JP2636131B2 - タレットパンチプレスにおける金型自動交換の対話型管理方法とその制御装置 - Google Patents

タレットパンチプレスにおける金型自動交換の対話型管理方法とその制御装置

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JP2636131B2
JP2636131B2 JP5027947A JP2794793A JP2636131B2 JP 2636131 B2 JP2636131 B2 JP 2636131B2 JP 5027947 A JP5027947 A JP 5027947A JP 2794793 A JP2794793 A JP 2794793A JP 2636131 B2 JP2636131 B2 JP 2636131B2
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  • Numerical Control (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タレットパンチプレ
スの金型交換方法とその金型自動交換制御装置に関し、
特に作業者が対話型入力手段を介して入力する金型情報
をタレットパンチプレスの金型装着ステーションに装着
されている金型情報と、ツールラックに収納されている
金型情報を金型交換制御装置内に設けられたデータベー
スとして蓄積し、このデータベースに基づいて金型の検
索と金型の自動交換を可能とする対話型管理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のタレットパンチプレスで金型交換
をする場合には、まずNCプログラムに記載されている
金型とタレット上の各金型装着ステーションに装着され
ている金型とを対比するために、現在装着されている金
型とこれから使用する金型とを比較できる一覧票などを
手作業で作成し、その一覧票内に記載された金型情報を
操作パネルに固定配置されているスイッチやキーを使用
して入力する。そして、例えば一つのNCプログラムや
一つのスケジュールの加工動作の終了後に、作業者はプ
レス動作を休止させて、タレットを回転させ、現在装着
されている金型の形状、寸法、クリアランス及び配置角
度を確認しつつ、所定のステーションから不要金型を取
り出して必要金型の取り付けと配置角度の調整を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、NCプログ
ラムに記載されている金型とタレット上の各金型装着ス
テーションに装着されている金型とを比較して、タレッ
トから交換すべき金型を検索するには、作業者がタレッ
ト中の金型の管理とツールラック中の金型の管理をしな
ければならない。また、金型自動交換制御装置の操作パ
ネルで使用する金型の入力や金型情報の編集を行う場
合、制御用スイッチが操作パネルに固定配置されている
ため、スイッチやキー入力だけでは、対話のための操作
が複雑困難で十分な対話が行なわれず、適切な情報の入
出力が困難であった。従って、金型の管理や情報入力に
多くの時間を必要とすることから加工ラインの稼働効率
の低下を招いていた。
【0004】そこで、この発明の目的は、上記の問題点
を解決するためにタレット中の金型情報とツールラック
中の金型情報を金型自動交換制御装置内にデータベース
として登録し、作業者が前記NCプログラムで必要な金
型を金型自動交換制御装置に入力するのみで金型の検索
と金型交換を自動で行い、また、金型自動交換制御装置
の操作パネルに制御用スイッチを表示し対話型情報入力
手段でスイッチ操作を対話型で行えるようにして、加工
ラインの稼働効率の向上を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明は、NCプログラムを提供する上位コントロ
ーラと接続し、そのNCプログラムに基づいて板材の打
抜き加工を行うタレットパンチプレスと金型交換を行う
金型交換装置の双方の動作制御を行う金型自動交換制御
装置の対話型管理方法において、作業者が板材加工に用
いる使用金型情報を対話型入力手段を介して入力し、そ
の入力情報と金型装着ステーションに現に装着されてい
る装着金型情報とから交換すべき金型を検索し、その検
索情報と収容部に収容されている収容金型情報とから交
換可能な金型を検索して、交換可能な金型が検索された
ならば金型交換装置により前記金型を交換し、検索され
金型情報を表示をするものである。
【0006】
【作用】上記方法及び構成によれば、作業者が板材加工
に用いる金型情報を対話型入力手段を介して入力し、そ
の入力情報と金型装着ステーションに現に装着されてい
る装着金型情報とから交換すべき金型を検索し、その検
索情報と収容部に収容されている収容金型情報とから交
換可能な金型を検索して、交換可能な金型が検索された
ならば金型交換装置により前記金型を交換し、検索され
た金型情報を加工情報表示部にて表示を行う。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1〜図14に基
づき説明する。
【0008】図1は、この発明を適用した金型自動交換
制御装置(以下、ATC制御装置と記す)1と加工ライ
ンに設けられた各装置との接続関係を示す説明図であ
る。ワークWの加工情報を記録したNCプログラム3を
作成する自動プログラミング装置(以下、CAD/CA
Mと記す)5は、ワークWの加工に使用する金型のリス
ト(以下、加工指示書と記す)7の生成や加工スケジュ
ールの指令及び編集を行うためのインテリジェント・デ
ータターミナル(以下、IDTと記す)9と接続されて
いる。IDT9は打抜き加工を行うタレットパンチプレ
ス11中の金型の交換制御を行うための前記ATC制御
装置1と、タレットパンチプレス11の各駆動部材に動
作信号を発信するタレットパンチプレス駆動装置13と
接続されている。IDT9からタレットパンチプレス駆
動装置13には、ATC制御装置1からの要求に対応し
て後述するタレットの回転指令を発信する。
【0009】ATC制御装置1には、データベースとし
てタレットパンチプレス11中に現に装着されている金
型情報を蓄積する装着金型情報蓄積部であるタレットレ
イアウト情報蓄積部15と、金型の収容部であるツール
ラック17中の金型情報を蓄積する収容金型情報蓄積部
であるツール金型情報蓄積部19を設けている。また、
情報を入力するための対話型入力手段21が設けられて
いる。ATC制御装置1には、金型を自動交換するため
の金型自動交換装置(以下、ATCと記す)23と、前
記ツールラック17とが接続されている。
【0010】前記タレットパンチプレス駆動装置13は
タレットパンチプレス11と接続されている。各装置
1,5,9,13,17,23は、通信回線を介して接
続されている。回線はダイレクトNC(DNC)のため
の回線を示す。
【0011】上記構成において、作業者25はATC制
御装置1の前に位置し、対話型入力手段21を介してワ
ークWの加工に使用する金型を加工指示書7に従ってA
TC制御装置1に入力することにより、ATC制御装置
1は、タレット中の金型情報15やツールラック中の金
型情報19より交換が必要な金型を自動的に検索し、交
換が可能であればATC制御装置1は、タレットパンチ
プレス駆動装置13,ツールラック17,ATC23,
の各動作制御を行い、金型を自動交換する。
【0012】以下、各構成部を詳細に説明する。
【0013】図2に示すように、タレットパンチプレス
11はブリッジ構造のフレーム27を有し、このフレー
ム27内の略中央部の真下には回転可能な上タレット2
9と下タレット31を備えている。一般に、上タレット
29には図示省略のパンチが装着され、下タレット31
には図示省略のダイが装着されている。上タレット2
9,下タレット31には、パンチ及びダイを装着するた
めの複数の金型装着ステーション33が設けられてい
る。
【0014】前記パンチ及びダイから構成される金型
は、上タレット29の上方に設けられたストライカ35
の打圧により、上,下タレット29,31間に設けられ
た板状のワークWに打抜き加工を行う。ワークWはワー
ククランプ装置37に把持されて、テーブル39上の所
定位置に案内される。
【0015】図3に示すように、ATC23は、前記
上,下タレット29,31に各々装着されているパンチ
及びダイを着脱交換し搬送する交換装置41と、パンチ
及びダイを収納保管するツールラック17が設けられて
おり、タレットパンチプレス11のY軸方向(図3にお
いては下側)に設置されている。
【0016】交換装置41は、上,下タレット29,3
1からパンチ及びダイを着脱するためのパンチリフター
43と、交換すべきパンチ及びダイを搭載するための交
換装置の回転盤45と、前記ツールラック17とタレッ
トパンチプレス11との間を往復移動するためのツール
シャトル47が設けられている。パンチリフター43
は、パンチ及びダイを把持するグリッパー49と、グリ
ッパー49を移動させるための回転アーム51と、回転
アーム51を移動させるための図示省略のモータとから
構成されている。
【0017】ツールラック1は、パンチを収納保管す
るパンチラック17aと、ダイを収納保管するダイラッ
ク17bとから構成されている。
【0018】このように、上タレット29或いは下タレ
ット31らパンチ及びダイを交換するには、まずツール
ラック17から必要な金型を交換装置の回転盤45に移
動させ、ツールシャトル47により交換位置まで運ぶ。
【0019】一方、交換すべきパンチ及びダイはグリッ
パー49で把持されて回転アーム51により交換装置の
回転盤45に移動せられて搭載される。そしてグリッパ
ー49は前記必要な金型を把持して回転アーム51によ
り上タレット29或いは下タレット31に運ばれて搭載
される。
【0020】以下、ATC制御装置1を詳細に説明す
る。
【0021】図4はATC制御装置1の正面図を示す。
ATC制御装置1の上部には、情報を表示するためのC
RT画面53が設けられ、図5示すように、CRT画
面53の前方にはタッチパネル55が設けられている。
再び図4より、CRT画面53の下部には、各種の操作
スイッチを備えた操作パネル57が設けられている。操
作パネル57には、電源をON,OFFするための電源
入ボタン59と電源切ボタン61,モードの選択やID
T9によるリモート運転を行うためのローカル/リモー
トスイッチ63,選択したモードを確認するためのモー
ド有効/無効スイッチ65,動作を開始するためのスタ
ートボタン67,動作を停止するためのストップボタン
69等が設けられている。
【0022】尚、前記タッチパネル55には、矩形状の
枠体71がCRT画面53の前方に取り付けられ、ま
た、枠体71の上下および左右方向には図示しない光を
発光する発光装置と光を受光する受光装置がそれぞれ設
けられている。このため、作業者25がタッチパネル5
5に触れた位置の座標を検出することができる。これに
より、後述する位置情報制御部77で座標位置を決定
し、CRT画面53に表示されている対応した位置の制
御用スイッチの作動を表示制御部79を介して開始する
ことができる。
【0023】以下、図6を用いてATC制御装置1のブ
ロック図を説明する。ATC制御装置1には前記NCプ
ログラム3を入力するためのNCプログラム入力部81
と、NCプログラム3を実行するNCプログラム実行部
83と、CRT画面53上の位置を入力する位置情報入
力部85が設けられている。位置情報入力部85は、前
記タッチパネル55と同一機能を有するものである。位
置情報入力部85は作業者25がCRT画面53の触れ
た位置(座標)を決定する前記位置情報制御部77と接
続されている。位置情報制御部77はCRT画面53に
表示される各種制御用スイッチの表示や金型情報の編集
等を行うための前記表示制御部79と接続されている。
表示制御部79は制御用スイッチ等の板材を加工するた
めの情報を表示するための加工情報表示部87と接続さ
れている。加工情報表示部87はCRT画面53と同一
機能を有するものである。
【0024】前記表示制御部79はワークWの打抜き加
工に使用する金型情報を蓄積するための使用金型情報蓄
積部89と接続され、使用金型情報蓄積部89に蓄積さ
れる情報は、前記加工指示書7に記載された使用金型リ
ストの金型情報であり、図7に示すように、タレットス
テーション番号,金型の名称,金型のX寸法(長さ),
金型のY寸法(幅),金型のR寸法及び金型のA角度
(配置角度)である。
【0025】前記使用金型情報蓄積部89と上,下タレ
ット29,31中に装着されている金型情報を蓄積する
タレットレイアウト情報蓄積部91は、金型装着ステー
ション33から交換すべき金型を検索する交換金型検索
部93と接続されている。
【0026】交換金型検索部93とツールラック17中
に収容されている金型情報を蓄積するツールラック金型
情報蓄積部95とは、前記交換金型検索部93より検索
された金型が前記ツールラック金型情報蓄積部95に収
容されているか否かを検索する収容金型検索部であるツ
ールラック金型検索部97と接続されている。ツールラ
ック金型検索部97は、自動交換可能な金型のリストを
転送するための金型自動交換リスト転送部99と、金型
を作業者25により手動で交換する金型のリストを生成
する金型手動交換リスト生成部101と接続されてい
る。
【0027】前記金型自動交換リスト転送部99は、A
TC23の各駆動部材の動作制御を行うためのATC制
御部103と、ツールラック17の各駆動部材の動作制
御を行うためのツールラック制御部105と接続されて
いる。ATC制御部103とツールラック制御部105
は、金型の交換作業の終了を確認し、前記IDT9に知
らせるための金型交換作業確認部107と接続されてい
る。
【0028】前記タレットレイアウト情報蓄積部91
は、上,下タレット29,31中の金型情報を変更する
ためタレットレイアウト情報更新部109と接続されて
いる。タレットレイアウト情報更新部109は、前記金
型自動交換リスト転送部99と金型手動交換リスト生成
部101と接続されている。前記ツールラック金型情報
蓄積部95は、ツールラック17中の金型情報を変更す
るためツールラック金型情報更新部111と接続されて
いる。また、前記交換金型検索部93とツールラック金
型検索部97は、前記表示制御部79と接続され、表示
制御部79は前記金型交換作業確認部107と接続され
ている。また、前記NCプログラム実行部83は、タレ
ットパンチプレス11の各駆動部材の動作制御を行うた
めのタレットパンチプレス制御部113と接続されてい
る。
【0029】上記構成において、CRT画面53に表示
されている制御用スイッチを操作して、金型の自動交換
を行う場合のデータフローを図8を用いて説明し、併せ
て、図9から図14を用いて金型情報を対話型で入力す
るためのCRT画面53の表示内容を説明する。
【0030】ステップ501では、前記操作パネル57
に設けられた電源入ボタン57を押圧後、ローカル/リ
モートスイッチ63のローカル側を選択してATCモー
ドとする。ATCモードとしたときのCRT画面53の
表示内容を図9に示す。ここでは、金型を自動交換する
ためのモードである「自動運転」を選択する。作業者2
5が選択できるモードは「自動運転」以外に「原点復
帰」,「手動運転」,「段取り」,「データ編集」等が
ある。これらの内容の詳細については省略する。
【0031】ステップ503では、IDT9との通信の
確認を行い、通信が不可能な時又は準備条件が満たして
いない時はメッセージが表示される(ステップ50
5)。準備条件が満たしていない場合のメッセージの例
を図10に示す。ここでは、ツールシャトル47の原点
復帰が未完の場合のメッセージを示す。メッセージが表
示されたときは、一度自動運転モードから抜けて、準備
条件を整えてから再度自動運転モードに入る操作を行
う。
【0032】ステップ507では、作業者25により加
工に使用する金型を加工指示書7に従って入力する。入
力する情報はCRT画面53に指定された情報に従い入
力する。入力する情報は、加工指示書7に記載された情
報と同一であり、セットしたいタレットのステーション
番号(T−No),金型のサイズ(SIZE),金型名
称(名称),金型X寸法(X寸法),金型Y寸法(Y寸
法),金型R寸法(R寸法),金型A角度(A角度)で
ある。ここでは、図11に示すように、タレットNo.
を入力する場合、CRT画面3に表示されたキーボード
を介して入力する。
【0033】ステップ509では、全ての金型の入力が
終了したならば図12に示すように、CRT画面53中
に表示された確認ボタンを押圧する(ステップ50
9)。ステップ511では、使用する金型情報と上タレ
ット29或いは下タレット31に現に装着されている金
型情報を前記交換金型検索部93で比較して交換可能な
金型の検索と、交換不可能な金型の検索を前記ツールラ
ック金型検索部97で行い、これらの検索結果をCRT
画面53に表示する。
【0034】ステップ513では、図13に示す表示内
容に従い、操作パネル5に設けられたスタートボタン
67を押圧する。そして、自動運転実行の画面に変わり
スタートボタン67内に設けられた図示省略のスタート
ランプが点灯する。ステップ515では、自動運転中の
画面に従ってATC23が金型の交換を行う。
【0035】図14では、金型名称TEST1の金型を
タレットステーション番号T107に装着するための交
換作業が行なわれている状態を示す。ステップ517で
は、自動運転が終了したことを作業者25に知らせるた
め、前記スタートランプが消灯する。ステップ519で
は、自動交換できない金型を作業者25によって交換す
るか否かを判断し、交換する場合には、作業者25によ
る金型交換が行なわれる(ステップ521)。作業者2
5による金型交換を行なわない場合、つまりATC23
により金型交換がすべて行なわれた場合には、金型交換
の自動運転は終了し、図11が示すようなデータ入力画
面に戻る。
【0036】ところで、上記ATC制御装置1を用い、
作業者がタッチパネル55を介して入力した金型がツー
ルラック金型蓄積部95には無くタレットレイアウト情
報蓄積部91に存在し、NCプログラム3で指定された
金型装着ステーション33が空きの場合及び、入力され
た金型が金型装着ステーション33に現に装着されてい
るタレットレイアウト情報蓄積部91とツールラック金
型蓄積部95より検索し、ツールラック金型蓄積部95
には無くタレットレイアウト情報蓄積部91に存在し、
指定された金型装着ステーション33に別の金型が装着
されている場合(以下、自動タレット再レイアウトと記
す)の金型自動交換の対話型管理方法を説明する。
【0037】まず、自動タレット再レイアウトにおい
て、NCプログラム3で指定された金型装着ステーショ
ン33が空きの場合には、ATC23により使用する金
型をNCプログラム3で指定された金型装着ステーショ
ン33に移動させて装着する。また、指定された金型装
着ステーション33に別の金型が装着されている場合に
は、別の金型をATC23によりツールラック17に収
容させた後、指定された金型装着ステーション33に使
用する金型を移動させて装着する。
【0038】以上により、上,下タレット29,31中
に装着されている金型情報とツールラック17中の金型
情報をATC制御装置1内にデータベース15,19と
して登録し、作業者25が前記NCプログラム3で必要
な金型をタッチパネル55を介してATC制御装置1に
入力するのみで、作業者25が金型の管理をすることな
く交換すべき金型の検索と金型の交換を自動で行うこと
ができる。
【0039】尚、この発明は、前述の実施例に限定され
るものではなく、前述の実施例以外の態様でもこの発明
を実施しうるものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、金型装着ステーション中に装着されている金型情報
と収容部に収容されている金型情報を金型自動交換制御
装置内の装着金型情報蓄積部と収容金型情報蓄積部に登
録し、作業者がNCプログラムで必要な金型を金型自動
交換制御装置に入力するのみで、金型の検索及び交換等
を自動で行うことができる。
【0041】また、金型情報を入力する手段として対話
型入力手段を用いることにより入力の簡素化が図れる。
【0042】このため、タレットパンチプレスの金型交
換作業を容易、迅速、確実に行うことができ、作業時間
の大幅な短縮と生産性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した制御装置と加工ラインに設
けられた各装置の接続関係を示す説明図である。
【図2】図1で使用するタレットパンチプレスの正面図
である。
【図3】タレットパンチプレスと金型自動交換装置の配
置説明図である。
【図4】ATC制御装置の正面図である。
【図5】対話型入力手段の説明図である。
【図6】ATC制御装置のブロック図である。
【図7】加工指令書の説明図である。
【図8】自動運転のフローチャートである。
【図9】ATCモードとしたときのCRT画面53の表
示内容を示す説明図である。
【図10】準備条件が満たしていない場合のCRT画面
の表示内容を示す説明図である。
【図11】金型情報を入力する場合のCRT画面の表示
内容を示す説明図である。
【図12】入力した金型情報を確認するCRT画面の表
示内容を示す説明図である。
【図13】金型情報を示すCRT画面の表示内容を示す
説明図である。
【図14】自動運転を示すCRT画面の表示内容を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 ATC制御装置(自動金型交換制御装置) 3 NCプログラム 7 加工指示書(使用金型情報) 9 IDT(上位コントローラ) 11 タレットパンチプレス 17 ツールラック(収容部) 21 対話型入力手段 23 ATC(金型交換装置) 25 作業者 33 金型装着ステーション 53 CRT画面(加工情報表示部) 55 タッチパネル(位置情報入力部) 77 位置情報制御部 79 表示制御部 89 使用金型情報蓄積部 91 タレットレイアウト情報蓄積部(装着金型情報蓄
積部) 93 交換金型検索部 95 ツールラック金型蓄積部(収容金型情報蓄積部) 97 ツールラック金型検索部(収容金型検索部)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NCプログラムを提供する上位コントロ
    ーラと接続し、そのNCプログラムに基づいて板材の打
    抜き加工を行うタレットパンチプレスと金型交換を行う
    金型交換装置の双方の動作制御を行う金型自動交換制御
    装置の対話型管理方法において、作業者が板材加工に用
    いる使用金型情報を対話型入力手段を介して入力し、そ
    の入力情報と金型装着ステーションに現に装着されてい
    る装着金型情報とから交換すべき金型を検索し、その検
    索情報と収容部に収容されている収容金型情報とから交
    換可能な金型を検索して、交換可能な金型が検索された
    ならば金型交換装置により前記金型を交換し、検索され
    金型情報を表示をすることを特徴とするタレットパン
    チプレスにおける金型自動交換の対話型管理方法。
  2. 【請求項2】 NCプログラムを提供する上位コントロ
    ーラと接続し、そのNCプログラムに基づいて板材の打
    抜き加工を行うタレットパンチプレスと金型交換を行う
    金型交換装置の双方の動作制御を行う金型自動交換制御
    装置の対話型管理方法において、作業者が板材加工に用
    いる使用金型情報を対話型入力手段を介して入力し、そ
    の入力情報の金型を金型装着ステーションに現に装着さ
    れている装着金型情報且つ、収容部に収容されている収
    容金型情報より検索し、収容金型情報には無く装着金型
    情報に存在し、指定された金型装着ステーションが空き
    の場合には、その金型装着ステーションに指定された金
    型を装着し、また、入力情報の金型が金型装着ステーシ
    ョンに現に装着されている装着金型情報且つ、収容部に
    収容されている収容金型情報より検索し、収容金型情報
    には無く装着金型情報に存在し、指定された金型装着ス
    テーションに別の金型が装着されている場合には、指定
    された金型装着ステーションを空にした後検索した金型
    を装着することを特徴とするタレットパンチプレスにお
    ける金型自動交換の対話型管理方法。
  3. 【請求項3】 NCプログラムを提供する上位コントロ
    ーラと接続し、そのNCプログラムに基づいて板材の打
    抜き加工を行うタレットパンチプレスと金型交換を行う
    金型交換装置の双方の動作制御を行う金型自動交換制御
    装置において、板材加工に使用する金型情報や金型交換
    情報等を表示する加工情報表示部と、触れることにより
    加工情報表示部の画面の対応する位置情報を与える位置
    情報入力部と、位置情報入力部で入力された位置情報を
    制御する位置情報制御部と、加工情報表示部で表示する
    表示内容の編集や位置情報制御部で指定された位置に対
    応した情報を表示する表示制御部と、作業者が位置情報
    入力部を介して入力する板材加工に使用する金型情報を
    蓄積する使用金型情蓄積部と、金型装着ステーションに
    現に装着されている金型情報を蓄積する装着金型情報蓄
    積部と、前記使用金型情報入力部と装着金型情報蓄積部
    とから金型装着ステーションから交換すべき金型を検索
    する交換金型検索部と、収容部に収容されている金型情
    報を蓄積する収容金型情報蓄積部と、前記交換金型検索
    部より検索された金型が前記収容金型情報蓄積部に収容
    されているか否かを検索する収容金型検索部とを設けた
    ことを特徴とするタレットパンチプレスの金型自動交換
    制御装置。
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