JP2641165B2 - カメラ - Google Patents
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- JP2641165B2 JP2641165B2 JP62179012A JP17901287A JP2641165B2 JP 2641165 B2 JP2641165 B2 JP 2641165B2 JP 62179012 A JP62179012 A JP 62179012A JP 17901287 A JP17901287 A JP 17901287A JP 2641165 B2 JP2641165 B2 JP 2641165B2
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- Japan
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- charging
- circuit
- power supply
- level
- voltage level
- Prior art date
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、各種回路と電源を共通にするストロボ回路
を備えたカメラの改良に関するものである。
を備えたカメラの改良に関するものである。
(発明の背景) 第6図に電子スチルカメラにストロボ回路を内蔵した
場合の概略構成例を示す。メインスイッチ1がオンされ
ることにより、電源電池2の電源電圧Vbatが各種回路の
制御を行うマイクロコンピュータ3、ストロボ回路4、
及び撮像系,記録系,ディスクサーボ系,シャッタ、フ
ォーカス、絞り駆動系等から構成される各種回路5に供
給され、これら回路が動作可能状態となる。
場合の概略構成例を示す。メインスイッチ1がオンされ
ることにより、電源電池2の電源電圧Vbatが各種回路の
制御を行うマイクロコンピュータ3、ストロボ回路4、
及び撮像系,記録系,ディスクサーボ系,シャッタ、フ
ォーカス、絞り駆動系等から構成される各種回路5に供
給され、これら回路が動作可能状態となる。
ところで、第6図のように電源電池2を各回路の電源
として共用した場合、カメラの小型化が達成される等の
メリットがある反面、以下のような問題が生じる恐れが
あった。例えば、ストロボ回路4内に配置される主キャ
パシタへの充電動作時には大電力を消費することになる
が、電子スチルカメラ等の場合、この充電動作に並行し
て各種回路5側で何らかの動作が行われているわけで、
この時の電源電池2の電源電圧レベルがかなり低下して
いた場合、いずれの動作をも完全に終えることができな
いことになる。この時の各種回路5側の動作がディスク
への記録時であったような場合、折角撮影したのにディ
スクへ記録がなされなかった或は途中までしかなされな
かった等の不都合を生じ、使い勝手の悪いカメラとなっ
てしまう。このような不都合を解消するために、電源電
圧レベルが所定レベル以下の時にストロボ回路の充電を
禁止するようにしたものが従来提案されている。この提
案の場合、電源電圧レベルが所定レベルを越えている時
にはストロボ回路の充電が許可されるが、電源電圧レベ
ルが所定レベルをわずかに越えている場合に、大きな充
電電流が流れると、電源電圧レベルが急激に降下し、所
定の回路の動作に最低限必要な限界レベル以下となっ
て、所定の回路が誤動作するおそれがある。
として共用した場合、カメラの小型化が達成される等の
メリットがある反面、以下のような問題が生じる恐れが
あった。例えば、ストロボ回路4内に配置される主キャ
パシタへの充電動作時には大電力を消費することになる
が、電子スチルカメラ等の場合、この充電動作に並行し
て各種回路5側で何らかの動作が行われているわけで、
この時の電源電池2の電源電圧レベルがかなり低下して
いた場合、いずれの動作をも完全に終えることができな
いことになる。この時の各種回路5側の動作がディスク
への記録時であったような場合、折角撮影したのにディ
スクへ記録がなされなかった或は途中までしかなされな
かった等の不都合を生じ、使い勝手の悪いカメラとなっ
てしまう。このような不都合を解消するために、電源電
圧レベルが所定レベル以下の時にストロボ回路の充電を
禁止するようにしたものが従来提案されている。この提
案の場合、電源電圧レベルが所定レベルを越えている時
にはストロボ回路の充電が許可されるが、電源電圧レベ
ルが所定レベルをわずかに越えている場合に、大きな充
電電流が流れると、電源電圧レベルが急激に降下し、所
定の回路の動作に最低限必要な限界レベル以下となっ
て、所定の回路が誤動作するおそれがある。
(発明の目的) 本発明の目的は、ストロボ回路の充電動作が許可され
ている際に、高速充電と適正な充電の両立を可能とする
カメラを提案することである。
ている際に、高速充電と適正な充電の両立を可能とする
カメラを提案することである。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、特許請求の範囲第1項記
載の本発明は、ストロボ回路と複数の回路部に共通の電
源から給電するカメラにおいて、時間をおいて繰り返し
電源電圧レベルを検出して、該検出された電源電圧レベ
ルが所定の回路の動作に最低限必要な限界レベルに応じ
て決定された所定レベル以上であるか否かを判別して該
判別結果に応じて前記ストロボ回路の充電を行わせるか
否かを決定する充電動作可否決定回路と、該充電動作可
否決定回路にて充電動作が許可されている際に、前記検
出された電源電圧レベルと前記所定レベルとの差に応じ
て誤差が大きい時には充電電流を大きくする充電制御回
路とを設けたことを特徴とする。
載の本発明は、ストロボ回路と複数の回路部に共通の電
源から給電するカメラにおいて、時間をおいて繰り返し
電源電圧レベルを検出して、該検出された電源電圧レベ
ルが所定の回路の動作に最低限必要な限界レベルに応じ
て決定された所定レベル以上であるか否かを判別して該
判別結果に応じて前記ストロボ回路の充電を行わせるか
否かを決定する充電動作可否決定回路と、該充電動作可
否決定回路にて充電動作が許可されている際に、前記検
出された電源電圧レベルと前記所定レベルとの差に応じ
て誤差が大きい時には充電電流を大きくする充電制御回
路とを設けたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、特許請求の範囲第
2項記載の本発明は、ストロボ回路と複数の回路部に共
通の電源から給電するカメラにおいて、時間をおいて繰
り返し電源電圧レベルを検出して、該検出された電源電
圧レベルが所定の回路の動作に最低限必要な限界レベル
に応じて決定された所定レベル以上であるか否かを判別
して該判別結果に応じて前記ストロボ回路の充電を行わ
せるか否かを決定する充電動作可否決定回路と、該充電
動作可否決定回路にて充電動作が許可されている際にお
ける充電動作での充電量の変化状態を検知して充電量の
変化率が大きい時には充電電流を大きくする充電制御回
路とを設けたことを特徴とする。
2項記載の本発明は、ストロボ回路と複数の回路部に共
通の電源から給電するカメラにおいて、時間をおいて繰
り返し電源電圧レベルを検出して、該検出された電源電
圧レベルが所定の回路の動作に最低限必要な限界レベル
に応じて決定された所定レベル以上であるか否かを判別
して該判別結果に応じて前記ストロボ回路の充電を行わ
せるか否かを決定する充電動作可否決定回路と、該充電
動作可否決定回路にて充電動作が許可されている際にお
ける充電動作での充電量の変化状態を検知して充電量の
変化率が大きい時には充電電流を大きくする充電制御回
路とを設けたことを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、
第6図と同じ部分は同一符号を付してある。
第6図と同じ部分は同一符号を付してある。
ストロボ回路6内に配置された主キャパシタへの充電
を開始する場合、電源電圧レベル検出回路7は前記スト
ロボ回路6を含む全ての回路の電源となる電源電池2の
電源電圧レベルの状態を検出し、その結果を判別回路8
へ出力する。すると該判別回路8は電源電圧レベル検出
回路7にて検出された電源電圧レベルがストロボ回路6
以外の回路、つまり各種回路5の動作に最低限必要なレ
ベルよりも高い所定電圧レベル以上(例えば各種回路5
内の記録系の動作がストロボ充電動作と同時に行われる
とした場合、該記録系動作保証電圧レベルよりも高いレ
ベル以上)の電圧レベルを有しているが否かを判別す
る。
を開始する場合、電源電圧レベル検出回路7は前記スト
ロボ回路6を含む全ての回路の電源となる電源電池2の
電源電圧レベルの状態を検出し、その結果を判別回路8
へ出力する。すると該判別回路8は電源電圧レベル検出
回路7にて検出された電源電圧レベルがストロボ回路6
以外の回路、つまり各種回路5の動作に最低限必要なレ
ベルよりも高い所定電圧レベル以上(例えば各種回路5
内の記録系の動作がストロボ充電動作と同時に行われる
とした場合、該記録系動作保証電圧レベルよりも高いレ
ベル以上)の電圧レベルを有しているが否かを判別す
る。
前記判別信号を入力とする充電動作可否決定回路9
は、この時の信号が所定電圧レベル以上であることを示
す信号であった場合は、充電制御回路10にストロボ回路
6での充電動作を開始させても良いことを示す信号を出
力する。所定電圧レベル以下であった場合には、各種回
路5側での動作に悪影響を与えてしまうので、充電制御
回路10には充電動作を行わせないことを示す信号を出力
する。充電制御回路10は前記充電動作可否決定回路9よ
り充電動作を開始させても良いことを示す信号が入力し
た場合のみ、ストロボ回路6での充電動作を開始させ、
且つその後の充電制御を行う。
は、この時の信号が所定電圧レベル以上であることを示
す信号であった場合は、充電制御回路10にストロボ回路
6での充電動作を開始させても良いことを示す信号を出
力する。所定電圧レベル以下であった場合には、各種回
路5側での動作に悪影響を与えてしまうので、充電制御
回路10には充電動作を行わせないことを示す信号を出力
する。充電制御回路10は前記充電動作可否決定回路9よ
り充電動作を開始させても良いことを示す信号が入力し
た場合のみ、ストロボ回路6での充電動作を開始させ、
且つその後の充電制御を行う。
なお、前記第1図の電源電圧レベル検出回路7から充
電制御回路10までは、点線にて示したようにマイクロコ
ンピュータ11により構成しているが、もちろんハード的
に構成しても良いことは言うまでもないであろう。
電制御回路10までは、点線にて示したようにマイクロコ
ンピュータ11により構成しているが、もちろんハード的
に構成しても良いことは言うまでもないであろう。
第2図は、前記第1図実施例の主要部分の具体的な回
路構成を示す図である。
路構成を示す図である。
第2図において、ストロボ回路6は、抵抗R1〜R3,ト
ランジスタT1,キャパシタC1〜C3,主キャパシタC4,変換
トランスTR1,トリガトランスTR2,ダイオードD1,D2,前記
主キャパシタC4の充電電圧Vcに応じた両端電圧を発生す
る可変抵抗R4,トリガスイッチSW、及び閃光放電管H等
から構成されている。又、抵抗R5,R6,トランジスタT2、
及び前記トランジスタT2がオンすることによって点灯す
るLEDは充電完了表示回路12を構成しており、充電完了
時に前記LEDが点灯する。
ランジスタT1,キャパシタC1〜C3,主キャパシタC4,変換
トランスTR1,トリガトランスTR2,ダイオードD1,D2,前記
主キャパシタC4の充電電圧Vcに応じた両端電圧を発生す
る可変抵抗R4,トリガスイッチSW、及び閃光放電管H等
から構成されている。又、抵抗R5,R6,トランジスタT2、
及び前記トランジスタT2がオンすることによって点灯す
るLEDは充電完了表示回路12を構成しており、充電完了
時に前記LEDが点灯する。
次に動作について第3図のフローチャートを用いて説
明する。
明する。
マイクロコンピュータ11は、入力ポートA/D INOを介
して電源電圧VBATの状態を検出し(ステップ1)、次い
でこの時の電源電圧レベルがストロボ回路6以外の回路
の動作に最低限必要なレベルよりも高い所定電圧レベル
以上であるか否かを判別し(ステップ2)、所定電圧レ
ベル未満の場合はそれ以後のストロボ充電動作は一切行
わない。所定電圧レベル以上と判別した場合は、出力ポ
ートCHG ONをHレベルとする。詳しくは、その時の電源
電圧レベルと所定電圧レベルとの差を検出し(ステップ
3)、この差が大きいか否かに応じて(電源電圧の消耗
度に応じて)、例えばこの差が比較的小さい場合は第4
図(a)のようなデューティ比のパルスを数回で1サイ
クルとして、この差がかなりある場合(それ程消耗して
いない場合)は第4図(b)のようなデューティ比のパ
ルスを数回で1サイクルとして出力ポートCHG ONより出
力し(ステップ4,5)、充電電流を決定する。このよう
なパルスが出力ポートCHG ONより出力されることによ
り、抵抗R1を介してトランジスタT1がオンして変換トラ
ンスTR1の一次側に電源電圧VBATに相当する電圧が供給
され、これに伴い二次側に昇圧された電圧が発生し、該
電圧に応じた充電電流により主キャパシタC4の充電が開
始される。
して電源電圧VBATの状態を検出し(ステップ1)、次い
でこの時の電源電圧レベルがストロボ回路6以外の回路
の動作に最低限必要なレベルよりも高い所定電圧レベル
以上であるか否かを判別し(ステップ2)、所定電圧レ
ベル未満の場合はそれ以後のストロボ充電動作は一切行
わない。所定電圧レベル以上と判別した場合は、出力ポ
ートCHG ONをHレベルとする。詳しくは、その時の電源
電圧レベルと所定電圧レベルとの差を検出し(ステップ
3)、この差が大きいか否かに応じて(電源電圧の消耗
度に応じて)、例えばこの差が比較的小さい場合は第4
図(a)のようなデューティ比のパルスを数回で1サイ
クルとして、この差がかなりある場合(それ程消耗して
いない場合)は第4図(b)のようなデューティ比のパ
ルスを数回で1サイクルとして出力ポートCHG ONより出
力し(ステップ4,5)、充電電流を決定する。このよう
なパルスが出力ポートCHG ONより出力されることによ
り、抵抗R1を介してトランジスタT1がオンして変換トラ
ンスTR1の一次側に電源電圧VBATに相当する電圧が供給
され、これに伴い二次側に昇圧された電圧が発生し、該
電圧に応じた充電電流により主キャパシタC4の充電が開
始される。
上記1サイクルのパルス出力に伴った充電動作が終了
すると、この間に主キャパシタC4に充電された充電電圧
を可変抵抗R4の両端電圧より入力ポートA/D IN1を介し
て読み込み、充電が完了したか否かを判別する(ステッ
プ7,8)。その結果充電が完了していると判別した場合
は、出力ポートLED ONをHレベルにして充電完了表示回
路12内のトランジスタT2をオンにし、LEDを点灯させて
操作者にストロボ充電が完了したことを知らしめる(ス
テップ9)。また、充電が完了していないと判別した場
合は、再び入力ポートA/D INOを介して電源電圧VBATの
状態を検出して電源電圧レベルが所定電圧レベル以上で
あるか否かを判別し(ステップ10,11)、所定電圧レベ
ル未満の場合は以後のストロボ充電動作は禁止する(ス
テップ12)。一方、所定電圧レベル以上であると判別し
た場合は、再度ステップ3に戻り、その時の電源電圧レ
ベルと所定電圧レベルとの差を検出し、この差に応じて
前述のようにして、出力ポートCHG ONをHレベルとする
時間を制御し、充電電流を決定する。以後、ステップ8
にて充電完了を検出するまで、同時の動作を繰り返す。
すると、この間に主キャパシタC4に充電された充電電圧
を可変抵抗R4の両端電圧より入力ポートA/D IN1を介し
て読み込み、充電が完了したか否かを判別する(ステッ
プ7,8)。その結果充電が完了していると判別した場合
は、出力ポートLED ONをHレベルにして充電完了表示回
路12内のトランジスタT2をオンにし、LEDを点灯させて
操作者にストロボ充電が完了したことを知らしめる(ス
テップ9)。また、充電が完了していないと判別した場
合は、再び入力ポートA/D INOを介して電源電圧VBATの
状態を検出して電源電圧レベルが所定電圧レベル以上で
あるか否かを判別し(ステップ10,11)、所定電圧レベ
ル未満の場合は以後のストロボ充電動作は禁止する(ス
テップ12)。一方、所定電圧レベル以上であると判別し
た場合は、再度ステップ3に戻り、その時の電源電圧レ
ベルと所定電圧レベルとの差を検出し、この差に応じて
前述のようにして、出力ポートCHG ONをHレベルとする
時間を制御し、充電電流を決定する。以後、ステップ8
にて充電完了を検出するまで、同時の動作を繰り返す。
尚、前記所定電圧レベルを、ストロボ回路6以外の回
路の動作に最低限必要なレベル、すなわち他回路の動作
保証電圧よりも高い値としているのは、仮に電源電圧レ
ベルが前記動作保証電圧よりも高くても、その差が殆ど
ないような場合には、ストロボ充電に利用できるのは僅
かであり、従ってこの時の充電電流は非常に小さな値と
なってしまい、充電完了までに膨大な時間を要すことに
なり、製品化としての現実性はないためであり、よっ
て、例えば前述のようなことを排除できるくらいのレベ
ル値を、前記動作保証電圧レベルに加えたようなレベル
値を前記所定電圧レベルと想定している。
路の動作に最低限必要なレベル、すなわち他回路の動作
保証電圧よりも高い値としているのは、仮に電源電圧レ
ベルが前記動作保証電圧よりも高くても、その差が殆ど
ないような場合には、ストロボ充電に利用できるのは僅
かであり、従ってこの時の充電電流は非常に小さな値と
なってしまい、充電完了までに膨大な時間を要すことに
なり、製品化としての現実性はないためであり、よっ
て、例えば前述のようなことを排除できるくらいのレベ
ル値を、前記動作保証電圧レベルに加えたようなレベル
値を前記所定電圧レベルと想定している。
前述したように、マイクロコンピュータ11は電源電圧
レベルの高低に応じて、第4(a)或は(b)に示すよ
うな1サイクルのパルスを生成し、出力ポートCHG ONよ
り出力して充電電流を変化させ、主キャパシタC4の充電
動作を行わせる。
レベルの高低に応じて、第4(a)或は(b)に示すよ
うな1サイクルのパルスを生成し、出力ポートCHG ONよ
り出力して充電電流を変化させ、主キャパシタC4の充電
動作を行わせる。
第5図は本発明の他の実施例の動作を示すフローチャ
ートであり、該図に従って説明する。
ートであり、該図に従って説明する。
マイクロコンピュータ11は、入力ポートA/D INOを介
して電源電圧VBATの状態を検出し(ステップ21)、次い
でこの時の電源電圧レベルがストロボ回路6以外の回路
の動作に最低限必要な所定電圧レベル以上であるか否か
を判別し、(ステップ22)、所定電圧レベル未満の場合
はそれ以後のストロボ充電動作は一切行わない。所定電
圧以上と判別した場合は、ストロボ充電動作を開始する
ために出力ポートCHG ONをHレベルとする(ステップ2
3)。詳しくは、初期時においては、例えば第4図
(b)に示すようなデューティ比のパルスを数回で1サ
イクルとして出力ポートCHG ONより出力する。このよう
なパルスが出力ポートCHG ONより出力されることによ
り、前述と同様の動作がストロボ回路6内にて行われ、
主キャパシタC4の充電が開始される。上記1サイクルの
パルス出力に伴った充電動作が終了すると、この間に主
キャパシタC4に充電された充電電圧を可変抵抗R4の両端
電圧より入力ポートA/D IN1を介して読み込み、充電が
完了したか否かを判別する(ステップ24,25)。その結
果充電が完了していると判別した場合は、出力ポートLE
D ONをHレベルにして充電完了表示回路12内のトランジ
スタT2をオンにし、LEDを点灯させて操作者にストロボ
充電が完了したことを知らしめる(ステップ26)。ま
た、充電が完了していないと判別した場合は、再び入力
ポートA/D INOを介して電源電圧VBATの状態を検出して
電源電圧レベルが所定電圧レベル以上であるか否かを判
別し(ステップ27,28)、所定電圧レベル未満の場合は
以後のストロボ充電動作は禁止する(ステップ29)。一
方、所定電圧レベル以上であると判別した場合は、先の
ステップ27にて可変抵抗R4の両端電圧より入力ポートA/
D IN1を介して読み込んだ充電電圧と該充電動作開始前
の充電電圧との差、すなわち1サイクルのパルス出力に
より充電された充電量増加率を調べ、この充電量増加率
が大である、すなわち1回の充電動作でかなりの充電が
行われたと判断した場合(ここでは電源電圧が充分に高
い場合を想定している)には、殆ど電源電圧は消耗して
いないと推定することができ、出力ポートCHG ONより出
力するLレベルの時間を調整し、充電電流を可変とする
(ステップ31)。つまり、この様に充電量増加率より電
源電圧レベルが充分に高いと想定できるような場合は、
次のステップ32でLレベルの時間を第4図(c)に示す
ように長くし、充電電流を増加させる。尚、出力ポート
CHG ONより出力するパルスのHレベルの時間が所定時間
(変換トランスTR1の一次側の電流が飽和値に達するま
での間)に達するまでは、該Hレベルの時間を長くする
ことにより充電電流を増加させることができ、前記所定
時間以後はLレベルの時間を長くすることにより充電電
流を増加させることができるのは言うまでもないであろ
う。
して電源電圧VBATの状態を検出し(ステップ21)、次い
でこの時の電源電圧レベルがストロボ回路6以外の回路
の動作に最低限必要な所定電圧レベル以上であるか否か
を判別し、(ステップ22)、所定電圧レベル未満の場合
はそれ以後のストロボ充電動作は一切行わない。所定電
圧以上と判別した場合は、ストロボ充電動作を開始する
ために出力ポートCHG ONをHレベルとする(ステップ2
3)。詳しくは、初期時においては、例えば第4図
(b)に示すようなデューティ比のパルスを数回で1サ
イクルとして出力ポートCHG ONより出力する。このよう
なパルスが出力ポートCHG ONより出力されることによ
り、前述と同様の動作がストロボ回路6内にて行われ、
主キャパシタC4の充電が開始される。上記1サイクルの
パルス出力に伴った充電動作が終了すると、この間に主
キャパシタC4に充電された充電電圧を可変抵抗R4の両端
電圧より入力ポートA/D IN1を介して読み込み、充電が
完了したか否かを判別する(ステップ24,25)。その結
果充電が完了していると判別した場合は、出力ポートLE
D ONをHレベルにして充電完了表示回路12内のトランジ
スタT2をオンにし、LEDを点灯させて操作者にストロボ
充電が完了したことを知らしめる(ステップ26)。ま
た、充電が完了していないと判別した場合は、再び入力
ポートA/D INOを介して電源電圧VBATの状態を検出して
電源電圧レベルが所定電圧レベル以上であるか否かを判
別し(ステップ27,28)、所定電圧レベル未満の場合は
以後のストロボ充電動作は禁止する(ステップ29)。一
方、所定電圧レベル以上であると判別した場合は、先の
ステップ27にて可変抵抗R4の両端電圧より入力ポートA/
D IN1を介して読み込んだ充電電圧と該充電動作開始前
の充電電圧との差、すなわち1サイクルのパルス出力に
より充電された充電量増加率を調べ、この充電量増加率
が大である、すなわち1回の充電動作でかなりの充電が
行われたと判断した場合(ここでは電源電圧が充分に高
い場合を想定している)には、殆ど電源電圧は消耗して
いないと推定することができ、出力ポートCHG ONより出
力するLレベルの時間を調整し、充電電流を可変とする
(ステップ31)。つまり、この様に充電量増加率より電
源電圧レベルが充分に高いと想定できるような場合は、
次のステップ32でLレベルの時間を第4図(c)に示す
ように長くし、充電電流を増加させる。尚、出力ポート
CHG ONより出力するパルスのHレベルの時間が所定時間
(変換トランスTR1の一次側の電流が飽和値に達するま
での間)に達するまでは、該Hレベルの時間を長くする
ことにより充電電流を増加させることができ、前記所定
時間以後はLレベルの時間を長くすることにより充電電
流を増加させることができるのは言うまでもないであろ
う。
ここで、出力ポートCHG ONより出力するパルスのLレ
ベルの時間を調整することで、充電電流を可変とするこ
とのできることを、以下に説明する。
ベルの時間を調整することで、充電電流を可変とするこ
とのできることを、以下に説明する。
出力ポートCHG ONより出力するHレベルの時間をTo
n、出力ポートCHG ONより出力するLレベルの時間をTof
f、電源電圧をVBAT、主キャパシタC4の充電電圧をVcと
すると、 Toff=f(VBAT,Ton,Vc) Toff∝VBAT Toff∝1/Vc Toff∝Ton という関係がある。ステップ32では上記の様な関係を基
に演算を行って新たな充電電流を決定する。これについ
て更に詳述する。
n、出力ポートCHG ONより出力するLレベルの時間をTof
f、電源電圧をVBAT、主キャパシタC4の充電電圧をVcと
すると、 Toff=f(VBAT,Ton,Vc) Toff∝VBAT Toff∝1/Vc Toff∝Ton という関係がある。ステップ32では上記の様な関係を基
に演算を行って新たな充電電流を決定する。これについ
て更に詳述する。
変換トランスTR1の一次側と二次側へ流れる電流を各
々i1,i2とする。マイクロコンピュータ12の出力ポートC
HG ONよりHレベルが出力されると、トランジスタT1が
オンして変換トランスTR1の一次側へ電流i1が第2図に
示す方向に流れる。変換トランスTR1の一次側、二次側
のインダクタンスをL1,L2とすると、電流i1は以下のよ
うになる。
々i1,i2とする。マイクロコンピュータ12の出力ポートC
HG ONよりHレベルが出力されると、トランジスタT1が
オンして変換トランスTR1の一次側へ電流i1が第2図に
示す方向に流れる。変換トランスTR1の一次側、二次側
のインダクタンスをL1,L2とすると、電流i1は以下のよ
うになる。
出力ポートCHG ONより出力するHレベルの時間をTonと
しているので、i1のピーク値I1は となり、この時のエネルギは以下のようになる。
しているので、i1のピーク値I1は となり、この時のエネルギは以下のようになる。
ここで、出力ポートCHG ONよりLレベルを出力する
と、トランジスタT1がオフして変換トランスTR1の二次
側に電流i2が流れる。i2のピーク値I2、変換トランスTR
1の一次側、二次側の巻数比を各々n1,n2とすると n1I1=n2I2 …… の関係があり、一方電流i2は で表せ、該式に前記式及び式を代入すると以下の
ようになる。
と、トランジスタT1がオフして変換トランスTR1の二次
側に電流i2が流れる。i2のピーク値I2、変換トランスTR
1の一次側、二次側の巻数比を各々n1,n2とすると n1I1=n2I2 …… の関係があり、一方電流i2は で表せ、該式に前記式及び式を代入すると以下の
ようになる。
よって、充電電流i2は時間t(≦Toff)の関数となる。
ステップ32では前述のようにして充電電流を決定すべ
く1サイクルのパルスを生成し、再びステップ23に戻っ
て異なる充電電流による充電動作を再開させる。
く1サイクルのパルスを生成し、再びステップ23に戻っ
て異なる充電電流による充電動作を再開させる。
第1〜第5図実施例によれば、電源電圧レベルがスト
ロボ回路以外の回路の動作に最低限必要なレベルよりも
高い所定電圧レベル以上であるか否か、つまりストロボ
回路と同時に動作する該ストロボ回路以外の回路の動作
保証電圧レベルよりも高いレベル以上であるか否かを判
別し、以下であった場合には、ストロボ充電動作を一切
行わせないようにしたから、ストロボ充電動作を行わせ
ることにより、ストロボ回路以外の回路での動作が正常
に行われなくなくと言った不都合が解消され、使い勝手
の良いカメラとなる。
ロボ回路以外の回路の動作に最低限必要なレベルよりも
高い所定電圧レベル以上であるか否か、つまりストロボ
回路と同時に動作する該ストロボ回路以外の回路の動作
保証電圧レベルよりも高いレベル以上であるか否かを判
別し、以下であった場合には、ストロボ充電動作を一切
行わせないようにしたから、ストロボ充電動作を行わせ
ることにより、ストロボ回路以外の回路での動作が正常
に行われなくなくと言った不都合が解消され、使い勝手
の良いカメラとなる。
(変形例) 第1〜5図実施例では、電子スチルカメラを例にとっ
て説明してきたが、これに限るものではなく、銀塩カメ
ラ等であっても同様に適用することができる。
て説明してきたが、これに限るものではなく、銀塩カメ
ラ等であっても同様に適用することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、特許請求の範囲第1項記載の本
発明によれば、充電動作可否決定回路にて充電動作が許
可されている際に、検出された電源電圧レベルと所定レ
ベルとの差に応じて誤差が大きい時には充電電流を大き
くするようにしたから、電源電圧レベルと所定レベルと
の差が大きい時には高速で充電することができ、電源電
圧レベルと所定レベルとの差が小さい時には充電電流が
小さくなり、適正な充電を行うことができる。
発明によれば、充電動作可否決定回路にて充電動作が許
可されている際に、検出された電源電圧レベルと所定レ
ベルとの差に応じて誤差が大きい時には充電電流を大き
くするようにしたから、電源電圧レベルと所定レベルと
の差が大きい時には高速で充電することができ、電源電
圧レベルと所定レベルとの差が小さい時には充電電流が
小さくなり、適正な充電を行うことができる。
また、特許請求の範囲第2項記載の本発明によれば、
充電動作可否決定回路にて充電動作が許可されている際
における充電動作での充電量の変化状態を検知して充電
量の変化率が大きい時には充電電流を大きくするように
したから、充電量の変化率が大きい時には高速で充電す
ることができ、充電量の変化率が小さい時には充電電流
が小さくなり、適正な充電を行うことができる。
充電動作可否決定回路にて充電動作が許可されている際
における充電動作での充電量の変化状態を検知して充電
量の変化率が大きい時には充電電流を大きくするように
したから、充電量の変化率が大きい時には高速で充電す
ることができ、充電量の変化率が小さい時には充電電流
が小さくなり、適正な充電を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図実施例を具体化した例を示す回路図、第3図は本
発明の第1の実施例の動作を示すフローチャート、第4
図は充電動作を開始させるために出力する1サイクルの
パルス波形の例を示す図、第5図は本発明の第2の実施
例の動作を示すフローチャート、第6図は従来の電子ス
チルカメラにストロボ回路を内蔵した場合の回路構成例
を示すブロック図である。 2……電源電池、5……各種回路、6……ストロボ回
路、7……電源電圧レベル検出回路、8……判別回路、
9……充電動作可否決定回路、10……充電制御回路、T1
……トランジスタ、R4……可変抵抗、C4……主キャパシ
タ、TR1……変換トランス。
第1図実施例を具体化した例を示す回路図、第3図は本
発明の第1の実施例の動作を示すフローチャート、第4
図は充電動作を開始させるために出力する1サイクルの
パルス波形の例を示す図、第5図は本発明の第2の実施
例の動作を示すフローチャート、第6図は従来の電子ス
チルカメラにストロボ回路を内蔵した場合の回路構成例
を示すブロック図である。 2……電源電池、5……各種回路、6……ストロボ回
路、7……電源電圧レベル検出回路、8……判別回路、
9……充電動作可否決定回路、10……充電制御回路、T1
……トランジスタ、R4……可変抵抗、C4……主キャパシ
タ、TR1……変換トランス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−191839(JP,A) 特開 昭57−143217(JP,A) 特開 昭58−102223(JP,A) 特開 昭57−97523(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】ストロボ回路と複数の回路部に共通の電源
から給電するカメラにおいて、時間をおいて繰り返し電
源電圧レベルを検出して、該検出された電源電圧レベル
が所定の回路の動作に最低限必要な限界レベルに応じて
決定された所定レベル以上であるか否かを判別して該判
別結果に応じて前記ストロボ回路の充電を行わせるか否
かを決定する充電動作可否決定回路と、該充電動作可否
決定回路にて充電動作が許可されている際に、前記検出
された電源電圧レベルと前記所定レベルとの差に応じて
該差が大きい時には充電電流を大きくする充電制御回路
とを設けたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】ストロボ回路と複数の回路部に共通の電源
から給電するカメラにおいて、時間をおいて繰り返し電
源電圧レベルを検出して、該検出された電源電圧レベル
が所定の回路の動作に最低限必要な限界レベルに応じて
決定された所定レベル以上であるか否かを判別して該判
別結果に応じて前記ストロボ回路の充電を行わせるか否
かを決定する充電動作可否決定回路と、該充電動作可否
決定回路にて充電動作が許可されている際における充電
動作での充電量の変化状態を検知して充電量の変化率が
大きい時には充電電流を大きくする充電制御回路とを設
けたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】前記充電制御回路は、充電量の増加率を検
知して該増加率が大きい時には充電電流を大きくするこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62179012A JP2641165B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62179012A JP2641165B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138544A JPH01138544A (ja) | 1989-05-31 |
JP2641165B2 true JP2641165B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16058573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62179012A Expired - Fee Related JP2641165B2 (ja) | 1987-07-20 | 1987-07-20 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2641165B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI259643B (en) | 2003-12-25 | 2006-08-01 | Richtek Techohnology Corp | Capacitor charger to vary the charging current with the battery voltage, and method thereof |
TWI687021B (zh) * | 2014-10-28 | 2020-03-01 | 瑞士商菲利浦莫里斯製品股份有限公司 | 適應性電池充電方法、充電裝置、電腦程式及電腦可讀取媒體 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53143217A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-13 | Canon Inc | Camera provided with motor winder and stroboscopic flash device |
JPS5797523A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-17 | Fuji Koeki Kk | Flash device |
JPS58102223A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | West Electric Co Ltd | 電子閃光装置 |
JPS62191839A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-22 | Ricoh Co Ltd | 強負荷制御方式 |
-
1987
- 1987-07-20 JP JP62179012A patent/JP2641165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01138544A (ja) | 1989-05-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |