JP2633597B2 - 回路部品のリード矯正治具 - Google Patents

回路部品のリード矯正治具

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JP2633597B2 JP63000989A JP98988A JP2633597B2 JP 2633597 B2 JP2633597 B2 JP 2633597B2 JP 63000989 A JP63000989 A JP 63000989A JP 98988 A JP98988 A JP 98988A JP 2633597 B2 JP2633597 B2 JP 2633597B2
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浩之 森
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、回路部品のリード矯正治具に関する。
(従来の技術) 例えば、画像情報の収集に用いるCCD(Charge Couple
d Device)イメージセンサの如き多数のリードを有する
回路部品においては、この回路部品を駆動用IC等を搭載
した回路基板のホールに差し込んで半田付けする際、良
好な接続状態を得るためには、前記多数のリードの曲り
等を直し真直ぐにする工程が必要となる。
しかし従来においては、リードの曲り等の矯正は例え
ばピンセットを用いて手作業で行うことが多く、極めて
作業性が悪いという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来における回路部品のリードの矯正は
作業性の点で問題であり、何等かの対策が望まれている
のが現状である。
そこで本発明は、上述したような回路部品のリードの
曲り等を速かに矯正でき、回路部品と回路基板との半田
付作業時の作業性の向上を図ることができる回路部品の
リード矯正治具を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の構成は、基板に複数のリード部を備えた回路
部品をこれらの複数のリード部を介して回路基板に搭載
する際に用いられる回路部品のリード矯正治具におい
て、前記回路部品の基板を載せるための部品当該板部
と、この部品当接板部よりも厚く、該部品当接板部と境
界段部を介して一体的に形成され前記回路部品を矯正す
る際に当該矯正治具を保持するための保持板部と、前記
部品当接板部の端部に設けられ、前記複数のリード部に
各々対応して設けられた複数の溝部とを有し、前記各溝
部は、前記部品当接板部の端面側から最深部に至るに従
い幅が狭くなり、かつ前記端面側が前記最深部の幅より
1.1乃至2.0倍の幅を有し、前記最深部は前記リード部の
幅より約1乃至20%狭くなる幅を有し、前記部品当接板
部における前記溝部の最深部から前記保持板部との境界
段部に至る距離を前記回路部品の奥行き幅よりも若干大
きくなるように設定したことを特徴とするものである。
(作 用) 以下に上記構成のリード矯正治具の作用を説明する。
このリード矯正治具により回路部品のリードの矯正を
行うに際しては、このリード矯正治具の各矯正溝と回路
部品の各リードとを対応させつつこれら両者を相対的に
当接する。これにより、対応する矯正溝とリードがそれ
ぞれ接合し各リードの曲り等が個別的に矯正される。
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本実施例のリード矯正治具1を、第2図はこ
のリード矯正治具1に当接させてリード矯正を行うべき
回路部品の一例であるCCDイメージセンサ2をそれぞれ
示すものである。
前記CCDイメージセンサ2は、第2図に示すように長
方形状の基板3と、この基板3の長手方向中心部に略直
線状に配置したCCD素子を用いたセンサ部4と、このセ
ンサ部4の上部を覆うように配置した透明カバー5と、
前記センサ部4にそれぞれ接続されると共にその突出部
を基板3の端部から下方に向けて列設配置した合計15個
のリード5a乃至5oとを具備している。そして、リード5a
乃至5e,5f乃至5j,5k乃至5oの3組がそれぞれ隣り合うも
の同志のピッチがPとなるように配置している。
前記リード矯正治具1は、第1図に示すように、3組
のリード5a乃至5e,5f乃至5j,5k乃至5oにそれぞれ対応す
るピッチPを有する矯正溝6a乃至6e,6f乃至6j,6k乃至6o
からなる3組の溝部を端部に設けた厚さd1の部品当接板
部7と、この部品当接板部7と一体的で、かつ、厚さ
(d2>d1)の保持板部8との一体的な構成となってい
る。
そして、この部品当該板部7における各矯正溝6a乃至
6oの最深部から保持板部8との境界段部9に至る距離L1
を、前記CCDセンサ2の奥行きL2よりも若干大きくなる
ように設定されている。
また、前記矯正溝6aは、第3図に拡大して示すように
部品当接板7の端面側が幅W1で、最深側が幅W2(W2
W1)となるように、すなわち、端面側から最深部に至る
にしたがい徐々に狭くなる形状で、かつ最深部側の幅W2
はリード5aの幅W0よりも1%乃至20%狭くなる寸法に形
成されている。また、端面側の幅W1は、1.1W2乃至2.0W2
となるように形成されている。他の矯正溝6b乃至6oも矯
正溝6aと全く同様に形成されている。
次に上記構成のリード矯正治具1の作用を、第4図,
第5図をも参照して説明する。尚、CCDセンサ2を搭載
する回路基板10には、第3図に示すように予め各リード
5a乃至5oに対応するホール11a乃至11oが設けられてお
り、また、CCDセンサ2のリード5aが第3図に示すよう
に垂直下方から基板3の底部下方側に曲っているものと
する。
このようなCCDセンサ2の基板3をリード矯正治具1
の部品当接板部6上に載った状態で、かつ各リード5a乃
至5oと各矯正溝6a乃至6oとをそれぞれ対応させつつCCD
センサ2を第3図に示す矢印X方向に移動し、かつリー
ド5a乃至5oを各矯正溝6a乃至6oに接合させる。
このとき、前記リード5aの両側部は、第5図(a),
(b)に示す如き矯正溝6aに未接合の状態から第6
(a),(b)に示すように徐々挟幅となり、かつリー
ド5aの幅W0よりも最深部の幅W2が小さい矯正溝6aの壁面
に接合する状態に至り、これにより、リード5aの曲り部
分はCCDセンサ2のX方向への移動に伴って矯正溝6aに
挟み込まれて拘束され、曲がり矯正されて直線状とな
る。他のリード5b乃至5oの場合もそれぞれ同様である。
前記X方向への移動の際は、部品当接板部7の溝の最深
部からの幅(奥行)L1が回路基板10の幅(奥行)L2より
も若干大きくなるように設定されているので、基板3の
先端部が部品当接板部7とそれより厚い保持板部8との
間の境界段部9に当接する位置迄移動すると、各リード
は対応する溝部分で外側に押されるため前記各リードの
内側への曲りは確実に矯正されることとなる。
また、上述した場合のほか、リード5aが例えば隣りの
リード5b側に曲り、ピッチPが崩れているような場合で
も、上述した場合と同様矯正溝6aの拘束作用により、こ
のリード5aの隣りのリード5b側への曲りが矯正され、正
しいピッチPを保持するようにすることもできる。
さらに、上述したCCDセンサ2をリード矯正治具1に
接合させる際、各矯正溝6a乃至6oの端面側の幅W1が1.1W
2乃至2.0W2となっているので、この幅W1はリード5a乃至
5oの幅W0よりも大きく、これにより、CCDセンサ2のリ
ード矯正治具1に対する接合動作を円滑に行うことがで
きる。
このようにして、リード5a乃至5oの曲りやピッチずれ
が矯正され、直線状で、かつ正しいピッチPを保持する
リード5a乃至5oの部分を、第4図に示す回路基板10の各
ホール11a乃至11oに挿入することにより、CCDセンサ2
と回路基板10との半田付等による接続作業を効率良く行
うことが可能となる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施例ではCCDセンサ2をリード矯
正治具1側に移動させてリードの矯正を行う場合につい
て説明したが、逆にリード矯正治具1をCCDセンサ2側
に移動させるようにしても同様に実施できる。
また、回路部品のリードとしては、上述したような断
面四角形状のもののほか断面円形状のリードの場合であ
っても、各矯正溝の寸法を適切に設定することにより、
同様に実施可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、回路部品のリードの曲
りを速やかに、かつ正しく矯正でき、回路部品の接続作
業時の作業性の向上を図ることができる回路部品のリー
ド矯正治具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図は回路部
品の一例であるCCDセンサを示す斜視図、第3図は本実
施例のリード矯正治具と回路部品のリードとの寸法関係
を示す拡大説明図、第4図は本実施例のリード矯正治具
の使用状態を示す斜視図、第5図(a),(b)はそれ
ぞれ本実施例におけるリード矯正治具の矯正溝にリード
が接合する直前の状態を示す部分拡大従断面図及び部分
拡大横断面図、第6図(a),(b)はそれぞれ本実施
例におけるリード矯正治具の矯正溝にリードが接合した
状態を示す部分拡大縦断面図及び部分横断面図である。 1……リード矯正治具、 2……回路部品としてのCCDセンサ、 5a乃至5o……リード、 6a乃至6o……矯正溝。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に複数のリード部を備えた回路部品を
    これら複数のリード部を介して回路基板に搭載する際に
    用いられる回路部品のリード矯正治具において、 前記回路部品の基板を乗せるための部品当接板部と、 この部品当接板部よりも厚く、該部品当接板部と境界段
    部を介して一体的に形成され前記回路部品を矯正する際
    に当該矯正治具を保持するための保持板部と、 前記部品当接板部の端部に設けられ、前記複数のリード
    部に各々対応して設けられた複数の溝部とを有し、 前記各溝部は、前記部品当接板部の端面側から最深部に
    至るに従い幅が狭くなり、かつ前記端面側が前記最深部
    の幅より1.1乃至2.0倍の幅を有し、前記最深部は前記リ
    ード部の幅より約1乃至20%狭くなる幅を有し、 前記部品当接部における前記溝部の最深部から前記保
    持至部との境界段部に至る距離を前記回路部品の奥行き
    幅よりも若干大きくなるように設定した ことを特徴とする回路部品のリード矯正治具。
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