JP2635227B2 - 画像形成装置におけるクリーニング装置 - Google Patents
画像形成装置におけるクリーニング装置Info
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- JP2635227B2 JP2635227B2 JP3046470A JP4647091A JP2635227B2 JP 2635227 B2 JP2635227 B2 JP 2635227B2 JP 3046470 A JP3046470 A JP 3046470A JP 4647091 A JP4647091 A JP 4647091A JP 2635227 B2 JP2635227 B2 JP 2635227B2
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Description
置において感光体表面の現像剤を掻き取るクリーニング
ブレードを備えたクリーニング装置に関するものであ
る。
写機等の画像形成装置では、上記感光体上に残ったトナ
ーをこの感光体から除去するクリーニング装置が配設さ
れている。
示したものである。図において、クリーニング装置のハ
ウジング90内の所定位置には、クリーニングブレード
92が固定されたクリーニングブレード支持板94が配
設されており、上記クリーニングブレード92は感光体
ドラム98の周面に所定の角度で接触した状態となって
いる。また、ハウジング90の下部には、上記クリーニ
ングブレード92によって感光体ドラム98から除去さ
れたトナーを適当な部所まで搬送するためのクリーニン
グ搬送ローラ96が設けられている。
リーニング装置を組み立てる場合には、まず、ハウジン
グ90内で、クリーニングブレード92が固定されたク
リーニングブレード支持板94の正確な位置決め及び固
定を行い、その後に上蓋を装着してシールするといった
複雑な工程を踏む必要があるため、これが低コスト化の
大きな妨げとなっている。
を、オフィス等に設置されるビジネス用機器としてだけ
でなく、一般家庭においても個人的に簡便に使用できる
家庭用機器として普及させることが試みられており、こ
のような目的を実現するためには、装置全体についての
部品点数及びコストの大幅な削減が急務とされる。
数及びコストの削減を図ることができる画像形成装置に
おけるクリーニング装置を提供することを目的とする。
現像剤を掻き取るクリーニングブレードと、このクリー
ニングブレードで掻き取られた現像剤を収容するハウジ
ングとを備えた画像形成装置におけるクリーニング装置
において、上記ハウジングを、その上部のほぼ全域が上
方に開口し、この開口の周縁部に段部が形成されたハウ
ジング本体と、このハウジング本体の段部に上方から嵌
め込まれることによりハウジング本体に装着され、この
装着状態で上記開口を塞ぐ形状をなす蓋部材とで構成す
るとともに、この蓋部材に上記クリーニングブレードを
固定し、かつ、この蓋部材を上記ハウジング本体に装着
した状態で上記クリーニングブレードが上記感光体表面
の現像剤を掻き取る位置に位置するように上記蓋部材へ
のクリーニングブレードの固定位置を設定したものであ
る(請求項1)。
取るクリーニングブレードと、このクリーニングブレー
ドで掻き取られた現像剤を収容するハウジングとを備え
た画像形成装置におけるクリーニング装置において、こ
のクリーニング装置のハウジングの一部を画像形成装置
本体のハウジングからその内方に延設した部材で構成す
るとともに、この延設した部材に直接上記クリーニング
ブレードを固定したものである(請求項2)。
固定するための固定部材を特設する必要がなく、これに
より部品点数が削減される。また、クリーニングブレー
ドをハウジングに固定するだけの作業で、そのセット作
業を終了することができる。
ウジング全体よりも小柄な蓋部材に予めクリーニングブ
レードを固定しておき、この蓋部材をハウジング本体の
段部に嵌め込むようにして当該ハウジング本体に装着す
ることにより、クリーニングブレードのセット作業を終
了することができる。
装置本体のハウジング側の所定位置にクリーニングブレ
ードが固定されることになるので、この画像形成装置本
体の所定位置に感光体ドラムを装着することにより、上
記クリーニングブレードは自動的に感光体ドラムの好適
位置に接触することとなる。
明する。図2は、本発明が実施される複写機(画像形成
装置)の一例を示す概略構成図である。
ウジング1及び下ハウジング2を有し、両者の接合によ
って本体ハウジングが形成されており、その上部には、
図の左右方向に移動する原稿台11及び原稿押え12が
配されている。上記ハウジング内の上部には、露光ラン
プ13や集光レンズ14からなる光学系が配置されてお
り、この光学系により上記原稿台11上の原稿の像が感
光体ドラム15の周面上に照射されるようになってい
る。
チャージャー(帯電装置)16、現像装置10、転写分
離装置17、クリーニング装置18といった画像形成手
段が配設されている。感光体ドラム15上に形成された
像は、給紙トレイ20から給紙された転写紙に転写分離
装置17によって転写され、その後、上記転写紙が定着
装置19を通って排出トレイ21上に排出される。
図2,3も併せて参照しながら説明する。
ドラム15及び現像装置10とともに作像ユニットとし
て図2,3に示されるような共通のハウジング24内に
組み込まれており、このユニット全体が上記上ハウジン
グ1に一体に装着され、この上ハウジング1と下ハウジ
ング2との接合で画像形成装置全体が形成されるように
なっている。このハウジング24は、クリーニング装置
18のハウジング形成部(ハウジング本体)26、感光
体ドラム装着部28、及び現像装置装着部30を有して
いる。上記ハウジング形成部26は、図1及び図2に示
すようにその上部のほぼ全域が上方に開口する形状をな
し、その上端周縁部に段部32が形成されており、この
段部32に上方から嵌め込むようにして上蓋板(蓋部
材)38がハウジング形成部26に装着されるようにな
っている(図3参照)。
高い材料からなる単一の部材を途中で折り曲げることに
より形成されており、上記ハウジング形成部26の開口
を真上から覆う上蓋部36と、この上蓋部36において
感光体ドラム15に近い側の端部から斜め下方に延びる
ブレード固定部34とを一体に有しており、このブレー
ド固定部34にクリーニングブレード40が固定されて
いる。そして、この固定状態で上記上蓋部36が上記段
部32に嵌め込まれ、ビス42等でハウジング形成部2
6側に装着、固定されることにより(図3)、上記クリ
ーニングブレード40が感光体ドラム装着部28内に装
着された感光体ドラム15の周面に接触する位置に位置
するように、上蓋板38全体の形状及びクリーニングブ
レード40の個定位置が設定され、このクリーニングブ
レード40で感光体ドラム15から掻き取られた現像剤
が上記ハウジング形成部26内に収容されるように、装
置全体が構成されている。
定部34にクリーニングブレード40を固定した状態で
上蓋板38をハウジング形成部26に装着するだけの作
業で、クリーニングブレード40のセット作業及び上蓋
の取付作業を同時に行うことができる。従って、従来の
ようにハウジング内でクリーニングブレードの取付及び
位置決めをなし、その後に上蓋を装着するといった作業
を要する装置に比べ、クリーニング装置18の組立て作
業性を大幅に向上させることができる。また、上蓋板3
8が上蓋およびブレードの固定部材を兼ねているので、
装置全体の部品点数も削減される。
る。
グ1の天板から下方に一体的に側板1aが延設されてお
り、この側板1aと上記ハウジング1の天板と下側のハ
ウジング形成部26とでクリーニング装置18のハウジ
ングが構成されている。すなわち、クリーニング装置1
8のハウジングの一部が、画像形成装置本体側の上ハウ
ジング1からその内方に延設した部材である側板1aに
よって構成されている。そして、この側板1aの所定位
置、具体的には、装着状態にある感光体ドラム15の周
面の好適位置に接触する位置に、クリーニングブレード
40が固定されている。
例と同様、部品点数及びコストの削減ができる。しか
も、感光体ドラム15は画像形成装置本体に対して正確
に位置決めされた状態で装着されるものであるので、こ
の画像形成装置本体側の上ハウジング1から延設した側
板1aに予め上記クリーニングブレード40を固定して
おくことにより、感光体ドラム15の装着によって自動
的に上記クリーニングブレード40は感光体ドラム15
の所定位置に正確に接触することとなり、これによりク
リーニングブレード40の位置決め作業が簡略化され
る。
置のハウジングに直接クリーニングブレードを固定した
ものであるので、装置全体の部品点数を削減するととも
に、ハウジング内でのクリーニングブレードのセット作
業を不要にし、これにより装置全体の組立て作業性を大
幅に向上させることができ、ひいてはコストの削減に寄
与することができる。
グの本体の上部開口を覆うように当該本体に装着される
蓋部材を備え、この蓋部材に上記クリーニングブレード
を固定しているので、クリーニングブレードの固定作業
はハウジング全体よりも小柄な蓋部材に対して行うこと
ができ、このため、クリーニングブレードの固定作業を
より簡略化できる効果が得られる。
正確に位置決めされた状態で装着される画像形成装置本
体側のハウジングからその内方に延設した部材にクリー
ニングブレードを固定しているので、感光体の装着によ
ってクリーニングブレードを自動的に感光体の所定位置
に接触させることができ、感光体に対するクリーニング
ブレードの位置決め作業をより簡略化することができる
効果が得られる。
体構成図である。
置において上蓋板を装着する前の状態を示す斜視図であ
る。
置において上蓋板を装着した状態を示す斜視図である。
体構成図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体表面の現像剤を掻き取るクリーニ
ングブレードと、このクリーニングブレードで掻き取ら
れた現像剤を収容するハウジングとを備えた画像形成装
置におけるクリーニング装置において、上記ハウジング
を、その上部のほぼ全域が上方に開口し、この開口の周
縁部に段部が形成されたハウジング本体と、このハウジ
ング本体の段部に上方から嵌め込まれることによりハウ
ジング本体に装着され、この装着状態で上記開口を塞ぐ
形状をなす蓋部材とで構成するとともに、この蓋部材に
上記クリーニングブレードを固定し、かつ、この蓋部材
を上記ハウジング本体に装着した状態で上記クリーニン
グブレードが上記感光体表面の現像剤を掻き取る位置に
位置するように上記蓋部材へのクリーニングブレードの
固定位置を設定したことを特徴とする画像形成装置にお
けるクリーニング装置。 - 【請求項2】 感光体表面の現像剤を掻き取るクリーニ
ングブレードと、このクリーニングブレードで掻き取ら
れた現像剤を収容するハウジングとを備えた画像形成装
置におけるクリーニング装置において、このクリーニン
グ装置のハウジングの一部を画像形成装置本体のハウジ
ングからその内方に延設した部材で構成するとともに、
この延設した部材に直接上記クリーニングブレードを固
定したことを特徴とする画像形成装置におけるクリーニ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046470A JP2635227B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 画像形成装置におけるクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046470A JP2635227B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 画像形成装置におけるクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04282683A JPH04282683A (ja) | 1992-10-07 |
JP2635227B2 true JP2635227B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=12748069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3046470A Expired - Lifetime JP2635227B2 (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | 画像形成装置におけるクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2635227B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63250677A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-18 | Tokai Rubber Ind Ltd | クリ−ニング装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294367U (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-16 |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046470A patent/JP2635227B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63250677A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-18 | Tokai Rubber Ind Ltd | クリ−ニング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04282683A (ja) | 1992-10-07 |
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