JP2644231B2 - 複写機の光源装置 - Google Patents

複写機の光源装置

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JP2644231B2 JP62170492A JP17049287A JP2644231B2 JP 2644231 B2 JP2644231 B2 JP 2644231B2 JP 62170492 A JP62170492 A JP 62170492A JP 17049287 A JP17049287 A JP 17049287A JP 2644231 B2 JP2644231 B2 JP 2644231B2
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信行 神尾
▲吉▼正 田苗
哲也 松下
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Mita Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機の光源装置に関し、更に詳しくは、
複写品質を低下させる有害な光の発生を防止した複写機
の光源装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図に従来の複写機の露光系の一例を示す。
この光源装置51において、光源ランプ52を出た光は一
点鎖線で示すように直接若しくは主反射板53で反射され
て、コンタクトガラスCを通り、原稿Gに照射される。
原稿Gで反射された光は、副反射板55の透過孔55aを
通り、ミラー56で方向を変えられる。
更にミラー61,62を通り、レンズ63を経て、ミラー64
から感光体65に入射される。
そこで、この原稿Gから反射された光αによって感光
体65の表面に静電潜像が形成される。
ところで、光源装置51の主反射板53は、アルミ板の折
り曲げにより製作されている。即ち、アルミ板を樋状に
湾曲させて反射面を形成すると共に、上側の端縁を外側
に折り返してフランジ部53aを形成している。そして、
そのフランジ部53aに調光板54をネジ止めしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 第4図に示す光源装置51において、主反射板53の一端
縁を折り返してフランジ部53aを形成しているが、その
折り返しコーナ部53bは加工上ある程度連続した湾曲面
となっている。
そうすると、光源ランプ52からの光が上記折り返しコ
ーナ部53bの近傍で広い角度に渡って反射される。
そして、第4図に破線で示す光βのように、コンタク
トガラスCとなす角度が小さくなる位置ではコンタクト
ガラスCでも反射され、その反射光βが正規の光αとは
異なるルートを通って感光体65に到達することがあり、
このため画像の後端部分に白筋が生じるなどの複写品質
の劣化を招く問題点がある。
従って、本発明の目的とするところは、上記の如き複
写品質の低下を防止することができる複写機の光源装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の複写機の光源装置は、金属板を樋状に湾曲さ
せて反射面を形成すると共に一端縁を外側に折り返して
フランジ部を形成してなる主反射板内に光源ランプを配
設してなる複写機の光源装置において、上記主反射板は
上記光源ランプの発光部に対応する折り返しコーナ部の
所定位置に非反射部を有することを構成上の特徴とする
ものである。
〔作用〕
本発明の複写機の光源装置では、主反射板の折り返し
コーナ部の所定位置に非反射部を設けているから、その
非反射部では当然ながら反射を生じない。
しかし、非反射部を設けない部分では依然として反射
を生じる。
このため、かかる部を設けても、反射の悪影響を防止
できないと考えられていた。
ところが、本発明者らが鋭意研究したところ、部を光
源ランプの発光部に対応する適切な位置に設ければ、そ
れによって反射の悪影響を十分実用的に防止できること
が見出された。
従って、本発明によれば、主反射板の折り返しコーナ
部近傍で反射する光が感光体へ入射するのを実質的に阻
止することが出来、画像の一部に白筋が発生する等の複
写品質の低下を防止できるようになる。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく
説明する。ここに第1図は本発明の一実施例の複写機の
光源装置の模式的断面図、第2図は第1図に示す光源装
置に用いる主反射板の斜視図、第3図は第1図に示す光
源装置の光源ランプと主反射板を取り出して示した一部
破断外観図である。なお、図に示す実施例により本発明
が限定されるものではない。
第1図に示す複写機の光源装置1は、光源ランプ2
と、主反射板3と、調光板4と、副反射板5と、ミラー
6とから構成されている。Cはコンタクトガラスであ
る。
主反射板3は、第2図に詳細に示すように、折り曲げ
加工により、アルミ板を樋状に湾曲して反射面を形成す
ると共に、上側の端縁を外側に折り返してフランジ部3a
を形成したものである。
光源ランプ2は、第3図に示すように、管形バルブ2c
内に、コイル状フィラメントからなる発光部2a,…とこ
の発光部2a,…より電気抵抗が小さい導電材で構成され
た非発光部2b,…とを所定間隔を経て交互に直列して形
成したフィラメントを設置してなる既知の構成をなして
いる。
そして、注意すべきことは、上記主反射板3の折り返
しコーナ部3bの所定位置に、非反射部として切り欠き部
7が形成されていることである。
この所定位置としては、例えば第3図に示すように光
源ランプ2内に所定間隔で並設した発光部2a,…の直上
の位置とするものが挙げられる。
かかる切り欠き部7を形成いているために、第1図に
破線βで示すように、光源ランプ2からの光は少なくと
も切り欠き部7では反射されなくなる。
一方、切り欠き部7を形成しない部分では反射を生じ
るが、これらの反射光は側方へ傾いた進路を持つことと
なるために感光体まで到達しないものと考えられる。
従って、主反射板3の折り返しコーナ部3bでの反射光
が感光体へ入射して白筋を発生するなどの複写品質の低
下を生じさせることが防止されることとなる。
なお、かかる切り欠き部7を形成することにより、主
反射板3の折り曲げ加工が容易になる利点もある。
上記実施例では管形バルブ内に発光部と非発光部とを
交互に形成した光源ランプ2について述べたが、光源ラ
ンプは管形ランプに限らず、バルブ内に単一のフィラメ
ントを封入した小型光源ランプを主反射板内に複数個並
設してもよい。この場合には、各ランプと対応する位置
の折り返しコーナ部に切り欠き部を形成すれば上記と同
様の作用効果を奏するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、金属板を樋状に湾曲させて反射面を
形成すると共に一端縁を外側に折り返してフランジ部を
形成してなる主反射板内に、光源ランプを配設した複写
機の光源装置において、上記光源ランプの発光部に対応
する上記主反射板の折り返しコーナ部の所定位置に非反
射部を設けたことを特徴とする複写機の光源装置が提供
され、これにより画像の後端部分に白筋が生じる等の複
写品質の低下が防止され、良好に複写することが出来る
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写機の光源装置の模式的
断面図、第2図は第1図に示す光源装置に用いる主反射
板の斜視図、第3図は第1図に示す光源装置の光源ラン
プと主反射板を取り出して示した一部破断外観図、第4
図は従来の複写機の露光系の構成概念図である。 (符号の説明) 1……複写機の光源装置 2……光源ランプ 2a……発光部 3……主反射板 3a……フランジ部 3b……折り返しコーナ部 7……切り欠き部(非反射部) 51……従来の光源装置 65……感光体 α……正規に原稿で反射された光 β……主反射板の折り返しコーナ部近傍で反射された
光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 哲也 大阪府大阪市東区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 審査官 町田 光信 (56)参考文献 実開 昭54−140736(JP,U) 実開 昭56−26743(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属板を樋状に湾曲させて反射面を形成す
    ると共に一端縁を外側に折り返してフランジ部を形成し
    てなる主反射板内に、光源ランプを配設した複写機の光
    源装置において、 上記光源ランプの発光部に対応する上記主反射板の折り
    返しコーナ部を所定位置に非反射部を設けたことを特徴
    とする複写機の光源装置。
JP62170492A 1987-07-08 1987-07-08 複写機の光源装置 Expired - Fee Related JP2644231B2 (ja)

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US6687244B1 (en) 1995-11-22 2004-02-03 Sprint Communications Company, L.P. ATM transport system
AU2257097A (en) 1996-02-02 1997-08-22 Sprint Communications Company, L.P. Atm gateway system
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