JP2644413B2 - 通信ネットワークと周波数同期確立方法 - Google Patents

通信ネットワークと周波数同期確立方法

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JP2644413B2
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    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0638Clock or time synchronisation among nodes; Internode synchronisation
    • H04J3/0658Clock or time synchronisation among packet nodes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のノードを有する
通信ネットワークに関し、特に選択されたノード間にタ
イミング同期信号を分配する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータが増えるにつれて、他のコ
ンピュータとの間で、データのやり取りが必要となる。
大量の情報をやり取りするこの必要性は二つのコンピュ
ータ間でデータを周期的にやり取りするだけでは満足さ
れず、特定仕様の複数のコンピュータ間の同期接続が必
要となる。これらの総合接続はネットワークと称され、
それらは大きさにも限りあり、今日では同一会社内のみ
で行われている。将来は、大きな地球的規模なネットワ
ークでたくさんの情報を結ぶ必要がある。
【0003】毎秒数百ビットの電話線を介して、データ
をやり取りする通信システムは、過去2、30年の間に
おけるコンピュータシステムの一部であった。しかし、
近年、毎秒数百万ビットを処理できるネットワークが実
現してきた。ローカルエリアネットワーク(LAN)が
数百の端末間で、100Kb/sから10Mb/sの間
で、局部的(キロメートル単位)の間で用いられてい
る。このようなネットワークはイーサネットとも称さ
れ、同期しており、10Mb/sで動作している。高速
度の情報伝送が、現在社会では必要不可欠のために、イ
ーサネットはファイバ分散データインターフェース(F
DDI)と知られている高容量ネットワークによって取
って代わられつつある。
【0004】このFDDIは二つの逆方向リングの各々
を介して、100Mb/sのデータを伝送する。このF
DDIは端末間を2キロメートルまで分離可能であり、
約500端末を有するリングで100キロメートルの距
離まで操作できる。またFDDIは、800音声チャン
ネル、あるいは1−2個の量子化ビデオチャンネルのバ
ンド幅を有する。このFDDIを介した音声、またはビ
デオトラフィックの一つの問題点は、ネットワークとそ
のインターフェースは同期してない(非同期)、このた
め、タイミング情報はネットワーク境界を越えて通過で
きない。FDDIは同期サービス及び非同期サービスの
両方を提供するために、タイムトークンプロトコールを
使用しているが、リングの種々の端末におけるクロック
同期になさるような技術は実現していない。
【0005】パケットスイッチングは非同期ネットワー
クにおいては可能ではあるが、回路切り替えは同期ネッ
トワークを必要とし、そのために同期FDDIネットワ
ーク(FDDI−II)が提案されている。FDDIと
FDDI−IIは並存できない為、FDDI−IIの動
作に採用されるノードは、FDDIリングの一部にはな
り得ない。
【0006】非同期システムにおいては、各リングはそ
れ自身のクロックを必要としている。すなわち、各リン
グはリング内の他のリングに対して、周波数非同期及び
位相非同期であり、タイミング情報はそのビットストリ
ームからは再生されない。従って、従来の電話通話のよ
うな同期情報のFDDIシステムを介しての分配にはあ
る種の問題がある。非同期設備を介しての同期情報を伝
送することに対する一つの解決法は伸縮性記憶レジスタ
を用いて、ビットレートの差をバッファすることであ
る。すなわち、データは第1ビットレートでシフトレジ
スタに書き込まれ、第2ビットレートでシフトレジスタ
から読み出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】パケット情報が伝送さ
れる間は、読み込み速度と書き込み速度は少し異なって
もあまり問題とならない。その理由は、パケットは通常
その大きさが限られており、伸縮性記憶レジスタは必要
な大きさにできるからである。しかし、連続的に同期デ
ータを伝送するに際しては、伸縮性記憶レジスタはオー
バーフローまたはアンダーフローしてしまい、好ましく
ない結果、すなわち、伝送情報は失われる(オーバーフ
ローの場合)、あるいは不正確の情報が生成される(ア
ンダーフローの場合)のいずれかとなる。
【0008】米国特許4866704(1989年9月
12日発行)は光ファイバ音声/データネットワークに
ついて開示している。この特許によれば、局部クロック
を伸縮性記憶レジスタ(受信バッファ)の平均充填率を
モニターし、その平均充填率が増加しているときは、局
部クロックのスピードを上げ、その平均充填率が減少し
ているときは、局部クロックのスピードを落とすことに
よって、局部クロックを同期化し、レジスタのオーバー
フローとアンダーフローを防止している。この方法は有
効ではあるが、同期を維持するために、同期データが連
続的に実現することが必要である。
【0009】別の方法としては、リング型ネットワーク
を含むネットワーク内の各ノードに個別のリングを介し
て、基準タイミング信号を分配する方法である。しか
し、このような技術はタイミングを取る必要のために、
個別のネットワークを配置する必要があり、リングの構
造的簡潔さを失わせ、コストが掛かるものである。それ
ゆえに、非同期リングを介して、タイミング情報を分配
する従来のシステムを改良する必要があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、リング型ネットワークはマスター
ノードとスレーブノードを有し、ここで、ネットワーク
にデータを出し入れする。これらの各ノードはそのノー
ドにおける装置にタイミング情報を供給するクロックを
有する。このマスターノードはネットワークを伝播する
データが遭遇するタイムディレーを測定し、この測定値
はスレーブノードに転送される。このスレーブノードで
は、タイムディレーの同様な測定値が生成され、マスタ
ーノードにより、転送されてきた測定値と比較される。
これらの二つの測定値間の誤差はスレーブにおけるクロ
ックの周波数を調整するために用いられる。
【0011】本発明の一実施例においては、クロック同
期は選択的で、そして、独立にリング型ネットワークの
どのようなノードにも有効である。その結果、リング型
ネットワークは同時に同期データトラフィックと非同期
データトラフィックの両方を保証する。従って、同期F
DDIネットワーク(FDDI−II)にする理由はな
くなる。
【0012】
【実施例】現在提案されている標準(ANSI X3T
9.5)は、ファイバ分散データインターフェース(F
DDI)として知られ、これは100Mb/sでのタイ
ムトークンプロトコールである。このプロトコールは1
300ナノメートルの技術に最適化された非同期光ファ
イバネットワーク上で実行されるものである。光ファイ
バ通信は2点間伝送に最もよく適合し、二つの(LA
N)と活性ハブスターとリング型ネットワークにおいて
用いられている。この活性ハブスターは中央ハブがどこ
に存在しようとも広範な接続を確立し、全体のLANを
分断する単一の故障点を発生させる。
【0013】シングルリングネットワークはチェーンの
ようなもので、どのステーションにおける故障にも弱い
ものである。FDDIは逆回転するリング(カウンター
ローテイティングリング)を用いて、この故障を最小化
にする。このFDDIはステーションまたリングが故障
すると、別のパス(第2リング)を提供し、データをこ
の第2リング上に戻すものである。この第2リングはス
タンバイリングで、同時伝送用に用いられ、200Mb
/sのネットワークを提供する。
【0014】図1において、FDDIネットワークの例
が図示され、このFDDIネットワークは第1リング1
0と逆回転第2リング20とを有する。ノードはネット
ワークの周囲に分散して、配置されている。各ノードは
ホストシステムを有し、このホストシステムは光ファイ
バリングを介して、他のノードのユーザに利用可能であ
る。これらがネットワークを形成し、このネットワーク
の資源(リソース)は非常に大きく、多種多様である。
【0015】ホストシステム100はステーション10
1と102をネットワークインターフェース200を介
して、FDDIネットワークに接続する。以下の説明に
おいて、インターフェース200とホストシステム10
0はマスターノードである。本発明においては、マスタ
ーノードはタイミング情報を他のすべてのノードに分配
する。インターフェース200は他のネットワークイン
ターフェース300とほぼ同様なものであるが、ただ
し、ネットワークインターフェース300はタイミング
情報を他のノードに分配しない。
【0016】インターフェース200はホストシステム
100を介して、ライン50上のタイミング信号を受信
する。互いに同期データを交換しようとする一対のノー
ドはそれらのクロックを同期させる必要がある。これは
ノードの一つのクロック周波数を他のノードのクロック
周波数に合わせ、両方のノードのクロック周波数を基準
クロック周波数に合わせることによってなされる。一旦
同期が達成されると、デジタル化された音声のような情
報は伝送され、これらのノードの適切な設備によって受
信される。
【0017】ホストシステム100はメインフレーム、
ワークステーション、マイクロコンピュータ、あるいは
ネットワークインターフェースが接続される周辺機器の
何れかである。この役目はネットワークデータを提供
し、受信し、関連ステーションで扱うことができない高
レベルプロトコール機能を実行することである。他のホ
ストシステムの例は、メインフレーム110、PBX1
20、ゲートウェイ130、140である。
【0018】ステーション131、132はゲートウェ
イ130にネットワート30を介して接続されている
(例えば、IEEE−802.5トークンリング)。ス
テーション141、142はゲートウェイ140にバス
40を介して接続されている(例えば、IEEE−80
2.3イーサネット、あるいはIEEE−802.4ト
ークンバス)。ステーション121、122はPBX1
20に接続されている。各これらのノードは光ファイバ
リングにネットワークインターフェース300により接
続され、そのネットワークインターフェース300の動
作はFDDI標準で規定されている。
【0019】図2は、各ノードにおいて、FDDIネッ
トワークに接続されるための機器を表す。光ファイバ1
0、20はガラスクラッドシリカと、このガラスクラッ
ドに包囲された内部コアと保護スリーブとからなってい
る。プラスチッククラッドは、FDDI応用には減衰性
が高い為に使用されない。
【0020】光受信器261、281は変調された光波
信号(その中心波長は1270と1380ナノメートル
の間にあり)を第2リング20、第1リング10から受
信する。この光受信器は、光検知器、増幅器、波形フィ
ルタ、比較器、バッファからなり、適当な電気レベルと
信号保護回路を提供する。この光検知器はInGaAs
/InP PINフォトダイオードから形成され、その
光強度を感知し、それを電流パルスに変換する。
【0021】光伝送器251、271は変調された光波
信号(その波長は1300ナノメータの範囲)を光ファ
イバ10、20にそれぞれ転送する。各光伝送器はドラ
イバと発光ダイオド(LED)から構成されている。こ
のLEDは一般にInGaAsP製で、その強度が伝送
されるべき入力データの関数となるような光を生成す
る。
【0022】伝送器/受信器対250、260はデータ
符号化と復号化制御シンボルを制御して、データクロッ
クの再生、ライン状態検知とその報告を順次処理する。
その動作は伝送器250は8ビット幅のパラレルデータ
をメディアアクセスコントローラ(MAC)240から
順次処理して、ノン−リターン−ツウ−ゼロ(NRZ)
コードを生成する。4B/5B符号化は、データの4ビ
ットグループを5ビット値に変換し、光ファイバリング
の伝送用にNRZフォーマットに変換することを含む。
4B/5B符号化は80%の効率であり、それは100
Mb/sデータレートは光ファイバリング上の125メ
ガボーレート変換されたからである。
【0023】受信器260は光ファイバリングから受信
したデータを復号化し、それをMACによって、認識さ
れる記号に変換する。受信器260のタスクは、データ
を内部クロックに位相ロックループと伸縮性バッファを
介して、再タイミングし、5ビットコードを4ビットコ
ードに直すことである。差動マンチェスター符号化は4
B/5B符号化と比較すると、各ビットの変位を伴うク
ロック情報ではリッチであるという利点あるが、わずか
50%の効率しかないという不利な点もある。伝送器と
受信器の適当な装置としては、AM7985とAM79
84とがあり、これらはアドバンスドマイクロ社から市
販されている。伝送器270と受信器280は伝送器2
50と受信器260と同一であるが、異なる光ファイバ
用に対して専用である。
【0024】バス60は数本のバスを含み、例えば、バ
ッファメモリ230を他の装置と相互接続するのに使う
32ビットバスを含む。一方、何本かの16ビットバス
はコントローラ210、220、240とノードプロセ
ッサ103との間の接続に使用される。
【0025】データバスコントローラ(DPC)210
は受信パケットのデータをバイト幅から32ビットパラ
レルワードフォーマットに変換し、パリティチェックを
行い、パケットとノード状態を生成する。DPCの適当
な装置としては、AM79C82がある。
【0026】RAMバッファコントローラ(RBC)2
20は、パケットの送受信用にアドレスをバッファメモ
リ230に生成する。このRBC220はバッファ管理
を行い、DPC210、ノードプロセサ103と他のホ
ストシステム装置からの直接メモリアクセスを調整す
る。このRBC220の適当な装置としてはAM79C
81である。
【0027】バッファメモリ230は通常の256キロ
バイトのSRAMである。このバッファメモリはコント
ローラ210、220、240とノードプロセサ103
と他のホストシステム装置によりアクセス可能な記憶領
域を有する。
【0028】メディアアクセスコントローラ240はネ
ットワークのルールにより、トークンを確保することに
基づいて、データをネットワークに転送する権利を制御
し、アドレスを認識し、リングの再生を制御し、ネット
ワークとフレームの状態を処理する。MAC240の適
当な装置としてはAM79C83がある。前記のデバイ
ス210、220、240、250、260はアドバン
スドマイクロ社から市販されており、SUPERNET
チップはFDDI標準に合った設計である。
【0029】ノードプロセッサ103は個別にマイクロ
プログラミングして、あるいは従来のマイクロプロセッ
サベースのシステムであり、それらはホストをオフロー
ドしたり、インターフェース200の動作を監視する。
ノードプロセッサ103はバス60上のネットワークイ
ンターフェースと通信する。このノードプロセッサ10
3の適当な装置はAM29000 RSICプロセッサ
であり、アドバンスドマイクロ社から市販されている。
そして、それは複数の埋め込みカウンターを有し、これ
らのカウンターの一つは図6のカウンター660として
使用され、このカウンター660はノードプロセッサか
ら機能的に分離されている。
【0030】同期&非同期インタフェース104は、バ
ッファメモリ230と同期し、且つ多重化(TDM)バ
スとの間で情報をバッファするのに必要な回路を備えて
いる。端末101と電話102はバスに接続されるよう
な装置を表している。同期&非同期インタフェース10
4は、バッファメモリ230と同期&非同期インタフェ
ース104内のバッファメモリとの間でデータを移送す
る直接メモリアクセスを使用する。さらに、同期&非同
期インタフェース104はバス60とTDMバスにデー
タを移送するのに必要な回路を有している。同期タイミ
ング源はライン90から同期&非同期インタフェース1
04に供給されている。
【0031】情報は、FDDIリング上をデータパケッ
トとして伝送されて、各データパケットは最大サイズ9
000シンボル(4ビット/シンボル)を有し、一つの
ノードだけが一時にデータパケットを伝送できる。しか
し、混乱を回避するために、単一のトークンがノードか
らノードへ伝送されて、データを伝送できる専用権をト
ークンの保持者に与える。FDDIプロトコールは、す
べてのステーションに対し、ネットワーク資源にアクセ
スできるようにする。これはトークンが到着する間の時
間を測定するタイマーを用いてなされる。このタイマー
は伝送するためにトークンがどの程度の長さ保持されて
いるを制御し、カウンターはトークンが予想以上に遅れ
た時間を指示する。
【0032】FDDI上をデータが伝送されるルール
は、伝送されるべきデータの型に依存する。同期データ
を伝送する場合、そのルールは単純である。あるトーク
ンを得た時に伝送されうる同期データの量は、バンド幅
割当プロセスによって制限される。この割当プロセスは
すべてのステーションが同期データの最大割当量を伝送
する場合、トークン回転時間の処理ターゲット(TTR
T)を超えないと仮定するものである。非同期データの
伝送は幾分より複雑である。伝送用に割り当てられた最
大時間は一定ではなく、ステーションは非同期データを
リング上の未使用のバンド幅が使い尽くされるまで伝送
することができる。
【0033】MAC240は、リング上のデータ伝送の
流れを制御し、データパケットが伝送されているとき、
及びデータパケットがネットワークの巡回から戻ったと
きを指示する。この特徴は本発明の重要な点である。図
3にFDDIパケット310のフォーマットは図示され
ている。パケットは、まずプリアンブルで始まり、それ
は16個の(アイドル)制御シンボル最小値を有する。
パケットはスタートデリミター(SD)で開始し、この
SDは4B/5BコードのJとK制御シンボルからな
る。その後に、2データシンボルのフレーム制御(F
C)フィールドが続き、パケットの型を特定する。
【0034】宛先アドレス(DA)はパケットの意図し
た受領者を特定する。同様に発信源アドレス(SA)は
パケットの送付者を特定する。アドレスは26ビット、
あるいは48ビットの何れかである。DAフィールドは
単一ステーション、グループステーション、あるいはリ
ング上のすべてのステーションを指示することができ
る。SAの後に、種々の長さの情報フィールド(INF
O)が続く。フレームチェックシーゲンス(FCS)フ
ィールドは4バイトのデータを含み、このデータは32
ビットのAutodinII周期冗長チェック多項式の
結果である。
【0035】このFCSはFC、DA、SA、INF
O、FCSフィールドのデータ完全性を保証する。FC
Sフィールドに続いて、「T」シンボルを有するとデリ
ミター(ED)が伝送される。フレーム状態(FS)フ
ィールドは、パケットがエラーを有して受信されたか否
か、アドレスが認識されたか否か、パケットがコピーさ
れたか否かを決定するシンボルとして用いられている。
パケットの最大長さ(ここでは9000シンボル)は、
伸縮性バッファの長さと二つのノード間のクロックの最
悪周波数差によって制限される。
【0036】図4においては、MAC240のスイッチ
状態が示されている。通常、このスイッチはリング上の
伝送にIDLE制御シンボルの源を選択する。スタート
デリミタが到着すると、MAC240はリピートパスに
切り替える。このパケットはモニターされ、必要ならば
コピーされ、そして、同時に再生される。MAC240
はそのパケットをソースに切り替え、あるいは、トーク
ンを発行する。パケットはリングから発生ステーション
によって取り除かれる。このプロセスは、ストリップと
称され、図5に示されている。MAC240はSAフィ
ールドが受信されるまでこのパケットを再発生させる。
【0037】ソースアドレスを受信すると、このスイッ
チはIDLEポジションに移行する。リング上の得られ
たパケットの一部は無視され、パケットが伝送用トーク
ンを保持しているステーションに到着すると、それは除
去される。伝送しようとしているステーションはまずト
ークンを「確保」しなければならない。このトークンは
6シンボルパケットで、ただ一つ認識される。ステーシ
ョンはストリップ動作を実行することにより、トークン
を確保する。トークンのSDフィールドだけがリング上
に再生される。一旦トークンが確保されると、そのステ
ーションはパケット伝送を開始できる。最後のパケット
が伝送されると、そのステーションは直ちに新たなトー
クンを発生する。
【0038】FDDIは非同期である。すなわち、種々
のノードのクロックは共通の発信器で同期されていな
い。そのような周波数を同期することは非常にコストが
高い。しかし、各ノードは合意した伝送速度でもってデ
ータを送受信できる設備を有しており、データフォーマ
ットは効率的な伝送の為に確立される。FDDIはこの
リングクロック問題に対し、興味ある解決法を採用して
いる。そのステーション全部、あるいはそのリング全部
を含む全リングは、データ伝送の間、同一のビット長さ
を有し続けなければならない。さもないと、フレームが
リング上で再生されるにつれて、ビットは喪失したり、
増加したりする。
【0039】ジッタ、電圧、温度、寿命等の問題に直面
すると、そのような安定性は特定の条件によってのみ実
現される。各ノードにおいて、伸縮性バッファは受信器
と伝送器の間に挿入され、受信器は前の伝送ステーショ
ンのクロックに追従するために、種々の周波数クロック
を有し、伝送器は固定周波数クロックで動作する。各ス
テーションの伸縮性バッファは、各フレーム、まはトー
クンの先頭のプリアンブルの間再初期化される。これ
は、最初は16個以上のシンボルとして、伝送されてい
るプリアンブルの長さを増加させたり、減少させたりす
る効果を有する。この伝送器のクロックは通常0.00
5%の安定性を有し、伸縮性バッファは10ビットのデ
ータをストアする。従って、伸縮性バッファの制限を超
えずに重要データが伝送されると、クロックの正確性と
バッファの長さとの間でトレードオフの関係が成立す
る。
【0040】図6にクロック再生回路600が図示さ
れ、この再生回路600はノードにおけるすべての機器
に対し、ライン90上でタイミングソースを提供するた
めに、マスターノードとスレーブノードとの両方におい
て用いられている。スイッチ625はマスタータイミン
グソース(ポジション1)としての動作、または自走タ
イミングソース(ポジション2)としての動作、あるい
はスレーブタイミングソース(ポジション3)としての
動作を選択するために用いられている。
【0041】電話局におけるデジタル音声通信装置はア
ナログからデジタルへの変換を実行するに際し、基準周
波数として8kHzを用いているので、この8kHzが
同期通信の情報速度である。従って、電圧制御クリスタ
ル発振器(VCO)640は8kHzの基準周波数のN
倍で動作する。そのため、そこでは非常に簡単に同期が
得られる。
【0042】この実施例においては、VCO640は
8.192MHzで、Nは1024である。同期は、非
同期で動作するノードでは必要ないが、同期するには付
加的な機器をあまり必要としない。例えば、実施例で
は、カウンター620はノードプロセッサ103(図
2)の一部であり、ゲートアレ610はいくつかのゲー
トをホストシステム内で複数の他のタスクを実行するに
際し、用いられるより大きなゲートアレイ(図示せず)
に付加する。自走モード(スイッチ625の第2ポジシ
ョン)ではVCO640は8.192MHzクリスタル
制御タイミング信号をすべての機器に提供する。このV
CO640は公知の市販の機器である。
【0043】VCO640を8kHz信号(これは電話
局により提供される)に同期化するには、スイッチ62
5が第1ポジション(リングネットワークにタイミング
のマスターソースとしての動作が必要である)にある時
になされる。N分割カウンター660は8.192MH
z信号を1024で割算(乗算)して、8kHzの方形
波で、その位相は入力ライン50上の基準8kHz信号
の位相と比較される。位相比較器650は通常の位相ロ
ックループであり、それは、例えば、74HC4046
Mとして、ナションナルセミコンダクター社から市販さ
れている。
【0044】位相比較器650の出力は、VCO640
の周波数のエラーの測定値である。このエラー信号は2
進信号を含み、その論理レベルはVCO640の周波数
を増加/減少するために使用される。あるいは、他の2
値電圧の出力状態を有する位相比較器も本発明で使用で
きる。
【0045】以下に3状態ラッチ615を例として挙げ
説明する。その出力はVCOの周波数を増加も減少もさ
せない出力状態を有する。位相比較器に入力する「A」
と「B」が同一ならば、このVCOは所望の周波数にあ
り、その出力信号は二つの論理レベルの間を切り替わ
る。ローパスフィルター630はVCO640への入力
点での時間変動信号をスムーズにするために使用され、
その平均電圧はVCO640に現れる。VCO640の
を遠隔タイミングソースにより提供されるタイミング情
報への同期化には、スイッチ625がスレーブノードと
しての動作が必要な第3ポジションにある時に達成され
る。
【0046】本発明に使用される基本的な論理を簡単に
述べる。同一の事象を測定している独立した観測者は、
同一の結果に至る。もし、至なければ、測定装置は結果
が同一になるまで調整される。本発明において、測定さ
れるべき事象はリングネットワークの単一の巡回の間、
データ信号が遭遇する時間遅延である。このリングネッ
トワークは、すべての観測者に同一であるため、すべて
の観測者は同一の時間遅延を測定する。しかし、同一の
時間遅延を測定しない原因は、測定を行うクロックが異
なるからである。
【0047】本発明においては、リングの時間遅延の公
式測定(リングレイテンシ)を実行する一人の観測者
(マスターノード)を指示する。そして、この測定値を
すべてのノードに伝達する。マスターノードと同期を取
りたいあるノードはリングレイテンシのそれ自身の測定
をなし、その値をマスターノードによってなされた公式
の測定値と比較し、そのクロックを調整して、リングレ
イテンシの測定値がマスターノードのそれと同一となる
ようにする。
【0048】図6においてVCO640への調整はリン
グレイテンシ測定値の差に基づいてなされる。この時点
において、スイッチ625は第3ポジション(スレーブ
モード)にある。ANDゲート611はライン70から
の3個の入力信号に応答して、カウンタ622にスター
トパルスを提供する。
【0049】同期データパケットがメディアアクセスコ
ントローラ240(図2)から発生されると、ANDア
ンドゲート611へのすべての3個の入力は高であり、
その出力はまだ高である。AM79C83の装置を用い
ると、これらのリードはRDYTBYT、XFRBYT
E、XMEDAVSである。この同期パケットはノード
で生成され、再生された同期パケットではない。
【0050】別の信号線FSVLD*はMAC240か
らきて、ノードがそのパケットを受信した時に、伝送さ
れたパケットは全体のリングに伝搬し、リングからスト
リップされる必要がある。この信号(FSVLD*)は
カウンター620をストップ(停止)するために使用さ
れ、カウンターの出力点に現われるその数は、スタート
とストップとの間で発生する8.192MHzクロック
のサイクル数で、ノードプロセッサ103(図2)に分
配されるリングレテンシの測定値である。ノードプロセ
ッサ103はこの数字をリングに伝送されるべき、次の
同期パケットの末端の添え字とする。このことはノード
はマスターノードかスレーブノードかの何れにも関わら
ず実行される。もし、ノードがマスターノードであれ
ば、プロセスは終了し、ノードがスレーブノードであれ
ば、このノードプロセッサはカウンター620から読み
込まれた値と、最後の同期パケットに伝送されたマスタ
ーノードの値とを比較する。これらの値はノードプロセ
ッサの中で互いにその差が取られ、その差はラッチ61
5に送られる。
【0051】
【発明の効果】この実施例において、ラッチ615は三
個の出力状態を提出し、すなわち、+5ボルト、接地、
あるいは、開路である。これらの状態は電圧制御クリス
タル発信器640の周波数を増加させたり、減少させた
り、または、影響しないように使用される。
【0052】本発明は前記した一実施例以外に、その変
更例として、光ファイバ以外のネットワーク、リングレ
テンシとしては、データパケットがリングを単一の巡回
以外のもの、あるいは、ノード接合として、直列以外の
並列でも良い。さらに、逆回転リングのネットワークに
おいては、何れのリングもリングレテンシの測定に使用
してもよく、何れのリングもそのような測定値を伝送す
るために使用しても良い。
【0052】
【効果】以上述べた如く、本発明によれば、リング型ネ
ットワークの複数のノード間のデータが遭遇するタイム
ディレーを測定比較することにより、これらの二つの測
定値間の誤差はスレーブにおけるクロックの周波数を調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】逆回転リングと,異なるホストシステム装置に
サーブする複数のノードとを有するリングネットワーク
を図示する。
【図2】本発明の特定のノードで使用される装置のブロ
ック図である。
【図3】ファイバ分散データインターフェース(FDD
I)に使用されるデータパケットの例を示す。
【図4】データパケットをネットワークに再生する際、
ノードにおけるメディアアクセスコントローラの動作を
示す図である。
【図5】アイドルデータパケットをネットワークに提供
する際、ノードにおけるメディアアクセスコントローラ
の動作を説明する図である。
【図6】本発明のクロック再生の詳細を示す図である。
【符号の説明】
10 第1リング(光ファイバ) 20 逆回転第2リング(光ファイバ) 30 ネットワーク 40 バス 50 ライン 100 ホストシステム 101 ステーション 102 ステーション 103 ノードプロセッサ 104 同期&非同期インタフェース 110 メインフレーム 120 PBX(構内電話交換器) 121 ステーション 122 ステーション 130 ゲートウェイ 131 ステーション 132 ステーション 140 ゲートウェイ 200 ネットワークインターフェース 210 データパスコントローラ 220 RAMバッファコントローラ 230 バッファメモリ 240 メディアアクセスコントローラ(MAC) 250 送信器 251 光伝送器 260 受信器 261 光受信器 270 伝送器 271 光伝送器 280 受信器 281 光受信器 300 ネットワークインターフェース 600 クロック再生器 610 ケートアレイ 615 3状態ラッチ 620 カウンタ 630 ローパスフィルタ 640 電圧制御発振器 650 位相比較器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−99645(JP,A) 特開 昭63−119341(JP,A) 特開 平2−5654(JP,A) 特開 昭61−6954(JP,A) 特開 昭61−245731(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング型通信網のマスターノード(10
    0、200)と少なくとも1つのスレーブノード(11
    0、300)とを接続する通信ネットワーク(10)に
    おいて、 各ノードは、そのノードの装置にタイミング信号を提供
    するクロック(640)とリング型通信網にデータを送
    受信する手段(250、251、280、281)とを
    有し、 前記マスターノードは、 前記マスターノードのクロック(640)に応答して、
    前記リング型通信網を伝播するデータが遭遇する第1時
    間遅延を測定する手段(103、240、610、62
    0)と、前記第1時間遅延の測定値をスレーブノードに
    伝送する手段(10、200)とを有し、 前記スレーブノードは、 スレーブノードのクロック(640)に応答して、リン
    グ型通信網を伝播するデータが遭遇する第2時間遅延を
    測定する手段(103、240、610、620)と、 マスターノードからの第1時間遅延の測定値を受信する
    手段(300)と、 第1時間遅延と第2時間遅延の測定値の差に応答して、
    スレーブノードのクロックの周波数がマスターノードの
    クロックの周波数と所定の関係になるように、スレーブ
    ノードのクロックの周波数を調整する手段(103、6
    15、625、630)とを有することを特徴とする通
    信ネットワーク。
  2. 【請求項2】 第1時間遅延の測定値が、リング型通信
    網(10)を介して、スレーブノード(110、30
    0)に伝送されることを特徴とする請求項1の通信ネッ
    トワーク。
  3. 【請求項3】 前記時間遅延は、データパケット(31
    0)がリング型通信網(10)に入る時間と、 前記デ
    ータパケットがネットワーク内に存在する時間との間に
    発生するクロックサイクルの数をカウントすることによ
    って測定され、前記データパケットは、前記測定を実行
    するノードにより伝送及び受信されることを特徴とする
    請求項1の通信ネットワーク。
  4. 【請求項4】 スレーブノード(110、300)のク
    ロック(640)の周波数と、マスターノード(10
    0、200)のクロック(640)の周波数の間の所定
    の関係とは等しいことを特徴とする請求項1の通信ネッ
    トワーク。
  5. 【請求項5】 異なる場所におけるクロック(640)
    間の周波数同期を確立する方法において、 各場所は、共通の伝送媒体(10)にアクセス可能で、
    この通信媒体を介して、信号の伝播遅延を測定するのに
    適した装置(103、240、610、620)を有
    し、 各場所における前記伝送媒体を介して、伝播遅延を測定
    するステップと、 ある場所から他の場所へ伝播遅延の値を通信するステッ
    プと、 各場所における伝播遅延の測定時間の差に応じて、他の
    場所のクロックの周波数を変更するステップとを有する
    ことを特徴とする周波数同期確立方法。
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