
着材として、麻またはパルプまたは熱溶融性合成樹脂を
含有する請求項(1)項に記載の積層体の製造方法。 - 【請求項3】前記スラリーが、活性炭素繊維以外に、補
強材として、非熱溶融性繊維を含有する請求項(1)項
または(2)項に記載の積層体の製造方法。 - 【請求項4】形状が、平板状または円盤状または中空筒
状である請求項(1)項、(2)項、(3)項のいずれ
かに記載の積層体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325408A JP2645118B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 積層体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325408A JP2645118B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 積層体の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9000115A Division JP3007307B2 (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | 中空筒状の成形吸着体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02171234A JPH02171234A (ja) | 1990-07-02 |
JP2645118B2 true JP2645118B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=18176509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325408A Expired - Lifetime JP2645118B2 (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 積層体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2645118B2 (ja) |
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JP2713198B2 (ja) * | 1995-01-06 | 1998-02-16 | 三菱化学株式会社 | フィルター |
JPH0915389A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-17 | Japan Atom Energy Res Inst | 放射性核種の吸着材及びその製造方法及び放射性廃棄物の減容処理方法 |
GB0005037D0 (en) | 2000-03-03 | 2000-04-26 | Secr Defence | Combined vapour and particulate filter |
KR20030054460A (ko) * | 2001-12-26 | 2003-07-02 | 주식회사 한올 | 활성탄이 포함된 부직포 필터 및 그 제조방법 |
US20100261014A1 (en) * | 2004-04-14 | 2010-10-14 | Geiger Jr Ervin | Utilization of recycled carbon fiber |
JP6101195B2 (ja) * | 2013-12-10 | 2017-03-22 | 株式会社タカギ | 成形吸着体およびそれを用いた浄水器 |
JPWO2019188627A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-02-12 | 東レ株式会社 | 成形活性炭カートリッジおよびその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212405Y2 (ja) * | 1978-06-20 | 1987-03-31 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP63325408A patent/JP2645118B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02171234A (ja) | 1990-07-02 |
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