JP2643772B2 - 多連カートリッジ式フロッピーディスクのデータ処理方式 - Google Patents

多連カートリッジ式フロッピーディスクのデータ処理方式

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JP2643772B2
JP2643772B2 JP5149287A JP14928793A JP2643772B2 JP 2643772 B2 JP2643772 B2 JP 2643772B2 JP 5149287 A JP5149287 A JP 5149287A JP 14928793 A JP14928793 A JP 14928793A JP 2643772 B2 JP2643772 B2 JP 2643772B2
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disk
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義久 矢本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のフロッピーディ
スクを使用するシステムエンジニアリング等のコンピュ
ータ技術に関し、特に大容量データの設計図等を扱うコ
ンピュータ支援エンジニアリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピーディスク装置は、例え
ば5枚に亘るデータを読取るに際し、その処理の終了ま
でに5回、フロッピーディスクの入れ替えを行わなけれ
ばならない。すなわち、通常のフロッピーディスク装置
においては、キーボードにより作業指示を行うと、読取
り装置がセットされた1枚目のフロッピーディスクの読
取りを開始し、その1枚分の読取りが終了すると、例え
ば「フロッピーディスクを入れ替えて、リターンキーを
押して下さい。」というようなメッセージがディスプレ
イ装置に表示される。これに従い、オペレータが、フロ
ッピーディスクを入れ替えてリターンキーを押すと、フ
ロッピーディスク装置は、続けて2枚目のフロッピーデ
ィスクの読取りを開始する。
【0003】以上の操作を、5枚のフロッピーディスク
の読取りが終了するまで繰返すことになる。この際、装
置内部の動作としては、フロッピーディスクから読取っ
たデータを、装置内の記憶装置またはコンピュータ本体
内の記憶装置に送出し(コンピュータ本体内蔵のフロッ
ピーディスク読取り装置の場合)、コンピュータ本体の
磁気ディスクに書込みを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のこの
種の装置においては、あくまでもフロッピーディスクを
1枚しかセットできないことから、当然のことながらフ
ロッピーディスクは1枚づつしか処理できない。このた
め、フロッピーディスクが複数枚に亘る図面データのよ
うな大容量のデータを取扱う場合、オペレータは作業が
終了するまでフロッピーディスクの入れ替え作業のため
だけに、装置から離れることができない。また、市販さ
れているソフトウエアの中には、10枚程度のフロッピ
ーディスクを、1枚目から順番にデータを読取るように
構成したものも知られている。
【0005】しかしながら、これらの従来装置において
は、フロッピーディスクの入れ替え作業に際し、既にデ
ータを読取ったフロッピーディスクを再セットしてしま
い、同じデータを再度読取るという操作ミスを生じるこ
とがある。このような操作ミスを生じると、今までの作
業が無駄になり、最初からやり直さなければならなくな
る等の難点がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、フロッピーディ
スクの複数枚に亘る大容量のデータを書込みまたは読取
る際のフロッピーディスクのセットミスを防止すると共
に、大容量のデータの書込みおよび読取り作業の迅速化
ないし効率化を達成することができる多連カートリッジ
式フロッピーディスクのデータ処理方式を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る多連カートリッジ式フロッピーディス
クのデータ処理方式は、複数枚のフロッピーディスクを
セットしたフロッピーディスクカートリッジに対し、各
フロッピーディスクに対して自動的に順次アクセスする
ことができる位置に移動可能なフロッピーディスク書込
み・読取り装置を配置してなり、キーボードより、フロ
ッピーディスクへのデータの書込み指示を行うことによ
、内蔵磁気ディスク装置から記憶装置にデータを送出
してこれを蓄積し、この記憶装置に蓄積した大容量のデ
ータをフロッピーディスク書込み・読取り装置により、
フロッピーディスクの入れ替えを行うことなく、前記フ
ロッピーディスクカートリッジ内の各フロッピーディス
クに直接アクセスして、各フロッピーディスクへのデー
タの順次書込みを行うと共に、 キーボードより、フロッ
ピーディスクからのデータの読取り指示を行うことによ
り、フロッピーディスク書込み・読取り装置により、フ
ロッピーディスクの入れ替えを行うことなく、前記フロ
ッピーディスクカートリッジ内の各フロッピーディスク
に直接アクセスして、記憶装置を介して内蔵磁気ディス
ク装置にデータを送出してこれを蓄積し、各フロッピー
ディスクからのデータの順次読取りを行うように構成す
ことを特徴とする。
【0008】このように構成することによって、フロッ
ピーディスクカートリッジにセットされた複数枚のフロ
ッピーディスク、装置内部において移動したり、ある
いはカートリッジに対して出し入れすることなく、カー
トリッジ内の各フロッピーディスクに順次直接アクセス
することができ、フロッピーディスクのセットミスを防
止すると共に、大容量のデータの書込みおよび読取りの
迅速化を達成し得るように構成することができる。
【0009】
【作用】本発明に係る多連カートリッジ式フロッピーデ
ィスクのデータ処理方式によれば、フロッピーディスク
にデータを書込み、またはフロッピーディスクからデー
タを読取るに際し、データを一時的に記憶装置に蓄積
し、この蓄積されたデータを可動式のフロッピーディス
ク書込み・読取り装置により、多数枚のフロッピーディ
スクに対し順次データの書込みまたは読取りのアクセス
を行う。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る多連カートリッジ式フロ
ッピーディスクのデータ処理方式の実施例につき、添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明のデータ処理方式を実施す
る多連カートリッジ式フロッピーディスク装置の概略構
成図である。すなわち、図1において、参照符号1は多
連カートリッジ式フロッピーディスク装置の本体、2は
フロッピーディスクカートリッジ、3はフロッピーディ
スク書込み・読取り装置、4は記憶装置、5はコンピュ
ータ内蔵磁気ディスク装置、6はキーボード、7はディ
スプレイ装置をそれぞれ示す。
【0012】そこで、本実施例においては、前記コンピ
ュータ内蔵の磁気ディスク装置5に格納した約5MBの
図面データをフロッピーディスクに書込む場合について
説明する。まず、フロッピーディスクカートリッジ2
に、例えば10枚のフロッピーディスクFD1 〜FD10
をセットする。そして、前記フロッピーディスクカート
リッジ2を装置本体1にセットし、準備を完了する。
【0013】次いで、キーボード6により、コンピュー
タ内蔵の磁気ディスク装置5に対し、必要データの指定
を含めた作業指示(コマンド)の入力を行う。これによ
り、前記磁気ディスク装置5内の指定されたデータが、
装置本体1内にある記憶装置4に転送され、この記憶装
置4にデータが一時的に蓄積される。このようにして、
前記磁気ディスク装置5内の指定されたデータが記憶装
置4に全て送出されると、記憶装置4に蓄積されたデー
タは、順次フロッピーディスク書込み・読取り装置3に
送出されて、フロッピーディスクカートリッジ2内にセ
ットされている1枚目のフロッピーディスクFD1 にデ
ータの書込みが行われる。この時、フロッピーディスク
カートリッジ2から装置本体1内に、フロッピーディス
クを取出すという動作はなく、フロッピーディスクカー
トリッジ2内のフロッピーディスクFD1 に直接データ
の書込みを行う。
【0014】このようにして、フロッピーディスクカー
トリッジ2内の1枚目のフロッピーディスクFD1 に対
し、順次データを書込んでいく。そして、このフロッピ
ーディスクFD1 においてデータが一杯になった場合に
は、自動的に継続して別(2枚目)のフロッピーディス
クFD2 に対しデータの書込みを開始する。従って、本
発明においては、フロッピーディスクカートリッジ2内
の1枚目のフロッピーディスクFD1 から2枚目のフロ
ッピーディスクFD2 に対してデータの書込みを移行す
る場合、前記フロッピーディスク書込み・読取り装置3
が自動的に対応するフロッピーディスクにアクセスでき
る位置に移動するよう構成する。
【0015】以上の動作を繰返し、複数枚目のフロッピ
ーディスクに対し順次データの書込みを行って、全ての
書込みを終了する。この場合、フロッピーディスク1枚
当りの情報量は約1MBであるので、約5MBの図面デ
ータの書込みに際しては、フロッピーディスク5枚が使
用される。また、この時に使用したフロッピーディスク
カートリッジ2に対し、別のデータを追加する場合は、
キーボード6からの作業指示(コマンド)を入力する際
に、追加という指令を与えれば、前述の作業を継続し、
前記複数枚目のフロッピーディスクの途中または次の枚
数のフロッピーディスクにおいて指定されたデータの書
込みが行われる。
【0016】また、本発明において、フロッピーディス
クカートリッジ2におけるフロッピーディスクのセット
枚数が少ない場合、指定データの書込み処理中にフロッ
ピーディスクが不足すると、ディスプレイ装置7に所定
のメッセージを表示するよう構成される。従って、この
場合、前記フロッピーディスクカートリッジ2を装置本
体1から取出し、既にセットされているフロッピーディ
スクの入れ替えを行い、再びフロッピーディスクカート
リッジ2を装置本体1にセットし直し、リターンキーを
操作することにより、前記指定データの書込み処理を続
行することができる。
【0017】前述した実施例においては、コンピュータ
内蔵の磁気ディスク装置5に格納された大容量のデータ
を、複数枚のフロッピーディスクに対し、順次継続して
書込む場合について説明したが、複数枚のフロッピーデ
ィスクに分割されて格納された大容量のデータを、順次
継続してコンピュータ内蔵の磁気ディスク装置5に読取
る場合についても、前記実施例と同様の手順により容易
に達成することができる。なお、複数枚のフロッピーデ
ィスクから大容量のデータを読取る場合には、フロッピ
ーディスク書込み・読取り装置および記憶装置4を介し
て磁気ディスク装置5に大容量のデータを蓄積すること
になることは勿論である。
【0018】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において、種々の設計変
更をなし得ることは勿論である。
【0019】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明に係る多連カートリッジ式フロッピーディスクのデ
ータ処理方式によれば、複数枚のフロッピーディスクを
セットしたフロッピーディスクカートリッジに対し、各
フロッピーディスクに対して自動的に順次アクセスする
ことができる位置に移動可能なフロッピーディスク書込
み・読取り装置を配置してなり、キーボードより、フロ
ッピーディスクへのデータの書込み指示を行うことによ
、内蔵磁気ディスク装置から記憶装置にデータを送出
してこれを蓄積し、この記憶装置に蓄積した大容量のデ
ータをフロッピーディスク書込み・読取り装置により、
フロッピーディスクの入れ替えを行うことなく、前記フ
ロッピーディスクカートリッジ内の各フロッピーディス
クに直接アクセスして、各フロッピーディスクへのデー
タの順次書込みを行うと共に、キーボードより、フロッ
ピーディスクからのデータの読取り指示を行うことによ
り、フロッピーディスク書込み・読取り装置により、フ
ロッピーディスクの入れ替えを行うことなく、前記フロ
ッピーディスクカートリッジ内の各フロッピーディスク
に直接アクセスして、記憶装置を介して内蔵磁気ディス
ク装置にデータを送出してこれを蓄積し、各フロッピー
ディスクからのデータの順次読取りを行うようにした構
成とすることにより、フロッピーディスクの複数枚に亘
る大容量データを書込みまたは読取る際のフロッピーデ
ィスクのセットミスを防止すると共に、大容量データの
書込みおよび読取り作業の迅速化ないし効率化を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理方式を実施しする多連
カートリッジ式フロッピーディスク装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 装置の本体 2 フロッピーディスクカートリッジ 3 フロッピーディスク書込み・読取り装置 4 記憶装置 5 コンピュータ内蔵磁気ディスク装置 6 キーボード 7 ディスプレイ装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のフロッピーディスクをセットし
    たフロッピーディスクカートリッジに対し、各フロッピ
    ーディスクに対して自動的に順次アクセスすることがで
    きる位置に移動可能なフロッピーディスク書込み・読取
    り装置を配置してなり、 キーボードより、フロッピーディスクへのデータの書込
    指示を行うことにより、内蔵磁気ディスク装置から記
    憶装置にデータを送出してこれを蓄積し、この記憶装置
    に蓄積した大容量のデータをフロッピーディスク書込み
    ・読取り装置により、フロッピーディスクの入れ替えを
    行うことなく、前記フロッピーディスクカートリッジ内
    の各フロッピーディスクに直接アクセスして、各フロッ
    ピーディスクへのデータの順次書込みを行うと共に、 キーボードより、フロッピーディスクからのデータの読
    取り指示を行うことにより、フロッピーディスク書込み
    ・読取り装置により、フロッピーディスクの入れ替えを
    行うことなく、前記フロッピーディスクカートリッジ内
    の各フロッピーディスクに直接アクセスして、記憶装置
    を介して内蔵磁気ディスク装置にデータを送出してこれ
    を蓄積し、各フロッピーディスクからのデータの順次読
    取りを行うように構成する ことを特徴とする多連カート
    リッジ式フロッピーディスクのデータ処理方式。
JP5149287A 1993-06-21 1993-06-21 多連カートリッジ式フロッピーディスクのデータ処理方式 Expired - Lifetime JP2643772B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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