JP2634850B2 - 拡声通話装置 - Google Patents

拡声通話装置

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JP2634850B2
JP2634850B2 JP9403088A JP9403088A JP2634850B2 JP 2634850 B2 JP2634850 B2 JP 2634850B2 JP 9403088 A JP9403088 A JP 9403088A JP 9403088 A JP9403088 A JP 9403088A JP 2634850 B2 JP2634850 B2 JP 2634850B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハンドフリーで通話を行う拡声通話装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来の拡声通話装置としては第3図に示すものがあ
る。この拡声通話装置では、通話を開始する際に通話ス
イッチS′を押し込むことによって、機械的に通話線路
lを閉結し、通話回路1によって通話を行う。なお、通
話スイッチS′と共に通話線路lに挿入されたダイオー
ドブリッジDBは、拡声通話装置を通話線路lに無極性で
接続できるようにしたものである。通話線路lからは通
話信号と共に回線電流が供給され、この回線電流から電
源回路2が通話回路1の電源を作成するようにしてあ
る。
しかしながら、この拡声通話装置では通話スイッチ
S′を押し込んだ状態で通話を行うため、通常のハンド
セットを備えた電話機やインターホン等と異なり、切り
忘れが発生することが多かった。つまり、この通話スイ
ッチS′を備えた拡声通話装置では、通話者が通話スイ
ッチS′を開くことによって、通話線路lを開放しなけ
ればならず、電話機などのようにハンドセットをセット
するという操作ほどに自然に行われるものではなく、通
話スイッチS′を開く操作は意識して行う必要があるた
め、切り忘れが起こりやすい。殊に、この拡声通話装置
を電話機として用いる場合には、通話終了後も局線が閉
結されたままで、他からの呼出ができなくなる。
[発明が解決しようとする課題] 特定発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、そ
の目的とするところは、所定時間が経過したときには自
動的に通話線路を開放して切り忘れを防止することがで
きる拡声通話装置を提供することにある。また、関連発
明では特定発明での自動開放前に発せられる報知音が通
等相手に聞こえないようにすることを目的としたもので
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は通話線路の通話
回路への閉結及び開放を行う開閉手段と、上記押釦スイ
ッチが最初に押圧されたとき上記開放手段を駆動して通
話線路を閉結させる閉結制御手段と、この閉結制御手段
で通話線路が閉結された時点から第1の所定時間が経過
するまでに上記押釦スイッチが押圧されたとき上記開閉
手段を駆動して通話線路を開放する開放制御手段と、上
記第1の所定時間よりも長い第2の所定時間が経過する
までに押釦スイッチが押圧されない場合にその第2の所
定時間の経過時に上記開閉手段を駆動して通話線路を自
動的に開放する自動開放制御手段と、上記自動開放制御
手段によって通話線路を開放する前に通話線路が開放さ
れることを報知する報知手段と、この報知手段による報
知がなされている間に通話者が上記押釦スイッチを押し
たとき上記自動開閉制御手段の動作を停止して通話状態
を所定時間だけさらに継続させる継続制御手段とを備え
ている。
関連発明では、報知手段の報知出力を通話回路のアン
プで通話信号と混合して通話回路のスピーカから出力し
ている。
(作用) 特定発明は、上述のように構成し、押釦スイッチが第
2の所定時間が経過するまでに押圧されない場合、切り
忘れであると判断して自動開放制御手段で自動的に通話
線路を開放することができるようにしたものである。
また、関連発明では報知手段の出力を通話回路のアン
プで音声信号で混合して、通話回路のスピーカから出力
することにより、報知音ができるだけ通話相手に聞こえ
ないようにしたものである。
(実施例1) 第1図に特定発明の一実施例を示す。本実施例では、
通話線路lに接続されたダイオードブリッジDBの出力に
ラッチングリレーRy1を接続し、このラッチングリレーR
y1の接点をダイオードブリッジDBと通話回路1との間に
挿入することにより、この接点を通話接点Sとして用
い、ラッチングリレーRy1を駆動制御することによって
通話の開始あるいは終了動作を行うようにしてある。こ
のラッチングリレーRy1は、ツエナダイオードZD1,ZD2
夫々並列接続されたセット巻線Lsとリセット巻線LRとを
備えている。このラッチングリレーRy1の動作の制御は
駆動回路3及び通話制御回路6で行う。駆動回路3は押
釦スイッチSWの操作などに従って動作するもので、駆動
回路3は、論理回路5、トランジスタQ1〜Q3、時定数回
路4及び抵抗R2で構成してある。なお、上記押釦スイッ
チSWは通話者が操作釦を押している間だけオンするもの
である。トランジスタQ2は、押釦スイッチSWが投入され
通話を開始する時に抵抗R2を介してバイアスされてオン
してセット巻線Lsに励磁電流を流すものであり、またト
ランジスタQ1は通話を終了する際にオンしてリセット巻
線LRに励磁電流を流すものである。時定数回路4は、抵
抗R1及びコンデンサC1からなり、押釦スイッチSWの投入
から所定時間後に通話開始状態から定常の通話状態に移
行させるためのものである。つまり、本実施例の拡声通
話装置では、上記押釦スイッチSWで通話の開始と共に通
話の終了及び通話の継続を行うようにしてあるので、こ
の押釦スイッチSWがいずれの操作のために押されたかを
判定するために上記時定数回路4を設けてある。論理回
路5は押釦スイッチSW及び時定数回路4からの信号Va,V
bを入力として動作するもので、次の表に従って動作す
る。
なお、表のパターンIは通話線路lが開いている通話
待機状態、パターンIIは通話線路lが通話接点Sにて閉
結された定常の通話状態、パターンIIIは通話開始状
態、パターンIVは通話終了状態を示す。上記パターンII
に示すように定常の通話状態に入ると、上記時定数回路
4からの入力Vbによって論理回路5の出力Vcがハイレベ
ルになり、これによりトランジスタQ3をオンして、押釦
スイッチSWが通話開始時以外の終了あるいは継続のため
に押されても、セット巻線Lsに不要に電流が励磁電流が
流れないようにしてある。また、通話の終了あるいは継
続を行うために押釦スイッチSWを押した場合には、論理
回路5の出力Vdで後述する通話制御回路6を適宜制御す
るようにしてある。
次に、通話の終了及び継続を制御する通話制御回路6
について説明する。この通話制御回路6は、タイマ回路
7、ワンショット回路8、オア回路9、アンド回路10,1
1、インバータ12、トランジスタQ4、及び時定数回路13,
14で構成してある。タイマ回路7は、抵抗R3及びコンデ
ンサC2からなる時定数回路で構成してあり、通話開始か
ら所定時間が経過したことを計時するものである。ワン
ショット回路8は、上記タイマ回路7の出力がハイレベ
ルになったとき、インバータ12を介してセットされるも
のである。時定数回路13は、抵抗R4、コンデンサC3及び
ダイオードD1でからなり、ワンショット回路8の出力Q
がハイレベルになって所定時間が経過したときに、オア
回路8を介してトランジスタQ1を導通して通話接点Sを
開くものである。つまり、タイマ回路7の設定時間と、
この時定数回路13の設定時間とを足した時間が経過する
までに、通話者が押釦スイッチSWを押さない場合は切り
忘れであると判断して、自動的に通話線路lを開放する
ようにしてある。なお、上記ワンショット回路8がリセ
ットする時間は、時定数回路13の時定数と同じに設定し
てある。この拡声通話装置では、ワンショット回路8が
セットされている時間に、通話線路lを開放する時間が
追っていることを通話者に報知するようにしてある。こ
のため、ワンショット回路8の出力がローレベルのと
きに発振する発振回路15と、この発振回路15の出力を増
幅して報知音をスピーカ17から出力させるアンプ16とを
備えている。この報知音を聞いた通話者が通話を継続し
たい場合には、押釦スイッチSWを押すことにより、通話
を継続することができるようにしてある。このような通
話の継続は、ワンショット回路8の出力Qと論理回路10
の出力Vdとのアンドをとるアンド回路11と、このアンド
回路11の出力でタイマ回路7をリセットするトランジス
タQ4とで行う。つまり、報知音を聞いた通話者が押釦ス
イッチSWを押すと、アンド回路11の出力でワンショット
回路8が強制的にリセットされ、時定数回路13のコンデ
ンサC3の充電電荷をダイオードD1を介して放電すること
によって、自動終了信号が出力されることを止めるので
ある。このときには、トランジスタQ4の導通によってタ
イマ回路7のコンデンサC2の充電電荷が放電されるの
で、タイマ回路7は新たに所定時間の限時動作を開始
し、通話時間が延長される。なお、アンド回路11の出力
とワンショット回路8のリセット端子Cとの間に設けた
時定数回路14は、押釦スイッチSWを所定時間以上押した
ときだけ、ワンショット回路8に強制リセットがかかる
ようにしたものである。
以下、本実施例の動作について説明する。通話を行っ
ていない通話待機状態では、表のパターンIに示すよう
に、論理回路5の入力Va,Vbが共にローレベルで、出力V
c,Vdもローレベルになっており、このとき通話接点Sが
開いた状態になっている。今、通話を行うために押釦ス
イッチSWを押すと、通話線路lから供給される回線電流
が押釦スイッチSWを介してトランジスタQ2のベースに流
れ、ラッチングリレーRy1のセット巻線に励磁電流が流
れる。このため、通話接点Sが閉じて通話回路lが閉結
されて、通話回路1による通話が開始される。このとき
には表のパターンIIIに示すように、論理回路5の出力V
c,Vdは共にローレベルとなっている。このように通話が
開始された時点からは、電源回路2によって時定数回路
4の抵抗R1を介してコンデンサC1が充電され、所定時間
後に入力Vbがハイレベルになる。このように入力Vbがハ
イレベルとなると、表のパターンIIに示すように、出力
VcがハイレベルになってトランジスタQ3が導通され、以
降押釦スイッチSWを押してもトランジスタQ2がバイアス
されることがないようにしてあり、論理回路5では定常
の通話状態に移行したと判断する。ところで、時定数回
路4の設定時間以上に押釦スイッチSWが長く続けられた
場合には、論理回路5の入力Va,Vbの信号状態が表のパ
ターンIVになることが考えられる。しかし、この論理回
路5では時定数回路4の出力Vbがハイレベルになってい
ても、押釦スイッチSWの入力Vaが一旦ローレベルになっ
た後にハイレベルにならない限り入力Vaがハイレベルで
あるとは判定してないようになっており、従って時定数
回路4の設定時間以上に押釦スイッチSWが長く押し続け
られても、通話を終了するための入力Vaであると誤判定
することがないようにしてある。
次に、通話者が通話を終了する場合について説明す
る。このときには、通話者が押釦スイッチSWを押すこと
により、通話を終了させることができる。つまり、通話
スイッチSWを押すと、入力Va,Vdが共にハイレベルにな
り、論理回路5の出力Vdが表のパターンIVに示すように
ハイレベルになる。このとき、ワンショット回路8はリ
セット状態で反転出力はハイレベルであるので、アン
ド回路7の出力もハイレベルになる。このため、オア回
路8の出力でトランジスタQ1が導通され、ラッチングリ
レーRy1のリセット巻線LRに励磁電流が流れ、通話接点
Sが開かれる。
通話者が通話が終了したにも拘わらず、上述の押釦ス
イッチSWによる通話終了操作を行わなかった場合は、次
のようにして自動的に通話が終了する。通話開始から所
定時間が経過すると、まずタイマ回路7の出力がハイレ
ベルになる。このタイマ回路7の出力VTはインバータ12
によって反転されて、ワンショット回路8に入力され、
ワンショット回路8をセットする。このようにワンショ
ット回路8がセットされると出力Qがハイレベルにな
り、時定数回路13のコンデンサC3が抵抗R4を介して充電
される。なお、このときには反転出力がローレベルに
なるので、発振回路15が駆動されてスピーカ17から間も
なく通話線路lを開放することを報知音で報知する。こ
のとき、通話者が押釦スイッチSWを押すことはないの
で、時定数回路13の設定時間も経過し、この時定数回路
13の出力がハイレベルになる。従って、オア回路9を介
してトランジスタQ1が駆動され、自動的に通話線路lの
開放が行われる。このようにすれば、通話者が通話を終
了する押釦スイッチSWの操作を忘れても問題が生じな
い。
上述のように通話線路lを開放することを示す報知音
が発せられたときに、まだ通話者が通話を行っており、
さらに通話を継続したい場合には、押釦スイッチSWを一
定時間押すことにより、通話を継続することができる。
つまり、報知音が発せられているときに押釦スイッチSW
を押すと、論理回路5の入力Vaがハイレベルになり、こ
のため出力Vdもハイレベルとなる。しかし、このときに
はワンショット回路8の反転出力はローレベルである
から、通話終了時のようにアンド回路7の出力がハイレ
ベルになることはない。一方、アンド回路11では、ワン
ショット回路8の出力Qがハイレベルであるので、出力
がハイレベルになる。このアンド回路11のハイレベル出
力によって、トランジスタQ4がオンしてタイマ回路7は
リセットされ、新たに計時動作を開始する。そして、こ
のアンド回路11のハイレベル状態が時定数回路14の時定
数以上に継続すると、ワンショット回路8が強制的にリ
セットされる。このようにワンショット回路8がリセッ
トされると、出力Qがローレベルになるので、時定数回
路13のコンデンサC3の充電電荷がダイオードD1を介して
急速に放電され、ラッチングリレーRy1をリセット駆動
する出力が時定数回路13から出力されることはない。従
って、さらにタイマ回路7と時定数回路13との設定時間
の和の時間だけ通話が延長されることになる。なお、上
記タイマ回路7の計時時間が経過して報知音が発せられ
る度に押釦スイッチSWを押せば、繰り返して通話を継続
することができる。
(実施例2) 第2図に関連発明の一の実施例を示す。上述の特定発
明の実施例においては通話を自動的に終了させる前に報
知音を発するために、別途アンプ16とスピーカ17とを設
けたあったが、別途スピーカ17を設けると、このスピー
カ17の拡声通話装置への設置場所によっては、通話回路
1のマイクにその報知音が入り、通話相手に不快感を与
えることが考えられる。そこで、本実施例では通話回路
1のアンプ18及びスピーカ19を用いて、相手にはできる
だけ報知音が聞こえないようにしたものである。つま
り、本実施例では自動的に通話を終了する時間が近付い
たときに発振する発振回路9の出力を、アンプ18で相手
側から送信して来る音声信号と混合し、この混合出力を
スピーカ19から発するようにしてある。このようにすれ
ば、本実施例の拡声通話装置を用いている通話者は、相
手側からの音声と相まって発せられる報知音を聞くこと
により、通話の終了時間が追っていることを知ることが
できる。しかも、本実施例のような拡声通話装置では、
本来ハウリングを防止するめに、スピーカ19から発せら
れる音のマイク20への回り込みは低減するように、構造
的及び回路的に対策が為されているので、相手側に報知
音が届くことは殆どない。また、第1の実施例のように
別途アンプ及びスピーカを設ける必要がなく、コストの
低減及び小型化が図れる。なお、図中のブラックボック
ス21は、上記アンプ18、スピーカ19及びマイク20を除く
通常の通話回路を示すものである。
[発明の効果] 特定発明は上述のように、第1の所定時間よりも長い
第2の所定時間が経過するまでに押釦スイッチが押圧さ
れない場合にその第2の所定時間の経過時に上記開閉手
段を駆動して通話線路を自動的に開放する自動開放制御
手段を備えているので、押釦スイッチが第2の所定時間
が経過するまでに押圧されない場合、切り忘れであると
判断して自動開放制御手段で自動的に通話線路を開放す
ることができ、このため切り忘れを防止することができ
る。また、自動開放制御手段によって通話線路を開放す
る前に通話線路が開放されることを報知する報知手段
と、この報知手段による報知がなされている間に通話者
が上記押釦スイッチを押したとき上記自動開閉制御手段
の動作を停止して通話状態を所定時間だけさらに継続さ
せる継続制御手段とを備えているので、報知出力が生じ
ているときに押釦スイッチを押せば、通話を継続するこ
とができる。しかも、通話の開始、終了及び継続の操作
を1個の押釦スイッチで操作できる利点もある。
関連発明では、報知手段の報知出力を通話回路のアン
プで通話信号と混合して通話回路のスピーカから出力し
ているので、通常のハウリング防止対策が為され、スピ
ーカからマイクへの回り込みが少ない通話回路によっ
て、報知音ができるだけ通話相手に聞こえないようにで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は特定発明の一実施例の回路図、第2図は関連発
明の一実施例の回路図、第3図は従来例の回路図であ
る。 1は通話回路、3は駆動回路、5は論理回路、6は通話
制御回路、7はタイマ回路、8はワンショット回路、9
はオア回路、10,11はアンド回路、13は時定数回路、15
は発振回路、16,18はアンプ、17,19はスピーカ、lは通
話線路、SWは押釦スイッチ、Sは通話接点、Ry1はラッ
チングリレーである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】押釦スイッチを押して通話を開始すると共
    に、通話時にハンドセットなどの受話器を用いることな
    くハンドフリーで通話を行う拡声通話装置において、通
    話路線の通話回路への閉結及び開放を行う開閉手段と、
    上記押釦スイッチが最初に押圧されたとき上記開閉手段
    を駆動して通話線路を閉結させる閉結制御手段と、この
    閉結制御手段で通話線路が閉結された時点から第1の所
    定時間が経過するまでに上記押釦スイッチが押圧された
    とき上記開閉手段を駆動して通話線路を開放する開放制
    御手段と、上記第1の所定時間よりも長い第2の所定時
    間が経過するまでに押釦スイッチが押圧されない場合に
    その第2の所定時間の経過時に上記開閉手段を駆動して
    通話線路を自動的に開放する自動開放制御手段と、上記
    自動開放制御手段によって通話線路を開放する前に通話
    線路が開放されることを報知する報知手段と、この報知
    手段による報知がなされている間に通話者が上記押釦ス
    イッチを押したとき上記自動開閉制御手段の動作を停止
    して通話状態を所定時間だけさらに継続させる継続制御
    手段とを備えて成ることを特徴とする拡声通話装置。
  2. 【請求項2】押釦スイッチを押して通話を開始すると共
    に、通話時にハンドセットなどの受話器を用いることな
    くハンドフリーで通話を行う拡声通話装置において、通
    話線路の通話回路への閉結及び開放を行う開閉手段と、
    上記押釦スイッチが最初に押圧されたとき上記開閉手段
    を駆動して通話線路を閉結させる閉結制御手段と、この
    閉結制御手段で通話線路が閉結された時点から第1の所
    定時間が経過するまでに上記押釦スイッチが押圧された
    とき上記開閉手段を駆動して通話線路を開放する開放制
    御手段と、上記第1の所定時間よりも長い第2の所定時
    間が経過するまでに押釦スイッチが押圧されない場合に
    その第2の所定時間の経過時に上記開閉手段を駆動して
    通話線路を自動的に開放する自動開放制御手段と、上記
    自動開放制御手段によって通話線路を開放する前に通話
    線路が開放されることを報知する報知手段と、この報知
    手段による報知が為されている間に通話者が上記押釦ス
    イッチを押したとき上記自動開閉制御手段の動作を停止
    して通話状態を所定時間だけさらに継続させる継続制御
    手段との備え、上記報知手段の報知出力を通話回路のア
    ンプで通話信号と混合して通話回路のスピーカから出力
    して成ることを特徴とする拡声通話装置。
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