JP2641918B2 - 簡易回線切替誤動作防止方式 - Google Patents

簡易回線切替誤動作防止方式

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JP2641918B2
JP2641918B2 JP63235650A JP23565088A JP2641918B2 JP 2641918 B2 JP2641918 B2 JP 2641918B2 JP 63235650 A JP63235650 A JP 63235650A JP 23565088 A JP23565088 A JP 23565088A JP 2641918 B2 JP2641918 B2 JP 2641918B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第4図、第5図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図、第3図) 発明の効果 〔概要〕 簡易回線切替誤動作防止方式に関し、 現用回線が正常の場合に網制御手段から着呼信号が出
力されても、この後着呼による切替を行わないようにし
た誤動作防止を行うことを目的とし、 主装置と従装置の間を現用回線と公衆通信回線を用い
た予備回線で二重化された通信方式において、従装置に
送受信手段と、予備回線への着呼を検出して着呼信号を
出力する網制御手段と、回線切替手段を備え、従装置が
現用回線を監視し、正常の場合には送受信手段を現用回
線に接続した状態で回線切替を抑止し、この正常状態で
網制御手段が予備回線から伝達された着呼を検出して出
力される着呼信号が出力されても回線切替せず、誤動作
を防止したことを特徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、簡易回線切替誤動作防止方式に係り、特
に、現用回線(専用回線)を公衆通信回線(例えば公衆
電話回線)でバックアップするシステムにおいて、現用
回線からバックアップ回線である公衆通信回線への切替
えを誤動作することなく行えるようにした簡易回線切替
誤動作防止方式に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の簡易回線切替方式の概略図である。
第4図において、1は主装置であり、例えば、ネット
ワーク監視システムに使用される場合の中継局である。
2は従装置(子局)であり、現用回線(専用回線)3を
介して主装置1と通信ができるようになっており、この
現用回線3のバックアップ用としての予備回線4には公
衆通信回線(例えば、公衆電話回線)が用いられてい
る。
また、従装置2内には、網制御部(NCU)5、回線切
替部6、1つの送受信部7が設けられている。
そして、送受信部7の入力側には、例えば監視対象と
してのPBX等が接続される。
第5図は、第4図に示した従装置側における着呼の動
作フローチャートであり、以下、この図に基づいて第4
図の動作を説明する。
通常は、回線切替部6内では第4図示実線のように接
続されており、従装置2の送受信部7と主装置1とは現
用回線3によって接続され、通信が行われている。
今、例えば、現用回線3の一部で通信障害が発生した
とすると、この障害は主装置1内で検出され、直ちに予
備回線4を介して従装置2に対する発呼動作を行う。
従装置2内では、網制御部5により、着呼の検出を行
い、着呼が検出されると、網制御部5から回線切替部6
に対してCI信号(着呼信号)を出す。
回線切替部6では、前記CI信号を受信すると、直ちに
図示点線のように接続替えを行って、現用回線3から予
備回線4へ切り替える。
これにより、送受信部7は、予備回線4を介して主装
置と接続され通信待ち状態となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点が
あった。
(1) バックアップ用の予備回線は、公衆網、例えば
公衆電話回線を用いているため、現用回線に通信障害が
発生していない時でも網制御部で着呼の検出が行われる
ことがある。
これは、例えば、電話機のダイヤル操作時に、誤った
番号を操作して誤発呼を行った場合、網制御部では、前
記誤発呼に基づく誤着呼を研する場合である。
このような誤着呼の場合でもCI信号に基づいて回線切
替部により現用回線から予備回線への回線切替えが行わ
れる。
このような場合には、現用回線は正常な状態であるた
め、主装置は現用回線による従装置との通信を継続しよ
うとするが、上記のようにして従装置内では、現用回線
が切り離され、予備回線へ回線切替えが行われている。
しかし、上記回線の切替えは誤着呼の検出に基づくも
のであるから、主装置と従装置間は、予備回線でも接続
されておらず、結局、この場合、主装置と従装置間は全
く回線が接続されていない状態となる。
したがって、主装置からは、従装置が応答を返さない
(無応答)状態と見え、該従装置の異常、または該従装
置間の現用回線異常と判断してしまう問題が生じてい
た。
この場合、主装置において現用回線が正常なのに、異
常と判断すると、直ちに従装置に対して発呼動作を行う
が、従装置では誤着呼を検出しているため、ビジー状態
のままであり受付けられず、全く通信が不能となる。
(2) 電磁ノイズ等により、誤って網制御部が着呼検
出動作を行ってCI信号を出した場合も、上記(1)と同
様な問題が生じていた。
本発明は、このような従来の欠点を解決し、誤着呼等
の検出(間違い電話の検出等)があっても、システムと
して異常動作とならないようにした簡易回線切替誤動作
防止方式を提供することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は次のようにした
ものである。
第1図は本発明に係る簡易回線切替誤動作防止方式の
原理図であり、以下この図に基づいて説明する。
従装置2内には、網制御部(NCU)5、回線切替部
6、1つの送受信部7を設けると共に、さらに現用回線
3の通信障害のような異常を検出する現用回線監視部8
を設ける。
現用回線(専用回線)3が正常で、網制御部5の着呼
信号(CI)が送出されない通常の状態では、回線切替部
6は図示実線のように、送受信部7と現用回線3とが接
続されており、主装置1と従装置2は、現用回線を用い
てデータ通信を行う。
このようなデータ通信を行っている時、現用回線3は
現用回線監視部8で監視しており、前記現用回線監視部
8から回線切替部6に対して、現用回線3が正常である
旨の信号(正常信号)が入力していると、例えば、間違
い電話等により、網制御部5が着呼を検出し、CI信号を
回線切替部6へ送っても、回線切替えは抑止される。
次に、例えば、現用回線3に通信障害が発生すると、
現用回線監視部8がこれを検出して、回線切替部6に対
し、正常信号の送出を停止し、異常であることを通知す
る。
この正常信号の停止が回線切替部6で検知されると、
網制御部5からのCI信号を受けて回線の切替え動作をす
る(図示点線位置へ切替える)。
これにより、送受信部7は、予備回線4を介して主装
置1と接続され、通信が行われる。
なお、主装置1と従装置2間は、現用回線3とバック
アップのための予備回線4(公衆電話回線)との二重化
構成となっており、異常時に予備回線4へ切替接続され
る。
〔作用〕
上記のように構成したので、回線切替部へ現用回線が
正常である旨の信号が入っている間は、例え、着呼信号
であるCI信号が出されても、現用回線から予備回線への
回線切替え動作は抑止されて行われず、誤動作は防止さ
れる。
したがって、誤ってCI信号が出された場合は、従装置
は現用回線による通信路が確保され、主装置側で従装
置、または従装置間の回線の異常が検出されることはな
い。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
2図は本発明の一実施例である簡易回線切替誤動作防止
方式を示した図である。
第2図において、1は主装置、2は従装置であり、例
えば、ネットワーク監視システムに用いた場合は、主装
置1が中継局、従装置2が子局である。
主装置1と従装置2との間はマルチメディア多重装置
DMI×9及び10を介して現用回線(専用回線)3で接続
されると共に、この専用回線3をバックアップするた
め、予備回線4として、公衆通信回線(公衆電話回線)
で接続できるようになっており、二重化されたシステム
となっている。
従装置2内には、網制御部(NCU)5、回線切替部
6、送受信部7、現用回線監視部8が設けられている。
また、前記回線切替部6内には、アンドゲート11、切
替制御部12、切替器13が設けられている。
第3図は、上記第2図に示した実施例の従装置側にお
ける動作フローチャートであり、以下、この図を参照し
ながら上記実施例の動作を説明する。
回線切替部6内の切替器13は、通常の場合、図示実線
のように接続されており、送受信部7は現用回線3を介
して主装置と接続され、通信を行っている。
この状態で、現用回線監視部8により、現用回線3の
通信品質がチエックされている。
その結果、現用回線3が正常ならば正常である旨の信
号(正常信号)を回線切替部6へ送る。
この正常信号は、反転した信号としてアンドゲート11
の一方の入力へ送られる。したがって、正常信号がある
時は、アンドゲート11は閉じており、その出力はなくな
るから、切替制御部12は動作せず、切替器13は図示実線
の位置に接続したままとなっている。
すなわち、現用回線の正常信号が回線切替部6で検出
されると、該回線切替部6は現用回線3から予備回線4
への切替えを抑止する。
これにより、例え間違い電話等による着呼を網制御部
5が検出して、CI信号を回線切替部6へ送っても、上記
のようにして、回線の切替えは抑止され、現用回線3を
介しての正常運用が続行される。
次に、現用回線3に通信障害が発生すると、現用回線
監視部8で前記障害が検出され、回線切替部6へ送られ
る正常信号がなくなる。
正常信号がなくなると、アンドゲートには前記信号の
反転した信号がその一方の入力に印加するから、該アン
ドゲートは開かれ、現用回線から予備回線への切り替え
抑止が解除される。
この状態で、網制御部5により着呼が検出されてCI信
号(着呼信号)が回線切替部6へ送られ、さらに、アン
ドゲート11の他方の入力へ印加すると、該アンドゲート
11から切替制御部12に対して出力信号が出される。
切替制御部12では、アンドゲート11からの信号を受け
ると、切替器13を動作させ、現用回線3から予備回線4
への回線切替えを行う(図示実線位置から点線位置へ切
り替える)。
その後、予備回線である公衆通信回線を用いて従装置
2と主装置1との間で通信が開始される。
なお第2図ではアンドゲート11により制御する例を示
したが制御手段は勿論これのみに限定されるものではな
い。
なお、本発明は、上記の実施例に限らず、次のように
しても実施できるものである。
(1) 上記現用回線監視部8の検出信号として、CCIT
T勧告V.24のCD(Carrier detect)信号を用いる。
このようなCD信号を用いると、現用回線監視部8とし
て、特別な回路は必要とせずに、本発明を実施できる。
(2) 上記(1)の例では現用回線のインターフェイ
スとして、V.24を用い、現用回線監視の検出信号として
CD信号を用いているが、アナログインターフェイスの場
合には、キャリア信号を用いる等、現用回線インターフ
ェイスに合わせて、その正常性を示す信号を利用すれば
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果
がある。
すなわち、回線切替部へ現用回線が正常である旨の信
号(正常信号)が入力していれば、例え間違ってCI信号
(着呼信号)が入っても、現用回線から予備回線への回
線切替えは抑止される。
従って、1つの送受信部を切替えて使用するような簡
易な二重化回線構成をとっている装置においても、簡便
な方法で公衆通信回線への誤着信や、ノイズによる着呼
信号の誤検出があった場合でも、システムとしての正常
動作が保てる効果がある。
また、システムの信頼性に寄与するところが大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例構成図、 第3図は本発明の動作フローチャート、 第4図は従来例構成図、 第5図は第4図の動作フローチャートである。 1……主装置 2……従装置 3……現用回線(専用回線) 4……予備回線(公衆通信回線) 5……網制御部(NCU) 6……回線切替部 7……送受信部 8……現用回線監視部 9、10……デジタル多重化装置 11……アンドゲート 12……切替制御部 13……切替器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置(1)と従装置(2)の間を現用回
    線(3)と公衆通信回線を用いた予備回線(4)で二重
    化された通信方式において、 従装置(2)に送受信手段(7)と、予備回線(4)へ
    の着呼を検出して着呼信号を出力する網制御手段(5)
    と、回線切替手段(6)を備え、 従装置(2)が現用回線(3)を監視し、正常の場合に
    は送受信手段(7)を現用回線(3)に接続した状態で
    回線切替を抑止し、この正常状態で網制御手段(5)が
    予備回線(4)から伝達された着呼を検出して出力され
    る着呼信号(CI)が出力されても回線切替せず、誤動作
    を防止したことを特徴とする簡易回線切替誤動作防止方
    式。
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