JP2638881B2 - サウナ付浴室ユニット - Google Patents
サウナ付浴室ユニットInfo
- Publication number
- JP2638881B2 JP2638881B2 JP63035740A JP3574088A JP2638881B2 JP 2638881 B2 JP2638881 B2 JP 2638881B2 JP 63035740 A JP63035740 A JP 63035740A JP 3574088 A JP3574088 A JP 3574088A JP 2638881 B2 JP2638881 B2 JP 2638881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- bathroom unit
- sauna
- bathroom
- blowing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、住宅に設置される浴室ユニットに関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来のこの種浴室ユニットは、第３図に示すように、
浴室ユニット内をサウナ室として利用するため、その壁
面１に、電気式の輻射ヒータ２を設け、室内、あるい
は、人体を加熱することによって、発汗を促し、サウナ
効果を得ようとしてなるものであった。
浴室ユニット内をサウナ室として利用するため、その壁
面１に、電気式の輻射ヒータ２を設け、室内、あるい
は、人体を加熱することによって、発汗を促し、サウナ
効果を得ようとしてなるものであった。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、人体がヒータ面にふれた
場合、火傷の危険性があるばかりか電気式であるため、
漏電の心配があり、またヒータが大きく、浴室内に露出
するため浴室の美観をそこなうという課題があった。
場合、火傷の危険性があるばかりか電気式であるため、
漏電の心配があり、またヒータが大きく、浴室内に露出
するため浴室の美観をそこなうという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、火傷や、
漏電等の危険性がなく、なおかつ室内の美観をそこなわ
ないサウナ付浴室ユニットを提供しようとするものであ
る。
漏電等の危険性がなく、なおかつ室内の美観をそこなわ
ないサウナ付浴室ユニットを提供しようとするものであ
る。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するため、本発明はサウナ付浴室ユニ
ットは、洗い場の立面の一部にスチームの吹出体をスチ
ームが下方に吹出すように設けると共に、吹出体の下方
近傍に排水部を設けたものである。
ットは、洗い場の立面の一部にスチームの吹出体をスチ
ームが下方に吹出すように設けると共に、吹出体の下方
近傍に排水部を設けたものである。
作用 上記構成の本発明のサウナ付浴室ユニットは、スチー
ムを浴室ユニット内に充満させることにより、浴室内を
加温し、浴室をサウナ室として利用できるものである。
その際スチームは下向きに噴出されるので入浴者に直接
かかるようなことがなく、またスチーム吹き出し初期に
配管内の滞留水が吹き出してもこれは効率よく排水され
ることになる。
ムを浴室ユニット内に充満させることにより、浴室内を
加温し、浴室をサウナ室として利用できるものである。
その際スチームは下向きに噴出されるので入浴者に直接
かかるようなことがなく、またスチーム吹き出し初期に
配管内の滞留水が吹き出してもこれは効率よく排水され
ることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第１図および第２図において、３は浴室ユニットで、
防水床４、洗い場５、浴槽６、立面７、立面７の上端部
に立設した壁パネル８よりなっている。前記洗い場５の
床面には排水部９が設けてあり、洗い場５の立面7aには
スチームの吹出体10が設けられている。この吹出体10は
スチームが下方Ａに向って吹出すように開口10aが下に
向いている。また、この吹出体10は、立面7aの裏側にお
いて蒸気ボイラ（図示していない）から来る配管11と接
続されている。さらに前記スチーム吹出体10は、排水部
９の近傍に設けられている。前記立面7aの、スチーム吹
出体10の上方近傍には吐水体12が設けられ、その吐水口
の前面12bにはスチーム吹出体10の前面10bよりも突出し
た位置関係になっている。そして、吐水パイプ12cは立
面7aの裏面で給水配管13と接続されている。前記吐水パ
イプ12cはカバー体12aで覆われ、カバー体12aは吐水パ
イプ12cと、金具12dとビス12eによって取付けられてい
る。また前記給水配管13の途中には開閉バルブ14が設け
られている。
防水床４、洗い場５、浴槽６、立面７、立面７の上端部
に立設した壁パネル８よりなっている。前記洗い場５の
床面には排水部９が設けてあり、洗い場５の立面7aには
スチームの吹出体10が設けられている。この吹出体10は
スチームが下方Ａに向って吹出すように開口10aが下に
向いている。また、この吹出体10は、立面7aの裏側にお
いて蒸気ボイラ（図示していない）から来る配管11と接
続されている。さらに前記スチーム吹出体10は、排水部
９の近傍に設けられている。前記立面7aの、スチーム吹
出体10の上方近傍には吐水体12が設けられ、その吐水口
の前面12bにはスチーム吹出体10の前面10bよりも突出し
た位置関係になっている。そして、吐水パイプ12cは立
面7aの裏面で給水配管13と接続されている。前記吐水パ
イプ12cはカバー体12aで覆われ、カバー体12aは吐水パ
イプ12cと、金具12dとビス12eによって取付けられてい
る。また前記給水配管13の途中には開閉バルブ14が設け
られている。
上記構成において、浴室ユニット３内をサウナ室と利
用する場合は、上記ボイラを作動させて、吹出体10よ
り、浴室ユニット３内にスチームを充満させ、浴室ユニ
ット３内を加温したのち、サウナ浴を行なう。この際、
スチームによって吹出体10は、高温になるが、吐水体12
の前面12bが、吹出体10の前面10bよりも突出しているた
め、入浴者が不用意に吹出体10にふれて熱い思いをする
ことはない。また、加熱源として、スチームを使用して
いるため、従来の電気ヒータを熱源とする方式のように
漏電の危険性はない。さらに、スチーム吹出し初期時
に、配管内の滞溜水が、吹出体10よりスチーム圧により
排出されるが吹出体10の近傍に排水部９を設けてあるの
で効率的に滞溜水の排水が可能である。また、浴室ユニ
ット３内には、吹出体10が露出しているだけであり、な
おかつその上方を吐水体12がおおいかくしているため目
立ちにくく浴室内の美観をそこなうことはない。
用する場合は、上記ボイラを作動させて、吹出体10よ
り、浴室ユニット３内にスチームを充満させ、浴室ユニ
ット３内を加温したのち、サウナ浴を行なう。この際、
スチームによって吹出体10は、高温になるが、吐水体12
の前面12bが、吹出体10の前面10bよりも突出しているた
め、入浴者が不用意に吹出体10にふれて熱い思いをする
ことはない。また、加熱源として、スチームを使用して
いるため、従来の電気ヒータを熱源とする方式のように
漏電の危険性はない。さらに、スチーム吹出し初期時
に、配管内の滞溜水が、吹出体10よりスチーム圧により
排出されるが吹出体10の近傍に排水部９を設けてあるの
で効率的に滞溜水の排水が可能である。また、浴室ユニ
ット３内には、吹出体10が露出しているだけであり、な
おかつその上方を吐水体12がおおいかくしているため目
立ちにくく浴室内の美観をそこなうことはない。
発明の効果 以上の実施例の説明により明らかなように、本発明に
よれば、従来のようにヒータ等、高熱面が浴室内に大き
く露出しないため、火傷の危険性や、電気を熱源として
いないことから、漏電事故も発生じない。また、スチー
ムは下向きに噴出されるので入浴者に直接かかるような
ことがなく、しかもスチーム吹き出し初期に配管内の滞
留水が吹き出してもこれは効率よく排水されるので入浴
者にふれるようなこともなくなり、安全性が向上する。
更に吐水体が吹出体の上方をおおいかくしているので美
観は良好に保たれ、かつまた、発熱体が浴室内の美観を
そこねない等の効果を奏するものである。
よれば、従来のようにヒータ等、高熱面が浴室内に大き
く露出しないため、火傷の危険性や、電気を熱源として
いないことから、漏電事故も発生じない。また、スチー
ムは下向きに噴出されるので入浴者に直接かかるような
ことがなく、しかもスチーム吹き出し初期に配管内の滞
留水が吹き出してもこれは効率よく排水されるので入浴
者にふれるようなこともなくなり、安全性が向上する。
更に吐水体が吹出体の上方をおおいかくしているので美
観は良好に保たれ、かつまた、発熱体が浴室内の美観を
そこねない等の効果を奏するものである。
第１図は本発明の一実施例を示す浴室ユニットの外観斜
視図、第２図は同要部の側面断面図、第３図は従来例を
示す外観斜視図である。 ５……洗い場、10……吹出体、12……吐水体。
視図、第２図は同要部の側面断面図、第３図は従来例を
示す外観斜視図である。 ５……洗い場、10……吹出体、12……吐水体。
Claims (2)
- 【請求項１】洗い場の立上り面にスチームの吹出体をス
チームが下方に吹出すように設けると共に、吹出体の下
方近傍に排水部を設けたサウナ付浴室ユニット。 - 【請求項２】スチームの吹出体上方近傍に、このスチー
ム吹出体をおおうように、吐水体を設けた請求項１記載
のサウナ付浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63035740A JP2638881B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | サウナ付浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63035740A JP2638881B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | サウナ付浴室ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01209025A JPH01209025A (ja) | 1989-08-22 |
| JP2638881B2 true JP2638881B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=12450224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63035740A Expired - Lifetime JP2638881B2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | サウナ付浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2638881B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0628070Y2 (ja) * | 1987-06-09 | 1994-08-03 | 東陶機器株式会社 | ユニットバスルーム |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP63035740A patent/JP2638881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01209025A (ja) | 1989-08-22 |
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