JP2644677B2 - フラーレン類の製造方法及びその製造装置 - Google Patents

フラーレン類の製造方法及びその製造装置

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JP2644677B2
JP2644677B2 JP6030219A JP3021994A JP2644677B2 JP 2644677 B2 JP2644677 B2 JP 2644677B2 JP 6030219 A JP6030219 A JP 6030219A JP 3021994 A JP3021994 A JP 3021994A JP 2644677 B2 JP2644677 B2 JP 2644677B2
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康伸 横水
勝司 小林
年郎 松村
幸生 鬼頭
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、将来の超伝導材料や高
機能材料として期待されているフラーレン類の製造方法
及びその製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラーレン類はC60やC70等の球殻状炭
素同素体であり、また、例えばRb,Kなどの他種原子
をC60に内包させると超伝導性を有するため、将来の超
伝導材料や高機能材料として注目されている。
【0003】前記フラーレン類の製造方法として、黒鉛
を気化させて炭素原子を含む炭素蒸気を発生させ、これ
を冷却して多量の煤を生成すると、煤中にフラーレン類
が存在することが知られている。黒鉛を気化させる方法
に関しては、アーク放電、レーザ光照射あるいは高周波
誘導加熱などがある。いずれの方法においても、発生し
た炭素蒸気中の炭素原子は密閉容器内の例えばヘリウム
ガス等の不活性ガス雰囲気下においてヘリウムガス分子
との衝突を繰り返すことにより冷却され、他の冷却され
た炭素原子とフラーレン構造として結合する。前述した
冷却過程は前記不活性ガスの圧力に大きく依存してお
り、このガス圧力の大きさがフラーレン類の生成の可否
及び生成量に影響を与える。通常、前記ガス圧力が50
〜200Torrの時、生成効率が最も良いと言われて
いる。
【0004】しかしながら、前述した製造方法では、冷
却過程中に前記炭素原子が前記炭素蒸気中に含まれる無
定形炭素(煤)と衝突して結合し、フラーレン類が生成
しない場合があるため、前記フラーレン類の生成効率が
低下するという問題点があった。
【0005】また、前記炭素蒸気が発生して前記容器内
の圧力が前述した範囲を越えると、前記炭素原子と前記
ヘリウム分子との衝突が著しく増加するために前記炭素
原子の平均移動度が小さくなり、炭素原子間での結合機
会が損なわれるため、前記フラーレン類の生成効率が更
に低下するという問題点があった。このため、前述した
方法でフラーレン類を製造する場合には、圧力を前述し
た範囲内に維持する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の問題を
解決するためになされたもので、フラーレン類の生成効
率を向上することが可能なフラーレン類の製造方法及び
その製造装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフラーレン
類の製造方法は、液体窒素温度で冷却された雰囲気中で
炭素質物質をアーク放電させて炭素蒸気を発生させ、こ
の炭素蒸気を前記雰囲気下で冷却することを特徴とする
ものである。
【0008】前記炭素質物質としては、例えば黒鉛、無
炭煙、石炭コークス、石油コークス、ピッチコークス、
カーボンブラック等を挙げることができる。中でも黒鉛
を用いることが好ましい。
【0009】前記炭素質物質の気化方法としては、アー
ク放電、例えばレーザ光や電子ビームなどのパワービー
ム照射、高周波誘導加熱などを挙げることができる。中
でも、アーク放電は前記炭素質物質を気化させるのに十
分な10000K以上の温度まで加熱することが容易
で、前記フラーレン類の生成効率が向上するため、好ま
しい。
【0010】本発明に係るフラーレン類の製造装置は、
金属製の密閉容器と、前記容器内に配置された炭素質の
陽極と、前記容器内に前記陽極と対向するように配置さ
れた陰極と、前記容器内に前記陽極及び陰極の周囲に位
置するように配置され、内部を液体窒素が循環されてい
る金属製の液体窒素槽とを具備したことを特徴とするも
のである。
【0011】以下、本発明に係るフラーレン類の製造装
置を図1を参照して説明する。
【0012】図1はフラーレン類の製造装置の断面図で
ある。
【0013】金属製の円筒型密閉容器1内には、陰極を
支持するための金属製の円柱型支持部材2が配置され、
かつその上端は前記容器1の上面を貫通して外部に突出
している。なお、図示しない絶縁リングは前記支持部材
2と前記容器1上面の接触部に介在されている。陰極3
は前記円柱型支持部材2の下端に取付けられている。リ
ング状の冷却器4は、前記円柱型支持部材2の下部周縁
及び前記陰極3の上部周縁を囲むように配置されてい
る。冷却水導入管5及び冷却水排出管6の一端は、前記
リング状の冷却器4の互いに対向する側面にそれぞれ連
結され、かつそれらの他端は前記容器1の上面を貫通し
て外部に延出されている。前記リング状の冷却器4は前
記導入管5からの水の導入及び前記排出管6からの水の
排出によりその内部の水が循環されて前記円柱型支持部
材2の下部周縁及び前記陰極3の上部周縁を冷却してい
る。
【0014】冷却器を兼ねる金属製の円筒型支持部材7
は、前記容器1の底面を貫通して前記容器1内に突出し
ている。環状絶縁体8は前記容器1内の前記支持部材7
に嵌合されていると共に、前記容器1内の底面に設置さ
れている。なお、図示しない絶縁リングは前記支持部材
7と前記容器1底面の接触部に介在されている。前記支
持部材7は、底部に冷却水供給管9及び側面に冷却水排
出管10を有し、その内部に水が循環されるようになっ
ている。陽極11は、前記陰極3と対向するように前記
支持部材7の上部に取付けられると共にその支持部材7
により冷却されるようになっている。
【0015】金属製のリング状液体窒素槽12は、前記
陰極3及び前記陽極11の周囲を囲むように配置されて
いる。液体窒素導入管13及び液体窒素排出管14の一
端は前記液体窒素槽12の上面における前記容器1に対
して点対称の位置にそれぞれ設けられ、かつそれらの他
端は前記容器1の上面を貫通して外部に延出されてい
る。前記液体窒素槽12の内壁の温度は、前記導入管1
3からの液体窒素の導入及び前記排出管14からの液体
窒素の排出によりその内部に液体窒素が循環されること
により77Kに保たれている。
【0016】直流電源15は、前記円柱型支持部材2及
び前記冷却器を兼ねる円筒型支持部材7に接続されてい
る。前記直流電源15から前記陰極3及び前記陽極11
に電圧を印加すると、前記陰極3と前記陽極11の間に
アークプラズマが発生する。図示しない真空ポンプが連
結された排出管16及びヘリウムガス導入管17は前記
容器1の底面に連結されている。
【0017】前記液体窒素槽12を形成する金属として
は、例えば銅、アルミニウム等を挙げることができる。
中でも、銅は熱伝導率が大きいため、好ましい。
【0018】前記陽極11は、C60,C70等を製造する
場合には前述した炭素質物質から形成されるが、他種原
子を内包させたC60を製造する場合には前記炭素質物質
と他種原子とを混合させたものから形成される。前記他
種原子としては、例えばLi,Na,K,La,Y,S
c,Rb等を挙げることができる。
【0019】前記陰極3としては、前記炭素質物質の他
に、例えばW、Cu−W合金などの高融点金属等を用い
ることができる。中でも、前記炭素質物質を用いること
がフラーレン類の生成効率の向上のために好ましい。
【0020】
【作用】本発明のフラーレン類の製造方法によれば、炭
素質物質から発生した炭素蒸気中の炭素原子を液体窒素
温度で冷却すると、従来法のような冷却過程で使用され
る常温のヘリウムガスに比べておよそ200K低く冷却
作用が大きいため、前記炭素原子を雰囲気ガスの圧力に
依存することなく、かつ前記炭素蒸気中の無定形炭素に
衝突させることなく急激に冷却することができる。その
結果、高い生成効率でフラーレン類を製造することがで
きる。
【0021】更に、前述した方法により他種原子を内包
させたC60を製造する場合には、高温状態になった他種
原子を炭素蒸気中の無定形炭素に衝突させることなく急
激に冷却してC60結晶構造中に取込むことができるた
め、生成効率を向上することができる。
【0022】一方、前述した図1に示す本発明のフラー
レン類の製造装置において、陽極11と陰極3との間に
アークプラズマを発生させ、前記陽極11の炭素質物質
を気化させると、炭素蒸気が発生して容器1内に拡散す
る。前記陽極11及び前記陰極3の周囲には液体窒素槽
12が配置されているため、拡散された炭素蒸気中の炭
素原子は前記炭素蒸気中の無定形炭素に衝突する間もな
くこの液体窒素槽12の内壁で急激に冷却され、他の冷
却された炭素原子とフラーレン構造として結合する。従
って、前述したような簡単な構造の製造装置によって、
前記容器1内のガス圧力に依存することなく炭素原子を
冷却し、例えば真空状態から大気圧を越える高圧力まで
のアーク放電の可能な広い圧力範囲に亘って高い生成効
率でフラーレン類を製造することができる。
【0023】また、前述した製造装置に用いられるアー
ク放電は真空中において多量の炭素蒸気を発生させるこ
とができるため、真空状態でのフラーレン類の生成効率
を著しく向上することができる。
【0024】さらに、前記容器1内を高真空状態にして
宇宙空間状態を作り出すと、宇宙空間では地球上に存在
しない様々な分子が観測されているため、実在が確認さ
れていないドーナツ型フラーレンや、らせん状フラーレ
ンを製造できる可能性がある。
【0025】また、前記液体窒素槽12は、前述したよ
うに冷却作用が大きいため、アークプラズマにより加熱
された前記容器1の内壁の冷却も併せて行うことができ
る。
【0026】
【実施例】次に前述した図1に示すフラーレン類の製造
装置を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
【0027】実施例1〜7 前記真空ポンプにより予め真空引きされた容器1内に前
記ヘリウムガス供給手段によりヘリウムガスを充填し、
その圧力を20Torr(0.0026MPa),20
0Torr(0.026MPa),400Torr
(0.053MPa),600Torr(0.078M
Pa),760Torr(0.1MPa),1140T
orr(0.15MPa),1520Torr(0.2
0MPa)に設定した。
【0028】次いで、各圧力下において、前記直流電源
15によって黒鉛からなり、電極直径が8mmの陰極3
と黒鉛からなり、電極直径が8mmの陽極11との間に
電圧を印加し、電流値が80Aのアークを10分間連続
して点弧させることにより前記陽極11から炭素蒸気を
発生させた。これを前記液体窒素槽12の内壁で急激に
冷却することにより煤として前記液体窒素槽12の壁面
に付着させた。
【0029】比較例1〜7 前記液体窒素槽12が設けられていない製造装置を用い
た以外、実施例1〜7と同様な方法により容器1の内壁
に煤を付着させた。
【0030】実施例1〜7及び比較例1〜3の装置によ
り得られた煤の質量を測定した。その結果を下記表1に
示す。各煤をベンゼン溶液に溶解させ、これらの溶液の
変色状況を観察したところ、いずれの煤が溶解されたベ
ンゼン溶液は紫、あるいは茶色に変色した。同様にトル
エン溶液についても観察したところ、いずれの煤が溶解
されたトルエン溶液は茶色に変色した。このことから、
実施例1〜7及び比較例1〜3の煤にはC60が存在する
ことが確認された。実施例1〜7及び比較例1〜3の煤
中のC60の質量を高速液体クロマトグラフィーによって
測定した。その結果を下記表1に併記する。
【0031】
【表1】 表1から明らかなように、液体窒素槽を備える製造装置
を用いた実施例1〜7は、20Torr〜1520To
rrの広範囲の圧力下でC60を多量に製造できることが
わかる。これに対し、液体窒素槽のない製造装置を用
い、容器内のヘリウムガス雰囲気の圧力を20Torr
〜400Torrとした比較例1〜3は、C60は生成す
るもののその生成量が少ないことがわかる。また、容器
内のヘリウムガス雰囲気の圧力が400Torrを越え
る比較例4〜7は、C60が生成しないことがわかる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の製造方法に
よれば、圧力に依存することなく炭素蒸気を冷却するこ
とができ、かつ高い生成効率でフラーレン類を製造する
ことができるという顕著な効果を奏する。
【0033】また、本発明の製造装置によれば、簡単な
構造で例えば真空状態から大気圧を越える高圧力までの
広い範囲に亘って高い生成効率でフラーレン類を製造す
ることができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラーレン類の製造装置を示す断
面図。
【符号の説明】
1…密閉容器、3…陰極、11…陽極、12…液体窒素
槽。
フロントページの続き (72)発明者 鬼頭 幸生 愛知県名古屋市天白区天白町八事裏山67 −163 (56)参考文献 特開 平5−4810(JP,A) 特開 平6−183712(JP,A) 特開 平6−211510(JP,A) 特開 平7−97204(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体窒素温度で冷却された雰囲気中で炭
    素質物質をアーク放電させて炭素蒸気を発生させ、この
    炭素蒸気を前記雰囲気下で冷却することを特徴とするフ
    ラーレン類の製造方法。
  2. 【請求項2】 金属製の密閉容器と、 前記容器内に配置された炭素質の陽極と、 前記容器内に前記陽極と対向するように配置された陰極
    と、 前記容器内に前記陽極及び陰極の周囲に位置するように
    配置され、内部を液体窒素が循環されている金属製の液
    体窒素槽とを具備したことを特徴とするフラーレン類の
    製造装置。
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JP3047062B2 (ja) * 1996-09-20 2000-05-29 大阪府 ガスセンサ
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