JP2633653B2 - 太陽センサ - Google Patents
太陽センサInfo
- Publication number
- JP2633653B2 JP2633653B2 JP63252718A JP25271888A JP2633653B2 JP 2633653 B2 JP2633653 B2 JP 2633653B2 JP 63252718 A JP63252718 A JP 63252718A JP 25271888 A JP25271888 A JP 25271888A JP 2633653 B2 JP2633653 B2 JP 2633653B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar
- sensor
- axis
- paddle
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば人工衛星等の宇宙航行体の姿勢角
を検出するのに用いる太陽センサに関する。
を検出するのに用いる太陽センサに関する。
(従来の技術) 従来、この種の太陽センサにおいては、太陽電池セル
等の太陽光検出部材を筺体に装着し、この筺体を太陽電
池パドルの所定部に搭載することにより、初期補捉/再
補捉時における太陽補捉センサや、定常運用時のヨー姿
勢角検出用センサ、あるいは太陽電池パドルの太陽追尾
用センサとして供されている。
等の太陽光検出部材を筺体に装着し、この筺体を太陽電
池パドルの所定部に搭載することにより、初期補捉/再
補捉時における太陽補捉センサや、定常運用時のヨー姿
勢角検出用センサ、あるいは太陽電池パドルの太陽追尾
用センサとして供されている。
ところが、上記太陽センサでは、太陽電池パドルに対
して別体に製作したものを取付ける構成のために、いわ
ゆるインターフェースが数多く必要となることにより、
重量が嵩むとという問題を有する。また、これによる
と、その太陽電池パドルへの取付け構造を含むインター
フェースを宇宙環境に耐えることのできる構造としなけ
ればならないことにより、その設計を含む取付け組立て
作業が面倒であるという問題も有していた。
して別体に製作したものを取付ける構成のために、いわ
ゆるインターフェースが数多く必要となることにより、
重量が嵩むとという問題を有する。また、これによる
と、その太陽電池パドルへの取付け構造を含むインター
フェースを宇宙環境に耐えることのできる構造としなけ
ればならないことにより、その設計を含む取付け組立て
作業が面倒であるという問題も有していた。
(問題点を解決するための手段) 以上述べたように、従来の太陽センサでは、重量が嵩
むと共に、取付け組立て作業が面倒であるという問題を
有していた。
むと共に、取付け組立て作業が面倒であるという問題を
有していた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成
簡易にして、軽量化を図り得、かつ、取付け組立て作業
性の簡便化を実現し得るようにした太陽センサを提供す
ることを目的とする。
簡易にして、軽量化を図り得、かつ、取付け組立て作業
性の簡便化を実現し得るようにした太陽センサを提供す
ることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は太陽電池パドルのセル面の一部を、検出軸
に対して略直交する軸方向に互いに逆方向に傾斜させて
取付配置される第1及び第2の太陽光検出部材と、この
第1及び第2の太陽光検出部材の出力の差を求めて前記
検出軸回りの回転角を検出する信号処理部とを備えて太
陽センサを構成したものである。
に対して略直交する軸方向に互いに逆方向に傾斜させて
取付配置される第1及び第2の太陽光検出部材と、この
第1及び第2の太陽光検出部材の出力の差を求めて前記
検出軸回りの回転角を検出する信号処理部とを備えて太
陽センサを構成したものである。
(作用) 上記構成によれば、検出軸回りの回転角は太陽電池パ
ドルのセル面に互いに逆方向に傾斜させて設けた第1及
び第2の太陽光検出部材の出力の差を信号処理部で求め
て検出される。この太陽光検出部材取付け構造により、
従来のようなセンサ装着用筺体及び太陽電池パドル取付
け用取付け部材のインターフェースが省略されて、軽量
化が図れ、かつ、取付け組立て作業の簡便化が実現され
る。
ドルのセル面に互いに逆方向に傾斜させて設けた第1及
び第2の太陽光検出部材の出力の差を信号処理部で求め
て検出される。この太陽光検出部材取付け構造により、
従来のようなセンサ装着用筺体及び太陽電池パドル取付
け用取付け部材のインターフェースが省略されて、軽量
化が図れ、かつ、取付け組立て作業の簡便化が実現され
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る太陽センサを示す
もので、図中10は図示しない宇宙航行体に搭載される太
陽電池パドルで、その太陽電池セル10aの配設されたセ
ル面には、第1及び第2の傾斜部11a,11bが検出軸、例
えばy軸に対して略直交する方向で、互いに逆方向に傾
斜して形成される(第2図参照)。この第1及び第2の
傾斜部11a,11bは、例えば第2図に示すように太陽電池
パドル10のインナーパネル側の両端部に対向して形成さ
れ、その傾斜面には光エネルギを電気エネルギに変換す
る太陽光検出部材、例えば第1及び第2の太陽電池セル
12a,12bがそれぞれ貼着される。そして、これら第1及
び第2の太陽電池セル12a,12bの出力端は信号処理部13
の各入力端にそれぞれ接続される。
もので、図中10は図示しない宇宙航行体に搭載される太
陽電池パドルで、その太陽電池セル10aの配設されたセ
ル面には、第1及び第2の傾斜部11a,11bが検出軸、例
えばy軸に対して略直交する方向で、互いに逆方向に傾
斜して形成される(第2図参照)。この第1及び第2の
傾斜部11a,11bは、例えば第2図に示すように太陽電池
パドル10のインナーパネル側の両端部に対向して形成さ
れ、その傾斜面には光エネルギを電気エネルギに変換す
る太陽光検出部材、例えば第1及び第2の太陽電池セル
12a,12bがそれぞれ貼着される。そして、これら第1及
び第2の太陽電池セル12a,12bの出力端は信号処理部13
の各入力端にそれぞれ接続される。
上記構成において、第1及び第2の太陽電池セル12a,
12bは太陽光が照射されると、その太陽電池パドル10に
対する回転角をΘ、第1及び第2の傾斜部11a,11bの傾
斜角をΘc、スケールファクタをfとすると、その各出
力a1及びa2が a1=fcos(Θ−Θc) a2=fcos(Θ+Θc) となり(第3図参照)、この出力a1及びa2を信号処理部
13にそれぞれ出力する。すると、信号処理部13は第4図
に示すように、出力a1と出力a2の差を採り、その差出力
aからy軸回りの回転角を求める。ここで、信号処理部
13の差出力aは|Θ|≦Θcで、 a=a1−a2 =f{cos(Θ−Θc)−cos(Θ+Θc)} =2fsinΘ・sinΘc Θ>Θcで a=a1−a2=fcos(Θ−Θc) Θ<−Θcで、 a=a1−a2=−fcos(Θ−Θc) となり、±(Θc+π/2)という広い範囲の視野領域に
対応され、かつ、Θの小さい範囲で線形となる。
12bは太陽光が照射されると、その太陽電池パドル10に
対する回転角をΘ、第1及び第2の傾斜部11a,11bの傾
斜角をΘc、スケールファクタをfとすると、その各出
力a1及びa2が a1=fcos(Θ−Θc) a2=fcos(Θ+Θc) となり(第3図参照)、この出力a1及びa2を信号処理部
13にそれぞれ出力する。すると、信号処理部13は第4図
に示すように、出力a1と出力a2の差を採り、その差出力
aからy軸回りの回転角を求める。ここで、信号処理部
13の差出力aは|Θ|≦Θcで、 a=a1−a2 =f{cos(Θ−Θc)−cos(Θ+Θc)} =2fsinΘ・sinΘc Θ>Θcで a=a1−a2=fcos(Θ−Θc) Θ<−Θcで、 a=a1−a2=−fcos(Θ−Θc) となり、±(Θc+π/2)という広い範囲の視野領域に
対応され、かつ、Θの小さい範囲で線形となる。
このように、上記太陽センサは、太陽電池パドル10の
セル面に対してy軸に略直交する方向で、互いに逆方向
に傾斜させて第1及び第2の太陽電池セル12a,12bを設
け、この第1及び第2の太陽電池セル12a,12bの出力の
差を求めて、y軸回りの回転角を検出するように構成し
たことにより、従来のようなセンサ装着用筺体及び太陽
電池パドル取付け用取付け部材のインターフェースが省
略されるため、可及的に軽量化が図れ、かつ、取付け組
立て作業の簡便化が実現される。
セル面に対してy軸に略直交する方向で、互いに逆方向
に傾斜させて第1及び第2の太陽電池セル12a,12bを設
け、この第1及び第2の太陽電池セル12a,12bの出力の
差を求めて、y軸回りの回転角を検出するように構成し
たことにより、従来のようなセンサ装着用筺体及び太陽
電池パドル取付け用取付け部材のインターフェースが省
略されるため、可及的に軽量化が図れ、かつ、取付け組
立て作業の簡便化が実現される。
なお、上記実施例では、太陽電池パドル10のセル面に
おけるy軸に対応して第1及び第2の太陽電池セル12a,
12bを設けた場合で説明したが、これに限ることなく、
第5図に示すようにセル面のx軸に対応して同様に、略
直交する方向で、互いに逆方向に傾斜した第1及び第2
の傾斜部14a,14bを形成し、この第1及び第2の傾斜部1
4a,14bに第1及び第2の太陽電池セル15a,15bを配設
し、x軸回りの姿勢角を検出するように構成することも
可能である。また、セル面におけるy軸及びx軸に対応
して第1及び第2の太陽電池セル12a及び12b、15a及び1
5bをそれぞれ配設し、これらy軸及びx軸回りの双方の
回転角を検出するように構成することも可能である。
おけるy軸に対応して第1及び第2の太陽電池セル12a,
12bを設けた場合で説明したが、これに限ることなく、
第5図に示すようにセル面のx軸に対応して同様に、略
直交する方向で、互いに逆方向に傾斜した第1及び第2
の傾斜部14a,14bを形成し、この第1及び第2の傾斜部1
4a,14bに第1及び第2の太陽電池セル15a,15bを配設
し、x軸回りの姿勢角を検出するように構成することも
可能である。また、セル面におけるy軸及びx軸に対応
して第1及び第2の太陽電池セル12a及び12b、15a及び1
5bをそれぞれ配設し、これらy軸及びx軸回りの双方の
回転角を検出するように構成することも可能である。
さらに、上記実施例では、光エネルギを電気エネルギ
に変換する太陽光検出部材として太陽電池セルを用いて
構成した場合で説明したが、これに限ることなく、適用
可能である。よって、この発明は上記実施例に限ること
なく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の変形を実施し得ることは勿論のことである。
に変換する太陽光検出部材として太陽電池セルを用いて
構成した場合で説明したが、これに限ることなく、適用
可能である。よって、この発明は上記実施例に限ること
なく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
の変形を実施し得ることは勿論のことである。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、構成簡易に
して、軽量化を図り得、かつ、取付け組立て作業性の簡
便化を実現し得るようにした太陽センサを提供すること
ができる。
して、軽量化を図り得、かつ、取付け組立て作業性の簡
便化を実現し得るようにした太陽センサを提供すること
ができる。
第1図はこの発明の適用される太陽電池パドルを示す
図、第2図はこの発明の一実施例に係る太陽センサを示
す図、第3図及び第4図は第2図の動作を説明するため
に示した特性図、第5図はこの発明の他の実施例を示す
図である。 10……太陽電池パドル、10a……太陽電池セル、11a及び
11b,14a及び14b……第1及び第2の傾斜部、12a及び12
b,15a及び15b……第1及び第2の太陽電池セル、13……
信号処理部。
図、第2図はこの発明の一実施例に係る太陽センサを示
す図、第3図及び第4図は第2図の動作を説明するため
に示した特性図、第5図はこの発明の他の実施例を示す
図である。 10……太陽電池パドル、10a……太陽電池セル、11a及び
11b,14a及び14b……第1及び第2の傾斜部、12a及び12
b,15a及び15b……第1及び第2の太陽電池セル、13……
信号処理部。
Claims (1)
- 【請求項1】太陽電池パドルのセル面の一部を、検出軸
に対して略直交する軸方向に互いに逆方向に傾斜させて
取付配置される第1及び第2の太陽光検出部材と、 この第1及び第2の太陽光検出部材の出力の差を求めて
前記検出軸回りの回転角を検出する信号処理部と を具備したことを特徴とする太陽センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252718A JP2633653B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 太陽センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63252718A JP2633653B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 太陽センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299813A JPH0299813A (ja) | 1990-04-11 |
JP2633653B2 true JP2633653B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17241290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63252718A Expired - Lifetime JP2633653B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 太陽センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633653B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2506020Y2 (ja) * | 1990-10-09 | 1996-08-07 | 沖電気工業株式会社 | 表示装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122700U (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-20 | 株式会社東芝 | 太陽センサ |
JPS62236009A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-16 | Fujita Corp | 太陽追尾装置 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63252718A patent/JP2633653B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0299813A (ja) | 1990-04-11 |
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