JP2636909B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2636909B2 JP28951288A JP28951288A JP2636909B2 JP 2636909 B2 JP2636909 B2 JP 2636909B2 JP 28951288 A JP28951288 A JP 28951288A JP 28951288 A JP28951288 A JP 28951288A JP 2636909 B2 JP2636909 B2 JP 2636909B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] ディスクを収容するカートリッジを挿入位置から所定
の位置へ移動させるローディング機構と、ローディング
機構により所定の位置に位置決めされたカートリッジの
ディスクを回転駆動する駆動機構とを備えたディスク装
置に関し、 カートリッジのディスク表面に塵埃が付着しにくい構
造のディスク装置を提供することを目的とし、 カートリッジ挿入口近傍に設けられ、カートリッジが
所定の位置に位置決めされた際カートリッジ側に当接す
るシール部材を備えるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、ディスクを収容するカートリッジを挿入位
置から所定の位置へ移動させるローディング機構と、ロ
ーディング機構により所定の位置に位置決めされたカー
トリッジのディスクを回転駆動する駆動機構とを備えた
ディスク装置に関する。
ディスク装置のひとつである光ディスク装置は大容量
性、可換性、高信頼性等の理由により、イメージデータ
ファイルから電子計算装置の外部記憶装置まで応用分野
の拡大が見込まれている。しかし、光学的手段を用いて
情報の読み取り/書き込みを行なうため、レンズと光デ
ィスクとの間に塵埃が介在すると情報の読み取り/書き
込みに悪影響を及ぼす。そこで、レンズと光ディスクと
の間に塵埃が介在しない構造の光ディスク装置が要望さ
れている。
[従来の技術] 次に図面を用いて従来例(光ディスク装置に関するも
の)を説明する。第7図は従来例を説明する構成図、第
8図は第7図においてカートリッジを挿入したときの構
成図である。
これらの図において、1はケース、2はディスク駆動
モータである。3は矢印X−X′方向に移動可能な光学
ヘッド、4は内部に光ディスクが内蔵されたカートリッ
ジ、5はカートリッジ4が挿入されるカートリッジ挿入
口、6は挿入されるカートリッジ4をローディング位置
まで移動させるローディング機構である。7はローディ
ングが完了したカートリッジ4が係合して、カートリッ
ジ4の位置決めを行なう位置決め部材である。また、8
はケース内に発生する熱を外部へ排出するファンであ
る。
次に、上記構成の作動を説明する。カートリッジ4は
第7図に示すように、カートリッジ挿入口5より挿入さ
れる。すると、ローディング機構6により、カートリッ
ジ4はローディング位置まで移動し、ディスク駆動モー
タ2及び位置決め部材7に係合し、第8図に示す状態に
なる。そして、ディスク駆動モータ2によって、カート
リッジ4内の光ディスクが回転駆動されると共に、矢印
X−X′方向に移動可能な光学ヘッド3によって光ディ
スクに対して情報の読み取り/書き込みがなされる。
[発明が解決しようとする課題] 上記構成の従来例においては、記録媒体である光ディ
スクは可換性のカートリッジ4を用いているので、光デ
ィスク装置は完全密閉構造をとることができず、外部か
らの塵埃の侵入を防ぐことができない。従って、光学ヘ
ッド3のレンズ表面が汚れたり、カートリッジ4内の光
ディスク表面が汚れたりして、情報の読み取り/書き込
みができなくなる問題点がある。更に、上記従来例の様
に、装置の後部にファン8を設けている場合には、ファ
ン8によって、カートリッジ挿入口5からファン8に向
かって流れる気流が発生している。よって、塵埃が光学
ヘッド3とカートリッジ4との間を通過し、光学ヘッド
3のレンズ表面及びカートリッジ4の光ディスク表面に
付着しやすい問題点がある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、カートリッジのディスク表面に塵埃が付着しにく
い構造のディスク装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理図である。図において、11はデ
ィスクを内蔵したカートリッジで、光ディスク装置であ
れば、カートリッジ11内の光ディスクに対して少なくと
も情報の読み取りを行なう光学ヘッド12が設けられる。
13はカートリッジ挿入口14近傍に設けられたシール部材
である。
この図には現れていないが、本発明のディスク装置
は、ディスクを収容するカートリッジ11を挿入位置から
所定の位置へ移動させるローディング機構と、ローディ
ング機構により所定の位置に位置決めされたカートリッ
ジ11のディスクを回転駆動する駆動機構とを備えてい
る。ローディング機構により、カートリッジ11が所定の
位置に位置決めされた際、シール部材13はカートリッジ
11側に当接するものである。ここで、シール部材13は、
少なくともカートリッジ挿入口14の長手方向に延びてい
ることが好ましい。
[作用] 第1図に示すディスク装置において、カートリッジ挿
入口14近傍に設けられたシール部材13は、カートリッジ
挿入口からディスク側へ流れる気流を遮断する。
[実施例] 次に、図面を用いて本発明の一実施例(光ディスク装
置に関するもの)を説明する。第2図は本発明の一実施
例を説明する側面構成図、第3図は第2図における平面
構成図、第4図は第2図においてカートリッジを挿入し
たときの側面構成図、第5図,第6図は他の実施例を説
明する構成図である。
これらの図において、21ケース、22はディスク駆動モ
ータである。23はレンズ24が上部に設けられ、矢印X−
X′方向に移動可能な光学ヘッド、25は内部に光ディス
クが内蔵されたカートリッジ、26はカートリッジ25が挿
入されるカートリッジ挿入口、27は挿入されるカートリ
ッジをセット位置まで移動させるローディング機構であ
る。28はカートリッジ挿入口26近傍に設けられた台、29
は台28上に設けられ、カートリッジ25の位置決めを行な
う位置決め部材、30は台28上に設けられローディングさ
れたカートリッジ25に当接可能な中空円筒状の弾性シー
ル部材である。31はケース21内に発生する熱を外部へ排
出するファンである。
次に、上記構成の作動を説明する。カートリッジ25は
第2図及び第3図に示すように、カートリッジ挿入口26
より挿入される。すると、ローディング機構27により、
カートリッジ25はローディング位置まで移動し、ディス
ク駆動モータ22及び位置決め部材29に係合し、第4図に
示す状態になる。そして、ディスク駆動モータ22によっ
て、カートリッジ25内の光ディスクが回転駆動されると
共に、矢印X−X′方向に移動可能な光学ヘッド23によ
って光ディスクに対して情報の読み取り/書き込みがな
される。そして、ファン31によって、カートリッジ挿入
口26からファン31に向かって流れる気流が発生してい
る。
上記構成によれば、ローディング位置にあるカートリ
ッジ25の下面には中空円筒状の弾性シール部材30が当接
している。よって、この弾性シール部材30によって、カ
ートリッジ挿入口26から光学ヘッド23を経由してファン
31に向かって流れる気流は遮断され、ケース21の側部へ
迂回して流れる。このため、塵埃を含んだ気流が光学ヘ
ッド23のレンズ24とカートリッジ25の間を通過しないの
で、レンズ24の表面及びカートリッジ25内の光ディスク
の表面に塵埃が付着することはない。
なお、本発明は上記実施例に限るものではない。例え
ば、弾性シール部材の形状は中空円筒形のほかに、第5
図に示すように断面U字形の弾性シール部材41であって
もよいし、また、第6図に示すように断面波形の弾性シ
ール部材42であってもよい。更に、ファン31がない場合
においても、塵埃が光学ヘッド23及びカートリッジ25へ
侵入しないのでレンズ24の表面及びカートリッジ25内の
光ディスクの表面に塵埃が付着することはない。
さらに、本発明は光ディスク装置に限らず、他のディ
スク装置にも適用できることは言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ローディング
されたカートリッジに当接するシール部材をカートリッ
ジ挿入口近傍に設け、カートリッジ挿入口からカートリ
ッジ側に流れる気流を遮断するようにしたことにより、
ディスク表面に塵埃が付着しにくい構造の光ディスク装
置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明の一実施例を
説明する側面構成図、第3図は第2図における平面構成
図、第4図は第2図においてカートリッジを挿入したと
きの側面構成図、第5図,第6図は他の実施例を説明す
る構成図、第7図は従来例を説明する構成図、第8図は
第7図においてカートリッジを挿入したときの構成図で
ある。 第1図乃至第6図において、 11,25はカートリッジ、 12,23は光学ヘッド、 13,30,41,42は弾性シール部材、 14,26はカートリッジ挿入口である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを収容するカートリッジを挿入位
    置から所定の位置へ移動させるローディング機構と、 前記ローディング機構により前記所定の位置に位置決め
    された前記カートリッジのディスクを回転駆動する駆動
    機構と、 前記カートリッジ挿入口近傍に設けられ、前記カートリ
    ッジが前記所定の位置に位置決めされた際前記カートリ
    ッジ側に当接するシール部材と、 を備えてなることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】前記シール部材は、少なくとも前記カート
    リッジ挿入口の長手方向に延びてなることを特徴とする
    請求項1記載のディスク装置。
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