JP2635420B2 - 回転穿孔具 - Google Patents

回転穿孔具

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JP2635420B2
JP2635420B2 JP1248997A JP24899789A JP2635420B2 JP 2635420 B2 JP2635420 B2 JP 2635420B2 JP 1248997 A JP1248997 A JP 1248997A JP 24899789 A JP24899789 A JP 24899789A JP 2635420 B2 JP2635420 B2 JP 2635420B2
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、交換可能な複数のカッターチップが装着
された軸部、つまり、本体を有する穿孔具に関し、特
に、カッターチップよりも非常に軟らかい物質、例え
ば、プラスチック、金属等で形成され、仕上げの際に円
滑な内面を要求する加工物に穿孔するための回転穿孔具
に関する。
(従来の技術) 円筒状のカッターチップを有する穿孔具は広く知られ
ている。通常、回転時に理論円を規定する円筒状の本体
には、多角形のカッター部材、典型的には、平坦な板状
のカッター部材が取付けられている。これらのカッター
部材は、正方形、三角形、あるいは他の多角形状に形成
されている。また、カッター部材は、複数の主切断エッ
ジ、つまり、有効切断エッジが交わる位置に切断コーナ
ーを備えている。そして、これらのカッター部材は軸部
に形成された適当な凹所に装着されている。
複数のカッター部材は、ほぼ直径線に沿って径方向に
ずれて配設されている。外側切断コーナーを有する外側
のカッター部材は軸部から径方向に突出している。この
外側のカッター部材の主切断エッジは、外側切断コーナ
ーが回転した際にカッター部材によって規定される理論
円の弦に沿った有効切断エッジを有している。第2の、
つまり、内側のカッター部材は、その有効切断エッジが
穿孔具の回転軸と交差するかあるいは回転軸の近傍に位
置するように配設されている。また、これらのカッター
部材は、穿孔具の穿孔作動時にカッター部材が加工物に
接触した際、径方向外側に向いた力成分が軸部に作用す
るように、軸部に配置されている。
米国特許第3,968,349号は上記のような穿孔具を開示
している。この米国特許によれば、2つのカッター部材
は共通の円上に位置した外側切断コーナーをそれぞれ有
している。また、穿孔具の軸部上に配設された支持片あ
るいは支持突起が設けられており、この支持片あるいは
支持突起は軸部の回転軸と平行に、かつ、切断コーナー
の近傍に配置されている。したがって、穿孔具は、これ
らの支持片あるいは支持突起と、径方向に弾性変形可能
に支持された係合片と、の組合わせにより、穿孔される
孔の壁に対して支持可能となっている。この係合片は、
穿孔具の作動時に生じる切断力の径方向成分の有効方向
に配置されている。また、係合片の表面は、穿孔時に孔
の壁に押付けられた際、この孔の潤滑層上を摺動しこの
潤滑層を損傷しないように、構成されている。
(発明が解決しようとする課題) 支持レール、つまり、支持片は、所定の付勢力でカッ
ター部材と係合している支持部材を穿孔される孔の内壁
に対して位置決している。そのため、傷付き易い物質、
つまり、カッター部材よりも軟らかい物質で形成された
加工物を使用する場合、穿孔された孔から穿孔具を引き
抜く際に孔の内壁に傷、溝等が形成されてしまう恐れが
ある。
また、穿孔具の回転軸と交差するように配設されたカ
ッター部材は、穿孔具の半径よりも長い主切断エッジ、
つまり、径方向外側の切断コーナーから軸部の回転中心
を越えて伸びる主切断エッジを有している。このような
構成の場合、比較的幅の広いカッターチップ、つまり、
大きな孔を穿孔しにくいカッターチップ、特に、このカ
ッターチップが硬質金属で形成されている時に大きな孔
を穿孔しにくいカッターチップを必要とする。また、こ
のようなカッターチップを経済的に製造することは困難
となる。切断エッジと係合している支持レールは、穿孔
具の軸部におけるカッターチップの位置を規定してい
る。そして、これらの支持レールは、穿孔具の回転軸と
常に平行に配置されていなければならない。
従って、上記のように構成された穿孔具は、加工物チ
ップの形成およびカッターチップ除去に関して問題があ
り、同様に、カッターの特性とカッターの状態、特に、
穿孔具の回転軸の部分でのカッターの状態との相互関係
に問題がある。また、取扱いしにくく、かつ、高い穿孔
力および送り速度を受ける物質において、カッターの特
性とカッターの状態とを良好に維持することは難しい。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的
は、高い切断有効性および良好な切断特性を備えている
とともに、穿孔された孔から引抜く際に孔の内壁の損傷
を最少限に抑えることのできる回転穿孔具を提供するこ
とにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段および作用) 上記目的を達成するため、この発明の回転穿孔具は、
上述した従来の穿孔具とほぼ同様に構成されているが、
穿孔される孔の壁と係合する支持レールを必要としな
い。そして、内側のカッターチップは、その有効切断エ
ッジが外側のカッターチップの理論円の径方向内方に位
置するように、本体、つまり、軸部に配置されている。
両方のカッターチップはそれぞれ切断コーナーを有し、
これらの切断コーナーは切除あるいは面取りされ、切取
りられたコーナー切断エッジを形成している。
ここで、有効切断エッジとは、カッターチップの複数
の切断エッジの内、実勢に穿孔に使用される切断エッジ
をいう。また、切取られたコーナー切断エッジとは、丸
められたあるいは切断されたコーナーを意味しており、
つまり、尖ったコーナーではなく、コーナを形成してい
る隣接した切断エッッジにより規定された角を横切る線
によって切断あるいは切取られたコーナーを意味してい
る。この線は直線でもあるいは湾曲していてもよく、切
取られたコーナー切断エッジおよび隣接する主切断エッ
ジを組合わせたエッジは、円滑であるとともに、それ自
身で鈍角をなしている。
また、両カッターチップは、上記コーナー切断エッジ
の少なくとも一部が、軸部の回転軸を通りこの回転軸と
平行な直径方向平面上に位置するように、軸部に配置さ
れている。径方向内側のカッターチップは、そのコーナ
ー切断エッジが軸部の回転軸の近傍あるいは回転軸と交
差して位置するように、軸部に配置されている。
この発明の好ましい特徴によれば、径方向内側のカッ
ターチップおよび/あるいは径方向外側のカッターチッ
プは、内側あるいは外側のコーナー切断エッジと共同す
る有効切断エッジが主切断エッジを通る平面に対して僅
かに傾斜するように、僅かに傾斜して設けられている。
また、理論接触平面を規定しているカッターチップの広
い方の側面は、軸部と交差し軸部の回転軸を通る直径方
向平面に対して鋭角をなしている。少なくとも外側のカ
ッターチップにおいて、つまり、実質的な切断幾何学を
有するカッターチップにおいて、この角度は、直径方向
平面に対して穿孔具の回転方向と反対側に規定されてい
ることが望ましい。また、この角度は12度以下に設定さ
れてる。
(実施例) 以下図面を参照しながらこの発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図に示すように、穿孔具は縦溝を有する本体、つ
まり、軸部1を備え、この軸部は係合ピン2に続いてい
る。係合ピン2は、例えば、穿孔機の駆動スピンドルの
適当なチャックあるいは受け孔へ挿入可能に形成されて
いる。また、軸部1には、ドグ等が係合する溝3を備え
たフランジ4が形成されている。
軸部1は鋼鉄で形成されているとともに、軸方向に伸
びる2つのチップ除去溝5を有している。第2図および
第3図から良く分るように、これらのチップ除去溝5
は、径方向に伸びる略直交する側壁6、7によってそれ
ぞれ規定されている。軸部1の端面8の領域において、
2つの側壁6には略矩形の凹所9が形成されている。こ
れらの凹所9には、硬質金属で形成され交換可能なカッ
ターチップ10が装着されている。
各カッターチップ10は、溝付きのヘッドを有する取付
けねじが挿入される中心取付け孔12を有している。これ
らの取付けねじは非常に手に入れ易くかつ公知であるこ
とから、図面の複雑化をさけるために図面から省略し
た。
第5図および第6図から良く分るように、各カッター
シップは、平坦な係合面11を有する略板状の部材であ
り、取付けねじにより凹所9の壁面に取付けられる。チ
ップ除去溝5の反対側の側壁7は、第1図に符号13で示
されているように湾曲されているとともに、その基端は
第1図に符号140で示すように丸められている。
カッターチップ16はほぼ8角形の基本形状を有してい
る。しかしながら、他の形状、例えば、四角形あるいは
三角形の基本形状を有するカッターチップを用いてもよ
い。各カッターチップ10は、周方向に沿って均等に位置
した4つの側面14(第5図)を備え、これらの側面は面
取りされたコーナー面15によって接続されている。ま
た、各側面14は、係合面11に対して直角に伸びていると
ともに隣接する2つのコーナー面15間の中間に位置した
分離エッジ16を有し、この分離エッジの位置に鈍角の頂
部を有する略屋根状に形成されている。
また、各側面14は、理論接触平面24と平行な平面内に
位置した再分割線16aにより、隣接する2つの側面部1
7、18に再分割されている。それにより、側面部17、18
は、分離エッジ16の位置に鈍角の頂部を有する凸状に傾
斜して配設されている。
第5図および第6図から良く分るように、上方の側面
部17は主切断エッジ19を規定している。また、側面部18
はコーナー20の位置で係合面11と交差している。隣合う
2つの側面部17は分離エッジ16の位置で鈍角の頂部を形
成し、同様に隣合う2つの側面部18も分離エッジ16の位
置で鈍角の頂部を形成している。
側面部17の内、コーナー面15に隣接した領域は、コー
ナー切断エッジ22を形成している。したがって、各コー
ナー切断エッジ22は、第5図に破線で示されているよう
に、理論的コーナー23の頭域において、コーナー面15と
共同して主切断エッジ19を互いに接続している。理論的
コーナー23とコーナー切断エッジ22との差は、”切り取
られたコーナー切断エッジ”として示されている。
第2図に示すように、全ての主切断エッジ19はコーナ
ー切断エッジ22と共に直線的に位置し、第2図に24で示
された理論接触平面内に位置している。理論接触平面24
は、カッターチップ10の広い側の面と一致しているとと
もに、中央取付け孔12の軸と直角に伸びている。
第1図および第5図に示された実施例において、各コ
ーナー切断エッジ22に隣接した主切断エッジ19の部分
は、コーナー切断エッジ22に対して、ほぼ中央部に鈍角
の頂部を有する凸状に延出した突出切断部を持って形成
されている。主切断エッジ19を形成する隣接した直線部
が突き合っている最高点、つまり、ピークは、第5図に
符号25で示されている。
同様に、コーナー切断エッジ22は、鈍角の頂部を有す
る凸状に形成されているとともに、第5図に符号26で示
されている中央突出切断部を形成するように突出してい
る。そして、主切断エッジ19は、傾斜した切断エッジ部
27を介して、対応するコーナー切断エッジ22に接続され
ている。
第3図および第6図に示された実施例ににおいて、カ
ッターチップ10′はコーナー切断エッジ22′に隣接した
主切断エッジ19′を備え、この主切断エッジは凹所状に
形成されている。主切断エッジ19′の凹んだ部分は、第
6図に示すように、最下点28で結合して鈍角の頂部をな
す一対の直線状の主切断部で形成されている。
適当な形状を有する切断片除去面29、29′は、主切断
エッジ19、19′の近傍にそれぞれ位置しているととも
に、径方向内方に伸びている。角部近傍の領域においる
切断片除去面29、29′は、第5図および第6図に符号29
a,29a′で示されている。第5図および第6図におい
て、実際の切断片除去部は符号30で示されており、除去
面29、29′の近傍に位置している。
第2図、第5図および第6図に示されたカッターチッ
プは実在する切断幾何学に基づいて作動する。これらの
カッターチップは、その一側に、主切断エッジ19、19′
およびコーナー切断エッジ22、22に隣接して設けられた
切断片除去面29、29′、および角部29a,29a′を備えて
いる。位置交換可能なカッターチップ10、10′はそれぞ
れ4つの主切断エッジ19、19′を有し、これらの主切断
エッジは、その1つが損傷した場合や切れ味が低下した
場合に鋭いエッジへの交換することができる。
カッターチップ除去側の側壁6に形成された一対の凹
所9は、軸部1の回転軸31から互いに異なる距離だけ離
間して軸部に設けられている。そして、カッターチップ
10、10′は、第2図において符号10aで示されている径
方向外側のカッターチップ、つまり、第1のカッターチ
ップが理論上のコーナー23を有するように配設されてい
る。実際のコーナー切断エッジ22は、軸部1の輪郭を越
えて径方向外方に突出している。軸部1が矢印32方向に
回転すると、カッターチップ10aの最も外側に位置した
コーナー切断エッジ22は、理論上の切断円33を規定す
る。
径方向内側、つまり、第2のカッターチップ10bは、
切断円33から径方向内方に離間して配置されている。そ
して、第2のカッターチップ10bは、主切断エッジ19の
最も内側のコーナー切断エッジ22が軸部1の回転軸31と
交わるように軸部上に配設されている。カッターチップ
のこのような配置は適切でありかつ好ましい。
また、2つのカッターチップ10a、10bの有効なコーナ
切断エッジ22は、軸部1の回転軸31を通り、かつ、回転
軸と平行な直径方向の共通な平面内に位置している。こ
の平面は第2図および第3図に符号34で示されている。
軸部1の一端から見た場合、2つのカッターチップ10
a、10bは、軸部の回転軸31に対して、平面34の両側にそ
れぞれ設けられている。
カッターチップ10a、10bは、コーナー切断エッジ22と
共同する理論コーナーを中心として、平面34に対して僅
かに傾斜して設けられている。すなわち、径方向外側の
カッターチップ10aの最も外側のコーナー切断エッジ22
は、上記共通の平面内に位置し、また、径方向内側のカ
ッターチップ10bの最も内側のコーナー切断エッジ22は
上記共通の平面内に位置している。
この傾斜状態は、第4図に最もよく示されている。こ
の傾斜状態は図示しにくいため、第4図は概略側面図と
部分断面図とを組合わせて示している。側面図の線IVa
−IVaおよび線IVb−IVbに沿った断面図に符号35a、35b
で示されている各カッターチップ10a、10bの鋭角部はそ
れぞれ傾斜角を示している。これらの断面図は、カッタ
ーチップの中心から90度回転した位置におけるカッター
チップをそれぞれ示している。
また、図示されているように、傾斜角は約6度となっ
ている。この傾斜角は12度以下に設定されていることが
望ましい。更に、これらの傾斜角35a、35bは、平面34と
理論接触面24との間に形成されている。理論接触面24
は、中央取付け孔12の軸と直角に伸びているとともに、
各カッターチップ10a、10bの広い側の主切断エッジ19と
共同している。
また、第2図からよく分るように、径方向外側のカッ
ターチップ10aの理論接触面24は、理論円33に関する弦
線内に位置している。カッターチップ10aに関して、こ
の弦線は符号24aで示されている。カッターチップ10a、
10bの傾斜角35a、35bは平面34の両側にそれぞれ規定さ
れている。カッターチップ10aの傾斜角35aは、軸部1の
回転方向32に対して平面34の反対側、つまり、軸部1の
回転方向終端側に形成されている。
実際、軸部1におけるカッターチップ10a、10bの上述
した配置は、回転軸31と直角にX−Y平面に作用する切
断力を完全に補正することはできず、また、X,Y方向に
おけるこれらの切断力の補正もなさない。従って、−Y
方向に径方向の力成分36(第2図)が発生する。力成分
36は、軸部1の回転中心軸から外側のカッターチップの
外側コーナー切断エッジ22に向いている。
この力成分36は主切断エッジ19の位置および傾斜角35
a、35bに応じて変化する。そして、力成分36は、動作
時、軸部1が径方向外方に僅かに湾曲し、例えば円33で
規定されている理論的な孔径よりも僅かに大きな径の孔
を形成するように設定されている。例えば、直径37mm
(1〜1/2インチ)の穿孔具において、軸部1の上記湾
曲量は約0.1mmとなる。また、このような湾曲は軸部1
の弾性変形領域内で生じるため、軸部1の更なる径方向
支持、例えば、支持部材等を設ける必要はない。しかし
ながら、非常に径の大きな穿孔具の場合、軸部の変形つ
まり湾曲を所定の値に規制するために、支持部材、支持
突起等を設けてもよい。
図示の実施例において、径方向の力成分36は−Y方向
に向いている。しかしながら、カッターチップ10a、10b
を適当に配置することにより、力成分36の方向を変える
ことができる。
カッターチップ10は、理論コーナー23を面取りあるい
は切断することによってコーナー切断エッジ22が形成さ
れるように設計されている。コーナー切断エッジ22は直
線である必要はなく、図示のように直線状とするよりも
丸められたコーナーとしてもよい。この場合、コーナー
切断エッジ22は湾曲し、主切断エッジ19に円滑に連続す
る。
第3図は第2図に類似しているとともに、軸部に取付
けられた第6図のカッターチップ10′を示している。第
3図において、この実施例を理解する上で不要な説明お
よび作用力の図示は省略している。
軸部1上におけるカッターチップ10a、10bの位置は、
コーナー切断エッジ22に隣接した主切断エッジ19が軸部
の端面8の回りで軸方向にのびるように、かつ、互いに
径方向に重なるように設定される。外側のカッターチッ
プ10aは、切断に寄与するコーナー切断エッジ22に隣接
して軸方向に伸びる主切断エッジ19が、穿孔される孔の
内面に対して解放位置に位置するように配置されてい
る。また、穿孔される孔の内面は第4図に符号40で示さ
れ、解放位置にある主切断エッジは符号190で示されて
いる。したがって、主切断エッジ190は径方向支持面つ
まり支持エッジを形成していない。
コーナー切断エッジ22と同様に、主切断エッジ19、1
9′の形状は、公知のように、穿孔具の使用目的に応じ
て適当に選択される。また、切断片除去面29および除去
部30は、隆起したリブを有する凹所あるいは溝、例え
ば、独立した複数の溝あるいは小さな凹所で形成されて
いる。公知の全ての切断片除去構造およびガイド面を使
用することができる。主切断エッジ19、19′は直線、曲
線のいずれでもよく、また、カッターチップ10は三角
形、正方形、長方形、あるいは他の多角形でもよい。
切断片の除去およびカッターチップの安定性を向上さ
せるためには、第5図を用いて説明したように、主切断
面の内、コーナー切断エッジ22に対して屋根状あるいは
矢頭状に隆起した部分を使用することが望ましい。逆
に、コーナー切断エッジ22′が凹んでいてもよい(第6
図)。いずれの場合でも、切断片除去面29、29′は主切
断エッジと共同して作用する。望ましくは、第6図の構
造を選択した場合、主切断エッジ19′の凹部は最下点で
結合するほぼ直線状の複数の切断エッジで形成されてい
る。
実際の使用に際して、基本的に、板状をなし、4つの
均一な側面を有する8角形に形成されたカッターチップ
10を使用すると特に有利である。この場合、第6図に示
すように、各側面は、カッターチップがその主面を横切
って伸びる分離エッジ16の位置で連結された複数の主面
を有するように、屋根状に隆起していることが望まし
い。2つの側面部17、18の内、側面部17は、その縁に切
断エッジ19、19′を備えていることが望ましい。また、
これらの側面部17、18は互いに傾斜し、鈍角21をないし
ていることが望ましい。
カッターチップ10の中央取付け12により、カッターチ
ップは容易に回転することができ、そのため、図示しな
い取付けねじを緩めカッターチップを回転させるだけ
で、新しい鋭利な切断エッジに交換することができる。
カッターチップは、丸められた基部140で終結する軸部
1の溝に形成された適当な凹所内に収容されていること
が望ましい。
上述したように、作動時、力成分36(第2図)により
生じる軸部1の径方向外方への僅かな弾性変形は、単な
る中心軸31から外側のカッターチップ10aのコーナー切
断エッジ22先端までの距離によって決まる孔よりも僅か
に大きな径の孔を形成させる。そのため、穿孔具が停止
され切断力が除去されると、軸部1が元の状態に戻り、
形成された孔の内面にカッターチップによって溝、傷等
を付けることなく、軸部を孔から引き抜くことができ
る。したがって、このような軸部の径方向への僅かな変
形は、例えば、プラスチックに穿孔する際に重要であ
る、完全に円で傷のない内面を有する孔の形成を可能と
する。また、このような径方向の変形を可能とするため
には、軸部の径方向支持を行わないことが望ましい。つ
まり、軸部が径方向支持部材に対して自由となっている
ことが望ましい。但し、非常に大型の穿孔具の場合、こ
のような径方向支持部材を用いてもよい。
理論円33内で径方向に離間した内側のカッターチップ
10bは、2つのカッターチップの切断エッジが理論円33
の外周から穿孔具の回転中心まで重なるのに十分な幅を
有していることが必要となる。コストの掛かるカッター
チップのサイズ増大を伴うことなく一層大きな径の孔を
穿孔する必要がある場合、主切断ラインを別々のカッタ
ーチップにより切断される複数の小領域に分離すること
ができ、それにより、2つ以上のカッターチップ10は、
第2図に示されている線24a,24bに類似した実質的な直
径あるいは弦に沿って配置される。続いて、このような
多数の独立したカッターチップは、最外周の第1のカッ
ターチップ10aと最内周の第2のカッターチップ10bとの
間に配置され、必要であれば、周方向にも振分けられ
る。また、切断力を複数の主切断面に振分けるために、
2つ以上のこのような周方向に連続して配置され第1お
よび第2のカッターチップを用いてもよい。
なお、この発明は上述した実施例に限定されることな
く、この発明の範囲内で種々変形可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る穿孔具を示す斜視
図、 第2図は上記穿孔具の端部および力の作用関係を示す
図、 第3図はカッターチップの構成が変形した第2図に対応
の図、 第4図は軸部の径方向に対する切断エッジの位置を示す
ための破断部を備えた概略側面図、 第5図は第1図および第2図に示された実施例に用いた
カッターチップを拡大して示す斜視図、 第6図は第3図に示された実施例に用いたカッターチッ
プを拡大して示す斜視図である。 1…軸部、8…端面、10、10a、10b…カッターチップ、
19、19′…主切断エッジ、22…コーナー切断エッジ、23
…切断コーナー、33…理論円、40…孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−132886(JP,A) 特開 昭62−157707(JP,A)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端面を有し、回転した際に円を規定する円
    筒形状の本体と、 上記端面の近傍で上記本体に取付けられているととも
    に、径方向内側のカッターチップおよび径方向外側のカ
    ッターチップを構成するように上記本体上に配置された
    少なくとも2つの多角形状のカッターチップと、を備
    え、 上記各カッターチップは少なくとも1つの切断コーナー
    と、この切断コーナーに隣接しているとともにカッター
    チップの側面に沿って伸びた少なくとも1つの主切断エ
    ッジとを備え、 上記主切断エッジの少なくとも1つは有効切断エッジを
    形成し、 上記外側のカッターチップは、回転した際にその切断コ
    ーナーが上記円を越えて突出し理論円を規定するよう
    に、上記本体に配置され、 上記外側のカッターチップの主切断エッジは上記理論円
    の弦に沿って伸びた有効切断エッジを有し、 上記少なくとも2つのカッターチップは、穿孔時に加工
    物に接触した際、上記本体の回転軸から上記外側のカッ
    ターチップの切断コーナーに向かう径方向の力成分が上
    記本体内に発生するように、上記本体に取付けられてい
    る回転穿孔具において、 上記内側のカッターチップは、その有効切断エッジが上
    記外側のカッターチップの理論円の内側に位置するよう
    に上記本体に配置され、 各カッターチップの切断コーナーは、コーナー切断エッ
    ジを形成する面取りコーナーとして形成され、 上記少なくとも2つのカッターチップは、それぞれ上記
    面取りされたコーナー切断エッジの少なくとも一部が、
    上記本体の回転軸と平行でこの回転軸を通る直径方向の
    共通な平面上に位置するように上記本体に配置され、 上記内側のカッターチップのコーナー切断エッジは、上
    記本体の回転軸の近傍あるいは回転軸上に位置するよう
    に上記本体に配置されていることを特徴とする回転穿孔
    具。
  2. 【請求項2】上記カッターチップは、取付け孔を有する
    板状部材として形成され、上記板状部材は、上記取付け
    孔に対して直角に伸びるているとともに上記主切断エッ
    ジと共同した理論接触面を規定し、 カッターチップの少なくとも一方は、上記本体の回転軸
    を通って伸びる上記直径方向の平面に対して上記理論接
    触面が鋭角をなすように、上記本体に傾斜して配設され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の回転穿孔具。
  3. 【請求項3】上記外側のカッターチップは、上記鋭角が
    上記直径方向の平面に対して上記本体の回転方向後側に
    規定されるように、上記本体に配設されていることを特
    徴とする請求項2に記載の回転穿孔具。
  4. 【請求項4】上記鋭角は、12度以下に設定されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の回転穿孔具。
  5. 【請求項5】上記鋭角は、6度に設定されていることを
    特徴とする請求項2に記載の回転穿孔具。
  6. 【請求項6】上記カッターチップの2つのコーナー切断
    エッジ間に位置した少なくとも1つの有効切断エッジ
    は、鈍角の頂部を有する凸状に隆起した切断部を持って
    形成され、 上記カッターチップは上記有効切断エッジに隣接した切
    断片除去面を備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の回転穿孔具。
  7. 【請求項7】上記カッターチップの2つのコーナー切断
    エッジ間に位置した少なくとも1つの有効切断エッジ
    は、鈍角の頂部を有する凹状に凹んだ切断部を持って形
    成され、 上記カッターチップは上記有効切断エッジに隣接した切
    断片除去面を備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の回転穿孔具。
  8. 【請求項8】上記有効切断エッジは、ほぼ直線状の2つ
    の有効切断エッジ部を備え、これらの有効切断エッジ部
    は、鈍角の頂部を有する凹所を形成するように並んで設
    けられている特徴とする請求項7に記載の回転穿孔具。
  9. 【請求項9】上記コーナー切断エッジは、鈍角の頂部を
    有する凸状に隆起していることを特徴とする請求項1に
    記載の回転穿孔具。
  10. 【請求項10】上記コーナー切断エッジは、鈍角の頂部
    を有する凹状に凹んで形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の回転穿孔具。
  11. 【請求項11】上記カッターチップは、4つの等しい側
    面を有するほぼ8角形状に形成され、 各側面は屋根状に形成され外方に突出しているととも
    に、これらの屋根状側面は切断コーナー間の中央に位置
    した接続線の位置で連結された側面部を形成しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の回転穿孔具。
  12. 【請求項12】上記カッターチップは、中央取付け孔を
    有する板状部材によって形成され、 上記板状部材は、上記中央取付け孔の軸と直交して伸び
    るているとともに上記有効切断エッジと共同した理論接
    触面を規定し、 上記各側面は、上記理論接触面とほぼ平行な平面に沿っ
    て細分された複数の側面部を有し、上記側面部の1つは
    上記板状部材の縁において上記主切断エッジを形成し、 上記側面部は上記中央取付け孔に対して外方に突出して
    いるとともに、鈍角の頂部をなすように連続しているこ
    とを特徴とする請求項11に記載の回転穿孔具。
  13. 【請求項13】上記多角形のカッターチップは、複数の
    上記有効切断エッジを選択的に所定の向きへ位置決め可
    能とするための中央取付け孔を備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の回転穿孔具。
  14. 【請求項14】上記本体は、軸方向に沿って伸びている
    とともに、少なくとも1つが湾曲した2つの側面を規定
    した縦溝を有し、 上記縦溝は、上記カッターチップを装着可能な寸法に形
    成された凹所を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の回転穿孔具。
  15. 【請求項15】上記本体は、上記径方向の力成分を受け
    た際に径方向外方に僅かに変形可能な物質で形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の回転穿孔具。
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