JP2635790B2 - ソレノイド作動型燃料噴射装置用の駆動回路 - Google Patents
ソレノイド作動型燃料噴射装置用の駆動回路Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、一般的には内燃機関エンジンに用いる燃料
制御に関し、より詳細には燃料噴射装置を作動させる駆
動回路に関する。
制御に関し、より詳細には燃料噴射装置を作動させる駆
動回路に関する。
圧縮型内燃機関エンジンにおいては、一または二以上
のシリンダに加圧燃料を送り込む燃料噴射装置が必要と
される。そのような燃料噴射装置としてソレノイドで作
動する型式のものを用いることができる。この型式の燃
料噴射装置は、シリンダ内のピストンの位置に応じて適
当な時間において、正確に量を測定された燃料をシリン
ダに送り込むように、エンジン制御によって作動するも
のである。各燃料噴射工程における燃料噴射のタイミン
グおよび噴射される燃料の量はエンジンの効率およびエ
ンジンの出力に影響する。このように、燃料噴射装置を
正確に制御するソレノイド駆動回路によって、タイミン
グおよびシリンダに送り込まれる燃料の量を正確に制御
することは重要である。
のシリンダに加圧燃料を送り込む燃料噴射装置が必要と
される。そのような燃料噴射装置としてソレノイドで作
動する型式のものを用いることができる。この型式の燃
料噴射装置は、シリンダ内のピストンの位置に応じて適
当な時間において、正確に量を測定された燃料をシリン
ダに送り込むように、エンジン制御によって作動するも
のである。各燃料噴射工程における燃料噴射のタイミン
グおよび噴射される燃料の量はエンジンの効率およびエ
ンジンの出力に影響する。このように、燃料噴射装置を
正確に制御するソレノイド駆動回路によって、タイミン
グおよびシリンダに送り込まれる燃料の量を正確に制御
することは重要である。
正確にタイミングおよび燃料の量を制御することがで
きるソレノイド駆動回路の先行技術として米国特許第4,
604、675号(名称は「燃料噴射ソレノイド駆動回路」。
特許権者は米国キャタピラー社。)に示されたものがあ
る。この米国特許は本件出願においても参照されている
ものである。第1図は前記米国特許が開示する駆動回路
の概略図である。同図においては前記米国特許と同じ番
号を用いて同じ構成要素を表すものとする。六個の燃料
噴射ソレノイドコイル168a〜168fの各々は変調スイッチ
164を介して電源10と接続している。ソレノイドコイル1
68a〜168fと、直列に接続されたインダクタ186及び電流
検出抵抗188との間にはシリンダ選択スイッチ184a〜184
fが接続されている。フライバックダイオード260a〜260
fは、コイル168a〜168fとスイッチ184a〜184fとの間に
ある接点と接続したアノード端子を備えている。フライ
バックダイオード260a〜260fのカソード端子はいずれも
電源10と接続している。この回路が作動している間にお
いては、エンジン制御手段12はコマンド信号を発する。
エンジン制御手段12はシリンダ選択回路14および電流検
知・制御回路16と接続しており、これら二つの回路はス
イッチ184a〜184fおよび変調スイッチ164を作動させ
る。ある特定のソレノイドコイル、例えばソレノイドコ
イル168aが付勢されると、スイッチ184aはシリンダ選択
回路14によって閉じられる。さらに、電流検知・制御回
路16はパルス幅変調(PWM)モードにおいて作動し、出
力が低レベルに保たれるように、所定の制御にしたがっ
て、ソレノイドコイル168aに送る電流を制御する。
きるソレノイド駆動回路の先行技術として米国特許第4,
604、675号(名称は「燃料噴射ソレノイド駆動回路」。
特許権者は米国キャタピラー社。)に示されたものがあ
る。この米国特許は本件出願においても参照されている
ものである。第1図は前記米国特許が開示する駆動回路
の概略図である。同図においては前記米国特許と同じ番
号を用いて同じ構成要素を表すものとする。六個の燃料
噴射ソレノイドコイル168a〜168fの各々は変調スイッチ
164を介して電源10と接続している。ソレノイドコイル1
68a〜168fと、直列に接続されたインダクタ186及び電流
検出抵抗188との間にはシリンダ選択スイッチ184a〜184
fが接続されている。フライバックダイオード260a〜260
fは、コイル168a〜168fとスイッチ184a〜184fとの間に
ある接点と接続したアノード端子を備えている。フライ
バックダイオード260a〜260fのカソード端子はいずれも
電源10と接続している。この回路が作動している間にお
いては、エンジン制御手段12はコマンド信号を発する。
エンジン制御手段12はシリンダ選択回路14および電流検
知・制御回路16と接続しており、これら二つの回路はス
イッチ184a〜184fおよび変調スイッチ164を作動させ
る。ある特定のソレノイドコイル、例えばソレノイドコ
イル168aが付勢されると、スイッチ184aはシリンダ選択
回路14によって閉じられる。さらに、電流検知・制御回
路16はパルス幅変調(PWM)モードにおいて作動し、出
力が低レベルに保たれるように、所定の制御にしたがっ
て、ソレノイドコイル168aに送る電流を制御する。
適正量の燃料がエンジンシリンダに供給されるよう
に、十分な時間をもってコイル168aが付勢されると、ス
イッチ184aとスイッチ164とが開き、次いで、フライバ
ック電流は、並列に接続された抵抗252およびインダク
タ254と、ダイオード256と、コイル168aと、ダイオード
260aとを介して接地電位から電源10へ流れる。これによ
って、コイル168aには逆電位が生じ、コイル168aは即座
に消勢される。
に、十分な時間をもってコイル168aが付勢されると、ス
イッチ184aとスイッチ164とが開き、次いで、フライバ
ック電流は、並列に接続された抵抗252およびインダク
タ254と、ダイオード256と、コイル168aと、ダイオード
260aとを介して接地電位から電源10へ流れる。これによ
って、コイル168aには逆電位が生じ、コイル168aは即座
に消勢される。
前記米国特許に示された駆動回路はソレノイド作動型
燃料噴射装置を効率的に制御するには効果的であるが、
この駆動回路は、ある状況の下では全く作動せず、エン
ジンを完全に停止させてしまうことがあり得ることが判
明した。特に、コイル168a〜168fのいずれかの端子が接
地電位とショートすると、他のコイルを制御下において
付勢し続けることは不可能になる。このような状況下で
は、燃料をシリンダに供給することはできなくなり、し
たがって、車両がゆっくり走行して帰還することさえも
不可能となる。
燃料噴射装置を効率的に制御するには効果的であるが、
この駆動回路は、ある状況の下では全く作動せず、エン
ジンを完全に停止させてしまうことがあり得ることが判
明した。特に、コイル168a〜168fのいずれかの端子が接
地電位とショートすると、他のコイルを制御下において
付勢し続けることは不可能になる。このような状況下で
は、燃料をシリンダに供給することはできなくなり、し
たがって、車両がゆっくり走行して帰還することさえも
不可能となる。
本発明に従えば、少なくとも第一および第二のコイル
を付勢する駆動回路は、一方のコイルが接地電位とショ
ートしているときであっても、他方のコイルを制御下に
おいて付勢することができる。
を付勢する駆動回路は、一方のコイルが接地電位とショ
ートしているときであっても、他方のコイルを制御下に
おいて付勢することができる。
さらには、第一及び第二コイル用の駆動回路は、第一
及び第二コイルのそれぞれの第一端子と第一共通端子の
間において、直列に接続された第一及び第二選択スイッ
チを備えている。第一及び第二ダイオードは、第一及び
第二コイルのそれぞれの第二端子と第二共通端子との間
において、直列に接続されている。第一電位源は第一共
通接点と接続しており、変調スイッチは第二共通接点と
第二電位源との間に接続されている。選択スイッチと接
続しており、所望の時刻において選択スイッチを選択的
に閉じる手段と、少なくとも一つの選択スイッチが閉じ
ている間に変調スイッチを作動させ、制御された大きさ
の電流がコイルを通過するようにする手段とが設けられ
ている。
及び第二コイルのそれぞれの第一端子と第一共通端子の
間において、直列に接続された第一及び第二選択スイッ
チを備えている。第一及び第二ダイオードは、第一及び
第二コイルのそれぞれの第二端子と第二共通端子との間
において、直列に接続されている。第一電位源は第一共
通接点と接続しており、変調スイッチは第二共通接点と
第二電位源との間に接続されている。選択スイッチと接
続しており、所望の時刻において選択スイッチを選択的
に閉じる手段と、少なくとも一つの選択スイッチが閉じ
ている間に変調スイッチを作動させ、制御された大きさ
の電流がコイルを通過するようにする手段とが設けられ
ている。
本発明の好適な実施例においては、駆動回路は、特
に、内燃機関エンジンのシリンダへの燃料の流量を制御
するソレノイド作動型燃料噴射装置を制御するように構
成されている。詳細には、ダイオードがコイルを絶縁
し、ショート電流が他のコイルに流れないようにするの
で、ソレノイドコイルのうちの一つの端子が接地電位と
ショートしてもエンジンを全く停止させることはない。
このように、他のコイルの少なくとも一部は制御し続け
ることができるので、一または二以上のエンジンシリン
ダへ燃料を供給することができる。これによって、先行
技術として掲げた前記米国特許によっては達成できなか
ったエンジン不調時の走行も可能にすることができる。
に、内燃機関エンジンのシリンダへの燃料の流量を制御
するソレノイド作動型燃料噴射装置を制御するように構
成されている。詳細には、ダイオードがコイルを絶縁
し、ショート電流が他のコイルに流れないようにするの
で、ソレノイドコイルのうちの一つの端子が接地電位と
ショートしてもエンジンを全く停止させることはない。
このように、他のコイルの少なくとも一部は制御し続け
ることができるので、一または二以上のエンジンシリン
ダへ燃料を供給することができる。これによって、先行
技術として掲げた前記米国特許によっては達成できなか
ったエンジン不調時の走行も可能にすることができる。
第1図は前記米国特許に開示された先行技術としての
ソレノイド駆動回路の概略的なブロック線図、第2図は
本発明に係る制御および駆動回路を備えた内燃機関エン
ジンのブロック線図、第3図は本発明に係る駆動回路の
ブロック線図、第4図は、第3図に示したソレノイドコ
イルに送られる電流および電圧を示す一対の波形線図で
ある。
ソレノイド駆動回路の概略的なブロック線図、第2図は
本発明に係る制御および駆動回路を備えた内燃機関エン
ジンのブロック線図、第3図は本発明に係る駆動回路の
ブロック線図、第4図は、第3図に示したソレノイドコ
イルに送られる電流および電圧を示す一対の波形線図で
ある。
第2図はN個のシリンダ22を有する圧縮型またはディ
ーゼル型の内燃機関エンジン20を示す。N個のシリンダ
22はN個のソレノイド作動型燃料噴射装置24によって燃
料を供給される。図示の実施例においてはN=6として
いるので、6個のシリンダ22a〜22fと6個の燃料噴射装
置24a〜24fとが示されている。燃料噴射装置24a〜24f
は、本発明に係るソレノイド駆動回路26によって付勢さ
れるソレノイドコイルを備えている。ソレノイド駆動回
路26はエンジン制御手段28が発する信号を受信する。
ーゼル型の内燃機関エンジン20を示す。N個のシリンダ
22はN個のソレノイド作動型燃料噴射装置24によって燃
料を供給される。図示の実施例においてはN=6として
いるので、6個のシリンダ22a〜22fと6個の燃料噴射装
置24a〜24fとが示されている。燃料噴射装置24a〜24f
は、本発明に係るソレノイド駆動回路26によって付勢さ
れるソレノイドコイルを備えている。ソレノイド駆動回
路26はエンジン制御手段28が発する信号を受信する。
なお、注意的に言えば、エンジン制御手段28は本発明
の一部をなすものではない。このため、ここではこれ以
上詳細には述べない。
の一部をなすものではない。このため、ここではこれ以
上詳細には述べない。
第3図は駆動回路26の単純化したブロック線図を示
す。燃料噴射装置24a〜24fのソレノイドコイル30a〜30f
はそれぞれ、第一端子32a〜32fおよび第二端子34a〜34f
を備えている。複数の選択スイッチ36a〜36fはそれぞれ
コイル30a〜30fの第一端子32a〜32fと第一共通接点38と
の間において直列に接続されている。選択スイッチ36a
〜36fは、例えばバイポーラトランジスタを備えるよう
にすることもできるが、本実施例においては不要であ
る。選択スイッチ36a〜36fは、エンジン制御手段28が発
したコマンド信号に応答するシリンダ選択回路40によっ
て制御される。
す。燃料噴射装置24a〜24fのソレノイドコイル30a〜30f
はそれぞれ、第一端子32a〜32fおよび第二端子34a〜34f
を備えている。複数の選択スイッチ36a〜36fはそれぞれ
コイル30a〜30fの第一端子32a〜32fと第一共通接点38と
の間において直列に接続されている。選択スイッチ36a
〜36fは、例えばバイポーラトランジスタを備えるよう
にすることもできるが、本実施例においては不要であ
る。選択スイッチ36a〜36fは、エンジン制御手段28が発
したコマンド信号に応答するシリンダ選択回路40によっ
て制御される。
コイル30a〜30fの第二端子は結合され、N/2個(すな
わち、本実施例においては3個)のコイル接点42−1〜
42−3を形成する。例えば、コイル30a、30bの第二端子
34a、34bは結合してコイル接点42−1を形成する。同様
に、コイル30c、30dの第二端子34c、34dは結合してコイ
ル接点42−2を形成し、コイル30e、30fの第二端子34
e、34fは結合してコイル接点42−3を形成する。
わち、本実施例においては3個)のコイル接点42−1〜
42−3を形成する。例えば、コイル30a、30bの第二端子
34a、34bは結合してコイル接点42−1を形成する。同様
に、コイル30c、30dの第二端子34c、34dは結合してコイ
ル接点42−2を形成し、コイル30e、30fの第二端子34
e、34fは結合してコイル接点42−3を形成する。
N/2個(すなわち、本実施例においては3個)の絶縁
ダイオード44−1〜44−3は、それぞれコイル接点42−
1〜42−3と結合したアノード端子を有する。絶縁ダイ
オード44−1〜44−3のカソード端子は第二共通接点44
において結合している。
ダイオード44−1〜44−3は、それぞれコイル接点42−
1〜42−3と結合したアノード端子を有する。絶縁ダイ
オード44−1〜44−3のカソード端子は第二共通接点44
において結合している。
ここでは電源46として表されている第一電位源は電流
検出回路48を介して第一共通接点38と接続している。第
二共通接点44と電源46との間にはターンオフフライバッ
クダイオード50が接続されている。後に詳述するよう
に、絶縁ダイオード44−1〜44−3とダイオード50と
は、第一端子32a〜32fとシャシ接地電位との間に接続さ
れたダイオード52a〜52fとともに、それぞれフライバッ
ク電流がコイル30a〜30fを即座に消勢するための通路を
提供する。
検出回路48を介して第一共通接点38と接続している。第
二共通接点44と電源46との間にはターンオフフライバッ
クダイオード50が接続されている。後に詳述するよう
に、絶縁ダイオード44−1〜44−3とダイオード50と
は、第一端子32a〜32fとシャシ接地電位との間に接続さ
れたダイオード52a〜52fとともに、それぞれフライバッ
ク電流がコイル30a〜30fを即座に消勢するための通路を
提供する。
第二共通接点44と、シャシ接地シンボル58により表さ
れた第二電位源との間には変調スイッチ56が接続されて
いる。変調スイッチ56は電流制御ロジック回路59によっ
て作動する。電流制御ロジック回路59は、電流検出回路
48により検出された電流と、エンジン制御手段28により
発せられた信号とに応答するものである。
れた第二電位源との間には変調スイッチ56が接続されて
いる。変調スイッチ56は電流制御ロジック回路59によっ
て作動する。電流制御ロジック回路59は、電流検出回路
48により検出された電流と、エンジン制御手段28により
発せられた信号とに応答するものである。
第3図に示す回路の作動においては、エンジン制御手
段28はシリンダ選択回路40と電流制御ロジック回路59と
を作動させ、ピストン23(第2図には三つのピストン23
b、23d、23fのみを示す)の位置と同期させてスイッチ3
6a〜36fのうちの一つ一つを順次閉じていく。各スイッ
チ36a〜36fが閉じられると、電流制御ロジック回路59
は、第4図の波形線図のうち下方に示した波形線図にし
たがって、変調スイッチ56を作動させる。上記の波形線
図からわかるように、スイッチ56はPWMモードにおいて
作動される。このPWMモードでは、スイッチ56が閉じら
れている継続時間は電源46から供給された電流に依存す
る。コイルが付勢されてアクチュエータ(図示せず)を
閉位置から完全開位置へ移動させる時間帯である第一時
間帯(以下「引張時間帯」という)においては、コイル
に送られた電流は第一制限値と第二制限値との間におい
て制御される。より詳細には、電源からの電流が所定の
第一上限値に達すると、電流検出回路48によって検出さ
れ、電流制御ロジック回路59はスイッチ56を開き、電源
46によって供給された電流の指数関数的な減衰をもたら
す。電流の大きさが所定の第二の下限値まで減少する
と、スイッチ56は再び閉じ、電源から供給された電流を
増加させる。
段28はシリンダ選択回路40と電流制御ロジック回路59と
を作動させ、ピストン23(第2図には三つのピストン23
b、23d、23fのみを示す)の位置と同期させてスイッチ3
6a〜36fのうちの一つ一つを順次閉じていく。各スイッ
チ36a〜36fが閉じられると、電流制御ロジック回路59
は、第4図の波形線図のうち下方に示した波形線図にし
たがって、変調スイッチ56を作動させる。上記の波形線
図からわかるように、スイッチ56はPWMモードにおいて
作動される。このPWMモードでは、スイッチ56が閉じら
れている継続時間は電源46から供給された電流に依存す
る。コイルが付勢されてアクチュエータ(図示せず)を
閉位置から完全開位置へ移動させる時間帯である第一時
間帯(以下「引張時間帯」という)においては、コイル
に送られた電流は第一制限値と第二制限値との間におい
て制御される。より詳細には、電源からの電流が所定の
第一上限値に達すると、電流検出回路48によって検出さ
れ、電流制御ロジック回路59はスイッチ56を開き、電源
46によって供給された電流の指数関数的な減衰をもたら
す。電流の大きさが所定の第二の下限値まで減少する
と、スイッチ56は再び閉じ、電源から供給された電流を
増加させる。
引張時間帯の終期において、電流制御ロジック回路59
は、引張時間帯において有効とされていた第一および第
二制限値よりも小さい第三および第四電流電流制限値と
入れ換える。このようにして、次の時間帯(以下「保持
時間帯」という)においてコイルを流れる平均電流は引
張時間帯において流れた平均電流より小さくなる。
は、引張時間帯において有効とされていた第一および第
二制限値よりも小さい第三および第四電流電流制限値と
入れ換える。このようにして、次の時間帯(以下「保持
時間帯」という)においてコイルを流れる平均電流は引
張時間帯において流れた平均電流より小さくなる。
保持時間帯の終期において、それまで閉じていた選択
スイッチ36a〜36fは、スイッチ56が開いているのと同様
に、開く。コイル30a〜30fを流れる電流は瞬間的には零
に減衰しないので、電流は、ダイオード52a〜52f、コイ
ル30a〜30f、ダイオード44−1〜44−3のうちの一つ、
およびダイオード50を介して、シャシ接地から電源46へ
流れる。このフライバック電流によって各コイル30a〜3
0fには極性を変換させる電位が生じ、次いでコイル30a
〜30fを流れる電流の急速な減衰が起こる。このフライ
バック作用によって燃料噴射装置は即座に停止し、この
ため、各エンジンシリンダに送られる燃料の量の正確な
制御が可能になる。
スイッチ36a〜36fは、スイッチ56が開いているのと同様
に、開く。コイル30a〜30fを流れる電流は瞬間的には零
に減衰しないので、電流は、ダイオード52a〜52f、コイ
ル30a〜30f、ダイオード44−1〜44−3のうちの一つ、
およびダイオード50を介して、シャシ接地から電源46へ
流れる。このフライバック電流によって各コイル30a〜3
0fには極性を変換させる電位が生じ、次いでコイル30a
〜30fを流れる電流の急速な減衰が起こる。このフライ
バック作用によって燃料噴射装置は即座に停止し、この
ため、各エンジンシリンダに送られる燃料の量の正確な
制御が可能になる。
第3図に示す回路の特別な態様として、コイル30a〜3
0fの第一端子または第二端子がシャシ接地とショートし
た場合には、そのコイルと、同じコイル接点44−1〜44
−3と接続しているコイルだけが逆方向に作用すること
になる。これは、ダイオード44−1〜44−3によってな
される絶縁によるものであり、これによって、ショート
が他のコイルに広がるような方向に電流が流れることが
防止される。このようにして、そのような不調時におい
てもエンジンの連続作動は可能であり、出力は減少して
いるが、車両は修理工場までは走行することができる。
このように、不調時においても走行し得るような性能は
本発明によって達成し得る顕著な利点である。
0fの第一端子または第二端子がシャシ接地とショートし
た場合には、そのコイルと、同じコイル接点44−1〜44
−3と接続しているコイルだけが逆方向に作用すること
になる。これは、ダイオード44−1〜44−3によってな
される絶縁によるものであり、これによって、ショート
が他のコイルに広がるような方向に電流が流れることが
防止される。このようにして、そのような不調時におい
てもエンジンの連続作動は可能であり、出力は減少して
いるが、車両は修理工場までは走行することができる。
このように、不調時においても走行し得るような性能は
本発明によって達成し得る顕著な利点である。
本発明の更なる利点は、変調スイッチ56がコイル30と
シャシ接地との間において接続されているという点であ
る。いずれかのコイルがシャシ接地とショートした場合
には、電流検出回路48および変調スイッチ56には、それ
らが電流をショートしていないコイルに供給するとき
に、ともに大きな電流が流れることはなく、これによっ
て、スイッチ56はショートしていないコイル30を流れる
電流を、制御下において、変調し続ける。一方スイッチ
56が電源46とコイル30との間に接続されている場合に
は、コイル端子が接地とショートすると、ショートして
いないコイルに電流を供給しようとする場合でさえ、電
流検出回路48には大電流が流れ、このため電流制御ロジ
ック回路59はスイッチ56を開き、制御された電流がその
コイルに流れることを防止する。このように、スイッチ
56をコイル30と接地との間に接続することは、前述した
不調時の走行可能性をより高めるものであることがわか
る。
シャシ接地との間において接続されているという点であ
る。いずれかのコイルがシャシ接地とショートした場合
には、電流検出回路48および変調スイッチ56には、それ
らが電流をショートしていないコイルに供給するとき
に、ともに大きな電流が流れることはなく、これによっ
て、スイッチ56はショートしていないコイル30を流れる
電流を、制御下において、変調し続ける。一方スイッチ
56が電源46とコイル30との間に接続されている場合に
は、コイル端子が接地とショートすると、ショートして
いないコイルに電流を供給しようとする場合でさえ、電
流検出回路48には大電流が流れ、このため電流制御ロジ
ック回路59はスイッチ56を開き、制御された電流がその
コイルに流れることを防止する。このように、スイッチ
56をコイル30と接地との間に接続することは、前述した
不調時の走行可能性をより高めるものであることがわか
る。
シャシ接地ショートの逆方向の作用をより制限するた
めに、さらに多くの絶縁がなされるようにすることもで
きる。これは、各コイル第二端子をダイオードを介して
第二共通接点44と接続することによって行うことができ
る。これによって、コイル30a〜30fのいずれかの端子に
おけるシャシ接地へのショートはそのコイルのみに限定
され、他のコイルは正常に作動し続ける。この更なる絶
縁は、N/2個の絶縁ダイオードを使用するよりはN個の
絶縁ダイオードを使用することによって、より確実に得
ることができる(上述の実施例においてはN/2個の絶縁
ダイオードを使用している)。
めに、さらに多くの絶縁がなされるようにすることもで
きる。これは、各コイル第二端子をダイオードを介して
第二共通接点44と接続することによって行うことができ
る。これによって、コイル30a〜30fのいずれかの端子に
おけるシャシ接地へのショートはそのコイルのみに限定
され、他のコイルは正常に作動し続ける。この更なる絶
縁は、N/2個の絶縁ダイオードを使用するよりはN個の
絶縁ダイオードを使用することによって、より確実に得
ることができる(上述の実施例においてはN/2個の絶縁
ダイオードを使用している)。
本発明に係る駆動回路は単純な構成であり、接地ショ
ートが起こった場合のエンジンの完全な停止に対しても
所望の防護手段を提供する。
ートが起こった場合のエンジンの完全な停止に対しても
所望の防護手段を提供する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−203830(JP,A) 特開 昭60−26136(JP,A) 特公 昭47−38663(JP,B1)
Claims (6)
- 【請求項1】第一および第二コイル用の駆動回路(26)
であって、 第一および第二コイル(30a,30c)のそれぞれの第一端
子(32a,32c)と第一共通接点(38)との間に直列に接
続された第一および第二選択スイッチ(36a,36c)と、 第一および第二コイル(30a,30c)のそれぞれの第二端
子(34a,34c)と第二共通接点(44)との間に直列に接
続された第一および第二ダイオード(44−1,44−2)
と、 前記第一共通接点(38)と接続した第一電位(46)源
と、 第二電位(58)源と、 前記第二共通接点(44)と前記第二電位(58)源との間
に接続された変調スイッチ(56)と、 前記選択スイッチ(36a,36c)と接続し、所望の時刻に
おいて前記選択スイッチ(36a,36c)を選択的に閉じる
手段(40)と、 前記選択スイッチ(36a,36c)の少なくとも一つが閉じ
ている間に前記変調スイッチ(56)を操作し、制御され
た大きさの電流を前記コイル(30a,30c)に流す手段(5
9)とを備える駆動回路(26)。 - 【請求項2】前記第一および第二コイル(30a,30c)の
それぞれの第一端子(32a,32c)と前記第二電位(58)
源との間に接続された第三および第四ダイオード(52a,
52c)と、 前記第二共通接点(44)と前記第一電位(46)源との間
に接続された第五ダイオード(50)とを備え、 前記コイル(30a,30c)と直列に接続された前記選択ス
イッチ(36a,36c)が閉じると各コイル(30a,30c)には
順方向の電位があたえられ、 前記コイル(30a,30c)と直列に接続された前記選択ス
イッチ(36a,36c)が開くと、即座に、前記第一および
第二ダイオード(44−1,44−2)の一方、前記第三およ
び第四ダイオード(52a,52c)の一方および前記第五ダ
イオード(50)を介して流れる電流によって、各コイル
(30a,30c)には逆方向の電位があたえられることを特
徴とする請求項(1)記載の駆動回路(26)。 - 【請求項3】前記第一電位(46)は正の極性であり、前
記第二電位(58)はシャシ接地からなり、前記第一およ
び第二ダイオード(44−1,44−2)のそれぞれは電流
を、前記コイル(30a,30c)の第二端子(34a,34c)から
前記第二共通接点(44)へ導くように極性を有してお
り、これによって、前記コイル(30a)のいずれかの端
子(32a,34a)が前記シャシ接地とショートしても、他
方のコイル(30c)に電流が流れることは妨げられない
ことを特徴とする請求項(2)記載の駆動回路(26)。 - 【請求項4】N個のソレノイド作動型燃料噴射装置(24
a,24f)用として用いられ、前記燃料噴射装置(24a,24
f)のそれぞれは内燃機関エンジン(20)のシリンダ(2
2a,22f)への燃料の供給量を制御するように操作される
とともに、ソレノイドコイル(30a,30f)を備えている
駆動回路(26)であって、 前記ソレノイドコイル(30a,30f)のうちのいずれか一
方のコイルの第一端子(30a,30f)と第一共通接点(3
8)との間に直列に接続されているN個の選択スイッチ
(36a,36c)を備え、 前記ソレノイドコイル(30a,30f)のそれぞれは第二端
子(34a,34f)を備え、前記各ソレノイドコイル(30a,3
0f)はその第二端子(34a,34f)において他のソレノイ
ドコイル(30a,30f)と接続してN/2個のコイル接点(42
−1,42−2,42−3)を形成しており、 前記コイル接点(42−1,42−2,42−3)と第二共通接点
(44)との間において直列に接続されたN/2個のダイオ
ード(44−1,44−2,44−3)と、 前記第一共通接点(38)と接続した第一電位(46)源
と、 第二電位(58)源と、 前記第二共通接点(44)と前記第二電位(58)源との間
に接続された変調スイッチ(56)と、 N個の前記選択スイッチ(36a,36c)と接続し、所望の
時刻において前記選択スイッチ(36a,36c)を選択的に
閉じる手段(40)と、 前記選択スイッチ(36a,36f)が閉じている間に前記変
調スイッチ(56)を操作し、制御された大きさの電流を
前記コイル(30a,30f)に流す手段(59)とを備える駆
動回路(26)。 - 【請求項5】前記ソレノイドコイル(30a,30f)の第一
端子(32a,32f)と前記第二電位(58)源との間に接続
されたN個のダイオード(52a,52f)と、 前記第二共通接点(44)と前記第一電位(46)源との間
に接続されたターンオフフライバックダイオード(50)
とを備え、 前記コイル(30a,30f)と直列に接続された前記選択ス
イッチ(36a,36f)が閉じると各コイル(30a,30f)には
順方向の電位があたえられ、 前記コイル(30a,30f)と接続された前記選択スイッチ
(36a,36f)が開くと、即座に、前記N/2個のダイオード
(44−1,44−2,44−3)の一つ、前記N個のダイオード
(52a,52f)の一つおよび前記ターンオフフライバック
ダイオード(50)を介して流れる電流によって、各コイ
ル(30a,30f)には逆方向の電位があたえられることを
特徴とする請求項(4)記載の駆動回路(26)。 - 【請求項6】エンジン(20)はシャシ上に搭載され、前
記第一電位(46)は正の極性であり、前記第二電位(5
8)はシャシ接地からなり、前記N/2個のダイオード(44
−1,44−2,44−3)のそれぞれは電流を、コイル接点
(42−1,42−2,42−3)から前記第二共通接点(44)へ
導くように極性を有しており、これによって、前記ソレ
ノイドコイル(30a)のいずれかの端子(32a,34a)が前
記シャシ接地とショートしても、同じコイル接点(42−
1)と接続しているソレノイドコイル(32b)以外の他
のソレノイドコイル(30b,30f)に電流が流れることは
妨げられないことを特徴とする請求項(5)記載の駆動
回路(26)
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US260241 | 1988-10-20 | ||
US260,241 | 1988-10-20 | ||
US07/260,241 US4905120A (en) | 1988-10-20 | 1988-10-20 | Driver circuit for solenoid operated fuel injectors |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03501760A JPH03501760A (ja) | 1991-04-18 |
JP2635790B2 true JP2635790B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=22988372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1503308A Expired - Lifetime JP2635790B2 (ja) | 1988-10-20 | 1989-02-23 | ソレノイド作動型燃料噴射装置用の駆動回路 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4905120A (ja) |
EP (1) | EP0395741B1 (ja) |
JP (1) | JP2635790B2 (ja) |
AU (1) | AU627721B2 (ja) |
BR (1) | BR8907114A (ja) |
WO (1) | WO1990004715A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5272589A (en) * | 1989-08-01 | 1993-12-21 | United Technologies Automotive, Inc. | Power control in relay coils |
DE4026427C1 (ja) * | 1990-08-21 | 1992-02-13 | Siemens Ag, 8000 Muenchen, De | |
US5060623A (en) * | 1990-12-20 | 1991-10-29 | Caterpillar Inc. | Spark duration control for a capacitor discharge ignition system |
DE4130711A1 (de) * | 1991-09-14 | 1993-03-18 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Steuerung elektromagnetischer ventile |
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-
1989
- 1989-02-23 AU AU32175/89A patent/AU627721B2/en not_active Ceased
- 1989-02-23 WO PCT/US1989/000713 patent/WO1990004715A1/en active IP Right Grant
- 1989-02-23 BR BR898907114A patent/BR8907114A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-02-23 EP EP89903586A patent/EP0395741B1/en not_active Expired
- 1989-02-23 JP JP1503308A patent/JP2635790B2/ja not_active Expired - Lifetime
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AU3217589A (en) | 1990-05-14 |
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WO1990004715A1 (en) | 1990-05-03 |
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