JP2639802B2 - 取付けカップ - Google Patents

取付けカップ

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JP2639802B2 JP61502975A JP50297586A JP2639802B2 JP 2639802 B2 JP2639802 B2 JP 2639802B2 JP 61502975 A JP61502975 A JP 61502975A JP 50297586 A JP50297586 A JP 50297586A JP 2639802 B2 JP2639802 B2 JP 2639802B2
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/38Details of the container body
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042Components or details
    • B05B11/1043Sealing or attachment arrangements between pump and container
    • B05B11/1046Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
    • B05B11/1047Sealing or attachment arrangements between pump and container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container the pump being preassembled as an independent unit before being mounted on the container

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は分配に関するものであり、さらに詳しくいえ
ば、エアゾール注出装置のエアゾール容器を密封するた
めの取付けカツプまたは蓋を組込んだエアゾール注出装
置に関するものである。
従来の技術 エアゾール容器及びエアゾール・取付けカツプは、従
来の技術で非常によく知られており、よく確立されてい
るので、エアゾール容器及び取付けカツプの基本的形や
基本的寸法は、エアゾール工業において広く知られてい
る。エアゾール工場においては、エアゾール容器が、普
通、ブリキまたはアルミニウムで作られ、取付けカツプ
に作られた周辺ふちで密封するための環状ビードによつ
て取囲まれた口が容器に設けられている。取付けカツプ
は、エアゾール弁装置を受けて、使用者がエアゾール弁
装置を作動するとエアゾール容器の内部とエアゾール容
器の外部との間に流体が通ずるようにしている。従来、
種々の形式のエアゾール弁、エアゾール弁機構、エアゾ
ール注出ボタン、エアゾール注出噴出口、エアゾールオ
ーバーキヤツプ及び種々の他のエアゾール注出機構が様
々なエアゾール製品に用いるために作られていて、当業
者にはよく知られているはずである。
エアゾール弁機構及び取付けカツプは、普通、弁組立
てプラントで作られて、充填プラントに送られ、そこで
弁機構と取付けカツプがエアゾール製品と噴射剤を中に
保持した状態でエアゾール容器に密封取付けされる。取
付けカツプは、エアゾール容器に取付けられて、取付け
カツプとエアゾール容器との間にシールを作る環状ビー
ドにかしめつけできる周辺ふちをもつている。取付けカ
ツプの周辺ふちとエアゾール容器の環状ビードとの間に
密封接合が確実にできるように、取付けカツプの周辺ふ
ちにはプラスチツクまたはゴムのシール材料が取付けら
れている。取付けカツプの周辺ふちは、ほぼ逆U字形の
形状に作られていて、シール材料が逆U字形周辺ふちの
内側空間に取付けられている。取付けカツプの周辺ふち
は、エアゾール容器の環状ビードの上にのせられ、シー
ル材料がそれらの間に配置されている。次に、取付けカ
ツプは、膨張コレツトによつて変形されるかまたはかし
められて取付けカツプの周辺ふちをエアゾール容器の環
状ビードと密封接合するようにさせる。これまでは、取
付けカツプの周辺ふちとエアゾール容器の環状ビードと
の間のシールを向上させるために、多くのシール材料や
シール装置が従来技術で提案されている。用いられた最
初のシール材料の一つは、液体シール材料を取付けカツ
プの周辺ふちの内側表面に塗るインプレース硬化シール
材料であつた。液体シール材料は、液体シーラント材料
から揮発性溶剤を蒸発させて、周辺ふちの内面に弾性残
留物を残すようにし、一連の硬化炉を通して硬化され、
取付けカツプの周辺ふちがエアゾール容器の環状ビード
にかしめつけられると流体を通さないシールを作る。
従来技術の他のものは、プラスチツクシール材料をあ
らかじめ塗布されるかまたは張り合わされた金属薄板材
料で形成された。取付けカツプがプラスチツクと金属の
薄板の張り合わせ材料で作られたので、張り合わせたプ
ラスチツクシール材料は、取付けカツプの周辺ふちの内
側にあつて取付けカツプをエアゾール容器に固着または
かしめつけするとシールを形成した。
取付けカツプのシール材料に対する従来のもう一つの
提案は、プラスチツク材料の予備成形したスリーブを用
いて取付けカツプの周辺ふちに挿入することであつた。
プラスチツク材料の予備成形したスリーブは、欧州特許
出願公報第0,033,626号に記載されている。
取付けカツプのシール材料についての従来技術のもう
一つの提案は、PCT特許出願公告番号PCT/US83/01463に
記載されており、それでは加熱された取付けカツプがプ
ラスチツクの粒状材料を入れた容器の中に漬けられた。
それによつて加熱された取付けカツプにプラスチツクの
粒状材料の薄い被膜が付着した。プラスチツク粒状材料
の薄い被膜が付いた取付けカツプは、次にその容器から
出されて加熱されると、取付けカツプの周辺ふちの内面
にプラスチツクシール材料の均一な被膜ができる。
従来技術において取付けカツプの周辺ふちとエアゾー
ル容器の環状ビードとの間にあるシールを改良するため
の種々の提案がなされたが、取付けカツプの形または構
成を改良する努力は殆んどまたは全くなされなかつた。
取付けカツプの周辺ふちとエアゾール容器の環状ビード
との間のシールはそれが数年間気密にできなければなら
ないので弁組立てプラント及び充填プラントの両方にと
つて依然として大きな関心のもとになつている。なお、
取付けカツプとエアゾール容器との間のシールは、エア
ゾール製品を消費者市場における非エアゾール製品と競
争できるようにするために、安くなければならない。
種々のシール材料すなわち、インプレース硬化シール
材料、プラスチツクスリーブ材料、張り付けプラスチツ
クシール材料、及びプラスチツク粒子シール材料などの
すべてが取付けカツプ及びエアゾール容器の環状ビード
の通常の許容差以上に変る可能性のある異なる厚さをも
つているということによつて問題がさらに複雑になつて
いる。さらに、エアゾール工業における品質管理は、優
れているけれども、弁組立てプラントによつて作られた
取付けカツプの周辺ふち及び容器プラントによつて作ら
れたエアゾール容器の環状ビードは、品質管理の限界内
にある公称変動値をもつている。場合によつては、プラ
スチツクシール材料の厚さの差及び取付けカツプの周辺
ふちまたは容器の環状ビードの公称変動値は、合成され
て最終の消費者によつて発見されるまで気付かれないま
までいる可能性のある欠陥のあるシールを完成したエア
ゾール製品に作る。
従つて、取付けカツプとエアゾール容器との間のシー
ルは、エアゾール工業にとつて最も重要である。さら
に、エアゾール容器の寸法と形及び取付けカツプの寸法
と形は20年以上の間事実上変つていないので、取付けカ
ツプとエアゾール容器との間のシールを強化する殆んど
すべての努力がエアゾール容器と取付けカツプとの間に
おかれるシール材料に向けられていたことは驚くに当た
らない。
従つて、本発明の目的は取付けカツプの周辺ふちが取
付けカツプをエアゾール容器の環状ビードにかしめつけ
られるとき、変形される改良形内側領域輪郭を備えてお
り、エアゾール装置の容器とともにシールを行う改良形
取付けカツプを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器と
ともにシールを行う改良形取付けカツプであつて、取付
けカツプの周辺ふちの改良された内側領域輪郭が、取付
けカツプを容器に取付けるとき、周辺ふちの一部分だけ
が容器の環状ビードに接触できるようにしており、また
周辺ふちの内側領域輪郭が、取付けカツプをエアゾール
容器にかしめ付けるとき環状ビードの輪郭とほぼ同じ形
に成形し直されるようになつたものを提供することであ
る。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器を
シールする改良形取付けカツプであつて、取付けカツプ
の周辺ふちの改良された内側領域輪郭が取付けカツプの
周辺ふちの寸法の変動に順応し、かつ容器の環状ビード
の寸法の変動に順応して、それらの間に優れたシールを
作るものを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器と
ともにシールを行う改良形取付けカツプであつて、イン
プレース硬化シール材料、予備成形したプラスチツクス
リーブ材料、張り付けシール材料、プラスチツク粒子シ
ール材料及びエアゾール工業で用いられるすべての他の
形式のシール材料と共に用いるのに適しているものを提
供することである。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器と
ともにシールを行う改良形取付けカツプであつて、かし
め工程前には新しい取付けカツプの形を備えているが、
取付けカツプの周辺ふちをエアゾール容器の環状ビード
にかしめ付けてシールしたのちには、普通の取付けカツ
プの形をしているものを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器と
ともにシールを行う改良形取付けカツプであつて、その
改良形取付けカツプを、エアゾール工業における従来の
かしめ装置と共に使用できるものを提供することであ
る。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器と
ともにシールを行う改良形取付けカツプであつて、改良
形取付けカツプの周辺ふちが容器の環状ビードの形と著
しく異る最初の形をしており、周辺ふちがエアゾール容
器の環状ビードとほぼ同じ形をするようにかしめ工程中
に成形し直されるものを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、既存のすべてのエアゾー
ル弁と共に使用するのに適しているエアゾール装置の容
器とともにシールを行う改良形取付けカツプを提供する
ことである。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の容器と
ともにシールを行う改良形取付けカツプであつて、その
改良形取付けカツプが取付けカツプの製作に追加の費用
を払うことなく、シール材料と無関係に優れたシールを
行うものを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、エアゾール装置の取付け
カツプと容器との間のシールを形成する改良された方法
であつて、取付けカツプをかしめると取付けカツプの周
辺ふちがエアゾール容器の環状ビードの輪郭とほぼ同じ
形に成形し直されて取付けカツプとエアゾール容器との
間に密封接合状態を作るものと提供することである。
本発明の比較的適切な目的の幾つかを上に概略述べ
た。これらの目的は、本発明の中でも顕著な特徴と適用
面の幾つかを単に例示したものと考えられるべきであ
る。開示した発明を異なるやり方で適用するか、または
発明を発明の範囲内で修正して多くの他の有益な結果を
得ることができる。従つて本発明を完全に理解すれば、
他の目的も発明の概要、請求の範囲によつて限定される
発明の範囲のほかに好ましい実施例を添付図面と関連し
て説明している詳細な説明を参照することによつて知る
ことができる。
発明の概要 本発明は添付の図面に示されている特定の実施例をも
つた添付請求の範囲によつて規定されている。この発明
を要約するために、本発明はエアゾール装置の容器とと
もにシールを行う改良形取付けカツプに関するものであ
り、その容器は容器にある口の周りに、伸びるとともに
内側表面輪郭をもつた環状ビードを備えている。本発明
は、容器の環状ビードをシールする周辺ふちを有する取
付けカツプを備えている。周辺ふちは、容器の環状ビー
ドの内側表面輪郭の形と著しく異なる内側領域輪郭をも
つている。周辺ふちの内側領域輪郭の形が環状ビードの
内側表面輪郭の形と異なることは、取付けカツプを容器
に配置するとき周辺ふちの内側領域輪郭の一部分だけが
環状ビードの内側表面輪郭に接触できるようにする。周
辺ふちの内側領域輪郭の形は、取付けカツプを容器の環
状ビードにかしめ付けるとき、変形される。内側領域輪
郭の変形によつて、環状ビードの内側表面輪郭とほぼ同
じ形になるように内側領域輪郭の形を変えて取付けカツ
プと容器との間に密封接合を生じさせる。
本発明のさらに特定な実施例においては、取付けカツ
プは、容器の環状ビードを形成する材料より十分に延性
のある材料で形成されるのが好ましい。好ましいのは、
取付けカツプを容器にかしめ付けるとき、周辺ふちの内
側領域輪郭と環状ビードの内側表面輪郭との間にあるす
べての空隙を密封するシール材料を周辺ふちの内側領域
輪郭に固着することである。
本発明の一つの実施例においては、環状ビードの内側
表面輪郭は、ビードの曲率半径を定めている一部分が大
体円形の断面をもつている。周辺ふちの内側領域輪郭
は、環状ビードのビード曲率半径より十分に大きいふち
曲率半径をもつている。周辺ふちの内側領域輪郭は、取
付けカツプを容器に取付けたとき、周辺ふちの内側領域
輪郭の一部分だけが環状ビードの内側表面輪郭に接する
ことができるようにほぼ平らになつたかまたはわずかに
曲がつた断面を備えていてもよい。
この取付けカツプには中央領域と周辺ふちとの間に伸
びる側壁があつて、取付けカツプを環状ビードにかしめ
付けることは、周辺ふちの内側領域輪郭を環状ビードの
内側表面輪郭に押付けて変形させるように環状ビードに
隣接する側壁を大きくすることを含んでおり、それによ
つて周辺ふちの内側領域輪郭を環状ビードの内側表面輪
郭の形に変えて、環状ビードと密封接合状態にならせ
る。
本発明はまた、取付けカツプとエアゾール注出装置の
容器との間のシールを形成する方法に具体化されてい
る。容器には、容器の口に口の周りに伸び、かつ内側表
面輪郭をもつている環状ビードがある。この方法は、ま
ず容器の環状ビードの内側表面輪郭と形が著しく異なる
内側領域輪郭を有する周辺ふちを取付けカツプに形成す
ることを含んでいる。第2に、取付けカツプの周辺ふち
は、容器の環状ビードの上におかれる。第3に、取付け
カツプを周辺ふちの内側領域輪郭の近くでかしめて、周
辺ふちの内側領域輪郭を環状ビードの内側表面輪郭とほ
ぼ同じ形になるように形を変えて取付けカツプと容器と
の間に密封接合を作る。
以上の説明は、以下の詳細な説明をよりよく理解し、
本発明の当該技術への貢献度をさらに完全に認めること
ができるようにするために、本発明のより適切で重要な
特徴をやや広く概括して述べた。本発明の請求の範囲の
主題を形成する発明の追加の特徴をこのあと説明する。
開示された概念と特定の実施例は、本発明の同じ目的を
実施するための他の構造を作つたり、設計する基礎とし
て容易に用いることができることを当業者にはわかるは
ずである。またそのような等価な構成が添付請求の範囲
に述べた発明の精神と範囲からそれていないことが当業
者によつて理解されるべきである。
図面の簡単な説明 本発明の性質と目的をさらに完全に理解するために、
添付図面と関連して行われる以下の詳細な説明を参照す
べきである。添付図面では、 第1図はエアゾール注出装置用の従来の取付けカツプ
の側断面図、 第2図はエアゾール容器に取付けられた第1図に示し
た従来の取付けカツプを備えたエアゾール注出機構の側
断面図、 第3図は、エアゾール容器に固着された第1図に示し
た従来の取付けカツプを備えたエアゾール注出機構の側
断面図、 第4図は本発明の改良形取付けカツプの第1の実施例
の側断面図、 第5図は第4図の改良形取付けカツプを備えたエアゾ
ール注出機構の側断面図、 第6図はエアゾール容器に配置されている第4図の改
良形取付けカツプを備えたエアゾール注出機構の側断面
図、 第7図はエアゾール容器に固着されている第4図の改
良形取付けカツプを備えたエアゾール注出機構の側断面
図、 第8図は第5図のエアゾール注出機構がエアゾール容
器に固着された状態で示されている完成したエアゾール
装置の側断面図、 第9図は本発明の改良形取付けカツプの第2の実施例
の側断面図、 第10図は本発明の改良形取付けカツプの第3の実施例
の側断面図、 第11図は本発明の改良形取付けカツプがエアゾール容
器に固着された状態で示されている第4の実施例の側断
面図、 第12図は30゜の角度を示している本発明の改良形取付
けカツプの第1の実施例の拡大側断面図、 第13図は45゜の角度を示している本発明の改良形取付
けカツプの第1の実施例の拡大側断面図、 第14図は10゜の角度を示す本発明の改良形取付けカツ
プの第1の実施例のもう一つの変形の拡大側断面図であ
る。
同じ参照文字は、図面の幾つかの図を通じて同じ部品
を表わしている。
詳細な説明 第1図は中央領域14に配置された事実上平らなベース
12を有し、周辺ふち16がベース12に側壁18によつて一体
に接続されている従来の取付けカツプ10の側断面図であ
る。取付けカツプ10は、それの中央領域14に形成された
取付けカツプタレツト20を備えたものが示されている。
取付けカツプタレツト20は、第2図及び第3図に示した
エアゾール弁装置26を収容するタレツト20の内側空胴24
を形成する側壁22によつて作られている。エアゾール弁
装置26は、ひだ28によつて取付けカツプ10にかしめつけ
られて、エアゾール弁装置26の弁胴30をガスケツト34に
よつて取付けカツプ10の内面32に付して密封する。取付
けカツプタレツト22はまた、弁棒オリフイス36があつて
弁棒38がその中を通つてエアゾール装置の内部と外部の
間に液体を通じさせることができるようになつている。
このあとで非常に詳しく説明するように、取付けカツプ
10がエアゾール容器40にかしめつけられるとき、取付け
カツプ10に追加の材料を与える任意選択の環状リツプ39
が設けられている。エアゾール弁装置26は第2図及び第
3図に弁ボタンまたはオーバーキヤツプなしに示されて
いるがエアゾール弁装置26の動作は当業者には周知のは
ずであり、本筋を明確にするために、これ以上ここでは
説明しない。
従来の取付けカツプ10の周辺ふち16は、エアゾール容
器40の環状ビード44を受ける内側空間43を形作つている
一部分が大体円形の形状をしている内側領域輪郭41と外
側領域輪郭42を有する事実上逆U字形である。この実施
例における取付けカツプ10の内面32は、周辺ふち16とエ
アゾール容器40の環状ビード44との間に流体を通さない
シールを作るシール材料46を付けられている。
環状ビード44は、エアゾール容器40の口48の周りに伸
びており、環状ビード44は、第2図及び第3図に示され
ている形状に丸められていて、それによつてエアゾール
容器40の口48に近い内側表面輪郭51とエアゾール容器40
の口48から遠い外側表面輪郭52を形作つている。環状ビ
ード44は、ほぼ円形の断面を有し、内側表面輪郭51及び
外側表面輪郭52が第2図及び第3図に示したように半、
円形の断面になつている。従来の取付けカツプ10におい
て、内側領域輪郭41及び外側領域輪郭42は、それぞれ内
側表面輪郭51及び外側表面輪郭52の曲率半径とほぼ等し
い曲率半径を有し、周辺ふち16の内側空間43が環状ビー
ド44を完全に受けることができるようにしている。環状
ビード44は、普通、T−2形またはT−3形ブリキで構
成され、一方、取付けカツプ10はD T−1形ブリキの
ようなもつと延性の材料で作られている。
第2図は、エアゾール容器40の環状ビード44上に置い
た従来の取付けカツプ10を示している。第2図から明瞭
にわかるように、取付けカツプ10の周辺ふち16の内側領
域輪郭41と外側領域輪郭42は、それぞれエアゾール容器
40の環状ビード44の内側表面輪郭51及び外側表面輪郭52
に係合する。さらに周辺ふち16の内部空間43の事実上全
体が容器40の環状ビードによつて占められる。従つて、
従来の取付けカツプ10においては、環状ビード44の内側
表面輪郭51及び外側表面輪郭52と接触はめ合いして、内
部空間43の中のどんな隙間も最小にするように特に形成
された。
第3図は、エアゾール容器40に固着された従来の取付
けカツプ10を示している。取付けカツプ10の側壁18は、
エアゾール容器40の環状ビード44に隣接して取付けカツ
プひだ54を作るように膨張コレツト(図示なし)によつ
て変形されて取付けカツプ10とエアゾール容器40との間
に密封接合を行う。
従来の取付けカツプ10は、何十年もの間第1〜3図に
示したような形で作られてきたが、その理由は第2図に
示したような接触はめ合いが周辺ふち16と環状ビード44
との間にシールを作るのに最も都合がよいと考えられた
からである。従つて、取付けカツプ10とエアゾール容器
40との間のシールを改良する従来技術の殆どの努力は、
周辺ふち16と環状ビード44との間のシール材料46を改良
することに集中された。
第4図は、中央領域14Aに配置された事実上平らなベ
ース12Aを備え、周辺ふち16Aが側壁18Aによつてベース1
2Aに一体に接続されている本発明の取付けカツプ10Aの
第1の実施例の側断面図である。取付けカツプ10Aは、
それの中央領域14Aに形成された取付けカツプタレツト2
0Aを含むものとして示されている。取付けカツプタレツ
ト20Aは、側壁22Aで形成されて第5〜8図に示したエア
ゾール弁装置26を収容するタレツト20Aの内部空胴24Aを
形作つている。エアゾール弁装置26は、第2図及び第3
図に示したエアゾール弁装置26と同一であるが、取付け
カツプを組込んだどんな弁装置でもまたはどんな弁なし
取付けカツプでも本発明と共に用いるのに適しているこ
とを理解すべきである。エアゾール弁装置26は、ひだ28
Aによつて取付けカツプ10Aにかしめつけられ、エアゾー
ル弁装置26の弁胴30をガスケツト34によつて取付けカツ
プ10Aの内面32Aに対してシールしている。取付けカツプ
タレツト20Aはまた、弁棒オリフイス36Aを備え、弁棒38
がそれを通つて伸びてエアゾール装置の内側と外側との
間に流体を通じさせることができるようにしている。取
付けカツプをエアゾール容器40にかしめつけられると
き、取付けカツプ10Aに追加の材料を与える任意選択の
環状リツプ32Aが設けられている。
改良形取付けカツプ10Aの周辺ふち16Aには、エアゾー
ル容器40の環状ビード44と共同作用する内側空間43Aを
定める内側領域輪郭41Aと外側領域輪郭42Aがある。この
実施例においては、取付けカツプ32Aの内側表面は、周
辺ふち16Aとエアゾール容器40の環状ビード44との間に
流体を通さないシールとなるシール材料46を備えてい
る。
改良形取付けカツプ10Aの周辺ふち16Aの外側領域輪郭
42Aは第1〜3図に示した従来の取付けカツプ10の周辺
ふち16の外側領域輪郭42と同様に断面が一部分大体円形
である。なお、周辺ふち16Aの外側領域輪郭42Aは、環状
ビード40の外側表面輪郭52の曲率半径にほぼ等しい曲率
半径をもつている。
第4図から明らかに見ることができるように、改良さ
れた取付けカツプ10Aの周辺ふち16Aの内側領域輪郭41A
は、環状ビード44の内側表面輪郭51と形が著しく異つて
いる。第4図に示した改良形取付けカツプ10Aの周辺ふ
ち16Aの内側領域輪郭41Aは、第1図に示した従来の取付
けカツプ10の周辺ふち16によつて普通に形作られた内側
空間43の中に伸び入つている。第4図に示した実施例に
おいては内側領域輪郭41Aは、事実上直線の断面を有
し、取付けカツプ10Aの側壁18Aに対して角度を成して配
置されている平らにした環状表面を備えている。事実上
直線上の領域は、側壁18Aに対して約30゜の角度Aを形
成している。内側領域輪郭41Aは、直線のテーパ付き領
域として示されているので、内側領域輪郭41Aの曲率は
無限大であるが、内側領域輪郭41Aを大きな曲率半径で
わずかに曲げてもよいし、または発明の意図した目的を
達成するように周辺ふち16Aの内側空間43Aの中へ凸形に
曲がつていてもよい。
第2図及び第3図と同じやり方で、第6図に示した環
状ビード44は、エアゾール容器40の口48の周りに伸び
て、環状ビード44がエアゾール容器40の口48に近い内側
表面輪郭51とエアゾール容器40の口48から遠い外側表面
輪郭52をもつている。環状ビード44は、大体円形の断面
積をもつており、内側表面輪郭51と外側表面輪郭52が第
5〜8図に示したように断面が大体半円になつている。
第6図は、エアゾール容器40に取付けられて、周辺ふ
ち16Aが環状ビード44に係合している取付けカツプ10Aを
示している。第6図から明瞭に見ることができるよう
に、内側領域輪郭41Aは、第2図に示した従来技術と異
なり取付けカツプ10Aを環状ビード44に完全にのせるこ
とができないようにしている。周辺ふち16Aの内側領域
輪郭41Aは、内側領域輪郭41Aの一部分だけが環状ビード
44の内側表面輪郭51に接触できるようにしている。従つ
て、周辺ふち16Aの内側領域輪郭41Aの円形部分だけが取
付けカツプ10Aをエアゾール容器40に付けるとき、環状
ビードの内側表面輪郭51に接触する。さらに、改良形取
付けカツプ10Aの内側空間43Aは、従来の取付けカツプ10
のように環状ビード44を完全には受けない。従来の取付
けカツプ10と異なり、周辺ふち16Aと環状ビード44の間
に第6図に示したように空隙58Aができる。
第6図はまた取付けカツプ10Aをかしめてエアゾール
容器40と密封接合状態にする環状コレツトヘツド62Aを
有する膨張式コレツト60Aを示している。従来の取付け
カツプ10の周辺ふち16の内側空間43は、第3図に示した
ように環状ビード44を完全に受けてかしめ工程に先立つ
て周辺ふち16を環状ビード44に正しくはめることができ
ると考えられた。本発明の取付けカツプ10Aの周辺ふち1
6Aの内側空間43Aは、第6図に示すようにかしめ工程の
前に環状ビード44を完全には受けない。本発明の周辺ふ
ち16Aの改良された内側領域輪郭41Aが環状ビード44を完
全には受けることができないようになつていることを考
えると、改良形取付けカツプ10Aとエアゾール容器40と
の間に不適切なシールができると思われるであろう。し
かし、人が考えるのとは異なり、周辺ふち16Aが第6図
に示すように環状ビード44を完全に受けることができな
いように改良された内側領域輪郭41Aを用いると、当該
技術でこれまでに知られていたより向上して、より信頼
性のあるシールができる。
第7図は、取付けカツプ10Aの周辺ふち16Aの内側領域
輪郭41Aとエアゾール容器40の環状ビード44との間の密
閉接合を示す側断面図である。この実施例では、膨張式
コレツト60Aは、環状コレツトヘツド62Aによつて取付け
カツプ10Aの側壁18Aにひだ54Aを作ることができるよう
に半径方向に外側に動かされた。これと同時に、膨張式
コレツトヘツド62Aは、内側領域輪郭41Aを環状ビード44
の内側表面輪郭51のほぼ半円の断面に近付けるように変
形した。周辺ふち16Aの内側領域輪郭41Aを環状ビード40
の内側表面輪郭44と同じ形になるように変形すると、取
付けカツプ10Aは、エアゾール容器40と密封接合状態に
なる。この変形工程の間に、取付けカツプ10Aのベース1
2Aは、ひだ54Aを形成する追加の材料を与えるように第
7図では持ち上げられている。それと同時に、内側領域
輪郭41Aは、第7図で取付けカツプ10Aの内側領域輪郭41
Aが環状ビード44の内側表面輪郭51とはまり合い接合を
する位置へ下方に引張られている。
第7図に示したひだ54Aを形成したのち、コレツトヘ
ツド62Aは、第6図に示した位置へ半径方向に内方に動
かされ第8図に示したような完成エアゾール注出装置を
与えるように取除かれる。第3図及び第8図を調べると
わかるように、本発明の改良形取付けカツプ10Aは周辺
ふち16Aの外観は、従来の取付けカツプ10の周辺ふち16
の外観と事実上同じである。従つて、改良形取付けカツ
プ10Aをかしめたのちに、取付けカツプ10Aは、臨時の観
察者には従来の取付けカツプ10と同じに見える。
従来の工程において、取付けカツプ10の周辺ふち16
は、第2図に示したように環状ビード44と完全に接着す
るように位置決めされている。周辺ふち16または環状ビ
ード44の寸法または形が著しく変つた場合に、周辺ふち
16と環状ビード44との間に隙間ができる。従来の取付け
カツプ10をかしめる間に、周辺ふち16の内側領域輪郭41
が第2図の環状ビード44に対してほんの少し下方に動く
だけである。従つて周辺ふち16または環状ビード44の寸
法または形が著しく変る個所において周辺ふち16と環状
ビード44との間に漏れが生ずる可能性がある。
本発明の改良形取付けカツプ10Aでは、周辺ふち16Aの
内側領域輪郭41Aは、従来の取付けカツプ10と異なり、
周辺ふち16Aが環状ビード44に完全に接触できないよう
にしている。従つて、改良形取付けカツプ10Aをかしめ
る間、周辺ふち16Aの内側領域輪郭41Aが環状ビード44に
対して著しく下方に動く。内側領域輪郭41Aは、内側領
域輪郭41Aが環状ビード44とぴつたり接合する状態にな
る位置まで変形する工程の間に、第7図において下方に
引張られる。内側領域輪郭41A全体がかしめ工程の間に
選択的に変形されるので、改良形取付けカツプ10Aの変
形過程は、周辺ふち16Aまたは環状ビード44の寸法また
は形のどんな変化をも補償する。従つて、周辺ふち16A
または環状ビード44の寸法または形の著しく変動する個
所において周辺ふち16Aの変形の程度を大きくしたり小
さくしたり、できる。これとは異り、従来のシール工程
は、取付けカツプ10の周辺ふち16が第2図に示したよう
にかしめ工程に先立つて環状ビード44に完全にかつ一様
に接触することに頼つていた。その後、従来の取付けカ
ツプは周辺ふち16または環状ビード44の寸法または形に
どんな著しい変動があつてもそれに関係なく一様にかし
められた。周辺ふち16Aの内側領域輪郭41Aは、かしめ工
程の間くさびとして働き、それによつて膨張式コレツト
ヘツド62Aが取付けカツプ10Aの周辺ふち16Aを変形して
引下ろし、容器40の環状ビード44と密封接合状態にす
る。かしめ工程の間、容器40の環状ビード44は、周辺ふ
ち16Aの内側領域輪郭41Aを再形成する支点として働く。
かしめ工程を完了したのち、内側領域輪郭41Aは、周辺
ふち16Aまたは容器40の環状ビード44に存在する可能性
のあるどんな名目的な製造上の変動があつても、容器40
の環状ビード44とぴつたりと密接に接触した状態のまま
である。
本発明は、環状ビード44を有する多数の形式の缶また
は容器と同様、取付けカツプを組込んでいる事実上すべ
ての現在利用できるエアゾール弁注出装置に有用である
とわかつた。本発明はまた、鉄金属及び非鉄金属を含む
が、それに制限されない異なる種類の材料で構成された
容器に優れたシールを与える。
第9図は、内側領域輪郭41Bが外側領域輪郭42Bの曲率
半径より大きい曲率半径を有する曲線として示されてい
る改良形取付けカツプ10Bの一部分の側断面図である。
なお、第9図は前に説明したインプレース硬化シール材
料46Bを使うことを示している。
第10図は、内側領域輪郭41Cが周辺ふち16Cの内側空間
43Cの中に凸形に伸びている曲面である改良形取付けカ
ツプ10Cの一部分の側断面図である。
第11図は弁無し取付けカツプ10Dに適用されている発
明を例示する側断面図である。弁無し取付けカツプ10D
の性質と使用法は、当業者に周知のはずである。
第12図は、第6〜8図に示した本発明の好ましい実施
例の側断面図である。エアゾール容器40の環状ビード44
は、米国において普通25.4mm(1インチ)である内径D
をもつたエアゾール容器40の口48を作つている。改良形
取付けカツプ10Aの側壁18Aは、普通当該工業において2
5.18mm(0.992インチ)と25、24mm(0.994インチ)の間
の外径Eをもつように設定されている。側壁18Aの外径
Eは、エアゾール容器40の口48の末径Dより小さく、取
付けカツプ10Aがエアゾール容器40の上にのせられると
き、当業者に周知の通り側壁18Aの外径Eとエアゾール
容器40の口48の内径Dとのエアゾール容器40に噴射剤を
導入できる。内側領域輪郭41Aの直線部分70Aの角度A
は、側壁18Aに対して30゜に設定されている。内側領域
輪郭41Aの直線部分70Aが側壁18Aの外径Eの半径方向に
外側に膨張させられて、エアゾール容器40の口48の内径
Dに等しいかまたはそれより大きい直径を与える。改良
形取付けカツプ10Aをエアゾール容器40の上に下方に動
かすと、周辺ふち16Aの内側領域輪郭41Aの半径方向に膨
張した直線部分70Aがエアゾール容器40の環状ビード44
の内側表面輪郭51に接触する。第6図からはつきりわか
るように、周辺ふち16Aの中央領域71Aが環状ビード44の
中央領域72Aに接触する前に、内側領域輪郭41Aと内側表
面輪郭51との間にしまりばめが起る。従つて、側壁18A
の外径Eは、側壁18Aの外径Eと口48の内径Dとの間に
噴射剤の流れを可能にする寸法のものであり、一方、内
側領域輪郭41Aは環状ビード44の内径D以上の外径を有
し、それらの間にしまりばめを行わせる。内側領域輪郭
41Aと内面輪郭51との間のしまりばめは、一部は本発明
によつて作れる優れたシールを作ると考えられる。
第13図は、第1の実施例の変形であり、内側領域輪郭
41Eの直線部分70Eの角度Bが側壁18Eに対して45゜に設
定されているものを示している。直線部分70Eの終端74E
が第12図に示した実施例の内側領域輪郭41Aの直線部分7
0Aの終端74Aの高さに対してさらに高いところにある。
第14図は、第12図に示した実施例のさらに変形であ
り、直線部分70Fの角度Cが側壁18Fに対して10゜に設定
されているものを示す。この実施例においては、直線領
域70Fの終端74Fは周辺ふち16Fの外側表面輪郭42Fの外側
終端78Fを通つて伸びる平面80Fに沿つて配置されてい
る。
動作の臨界パラメータを決めようとしてここに述べた
取付けカツプについて多数の試験が行われた。本明細書
に示したすべての取付けカツプは、同じシール材料を用
いる標準の取付けカツプに比べると漏れが著しく小さい
ことが実証された。取付けカツプの動作に対する臨界パ
ラメータの一つは、側壁18Aの外径Eが環状ビード44の
口48の内径Dより小さく、それらの間に噴射剤を導入で
きることであると思われる。さらに、中央領域70Aと外
側終端78Aを通つて伸びる平面80Aとの間に伸びる内側領
域輪郭41Aは少なくとも一部分が側壁18Aの外径Dより大
きい直径を有して、取付けカツプ10Aをエアゾール容器4
0に取付けるとき、環状ビード44の内面輪郭51との間に
密接な接触を可能にする。これによつて取付けカツプ10
Aを環状ビード44に対してわずかに持上げるとき、口48
の内径Dと側壁18Aの外径Eとの間に噴射剤を導入で
き、一方、同時に取付けカツプ10Aを環状ビード44に取
付けるとき内側領域輪郭41Aとエアゾール容器の内側表
面輪郭51との間に密接な接触を可能にする。ここに規定
した実施例の他の変形を、これまで従来技術において知
られていなかつた非常に優れたシールを作つた同じかま
たは類似の発明的考え方を達成するために用いうること
がわかるはずである。
この開示は前述の明細書と図面ならびに添付請求の範
囲を含んでいる。本発明を好ましい形である程度の詳細
さで説明したが、好ましい形のこの開示は、例としてだ
けなされたのであつて構成の詳細や部品の組合わせ及び
配列における多数の変更をこのあとで請求する発明の精
神と範囲からそれることなく用いることができることを
理解すべきである。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアゾール注出装置の容器とともにシール
    を行う取付けカップであり、前記容器が前記容器の口の
    周りに伸びる環状ビードを有し、環状ビードが一つの内
    側表面輪郭を有しているものにおいて、 取付けカップが中央領域と、前記容器の前記環状ビード
    と共にシールを行う周辺ふちと、中央領域−周辺ふちと
    を連結する側壁とを備えていることと、 前記周辺ふちが前記容器の前記環状ビードの前記内側表
    面輪郭と著しく異なる内側領域輪郭を有し、この内側領
    域輪郭は、前記取付けカップが前記容器に取付けられる
    とき、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭の一部分だけが
    前記環状ビードの内側表面輪郭に接触できるようにして
    いること、及び 前記周辺ふちの前記内側領域輪郭が前記取付けカップを
    前記容器の前記環状ビードにかしめつけるとき、前記取
    付けカップと前記容器との間に密封接合状態を作るよう
    に、前記環状ビードの前記内側表面輪郭と事実上同じで
    あるように前記周辺ふちの前記内側領域輪郭の形を変え
    るように変形されることを組合わせてなる取付けカッ
    プ。
  2. 【請求項2】前記取付けカップが環状ビードを形成する
    材料より著しく延性の材料で形成されている請求の範囲
    第1項に記載の取付けカップ。
  3. 【請求項3】前記周辺ふちの前記内側領域輪郭に固着さ
    れて、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭と前記環状ビー
    ドの前記内側表面輪郭との間にあるどんな空隙をもシー
    ルするシール材料を備えた請求の範囲第1項に記載の取
    付けカップ。
  4. 【請求項4】前記環状ビードの前記内側表面輪郭がビー
    ドの曲率半径を定める半円形断面を有し、 前記周辺ふちの前記内側領域輪郭が前記環状ビードのビ
    ード曲率半径より著しく大きなふち曲率半径を有する請
    求の範囲第1項に記載の取付けカップ。
  5. 【請求項5】前記環状ビードの前記内側表面輪郭が半円
    形断面を有し、 前記周辺ふちの前記内側領域輪郭が大体平らになった環
    状表面を有し前記取付けカップを前記容器に取付けたと
    き、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭の円形部分だけが
    前記環状ビードの前記内側表面輪郭に接触できるように
    した請求の範囲第1項に記載の取付けカップ。
  6. 【請求項6】前記取付けカップの前記容器の前記環状ビ
    ードへのかしめつけが前記側壁を前記環状ビードの近く
    で拡大して、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭を前記環
    状ビードの前記内側表面輪郭に押付けて変形させるよう
    にすることによって、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭
    が前記環状ビードの前記内側表面輪郭の形になるように
    形を直されて前記環状ビードと密封接合状態になるよう
    にされていることを含む請求の範囲第1項に記載の取付
    けカップ。
  7. 【請求項7】前記環状ビードは、前記容器の口に近接し
    た内側表面輪郭と前記容器の口から遠い外側表面輪郭と
    を有し、しかもまた、前記周辺ふちが、前記取付けカッ
    プの前記中央領域に近い内側領域輪郭と、その内側領域
    輪郭よりも外周側に位置する外側領域輪郭とを有し、前
    記周辺ふちの前記外側領域輪郭が前記容器の前記環状ビ
    ードの前記外側表面輪郭と事実上同じである請求の範囲
    第1項に記載の取付けカップ。
  8. 【請求項8】前記環状ビードは大体円形の断面を有し、
    しかもまた、前記取付けカップがエアゾール弁を中に受
    ける中央に配置された取付けカップタレットを備え、さ
    らに、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭が傾斜した直線
    断面を有する請求の範囲第7項に記載の取付けカップ。
  9. 【請求項9】前記環状ビードは大体円形の断面を有し、
    しかもまた、前記周辺ふちの前記内側領域輪郭が環状の
    前記側壁に対して半径方向に膨張させられた部分を有
    し、前記環状側壁の直径が前記容器の口の直径より小さ
    く、前記環状側壁と前記容器の口との間にエアゾール用
    噴射剤を導入できるようにしている請求の範囲第7項に
    記載の取付けカップ。
  10. 【請求項10】外側周辺を有する中央領域と、 前記中央領域の前記外側周辺に側壁を介して一体に接続
    された周辺ふちと、 平らな環状表面を形成するように前記中央領域に対して
    角度を成して外方に伸びる前記周辺ふちの内側領域輪郭
    であって、この内側領域輪郭は、容器の環状ビードの内
    側表面輪郭に対して著しく異なり、取付けカップを前記
    容器の環状ビードの上に置くとき、前記環状ビードの内
    側表面輪郭と一部分だけが接触し、取付けカップの前記
    周辺ふちの前記内側領域輪郭を前記容器の前記環状ビー
    ドにかしめて前記周辺ふちの前記内側領域輪郭を前記環
    状ビードの前記内側表面輪郭と事実上同じになるように
    形を直すとき、取付けカップと前記容器との間に密封接
    合を与える内側領域輪郭とを備えて成る取付けカップ。
  11. 【請求項11】内側及び外側周辺を有する事実上平らな
    ベースと、 前記ベースの前記内側周辺に一体に接続された中央領域
    と、 前記ベースの前記外側周辺に側壁によって一体に接続さ
    れた周辺ふちと、 前記側壁に対して半径方向に外側に伸びている前記周辺
    ふちの内側領域輪郭とを備える請求の範囲第10項に記載
    の取付けカップ。
  12. 【請求項12】中央領域及び側壁を含む取付けカップと
    エアゾール注出装置の容器との間にシールを形成する方
    法であって、前記容器が前記容器の口の周りに伸びる環
    状ビードを備え、前記環状ビードが内側表面輪郭をもっ
    ているものにおいて、 容器の環状ビードの内側表面輪郭と著しく異なり、前記
    取付けカップを前記容器の環状ビードの上に置くとき、
    前記環状ビードの内側表面輪郭と一部分だけが接触する
    内側領域輪郭を有する周辺ふちを前記取付けカップの前
    記側壁の外周に形成する段階と、 前記取付けカップの前記周辺ふちを容器の環状ビードの
    上に置く段階と、 周辺ふちの前記内側領域輪郭に近接したところで取付け
    カップをかしめて、環状ビードの内側表面輪郭と事実上
    同じになるように周辺ふちの内側領域輪郭の形を直し
    て、前記取付けカップと容器との間に密封接合状態を作
    る段階とを含む方法。
  13. 【請求項13】前記取付けカップの前記周辺ふちを容器
    の環状ビードの上に置く段階において、周辺ふちが前記
    容器の環状ビードに一部分だけが接触し、容器の環状ビ
    ードの上に正しくのらない請求の範囲第12項に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】前記容器の環状ビードは、容器の口の近
    くに半円形の内側表面輪郭、容器の口から遠くに半円形
    の外側表面輪郭をそれぞれ有し、しかもまた、前記取付
    けカップの周辺ふちは、取付けカップの前記中央領域の
    近くで非円形内側領域輪郭、取付けカップの中央領域か
    ら離れたところで一部分円形の外側領域輪郭をそれぞれ
    有し、前記取付けカップの前記周辺ふちを容器の環状ビ
    ードの上に置く段階において、前記周辺ふちの非円形内
    側領域輪郭が取付けカップの周辺ふちを容器の半円形の
    環状ビードに正しくのせないようにした請求の範囲第13
    項に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記中央領域の外側周辺には、前記側壁
    を介して周辺ふちが一体に接続されており、この周辺ふ
    ちの内側領域輪郭は、前記前記中央領域に対して角度を
    つけて外方に伸び平らになった環状表面を形成している
    請求の範囲第12項に記載の方法。
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