JP2642225B2 - ディスクのtoc読み込み方法 - Google Patents

ディスクのtoc読み込み方法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ディスクのTOC読み込み装置に関し、特
にCD−WOおよびCD−DAの迅速なTOC読み込みを可能とす
るディスクのTOC読み込み装置に関する。
(従来の技術) CDプレーヤ等のCD−DAでは、ディスクからピックアッ
プを介して得られるEFM信号に基づいてスピンドルサー
ボ制御が行われ、リードインエリアのTOC(Table of Co
ntents)データを読み込んでいる。
一方、一回だけ書き込み可能なCD−W O(Write On
ce)装置においては、WOディスク上にスパイラルに予め
ATIP(Absolute Time In Pregroove)データがFM変調さ
れて形成されているプリグルーブ(Pregroove)からピ
ックアップを介して得られるワッブル(WOBBLE)信号に
基づいてスピンドルサーボ制御が行われる。
(発明が解決しようとする課題) 上述のようにCDプレーヤとCD−WO装置とではサーボ制
御はそれぞれ別個の基準で行われている。
したがって、CD−WO装置の未記録ディスクからTOCデ
ータを読み込む場合に、CDプレーヤと同様な方法で読み
込もうとすると、ディスクからはEFM信号が得られず、
スピンドルサーボをかけることができない。その結果、
ノイズ成分の影響によりディスクは高回転したり、逆回
転したりする不安定な状態に至ってしまう。
この状態を検出することによりディスクがCDディスク
でないと判断し、CD−WO装置におけるWOBBLE信号に基づ
くスピンドルサーボ制御をかけることは可能である。し
かし、WOBBLE信号に基づいてスピンドルサーボをかける
と、上述のように回転が高速で、且つ方向が不確実なた
め、サーボをかけることに適切な制御信号(例えばキッ
クオフ駆動信号)が定まらない。したがって、上記のよ
うな方法でスピンドルサーボをかけてTOCデータを読み
込むには、ディスクの回転が安定(静止または低い回転
数)した状態に至るまで待たなければならず、TOCデー
タ読み込みに多大な時間を要するという問題がある。
そこで、この発明の目的は、CD−DA用ディスクでもCD
−WO用ディスクでも迅速なスピンドルサーボ制御を可能
とするとともに、迅速なTOCデータ読み込みを可能とす
るディスクのTOC読み込み方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、この発明によるディスク
のTOC読み込み方法は、 CD−DA用ディスクとCD−WO用ディスクのリードインエリ
アのTOC情報を読み込むディスクのTOC読み込み方法にお
いて、 前記CD−WO用ディスクのTOC情報の読み込み動作を最
初に行い、ディスクが前記CD−WO用ディスクでないと判
断された後に前記CD−DA用ディスクのTOC情報の読み込
み動作を行うように構成されている。
(作用) この発明では、最初にCD−WO用のディスクについての
TOC情報読み込み動作を行い、ディスクが前記CD−WO用
ディスクでないと判断された後に前記CD−DA用ディスク
のTOC情報の読み込み動作を行っているので、従来のよ
うにディスクの高回転、不安定性がなくなり、CD−DA装
置用およびCD−WO装置用のディスクに書き込まれている
情報の迅速且つ正確な読み込みが可能となる。
(実施例) 次に、この発明について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、この発明によるディスクのTOC読み込み方
法の一実施例についての構成ブロック図である。
CD−WOまたはCD−DA用ディスク1は、モータ2により
駆動、回転される。ピックアップ3は、ディスク1に近
接配設され、ディスク1へのデータ記録およびディスク
1からのデータ読み出しを行う。ピックアップ3はフィ
ードモータ4でディスクの径方向へ移送制御される。
ピックアップ3からの出力は、RFアンプ8、フォーカ
スサーボやトラッキングサーボを制御するサーボ回路10
およびデジタル信号処理回路(デコーダ)12から成る通
常のCDプレーヤと同様な構成回路に送出される。デジタ
ル信号処理回路12とサーボ回路10は、CPU13によって制
御されている。
デジタル信号処理回路12では、記録データの復調およ
び時間情報等のサブコードを生成し、ディスク1からの
データからモータ2の回転制御のための回転制御信号を
生成し、モータコントローラ9に送出する。
モータコントローラ9は、上記デジタル信号処理回路
12の他に、ATIP復調回路11からの回転制御信号やRFアン
プ8を介して供給されるトラッキングエラー信号によっ
て制御される。
ディスク1への書き込みデータは、タイムコード発生
回路7からのタイムコード(時間情報)とともにエンコ
ーダ6でEFM変調されてレーザ変調回路5に入力され
る。
レーザ変調回路5は、エンコーダ6からのEFM信号を
受け、ピックアップ3に内蔵のレーザの記録強度を制御
してディスク1上にデータを記録制御し、また再生制御
する。
エンコーダ6は、CPU13により制御され、記録データ
をCDフォーマットに変換する。
ATIP復調回路11は、RFアンプ8を介して受信したデー
タ信号からATIPデータ(ディスクの内周側から外周側に
向かって増大する絶対時間データ)を復調して、前述の
ようにモータコントローラ9、CPU13およびエンコーダ
タイミングカウンタ16に供給する。
割り込みコントローラ14は、デジタル信号処理回路12
からの信号に基づいて生成されるレーザタイミングカウ
ンタ15からのレーザタイミングおよびATIP復調回路11、
デジタル信号処理回路12およびCPU13からの信号に基づ
いてエンコーダタイミングカウンタ16からの信号に応じ
てCPU13に追記時の割り込みタイミング指示を行う。
レーザタイミングカウンタ15は、つなぎ記録する際の
レーザパワー可変タイミングをカウントし、サブコード
同期信号よりサブコードを読み取りクロックを計数し、
設定カウント値になると、割り込み信号を発生して割り
込みコントローラ14に送出する。
以下、この発明の一実施例におけるCPU13の動作、処
理手順を第2図と第3図のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
先ず、初期状態においては、モータモードはCPU13でW
OBBLEモード(CD−WO装置動作モード)に設定されてい
る。
トレイが閉じると(ステップS21)、ピックアップ3
をディスクのリードイン位置に移送する(ステップS2
2)。このステップにおいて、ピックアップ3は、リー
ドイン位置よりも外側に送られ、PCA(Power Calibrati
on Area)やPMA(Program Memory Area)に至ることは
ない。
次に、モータはWOBBLEモードに設定され(ステップS2
3)、フォーカスサーチが行われる(ステップS24)。こ
のフォーカスサーチによりフォーカス状態にあるか否か
が判断され(ステップS25)、フォーカス状態になけれ
ばディスクがないとし(ステップS26)、フォーカス状
態にあれば、スピンドルサーボをかけるためにモータを
加速する(ステップS27)。
その後、トラッキングサーボ制御を開始し(ステップ
S28)、ディスクがCD−WO用であればトラッキングエラ
ー信号からWOBBLE信号を検出して、スピンドルサーボ制
御をかけて(ステップS29)、ATIP復調動作が行われ
る。
次に、モータが、WOBBLEモードであるかEFMモードで
あるか否かが判断され(ステップS30)、更にステップS
33でWOBBLEロックしているか否かが、WOBBLEロック信号
から判断され、ロックしていなければモータは加速し続
ける。そしてモータをEFMモードとすることにより(ス
テップS34)、ディスク回転数を低下させるためブレー
キオンした(ステップS35)後、モータの回転数の低下
を確認する(ステップS36)。例えば、EFM信号のパルス
幅の広がりによってモータ回転数が低下したと判断され
ると、ステップS27のモータ加速処理に戻り、ステップS
31で、EFMロックしたと判断されると、フィードモータ
をオンとした(ステップS49)後、Qコードが識別可能
であるか否かが判断される(ステップS50)。
ステップS50で、Qコードの識別ができないときに
は、ディスク不存在とし(ステップS51)、識別できる
ときにはプログラムエリアが否かが判断され(ステップ
S52)、プログラムピエリアにあるときにはピックアッ
プを戻して(ステップS53)、ステップS52の処理に戻
る。
ステップS52で、プログラムエリアにない(リードイ
ンエリア)と判断したときにはTOC情報を読み込む(ス
テップS54)。
ステップS33で、WOBBLEロックしたと判断されると、
フイードモータをオンとし(ステップS37)、第3図の
ステップS38でATIPコードの読み取りが可能か否かが判
断される。ステップS38の判断でATIPコード読み取り不
可能であれば、ディスクがない(no disc:CDでもWOで
もない使用不可のディスク)と判定し(ステップS3
9)、可能であれば、プログラムエリアにあるか否かが
判断される(ステップS40)。プログラムエリアであれ
ば、ピックアップを戻して(ステップS41)、ステップS
40の処理に戻り、プログラムエリアでなければ(リード
インエリア)、EFMロックするか否かか判断される(ス
テップS42)。
ステップS42において、EFMロックされていると判断さ
れれば、記録済みであるので、モータをEFMモードとし
た後、前述したステップS50の処理に移行する。一応、E
FMロックしなければ、ATIPコードから各種ディスク情報
(リードイン開始時間、リードアウト開始時間、記録レ
ーザパワー等)を読み取り(ステップS44)、リードイ
ン開始時間よりPMA開始時間を計算して、その位置をサ
ーチし(ステップS45)、EFMロックするか否かがステッ
プS46で判断される。ディスクが部分的に記録されてい
れば、PMAに存在するEFM信号のサブコードから部分記録
状態情報を読み込む。
ステップS46でEFMロックされていなければ、ステップ
S47でタイムオーバーと判断されるまで、ステップS46の
EFMロック判断処理を継続し、タイムオーバーとなった
ときに新しいディスクであるという表示を出す(ステッ
プS48)。また、ステップS46でEFMロックしているとき
には、PMA情報を読み込み(ステップS55)、記録未完成
ディスクとする(ステップS56)。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、最初にCD−WO用
ディスクについてのTOC情報読み込み動作を行っている
ので、従来のようにディスクの高回転、不安定性が生じ
ない。その結果、CD−DA装置用およびCD−WO装置用のデ
ィスクに書き込まれている情報の迅速且つ正確な読み込
みが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるディスクのTOC読み込み方法
についての一実施例の基本構成を示すブロック図、第2
図と第3図は、この発明の実施例の動作、処理手順を示
すフローチャートである。 1……ディスク、2……モータ、 3……ピックアップ、4……フィードモータ、 5……レーザ変調回路、6……エンコーダ、 7……タイムコード発生回路、 8……RFアンプ、9……モータコントローラ、 10……サーボ回路、11……ATIP復調回路、 12……デジタル信号処理回路、 13……CPU、14……割り込みコントローラ、 15……レーザタイミングカウンタ、 16……エンコーダタイミングカウンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CD−DA用ディスクとCD−WO用ディスクのリ
    ードインエリアのTOC情報を読み込むディスクのTOC読み
    込み方法において、 前記CD−WO用ディスクのTOC情報の読み込み動作を最初
    に行い、ディスクが前記CD−WO用ディスクでないと判断
    された後に前記CD−DA用ディスクのTOC情報の読み込み
    動作を行うことを特徴とするディスクのTOC読み込み方
    法。
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JP3486486B2 (ja) * 1995-08-07 2004-01-13 株式会社リコー Cd−rドライブ装置

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