JP2639717B2 - 脂溶性ビタミン含有粉末化粧料 - Google Patents

脂溶性ビタミン含有粉末化粧料

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、粉末状脂溶性ビタミン含有の粉末化粧料に
関し、さらに詳しくは粉末状脂溶性ビタミンを特定のリ
ン酸系界面活性剤で処理を施して配合せしめた、経時的
に安定で、使用時の水分散性の優れ、塗布性のよい脂溶
性ビタミン含有粉末化粧料に関する。
[従来の技術] 従来より、各種のビタミン類が医療、食品、化粧品分
野で広く利用されている。そして化粧品分野に於いて
は、皮膚に対するビタミン類の薬理作用の研究と共に、
その有効性が報じられるに伴い、添加効果を期待して積
極的に配合される機会が多くなり、ビタミン類の果たす
役割は非常に重要となっている。
ところがビタミンを適用するにあたっては、経時安定
性面での配慮を要し、それ自身が酸化され易く、化学的
に不安定であることから、化粧料に配合しても保存中に
分解してしまう場合が見受けられ、効果の消失に至らし
めることがあった。これより安定性を向上させるために
化粧料の成分構成面での安定化方法に努力が払われる一
方、、ビタミンを高級脂肪酸によってエステル化したビ
タミン誘導体が知られる如く、安定性を高めたビタミン
類の開発が行われてもきた。
そしてビタミン類の化粧料への配合には、乳化、分散
などで、所望の剤型に調整されるが、前記ビタミンの高
級脂肪酸エステル化誘導体は粉末状の脂溶性ビタミンで
あり、こうした粉末状脂溶性ビタミンは乳化するなどの
方法で水性剤型となした場合に分離、析出などの現象が
生じたり、また経時で加水分解を受けるなどがあって、
粉末化粧料とした粉末状の形態での利用がよく行われて
きた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、粉末状脂溶性ビタミン類を配合してな
る粉末化粧料の使用に際しては、次のような問題が認め
られるところであった。
実際上前記脂溶性ビタミン含有粉末化粧料を使用時に
水に溶いて或いは分散して皮膚に塗布することで用いる
場合には、そもそも脂溶性ビタミンが水との親和性に乏
しく、従って製品そのものでも水への馴じみが悪く、粉
末の水浮き現象などが認められ、水との混合時に於いて
均一で速やかな分散性に欠けるのと指摘がなされてき
た。このことは皮膚に塗布するにあたり容易に均一塗布
し難いことになって、適用状態として、また品質面でも
決して好ましいとは云えず、改善が望まれていた。
また一般的に水分散性向上のためには、分散補助剤と
して界面活性剤を添加すること知られるが、従来使用の
界面活性剤を単に粉末基材成分と混合したのでは、所期
の目的達成にとって充分でない、或いは比較的使用量を
多く必要とする、さらには製品系又は感触への影響を考
慮する必要がある等から充分満足するに至らないことが
実情としてあった。
さらに粉末状脂溶性ビタミンを特定の非イオン性界面
活性剤で処理することで使用時の水分散性と皮膚への塗
布性を向上させるという試みもなされている(特開昭63
−280005)。
上記方法を用いた場合、相当の効果が認められるもの
の、さらに長期間高温に保存された場合、界面活性剤が
粉末表面から離脱することにより使用時の水分散性が低
下して、皮膚への塗布性が悪化するといった現象がみら
れることがあり、品質面において改善が望まれるもので
あった。
[課題を解決するための手段] 本発明者は、前記事情に鑑み、鋭意検討を重ねた結
果、粉末状脂溶性ビタミンを特定のリン散系界面活性剤
で処理することで水との親和性が高められ、かくした処
理物として配合することによって使用時の水分散性を一
層向上させ得ることができ、塗布性がよく、しかも経時
的にも特に安定な脂溶性ビタミン含有粉末化粧料が得ら
れることを見い出し、この知見をもって本発明を完成さ
せたのである。
すなわち本発明は、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルリン酸及び/又はその塩で処理した粉末状脂溶性ビ
タミンを配合してなることを特徴とした脂溶性ビタミン
含有粉末化粧料に関する。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明で使用される脂溶性ビタミンは、外観が粉末状
を呈し、一般に融点が約65℃以上のものである。これら
ビタミン類を具体的に例示するならば、ステアリン酸ア
スコルビン、モノステアリン酸アスコルビル、パルミチ
ン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、トリ
パルミチン酸、アスコルビル、ジイソパルミチン酸アス
コルビル、ジオレイン酸アスコルビル等のビタミンCの
脂肪酸エステル類、ジパルミチン酸ピリドキシン、トリ
パルミチン酸ピリドキシン、ジラウリン酸ピリドキシ
ン、ジオクタン酸ピリドキシン等のビタミンB6の脂肪酸
エステル類、ビタミンD等が挙げられが、これらに特に
限定されるものではなく、本発明に於いて、これらは単
独若しくは混合物として任意に選択して用いられる。
また本発明に於ける上記脂溶性ビタミンの処理に用い
られる特定のリン酸系界面活性剤としては、ポリオキシ
エチレン付加型のポリオキシエチレンアルキルエーテル
リン酸及び/又はその塩である。これらを具体的に例示
するならば、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン
酸、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸、ジポ
リオキシエチレンドデシルエーテルリン酸、トリポリオ
キシエチレンドデシルエーテルリン酸、並びにこれらポ
リオキシエチレンアルキルエーテルリン酸のナトリウム
・カリウム・トリエタノールアミン塩等を好ましいもの
として挙げることができる。
そして粉末脂溶性ビタミンの処理に使用される前記リ
ン酸系界面活性剤の使用量は、粉末状脂溶性ビタミンに
対して1/50〜1/5重量の範囲であることが本発明にとっ
て好ましい。これは前記範囲を下回るとリン酸系界面活
性剤による水分散性向上への処理効果が充分期待し難く
なり、またそれを越えても水分散性効果が実質的に上が
らないか、或いは多量に用いると良好な粉末化状態とな
し得難くなることがあるからである。
本発明に於いて、粉末状脂溶性ビタミンのリン酸系界
面活性剤による処理は、通常知られる方法によって行な
うことができる。例えば予め有機溶媒と界面活性剤とを
混合しておき、これに粉末状知溶性ビタミンを添加若し
くは逆の順序で添加し、適当な時間撹拌混合後、溶媒を
留去し、次いで乾燥、粉砕することで粉末化した処理物
が容易に得られる。尚、リン酸系界面活性剤と粉末状脂
溶性ビタミンの有機溶媒中への添加順序は特に制限を受
けず、それらを同時に、或いは粉末状脂溶性ビタミンを
添加後にリン酸系界面活性剤を加えて均一混合すること
で行なっても何ら差支えない。また有機溶媒としては、
粉末状脂溶性ビタミンやリン酸系界面活性剤に悪影響を
及ぼさないものを用いらばよく、例えばイソプロピルア
ルコール、クロロホルム、トルエン、キシレン、石油エ
ーテル、アセトン、フロン等が挙げられ、使用に際して
は粉末状脂溶性ビタミンが溶解しないこと、人体に対す
る安全性面や作業上の扱い易さ等を考慮し、リン酸系界
面活性剤の可溶化・分散に都合がよいものを適宜選択し
て用いればよい。
本発明の粉末化粧料の製造にあたっては、従来賦形剤
として知られる粉末基材成分等を用い、それと共に前記
の如く得られたリン酸系界面活性剤で処理した粉末状脂
溶性ビタミンの1種または2種以上を分散する方法で調
製せられ、一般的な方法によって行なうことができる。
粉末基剤成分としては、例えばデンプン、デキストリ
ン、ソルビトール、グルコール、マルトール、マンニト
ール、フラクトース、乳糖、カゼイン、ガラクトース、
キシロース、キシリトール、結晶セルロール、マイカ、
カオリン、タルク、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウ
ム、炭酸カルシウム等の有機・無機の親水性粉末が挙げ
られるが、これらに限定されるものでない。またその他
添加成分として、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
防腐剤、香料、水溶性ビタミンをはじめとする各種の美
肌成分等を適宜、必要に応じて本発明を妨げない範囲で
配合しても何ら差支えない。
尚、前記粉末状脂溶性ビタミンのリン酸系界面活性剤
処理物の粉末化粧料中への配合量は、特に限定されるも
のでなく、そのままでも適用できるが、少なすぎるの配
合効果が期待できないことから、粉末化粧料全量あた
り、通常0.01〜40重量%の範囲であれば本発明にとって
有効且つ充分量である。
[実施例] 以下、本発明について実施例を挙げて説明する。尚、
これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例[1] 界面活性剤数種を選び、本発明の目的とする粉末状脂
溶性ビタミンの処理効果について水分散性の点から下記
の如くして比較、検討した。
本発明の水分散性効果を確認するための試料用として
は、ジパルミチン散アスコルビルの本発明に係るリン酸
系界面活性剤処理物及びこれを配合した粉末化粧料を調
製し、試験に供した。
この場合の処理物の調製は、ジパルミチン酸アスコル
ビン15部と界面活性剤0.6部の割合で用い、予め溶媒で
あるイソプロピルアルコール中に界面活性剤を添加、混
合後、これにジパルミチン酸アスコルビルを添加、撹拌
混合し、次いで溶媒を留去し、乾燥、粉砕して粉末状脂
溶性ビタミン処理物(VC処理物)を得た。またこのVC処
理物15.6部とトウモロコシデンプン84.4部とを混合し、
均一分散して粉末状脂溶性ビタミン含有粉末化粧料(完
成品)を得た。
そしてVC処理物及び完成品の水分散性評価は、それぞ
れ1gを容器に採り、これに水10ml適下し、水との馴じみ
易さ(若しくは浸透性を良さ)、粉浮きのなさを肉眼で
観察することで行なった。
この結果を表1にまとめて示す。尚、2週間後及び5
週間後の結果は、VC処理物及び完成品を50℃の恒温槽内
に放置した後に行なったものである。
さらに完成品の皮膚への塗布性の評価は、完成品0.1g
を手のひらに採り、これを水1mlを滴下し、水に馴じま
せた後、それを顔面に塗布して行なった。評価項目は、
視覚的な均一に塗布できる様子と、官能的な肌への馴じ
みの良さの2項目とした。
この結果を表2にまためて示す。尚、2週間後及び5
週間後の結果は完成品を50℃の恒温槽内に放置した後に
行なったものである。
表1及び表2の結果から、粉末状脂溶性ビタミン及び
それを配合した粉末化粧料の水分散性を良好にし、粉末
状脂溶性ビタミンを配合した粉末化粧料の塗布性の向上
に効果的な界面活性剤はポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルリン散及びその塩であった。すなわち前記特定の
リン酸系界面活性剤が本発明にとって有用であり、これ
によって処理を施した粉末状脂溶性ビタミンを含有した
粉末化粧料は、特に長時間の高温状態に於いても経時的
に安定して使用時の水との馴じみ(親和性)がよく、粉
浮き現象の発生も認められず、皮膚面に均一塗布できる
使用性に優れたものであった。
実施例[2] (成分) (重量%) (1) ジパルミチン酸ピリドキシン 15.0 (2) ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸ナ
トリウム(4EO) 0.3 (3) 結晶セルロース 84.7 (製法) 成分(2)をイソプロピルアルコール中に添加、溶解
し、これに成分(1)を加え、撹拌混合した後、イソプ
ロピルアルコールを留去、次いで乾燥、粉砕する。この
処理物と成分(3)とを混合分散して均一となし、製品
とする。
実施例[3] (成分) (重量%) (1) ステアリン酸アスコルビル 15.0 (2) ジポリオキシエチレドデシルエーテルリン酸
(8EO) 1.0 (3) タルク 84.0 (製法) 実施例[2]と同様にして製品とする。
以上の如くして得られた本発明品である実施例
[2]、[3]の製品は、50℃の高温に5週間放置後も
使用時の水との馴じみが非常に優れ、皮膚面での均一塗
布性がよく、品質的に優れたものであった。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明の特徴は、粉末状脂溶性ビ
タミンを特定のリン酸系界面活性剤で処理することで水
との親和性が高められ、こうした処理物として配合する
ことにより、長期間の高温での保存後に於ける水への分
散性が大幅に改善された粉末料が得られたことにある。
すなわち本発明の粉末化粧料は、粉末状脂溶性ビタミ
ンを含有するものでありながら、それらビタミンの肌効
果を妨げることなく、使用時に水と速やかに均一分散し
て馴じみがよく、また皮膚面へ均一塗布し易く、使用性
が高められたものであり、しかも高温状態に於いても経
時による変化が少なく、経時安定性の良好なものであ
る。
かくして本発明により、従来粉末状脂溶性ビタミン含
有の粉末化粧料に比較し、この種の製品の水分散性が改
善され、特に経時性に優れた品質的に満足した粉末化粧
料の提供が可能となったのである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン
    酸及び/又はその塩で処理した粉末状脂溶性ビタミンを
    配合してなることを特徴とした脂溶性ビタミン含有粉末
    化粧料。
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